JP2003077030A - 硬貨収納金庫および硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨収納金庫および硬貨処理装置

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JP2003077030A
JP2003077030A JP2001267987A JP2001267987A JP2003077030A JP 2003077030 A JP2003077030 A JP 2003077030A JP 2001267987 A JP2001267987 A JP 2001267987A JP 2001267987 A JP2001267987 A JP 2001267987A JP 2003077030 A JP2003077030 A JP 2003077030A
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正明 古橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納された硬貨に対する接触禁止機能を向上
させた硬貨収納金庫および該硬貨収納金庫を備えた硬貨
処理装置を提供する。 【解決手段】 投入された硬貨を処理する硬貨処理装置
に着脱可能に装着される、硬貨を収納する硬貨収納金庫
において;前記硬貨を出し入れする扉部3と;扉部3が
閉鎖状態にあるとき扉部3が開かないようにロックする
ロック機構11と;ロック機構11をロック状態に規制
する第1の規制機構12と;第1の規制機構12を規制
状態に規制する第2の規制機構13とを備えた硬貨収納
金庫1とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機や現金
自動支払機などに内蔵される硬貨収納金庫および該硬貨
収納金庫を備えた硬貨処理装置に関し、特に硬貨収納金
庫を運搬する際の硬貨への接触禁止機能を向上させた硬
貨収納金庫、および該硬貨収納金庫を備えた硬貨処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】硬貨収納金庫を備えた硬貨処理装置で
は、業務開始時には所定の準備金を装置本体と、補充用
の硬貨収納金庫に準備し、運用中には硬貨を管理するた
めに所定の時間に硬貨を例えば回収用の硬貨収納金庫に
回収する作業が行われている。また、上記した補充用の
硬貨収納金庫や回収用の硬貨収納金庫(以下単に硬貨収
納金庫という)には、多額の硬貨(現金)が収納される
が、この硬貨を直接手にして取り扱う人間(現金管理責
任者)と、この硬貨を収納した硬貨収納金庫を運搬して
硬貨処理装置に出し入れする人間(一般係員)とは別人
である場合が少なくない。このため、硬貨収納金庫は、
盗難防止等の観点から一般係員の硬貨に対する接触を禁
止する接触禁止機能を有したロック機構が備えてあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来の硬貨収納金庫によれば、最近の要望で硬貨収納金
庫の硬貨の収納枚数が増えたこと等により、従来のロッ
ク機構では、金庫に大きな振動あるいは衝撃(例えば硬
貨収納金庫を落下させる)を与えると、ロックが解除さ
れてしまうことがあり、硬貨に対する接触禁止機能が低
かった。
【0004】そこで本発明は、収納された硬貨に対する
接触禁止機能を向上させた硬貨収納金庫および該硬貨収
納金庫を備えた硬貨処理装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明による硬貨収納金庫1は、例え
ば図1〜図3に示すように、投入された硬貨を処理する
硬貨処理装置に着脱可能に装着される、硬貨を収納する
硬貨収納金庫において;前記硬貨を出し入れする扉部3
と;扉部3が閉鎖状態にあるとき扉部3が開かないよう
にロックするロック機構11と;ロック機構11をロッ
ク状態に規制する第1の規制機構12と;第1の規制機
構12を規制状態に規制する第2の規制機構13とを備
えている。
【0006】このように構成すると、扉部3と、ロック
機構11とを備えるので、扉部3が開かないようにロッ
クすることができ、第1の規制機構12と、第2の規制
機構13とを備えるので、第1の規制機構12によりロ
ック機構11をロック状態に規制し、さらに第1の規制
機構12を規制状態に規制するので、収納された硬貨に
対する接触禁止機能を向上させた硬貨収納金庫を提供す
ることができる。
【0007】また請求項2に記載のように、請求項1に
記載の硬貨収納金庫1では、ロック機構11は第1の規
制機構12の規制状態を解除してはじめてロック状態が
解除され、第1の規制機構12は第2の規制機構13の
規制状態を解除してはじめて規制状態が解除されるよう
に構成されている。
【0008】このように構成すると、ロック機構11は
第1の規制機構12の規制状態を解除してはじめてロッ
ク状態が解除され、第1の規制機構12は第2の規制機
構13の規制状態を解除してはじめて規制状態が解除さ
れるので、接触禁止機能を向上することができる。
【0009】また請求項3に記載のように、請求項2に
記載の硬貨収納金庫1では、第2の規制機構13の規制
状態は鍵44によってはじめて解除されるように構成す
るとよい。
【0010】このように構成すると、鍵44によっては
じめて解除されるように構成されているので、収納され
た硬貨への鍵44無しの接触が禁止される。
【0011】また請求項4に記載のように、請求項1乃
至請求項3のいずれか1項に記載の硬貨収納金庫1で
は、ロック機構11は1対備えられ、前記1対のロック
機構11の各々に対応する1対の第1の規制機構12及
び1対の第2の規制機構13が備えられ、前記1対の第
2の規制機構13は連動可能に構成するとよい。
【0012】このように構成すると、ロック機構11は
1対備えられているので、ロック機能が向上し、1対の
第2の規制機構13は連動可能に構成されているので、
1つの作動により規制を解除することができる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項5に係
る発明による硬貨処理装置1は、例えば図15に示すよ
うに、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の硬
貨収納金庫1と;硬貨収納金庫1を装着する金庫収納部
120とを備えている。
【0014】このように構成すると、硬貨収納金庫1
と、金庫収納部120とを備えるので、収納された硬貨
に対する接触禁止機能を向上させた硬貨収納金庫1を備
えた硬貨処理装置を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号または類似符
号を付し、重複した説明は省略する。
【0016】図1の模式図を参照して、本発明の実施の
形態である硬貨収納金庫としての回収カセット1の構成
を説明する。図1(a)は正面図、図1(b)は上面
図、図1(c)は側面図である。回収カセット1は、図
15を参照して後で説明する硬貨処理装置101に収納
された硬貨を回収する際に用いるものである。回収カセ
ット1は、内部に硬貨を収納できる本体部2と、硬貨を
出し入れする扉部としての扉3とを含んで構成される。
【0017】本体部2の上面には、開口部4が形成され
ており、硬貨処理装置101より回収する硬貨は、開口
部4より回収カセット1内に収納できる。さらに開口部
4には、開口部4を開閉可能なシャッタ4aが備えられ
ている。シャッタ4aは、回収カセット1を硬貨処理装
置101に装着する際に開状態となり、硬貨処理装置1
01から取り外す際に閉状態となるように構成されてい
る。また本体部2の上面には、回収カセット1の運搬を
容易にするための運搬用取手5が取り付けられている。
また運搬用取手5は、例えば回収カセット1を硬貨処理
装置101に装着する際に、本体部2側に倒すことによ
り、格納することができる(図示は格納時)。さらに、
回収カセット1には、扉3の解放及び閉鎖を行なうため
の施錠装置10が備えられている。
【0018】図2の模式図を参照して、施錠装置10に
ついて説明する。図2(a)は斜視図、図2(b)は上
面図である。施錠装置10は、フレーム50と、扉3が
閉鎖状態にあるとき扉3が開かないようにロックするロ
ック機構としてのロック部11と、ロック部11をロッ
ク状態に規制する第1の規制機構としてのストップ部1
2と、ストップ部12を規制状態に規制する第2の規制
機構としての解除部13と含んで構成される。また
(b)に示すように、施錠装置10は、後述のロックピ
ン14が本体部2側に設けられ、ロックピン14を除く
ロック部11と、ストップ部12と、解除部13とがフ
レーム50を介して扉3に取り付けられている。さら
に、ロック部11はストップ部12の規制状態を解除し
てはじめてロック状態が解除され、ストップ部12は解
除部13の規制状態を解除してはじめて規制状態が解除
されるように構成されている。解除部13の規制状態
は、鍵44(図3参照)によってはじめて解除されるよ
うに構成されている。鍵44は、後述の錠40の鍵穴4
1a(図3参照)に挿入して使用する。
【0019】図3の斜視図を参照して、施錠装置10に
ついてさらに説明する。ロック部11は、本体部2側に
設けられている円筒形のロックピン14と、扉3側に回
動可能に取り付けられたロックレバー15とを含んで構
成される。ロック部11は、ロックピン14にロックレ
バー15が係合することにより、扉3が本体部2から離
れないように、即ち扉3が開かないようにロック状態に
して、扉3を閉鎖できる。また、ロック部11は、ロッ
クピン14とロックレバー15との係合の解除により、
ロック状態を解除し、扉3を本体部2から解放できる。
【0020】また、ストップ部12は、ストップレバー
20を含んで構成される。ストップ部12は、ストップ
レバー20により、ロック部11をロック状態に規制及
びロック部11のロック状態の解除を行なうものであ
る。
【0021】また、解除部13は、解除レバー30を含
んで構成される。解除部13は、解除レバー30によ
り、ストップレバー20を規制状態に規制するものであ
る。同時に解除部13は、解除レバー30により、スト
ップレバー20によるロック部11の規制状態を解除す
るものでもある。
【0022】さらに施錠装置10には、錠40が備えら
れている。錠40は、キーシリンダー41と、施錠レバ
ー42とを含んで構成されている。また錠40は、キー
シリンダー41の鍵穴41aが、扉3の表面に露出する
ように取り付けられている。また、錠40は、図中R4
方向即ち、施錠される方向(鍵を開ける方向と反対方
向)に第4のバネ43により付勢されている。錠40
は、鍵44を鍵穴41aに挿入し、さらにR4方向と逆
方向(鍵を開ける方向)に回すことで、キーシリンダー
41と、施錠レバー42とをR4方向と逆方向に回動さ
せることができる。
【0023】図4の正面図に示すように、ロックレバー
15は、略b字形の平板の一部にロックピンが係合する
ための切り欠き部15aが形成され、これにより先端部
にフック部15bを形成している。また、ロックレバー
15のおよそ中央部には、軸孔15cが形成されてい
る。ロックレバー15は、軸孔15cに第1の軸16
(図3参照)が滑合している。ロックレバー15は、第
1の軸16を介してフレーム50に回動可能に取り付け
られる。即ち扉3に回動可能に取り付けられている。
【0024】さらに、フック部15bのおよそ反対側の
側面には、後述のストップレバー20の一部が当接する
ストップレバー当接面15dが形成されている。また、
ストップレバー当接面15dは、緩やかな曲面とするこ
とが好ましい。この場合、この曲面は、ストップレバー
20側の当接面の曲面におよそ適合するように形成す
る。さらに、ロックレバー15は、図中R1方向即ち、
ロックピン14との係合を解除する方向に第1のバネ1
7(図3参照)により付勢されている。
【0025】図5の正面図に示すように、ストップレバ
ー20は、3方向にそれぞれ第1の凸部20a、第2の
凸部20b、第3の凸部20cを有する略T字形の平板
で形成され、およそ中央部には、軸孔20dが形成され
ている。ストップレバー20は、軸孔20dに第2の軸
21(図3参照)が滑合している。ストップレバー20
は、第2の軸21を介してフレーム50に回動可能に取
り付けられる。即ち扉3に回動可能に取り付けられてい
る。図中右方向の第1の凸部20aの前側面には、ロッ
クレバー15のストップレバー当接面15dに当接させ
るロックレバー当接面20eが形成されている。また、
ロックレバー当接面20eは、緩やかな曲面とすること
が好ましい。この場合、この曲面は、軸孔20dと同心
の円弧に形成するとよい。
【0026】また、ストップレバー20には、第1の凸
部20aの上側面に、ストップレバー20を規制状態に
規制する際に、後述の解除ピン31が当接する第1の解
除ピン当接面20fが形成されている。さらに第2の凸
部20bの前側面には、ストップレバー20によるロッ
ク部11の規制状態を解除する際に、解除ピン31が当
接する第2の解除ピン当接面20gが形成されている。
さらに第1の解除ピン当接面20fには、突起部20h
が形成されている。突起部20hについては、図9を参
照して後で説明する。ストップレバー20は、図中R2
方向即ち、ロック部11をロック状態に規制する方向に
第2のバネ22(図3参照)により付勢されている。
【0027】図6の正面図に示すように、解除レバー3
0は、略矩形の平板で形成され、一方の端部には、円筒
形の解除ピン31が備えられている。また、他方の端部
には、軸孔30aが形成されている。解除レバー30
は、軸孔30aに第3の軸32(図3参照)が嵌合して
いる。そして第3の軸32は、フレーム50に回動可能
に取り付けられる。即ち解除レバー30は、第3の軸3
2、フレーム50を介して扉3に回動可能に取り付けら
れている。解除レバー30は、図中R3方向即ち、スト
ップレバー20によるロック部11のロック状態を規制
状態に規制する方向に第3のバネ33(図3参照)によ
り付勢されている。
【0028】また図7の部分上面図に示すように、施錠
装置10は、回収カセット1の扉3のおよそ両端に、ロ
ック部11が1対備えられ、1対のロック部11の各々
に対応する1対のストップ部12及び1対の解除部13
が備えられている。さらに、1対の解除部13は連動可
能に構成されている。解除部13は、解除レバー30
を、1つの第3の軸32で連結することにより連動可能
とするのが好ましい。施錠装置10は、解除部13が連
動可能に構成されているので、1つの錠40により同時
に1対の解除部13で、ストップレバー20によるロッ
ク部11の規制状態の解除が可能となる。即ち扉3を解
放できる。また以上では、ロック部11、ストップ部1
2、解除部13は、それぞれ1対備える場合で説明した
が、それぞれ1つであってもよい。この場合、施錠装置
10は、回収カセット1の扉3のおよそ中央に備えるの
が望ましい。
【0029】図8の側面図を参照して、扉3が閉鎖状態
の施錠装置10の作用を説明する。図8は、扉3が閉鎖
された状態の図である。このとき、ロックレバー15の
フック部15bがロックピン14に係合している。ま
た、ロックレバー15は、ストップレバー当接面15d
にストップレバー20のロックレバー当接面20eが当
接することで、ロックレバー15のR1方向即ち解除方
向への回動が、ストップレバー20により規制されてい
る。また、ストップレバー20は、第2のバネ22(図
3参照)によりR2方向に付勢されていることで、R1
2方向(R2と逆方向)、即ちストップレバー20の規
制状態を解除する方向への回動が規制されている。さら
に解除レバー30は、ストップレバー20の第1の解除
ピン当接面20fに解除ピン31が当接し、さらに第3
のバネ33(図3参照)によりR3方向に付勢すること
で、ストップレバー20のR12方向の回動を規制して
いる。
【0030】また、図9の模式図に示すように、扉3が
閉鎖状態であるときに、例えば衝撃等により解除ピン3
1による付勢力に逆らってストップレバー20がR12
方向に回動しようとした場合には、第1の解除ピン当接
面20fに形成された突起部20hにより、この回動を
規制する。これは、まずストップレバー20のR12方
向の回動により、解除ピン31が第1の解除ピン当接面
20fで押されることで、R13方向(R3と逆方向)
に回動する。これにより解除ピン31は、第1の解除ピ
ン当接面20fを滑りながらV1方向へ移動し、突起部
20hに当接する。この際に、解除ピン31に対して、
V1方向と垂直方向にかかる力が、V1方向にかかる力
と比較して遥かに大きくなる。これにより、第1の解除
ピン当接面20fと解除ピン31との摩擦力が、V1方
向に移動しようとする力を上回るので、解除ピン31が
これ以上V1方向に移動できなくなるためである。即
ち、ストップレバー20がR12方向に回動できなくな
るためである。
【0031】図10、図11、図12の側面図を参照し
て、扉3を解放状態にする場合の施錠装置10の作用を
説明する。まず図10に示すように、施錠装置10は、
鍵44(図3参照)を鍵穴41aに挿入し、R14方向
(R4と逆方向)、即ち鍵を開ける方向に回すことで、
キーシリンダー41と連動して施錠レバー42がR14
方向に回動する。施錠レバー42は、解除ピン31に当
接し、解除ピン31を介して解除レバー30をR13方
向(R3と逆方向)に回動させ、解除ピン31をストッ
プレバー20の第2の解除ピン当接面20gに当接させ
る。
【0032】次に図11に示すように、施錠レバー42
は、さらにR14方向に回動することにより、解除ピン
31を介してストップレバー20をR12方向に回動さ
せる。これにより、ストップレバー20は、ロックレバ
ー当接面20eをロックレバー15のストップレバー当
接面15dに摺動させながら、ロックレバー当接面20
eとストップレバー当接面15dとの当接を解除する。
即ち、ストップレバー20は、ロックレバー15のロッ
ク状態への規制を解除する。
【0033】そして図12に示すように、ロックレバー
15は、ストップレバー20との当接が解除されたこと
で、第1のバネ17(図3参照)によりR1方向に回動
し、ロックピン14との係合を解除する。これにより、
扉3は、本体部2へのロックが解除され、解放される。
このように、施錠装置10は、鍵44(図3参照)を鍵
穴41aに挿入し、鍵を開ける方向に回すことで、自動
的に扉3のロックが解除する。またこの状態で、鍵44
をはなした場合(回すのを止めた場合)には、施錠レバ
ー42は、第4のバネ43(図3参照)により元の位置
に戻るが、ロックレバー15とロックピン14との係合
が解除された状態が維持される。即ち、扉3のロックが
解除された状態が維持される。これは、ロックレバー1
5が第1のバネ17によりR1方向に付勢されているの
で、ロックレバー15を、ストップレバー当接面15d
にストップレバー20のロックレバー当接面20eが当
接できる位置までR1と逆方向に回動させない限り、ロ
ックが解除された状態が維持されるためである。また、
この状態で鍵44を抜いた場合も上記と同様である。
【0034】図13、図14の側面図を参照して、扉3
を解放状態から閉鎖にする場合の施錠装置10の作用を
説明する。まず図13に示すように、ロックピン14
は、扉3を閉鎖する方向(V2方向)に押すことで、ロ
ックレバー15に当接して、ロックレバー15をV3方
向に押し、R11方向(R1と逆方向)に回動させる。
【0035】そして図14に示すように、扉3は、ロッ
クレバー15のR11方向への回動により、ロックレバ
ー15とロックピン14とが係合することでロック状態
となる。これと同時に、ストップレバー20は、第2の
バネ22(図3参照)の付勢力により、R2方向へ回動
し、ストップレバー当接面15dにロックレバー当接面
20eを当接させることで、ロックレバー15をロック
状態に規制する。さらにこれと同時に、解除レバー30
は、第3のバネ33(図3参照)の付勢力により、R3
方向へ回動し、解除ピン31を第1の解除ピン当接面2
0fに当接させ、さらにR3方向に付勢することで、ス
トップレバー20を規制状態に規制する。これにより、
回収カセット1は、扉3のロックを確実に行なうことが
できる。
【0036】以上では、硬貨収納金庫は、回収カセット
1で説明したが、回収カセット1と同様な構成で補充カ
セット1’として用いることもできる。補充カセット
1’は、後述の硬貨処理装置101に、硬貨(準備金)
を補充する際に用いるものである。
【0037】図15のブロック図を参照して、本発明の
実施の形態である回収カセット1及び補充カセット1’
を備えた硬貨処理装置101の一例を説明する。
【0038】硬貨処理装置101は、入出金部102、
繰出部105、硬貨識別部107、選別部109、一時
保留部111、循環釣銭部113、回収カセット収納部
120、補充カセット収納部121とを含んで構成され
る。また、硬貨処理装置101は制御部115を備えて
いる。制御部115は、硬貨処理装置101内での各種
信号の入出力を行ない各部の制御している。
【0039】入出金部102には、利用者が投入した複
数の硬貨を一括で受け入れることができる入金口103
と、入金口103と併設され、後述のリジェクト硬貨、
返却硬貨、釣銭硬貨、異物等が放出できる出金口104
とが備えられている。
【0040】繰出部105は、不図示の硬貨分離手段を
備えており、一括で投入された複数の硬貨を1枚ずつに
分離して、硬貨識別部107へ搬送するものである。ま
た繰出部105は、入金処理できない異物、変形硬貨等
を、出金口104へ返却することができる。また、硬貨
識別部107は、硬貨が正硬貨か否か、金種及び枚数を
識別し、その識別結果を制御部115へ出力するもので
ある。
【0041】そして選別部109は、硬貨を硬貨識別部
107の識別結果により金種毎に選別するものである。
また選別部109は、偽硬貨など入金に不適切な硬貨
(以後リジェクト硬貨とする)を振り分けることができ
る。
【0042】一時保留部111は、入金された硬貨を一
時保留して、例えば1つの取引の終了後に、一時保留さ
れた硬貨を循環釣銭部113へ放出し、また利用者の返
却動作時には一時保留された硬貨を出金口104へ返却
するものである。そして循環釣銭部113は、取引によ
り釣銭を必要とした場合に利用者への釣銭としての硬貨
を出金口104へ放出したり、循環釣銭部113が満杯
にならないように、収納した硬貨を回収カセット収納部
120に放出するものである。
【0043】回収カセット収納部120は、回収カセッ
ト1を装着できるように構成されており、装着によりシ
ャッタ4a(図1参照)を解放し、循環釣銭部113よ
り放出された硬貨を回収カセット1に収納できる。補充
カセット収納部121は、補充カセット1’を装着でき
るように構成されており、補充カセット1’に収納され
た硬貨を循環釣銭部113に放出できる。また、補充カ
セット1’には、業務開始時や、循環釣銭部113に収
納された硬貨が少なくなった場合に必要となる準備金が
収納されている。また、回収カセット収納部120及び
補充カセット収納部121は、それぞれに回収カセット
1及び補充カセット1’を装着した状態で、回収カセッ
ト1及び補充カセット1’に収納された硬貨に直接接触
できないように構成されている。
【0044】図15を参照して硬貨処理装置101の作
用例を説明する。業務開始の際には、まず硬貨処理装置
101を管理する管理者により補充カセット1’に硬貨
(準備金)が収納される。硬貨が収納された補充カセッ
ト1’は、硬貨処理装置101を運用する係員により運
搬され、補充カセット収納部121に装着される。そし
て係員は、補充カセット1’に収納された硬貨を循環釣
銭部113に補充する。またこの際に、硬貨処理装置1
01の回収カセット収納部120に回収カセット1を装
着する。このような場合でも、係員は硬貨に接触するこ
とがないので、硬貨処理装置101を効率良く運用でき
る。そして硬貨処理装置101は、業務を開始する。ま
た、補充カセット1’は、循環釣銭部113に収納され
た硬貨が所定の量より少なくなった場合に、適宜に循環
釣銭部113に必要な硬貨を補充できるように準備して
おく。
【0045】利用者が物品等の購入動作をする際、まず
利用者により入金口103へ硬貨が投入される。硬貨処
理装置101は、硬貨の投入を不図示の検知器により検
知すると購入処理動作を開始する。次に利用者により入
金口103に投入された硬貨は、繰出部105に送られ
る。繰出部105は、送られてきた硬貨を1枚ずつに分
離して硬貨識別部107に搬送する。また異物等は、繰
出部105により出金口104に返却される。
【0046】次に繰出部105から1枚ずつに分離さ
れ、搬送されてきた硬貨は、硬貨識別部107に搬送さ
れる。硬貨識別部107は、搬送されてきた硬貨を識別
し、金種及び枚数を識別して、識別結果を制御部115
に出力する。そして硬貨識別部107を通過した硬貨
は、選別部109へ搬送される。選別部109は、硬貨
識別部107の識別結果により、正硬貨とされたものを
金種毎に一時保留部111へ、リジェクト硬貨とされた
ものを出金口104へとそれぞれ振り分ける。同時に、
入金された正硬貨は、選別部109に備えられた不図示
の検知器により計数され、選別部109より入金データ
として制御部115へ出力される。
【0047】そして硬貨処理装置101は、利用者によ
る物品購入等の操作を受け付ける。利用者による物品購
入等の操作がなされると、制御部115は、入金された
硬貨の金額と、利用者の操作により入力されたサービス
に必要な金額とを比較して、釣銭金額即ち釣銭に必要な
硬貨の金種と各々の金種の枚数を算出する。この際釣銭
がある場合には、制御部115は、この算出結果に基づ
いて、必要な硬貨の金種と枚数の放出する信号を循環釣
銭部113へ出力する。これにより循環釣銭部113
は、制御部115からの信号により必要な硬貨を出金口
104に放出する。また釣銭が必要ない場合には、制御
部は、物品や伝票を送出し購入処理動作を終了する。
【0048】また硬貨処理装置101は、以上のような
購入処理動作により、循環釣銭部113に収納された硬
貨が所定の量を超えた場合にも、余分な硬貨を回収カセ
ット収納部120に装着された回収カセット1に回収す
ることができる。硬貨を収納した回収カセット1は、硬
貨処理装置101より取り外し、所定の場所に運搬す
る。また業務終了の際には、硬貨処理装置101は、循
環釣銭部113に収納された硬貨を全て回収カセット1
に回収することができる。回収カセット1及び補充カセ
ット1’は、例えば運搬時に落下させたとしても前述の
施錠装置10により、扉3が開いてしまうことがなく、
係員が収納された硬貨に接触することなく運搬できるの
で、硬貨処理装置101を効率よく運用させることがで
きる。
【0049】以上説明したように、本実施の形態の回収
カセット1は、ロックレバー15がロックピン14に係
合し、ロックレバー15のストップレバー当接面15d
にストップレバー20のロックレバー当接面20eが当
接することで、ロックレバー15の解除方向への回動
が、ストップレバー20により規制されている。さらに
解除レバー30が、ストップレバー20の第1の解除ピ
ン当接面20fに解除ピン31を当接させ、さらに付勢
することで、ストップレバー20の規制状態を解除する
方向への回動が規制されている。これにより、扉3を確
実にロックすることができ、収納された硬貨に対する接
触禁止機能を向上させることができる。
【0050】以上説明した回収カセット1を備えた硬貨
処理装置101によれば、係員が回収カセット1を硬貨
処理装置101から取り外し運搬する場合に、施錠装置
10により、鍵44を使用しないで開くことがなく、防
犯上の危険性を回避することができる。また、係員が回
収カセット1を運搬する際に、落下させた場合でも、扉
3が開くことがない。よって、管理者が係員に回収カセ
ット1の運搬をさせる場合に、特別の注意を払う必要が
なく、管理上有利である。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明に係る硬貨収納金庫
によれば、投入された硬貨を処理する硬貨処理装置に着
脱可能に装着される、硬貨を収納する硬貨収納金庫にお
いて、前記硬貨を出し入れする扉部と、前記扉部が閉鎖
状態にあるとき該扉部が開かないようにロックするロッ
