JP2003079987A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
循環する空気流に巻き上げられて下流の送風装置内に侵
入することを防止する。 【解決手段】 ドラム26を内設した水槽24を介して
なる循環路37にあって、空気が循環する上流側に熱交
換器35を設け、その下流側に送風装置33およびヒー
タ装置34を配設した。そして、上記熱交換器35は、
その器体ケース50内の上部に位置して注水装置38を
設け、下部に注水装置38から注がれた水を拡散するリ
ブ42,61を突設するとともに、このリブ42,61
より上方部位における前記器体ケース50に、循環空気
の流速を弱める膨出空間部62を形成する構成とする。
Description
の空気中から、水冷手段を用いた冷却凝縮作用により除
湿する熱交換器を備えた洗濯乾燥機に関する。
濯乾燥機としては、例えば図9,10に示す構成が知ら
れている。その概略構成につき述べると、外郭を形成す
る矩形の筐体1内には、水平軸を若干傾斜させた所謂傾
斜軸周りのドラム2を備え、該ドラム2内に収容された
洗濯物を洗い,脱水および乾燥を可能としている。そし
て、このドラム2を内設する円筒状の水槽3も、筐体1
内に傾斜状態に弾性支持された構成としている。この水
槽3の外周囲には、該水槽3の前後端部に連通した循環
路4を形成している。
3の背面下部に連通し、他端が外周壁の前端寄りの上部
に連通するとともに、該循環路4には循環する空気の流
れに沿って熱交換器5、送風装置6、およびヒータ装置
7が順に設けられ、そしてその間を繋ぐダクト8とによ
り構成されている。尚、図中矢印Aは、上記循環路4の
空気(温風)の流れる方向を示す。
の円弧状をなし内方上部に給水弁16に接続された注水
管9を設け、下方からの循環空気に対向して水を注ぐこ
とにより、この空気を冷却する所謂水冷手段を構成して
いる。しかして、循環空気中の水分は冷却凝縮された後
に流下して下方から排出され、一方、熱交換器5により
除湿された空気は、前記送風装置6およびヒータ装置7
を順に介して温風化され、ダクト8を経て水槽3内に供
給される。
く、熱交換器5の内方下部にはリブ10を突設してい
る。このリブ10により、注水管9から注がれ内壁面を
伝って流下した冷却水としての水を一旦受けるようにし
て拡散し、その流れ落ちる水に循環空気が衝突すること
で一層水との接触状態を良好として水冷効果を高めてい
る。斯かる熱交換器5は、前記水槽3の円形状の背面に
沿って円弧状をなし、図10から明らかな如くコンパク
トに縦方向に配置されている。
置するためにも常にコンパクト化のニーズのもとに組立
構成され、筐体1内における水槽3や循環路4をはじ
め、ドラム2を回転駆動するモータ11等を極力コンパ
クトに配置する必要がある。しかるに、前記したように
ドラム2や水槽3は、前方(図10の左方)に向って傾
斜させている。これは、特には使用者がドラム2に対す
る洗濯物の出し入れ作業や見易さを考慮した所謂操作性
を良くするためである。
もスペース的に効率的な配置構成となるよう配慮してい
る。即ち、熱交換器5を構成する器体ケース12は、前
記した円弧形状に加えて、図10に示すようにその厚さ
(深さ)寸法が上部ほど薄く形成されている。これは、
上部を厚くすると筐体1を構成する背面板1aに当接す
るからで、しかも弾性支持され揺動可能に支持された水
槽3に固定されていることを考慮すると、更に余裕(間
隔)を持たせなければならず、薄型化することが必要で
ある。勿論、所定の広さの内部空間を確保する上で上方
部分を若干幅広な構成として、厚さ方向に余裕のある下
方部分の空間部(通路)と整合するようにしている。以
って、背面板1aをこれ以上後方に配置することなく、
所謂筐体1の奥行寸法を大きくすることなく構成できる
よう対処している。
の表面に別部材による泡検知用のエアトラップ13を取
り付けていて、これにエアチューブ14を介して圧力セ
ンサ15に連通接続している。これは洗剤を用いた洗い
運転時に発生する泡が、必要以上に発生してドラム2の
回転動作を妨げて洗いや脱水機能の低下を招かないよう
にしたものである。即ち、このエアトラップ13は、ド
ラム2や水槽3と連通状態にある器体ケース12内に侵
入してきた泡による空気圧を検知して、事前に泡の異常
発生に対処し得るようにした、所謂泡検知手段を構成し
ている。この泡対策の制御としては、例えば洗濯水量を
減らしたり、ドラム2の回転数を低下させるなどの制御
