JP2003079599A - バランス能力評価装置 - Google Patents

バランス能力評価装置

Info

Publication number
JP2003079599A
JP2003079599A JP2001272651A JP2001272651A JP2003079599A JP 2003079599 A JP2003079599 A JP 2003079599A JP 2001272651 A JP2001272651 A JP 2001272651A JP 2001272651 A JP2001272651 A JP 2001272651A JP 2003079599 A JP2003079599 A JP 2003079599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
evaluation
center
unit
sway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001272651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4196049B2 (ja
Inventor
Norio Nakano
紀夫 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2001272651A priority Critical patent/JP4196049B2/ja
Publication of JP2003079599A publication Critical patent/JP2003079599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4196049B2 publication Critical patent/JP4196049B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被験者の立位バランス能力を客観的かつ定量
的に被験者に提示することができて、体力チェックや健
康管理に役立てることができるものとする。 【解決手段】 上面に立った被験者の重心位置変動を捉
える重心動揺計測部1と、被験者の属性情報の入力用の
属性情報取得部2と、重心動揺計測部1から得た重心動
揺データから導く重心動揺評価データと属性情報取得部
2から得た属性情報とを、過去の被験者の重心動揺評価
データ及び属性情報を含むデータベース5中の重心動揺
評価データ及び属性情報と比較して被験者の重心動揺に
関する評価を出力する比較評価部3と、比較評価部3で
得た評価を表示出力する表示出力部4とからなる。デー
タベース5に蓄積されたデータと比較した状態の評価を
被験者に示すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立位バランス能力に
関する体力チェックあるいは立位バランス機能の評価を
行うためのバランス能力評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立位、つまり直立起立姿勢時に観察され
る重心動揺は、ヒトのバランス機能を詳細に評価できる
データであり、このために従来より耳鼻咽喉科や神経内
科領域において、重心動揺計(JIS T 1190等
参照)を用いて重心動揺の軌跡表示やパラメータ演算を
実施し、平衡機能の正常/異常の判定を行っている。
【0003】ところで、ヒトのバランス能力は、平衡機
能の観点から見て正常な範囲内であっても、大きな個人
差が存在しており、例えば成人では年齢が高い人ほど重
心動揺の量や大きさが増える傾向(加齢変化)があるこ
とが知られている(「日本人の直立能力について」 平
沢ら J.Anthrop. Soc. Nippon;87(2):81−9
2(1979)、「立位保持能力の加齢変化」 橋詰ら
日本老年医学会雑誌23:85−91(1986)な
ど)。また、同一個人内でも覚醒度や体調によって重心
動揺の量や大きさが変動することが知られている(T.Na
kano, et al.:“Nineteen-hour variation of postural
sway, alertness and rectal temperature during sle
ep deprivation", Psychiatry and Clinical Neuroscie
nces 55(3),P277-278, 2001)。
【0004】このような重心動揺の増大といった形で観
察される「バランス能力の低下」という状況は、姿勢維
持筋力や神経系の機能が何らかの原因で低下しているこ
とを示唆するものであり、高齢者では転倒による骨折を
招く恐れがあるために、健康管理上重要なチェック項目
となりえる。バランス能力をチェックし、若い人のレベ
ルに維持することは重要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そして前記重心動揺
は、平衡機能の正常/異常の判定のほかに、「立位バラ
ンス能力」の評価に役立てることが可能であるが、重心
動揺計を用いて従来行われていた重心動揺の計測と評価
は、主として医師や研究者向けのものであり、専門的な
技能を必要とし、そこでのノウハウをそのまま一般健常
者のバランス能力評価に活用することは困難であった。
特に一般の利用者が自分で簡便にバランス能力をチェッ
クすることは困雌であった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは被験者の立位バラン
ス能力を客観的かつ定量的に被験者に提示することがで
きて、体力チェックや健康管理に役立てることができる
バランス能力評価装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明に係るバ
ランス能力評価装置は、上面に立った被験者の重心位置
変動を捉える重心動揺計測部と、被験者の属性情報の入