ク機構と、前記ロック機構をロック状態に規制する第1
の規制機構と、前記第1の規制機構を規制状態に規制す
る第2の規制機構とを備えているので、収納された硬貨
に対する接触禁止機能を向上させた硬貨収納金庫を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る回収カセットの正面
図(a)、上面図(b)、側面図(c)である。
【図2】本発明の実施の形態に係る施錠装置の斜視図
(a)、上面図(b)である。
【図3】図2の施錠装置の構造を説明する斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係るロックレバーを説明
する模式的正面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るストップレバーを説
明する模式的正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る解除レバーを説明す
る模式的正面図である。
【図7】図2の施錠装置を説明する部分上面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る施錠装置の扉が閉鎖
状態の場合の作用を説明する側面図である。
【図9】図8と同様の作用を説明する図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る施錠装置の扉を解
放状態にする作用を説明する側面図である。
【図11】図10と同様の作用を説明する図である。
【図12】図10と同様の作用を説明する図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る施錠装置の扉を解
放状態から閉鎖状態にする作用を説明する側面図であ
る。
【図14】図13と同様の作用を説明する図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る回収カセットを備
えた硬貨処理装置を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 回収カセット 2 本体部 3 扉 10 施錠装置 11 ロック部 12 ストップ部 13 解除部 14 ロックピン 15 ロックレバー 20 ストップレバー 30 解除レバー 31 解除ピン 40 錠 44 鍵 50 フレーム 101 硬貨処理装置 120 回収カセット収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 浩一 東京都中野区中央2丁目48番5号 中野平 和ビル 株式会社高見沢サイバネティック ス内 Fターム(参考) 3E001 AA01 AA05 AB03 BA01 CA07 CA09 CA10 DA20 FA09 FA48 3E044 AA01 AA09 BA01 FA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された硬貨を処理する硬貨処理装置
    に着脱可能に装着される、硬貨を収納する硬貨収納金庫
    において;前記硬貨を出し入れする扉部と;前記扉部が
    閉鎖状態にあるとき該扉部が開かないようにロックする
    ロック機構と;前記ロック機構をロック状態に規制する
    第1の規制機構と;前記第1の規制機構を規制状態に規
    制する第2の規制機構とを備えた;硬貨収納金庫。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構は前記第1の規制機構の
    規制状態を解除してはじめてロック状態が解除され、前
    記第1の規制機構は前記第2の規制機構の規制状態を解
    除してはじめて規制状態が解除されるように構成され
    た、請求項1に記載の硬貨収納金庫。
  3. 【請求項3】 前記第2の規制機構の規制状態は鍵によ
    ってはじめて解除されるように構成された、請求項2に
    記載の硬貨収納金庫。
  4. 【請求項4】 前記ロック機構は1対備えられ、前記1
    対のロック機構の各々に対応する1対の前記第1の規制
    機構及び1対の前記第2の規制機構が備えられ、前記1
    対の第2の規制機構は連動可能に構成された、請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載の硬貨収納金庫。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の硬貨収納金庫と;前記硬貨収納金庫を装着する金
    庫収納部とを備えた;硬貨処理装置。
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