JP2003080358A - 金属射出成形機の安全操作方法及び安全装置 - Google Patents

金属射出成形機の安全操作方法及び安全装置

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JP2003080358A JP2001270351A JP2001270351A JP2003080358A JP 2003080358 A JP2003080358 A JP 2003080358A JP 2001270351 A JP2001270351 A JP 2001270351A JP 2001270351 A JP2001270351 A JP 2001270351A JP 2003080358 A JP2003080358 A JP 2003080358A
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靖彦 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安全ドアの開動作と連動して遮蔽
板を搬入することにより、金属成形品を取り出す際の安
全性を確保することを目的とする。 【解決手段】 本発明による金属射出成形機の安全操作
方法及び安全装置は、安全ドア(9)を開ける動作と連動
して固定型(11)と可動型(10)との間に遮蔽板(27)を挿入
した後に、金属成形品(22)を取り出すことにより安全性
を確保する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属射出成形機の
安全操作方法及び安全装置に関し、特に、安全ドアの開
動作と連動して遮蔽板を固定型と可動型との間に挿入
し、金属成形品を取り出す場合の溶融軽合金の万一の飛
散を遮蔽板で受け止め、作業者の安全を確保するための
新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていた軽合金射出成形機
としては、一般に、図4及び図5で示される構成が採用
されていた。図4において符号1で示されるものはベッ
ドであり、このベッド1の上に型締め装置2と射出装置
3が形成されている。この型締め装置2はベッド1上を
水平に開閉可能な可動盤4と、ベッド1上に固定され固
定型11を有する固定盤5と、可動型10を有する可動
盤4を開閉させるための開閉機構6と、開閉機構6に連
結された型開閉シリンダ7と、型開閉シリンダ7が固定
されている型締めハウジング8と、固定盤5と可動盤4
の間を覆う安全ドア9とから構成されている。
【0003】一方、射出装置3は、固定型11にタッチ
させて溶融軽合金12を金型キャビティ13の中に導く
ためのノズル14と、このノズル14に接続されたシリ
ンダ15と、このシリンダ15の外周部に巻回されたヒ
ータ16と、このシリンダ15内で回転及び軸方向に駆
動されるスクリュ17と、そのスクリュ17を軸方向に
駆動する射出ピストン18と、スクリュ17を回転方向
に駆動するモータ19とからなり、シリンダ15後方に
は軽合金チップ20を貯めておくホッパ21が設けられ
ている。
【0004】次に動作について述べる。まず、型開閉シ
リンダ7及び型閉機構6によって、可動盤4が固定盤5
方向へ閉じられ、可動型10と固定型11が密接して型
締力が発生し、金型キャビティ13は密閉された状態と
なる。次にスクリュ17をモータ19により回転駆動す
ると共に、ホッパ21から軽合金チップ20をシリンダ
15に供給すると、固体状の軽合金チップ20はヒータ
16からの熱を受けて溶融されながら、シリンダ15の
前方へスクリュ17によって搬送されて計量される。計
量された溶融軽合金12は射出ピストン18によってス
クリュ17を軸方向に駆動させて、密閉状態の金型キャ
ビティ13へ充填され、充填された溶融軽合金12が冷
却されて固まると、可動盤4を開き、安全ドア9を開け
て金属成形品22が取り出される
【0005】次に、密閉状態の金型キャビティ13へ充
填された溶融軽合金12が冷却されて固まると、可動盤
4が開き安全ドア9を開いて金属成形品22を取り出
す。図5はまさしくオペレータが金属成形品22を取り
出しているところである。すなわち、金属成形品22を