を行ない、泡の発生を抑制するようにしている。
運転を終え乾燥運転に移行すると、モータ11によりド
ラム2を所定の回転速度にて低速回転させるとともに、
熱交換器5内では注水管9から注水しつつ、また送風装
置6とヒータ装置7とを作動させ温風を生成する。この
温風は、矢印Aで示すように循環路4を構成するダクト
8から、水槽3内にその前端部から送り込まれ、回転中
のドラム2内に供給される。
当てるようにして該洗濯物から水分を奪って乾燥しつ
つ、ドラム2および水槽3の後部から排出され、熱交換
器5内に下部から流入する。この乾燥寄与後の水分を多
量に含んだ空気(温風)は、該熱交換器5内を上昇する
流れの中で、上部の注水管9から注がれそして内壁面を
伝って流下する冷却用の水と接触することで、空気中の
水分は冷却され凝縮して滴下することにより除湿され
る。この場合、内方に突出したリブ10は、流下してき
た水を一旦受け止め拡散した後、該リブ10の端部から
落下せられるとき、上昇する空気流がこれを吹き上げる
ようにして更に拡散しつつ接触することとなり、効率良
く熱交換できるようにしている。
の送風装置6を経てヒータ装置7に至り、改めて加熱温
風化され、、ダクト8を介して再び水槽3およびドラム
2内に供給され、これが繰り返し行われ所謂温風が循環
供給され、ドラム2内の洗濯物から湿気を奪う乾燥運転
が行われる。
によれば、乾燥に寄与した後の水分を多く含んだ空気
(温風)は、熱交換器5にて水冷除湿した後、効率良く
温風化できるとともに、空気が循環する構成なので乾燥
後の空気(温風)を排気風として機外に放出せず、以っ
て、湿った不快な排気作用はないので室内設置でも快適
に使用できる。しかして、乾燥性能の向上を図るには、
上記した循環する空気(温風)量を増大して、熱交換器
5における当該空気と注水管9からの冷却水との接触度
合を高めることが重要である。
やすすぎ時に洗濯物から糸屑等のリントが発生し易く、
これが乾燥時に熱交換器5内に流入して循環空気により
大きく巻き上げられて、上部の下流側に位置する送風装
置6やヒータ装置7内に侵入する可能性がある。また、
同様にリブ10にて拡散された水も巻き上げられる可能
性がある。
方部位には冷却用の水を拡散するとてリブ10を突設し
ているので、当該部位は空気が流通する通路断面積が狭
まり流速が加速されるので、冷却用の水との衝突拡散そ
して接触度合が向上する一方、その空気流の勢いにより
リントや拡散された水が上方に巻き上げられ易いのであ
る。従って、単に送風装置6等の送風性能を上げて循環
空気量を増すのでは、上記不具合を惹起し、延いては故
障や性能の低下を招くおそれがある。
であり、従ってその目的は、熱交換器内に流入したリン
トや冷却用の水が、循環する空気流により異常に巻き上
げられるのを防止できて、乾燥性能の向上が期待できる
洗濯乾燥機を提供するにある。
に、本発明の洗濯乾燥機は、外郭を形成する筐体と、こ
の筐体の内部に配設された円筒状の水槽と、この水槽の
内部に傾斜軸周りに配設され収容された洗濯物の洗いお
よび乾燥を行なうドラムと、両端部が前記水槽と連通し
て外周囲に形成された循環路と、この循環路に設けられ
空気を循環するとともに加熱温風化する送風装置とヒー
タ装置と、これら送風装置およびヒータ装置の上流側に
配設され該循環路を流れる循環空気中から除湿する熱交
換器とを備えたものにおいて、前記熱交換器は、その器
体ケース内の上部に注水装置を設け、下部に前記注水装
置から注がれた水を拡散するリブを突設するとともに、
前記器体ケースの前記リブより上方部位に循環空気の流
速を弱める膨出空間部を形成したことを特徴とする(請
求項1の発明)。
位たる下流側に膨出空間部を形成して空気流の流速を弱
めるようにしたので、リブによる冷却用の水の拡散作用
を維持した上で、下方部分における流れが速い空気流に
よりリントや水が巻き上げられ、これが下流側の送風装
置やヒータ装置内に侵入するのを抑制でき、故障等の憂
いを回避するととともに、延いては循環する空気(温
風)量を増大することが可能となり乾燥性能の向上が期
待できる。
交換器の器体ケースは、全体形状が水槽の円形状背壁面
に沿った円弧状をなすとともに、膨出空間部はその円弧
状外周縁側を側方に膨出した構成としたことを特徴とす
る(請求項2の発明)。
拡大膨出したもので、熱交換器内の循環通路の断面積を
大きくしても、筐体を大型化することなく水やリントな
どの巻き上げを有効に抑制できる。
