JP2003079497A - 鏡及び鏡の固定方法 - Google Patents
鏡及び鏡の固定方法Info
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- JP2003079497A JP2003079497A JP2001279291A JP2001279291A JP2003079497A JP 2003079497 A JP2003079497 A JP 2003079497A JP 2001279291 A JP2001279291 A JP 2001279291A JP 2001279291 A JP2001279291 A JP 2001279291A JP 2003079497 A JP2003079497 A JP 2003079497A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鏡を、浴室や洗面所の壁の所定の位置
に、両面テープを介して貼り付け、見栄えがよく、しか
も安全な状態で固定する。 【解決手段】 鏡1の裏面3に貼り付けた両面テープ
5の剥離紙11に、両面テープ5の支持片7及び両面の
粘着層8、10より長い延長部13を設け、この延長部
13の一部を折り返して鏡1の裏面3内から外にはみ出
した部分14を形成し、この鏡1を、浴室や洗面所の壁
2に取り付けた受け金具に嵌め込んで取り付けた状態
で、はみ出した部分14を引っ張って、剥離紙11の全
体を両面テープ5から剥がして、鏡1を前記壁2に貼り
付けて固定する。
に、両面テープを介して貼り付け、見栄えがよく、しか
も安全な状態で固定する。 【解決手段】 鏡1の裏面3に貼り付けた両面テープ
5の剥離紙11に、両面テープ5の支持片7及び両面の
粘着層8、10より長い延長部13を設け、この延長部
13の一部を折り返して鏡1の裏面3内から外にはみ出
した部分14を形成し、この鏡1を、浴室や洗面所の壁
2に取り付けた受け金具に嵌め込んで取り付けた状態
で、はみ出した部分14を引っ張って、剥離紙11の全
体を両面テープ5から剥がして、鏡1を前記壁2に貼り
付けて固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鏡及び鏡の固定
方法に関し、特に、鏡を、浴室や洗面室等の壁に鏡受け
金具で取り付けるとともに、両面テープを介して壁に貼
り付けて固定する鏡及びその固定方法に関する。
方法に関し、特に、鏡を、浴室や洗面室等の壁に鏡受け
金具で取り付けるとともに、両面テープを介して壁に貼
り付けて固定する鏡及びその固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、4は、従来の鏡及び鏡の固定方法
を説明する図である。図3(a)に示すように、鏡1の
裏面3の左右に両面テープ17を貼り付ける。この両面
テープ17の外側の粘着層は、剥離紙18で覆われて保
護されている。剥離紙18のコーナー部には、めくれ部
分19が形成されており、このめくれ部分19を指で摘
んで剥離紙18を引き剥がすことができる。一方、図3
(c)に示すように、上下部の受け金具15、16から
成る鏡受け金具6を浴室や洗面室の壁2にビス等で固定
して取り付けておく。
を説明する図である。図3(a)に示すように、鏡1の
裏面3の左右に両面テープ17を貼り付ける。この両面
テープ17の外側の粘着層は、剥離紙18で覆われて保
護されている。剥離紙18のコーナー部には、めくれ部
分19が形成されており、このめくれ部分19を指で摘
んで剥離紙18を引き剥がすことができる。一方、図3
(c)に示すように、上下部の受け金具15、16から
成る鏡受け金具6を浴室や洗面室の壁2にビス等で固定
して取り付けておく。
【0003】鏡1の裏面3に貼り付けられた両面テープ
17の剥離紙18を、そのめくれ部分19を摘んで引き
剥がし、図3(b)に示すように、鏡の裏面3において
両面テープ17の外側の粘着層20が表出するようにす
る。この状態で、鏡1の裏面3を壁2に向けて、鏡1
を、鏡受け金具6に嵌め込み、さらに壁2に向けて押圧
する。すると、両面テープ17の粘着層20は壁2に押
しつけられて貼り付けられる。これにより、鏡1を、図
4(a)に示すように、壁の所定の位置に固定すること
ができる。
17の剥離紙18を、そのめくれ部分19を摘んで引き
剥がし、図3(b)に示すように、鏡の裏面3において
両面テープ17の外側の粘着層20が表出するようにす
る。この状態で、鏡1の裏面3を壁2に向けて、鏡1