取り出す際に、オペレータ30は開いた可動型10と固
定型11の間に身体の一部を入れなければ金属成形品2
2を取り出すことはできない。また、バリ23と呼ばれ
る金属成形品22の外周にはみ出した余分な材料は、金
属成形品22と一緒に取り出せないことがあり、可動盤
10に残ったままとなる。この時のバリ取り作業もやは
り、オペレータが開いた可動型10と固定型11の間に
身体の一部を入れなければバリ23を取り出すことはで
きない。更には、固定型11或いは可動型10に異常が
発生した時は、型修正などの処置が必要となるが、これ
もまたオペレータ30が開いた可動型10と固定型11
の間に身体の一部を入れなければ型修正をすることはで
きない。これらの作業を行うときは、シリンダ15の先
端やノズル14内には溶融された溶融軽合金12が充満
状態になって残っており、この溶融軽合金12はノズル
14先端に固まった状態で凝固プラグ24と呼ばれる栓
の状態となり、シリンダ15内の溶融軽合金12が噴き
出して飛散しないように構成されていた。
【0006】また、他の従来構成としては、特開平11
−254120号公報に開示された金属射出成形機の安
全装置を挙げることができる。この装置においては、図
示していないが、各型間にレバーで往復回動する遮蔽板
を設け、この遮蔽板で固定型のスプルー穴を塞ぐように
し、レバーの動作をリミットスイッチで検出するように
構成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属射出成形機
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、前記凝固プラグはちょっと
した衝撃や圧力で噴き出されてしまうため、凝固プラグ
が噴き出されてしまうと、シリンダやノズル内の溶融軽
合金は固定型と可動型の間に飛散してしまう。この場
合、成形品の取り出しやバリ取り作業では射出装置を固
定盤から遠ざけてノズルタッチを外せばよいが、ノズル
タッチを長時間外すと、固定型とノズルの温度バランス
が崩れ、再び成形をスタートする時にノズルタッチの調
整が必要となるなど、次の成形立ち上げに時間を要する
ので、効率が悪くなっていた。また、半自動成形の場合
には、タッチ成形ではなくシフト成形と呼ばれるノズル
をその都度後退させるため、射出の度にノズルを固定型
にタッチさせなくてはならず、後退と前進の時間が成形
サイクルのロスタイムとなってこちらも成形効率が悪く
なっていた。また、前述の特開平11−254120号
公報に開示された従来構成においては、遮蔽板を搬入し
ている時は可動型を閉じないようにリミットスイッチを
2個用いてインターロックをかけているため、リミット
スイッチの故障が起こりやすくなっていた。また、遮蔽
板で遮蔽している時も、していない時も、何れの状態で
も、遮蔽板を駆動するための遮蔽板搬入装置の全てが固
定盤と可動盤の盤内にあるため、ワイド(盤内占有面積
の大きい)な金型の場合には邪魔となるため、大きい金
型は取付けることができなかった。
【0008】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、安全ドアの開動作と連動し
て遮蔽板を固定型と可動型との間に挿入し、金属成形品
を取り出す場合の溶融軽合金の万一の飛散を遮蔽板で受
け止め、作業者の安全を確保するようにした金属射出成
形機の安全操作方法及び安全装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による金属射出成
形機の安全操作方法は、固定型と可動型間の金型キャビ
ティ内に溶融軽合金を射出して金属成形品を成形し、型
開状態の前記金属成形品を安全ドアを開けて取り出すよ
うにした金属射出成形機の安全操作方法において、前記
安全ドアを開ける動作と連動して前記固定型と可動型と
の間に遮蔽板を挿入した後に、前記金属成形品を取り出
す方法であり、また、前記遮蔽板は前記固定型の面形状
より大なる面形状を有し、前記遮蔽板を搬入するための
遮蔽板搬入装置は前記可動型を有する可動盤と固定型を
有する固定盤の外側に位置する方法であり、また、前記
遮蔽板搬入装置の使用/不使用モードスイッチがスイッ