ケースの膨出空間部は、開口部を有する形状とし、その
開口部を塞ぐカバー部材を設けるとともに、該カバー部
材には泡検知用のエアトラップを一体に設けたことを特
徴とする(請求項3の発明)。
生ずる開口部を塞ぐべく設けたカバー部材を利用して、
泡検知用のエアトラップを一体に形成でき、以って熱交
換器およびエアトラップを含めた組立の複雑化を防ぎ簡
易に製作できる。
図1ないし図8を参照して説明する。まず、図1は、洗
濯乾燥機全体の概略構成を示したもので、外殻を形成す
る筐体21を構成する背面板21a(図2参照)を取り
外した状態の背面図にあって、図中一部破断した構成を
示している。また、図2は、同じく全体構成の要部を破
断して示す側面図である。しかして、これら図1,2を
参照して全体の概略構成につき述べると、特に図2に示
すように、矩形の筐体21を構成する前面板21bの略
中央部には、洗濯物出入口21cが形成されていて、こ
の出入口21cを開閉可能とする扉22を設けるととも
に、上部には洗濯乾燥機の運転コース等を設定する操作
部23を設けている。
設している。この水槽24は円筒状をなすとともに、そ
の軸方向が前後(図2中、左右)となる横軸状で、しか
も、前上がりの傾斜状態に配設し、左右一対(図1参
照)の弾性支持装置25により弾性支持されている。こ
の水槽24の内部には、回転可能なドラム26を水槽2
4と同軸状に配設している。つまり、ドラム26は、傾
斜軸周りに支承され、洗い,脱水および乾燥に共用の槽
として機能するものであり、背壁を含む周壁に多数の透
孔26aと、胴部の内周面には洗濯物掻き上げ用のバッ
フル26bを複数有している(図2では1個のみ図
示)。
いずれも前面部に洗濯物出し入れ用の開口部24a,2
6cを有しており、そのうちの水槽24の開口部24a
を、ベロー27によって前記筐体21の洗濯物出入口2
1cに水密に連結し、ドラム26の開口部26cを水槽
24の開口部24aの内方に臨ませている。
は、ドラム26を回転駆動する駆動装置としてモータ2
8を配設している。このモータ28は、例えば、アウタ
ーロータ形であり、その図示しない内側のステータを水
槽24の背壁24bに取り付け、その外側のロータ28
aに直結した回転軸28bを水槽24内に水密に貫通し
て、これの前端部にドラム26の中心部を連結してい
る。
に突出した凹陥部29を形成し、この凹陥部29内には
洗濯水加熱用のヒータ30を配設し、また凹陥部29の
後部には排水弁31を介して排水ホース32を連通接続
して、水槽24内の洗濯水等を排水可能としている。こ
の場合、排水弁31は電磁石やモータの駆動力で開閉制
御される電動式のものである。
に示すように後側に送風装置33を配設し、その前方に
温風生成用のヒータ装置34を配設していて、これらは
ダクト36にて連通状態に連結され、該ダクト36の一
端は水槽24の前端部内方に臨んで連結され、また送風
装置33側の他端は後述する熱交換器35と連通状態に
連結されている。しかるに、この熱交換器35の下部に
おいて、水槽24内と連通してその背壁24bに連結さ
れている。この結果、水槽24の外周囲には、該水槽2
4の前,後部に夫々連通接続され、途中に熱交換器3
5,送風装置33,ヒータ装置34およびダクト36を
介して連なる循環路37が構成される。
内の空気は、送風装置33の駆動およびヒータ装置34
の加熱により温風化され、図中に示す矢印B方向に流
れ、水槽24内のドラム26を経て熱交換器35に流
れ、ここで空気中から水分を除去して所謂除湿した後、
その空気を再び送風装置33およびヒータ装置34にて
温風化する循環を繰り返し行なう。この熱交換器35に
よる除湿手段としては、内部を通る循環空気に対して冷
却水としての水を注ぐことにより熱交換して冷却し、該
空気が含む水分を凝縮させて除湿する所謂水冷手段を採
用している。
いては後述するが、まず上記水冷手段について述べる
と、これは熱交換器35内の上部に注水装置としての注
水管38を横架して設けている。この注水管38は、下
方に向けてシャワー状に注水できるように複数の透孔を
穿っており、その熱交換器35の外方に導出した他端を
例えばY字形の管継手39およびチューブ管40を介し
て給水弁41に接続している。尚、この給水弁41は、
図示しない水道の蛇口に接続されて筐体21の上部に設
けられ、本来の水槽24内に給水するための給水管47
(図2参照)等からなる給水経路に接続されている。
性能を改善すべく、本実施例では熱交換器35内の下部
に水平方向に突出した二つのリブ42を設けている。詳
細は後述するが、これは上部の注水管38から注水され
流下してきた水を、一旦受け止めるようにして拡散する
とともに、この拡散された水は該リブ42から落下する
とき循環空気にて更に撹乱される。これにより、循環空
気と水とが十分に撹拌混合され接触度合が高まることに
基づき、効果的な水冷作用を受けて循環空気中の水分を
凝縮し、効果的な除湿機能を発揮する。
検知用のエアトラップ43を設けている。その具体構成
は、後述する熱交換器35の構成と併せて述べることと
するが、このエアトラップ43には、エアチューブ44
を介して圧力センサ45が連通接続されている。この圧
力センサ45は、微小な空気圧の検知が可能な感度に優
れ、エアトラップ43とともに所謂泡検知手段を構成し
ている。即ち、これは洗剤を用いた洗い運転時に洗剤泡
が異常に生じないように、予め泡の発生状態を検知する
もので、この場合、水槽24と連通状態にある熱交換器
35内に侵入してきた泡による空気圧を検知して、この
検知結果に基づき図示しない制御装置により、これ以上
の泡の増大を抑えるべく、例えばドラム26の回転速度
を低下するなどの運転制御作を行なうようにしている。
更に、エアトラップ43の下方部には、前記管継手39
の一端とチューブ管46を介して接続されており、従っ
て、前記給水弁41から該エアトラップ43内にも直接
注水可能な構成としている。
内の上部には給水ポンプ48を、給水弁41と並設する
ように取り付けていて、水道水とは別の風呂水などの水
を図示しない給水経路を介して水槽24内に供給可能と
している。また、図1において、筐体21内の上部には
前記圧力センサ45と並んで水位センサ63が配設さ
れ、水槽24内の貯留水位を検知可能としている。更
に、水槽24の背壁24b下部には、サーミスタからな
る温度センサ49を設けており、該水槽24内の水温お
よび空気温度を検知し、洗いや乾燥運転時における温度
制御を可能ならしめている。
につき、図3ないし図8を参照して説明する。そのう
ち、図3は熱交換器35の取付構造も含め全体の概略構
成を示す分解斜視図である。特に、この図3から明らか
なように、熱交換器35は、前記したように水槽24の
背壁24bの図示左方部分を利用して、これにパッキン
51を介して被せるようにして容器状の器体ケース50
を取付固定し、更にこの器体ケース50の天面部の上部
開口部52に、パッキン53を介してカバー部材54を
取付固定し、以って内部を密封した中空状に形成してい
る。尚、詳細は後述するが前記カバー部材54には、前
記した泡検知手段を構成するエアトラップ43を一体に
突設している。
拡大して示すように水槽24の背壁24b中央部のモー
タ28を避けて、該背壁24bの円形状外周に沿うよう
に配設され、全体形状としては円弧状をなしたコンパク
ト構成としている。この器体ケース50を被着し、熱交
換器35を構成するうちの水槽24の背壁24b側にあ
っては、特に図3に示す如くその外周形状に沿ったパッ
キン溝55と、その外周囲に複数の取付ボス56とを有
し、更にその下半部には、水槽24内部と連通する連通
口57と、これより上部に位置して水平方向に二つ並ん
だ前記した冷却水を拡散するリブ42が形成されてい
る。
て矩形容器状となしたダクト接続部58が開口して形成
されている。従って、該接続部58は、図3から明らか
なように水槽24の筒状外周壁より図示左外方に突出し
た形態に一体成形されている。そして、このダクト接続
部58の上面には接続口59が開口せられ、これには前
記した送風装置33のファンケーシング60の吸入口部
60aが嵌合され、以って前記した循環路37の一部を
構成している。尚、このダクト接続部58の内部には、
前記した注水装置としての注水管38が配設されてい
る。
前記器体ケース50の構成につき更に具体的に述べる
と、まず下半部には、上記した水槽24側のリブ42と
対応する位置の2個所にリブ61が形成されている。こ
のリブ61は、図4のP−P線にて切断した断面図の図
7に示すように、三方から内方に突出された構成として
いる。従って、これらリブ42,61が突設された熱交
換器35内の空気(矢印B方向に流れる)の循環通路
は、周囲をリブ42,61で囲まれた狭められた開口形
状に構成される。
くとも前記リブ61より上方部位には、特に図4,6に
示すように円弧状外周縁側である左辺の一部分を側方に
膨出した膨出空間部62を一体に形成している。即ち、
図4は図1の要部を拡大したもので、図6はそのX−X
線で切断した断面図で、この膨出空間部62を形成した
ことにより器体ケース50の中空状空間部を側方に拡大
した構成としたものである。従って、この側方への膨出
により熱交換器35の上端部としては、前記したように
筐体21の背面板21bに当接することなく、例えば図
5の側面図からも明らかなように上端部は薄型のまま、
その通路空間および通路断面積を大きくしている。
に際して、水槽24側との取付手段は変更しなくて済む
ように、取付固定するためにネジ止めする底部62aを
有し、それに対応する表面に開口部52を形成してい
る。因みに図8は、膨出空間部62の開口部52部分を
拡大して示す構成図で、該開口部52から底部62a部
分を、本実施例では水槽24側の取付ボス56(特に図
3参照)に対し、図8に示す2個所のネジ止め作業がで
きるようにしている。従って、上記底部62aは、一体
に容易に型成形できるように上方の開口部52の開口範
囲内の大きさで、少なくとも水槽24の背壁24bにパ
ッキン51を介してネジ止めできる形状としている。
周縁には、図8に示すようにパッキン溝64が形成され
るとともに、そのうちの一角に略三角形状に閉鎖する閉
鎖板部65と、この閉鎖板部65の下方部位に一部開口
する穴部66を形成している。尚、上記閉鎖板部65
は、その対向する下方部位には底部62aが存在しない
ので、容易に一体成形できるとともに、この表面に形成
した前記パッキン溝64は、この三角形状の外周囲にも
形成してあり、前記したパッキン53は斯かる形状に対
応した形状(図3参照)に形成されている。
は、前記した矩形板状のカバー部材54が上記パッキン
53を介して密閉状態にネジ止め固定されている。しか
るに、このカバー部材54の表面側には、前記閉鎖板部
65に対応して略三角形の容器状をなして突出し、内方
を空洞とする泡検知用のエアトラップ43を一体に形成
している。従って、カバー部材54が開口部52を密閉
すべく取付固定されることにより、密閉された膨出空間
部62を得るとともに、上記エアトラップ43は、前記
穴部66を介して器体ケース60内に連通した構成とな
る。尚、上記エアトラップ43には、前記したように圧
力センサ45に接続されたエアチューブ44が上端部に
接続され、また下方の穴部66近辺には、給水弁41に
連なるチューブ管46が接続されている。
述べる。まず、使用者による操作部23の設定操作に基
づき、例えば一般的な「標準コース」が選択設定されて
いる場合につき、概略説明する。運転が開始されると、
図示しない洗濯物の洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各行程
が順に行われる。このうち、洗い行程では、給水弁41
が開放動作して、洗濯水(水道水)が給水管47等の給
水経路を通じて水槽38内に供給されるとともに、同時
に図示しない洗剤も供給される。そして、水位センサ6
3にて所定量の給水が行われたことを検知すると、モー
タ28が駆動され予め投入された洗濯物を収容したドラ
ム26を低速回転させる。これに伴い、該ドラム26内
の洗濯物をバッフル26bにて逐次掻き上げては落下さ
せる運動を与え、その衝撃力を利用して洗う所謂たたき
洗いが行われる。
たり、使用した洗剤が非低発泡洗剤であったりしたよう
な場合には、回転するドラム26や洗濯物に撹拌されて
多くの泡が発生し、それが、水槽24から下部の連通口
57を経て、これに連通した熱交換器35内に至る。更
に、泡が増大傾向にある場合には、該熱交換器35内を
上昇して膨出空間部62近傍に配した穴部66を通じて
エアトラップ43内に至り、そのエアトラップ43内の
空気圧を上昇させる。
ーブ44を介して連通した圧力センサ45が応動して、
泡検知信号を出力する。この圧力センサ45の出力(泡
検知信号)は、図示しない制御装置に入力され、その入
力に基づいて制御装置は泡の発生を抑える制御動作を実
行する。その制御動作としては、例えば、排水弁31を
一時的に開放して洗濯水を減らしたり、或はモータ28
の回転速度を減じてドラム26の回転速度を落とした
り、更にはこれらを組み合わせた制御などを実行する。
ける不具合、即ち、ドラム26内に泡が充満することで
上記たたき洗いの衝撃が緩衝されて十分な洗い効果が得
られなかったり、ドラム26の大きな回転抵抗となっ
て、モータ28への負荷が増大し、延いては後の脱水行
程においても多量の泡が発生するなどして、円滑な高速
