JP2003078020A - 試験回路および半導体集積回路装置 - Google Patents
試験回路および半導体集積回路装置Info
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Abstract
は、一般的なバウンダリスキャンレジスタを用いたJT
AG試験が困難であった。 【解決手段】 信号を出力する出力回路31を有する装
置に内蔵され、該装置の接続ノードXO,/XOの検証
を行う試験回路であって、前記出力回路の出力ノードの
接続検証を行うための試験データを発生する試験データ
発生回路321と、前記出力ノードに対して並列に接続
され、前記試験データ発生回路からの試験データを受け
取って該出力ノードに出力する試験用出力バッファ32
2と、を備えるように構成する。
Description
e Integration Circuit)間、或いは、装置間において高
速に信号の送信および受信を行う信号伝送システムのテ
スト技術に関し、特に、ノードの接続検証を実施する試
験回路および半導体集積回路装置に関する。
間や複数のLSIで構成した装置間の信号伝送として、
大容量の信号伝送を高速に行うことが必要とされてい
る。例えば、ネットワークインフラ向けのソリューショ
ンでは、ギガビットの高速伝送が要求されるようにな
り、「ギガビットSERDES(Serializer and Deser
ializer)」といったデバイスが注目されるようになっ
て来ている。しかしながら、このような極めて高速のL
SI間等においては、一般的なバウンダリスキャンレジ
スタを用いたJTAG(Joint Test Action Group)試
験が困難であり、ノードの接続検証を実施する有効な試
験回路および半導体集積回路装置の提供が要望されてい
る。
機器を構成する部品の性能は大きく向上し、それに伴っ
て各LSI(LSIチップ)間、或いは、複数のLSI
で構成した装置間においても、高速な信号の送信および
受信を行うことが必要となって来ている。
速なデータ転送には、TTL等のシングルエンド方式
(1本の信号線でデータを伝送する方式)が使用されて
いた。しかしながら、このシングルエンド方式は、外来
ノイズを受けやすいことや伝送距離が短いといった欠点
があり、さらに、EMI(Electro Magnetic Interfac
e:電磁輻射ノイズ)が発生しやすいことが問題となっ
ていた。
ような問題を抱えているため、高速伝送に対応した送受
信端子には、PCML(Pseudo-Current Mode Logic)
方式やLVDS(Low Voltage Differential Signalin
g)方式といった差動信号(相補信号)を使用するもの
の適用が主流となって来ている。これらの方式は、2本
の信号線を使用して小振幅の差動信号でデータを伝送す
るもので、シングルエンド方式に比べて、EMIを約5
分の1に低減し、また、2本の差動信号線間でノイズを
打ち消すことができるため、数十mの距離を伝送するこ
とができ、さらに、小振幅であるため、クロストークを
抑制することも可能である。
(出力回路および入力回路)を組み込んだシステムを考
えた時、そのテスト方法についても注目しなければなら
ない。一般に、プリント基板内部での各信号の接続状況
を確認するには、JTAG(Joint Test Action Grou
p)試験(バウンダリスキャンテスト)が行われてい
る。すなわち、電子部品の軽薄短小化やパッケージ技術
の進歩により、JTAGによるインサーキットテストが
標準の技術として確立されている。
can)とは、ターゲットとなる半導体集積回路装置(L
SI)とデータの遣り取りをするためのアーキテクチャ
であり、LSIの内部にバウンダリスキャン用のメカニ
ズムを組み込むようになっている。すなわち、LSI内
部のコアと各ピンとの間にテストプローブと等価な働き
をするバウンダリスキャンセルを設け、これを結合して
シフトレジスタを構成し、このシフトレジスタを制御し
てテスト(ボードテスト等)を行うようになっている。
み込んだシステムにおいて、PCML方式やLVDS方
式といった差動端子を考慮したJTAG試験の事例がな
く、BSR(Boundary Scan Register:バウンダリスキ
ャンレジスタ)の挿入やテスト方法についての技術が確
立されていない状況にある。送信側におけるBSRなど
の試験回路は送信回路(出力回路)の入力段に接続さ
れ、試験回路から出力回路を通して試験用のデータが送
信される。一方、受信側における試験回路は受信回路
(入力回路)の出力段に接続され、入力回路を通して試
験用データを受け取るようになっている。
Iチップの動作試験、或いは、パッケージやパッケージ
を搭載するボードの接続試験(ボードテスト)を行うた
めには、バンダリスキャンなどによる試験が必要とな
る。この場合、送受信回路を組み込んだシステムと外部
回路との接続確認の際に、シングルエンド端子と差動端
子とに分けてテストを行うことは非効率的である。
TAG試験が可能となれば、1つのフローの中でテスト
が可能となり、テストの時間短縮や効率化につながる。