チONの時は安全ドアを開くと遮蔽板搬入装置が作動し
て遮蔽板が搬入され、スイッチOFFの時は遮蔽板搬入
装置が作動せず遮蔽板が搬入されないようにした方法で
ある。また、本発明による金属射出成形機の安全装置
は、固定型と可動型間の金型キャビティ内に溶融軽金属
を射出して金属成形品を成形し、型開状態の前記金属成
形品を安全ドアを開けて取り出すようにした金属射出成
形機の安全装置において、前記固定型を保持する固定盤
に設けられた遮蔽板搬入装置と、前記遮蔽板搬入装置に
設けられ前記固定型と可動型間に出入自在に構成された
遮蔽板とを備え、前記安全ドアの開動作と連動して前記
遮蔽板が前記固定型と可動型との間に挿入されるように
した構成であり、また、前記遮蔽板は前記可動型の開閉
方向に対して垂直な上下方向又は前記開閉方向と水平方
向に直交する直交水平方向に沿って出入自在に構成さ
れ、前記遮蔽板を搬入するための遮蔽板搬入装置は前記
可動型を有する可動盤と固定型を有する固定盤の外側に
位置するようにした構成であり、また、前記遮蔽板搬入
装置の使用/不使用モードスイッチがスイッチONの時
は安全ドアを開くと遮蔽板搬入装置が作動して遮蔽板が
搬入され、スイッチOFFの時は遮蔽板搬入装置が作動
せず遮蔽板が搬入されないようにした構成である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による金
属射出成形機の安全操作方法及び安全装置の好適な実施
の形態について説明する。尚、従来例と同一又は同等部
分には同一符号を用いて説明する。図1において符号1
で示されるものはベッドであり、このベッド1の上に型
締め装置2と射出装置3が形成されている。この型締め
装置2はベッド1上を水平に開閉可能な可動盤4と、ベ
ッド1上に固定され固定型11を有する固定盤5と、可
動型10を有する可動盤4を開閉(すなわち、可動型1
0を開閉方向Xに沿って開閉)させるための開閉機構6
と、開閉機構6に連結された型開閉シリンダ7と、型開
閉シリンダ7が固定されている型締めハウジング8と、
固定盤5と可動盤4の間を覆う安全ドア9とから構成さ
れている。
【0011】一方、射出装置3は、固定型11にタッチ
させて溶融軽合金12を金型キャビティ13の中に導く
ためのノズル14に接続されたシリンダ15と、このシ
リンダ15の外周部に巻回されたヒータ16と、このシ
リンダ15内で回転及び軸方向に駆動されるスクリュ1
7と、そのスクリュ17を軸方向に駆動する射出ピスト
ン18と、スクリュ17を回転方向に駆動するモータ1
9とからなり、シリンダ15後方には軽合金チップ20
を貯めておくホッパ21が設けられている。
【0012】前記固定盤5には、遮蔽板搬入装置26が
設けられ、この遮蔽板搬入装置26の基部40には水平
アーム41が矢印で示される水平方向Aに沿って位置調
整自在に設けられていると共に、この水平アーム41に
設けられた垂直駆動部42には垂直アーム43が矢印で
示されるように前記開閉方向Xに対して垂直な上下方向
Bに沿って上下動できるように設けられている。前記垂
直アーム43の下部には、遮蔽板27が一体状に取付け
られ、この遮蔽板搬入装置26は前記各盤4、5の盤外
位置に配設され、各種サイズの金型の取付けには邪魔と
ならないように構成されている。尚、前述の構成におい
ては、遮蔽板27が上下方向Bに出入自在としたが、こ
の遮蔽板搬入装置27を固定盤5の側面に取付けること
により、図1の手前側と向う側との間の水平方向すなわ
ち前記開閉方向Xと水平方向に直交する直交水平方向Y
に沿って出入自在とすることもできる。さらに、前記遮
蔽板27の面形状は図3で示されるように、固定型11
の面形状よりも十分に大きく構成され、固定型11から
吐出する飛散溶融軽合金25を全て遮断できるように構
成されている。
【0013】次に動作について説明する。まず、モータ
19を回転させ、スクリュ17を回転させると、ホッパ
21内に蓄えられた軽合金チップ20がシリンダ15内
に案内され、ヒータ16の熱によって溶融しスクリュ1
7によって前方へ送られる。前方へ送られた材料は溶融
軽合金12となってシリンダ15の前側で射出の動作を
待つ。この時、ノズル14先端内には凝固プラグ24と
呼ばれる栓で溶融軽合金12が噴き出すのを防止してい
る。
【0014】次に、計量された溶融軽合金12は射出ピ
ストン18によってスクリュ17が押し出されることに
より、型締力発生によって密閉された金型キャビティ1
3内に充填される。この金型キャビティ13に充填され
た溶融軽合金12は時間の経過と共に冷却固化が進み、
取り出しても形の崩れない状態に固まる。この冷却時間
が満了すると、可動盤4は開き、金属成形品22を取り
出せる状態となる。この金属成形品22を取り出すには
安全ドア9を開かなければオペレータ30は金属成形品
22を取り出すことはできない。従って、この安全ドア
9を開くことに連動させて、固定盤5に設置された遮蔽
板搬入装置26が作動し、遮蔽板27が開いた状態の固
定型11と可動型10との間に搬入される。この遮蔽板
27が搬入された後、オペレータ30は金属成形品22
を取り出すことができる。以上の動作により、図3の如
く、オペレータが金属成形品22を取り出し中に凝固プ
ラグが破れ、溶融軽合金12が噴き出したとしても遮蔽
板27によって飛散溶融軽合金25を遮蔽する。また、
バリ取り作業でも同じように、安全ドア9を開いており
遮蔽板27が固定型11と可動型10の間に搬入されて
いるので、飛散溶融軽合金25を防ぐことができる。
【0015】更に、本発明では、安全ドア9を開いても
遮蔽板搬入装置26が作動してほしくない場合、即ち遮
蔽板27を固定型11と可動型10の間に搬入させたく
ない時、例えば固定型11をメンテナンスする際に遮蔽
板27があると邪魔になってメンテナンスができないな
どの場合、遮蔽板搬入装置26が作動せず、遮蔽板27
搬入させないモードを設定できるように次の段落で述べ
るように構成されている。尚、ここで言う金型メンテナ
ンスとは、一時成形を中断させる場合であり、成形を一
時中断する際は、シリンダ15の中の溶融軽合金12も
パージされていて、スクリュ17は最前進位置に移動さ
せている。また、固定型11とノズル14もタッチを解
除していることから、型内に溶融軽合金12は飛散する
ことはない。
【0016】すなわち、次の表1の第1表に基づいて使
用/不使用モードスイッチ28と安全ドア9と遮蔽板搬
入装置26及び遮蔽板27の相互作用について説明す
る。前記遮蔽板搬入装置26に設けられた使用/不使用
モードスイッチ28をONにすると、安全ドア9を開く
と遮蔽板搬入装置26が作動して、遮蔽板27が固定型
11と可動型10の間に搬入する。一方、使用/不使用
モードスイッチ28をOFFにすると、安全ドア9を開
いても、遮蔽板搬入装置26は作動せず、遮蔽板27も
固定型11と可動型10の間には搬入してこない。従っ
て、邪魔になるものがなく、金型のメンテナンスが可能
となるように構成されている。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】本発明による金属射出成形機の安全操作
方法及び安全は装置は、以上のように構成されているた
め、次のような効果を得ることができる。すなわち、安
全ドアの開動作と連動して遮蔽板搬入装置が作動して遮
蔽板が固定型と可動型の間に搬入されるため、オペレー
タが金属成形品を可動型から取り出す時は、必ず遮蔽板
が固定型を覆うことができ、オペレータの安全を確実に
確保することができる。また、遮蔽板搬入装置が従来と
異なって固定盤と可動盤の外側に位置しているため、金
型の寸法を変える場合に、遮蔽板搬入装置が邪魔になる
ことはなく、任意の寸法の金型を取付けて用いることが
できる。また、遮蔽板搬入装置に使用/不使用モードス
イッチが設けられているため、このスイッチをOFFと
することにより遮蔽板が搬入されることはなく、非射出
時の装置のメンテナンス時の安全性を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金属射出成形機の安全操作方法及
び安全装置を示す一部断面構成図である。
【図2】図1の構成の射出状態を示す一部断面構成図で
ある。
【図3】図2の状態から射出後、金属成形品を取り出す
状態を示す一部断面構成図である。
【図4】従来の金属射出成形機の成形状態を示す一部断
面構成図である。
【図5】図4の状態から射出後、金属成形品を取り出す