力用の属性情報取得部と、上記重心動揺計測部から得た
重心動揺データから導く重心動揺評価データと属性情報
取得部から得た属性情報とを、過去の被験者の重心動揺
評価データ及び属性情報を含むデータベース中の重心動
揺評価データ及び属性情報と比較して被験者の重心動揺
に関する評価を出力する比較評価部と、比較評価部で得
た評価を表示出力する表示出力部とからなることに特徴
を有している。
【0008】被験者の重心動揺の評価データを単独で提
示するのではなく、多数の被験者の評価データをまとめ
たデータベース中の評価データとの比較の上で提示する
ことで、被験者にバランス能力がどの程度であるかを判
断しやすくしたものである。
【0009】この時、表示出力部がグラフ描画領域を有
して、比較評価部は被験者の評価データと上記データベ
ース中の評価データで属性情報が被験者の属性情報に対
応する評価データとを上記グラフ描画領域に描いたXY
グラフ上で対応させて表示出力部において描画するもの
であっったり、重心動揺計測部から得られる重心動揺デ
ータを定量評価して得た被験者の評価データを上記デー
タベース中の評価データと比較して順位付けして上記表
示出力部にその順位を表示するものであったり、比較評
価部は重心動揺計測部から得られる重心動揺データを定
量評価して得た被験者の評価データを上記表示出力部に
年齢に対応する数値で表示するものであったりするのが
好ましい。
【0010】また、比較評価部は重心動揺計測部から得
られる重心動揺データを定量評価して得た被験者の安定
立位可能な重心の前後移動範囲の評価データを上記表示
出力部に被験者の足部長に対応した長さの足型と対応さ
せて表示するものであることも好ましい。
【0011】また、比較評価部は重心動揺計測部から得
た被験者の重心動揺データから導く重心動揺評価データ
と属性情報取得部から得た被験者の属性情報とを、上記
データベース中に追加してデータベースを更新するもの
としておくのが好ましい。
【0012】比較評価部は被験者の過去の評価データを
データベースから抽出して被験者の評価データの履歴を
表示出力部に表示するものであってもよい。
【0013】重心動揺計測部は、右足用計測ユニット
と、左足用計測ユニットと、計測時に両者の干渉を防ぐ
隔離板とからなるものを好適に用いることができる。
【0014】また、重心動揺計測部による計測動作に関
する音声ガイダンスを発信する発信部と、被験者の応答
を受け付ける受信部とを備えて、受信動揺計測部は発信
部から発信した音声ガイダンスに対する被験者からの応
答に応じて測定動作を進めるものが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、このバランス能力評価装置は、図
1に示すように、上面に立った被験者の重心位置変動を
捉える重心動揺計測部1と、被験者の属性情報の入力用
の属性情報取得部2と、パーソナルコンピュータ等で構
成される比較評価部3と、そのディスプレーで構成され
る表示出力部4と、データベース5とからなるもので、
上記属性情報取得部2は、ここでは比較評価部3である
パーソナルコンピュータに接続されたタッチパネルやキ
ーボード、テンキーボード等で構成している。
【0016】上記データベース5は重心動揺計測部1に
よって多数の健常な被験者の重心動揺データを計測し、
この重心動揺データから導いた重心動揺評価データを各
被験者の属性情報とともに収録したもので、属性情報と
しては、性別、年齢、氏名、身長、足部長などを、重心
動揺評価データとしては、動揺矩形範囲を示す矩形面
積、軌跡長、前後動揺テスト時の前後移動範囲などを収
録している。
【0017】なお、これら重心動揺評価データは、比較
評価部3における重心動揺データ演算部30において重
心動揺計測部1で得られた重心動揺データを一定の演算
式に基づいて定量評価することで得ている。また、属性
情報は属性情報取得部2を通じて得ている。
【0018】重心動揺データを得るための重心動揺計測
部1として、ここでは左足用計測ユニット11と右足用
計測ユニット12とを1枚の底板10上に配置したもの
を用いており、両者の間には相互干渉を防ぐための隔離
板13を立てている。この隔離板13は、足を閉じて立
位姿勢をとるテストを行う場合に、右足の荷重が左足用
の計測ユニット11の計測値に影響を与えてしまった
り、逆に左足の荷重が右足用の計測ユニット12の計測
値に影響を与えてしまったりすることを防ぐもので、隔
離板13の底は底板10に接して立てておくことで、左
右の計測ユニット11,12から独立させている。隔離
板13は左右の足で挟まれた時の変形に対して元に戻る
性質があることが好ましく、これ故に柔軟性のある樹脂
を材質としているものが好ましい。このように構成した
重心動揺計測部1は、足を閉じた姿勢でも左右足にかか
る荷重の違いや左右足の重心動揺データの違いを検討す
ることができる。ちなみにバランス能力の低い被験者で
は、左右足の荷重バランスや制御バランスが均等でない
ことが多い。
【0019】また、この重心動揺計測部1では、測定時
に立つ位置を示す足型のマーク14を設けているととも
に、つま先位置を規定するための指示部15をその上面
に設けている。このために、被験者はつま先を指示部1
5にあわせ、左右足で隔離板13を挟むようにして立位
姿勢をとることで、計測補助者がいなくとも正確に足位
置を合わせることができる。なお、指示部15はつま先
が当たる突部が好適であるが、重心動揺計測部1の上面
に引いた線であってもよい。
【0020】このバランス能力評価装置を用いて被験者
のバランス能力の評価を行うにあたっては、被験者に属
性情報取得部2から前記属性を入力してもらった上で、
被験者に重心動揺計測部1に立ってもらい、たとえば閉
眼状態での所定時間内の重心位置の動揺軌跡データを取
ったり、直立姿勢のまま体を前後に傾けることでどこま
で重心を前後に移動させることができるかという前後傾
テストを行う。
【0021】そして重心動揺計測部1から出力される重