を、鏡受け金具6に嵌め込み、さらに壁2に向けて押圧
する。すると、両面テープ17の粘着層20は壁2に押
しつけられて貼り付けられる。これにより、鏡1を、図
4(a)に示すように、壁の所定の位置に固定すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の鏡及
びその固定方法では、鏡1の裏面3の両面テープ17の
剥離紙18を引き剥がして粘着層20が露出した状態
で、鏡1を鏡受け金具6に嵌め込んで貼り付けるので、
鏡1を鏡受け金具6に嵌め込む際に、図4(b)に示す
ように、所定の位置(図4(a)の位置)からずれた位
置に誤って貼り付いてしまうという問題があった。
びその固定方法では、鏡1の裏面3の両面テープ17の
剥離紙18を引き剥がして粘着層20が露出した状態
で、鏡1を鏡受け金具6に嵌め込んで貼り付けるので、
鏡1を鏡受け金具6に嵌め込む際に、図4(b)に示す
ように、所定の位置(図4(a)の位置)からずれた位
置に誤って貼り付いてしまうという問題があった。
【0005】このように、鏡1が所定の位置からずれて
しまい、鏡受け金具6に完全に嵌め込まれていない状態
で固定されると、見栄えが悪いだけでなく、鏡1が鏡受
け金具6から外れて落下するという可能性もあり、危険
である。
しまい、鏡受け金具6に完全に嵌め込まれていない状態
で固定されると、見栄えが悪いだけでなく、鏡1が鏡受
け金具6から外れて落下するという可能性もあり、危険
である。
【0006】さらに、鏡1が所定の位置からずれて一旦
固定されてしまうと、所定の位置に修正する場合は、貼
り付けた鏡1を剥がさなくてはならないから、きわめて
面倒な作業が必要となり、しかも鏡1を引き剥がす際に
壁2の表面に傷を付けたりするという問題も生じる。
固定されてしまうと、所定の位置に修正する場合は、貼
り付けた鏡1を剥がさなくてはならないから、きわめて
面倒な作業が必要となり、しかも鏡1を引き剥がす際に
壁2の表面に傷を付けたりするという問題も生じる。
【0007】本発明は、従来の鏡及び鏡の固定方法によ
る上記問題が生じないような鏡及び鏡の固定方法を実現
することを目的とするものであり、具体的には、鏡を鏡
受け金具に嵌め込んだ状態で鏡が所定の位置になるよう
に調整することができ、その結果、所定の位置に、安全
な状態で両面テープを介して壁に貼り付けて固定するこ
とのできる、簡単、迅速な鏡及びその固定方法を実現す
ることを課題とする。
る上記問題が生じないような鏡及び鏡の固定方法を実現
することを目的とするものであり、具体的には、鏡を鏡
受け金具に嵌め込んだ状態で鏡が所定の位置になるよう
に調整することができ、その結果、所定の位置に、安全
な状態で両面テープを介して壁に貼り付けて固定するこ
とのできる、簡単、迅速な鏡及びその固定方法を実現す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、壁に鏡受け金具を取り付け、前記鏡受け金
具に、裏面に両面テープが貼り付けられた鏡を嵌め込ん
で取り付けた状態で、前記両面テープの剥離紙を剥がし
て前記鏡の裏面を前記璧に貼り付けて固定する鏡の固定
方法において、前記剥離紙は、前記両面テープの粘着層
を覆うとともに、前記両面テープの支持片及び粘着層よ
り長い延長部が設けられ、前記延長部の一部が前記鏡の
裏面内から外にはみ出した部分として形成されており、
前記鏡を前記鏡受け金具に嵌め込んで取り付けた状態
で、前記延長部のはみ出した部分を引っ張って、前記剥
離紙の全体を前記両面テープから剥がして、前記鏡の裏
面と前記壁とを貼り付けて固定することを特徴とする鏡
の固定方法を提供する。
するために、壁に鏡受け金具を取り付け、前記鏡受け金
具に、裏面に両面テープが貼り付けられた鏡を嵌め込ん
で取り付けた状態で、前記両面テープの剥離紙を剥がし
て前記鏡の裏面を前記璧に貼り付けて固定する鏡の固定
方法において、前記剥離紙は、前記両面テープの粘着層
を覆うとともに、前記両面テープの支持片及び粘着層よ
り長い延長部が設けられ、前記延長部の一部が前記鏡の
裏面内から外にはみ出した部分として形成されており、
前記鏡を前記鏡受け金具に嵌め込んで取り付けた状態
で、前記延長部のはみ出した部分を引っ張って、前記剥
離紙の全体を前記両面テープから剥がして、前記鏡の裏
面と前記壁とを貼り付けて固定することを特徴とする鏡
の固定方法を提供する。
【0009】本発明は上記課題を解決するために、裏面
に両面テープが貼り付けられており、壁に取り付けられ