回転駆動ができないなどの憂いを解消できる。
な洗濯水としての水道水が上述同様にして水槽24内に
供給され、その給水後に、ドラム26がモータ28によ
り低速回転されることにより、該ドラム28内の洗濯物
を上記洗い行程と同様のたたき洗いにてすすぐ。このす
すぎは複数回行われるが、そのうちの第1回目など初期
には、残留した洗剤分のため、多くの泡が発生すること
があり、それが上述同様にエアトラップ43内に至っ
て、該エアトラップ43内の空気圧を上昇させれば、圧
力センサ45が応動して、前述と同様に泡の発生を抑え
る制御動作を実行する。次いで脱水行程に移行すると、
ドラム26がモータ28により高速回転されることによ
り、洗濯物に含まれた水分を遠心力にて透孔21aから
遠心放出し、排水弁31および排水ホース32を順に介
して機外に排水する。
がモータ28により低速回転されるとともに、給水弁4
1が開放動作し、この場合はチューブ管40側からのみ
の給水がなされる。このチューブ管40を経た水は、管
継手39により分岐され、一方は注水管38に至り、熱
交換器35内の上部にてシャワー注水を行ない、他方は
チューブ管46を通じてエアトラップ43内に流入した
後、穴部66から熱交換器35内に注出される。このと
き、穴部66近辺に残留する洗剤成分(泡)や、リント
などの異物が付着しておれば、このエアトラップ43へ
の上記通水により除去(流出)され、常に清掃される。
33およびヒータ装置34も通電作動され、空気を加熱
温風化する。従って、温風は、図2の矢印Bで示すよう
にダクト36を介して水槽24内にその前端部から供給
され、ドラム26内に透孔26aや前面の開口部26c
を経て取り込まれ、洗濯物に吹き当てるようにして撹拌
される洗濯物と効果的に接触し乾燥する。この乾燥作用
に寄与して水分を吸収した空気(温風)は、ドラム26
の後方から排出され水槽24の後部の連通口57から、
熱交換器35内に流入し上昇方向に流れる。
らは注水管38からの注水、およびエアトラップ43を
経て流入した水も相俟って流下し、同時に下方からは水
分を含んだ空気(温風)が上昇して衝突する。この場
合、流下した水は、下方の内周囲のリブ42,61にて
一旦受け止められ、その上面を流れて拡散しながらその
先端から落下していき、一方、上昇する空気は、リブ4
2,61にて狭められた中央部分の通路を加速されて通
過し、このとき落下する水を巻き上げるようにして撹拌
混合することになる。結果、水との積極的で効果的な接
触により空気は冷却され、水分は凝縮されることにより
除湿される。
近傍を流れる空気は加速され、冷却用の水を巻き上げる
勢いのもとに円弧状通路に沿うように流れるが、その上
方部位には円弧状外周縁側を膨出して通路断面積を大き
くした膨出空間部62を有しているので、該膨出空間部
62に達すると、その急速な流れは弱められて巻き上げ
られた水が更に先(下流)に進行することはない。従っ
て、除湿された後の空気のみが、ダクト接続部58を経
て送風装置33およびヒータ装置34に送り込まれ、こ
こで再び温風化され、そして再び水槽24内に供給され
所謂この繰り返しにより温風は循環供給されて、洗濯物
の乾燥が行われる。
ドラム26を内設した水槽24を介した循環路37にあ
って、空気が循環する上流側に熱交換器35を設け、そ
の下流側に送風装置33およびヒータ装置34を配設し
た。そして、上記熱交換器35は、その器体ケース50
内の上部に位置して注水装置たる注水管38を設け、下
部に注水管38から注がれた水を拡散する水平方向に突
出したリブ42,61を本実施例では2個所並列に設け
るとともに、このリブ42,61より上方部位における
前記器体ケース50に、循環空気の流速を弱める膨出空
間部62を形成する構成とした。
の水を拡散しつつ、これに洗濯物の乾燥に寄与した後の
湿気を多量に有する空気を衝突させることで、当該空気
は冷却されその水分が凝縮することで除湿される。この
リブ42,61を有する熱交換器35内の通路(断面
積)は狭く通過する空気流は加速されて速く、その結果
として冷却用の水との接触が勢い良く積極的に行われ、
熱交換が効率良く行われて除湿性能が向上する。
ことは、冷却用の水を巻き上げ、延いてはこれが下流側
の送風装置33やヒータ装置34にまで達して、性能の
低下や故障の要因となるおそれが生ずる。また、洗いや
すすぎ行程にて洗濯物から生じた糸屑などのリントが排
出されずに残り、これが乾燥行程に至り離反して空気流
に乗って熱交換器35内に流入することがある。この場
合、流入したリントも、やはり上記の加速された循環空
気により巻き上げられ、同様に送風装置33やヒータ装
置34に送り込まれる危惧がある。
く水やリントが加速的な空気流に巻き上げられ、上昇方
向(矢印B方向)に流れても膨出空間部62に至ると、
その流速が弱められるので、水やリント等はそれ以上に
進むことはなく、即ち、送風装置33の具体的にはファ
ンケーシング60内に侵入するまでには至らない。従っ
て、循環する空気(温風)量を増大することが可能とな
り乾燥性能の向上が期待できるし、具体的には乾燥する
洗濯物量に応じて循環空気量を制御して効率の良い乾燥
性能が期待できる。
をなす器体ケース50の外周縁側を側方に膨出する構成
としたので、その円周に沿って流れる傾向が強い空気流
を当該膨出空間部62内に導き易く、その流速を速やか
に弱めるに好都合であるとともに、該膨出空間部62を
極力小形に抑えることができ、且つ側方への膨出と相俟
って筐体21の背面板21aとの当接もなく、このこと
は、特に傾斜状態の水槽24の後部上端部分と背面板2
1aとの間隔には余裕がない構成に対して有効で、全体
にコンパクトな構成に維持できる。
ス50の表面側を開口する形状とし、その開口部52に
カバー部材54を被着する構成とした。そして、このカ
バー部材54に泡検知用のエアトラップ43を一体に設
けるようにした。この結果、洗い運転時に熱交換器35
内に侵入してきた泡を、エアトラップ43および圧力セ
ンサ45により検知することにより、多量の洗剤泡の発
生に基づく洗い性能や脱水性能の低下などの不具合を回
避できることはもとより、そのエアトラップ43をカバ
ー部材54と一体に容易に成形でき、組立の複雑化を防
ぎ簡易に製作できる。特に本実施例では、開口部52を
設けることでその内方に底部62aを有する構成を一体
成形可能となし、該開口部52を介して内方底部62a
を水槽24の背壁24bにネジ止め作業ができるので、
膨出空間部62を設けてもこれまでの取付手段や取付位
置を変えることなく実行できる実用的な効果を有する。
燥運転時に給水弁41からの水を、穴部66近傍に向け
て注入するようにしているので、この穴部66近傍に付
着している洗剤成分やここまで上昇してきたリントが引
っ掛かっていたとしても、この水により流し落とされ、
リントは堆積することなく常に清掃され、エアトラップ
43の機能を損なうおそれはない。しかも、このエアト
ラップ43に注入された水も、熱交換器35内に流れ込
み流下することによって、本来の注水管38からの冷却
用の水とともに循環空気の除湿を行う水冷手段に利用さ
れ、無駄なく有効活用される。
限定されるものではなく、例えば冷却用の水を拡散する
ための各リブ42,61は、いずれか一方を設ける構成
でも良いし、また2個所に並設することなく1個所であ
っても良いなど、実施に際して、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更可能である。
発明の洗濯乾燥機は、内部にドラムをを有する水槽を介
した循環路にあって、空気が循環する上流側に熱交換器
を設け、その下流側に送風装置およびヒータ装置を配設
したものにおいて、上記熱交換器は、その器体ケース内
の上部に位置して注水装置を設け、下部に注水装置から
注がれた水を拡散するリブを突設するとともに、このリ
ブより上方部位における前記器体ケースに、循環空気の
流速を弱める膨出空間部62を形成する構成とした。
し有効な冷却作用を維持することはもとより、下方部分
における流れが速い空気流にリントや水が巻き上げら
れ、これが下流側の送風装置やヒータ装置内に侵入する
のを抑制でき、性能の低下や故障等の憂いを回避すると
とともに、延いては循環する空気(温風)量を増大する
ことが可能となり乾燥性能の向上が期待できる洗濯乾燥
機を提供できる。
し、筐体の背面板を取り外した状態の一部破断して示す
背面図
り外した状態の構成図
(駆動装置)、33は送風装置、34はヒータ装置、3
5は熱交換器、36はダクト、37は循環路、38は注
水管(注水装置)、41は給水弁、42,61はリブ、
43はエアトラップ、45は圧力センサ、50は器体ケ
ース、52は開口部、54はカバー部材、57は連通
口、58はダクト接続部、60はファンケーシング、6
2は膨出空間部、および66は穴部を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 外郭を形成する筐体と、この筐体の内部