心動揺データ、すなわちXY座標(この座標は被験者の
足底が接している板の上の位置に対応している)の時系
列データは、比較評価部3における演算で重心動揺デー
タの特徴を定量的に示す「矩形面積」や「軌跡長」とい
った数値(重心動揺評価データ)に変換される。
【0022】比較評価部3は、上記重心動揺データ演算
部30のほかに、被験者の属性情報の内容に対応してデ
ータベース検索を行うデータベース検索部31を備えて
おり、たとえば被験者と同じ性別及び同じ年齢(あるい
は同じ年代)の者の評価データをデータベース5から検
索抽出する。この時の検索条件は複数設定し、論理積や
論理和といった論理演算によって該当するデータ群を取
得するようになっていることが好ましい。また、氏名を
検索条件とすることで、同一人物の過去の評価データを
検索抽出することができるようにしておくのも好まし
い。
【0023】そして検索抽出された評価データ群は、ま
ず代表値演算機能部32において、代表値が演算され
る。つまり、矩形面積平均値や軌跡長平均値などが演算
される。そして被験者の評価データは評価機能部におい
て上記代表値と比較評価され、所定の表示プロセスを経
て表示出力部4へ送られ、一般の利用者に分かりやすい
かたちで提示される。
【0024】図3(a)はこの提示の一例を示しており、
被験者の重心動揺の軌跡(これは重心動揺計測部1から
出力される重心動揺データを直接観測したもの)を、重
心動揺のX方向の平均値及びY方向平均値がXYグラフ
の中央になるように重心動揺データを変換して表示する
とともに、比較評価部3で演算された被験者の矩形面積
イを表示し、さらにデータベースから抽出され代表値に
演算された同性同年代の矩形面積ロを重ねて表示してい
る。この結果、図示例では一見して被験者の矩形面積イ
が同性同年代の平均値(矩形面積ロ)に比べて、前後方
向に大きく動揺していることが理解できる。
【0025】このように重心動揺データの評価結果とデ
ータベース5中の対応する属性を有している重心動揺評
価データとをXYグラフ上で対応させて描画すること
で、数値に頼ることなく視認性に優れた比較表示がで
き、客観的に且つ簡便にバランス能力のチェックを行う
ことができる。なお、XYグラフ上に描画するのが実行
矩形面積や実行円面積であってもよい。
【0026】また、分析結果として、図3(b)に示すよ
うに、数値で矩形面積、総軌跡長、実行矩形面積などを
同性同年代の評価データの代表値と並べて表示してもよ
く、また、被験者が過去にもバランス能力のチェックを
行っている場合、図3(c)に示すように、過去の測定の
平均値と並べて表示するようにしてもよい。さらに、過
去数回の評価データを図4に示すように時系列的に並べ
てグラフ化表示すれば、バランス能力の履歴(推移)を
確実に把握することができるものとなる。
【0027】また、図5に示すように、被験者の重心動
揺評価データをデータベース5中の同性同年代の対応す
る重心動揺評価データのデータ群と比較して順位付けし
て、表示出力部4において表示するのも好ましい。ここ
ではデータベースから抽出した同年代のデータ群を一般
によく用いられる重心動揺評価指数(たとえば矩形面
積)を横軸にして分布図を書き、この分布図に被験者の
重心動揺評価データを重ねて描画することで、同世代の
データの分布の中での被験者の順位(偏差)が容易に確
認できるようにしている。また、同世代のデータ数(5
60)の中で、最も矩形面積が小さい(バランス能力に
優れていると考えられる)データから数えて何番目にあ
たるかの順位(251)及び100人換算で何位にあた
るかの数値による表示も行うようにしてもよい。
【0028】また、被験者の重心動揺データを上記比較
表示部3において年齢に対応する数値に変換して表示出
力部4において表示するようにしてもよい。重心動揺デ
ータを定量評価した時、矩形面積や総軌跡長には加齢変
化が見られることが前述のように過去の研究から明らか
になっている。従って、データベース5から例えば各年
代の矩形面積のデータ群を抽出し、縦軸に矩形面積、横
軸に年齢をとって各年齢の代表値を計算して隣接する年
齢の代表値同士を線で結べば、図6に示すような年齢カ
ーブを描くことができるとともに、この年齢カーブは年
齢=f(矩形面積)という関数fとして表現することが
でき、被験者の重心動揺データから矩形面積を演算して
上記式に代入すれば、計測結果を年齢に対応する数値に
変換することができ、この年齢を表示することで、被験
者は自身のバランス能力が何歳相当のものであるかを知
ることができる。なお、加齢変化が見られる指標は数多
いので、 年齢=f(矩形面積)+f(総軌跡長)+f(実行矩形
面積) というように複数の指標を組み合わせてもよい。
【0029】以上の比較評価は、閉眼条件で立位姿勢を
とった時の重心動揺をもとにしたものであるが、バラン
ス能力の評価は、直立姿勢のまま体を前後に傾けること
でどこまで重心を前後に移動させることができるかとい
うテストによっても得ることができるとともに、このテ
ストは加齢の影響が出やすいものとなっている。
【0030】このテストを行う場合、被験者の足のサイ
ズ(足部長)を予め属性情報取得部2から入力しておく
とともに、被験者に体を前後に傾けるように指示して計
測した重心動揺データを用い、 前後移動範囲(%)=(最後傾位置−最前傾位置)÷足
部長さ×100 の演算によって安定立位可能な重心の前後移動範囲
(%)を得る。
【0031】この指標(前後移動範囲α)は図7のよう
に上記表示出力部4において被験者の足部長に対応した
長さの足型7と対応させて表示することで、視認性に優
れたものとすることができる。なお、前後移動範囲αが
足のつま先からどの程度かかと方向へ進んだ位置にある
かは、重心動揺計測部1に前記つま先位置を規定するた
めの指示部15につま先を合わせていたと仮定すること
で行っている。
【0032】重心動揺計測部1に上記指示部15がない
場合は、前後移動範囲αの中心が足型7のどの前後位置