この場合、試験用データが出力回路から送信側端子へ出
力される必要があり、一方、入力回路では受信端子から
入力される試験データを受信する必要がある。
パラレル変換などの信号処理回路と送信回路(出力回
路)或いは受信回路(入力回路)とが接続されている場
合、送信或いは入力回路と信号処理回路との間にBSR
(バウンダリスキャンレジスタ)などの試験回路を挿入
することは性能の低下を招く要因になる。また、差動出
力および差動入力の場合、従来のBSRを端子に付ける
ことは不可能である。
み、ノードの接続検証を実施する有効な試験回路および
半導体集積回路装置の提供を目的とする。
れば、信号を出力する出力回路を有する装置に内蔵さ
れ、該装置の接続ノードの検証を行う試験回路であっ
て、前記出力回路の出力ノードの接続検証を行うための
試験データを発生する試験データ発生回路と、前記出力
ノードに対して並列に接続され、前記試験データ発生回
路からの試験データを受け取って該出力ノードに出力す
る試験用出力バッファと、を備えることを特徴とする試
験回路が提供される。
する出力回路、および、ノードの接続検証を行う試験回
路を有する半導体集積回路装置であって、該試験回路
は、前記出力回路の出力ノードの接続検証を行うための
試験データを発生する試験データ発生回路と、前記出力
ノードに対して並列に接続され、前記試験データ発生回
路からの試験データを受け取って該出力ノードに出力す
る試験用出力バッファと、を備えることを特徴とする半
導体集積回路装置が提供される。
データを発生する試験データ発生回路と、この試験デー
タ発生回路の出力試験データを差動出力信号に変換する
回路の出力(例えば、差動出力)を、本来のデータ出力
回路と並列に出力端子に接続する。また、受信側におい
ては、例えば、差動信号として送られてくる試験データ
を受信する入力回路(受信回路)と受信した試験データ
を処理する試験データ処理回路を、本来のデータを受信
する入力回路と並列に受信端子に接続する。
が受信データ(差動信号)を受け取ることができるよう
に入力用BSRのデータ入力部分に差動センスアンプを
搭載する。また、高速データ転送の性能低下を防ぐため
に、差動入力端子とBSRの間にパスゲートを挿入す
る。差動出力端子においては、BSRから送信されるデ
ータ(シングルエンド信号)によって、出力回路(送信
回路)内部を制御し、差動出力端子から送信データに相
応した差動信号を出力させる。
リアル−パラレル変換などの信号処理回路と出力或いは
入力回路が接続されている場合、出力或いは入力回路と
信号処理回路の間に試験回路を挿入することは性能の低
下を招く要因となるため、本来のデータ入力回路(受信
回路)と並列に差動信号を受信データとして取り込むこ
とのできる試験回路を設ける。これにより、本来のデー
タ入力回路に試験回路を挿入する必要がなくなり、高速
データの受信における性能の低下を防ぐことが可能とな
る。
例えば、パスゲートを設けることにより、高速データ転
送時の試験回路と入力回路の干渉を防いで性能低下を防
止することが可能となる。同様に、本来のデータ出力回
路と並列に試験回路および試験用のデータ出力回路を設
けることにより、本来のデータ出力回路に試験回路を挿
入する必要がなくなり、高速データの送信における性能
低下を防止することが可能となる。
試験回路を接続することも可能であるが、このような差
動出力端子にパスゲートを介して直接試験回路を接続す
る手法では、駆動能力を上げるためにトランジスタのサ
イズが大きくなると共に、負荷も大きくなり、高速デー
タ転送の性能の低下を防ぐことはできない。すなわち、
ギガビットの高速動作を要求されるような出力回路の場
合には、対応が困難になる恐れがある。そこで、送信側
においては、試験回路から送信するデータ(シングル信
号)を利用して、出力回路内部の制御を行うことによっ
て、試験回路の送信データに相応した差動信号を外部に
出力させ、これにより、高速データ転送の性能低下を防
ぐことが可能となる。
び半導体集積回路装置の実施例を、添付図面を参照して
詳述する。
半導体集積回路装置の一例を示すブロック図である。図
1において、参照符号1はコア(コアロジック)、2は
差動の入力回路部(受信回路マクロ)、3は差動の出力
回路部(送信回路マクロ)、4はシングルエンド端子
部、そして、5はテスト制御回路を示している。
AI18が入力されるBSR(バウンダリスキャンレジ
スタ)付きの入力回路(受信回路)20−0〜20−1
8を備え、その端子RX−TDI(入力回路用TDI)
はテスト制御回路5に接続され、そして、その端子RX
−TDO(入力回路用TDO)はシングルエンド端子部
4において入力信号AI19が入力されるBSR40−
19に接続される。なお、BSR付きの入力回路20−
0〜20−18はマニュアルで挿入され、BSR付きの
入力回路20−0〜20−18の各実施例は、図面(図
6〜図10)を参照して後に詳述する。
XO18を出力するBSR付きの出力回路(送信回路)
31−0〜31−18を備え、その端子TX−TDO
(出力回路用TDO)はテスト制御回路5に接続され、
そして、その端子TX−TDI(出力回路用TDI)は