た鏡受け金具に嵌め込まれて取り付けられた状態で、前
記両面テープの剥離紙を剥がして前記裏面が前記璧に貼
り付けて固定される鏡であって、前記剥離紙は、前記両
面テープの粘着層を覆うとともに、前記両面テープの支
持片及び粘着層より長い延長部が設けられ、前記延長部
の一部は、前記鏡の裏面内から外にはみ出した部分とし
て形成されており、前記鏡を前記鏡受け金具に嵌め込ん
で取り付けた状態で、前記延長部のはみ出した部分を引
っ張って、前記剥離紙の全体を前記両面テープから剥が
して、前記鏡の裏面と前記壁とを貼り付けて固定できる
ことを特徴とする鏡を提供する。
に両面テープが貼り付けられており、壁に取り付けられ
た鏡受け金具に嵌め込まれて取り付けられた状態で、前
記両面テープの剥離紙を剥がして前記裏面が前記璧に貼
り付けて固定される鏡であって、前記剥離紙は、前記両
面テープの粘着層を覆うとともに、前記両面テープの支
持片及び粘着層より長い延長部が設けられ、前記延長部
の一部は、前記鏡の裏面内から外にはみ出した部分とし
て形成されており、前記鏡を前記鏡受け金具に嵌め込ん
で取り付けた状態で、前記延長部のはみ出した部分を引
っ張って、前記剥離紙の全体を前記両面テープから剥が
して、前記鏡の裏面と前記壁とを貼り付けて固定できる
ことを特徴とする鏡を提供する。
【0010】前記延長部は折り返されており、前記鏡の
裏面側から見た場合の折り返された面が、前記剥離紙の
前記両面テープの粘着層から剥がされる側の面となって
いることを特徴とする。このように延長部が折り返され
ている場合、延長部のはみ出した部分を引っ張って剥離
紙が両面テープから剥がす際に、剥離紙が剥がしやす
く、スムーズに剥離紙の全体を剥がすことができる。
裏面側から見た場合の折り返された面が、前記剥離紙の
前記両面テープの粘着層から剥がされる側の面となって
いることを特徴とする。このように延長部が折り返され
ている場合、延長部のはみ出した部分を引っ張って剥離
紙が両面テープから剥がす際に、剥離紙が剥がしやす
く、スムーズに剥離紙の全体を剥がすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る鏡及び鏡の固定方法
の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して、以下
説明する。図1、2は、本発明に係る鏡及び鏡の固定方
法の実施例を示す図である。
の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して、以下
説明する。図1、2は、本発明に係る鏡及び鏡の固定方
法の実施例を示す図である。
【0012】図1(a)は、本発明に係る鏡1をその裏
面側から見た図であり、図2(b)は、この鏡1を浴室
や洗面室の壁2に取り付けた状態を示す図である。図1
(a)に示すように、鏡1の裏面3には、後述する剥離
紙11を有する両面テープ5が貼り付けられている。
面側から見た図であり、図2(b)は、この鏡1を浴室
や洗面室の壁2に取り付けた状態を示す図である。図1
(a)に示すように、鏡1の裏面3には、後述する剥離
紙11を有する両面テープ5が貼り付けられている。
【0013】そして、この鏡1は、浴室や洗面室の壁2
にビス4で取り付けられた鏡受け金具6に嵌め込まれ取
り付けられた状態で、図2(a)に示すように、両面テ
ープ5の剥離紙11の全体を引き剥がして、鏡1を壁2
に貼り付けて固定することを特徴とする。以下、さらに
この鏡1の構成及びその固定方法を詳述する。
にビス4で取り付けられた鏡受け金具6に嵌め込まれ取
り付けられた状態で、図2(a)に示すように、両面テ
ープ5の剥離紙11の全体を引き剥がして、鏡1を壁2
に貼り付けて固定することを特徴とする。以下、さらに
この鏡1の構成及びその固定方法を詳述する。
【0014】図1(b)は、図1(a)の要部Aを示す
拡大図である。図1(a)、(b)において、鏡1の裏
面3の左右夫々には、両面テープ5が貼り付けられてい
る。具体的には、両面テープ5の長細い支持片7の一方
の側(ここで「一方の側」とは、鏡1の裏面3に貼り付
けられる側であり、以下、「内側」という。)の粘着層
8で両面テープ5が鏡1に貼り付けられている。
拡大図である。図1(a)、(b)において、鏡1の裏
面3の左右夫々には、両面テープ5が貼り付けられてい
る。具体的には、両面テープ5の長細い支持片7の一方
の側(ここで「一方の側」とは、鏡1の裏面3に貼り付
けられる側であり、以下、「内側」という。)の粘着層
8で両面テープ5が鏡1に貼り付けられている。
【0015】実施に際しては、図1(d)に示すよう
に、内側の粘着層8が内側の剥離紙9で覆われている両
面テープ5が利用され、その内側の剥離紙9が剥がされ
て内側の粘着層8が壁2の裏面3に当接されて、両面テ
ープ5が壁2の裏面に貼り付けられる。
に、内側の粘着層8が内側の剥離紙9で覆われている両
面テープ5が利用され、その内側の剥離紙9が剥がされ
て内側の粘着層8が壁2の裏面3に当接されて、両面テ
ープ5が壁2の裏面に貼り付けられる。
【0016】両面テープ5は、支持片7の他方の側(以
下、「外側」という。)の粘着層10を覆う外側の剥離
紙11を有する。
下、「外側」という。)の粘着層10を覆う外側の剥離
紙11を有する。
【0017】この剥離紙11は、支持片7及び支持片7
の両面(内側及び外側)の粘着層8、10の先端部12
より延長した延長部13を有する。この延長部13は、
図1(a)、(b)、(d)に示すように、側方に折り
返されており、その一部が鏡1の裏面3内から外にはみ
出すように延びた「はみ出した部分14」となってい
る。要するに、剥離紙11は、延長部13を有し、その
一部が鏡1の裏面3内から外にはみ出した部分14とし
て形成されている。
の両面(内側及び外側)の粘着層8、10の先端部12
より延長した延長部13を有する。この延長部13は、
図1(a)、(b)、(d)に示すように、側方に折り
返されており、その一部が鏡1の裏面3内から外にはみ
出すように延びた「はみ出した部分14」となってい
る。要するに、剥離紙11は、延長部13を有し、その
一部が鏡1の裏面3内から外にはみ出した部分14とし
て形成されている。
【0018】そして、図1(a)、(b)に示すよう
に、鏡1をその裏面3の側から見て、剥離紙11の延長
部13の折り返された面13’(折り返されて表面側と
なった面)は、剥離紙11が両面テープ5の粘着層10
から剥がされる側の面となっている。このように延長部
13が折り返されている場合、延長部13のはみ出した
部分14を引っ張って剥離紙11が両面テープ5から剥
がす際に、剥離紙11が剥がしやすく、スムーズに剥離
紙11の全体を剥がすことができる。
に、鏡1をその裏面3の側から見て、剥離紙11の延長
部13の折り返された面13’(折り返されて表面側と
なった面)は、剥離紙11が両面テープ5の粘着層10
から剥がされる側の面となっている。このように延長部
13が折り返されている場合、延長部13のはみ出した
部分14を引っ張って剥離紙11が両面テープ5から剥
がす際に、剥離紙11が剥がしやすく、スムーズに剥離
紙11の全体を剥がすことができる。
【0019】鏡受け金具6は、下部受け金具15と上部
受け金具16とから構成されている。そして、下部受け
金具15と上部受け金具16は、図1(c)に示すよう
に、浴室や洗面室の壁2に、鏡1が嵌め込めるように互
いに上下方向に間隔をあけて取り付けられる。
受け金具16とから構成されている。そして、下部受け
金具15と上部受け金具16は、図1(c)に示すよう
に、浴室や洗面室の壁2に、鏡1が嵌め込めるように互
いに上下方向に間隔をあけて取り付けられる。
【0020】鏡受け金具6の取り付けは、例えば、壁2
にビス孔を開けてから、下部受け金具15と上部受け金
具16をビス4で固定すればよいが、その際、ビス(固
定要素)とビス孔(取付孔)の隙間から湿気や水が壁2
の外に漏れ出ないように、その隙間をコーキング材でパ
ッキンするとよい。
にビス孔を開けてから、下部受け金具15と上部受け金
具16をビス4で固定すればよいが、その際、ビス(固
定要素)とビス孔(取付孔)の隙間から湿気や水が壁2
の外に漏れ出ないように、その隙間をコーキング材でパ
ッキンするとよい。
【0021】鏡1の壁に2への固定方法について以下説
明する。図1(a)に示すように、裏面3に両面テープ
5を取り付けた鏡1を、壁2に取り付けた鏡受け金具6
に嵌め込み(図2(a)参照。)、鏡1を、鏡受け金具
6に嵌め込んで取り付けた状態で、所定の位置(鏡受け
金具6に対して水平方向にずれていない固定位置。図2
(b)参照。)に調整して位置決めする。具体的には、
鏡1を鏡受け金具6に嵌め込んでから水平方向に適宜ス
ライドして調整し、所定の位置に位置決めする。
明する。図1(a)に示すように、裏面3に両面テープ
5を取り付けた鏡1を、壁2に取り付けた鏡受け金具6
に嵌め込み(図2(a)参照。)、鏡1を、鏡受け金具
6に嵌め込んで取り付けた状態で、所定の位置(鏡受け