にくるのかが定かでなくなるが、この場合は、足型7に
おける足のつま先からかかと方向へ足部長の55〜60
%進んだ位置Lにくるように前後移動範囲αと足型7と
を描画するのが好ましい。図7中のGは自然立位位置で
の重心位置を示しているマークである。また、ここでは
左右の足の荷重比も表示するようにしている。
【0033】以上のバランス能力評価の各表示は、いず
れか一つだけを行うのではなく、すべてを行ってもよい
のはもちろんである。
【0034】ところで、このようにして被験者のバラン
ス能力のチェックを行った時、この被験者から得られた
評価データは、その属性情報とともにデータベース5に
追加データとして書き込んでいくようにしている。計測
毎にデータベース5を更新し、サンプルデータの蓄積量
を増やすことでデータベース5の信頼性を高めることが
でき、その後のバランス能力の評価の精度を向上させる
ことができる。
【0035】また、重心動揺を正しく計測するには、被
験者に対して姿勢や動作(足位置、足の開閉状態、手の
位置、眼の開閉状態、前傾後傾状態、腰や膝の屈伸状態
など)の指示を与える必要がある。これらの指示は、音
声ガイドを用いて行えば、計測手技に詳しいスタッフが
いなくても、正確な重心動揺計測が可能となる。たとえ
ば比較評価部3をパソコンで、表示出力部4をモニター
で構成している場合、音声ガイダンス発信部となるスピ
ーカーをさらに追加することで、 「足型に合わせて足を閉じ、「気をつけ」の姿勢でお立
ちください」 「テストは30秒間、目を閉じて行います」 「余分な力を入れずに体が揺れないよう努力してくださ
い」 「Enterキーを押すと開始します」 「準備ができたらEnterを押し、目を閉じてくださ
い。」 「計測を開始します」 「次の計測へ進むにはEnterを押してください」 「再計測したい場合、Deleteを押してください」 といった音声ガイドを画面表示によるガイドに加えて行
うことができる。
【0036】また、キーボードやテンキーを被験者の応
答を受け付ける受信部として利用することで、被験者と
装置とが双方向的なやり取りを伴って計測を実施するこ
とができ、正確な指示を必要とする様々なバランステス
トを実施して結果を評価することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明においては、被験者
の重心動揺データの評価結果を、既に蓄積したデータベ
ース中の評価データと比較して表示するために、専門的
な知識を持たない被験者でも自分のバランス能力の目安
を知ることができるものであり、殊に被験者の属性情報
を用いて対応する属性情報を持つ評価データをデータベ
ースから抽出して比較表示するために、被験者にとって
自身のバランス能力がどの程度であるかをより明確に知
ることができる。
【0038】また、被験者の評価データと上記データベ
ース中の評価データで属性情報が被験者の属性情報に対
応する評価データとを上記グラフ描画領域に描いたXY
グラフ上で対応させて表示出力部において描画すること
で、被験者にとってより理解しやすいものとすることが
できる。
【0039】また順位付けして順位を表示しても、被験
者は自身のバランス能力がどの程度のものであるかを容
易に把握することができるものとなる。
【0040】また、年齢に対応する数値で表示するよう
にしても、被験者はバランス能力の目安を容易に理解す
ることができる。
【0041】また、被験者の安定立位可能な重心の前後
移動範囲の評価データを上記表示出力部に被験者の足部
長に対応した長さの足型と対応させて表示するもので
も、被験者自身が自分のバランス能力の目安を視覚的に
容易に理解できるものとなる。
【0042】さらに比較評価部は被験者の過去の評価デ
ータをデータベースから抽出して被験者の評価データの
履歴を表示出力部に表示すると、被験者はバランス体力
の変化を知ることができ、長期的な健康管理に役立てる
ことができる。
【0043】そして、重心動揺計測部から得た被験者の
重心動揺データから導く重心動揺評価データと属性情報
取得部から得た被験者の属性情報とを、上記データベー
ス中に追加してデータベースを更新するものであれば、
サンプルデータの蓄積量の増加により、バランス能力の
評価の精度を向上させることができる。
【0044】また、重心動揺計測部が右足用計測ユニッ
トと左足用計測ユニットと計測時に両者の干渉を防ぐ隔
離板とからなるものであれば、左右の足を揃えた姿勢で
も左右独立に荷重や重心動揺を計測することができ、左
右の足を肩幅に開いて計測する場合よりも正確なバラン
ス能力の評価を行うことができる。
【0045】また、重心動揺計測部による計測動作に関
する音声ガイダンスを発信する発信部と、被験者の応答
を受け付ける受信部とを備えて、受信動揺計測部は発信
部から発信した音声ガイダンスに対する被験者からの応
答に応じて測定動作を進めるものであると、被験者一人
でも計測が可能となり、検査費用の削減に貢献すること
ができるとともに、専門的な知識を持つ検査技師がいな
くとも、正しい手続きで一連のテストを実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の概略図である。
【図2】同上のブロック図である。
【図3】(a)(b)(c)の同上のバランス能力評価結果の表
示の一例を示す説明図である。
【図4】同上のバランス能力評価結果の表示の他例を示
す説明図である。
【図5】同上のバランス能力評価結果の表示のさらに一
例を示す説明図である。
【図6】同上のバランス能力評価結果の表示の別の例を
示す説明図である。
【図7】同上のバランス能力評価結果の表示のさらに別
の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 重心動揺計測部 2 属性情報取得部 3 比較評価部 4 表示出力部 5 データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に立った被験者の重心位置変動を捉