シングルエンド端子部4において出力信号XO19を出
力するBSR41−19に接続される。なお、BSR付
きの出力回路31−0〜31−18はマニュアルで挿入
され、BSR付きの出力回路31−0〜31−18の各
実施例は、図面(図2〜図5および図11〜図14)を
参照して後に詳述する。
ドの入力信号AI19,AI20,…が入力されるBS
R40−19,40−20,…、および、シングルエン
ドの出力信号XO19,XO20,…を出力するBSR
41−19,41−20,…を備える。ここで、シング
ルエンド端子部4におけるBSRは、例えば、従来のJ
TAGデバイスと同様に自動で挿入される。
には、端子TDI,TMS,TCK,TRSTおよびT
DOが接続されている。すなわち、半導体集積回路装置
(LSI)は、従来のJTAGデバイスのように、TA
P(Test Access Port)と呼ばれるTDI、TDO、T
MS、TCKおよびTRSTの5つの端子、並びに、テ
ストモード用の端子TEST−MODEを備え、そこか
らデバイスに組み込まれたテスト制御回路5にアクセス
し、また、テストデータの入出力を行うようになってい
る。
ルのテストデータ入力端子であり、この端子TDIから
データまたは命令を入力し、入力されたのが命令であれ
ば命令レジスタに転送され、また、入力されたのがデー
タであればデータレジスタに転送される。
TDIから入力されたデータをバイパスし、或いは、命
令レジスタまたはデータレジスタの値を取り出すための
シリアルのテストデータ出力端子である。端子TMS
(Test Mode Select)および端子TCK(Test Clock)
は、JTAGデバイスに内蔵されたテスト制御回路5を
制御するための信号で、データレジスタや命令レジス
タ、および、マルチプレクサ等を制御することによりバ
ウンダリスキャンアーキテクチャを実現する。
スト制御回路5を初期化するための信号であり、これは
オプションとして設定してもよい。
置は、差動入力端子および差動出力端子にBSRを搭載
した送受信回路マクロを提供することによって、システ
ムレベルでのJTAG試験が可能となる。ここで、シン
グルエンドの信号(シングル信号)の場合、BSRの挿
入方法はテスト合成ツール等による自動挿入が一般的に
なっているが、差動端子については、このようなツール
を用いての自動挿入はできない。そこで、各差動の送信
端子および各差動の受信端子は、BSRをマニュアルで
挿入しなければならないが、これをマクロとして提供
し、自動挿入されたシングルエンド端子のBSRチェー
ンの中に組み込むことによって、単一のテスト制御回路
によるJTAG試験が可能となる。なお、上記のJTA
G試験(バウンダリスキャンテスト)は、ボード上の結
線だけでなく、例えば、ケーブルを介した回路基板間や
筐体間における接続の確認を行うことも可能である。
を示すブロック図であり、出力回路(送信回路)の例を
示すものである。図2(図2〜図5)において、参照符
号31は出力回路(図1における各BSR付き出力回路
31−0〜31−18に対応)、310はデータ出力回
路、そして、320は試験データ出力回路を示してい
る。なお、XO,/XOは差動出力端子(図1における
各XO0〜XO18に対応)を示している。
信号処理回路(出力信号処理回路)311およびデータ
用出力バッファ312を有するデータ出力回路310
と、このデータ出力回路310に並列に接続され、試験
データ発生回路321および試験用出力バッファ322
を有する試験データ出力回路320とを備えている。
は、信号処理回路311から差動のデータ用出力バッフ
ァ312を介して差動出力端子XO,/XOに出力さ
れ、また、試験データは、試験データ発生回路321お
よび試験用出力バッファ322を介して差動出力端子X
O,/XOに出力される。
力バッファ322は、データ用出力バッファ312の出
力ノード(差動出力端子XO,/XO)に対して並列に
接続されるようになっている。
を示すブロック図である。図2と図3との比較から明ら
かなように、本第2実施例では、差動の試験用出力バッ
ファ322が、2つのバッファ3221,3222およ
びインバータ3223で構成されている。
力データに対して正および負論理を発生し、正および負
の2つの出力バッファを用いて差動の試験データを出力
するように構成してもよい。なお、試験データ発生回路
321をスキャン可能なレジスタ(スキャンレジスタ)
で構成すれば、半導体集積回路装置(LSIチップ)の
外部端子におけるバンダリスキャンを行うこともでき
る。
を示すブロック図である。図2と図4との比較から明ら
かなように、本第3実施例では、差動の試験用出力バッ
ファ322と出力ノードXO,/XOとの間にそれぞれ
ESD(Electrostatic Discharge)保護素子331,
332が挿入されている。
力バッファ322および出力ノードXO,/XOの間に
ESD保護素子331,332を設けることにより、試
験回路における耐ESD特性を向上させるようになって
いる。
を示すブロック図である。
は、データ出力回路310における信号処理回路313
がnビットのパラレルデータをシリアルデータに変換す
るマルチプレクサ(n:1 MUX)の機能を備え、ま
た、試験データ出力回路320における試験データ発生
回路323もデータ出力回路310と同様のシーケンス
で試験データを発生するようになっている。
1)をスキャン可能なレジスタで構成すれば、データ出
力回路310をバイパスしてバンダリスキャンが可能と
なる。また、データ出力回路310とは独立に試験デー
タ発生回路323(321)に試験用クロックを供給す
れば、データ出力回路310とは独立に試験を行うこと
もできる。
を示すブロック図であり、入力回路(受信回路)の例を
示すものである。図6(図6〜図9)において、参照符
号20は入力回路(図1における各BSR付き入力回路
20−0〜20−18に対応)、210はデータ入力回
路、そして、220は試験データ入力回路を示してい
る。なお、AI,/AIは差動入力端子(図1における
各AI0〜AI18に対応)を示している。
信号処理回路(入力信号処理回路)211およびデータ
用入力バッファ212を有するデータ入力回路210
と、このデータ入力回路210に並列に接続され、試験
データ処理回路221および試験用入力バッファ222
を有する試験データ入力回路220とを備えている。
/AIから入力されたデータは、データ用入力バッファ
212を介して信号処理回路211に入力され、また、
試験データは、試験用入力バッファ222を介して試験
データ処理回路221に入力される。
入力バッファ222は、データ用入力バッファ212の
入力ノード(差動入力端子AI,/AI)に対して並列
に接続されるようになっている。
を示すブロック図である。図6と図7との比較から明ら
かなように、本第6実施例では、差動の試験用入力バッ
ファ222における一方の入力(正入力)をデータ用入
力バッファ212の正入力に接続し、試験用入力バッフ
ァ222における他方の入力(負入力)を基準電圧Vre
fに接続して、差動の試験データを受信するようになっ
ている。なお、試験データ処理回路221をスキャンレ
ジスタで構成すれば、半導体集積回路装置(LSIチッ
プ)の外部端子におけるバンダリスキャンを行うことも
できる。
を示すブロック図である。図6と図8との比較から明ら
かなように、本第7実施例では、差動の入力ノードA
I,/AIと試験用入力バッファ222との間にそれぞ
れESD保護素子231,232が挿入されている。
ドAI,/AIと試験用入力バッファ222との間にE
SD保護素子231,232を設けることにより、試験
回路における耐ESD特性を向上させるようになってい
る。
を示すブロック図である。
は、データ入力回路210における信号処理回路213
がシリアルデータをnビットのパラレルデータに変換す
るデマルチプレクサ(1:n DEMUX)の機能を備
え、また、試験データ入力回路220における試験デー
タ処理回路223もデータ入力回路210と同様のシー
ケンスで試験データを処理するようになっている。
1)をスキャン可能なレジスタで構成すれば、データ入
力回路210をバイパスしてバンダリスキャンが可能と
なる。また、データ入力回路210とは独立に試験デー
タ処理回路223(221)に試験用クロックを供給す
れば、データ入力回路210とは独立に試験を行うこと
もできる。
例を示すブロック回路図であり、差動入力対応のバウン
ダリスキャンレジスタ(試験データ入力回路)220を
示すものである。図10において、参照符号224は差
動センスアンプ(試験用入力バッファ)、225は試験
データ処理回路、そして、240はパスゲート回路を示
している。
おいて、試験データ入力回路220は、差動センスアン
プ224で構成されるデータ用入力バッファ(21
2)、並びに、マルチプレクサ2251およびフリップ
フロップ2252で構成される試験データ処理回路22
5を備え、各差動入力端子AI,/AIと差動センスア
ンプ224の各入力との間にテストモード信号TEST
−MODEにより制御されるパスゲート回路240が挿
入されている。なお、参照符号BSRI,/BSRIは
差動のバウンダリスキャンレジスタ入力信号(入力端
子:Boundary Scan Register Input)を示している。ま
た、データ入力回路210は、データ用入力バッファ2
12、および、デマルチプレクサ機能を有する信号処理
回路213を備えて構成されている。
ル型MOSトランジスタ(pMOSトランジスタ)24
1,242およびインバータ243で構成され、テスト
モード信号TEST−MODEに応じてpMOSトラン
ジスタ(パスゲート)241および242のオン/オフ
制御を行うようになっている。
(試験用入力バッファ)224は、テストモード信号T
EST−MODE(バウンダリスキャンテスト信号BS
TEST)により制御されるようになっている。また、
試験データ入力回路220には、テストデータ入力信号
(TDI)、シフトデータレジスタ信号(Shift DataRe
gister:SDR)およびキャプチャデータレジスタ信号
(Capture Data Register:CDR)も入力され、テス
トデータ出力信号(TDO)を出力するようになってい
る。
路220は、外部回路との結線チェックに限定した試験
回路とするために、試験データ入力回路220が内部と
完全に分離した形で、その構成もシンプルなものとなっ
ている。
施例を示すブロック回路図であり、差動出力対応のバウ
ンダリスキャンレジスタ(試験データ出力回路)320
を示すものである。図11において、参照符号324は
センスアンプ(試験用出力バッファ)、また、325は
試験データ発生回路を示している。
能とするために、試験データ出力回路320に対して差
動信号を出力するセンスアンプ(試験用出力バッファ)
324を設けるようになっている。
3251、ラッチ3252、および、フリップフロップ
3253を備えて構成され、また、データ出力回路31
0は、マルチプレクサ機能を有する信号処理回路31
3、データ用出力バッファ314、および、インバータ
315を備えて構成される。
ストモード信号TEST−MODEが供給され、また、
データ用出力バッファ314にはインバータ315によ
りレベル反転されたテストモード信号TEST−MOD
Eが供給され、それぞれテストモード信号TEST−M
ODEに従って一方のバッファのみがアクティブとなる
ように制御される。すなわち、試験データ出力回路32
0からの試験データとデータ出力回路(ドライバ)31
0からのデータとの衝突が起きないように、テストモー
ド信号TEST−MODEにより、試験用出力バッファ
324およびデータ用出力バッファ314の一方のみが
オンするように制御される。
回路325には、テストデータ入力信号(TDI)、キ
ャプチャデータレジスタ信号(CDR)およびアップデ
ートデータレジスタ信号(Update Data Register:UD
R)も入力され、テストデータ出力信号(TDO)を出
力するようになっている。
回路320は、外部回路との結線チェックに限定した試
験回路とするために、試験データ出力回路320が内部
と完全に分離した形で、その構成もシンプルなものとな
っている。
施例を示すブロック回路図である。図12において、参
照符号3140はドライバ(データ用出力バッファ)、
また、3160は終端抵抗部を示している。
力信号の駆動能力を上げるためにサイズの大きなトラン
ジスタを使用する必要があり、そのために負荷が大きく
なって高速データ転送の性能が低下する恐れがある。そ
こで、本第11実施例では、試験データ出力回路320
からの信号としてシングルエンドの信号SSを利用し
て、データ出力回路310の内部(ドライバおよび終端
抵抗部)の制御を行うことにより、バウンダリスキャン
レジスタBSRの送信データ(試験データ出力回路32
0の出力信号SS)に対応した差動信号を外部に出力さ
せるようになっている。すなわち、本第11実施例で
は、負荷の影響を受けないため、高速データ転送の性能
低下を防ぐことができる。
において、試験データ発生回路326(試験データ出力
回路320)は、インバータ3261、ラッチ326
2、および、フリップフロップ3263を備えて構成さ
れ、また、データ出力回路310は、マルチプレクサ機
能を有する信号処理回路313、ドライバ(データ用出
力バッファ)3140、および、終端抵抗部3160を
備えて構成される。
号は、ドライバ3140に供給されて該ドライバを制御
する。なお、差動の出力端子XOおよび/XOには、そ
れぞれ終端抵抗3161および3162が設けられてい
る。
施例を示すブロック回路図であり、図12に示す第11
実施例の具体的な構成の一例を示すものである。
において、ドライバ3140は、セレクタ3141,3
142、インバータ3143、オアゲート3144〜3
146、および、出力トランジスタ(nMOSトランジ
スタ)3140a,3140bを備えて構成されてい
る。ここで、参照符号PDXはパワーダウン信号であ
り、通常時には高レベル『H』でパワーダウン時には低
レベル『L』となる。なお、テストモード信号TEST
−MODEは、通常時には低レベル『L』でテストモー
ド時には高レベル『H』となる。
において、終端抵抗3161は並列接続されたpMOS
トランジスタ31611および31612で構成され、
また、終端抵抗3162は並列接続されたpMOSトラ
ンジスタ31621および31622で構成される。ト
ランジスタ31611のゲートには、セレクタ3141
の出力が供給され、また、トランジスタ31621のゲ
ートには、セレクタ3142の出力が供給されている。
ここで、セレクタ3141および3142の一方の入力
(0入力)には、パワーダウン信号PDXが供給され、
また、セレクタ3141の他方の入力(1入力)には、
試験データ出力回路320(試験データ発生回路32
6)のシングルエンドの出力信号SSが供給され、そし
て、セレクタ3142の他方の入力(1入力)には、イ
ンバータ3143でレベル反転された試験データ出力回
路320の出力信号SSが供給されている。なお、セレ
クタ3141および3142は、テストモード信号TE
ST−MODEにより制御されるようになっている。
ODEが低レベル『L』のとき(通常時)、トランジス
タ31611および31621のゲートには、パワーダ
ウン信号PDXが供給され、これらトランジスタ316
11および31621は、通常時には両方共にオフでパ
ワーダウン時には両方共にオンする。そして、テスト時
(JTAG試験時)には、テストモード信号TEST−
MODEが高レベル『H』となり、トランジスタ316
11および31621のゲートには、それぞれ信号SS
および/SSが供給され、これらトランジスタ3161
1および31621は、試験データ出力回路320(試
験データ発生回路326)のシングルエンドの出力信号
SSに応じて一方がオンで他方がオフする。
は、オアゲート3145の出力が供給され、また、出力
トランジスタ3140bのゲートには、オアゲート31
46の出力が供給される。オアゲート3145には、例
えば、プリドライバの正論理の出力信号DATAおよび
オアゲート3144の出力が供給され、また、オアゲー
ト3146には、例えば、プリドライバの負論理の出力
信号/DATAおよびオアゲート3144の出力が供給
さる。そして、オアゲート3144には、テストモード
信号TEST−MODEがその正論理入力に供給され、
また、パワーダウン信号PDXがその負論理入力に供給
される。従って、テストモード時(テストモード信号T
EST−MODEが高レベル『H』)には、出力トラン
ジスタ3140aおよび3140bは共にオン固定とな
る。なお、出力トランジスタ3140aおよび3140
bは、パワーダウン時(パワーダウン信号PDXが低レ
ベル『L』)にも共にオン固定となる。
タ出力回路320の出力信号(バウンダリスキャンレジ
スタBSRの送信データ)SSによって、終端抵抗(p
MOSトランジスタ)3161,3162を制御し、差
動出力端子XO,/XOの電位差を調整する。これによ
り、本第12実施例では、負荷の影響を受けずに高速デ
ータ転送の性能低下を防ぐことができる。
施例を示すブロック回路図であり、図12に示す第11
実施例の具体的な構成の他の例を示すものである。
において、ドライバ3140は、セレクタ3141,3
142、インバータ3143、出力トランジスタ(nM
OSトランジスタ)3140a,3140b、オアゲー
ト3151,3152、アンドゲート3153〜315
6、および、nMOSトランジスタ3157,3158
を備えて構成されている。
2実施例でテストモード時(テストモード信号TEST
−MODEが高レベル『H』)にオン固定となる出力ト
ランジスタ3140aおよび3140bは、テストモー
ド時にオフ固定となるようにされている。さらに、本第
13実施例では、差動出力端子XOおよび/XOに対し
てnMOSトランジスタ3157および3158が設け
られ、これらのトランジスタ3157および3158
が、それぞれ終端抵抗部3160のpMOSトランジス
タ31611および31621がオフの場合にオンする
ように制御され、差動出力端子XO,/XOの電位差を
調整するようになっている。このように、本第13実施
例においても、負荷の影響を受けずに高速データ転送の
性能低下を防ぐことが可能になる。
する装置に内蔵され、該装置の接続ノードの検証を行う
試験回路であって、前記出力回路の出力ノードの接続検
証を行うための試験データを発生する試験データ発生回
路と、前記出力ノードに対して並列に接続され、前記試
験データ発生回路からの試験データを受け取って該出力
ノードに出力する試験用出力バッファと、を備えること
を特徴とする試験回路。
いて、前記出力回路は差動信号を出力し、且つ、前記試
験用出力バッファは該差動の出力ノードに対して前記試
験データを出力することを特徴とする試験回路。
いて、前記出力ノードの接続検証を、差動の信号状態で
試験を実施することを特徴とする試験回路。
いて、さらに、前記出力ノードと前記試験用出力バッフ
ァとの間に接続されたESD保護素子を備えることを特
徴とする試験回路。
いて、前記出力回路がパラレルデータをシリアルデータ
に変換する機能を有する場合、前記試験データ発生回路
もパラレルデータをシリアルデータに変換する機能を有
することを特徴とする試験回路。
いて、前記試験データ発生回路を、スキャン可能なレジ
スタ機能を有する回路で構成することを特徴とする試験
回路。
いて、前記試験データ発生回路に対して前記出力回路の
動作クロックとは異なる試験用クロックを供給すること
を特徴とする試験回路。
いて、前記試験データ発生回路は、前記出力ノードの接
続検証に固定した試験データを出力することを特徴とす
る試験回路。
いて、前記出力回路の出力には終端抵抗が設けられてい
ることを特徴とする試験回路。
おいて、前記試験用出力バッファは、前記出力回路を直
接制御することを特徴とする試験回路。
おいて、さらに、信号が入力される入力回路の入力ノー
ドに対して並列に接続され、該入力ノードに入力された
試験データを受け取る試験用入力バッファを備えること
を特徴とする試験回路。
において、さらに、前記入力ノードと前記試験用入力バ
ッファとの間に接続されたESD保護素子を備えること
を特徴とする試験回路。
において、前記入力回路は差動信号を受け取り、且つ、
前記試験用入力バッファは該差動の入力ノードに入力さ
れた試験データを受け取ることを特徴とする試験回路。
において、さらに、前記差動の入力ノードに入力された
試験データをシングルエンド信号に変換する回路と、該
試験データを処理する試験データ処理回路と、を備える
ことを特徴とする試験回路。
において、前記入力回路がシリアルデータをパラレルデ
ータに変換する機能を有する場合、前記試験データ処理
回路もシリアルデータをパラレルデータに変換する機能
を有することを特徴とする試験回路。
において、前記試験データ処理回路を、スキャン可能な
レジスタ機能を有する回路で構成することを特徴とする
試験回路。
において、前記レジスタ機能を有する回路は、試験用端
子を備えていることを特徴とする試験回路。
において、前記試験データ処理回路に対して前記入力回
路の動作クロックとは異なる試験用クロックを供給する
ことを特徴とする試験回路。
において、前記試験データ処理回路は、前記入力ノード
の接続検証に固定した試験データを処理することを特徴
とする試験回路。
項に記載の試験回路において、シングルエンド端子と差
動端子が混在する装置のJTAG試験を実行することを
特徴とする試験回路。
および、ノードの接続検証を行う試験回路を有する半導
体集積回路装置であって、該試験回路は、前記出力回路
の出力ノードの接続検証を行うための試験データを発生
する試験データ発生回路と、前記出力ノードに対して並
列に接続され、前記試験データ発生回路からの試験デー
タを受け取って該出力ノードに出力する試験用出力バッ
ファと、を備えることを特徴とする半導体集積回路装
置。
積回路装置において、前記出力回路は差動信号を出力
し、且つ、前記試験用出力バッファは該差動の出力ノー
ドに対して前記試験データを出力することを特徴とする
半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記試験回路は、前記出力ノード
の接続検証を差動の信号状態で試験を実施することを特
徴とする半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記試験回路は、さらに、前記出
力ノードと前記試験用出力バッファとの間に接続された
ESD保護素子を備えることを特徴とする半導体集積回
路装置。
積回路装置において、前記出力回路がパラレルデータを
シリアルデータに変換する機能を有する場合、前記試験
データ発生回路もパラレルデータをシリアルデータに変
換する機能を有することを特徴とする半導体集積回路装
置。
積回路装置において、前記試験データ発生回路を、スキ
ャン可能なレジスタ機能を有する回路で構成することを
特徴とする半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記試験データ発生回路に対して
前記出力回路の動作クロックとは異なる試験用クロック
を供給することを特徴とする半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記試験データ発生回路は、前記
出力ノードの接続検証に固定した試験データを出力する
ことを特徴とする半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記出力回路の出力には終端抵抗
が設けられていることを特徴とする半導体集積回路装
置。
積回路装置において、前記試験用出力バッファは、前記
出力回路を直接制御することを特徴とする半導体集積回
路装置。
積回路装置において、さらに、信号が入力される入力回
路と、該入力回路の入力ノードに対して並列に接続さ
れ、該入力ノードに入力された試験データを受け取る試
験用入力バッファと、を備えることを特徴とする半導体
集積回路装置。
積回路装置において、前記試験回路は、さらに、前記入
力ノードと前記試験用入力バッファとの間に接続された
ESD保護素子を備えることを特徴とする半導体集積回
路装置。
積回路装置において、前記入力回路は差動信号を受け取
り、且つ、前記試験用入力バッファは該差動の入力ノー
ドに入力された試験データを受け取ることを特徴とする
半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記試験回路は、さらに、前記差
動の入力ノードに入力された試験データをシングルエン
ド信号に変換する回路と、該試験データを処理する試験
データ処理回路と、を備えることを特徴とする半導体集
積回路装置。
積回路装置において、前記入力回路がシリアルデータを
パラレルデータに変換する機能を有する場合、前記試験
データ処理回路もシリアルデータをパラレルデータに変
換する機能を有することを特徴とする半導体集積回路装
置。
積回路装置において、前記試験データ処理回路を、スキ
ャン可能なレジスタ機能を有する回路で構成することを
特徴とする半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記レジスタ機能を有する回路
は、試験用端子を備えていることを特徴とする半導体集
積回路装置。
積回路装置において、前記試験データ処理回路に対して
前記入力回路の動作クロックとは異なる試験用クロック
を供給することを特徴とする半導体集積回路装置。
積回路装置において、前記試験データ処理回路は、前記
入力ノードの接続検証に固定した試験データを処理する
ことを特徴とする半導体集積回路装置。
1項に記載の半導体集積回路装置において、シングルエ
ンド端子と差動端子が混在する該半導体集積回路装置の
JTAG試験を実行することを特徴とする半導体集積回
路装置。
ば、高速の差動信号を扱うLSI間等においても、ノー
ドの接続検証を実施する有効な試験回路および半導体集
積回路装置を提供することができる。
回路装置の一例を示すブロック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ック図である。
ロック回路図である。
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
ブロック回路図である。
入力回路) 31−0〜31−18,31…出力回路(BSR付きの
出力回路) 210…データ入力回路 211…信号処理回路(入力信号処理回路) 212…データ用入力バッファ 213…信号処理回路 220…試験データ入力回路 221…試験データ処理回路 222…試験用入力バッファ 223…試験データ処理回路 310…データ出力回路 311…信号処理回路(出力信号処理回路) 312…データ用出力バッファ 313…信号処理回路 320…試験データ出力回路 321…試験データ発生回路 322…試験用出力バッファ 323…試験データ発生回路 AI,/AI…差動入力端子(入力ノード) XO,/XO…差動出力端子(出力ノード)
Claims (10)
- 【請求項1】 信号を出力する出力回路を有する装置に
内蔵され、該装置の接続ノードの検証を行う試験回路で
あって、 前記出力回路の出力ノードの接続検証を行うための試験
データを発生する試験データ発生回路と、 前記出力ノードに対して並列に接続され、前記試験デー
タ発生回路からの試験データを受け取って該出力ノード
に出力する試験用出力バッファと、を備えることを特徴
とする試験回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の試験回路において、さ
らに、信号が入力される入力回路の入力ノードに対して
並列に接続され、該入力ノードに入力された試験データ
を受け取る試験用入力バッファを備えることを特徴とす
る試験回路。 - 【請求項3】 信号を送信する出力回路、および、ノー
ドの接続検証を行う試験回路を有する半導体集積回路装
置であって、該試験回路は、 前記出力回路の出力ノードの接続検証を行うための試験
データを発生する試験データ発生回路と、 前記出力ノードに対して並列に接続され、前記試験デー
タ発生回路からの試験データを受け取って該出力ノード
に出力する試験用出力バッファと、を備えることを特徴
とする半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の半導体集積回路装置に
おいて、前記出力回路は差動信号を出力し、且つ、前記
試験用出力バッファは該差動の出力ノードに対して前記
試験データを出力することを特徴とする半導体集積回路
装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の半導体集積回路装置に
おいて、前記試験回路は、前記出力ノードの接続検証を
差動の信号状態で試験を実施することを特徴とする半導
体集積回路装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の半導体集積回路装置に
おいて、前記試験回路は、さらに、前記出力ノードと前
記試験用出力バッファとの間に接続されたESD保護素
子を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項7】 請求項3に記載の半導体集積回路装置に
おいて、さらに、信号が入力される入力回路と、該入力
回路の入力ノードに対して並列に接続され、該入力ノー
ドに入力された試験データを受け取る試験用入力バッフ
ァと、を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の半導体集積回路装置に
おいて、前記入力回路は差動信号を受け取り、且つ、前
記試験用入力バッファは該差動の入力ノードに入力され
た試験データを受け取ることを特徴とする半導体集積回
路装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の半導体集積回路装置に
おいて、前記試験回路は、さらに、前記差動の入力ノー
ドに入力された試験データをシングルエンド信号に変換
する回路と、該試験データを処理する試験データ処理回
路と、を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項10】 請求項3〜9のいずれか1項に記載の
半導体集積回路装置において、シングルエンド端子と差
動端子が混在する該半導体集積回路装置のJTAG試験
を実行することを特徴とする半導体集積回路装置。
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