金具6に対して水平方向にずれていない固定位置。図2
(b)参照。)に調整して位置決めする。具体的には、
鏡1を鏡受け金具6に嵌め込んでから水平方向に適宜ス
ライドして調整し、所定の位置に位置決めする。
【0022】このようにして、鏡1を所定の位置に位置
決めした後で、図2(a)に示すように、剥離紙11の
はみ出した部分14を引っ張り、下方に引き剥がしてい
く。そして、左右の両面テープ5を鏡1の裏面3から完
全に剥がしてから、外側の粘着層10を壁2の面に押し
付けて鏡1を壁2の面に貼り付ける。
決めした後で、図2(a)に示すように、剥離紙11の
はみ出した部分14を引っ張り、下方に引き剥がしてい
く。そして、左右の両面テープ5を鏡1の裏面3から完
全に剥がしてから、外側の粘着層10を壁2の面に押し
付けて鏡1を壁2の面に貼り付ける。
【0023】以上の方法で、図2(b)に示すように、
鏡1を、浴室や洗面室の壁2の鏡受け金具6に嵌め込
み、正確に所定の位置に調整でき、さらに鏡1の裏面3
の両面テープ5で壁2に貼り付けて、鏡1を壁2の面に
固定することができる。
鏡1を、浴室や洗面室の壁2の鏡受け金具6に嵌め込
み、正確に所定の位置に調整でき、さらに鏡1の裏面3
の両面テープ5で壁2に貼り付けて、鏡1を壁2の面に
固定することができる。
【0024】以上、本発明に係る鏡及び鏡の固定方法の
実施形態を実施例に基づいて説明したが、本発明は特に
このような実施例に限定されることなく、特許請求の範
囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実施例がある
ことはいうまでもない。
実施形態を実施例に基づいて説明したが、本発明は特に
このような実施例に限定されることなく、特許請求の範
囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実施例がある
ことはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の構成に係る本発明によると、鏡を
鏡受け金具に嵌め込んで落下しないように支えた状態
で、その固定位置を所定の位置に調整してから両面テー
プで貼り付けることができるから、鏡が所定の位置から
ずれた状態で貼り付いてしまう等の問題は解消され、見
栄えがよく、しかも安全な状態で鏡を壁に固定すること
ができる。
鏡受け金具に嵌め込んで落下しないように支えた状態
で、その固定位置を所定の位置に調整してから両面テー
プで貼り付けることができるから、鏡が所定の位置から
ずれた状態で貼り付いてしまう等の問題は解消され、見
栄えがよく、しかも安全な状態で鏡を壁に固定すること
ができる。
【0026】そして、鏡が所定の位置からずれて固定さ
れるようなことが解消できるから、鏡を壁から引き剥が
してから再度取り付ける等の面倒な作業をする必要がな
くなり、壁面に傷をつける等の問題も生じない。
れるようなことが解消できるから、鏡を壁から引き剥が
してから再度取り付ける等の面倒な作業をする必要がな
くなり、壁面に傷をつける等の問題も生じない。
【図1】本発明に係る鏡及び鏡の固定方法の実施例を説
明する図であり、(a)は本発明に係る鏡をその裏面側
から見た図であり、(b)は(a)の要部Aの拡大図で
あり、(c)は壁に鏡受け金具を取り付けた状態を示す
図であり、(d)は実施に際して使用される両面テープ
の一例を示す図である。
明する図であり、(a)は本発明に係る鏡をその裏面側
から見た図であり、(b)は(a)の要部Aの拡大図で
あり、(c)は壁に鏡受け金具を取り付けた状態を示す
図であり、(d)は実施に際して使用される両面テープ
の一例を示す図である。
【図2】本発明に係る鏡及び鏡の固定方法の実施例を説
明する図であり、(a)は鏡の取付方法を説明する図で
あり、(b)は鏡を取付た状態を示す図である。
明する図であり、(a)は鏡の取付方法を説明する図で
あり、(b)は鏡を取付た状態を示す図である。
【図3】従来例を説明する図であり、(a)は鏡の裏面
を示す図であり、(b)は両面テープの剥離紙を剥がし
た状態を示す図であり、(c)は鏡受け金具を示す図で
ある。
を示す図であり、(b)は両面テープの剥離紙を剥がし
た状態を示す図であり、(c)は鏡受け金具を示す図で
ある。
【図4】従来例を説明する図であり、(a)は所定の位
置に鏡を固定した状態を示し、(b)は所定の位置から
ずれて鏡を固定した図である。
置に鏡を固定した状態を示し、(b)は所定の位置から