    える重心動揺計測部と、被験者の属性情報の入力用の属
    性情報取得部と、上記重心動揺計測部から得た重心動揺
    データから導く重心動揺評価データと属性情報取得部か
    ら得た属性情報とを、過去の被験者の重心動揺評価デー
    タ及び属性情報を含むデータベース中の重心動揺評価デ
    ータ及び属性情報と比較して被験者の重心動揺に関する
    評価を出力する比較評価部と、比較評価部で得た評価を
    表示出力する表示出力部とからなることを特徴とするバ
    ランス能力評価装置。
  2. 【請求項2】 表示出力部はグラフ描画領域を有してお
    り、比較評価部は被験者の評価データと上記データベー
    ス中の評価データで属性情報が被験者の属性情報に対応
    する評価データとを上記グラフ描画領域に描いたXYグ
    ラフ上で対応させて表示出力部において描画するもので
    あることを特徴とする請求項1のバランス能力評価装
    置。
  3. 【請求項3】 比較評価部は重心動揺計測部から得られ
    る重心動揺データを定量評価して得た被験者の評価デー
    タを上記データベース中の評価データと比較して順位付
    けして上記表示出力部にその順位を表示するものである
    ことを特徴とする請求項1のバランス能力評価装置。
  4. 【請求項4】 比較評価部は重心動揺計測部から得られ
    る重心動揺データを定量評価して得た被験者の評価デー
    タを上記表示出力部に年齢に対応する数値で表示するも
    のであることを特徴とする請求項1のバランス能力評価
    装置。
  5. 【請求項5】 比較評価部は重心動揺計測部から得られ
    る重心動揺データを定量評価して得た被験者の安定立位
    可能な重心の前後移動範囲の評価データを上記表示出力
    部に被験者の足部長に対応した長さの足型と対応させて
    表示するものであることを特徴とする請求項1のバラン
    ス能力評価装置。
  6. 【請求項6】 比較評価部は重心動揺計測部から得た被
    験者の重心動揺データから導く重心動揺評価データと属
    性情報取得部から得た被験者の属性情報とを、上記デー
    タベース中に追加してデータベースを更新するものであ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかのバランス
    能力評価装置。
  7. 【請求項7】 比較評価部は被験者の過去の評価データ
    をデータベースから抽出して被験者の評価データの履歴
    を表示出力部に表示するものであることを特徴とする請
    求項1のバランス能力評価装置。
  8. 【請求項8】 重心動揺計測部は、右足用計測ユニット
    と、左足用計測ユニットと、計測時に両者の干渉を防ぐ
    隔離板とからなることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかのバランス能力評価装置。
  9. 【請求項9】 重心動揺計測部による計測動作に関する
    音声ガイダンスを発信する発信部と、被験者の応答を受
    け付ける受信部とを備えて、受信動揺計測部は発信部か
    ら発信した音声ガイダンスに対する被験者からの応答に
    応じて測定動作を進めるものであることを特徴とする請
    求項1のバランス能力評価装置。
JP2001272651A 2001-09-07 2001-09-07 バランス能力評価装置 Expired - Fee Related JP4196049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001272651A JP4196049B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 バランス能力評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001272651A JP4196049B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 バランス能力評価装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003079599A true JP2003079599A (ja) 2003-03-18
JP4196049B2 JP4196049B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=19097990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001272651A Expired - Fee Related JP4196049B2 (ja) 2001-09-07 2001-09-07 バランス能力評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4196049B2 (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162589A (ja) * 2004-11-09 2006-06-22 Tanita Corp デジタル測定装置
JP2006254981A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Tanita Corp 女性用身体管理装置
JP2007521842A (ja) * 2003-09-23 2007-08-09 ニューロコム インターナショナル インコーポレイテッド スクリーニングテストの施行においてエラーを減らすための方法および装置
JP2007315915A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd バランス計測機能付体重計
