JP2003080040A - 中空糸膜の製造方法 - Google Patents
中空糸膜の製造方法Info
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- JP2003080040A JP2003080040A JP2001276376A JP2001276376A JP2003080040A JP 2003080040 A JP2003080040 A JP 2003080040A JP 2001276376 A JP2001276376 A JP 2001276376A JP 2001276376 A JP2001276376 A JP 2001276376A JP 2003080040 A JP2003080040 A JP 2003080040A
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Abstract
伴うつぶれが発生しない中空糸膜の製造方法を提供する
こと。 【解決手段】 高分子および溶媒からなる製膜原液を製
膜して中空部に液体が存在する湿潤中空糸膜を得、該中
空糸膜を下記式(I): S>32μuL/D2 (I) [式中、Sは中空糸膜のつぶれ強度(Pa)、μは乾燥
に用いる気体の粘度(Pa・sec)、uは糸速度(m
/sec)、Lは乾燥時の非通気長(m)、Dは中空糸
膜の内径(m)を表す]を満足する条件下に乾燥するこ
とを特徴とする中空糸膜の製造方法によって上記の課題
が解決される。
Description
に関する。本発明の製造方法によれば、中空糸膜の乾燥
工程において膜のつぶれが発生せず、高品質の中空糸膜
を効率よく製造することができる。
操作に用いる技術が医療分野、工業分野等において実用
化されている。このような中空糸膜の素材としては、ポ
リスルホン系、ポリアクリロニトリル系、酢酸セルロー
ス等のセルロース系、ポリアミド系、ポリカーボネート
系、エチレン−ビニルアルコール(以下、エチレン−ビ
ニルアルコールを「EVA」と略称する。)系等のポリ
ビニルアルコール系の重合体などの多くの高分子が使用
されている。
に液体が存在する場合、湿潤中空糸膜を乾燥する工程で
の中空糸膜のつぶれが懸念されてきたが、これまで、例
えばEVA系重合体からなる中空糸膜(以下、EVA系
重合体からなる中空糸膜を「EVA中空糸膜」と略称す
る。)の有機溶媒置換による乾燥等において、つぶれが
問題となることはなかった。
糸膜の高性能化を目指した薄膜化、高空孔率化に伴い、
膜強度が低下する傾向がみられ、また生産量のアップお
よびコストダウンのために糸速度の高速化が求められて
おり、従来の乾燥方法ではつぶれを抑制することが困難
になってきた。
膜の高性能化、糸速度の高速化に伴う膜のつぶれが発生
しない中空糸膜の製造方法を提供することを目的とす
る。
的を達成するために鋭意努力した結果、湿潤中空糸膜を
特定の条件下に乾燥させることによりつぶれが発生しな
くなることを見出し、本発明に到達した。
らなる製膜原液を製膜して中空部に液体が存在する湿潤
中空糸膜を得、該中空糸膜を下記式(I): S>32μuL/D2 (I) [式中、Sは中空糸膜のつぶれ強度(Pa)、μは乾燥
に用いる気体の粘度(Pa・sec)、uは糸速度(m
/sec)、Lは乾燥時の非通気長(m)、Dは中空糸
膜の内径(m)を表す]を満足する条件下に乾燥するこ
とを特徴とする中空糸膜の製造方法である。
法について説明する。まず、膜素材となる少なくとも1
種の高分子を溶媒に溶解して製膜原液を調製する。膜素
材となる高分子は特に限定されるものではなく、例えば
ポリスルホン系重合体、ポリアクリロニトリル系重合
体、酢酸セルロース等のセルロース系高分子、ポリアミ
ド系重合体、ポリカーボネート系重合体、EVA系重合
体等のポリビニルアルコール系重合体などを用いること
ができる。医療用途に用いる場合、生体適合性、化学的
安定性に優れ、溶出物が少ないことから、EVA系重合
体が好ましい。
含有率10〜60モル%、ケン化度95モル%以上であ
るものが好ましい。また、EVA系重合体の重合形態
は、ランダム、ブロック、グラフトのいずれであっても
よい。該EVA系重合体には、例えば、メタクリル酸、
ビニルクロライド、メチルメタクリレート、アクリロニ
トリルなどの共重合可能な重合性単量体が15モル%以
下の割合で共重合されていてもよい。
スルホキシド(DMSO)、N,N−ジメチルアセトア
ミド(DMAc)、N−メチルピロリドン(NMP)、
これらを成分とする混合溶媒などを挙げることができ
る。EVA系重合体を膜素材として用いる場合、膜性能
を制御しやすく、比較的毒性が低いDMSOを用いるの