ずれて鏡を固定した図である。
1 鏡
2 壁
3 鏡の裏面
4 ビス
5 両面テープ
6 鏡受け金具
7 支持片
8 (内側の)粘着層
9 (内側の)剥離紙
10 (外側の)粘着層
11 (外側の)剥離紙
12 支持片及び粘着層の先端部
13 剥離紙の延長部
14 延長部のはみ出した部分
15 下部受け金具
16 上部受け金具
17 両面テープ
18 剥離紙
19 剥離紙のめくれ部分
20 粘着層
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 鹿田 久喜
兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社
ノーリツ内
Fターム(参考) 2D032 GA00
3B111 AB06 AC08 AD01
Claims (4)
- 【請求項1】 壁に鏡受け金具を取り付け、前記鏡受
け金具に、裏面に両面テープが貼り付けられた鏡を嵌め
込んで取り付けた状態で、前記両面テープの剥離紙を剥
がして前記鏡の裏面を前記璧に貼り付けて固定する鏡の
固定方法において、 前記剥離紙は、前記両面テープの粘着層を覆うととも
に、前記両面テープの支持片及び粘着層より長い延長部
が設けられ、前記延長部の一部が前記鏡の裏面内から外
にはみ出した部分として形成されており、 前記鏡を前記鏡受け金具に嵌め込んで取り付けた状態
で、前記延長部のはみ出した部分を引っ張って、前記剥
離紙の全体を前記両面テープから剥がして、前記鏡の裏
面と前記壁とを貼り付けて固定することを特徴とする鏡
の固定方法。 - 【請求項2】 前記延長部は折り返されており、前記
鏡の裏面側から見た場合の折り返された面が、前記剥離
紙の前記両面テープの粘着層から剥がされる側の面とな
っていることを特徴とする請求項1記載の鏡の固定方
法。 - 【請求項3】 裏面に両面テープが貼り付けられてお
り、壁に取り付けられた鏡受け金具に嵌め込まれて取り
付けられた状態で、前記両面テープの剥離紙を剥がして
前記裏面が前記璧に貼り付けて固定される鏡であって、 前記剥離紙は、前記両面テープの粘着層を覆うととも
に、前記両面テープの支持片及び粘着層より長い延長部
が設けられ、 前記延長部の一部は、前記鏡の裏面内から外にはみ出し
た部分として形成されており、 前記鏡を前記鏡受け金具に嵌め込んで取り付けた状態
で、前記延長部のはみ出した部分を引っ張って、前記剥
離紙の全体を前記両面テープから剥がして、前記鏡の裏
面と前記壁とを貼り付けて固定できることを特徴とする
鏡。 - 【請求項4】 前記延長部は折り返されており、前記
鏡の裏面側から見た場合の折り返された面が、前記剥離
紙の前記両面テープの粘着層から剥がされる面となって
いることを特徴とする請求項3記載の鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279291A JP2003079497A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 鏡及び鏡の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279291A JP2003079497A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 鏡及び鏡の固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079497A true JP2003079497A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=19103514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001279291A Pending JP2003079497A (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 鏡及び鏡の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079497A (ja) |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001279291A patent/JP2003079497A/ja active Pending
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