に配設された円筒状の水槽と、この水槽の内部に傾斜軸
周りに配設され収容された洗濯物の洗いおよび乾燥を行
なうドラムと、両端部が前記水槽と連通して外周囲に形
成された循環路と、この循環路に設けられ空気を循環す
るとともに加熱温風化する送風装置とヒータ装置と、こ
れら送風装置およびヒータ装置の上流側に配設され該循
環路を流れる循環空気中から除湿する熱交換器とを備え
たものにおいて、 前記熱交換器は、その器体ケース内の上部に注水装置を
設け、下部に前記注水装置から注がれた水を拡散するリ
ブを突設するとともに、前記器体ケースの前記リブより
上方部位に循環空気の流速を弱める膨出空間部を形成し
たことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 【請求項2】 熱交換器の器体ケースは、全体形状が水
槽の円形状背壁面に沿った円弧状をなすとともに、膨出
空間部はその円弧状外周縁側を側方に膨出した構成とし
たことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。 - 【請求項3】 器体ケースの膨出空間部は、開口部を有
する形状とし、その開口部を塞ぐカバー部材を設けると
ともに、該カバー部材には泡検知用のエアトラップを一
体に設けたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001273107A JP2003079987A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001273107A JP2003079987A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079987A true JP2003079987A (ja) | 2003-03-18 |
JP2003079987A5 JP2003079987A5 (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=19098369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079987A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1659208A2 (en) * | 2004-11-17 | 2006-05-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing/drying machine |
EP2019160A1 (en) * | 2007-07-26 | 2009-01-28 | CANDY S.p.A. | Washer-drier machine |
JP2010273716A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | 衣類乾燥機 |
JP2010273715A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | 衣類乾燥機 |
-
2001
- 2001-09-10 JP JP2001273107A patent/JP2003079987A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1659208A3 (en) * | 2004-11-17 | 2006-08-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing/drying machine |
US7204039B2 (en) | 2004-11-17 | 2007-04-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine having a condensing duct |
EP2019160A1 (en) * | 2007-07-26 | 2009-01-28 | CANDY S.p.A. | Washer-drier machine |
JP2010273716A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | 衣類乾燥機 |
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