が好ましい。
50重量%の範囲内であるのが好ましく、10〜30重
量%の範囲内がより好ましい。この範囲を外れて濃度が
高すぎると膜の物質透過性が低下し、濃度が低すぎると
製膜原液の粘度が低くなって曳糸性に乏しくなり、また
膜の機械的強度が低下することがある。
度を調整するために添加剤を加えてもよい。添加剤とし
ては、水、メタノール、エタノール、グリセリン、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール等のアルコール
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ポリ
エチレングリコール、キトサン、キチン、デキストラ
ン、ポリビニルピロリドン等の高分子類、塩化リチウ
ム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、酢酸リチウム、
硫酸ナトリウム、水酸化ナトリウム等の塩類を挙げるこ
とができ、これらのうちでも揮発性であり、毒性の心配
がない水が好ましい。また、ポリスルホン系重合体等の
疎水性が高い高分子を膜素材として用いる場合、膜全体
の親水性を高めるため、親水性高分子としてポリエチレ
ングリコール、ポリビニルピロリドン等を添加するのが
好ましい。
重環状ノズルの内部に中空形成剤として、後述する凝固
液、非凝固性の溶媒(製膜原液を凝固させない溶媒)な
どの液体を注入しながら押し出し、凝固浴に導入して製
膜する。製膜原液への凝固液の接触は、中空糸の内側の
み、外側のみおよび両側のいずれであってもよい。
固させる作用を有し、かつ製膜原液の溶媒と混和性があ
るものであれば特に制限なく用いることができる。かか
る凝固液としては、通常、水性の媒体が使用され、例え
ば、水、DMSO、DMAc、NMP、アルコール等の
水溶性の溶媒と水との混合物を挙げることができ、水、
または水溶性の溶媒を60重量%以下含有する水溶液が
好ましい。また、必要に応じて、塩化リチウム、塩化ナ
トリウム、塩化カルシウム、酢酸リチウム、硫酸ナトリ
ウム、水酸化ナトリウム等の無機塩、ポリエチレングリ
コール、キトサン、キチン、デキストラン、ポリビニル
ピロリドン等の高分子類を含有する水溶液などを使用す
ることもできる。なお、製膜原液への凝固液の接触が中
空糸の内側のみの場合、外側には窒素、空気等の気体、
ヘキサン等の非凝固性の溶媒などを用いることができ、
外側のみの場合、内側にはヘキサン等の非凝固性の溶媒
などを用いることができる。
温水などによって洗浄され、必要に応じて、延伸、熱処
理、液置換などが施され、最終的には乾燥される。
いた液体によって湿潤し、また中空部に水または液置換
に用いた液体が存在する。液置換に用いる液体として
は、揮発性の水溶性有機溶媒を用いるのが好ましく、該
有機溶媒としては、炭素数1〜5の低級脂肪族アルコー
ル、ケトンが好ましく、例えばメタノール、エタノー
ル、アミルアルコール、アセトン、メチルエチルケト
ン、ジエチルケトン等が用いられる。EVA系重合体か
らなる中空糸膜では、膜性能を維持しつつ大きな乾燥速
度が得られるアセトンを用いるのが好ましい。
膜を下記式(I): S>32μuL/D2 (I) [式中、Sは中空糸膜のつぶれ強度(Pa)、μは乾燥
に用いる気体の粘度(Pa・sec)、uは糸速度(m
/sec)、Lは乾燥時の非通気長(m)、Dは中空糸
膜の内径(m)を表す]を満足する条件下に乾燥するこ
とにより、つぶれの発生を防止することができる。上記
の式(I)の右辺は圧力損失(大気圧との差)を表して
おり、例えば糸速度uの上昇、乾燥時の非通気長Lの延
長によりつぶれが発生しやすくなることを示している。
したがって、つぶれの発生を防止するためには、糸速度
uの低下、非通気長Lの短縮等が必要となる。非通気長
Lを短縮させるためには、温度の上昇、風速の上昇等に
より乾燥時間を短縮する方法が有効である。
解析ソフト(MARC)を用い、オートグラフにより測
定した半径方向の変位と荷重との関係からヤング率を算
出し、このヤング率から、外周部に均一に加わった場合
に座屈する圧力をつぶれ強度として算出した。
する中空糸の距離を表しており、生産量アップ、コスト
ダウンの観点から、0.1m/sec以上であるのが好
ましく、0.2m/sec以上がより好ましい。
過程で、中空部に液体は存在しないが、膜自体は湿潤状
態のため気体が通過できない部分の長さを表している。
その両端は、中空部の液体の有無の境界および非通気部
分と通気部分との境界である。中空部の液体の有無の境
界および非通気部分と通気部分との境界は、それぞれ中
空糸膜の含液率と相関があり、あらかじめこれらの境界
での含液率を調べておけば、乾燥中の含液率の経時変化
からこれらの境界を通過する時間(位置)がわかり、非
通気長を求めることができる。中空部の液体の有無の境
界の含液率は、両端を開放した中空糸膜の中空部の液体
を遠心分離によって除去した場合の含液率である。ま
た、非通気部分と通気部分との境界の含液率は、含液率
を変化させて中空糸膜の通気量を測定した時、通気量が
急激に変化する含液率である。本発明では通気量が乾燥
膜の1/10になる含液率と定義した。なお、含液率は
下式によって算出される。 含液率[%]={(WL−WD)/WD}×100 WL:含液膜の重量 WD:乾燥膜の重量
ず、空気、窒素、ヘリウム、アルゴン等の中空糸や該中
空糸を湿潤させている液体に対して不活性なガスを用い
ることができる。なかでも、コストの観点から空気が好
ましい。
3〜2000μmの範囲内であるのが好ましく、10〜
1000μmの範囲内であるのがより好ましい。また該
中空糸膜の内径は、20〜3000μmの範囲内である
のが好ましく、100〜1000μmの範囲内であるの
がより好ましい。
孔率としては、50〜90%の範囲内であるのが好まし
く、60〜85%の範囲内がより好ましい。空孔率が5
0%より低いと透過性が低下し、90%より高いと機械
的強度が低下する傾向がある。なお、ここでいう空孔率
は、下式により求められるものである。 空孔率[%]={(WW−WD)/ρW}/{WD/ρ
P+(WW−WD)/ρ W}×100 WW:含水膜の重量(中空部の水は、両端を開放し遠心
分離によって除去) WD:乾燥膜の重量 ρW:水の比重 ρP:中空糸膜を構成する高分子の比重
宜モジュールに組み込まれ、例えば、血液透析、血漿分
離等の医療用途、廃水処理等の工業用途などの各種用途
に使用することができる。
に具体的に説明する。実施例では、血液透析膜について
例示するが、これらに限定されるものではない。
ン化度99モル%のEVA系重合体(株式会社クラレ
製、EVAL ES−G110A)15重量部、DMS
O78重量部、水5重量部、酢酸リチウム2重量部を9
0℃で加熱溶解して製膜原液を得た。二重環状ノズルの
内部に水を注入しながら30℃の製膜原液を押し出し、
15℃の空気中を通過させ水浴中に導入した。常法に従
い、水洗、湿熱処理を行った後、アセトン浴中を通過さ
せて十分にアセトン置換した。得られた湿潤中空糸膜を
糸速度0.16m/secにおいて、温度80℃の空気
を用いて風速40m/secの条件で乾燥を行ったとこ
ろ、中空糸膜につぶれは発生しなかった。乾燥条件、つ
ぶれの有無等を表1に示す。
25℃、風速を2m/secとした以外は実施例1と同
様の操作を行ったところ、中空糸膜につぶれが発生し
た。乾燥条件、つぶれの有無等を表1に示す。
ン化度99モル%のEVA系重合体(株式会社クラレ
製、EVAL EC−F100A)16.5重量部、ジ
メチルスルホキシド(DMSO)73.5重量部、水1
0重量部を90℃で加熱溶解して製膜原液を得た。二重
環状ノズルの内部に水を注入しながら45℃の製膜原液
を30重量%DMSO水溶液からなる16℃の凝固浴中
に直接押し出して凝固させた。常法に従い、水洗、湿熱
処理を行った後、アセトン浴中を通過させて十分にアセ
トン置換した。得られた湿潤中空糸膜を糸速度0.11
m/secにおいて、温度25℃、の空気を用いて風速
2m/secの条件で乾燥を行ったところ、中空糸膜に
つぶれは発生しなかった。乾燥条件、つぶれの有無等を
表1に示す。
とした以外は実施例2と同様の操作を行ったところ、中
空糸膜につぶれが発生した。乾燥条件、つぶれの有無等
を表1に示す。
ン化度99%のEVA系重合体(株式会社クラレ製、E
VAL EC−F100A)16重量部、ジメチルスル
ホキシド(DMSO)83重量部、水1重量部を90℃
で加熱溶解して製膜原液を得た。二重環状ノズルの内部
に水を注入しながら70℃の製膜原液を22重量%DM
SO水溶液からなる−2℃の凝固浴中に直接押し出して
凝固させた。常法に従い、水洗、湿熱処理を行った後、
アセトン浴中を通過させて十分にアセトン置換した。得
られた湿潤中空糸膜を糸速度0.5m/secにおい
て、温度40℃の空気を用いて風速40m/secの条
件で乾燥を行ったところ、中空糸膜につぶれは発生しな
かった。乾燥条件、つぶれの有無等を表1に示す。
UDEL P−1700)17重量部、分子量600の
PEG(PEG600)20.4重量部、ポリビニルピ
ロリドン(BASF社製、K−90)1.0重量部、ジ
メチルアセトアミド(DMAc)61.6重量部を12
0℃で加熱溶解して製膜原液を得た。二重環状ノズルの
内部に50重量%DMAc水溶液を注入しながら50℃
の製膜原液を押し出し、50℃の空気中を通過させ水浴