JP2008061811A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Nitta Ind Corp 転倒危険度判定装置
JP2009101108A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Aichi Micro Intelligent Corp 運動能力検出装置
WO2009093631A1 (ja) * 2008-01-23 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 重心バランス判定装置
WO2009093632A1 (ja) * 2008-01-23 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 重心バランス判定装置
JP2010051360A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Anima Kk 位置合わせ装置
JP2011070597A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム及び情報処理装置
WO2012043540A1 (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 パナソニック株式会社 重心移動訓練システム
JP2012070801A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Panasonic Corp 重心移動訓練システム
JP2012161418A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Panasonic Corp 重心移動訓練システム
WO2013046508A1 (ja) * 2011-09-27 2013-04-04 テルモ株式会社 運動機能評価システム、情報処理装置及び情報処理方法
WO2013105155A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 テルモ株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びに立位バランス診断システム
US8887547B2 (en) 2007-10-31 2014-11-18 Nintendo Co., Ltd. Weight applying unit for calibration and weight applying method for calibration
US8905844B2 (en) 2007-10-05 2014-12-09 Nintendo Co., Ltd. Storage medium storing load detecting program and load detecting apparatus
US9289680B2 (en) 2007-04-20 2016-03-22 Nintendo Co., Ltd. Game controller, storage medium storing game program, and game apparatus
US9421456B2 (en) 2007-10-09 2016-08-23 Nintendo Co., Ltd. Storage medium storing a load detecting program and load detecting apparatus
JP2016195650A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 住友理工株式会社 バランス能力測定方法およびバランス能力測定装置
JP2017529897A (ja) * 2014-08-12 2017-10-12 ゴルフゾン カンパニー リミテッド 運動姿勢分析装置及び運動姿勢分析情報生成方法
JP2017532080A (ja) * 2014-08-12 2017-11-02 ゴルフゾン カンパニー リミテッド 運動姿勢分析装置及び運動姿勢分析情報生成方法
CN111698952A (zh) * 2018-03-23 2020-09-22 松下知识产权经营株式会社 认知功能评估装置、认知功能评估系统、认知功能评估方法、及程序
CN114176523A (zh) * 2021-12-13 2022-03-15 江苏苏云医疗器材有限公司 一种站位平衡评估方法、装置、电子设备及存储介质
WO2022145416A1 (ja) * 2020-12-28 2022-07-07 国立大学法人 筑波大学 評価方法、評価装置、評価システムおよび評価プログラム
WO2022239120A1 (ja) * 2021-05-11 2022-11-17 日本電信電話株式会社 転落予測装置、転落予測プログラム、及び転落予測方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108078564A (zh) * 2017-01-11 2018-05-29 浙江师范大学 一种基于脑波信号测量的平衡力评估方法

Cited By (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007521842A (ja) * 2003-09-23 2007-08-09 ニューロコム インターナショナル インコーポレイテッド スクリーニングテストの施行においてエラーを減らすための方法および装置
JP2006162589A (ja) * 2004-11-09 2006-06-22 Tanita Corp デジタル測定装置
JP4579091B2 (ja) * 2004-11-09 2010-11-10 株式会社タニタ デジタル測定装置
JP4521765B2 (ja) * 2005-03-15 2010-08-11 株式会社タニタ 女性用身体管理装置