状態を示す一部断面構成図である。
【符号の説明】
4 可動盤 5 固定盤 9 安全ドア 10 可動型 11 固定型 12 溶融軽合金 13 金属キャビティ 15 シリンダ 17 スクリュ 26 遮蔽板搬入装置 27 遮蔽板 28 使用/不使用モードスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型(11)と可動型(10)間の金型キャビ
    ティ(13)内に溶融軽合金(12)を射出して金属成形品(22)
    を成形し、型開状態の前記金属成形品(22)を安全ドア
    (9)を開けて取り出すようにした金属射出成形機の安全
    操作方法において、前記安全ドア(9)を開ける動作と連
    動して前記固定型(11)と可動型(10)との間に遮蔽板(27)
    を挿入した後に、前記金属成形品(22)を取り出すことを
    特徴とする金属射出成形機の安全操作方法。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽板(27)は前記固定型(11)の面形
    状より大なる面形状を有し、前記遮蔽板(27)を搬入する
    ための遮蔽板搬入装置(26)は前記可動型(10)を有する可
    動盤(4)と固定型(11)を有する固定盤(5)の外側に位置す
    ることを特徴とする請求項1記載の金属射出成形機の安
    全操作方法。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽板搬入装置(26)の使用/不使用
    モードスイッチ(28)がスイッチONの時は安全ドア(9)
    を開くと遮蔽板搬入装置(26)が作動して遮蔽板(27)が搬
    入され、スイッチOFFの時は遮蔽板搬入装置(26)が作
    動せず遮蔽板(27)が搬入されないようにしたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の金属射出成形機の安全操作
    方法。
  4. 【請求項4】 固定型(11)と可動型(10)間の金型キャビ
    ティ(3)内に溶融軽合金(12)を射出して金属成形品(22)
    を成形し、型開状態の前記金属成形品(22)を安全ドア
    (9)を開けて取り出すようにした金属射出成形機の安全
    装置において、前記固定型(11)を保持する固定盤(5)に
    設けられた遮蔽板搬入装置(26)と、前記遮蔽板搬入装置
    (26)に設けられ前記固定型(11)と可動型(10)間に出入自
    在に構成された遮蔽板(27)とを備え、前記安全ドア(9)
    の開動作と連動して前記遮蔽板(27)が前記固定型(11)と
    可動型(10)との間に挿入されるように構成したことを特
    徴とする金属射出成形機の安全装置。
  5. 【請求項5】 前記遮蔽板(27)は前記可動型(10)の開閉
    方向(X)に対して垂直な上下方向(B)又は前記開閉方向
    (X)と水平方向に直交する直交水平方向(Y)に沿って出入
    自在に構成され、前記遮蔽板(27)を搬入するための遮蔽
    板搬入装置(26)は前記可動型(10)を有する可動盤(4)と
    固定型(11)を有する固定盤(5)の外側に位置するように
    構成したことを特徴とする請求項4記載の金属射出成形
    機の安全装置。
  6. 【請求項6】 前記遮蔽板搬入装置(26)の使用/不使用
    モードスイッチ(28)がスイッチONの時は安全ドア(9)
    を開くと遮蔽板搬入装置(26)が作動して遮蔽板(27)が搬
    入され、スイッチOFFの時は遮蔽板搬入装置(26)が作
    動せず遮蔽板(27)が搬入されないようにしたことを特徴
    とする請求項4又は5記載の金属射出成形機の安全装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008179007A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機
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