中に導入した後、常法に従い、水洗、湿熱処理を行っ
た。得られた湿潤中空糸膜を糸速度0.2m/secに
おいて、温度100℃の空気を用いて風速2m/sec
の条件で乾燥を行ったところ、中空糸膜につぶれは発生
しなかった。乾燥条件、つぶれの有無等を表1に示す。
施例4と同様の操作を行ったところ、中空糸膜につぶれ
が発生した。乾燥条件、つぶれの有無等を表1に示す。
化、糸速度の高速化に伴うつぶれが発生しない中空糸膜
の製造方法が提供される。
Claims (4)
- 【請求項1】 高分子および溶媒からなる製膜原液を製
膜して中空部に液体が存在する湿潤中空糸膜を得、該中
空糸膜を下記式(I): S>32μuL/D2 (I) [式中、Sは中空糸膜のつぶれ強度(Pa)、μは乾燥
に用いる気体の粘度(Pa・sec)、uは糸速度(m
/sec)、Lは乾燥時の非通気長(m)、Dは中空糸
膜の内径(m)を表す]を満足する条件下に乾燥するこ
とを特徴とする中空糸膜の製造方法。 - 【請求項2】 高分子がエチレン−ビニルアルコール系
重合体であることを特徴とする請求項1に記載の中空糸
膜の製造方法。 - 【請求項3】 中空糸膜を湿潤させている液体および中
空部の液体がアセトンであることを特徴とする請求項1
または2に記載の中空糸膜の製造方法。 - 【請求項4】 乾燥に用いる気体が空気であることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の中空糸膜
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276376A JP2003080040A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 中空糸膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001276376A JP2003080040A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 中空糸膜の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003080040A true JP2003080040A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=19101086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001276376A Pending JP2003080040A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 中空糸膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003080040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101331066B1 (ko) * | 2005-08-08 | 2013-11-19 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에테르술폰 중공사 분리막 및 그의 제조방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5382669A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-21 | Kuraray Co Ltd | Preparation of dry separating membrane |
JPS59166208A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-19 | Toray Ind Inc | 気体分離膜の製造法 |
JPH1057787A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-03 | Kuraray Co Ltd | 分離膜とその製造方法 |
JPH11332980A (ja) * | 1998-05-27 | 1999-12-07 | Toray Ind Inc | 中空糸膜の製膜方法 |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001276376A patent/JP2003080040A/ja active Pending
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