JP2006254981A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Tanita Corp 女性用身体管理装置
JP2007315915A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd バランス計測機能付体重計
JP2008061811A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Nitta Ind Corp 転倒危険度判定装置
US9289680B2 (en) 2007-04-20 2016-03-22 Nintendo Co., Ltd. Game controller, storage medium storing game program, and game apparatus
US8905844B2 (en) 2007-10-05 2014-12-09 Nintendo Co., Ltd. Storage medium storing load detecting program and load detecting apparatus
US9421456B2 (en) 2007-10-09 2016-08-23 Nintendo Co., Ltd. Storage medium storing a load detecting program and load detecting apparatus
US10343058B2 (en) 2007-10-09 2019-07-09 Nintendo Co., Ltd. Storage medium storing a load detecting program and load detecting apparatus
JP2009101108A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Aichi Micro Intelligent Corp 運動能力検出装置
US8887547B2 (en) 2007-10-31 2014-11-18 Nintendo Co., Ltd. Weight applying unit for calibration and weight applying method for calibration
JPWO2009093631A1 (ja) * 2008-01-23 2011-05-26 パナソニック電工株式会社 重心バランス判定装置
JPWO2009093632A1 (ja) * 2008-01-23 2011-05-26 パナソニック電工株式会社 重心バランス判定装置
WO2009093631A1 (ja) * 2008-01-23 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 重心バランス判定装置
WO2009093632A1 (ja) * 2008-01-23 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 重心バランス判定装置
JP2010051360A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Anima Kk 位置合わせ装置
JP2011070597A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム及び情報処理装置
US9480918B2 (en) 2009-09-28 2016-11-01 Nintendo Co., Ltd. Computer-readable storage medium having information processing program stored therein and information processing apparatus
WO2012043540A1 (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 パナソニック株式会社 重心移動訓練システム
CN103118745A (zh) * 2010-09-27 2013-05-22 松下电器产业株式会社 重心移动训练系统
JP2012070801A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Panasonic Corp 重心移動訓練システム
CN103118745B (zh) * 2010-09-27 2015-05-13 松下电器产业株式会社 重心移动训练系统
US9202386B2 (en) 2010-09-27 2015-12-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Center of gravity shifting training system
JP2012161418A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Panasonic Corp 重心移動訓練システム
WO2013046508A1 (ja) * 2011-09-27 2013-04-04 テルモ株式会社 運動機能評価システム、情報処理装置及び情報処理方法
JPWO2013046508A1 (ja) * 2011-09-27 2015-03-26 テルモ株式会社 運動機能評価システム、情報処理装置及び情報処理方法
JPWO2013105155A1 (ja) * 2012-01-11 2015-05-11 テルモ株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びに立位バランス診断システム
WO2013105155A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 テルモ株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びに立位バランス診断システム
JP2017529897A (ja) * 2014-08-12 2017-10-12 ゴルフゾン カンパニー リミテッド 運動姿勢分析装置及び運動姿勢分析情報生成方法
JP2017532080A (ja) * 2014-08-12 2017-11-02 ゴルフゾン カンパニー リミテッド 運動姿勢分析装置及び運動姿勢分析情報生成方法
JP2016195650A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 住友理工株式会社 バランス能力測定方法およびバランス能力測定装置
CN111698952A (zh) * 2018-03-23 2020-09-22 松下知识产权经营株式会社 认知功能评估装置、认知功能评估系统、认知功能评估方法、及程序
CN111698952B (zh) * 2018-03-23 2023-11-28 松下知识产权经营株式会社 认知功能评估装置、系统和方法、及程序记录介质
WO2022145416A1 (ja) * 2020-12-28 2022-07-07 国立大学法人 筑波大学 評価方法、評価装置、評価システムおよび評価プログラム
WO2022239120A1 (ja) * 2021-05-11 2022-11-17 日本電信電話株式会社 転落予測装置、転落予測プログラム、及び転落予測方法
CN114176523A (zh) * 2021-12-13 2022-03-15 江苏苏云医疗器材有限公司 一种站位平衡评估方法、装置、电子设备及存储介质
CN114176523B (zh) * 2021-12-13 2023-10-27 江苏苏云医疗器材有限公司 一种站位平衡评估方法、装置、电子设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4196049B2 (ja) 2008-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003079599A (ja) バランス能力評価装置
Crouter et al. Validity of ActiGraph child-specific equations during various physical activities
Innes et al. Reliability of work-related assessments
US6719690B1 (en) Neurological conflict diagnostic method and apparatus
JP3871247B2 (ja) 運動能力の評価が可能な重心検出装置
EP1306051B1 (en) Daily-life disability related physical information determining apparatus
JP6914896B2 (ja) 健康状態診断システム
WO2010109733A1 (ja) 体組成計、測定結果出力方法および測定結果出力プログラムプロダクト
JP2004532699A (ja) ゲームを利用した自動体力評価運動方法とそのシステム
MX2013007965A (es) Sistema posturografico utilizando una plataforma de balance.
JP6876986B2 (ja) 認知機能評価装置、認知機能評価システム、認知機能評価方法、及び、プログラム
US11253172B2 (en) Locogram software: tool for analysing gait exercises
Ceaser The estimation of caloric expenditure using three triaxial accelerometers
Coccia et al. Analysis of test-retest repeatability of gait analysis parameters in hereditary spastic paraplegia
KR20060104792A (ko) 고객맞춤형 체성분분석장치 및 그 방법
US9161685B2 (en) Perimeter
JPH05212136A (ja) カロリー計付き心拍測定装置
Wang et al. Evaluation of effects of balance training from using wobble board-based exergaming system by MSE and MMSE techniques
KR20190094785A (ko) 건강관리용 검사장치
Smith et al. Computerized system for quantitative measurement of sensorimotor aspects of human performance
Kondo et al. Test-retest reliability and minimal detectable change of the Balance Evaluation Systems Test and its two abbreviated versions in persons with mild to moderate spinocerebellar ataxia: A pilot study
JP2800912B2 (ja) 重心動揺計
AU6763700A (en) Neurological conflict diagnostic method and apparatus
JP2020092747A (ja) 情報処理装置、及び情報処理プログラム
Bartlett et al. An RGB-D sensor-based instrument for sitting balance assessment

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees