JP2003076450A - 電源装置および電子機器 - Google Patents

電源装置および電子機器

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JP2003076450A
JP2003076450A JP2001269372A JP2001269372A JP2003076450A JP 2003076450 A JP2003076450 A JP 2003076450A JP 2001269372 A JP2001269372 A JP 2001269372A JP 2001269372 A JP2001269372 A JP 2001269372A JP 2003076450 A JP2003076450 A JP 2003076450A
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Kazumi Nomiya
和美 野宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源オフ時の消費電力を大幅に抑制する。 【解決手段】 電源スイッチ61による電源オフ時に動
作するのは2つのレジスタ7,8を中心とした小規模の
回路と、これらに電源電圧を供給する低出力のレギュレ
ータ5とが設けられている。EEPROM13ヘの電源
状態の書き込み処理は電源のオン/オフが切り替わる時
にだけマイコン91が実行するものである。よって、従
来のように周期的に反復して書き込む必要がないことか
ら、従来技術のマイコンを常時駆動させる場合と比較し
て電源オフ時の消費電力が大幅に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主電源から電力供
給されると共に、スイッチにて主電源からの電力供給を
オン/オフ切り替え可能とする電源装置およびこれを用
いた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器は、ACアダプタやスイ
ッチング電源などに接続され、これらから供給される直
流(DC)電力を用いて駆動している。電子機器の電源
スイッチは、交流(AC)電源の一次側をオン/オフす
る電源スイッチとは異なり、オン/オフ(開/閉)の何
れかの状態に機械的にロックする機構や、大きな耐電圧
および電流容量は要求されない。このため、この種の交
流用のスイッチの欠点である高単価、短寿命、大操作力
による操作性の悪さを回避するため、上記電源スイッチ
を押しボタンなどのモーメンタリスイッチにて構成し、
電源のオン/オフ状態を電気的に維持するソフトスイッ
チ方式が広く使われている。
【0003】このソフトスイッチ方式に加えて、交流
(AC)の主電源からの電力供給が絶たれた状態(例え
ば停電)であっても、電子機器のオン/オフ状態を電気
的に保持できるようにし、停電から復旧した後に、停電
発生前の電子機器のオン/オフ状態にいち早く復帰させ
ることができるようにした方式も知られている。
【0004】例えば、特開平02−155014号公報
「電源投入装置」に示されているように、制御装置が独
立した電源装置により電源のオン/オフ状態にかかわら
ず常時動作しており、周期的にEEPROMやフラッシ
ュメモリなどの不揮発性記憶装置に対して、現在の電源
装置がオン/オフ状態の何れの状態であるのかを記録
し、主電源からの電力供給が復旧した後の起動手順で
は、この記録を参照して電源オン/オフ情報の設定を行
う方式が知られている。制御装置が汎用のマイクロコン
ピュータで構成され、電源制御の他に被電源供給装置の
各種制御を行う場合もある。また、不揮発性記憶装置が
電源の状態の他、被電源供給装置の制御に関する各種情
報の記憶にも用いられる場合もある。
【0005】その一例を、特開平03−215145号
公報「空気調和機の制御装置」に示している。この場
合、制御装置は、運転条件を設定するための各スイッチ
の入力処理、空気調和機の運転制御処理、それの表示処
理などを行い、不揮発性記憶装置は運転条件の設定値の
記憶に用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のソフトスイ
ッチ方式では、AC主電源が未供給状態であると、電源
装置のオン/オフ状態が保持されないため、停電からの
復旧時などにおいて、主電源が再び供給開始されても、
電源オン状態で停電した電子機器は電源オフ状態のまま
であり、それをオン状態にするには、改めてその電源ス
イッチをオン操作しなければならない。
【0007】また、停電とは別に、日常の保守作業とし
てブレーカーやスイッチ付テーブルタップの操作により
複数の電子機器へのAC電源供給を一斉に遮断/復旧さ
せる場合もあり得る。
【0008】特開平02−155014号公報に示され
ている方式は、この問題を解決するが、この方式では、
電源装置が電源オフ状態であっても制御装置は常時動作
しているために、電源オフ時の消費電力の増大をもたら
すものである。
【0009】これに加えて、EEPROMやフラッシュ
メモリなどの不揮発性記憶装置に対して周期的に電源情
報の書き込みを繰り返す処理も消費電力の増大につなが
る。EEPROMやフラッシュメモリなどのデバイスは
アクセス時に、特に書き込みの時に消費電力が増大す
る。
【0010】また、制御装置が電源制御以外に被電源供
給装置の制御をも行う場合には、不揮発性記憶装置への
周期的な書き込みの繰り返し処理による処理負荷の増大
が無視できない場合がある。特に、制御装置に低速で処
理能力の低いマイクロコンピュータを採用している場合
に、処理パフォーマンスの低下を招く場合がある。例え
ば前述の特開平03−215145号公報を一例にとれ
ば、各スイッチの入力に対する応答が遅くなり、スイッ
チ操作が効きにくいなどの操作性悪化の可能性がある。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、電源オフ時の消費電力を大幅に抑制することができ
る電源装置およびこれを用いた電子機器を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置は、主
電源から電力供給されると共に、オン/オフ設定状態を
保持しないスイッチ手段によって主電源からの電力供給
をオン/オフ切り替え可能とする電源装置において、主
電源からの電力供給が絶たれる直前の電源オン/オフ情
報を記憶する不揮発性メモリと、主電源からの電力供給
が復旧すると該電源オン/オフ情報に基いて電源制御を
行う電源制御手段と、主電源から電力供給され、少なく
とも不揮発性メモリおよび電源制御手段に電力供給可能
とする第1のレギュレータと、主電源からの電力供給開
始と同時に初期状態となり、スイッチ手段により現在の
出力状態から反転した出力状態に制御可能でかつ、初期
状態で第1のレギュレータをオン状態に制御し、初期状
態に対する反転状態で第1のレギュレータをオフ状態に
制御する第1のレジスタ手段と、主電源からの電力供給
開始と同時に初期状態となりかつ、スイッチ手段により
現在の出力状態から反転した出力状態に制御可能とする
第2のレジスタ手段と、主電源から電力供給され、少な
くとも第1および第2のレジスタ手段に電力供給可能と
する第2のレギュレータとを有し、電源制御手段は、第
2のレジスタ手段の出力状態を検出して、起動の要因が
主電源かスイッチ手段かを識別し、起動の要因が該主電
源であれば不揮発性メモリから電源オン/オフ情報を読
出し、電源オン/オフ情報が電源オフ情報であれば第1
のレジスタ手段を初期状態から反転状態に制御して第1
のレギュレータをオフ状態に制御し、起動の要因がスイ
ッチ手段であれば不揮発性メモリに電源オン情報を書き
込むように制御するものであり、そのことにより上記目
的が達成される。
【0013】また、好ましくは、本発明の電源装置にお
ける電源制御手段は、装置起動直後に所定の初期化ルー
チンを実行する初期化ルーチン実行手段と、初期化ルー
チン実行完了時から電源オフ時まで所定のメインルーチ
ンを反復実行するメインルーチン実行手段とを備え、初
期化ルーチン実行手段は、第2のレジスタ手段の出力状
態を参照する第1出力状態参照手段と、第1出力状態参
照手段による参照結果が初期状態であれば前記不揮発性
メモリの記憶内容を参照する第1メモリ参照手段と、記
憶内容が電源オン情報であれば、第2のレジスタ手段を
該初期状態から反転させた後にメインルーチン実行手段
による処理に移行し、記憶内容が電源オフ情報であれ
ば、第1のレジスタ手段を制御して第1のレギュレータ
をオフ状態に制御する第1制御手段と、第1出力状態参
照手段による参照結果が初期状態でなければ、不揮発性
メモリに電源オン情報を記録した後に該メインルーチン
実行手段による処理に移行する第1電源状態記録手段と
を有し、メインルーチン実行手段は、周期的に該第2の
レジスタ手段の出力状態を参照する第2出力状態参照手
段と、第2出力状態参照手段による参照結果が初期状態
から反転していればメインルーチンを最初から反復処理
するメインルーチン反復処理手段と、第2出力状態参照
手段による参照結果が初期状態に戻っていれば、不揮発
性メモリに電源オフ情報を記録する第2電源状態記録手
段と、電源オフ情報の記録後に、第1のレジスタ手段を
制御して第1のレギュレータをオフ状態に制御する第2
制御手段とを有する。
【0014】また、本発明の電子機器は、第1のレギュ
レータが被電源供給装置に所定電圧を出力する請求項1
または2記載の電源装置を用いたものであり、そのこと
により上記目的が達成される。
【0015】上記構成により、以下その作用を説明す
る。オン/オフ情報を不揮発性メモリに記憶し、停電か
らの電源復旧時や電源オン時にその不揮発性メモリ内の
電源オン/オフ情報を参照することで、停電や電源遮断
前の電源装置のオン/オフ状態に容易に復帰させること
ができる。電源オフ時に、例えば2ビット分のレジスタ
手段を動作させるだけでよく、従来のようにマイクロコ
ンピュータなどの電源制御手段を常時動作させておく必
要がないことから、電源オフ時の消費電力が大幅に抑制
される。
【0016】また、不揮発性メモリヘの電源状態の書き
込み処理は電源のオン/オフが切り替わる時にだけ電源
制御手段が実行すればよく、従来のように周期的に反復
して電源オン/オフ情報を書き込む必要がないことか
ら、電源オフ時の消費電力が大幅に抑制されると共に、
電源オン時のマイクロコンピュータのパフォーマンス低
下を回避することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の電源装
置を、電子機器に適用した場合について図面を参照しな
がら説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態の電子機器の
電源構成およびその周辺構成を示す回路図である。
【0019】図1において、電子機器1は、主電源2か
らのAC電圧を所定のDC電圧に変換するACアダプタ
3と、第1の電源電圧(以下Vcc1という)を各部に
供給する第1のレギュレータ4と、第2の電源電圧(以
下Vcc2という)を各部に供給する第2のレギュレー
タ5と、電源のオン/オフをスイッチング制御するスイ
ッチング回路6と、第1のレジスタ7と、第2のレジス
タ8と、電源制御手段9と、プリセット切替回路10、
クリア切替回路11と、検出回路12と、不揮発性メモ
リ13と、Vcc1が供給される被電源供給装置14と
を有している。なお、被電源供給装置14以外の上記各
構成により本発明の電源装置が構成されている。
【0020】主電源2はAC電源電圧を出力し、ACア
ダプタ3は主電源2からのAC電源電圧を所定のDC電
源電圧に変換するものである。
【0021】二つのレギュレータ4,5はスイッチング
式のDC/DCコンバータであり、ACアダプタ3から
のDC電源電圧を更に変換して、電子機器1の各部に必
要な所定電圧(Vcc1,2)をそれぞれ生成するもの
である。
【0022】第1のレギュレータ4は、電源制御手段
9、EEPROM13および被電源供給装置14などの
電力消費が大きい電子回路を駆動するための電源電圧V
cc1を生成するものである。第1のレギュレータ4は
そのイネーブル端子ENBが第1のレジスタ7のQ出力
端子に接続されており、第1のレジスタ7のQ出力(R
EG1)がLレベル(ローレベル;接地レベル)の場合
に動作状態(オン状態)、他の場合(Hレベル;ハイレ
ベルの場合)に停止状態(オフ状態)になる。例えば電
源電圧Vcc2が印加され始める初期状態では、第1の
レギュレータ4はイネーブル端子ENBがLレベル、つ
まりREG1がLレベルであるので、第1のレギュレー
タ4は動作状態(オン状態)になっている。生成された
電源Vcc1によりマイコン91、EEPROM13お
よび被電源供給装置14などが動作状態になっている。
【0023】第2のレギュレータ5は、二つのレジスタ
7,8と、後述するインターフェイス回路62などの電
力消費が小さい電子回路を駆動するための電源電圧Vc
c2を生成するものである。第2のレギュレータ5はそ
のイネーブル端子ENBがLレベル(接地レベル)に固
定されており、ACアダプタ3からDC電源電圧の供給
があるときは、常時動作状態(電源電圧Vcc2を出力
するオン状態)になっている。
【0024】スイッチング回路6は、オン/オフ設定状
態を機械的に保持(記憶)しないプッシュ式モーメンタ
リスイッチで構成された電源スイッチ61と、一端が接
地されたスイッチ61の他端が接続された抵抗と容量と
の接続点が入力端に接続され、その出力端がレジスタ
7,8の各クロック端子CKにそれぞれ接続されたイン
ターフェイス回路62とを有している。例えばスイッチ
61を押してから放すと、インターフェイス回路62を
介して、レジスタ7,8の各クロック入力端子CKには
Hレベルのパルス信号がそれぞれ入力され、各レジスタ
7,8の情報保持状態がそれぞれ遷移(現在の状態から
反転)するように作用する。
【0025】第1のレジスタ7と第2のレジスタ8はプ
リセット機能とクリア機能を有するD型フリップフロッ
プで構成されている。
【0026】第1のレジスタ7は、そのプリセット端子
PRBとクリア端子CLBとが電源電圧Vcc2にプル
アップされてHレベルになるように構成されているが、
クリア端子CLBは、時定数回路を構成するコンデンサ
71によりその時定数分(容量分)だけ遅れてHレベル
になる。このため、電源電圧Vcc2が印加され始める
初期状態では、第1のレジスタ7の出力Q(REG1)
はLレベルである。しかも、第1のレジスタ7はその入
力信号端子Dが接地されており、入力端子Dへの入力信
号がLレベルに固定されているため、出力Q(REG
1)は常にLレベルになっている。
【0027】第2のレジスタ8は、そのプリセット端子
PRBとクリア端子CLBが電源電圧Vcc2にプルア
ップされてHレベルになるように構成されているが、プ
リセット端子PRBは、前述したようにコンデンサ71
によりその時定数分(容量分)だけ遅れてHレベルにな
る。このため、電源電圧Vcc2が印加され始める初期
状態では、第2のレジスタ8の出力Q(REG2)はH
レベルである。また、第2のレジスタ8はその入力信号
端子Dが反転出力QBに接続されているため、第2のレ
ジスタ8の出力Q(REG2)は直前の反転レベルにな
っている。
【0028】電源制御手段9はマイクロコンピュータ9
1(以下、略してマイコン91という)と、リセット期
間を得るためのリセット回路92とで構成され、マイコ
ン91の汎用入出力ポートP0〜Pnにより二つのレジ
スタ7,8の制御と、被電源供給装置14の制御とを行
うものである。
【0029】マイコン91は、図2に示すように、制御
プログラムに基づいて、後述する所定の初期化ルーチン
とその後のメインルーチンとを実行するものである。即
ち、マイコン91は、装置起動直後に、後述する所定の
初期化ルーチンを実行する初期化ルーチン実行手段91
Aと、初期化ルーチン実行完了時から電源オフ時まで、
後述する所定のメインルーチンを反復実行するメインル
ーチン実行手段91Bとを有している。
【0030】初期化ルーチン実行手段91Aは、図2に
示すように、第2のレジスタ8の出力状態を参照する第
1出力状態参照手段911Aと、この第1出力状態参照
手段911Aによる参照結果が初期状態でなければ、E
EPROM13に電源オン情報を記録した後にメインル
ーチン実行手段91Bによる処理に移行する第1電源状
態記録手段912Aと、第1出力状態参照手段911A
による参照結果が初期状態であればEEPROM13の
記憶内容を参照する第1メモリ参照手段913Aと、こ
の記憶内容が電源オン情報であれば、第2のレジスタ8
を初期状態から反転させた後にメインルーチン実行手段
91Bによる処理に移行し、その記憶内容が電源オフ情
報であれば、第1のレジスタ7を制御して第1のレギュ
レータ4をオフ状態に制御する第1制御手段914Aと
を有している。
【0031】メインルーチン実行手段91Bは、図2に
示すように、周期的に第2のレジスタ8の出力状態を参
照する第2出力状態参照手段911Bと、この第2出力
状態参照手段911Bによる参照結果が初期状態に戻っ
ていれば、EEPROM13に電源オフ情報を記録する
第2電源状態記録手段912Bと、第2出力状態参照手
段911Bによる参照結果が初期状態から反転していれ
ば、後述するメインルーチンを最初から反復処理するメ
インルーチン反復処理手段913Bと、電源オフ情報の
記録後に、第1のレジスタ7を制御して第1のレギュレ
ータ4をオフ状態に制御する第2制御手段914Bとを
有している。
【0032】例えば、マイコン91は、主電源2から電
源供給が開始された時およびスイッチ61が操作された
時に、第1のレギュレータ4をオンにすることにより起
動し、第2のレジスタ8の状態(REG2のH/Lレベ
ルの状態)を検出することにより、その起動要因が主電
源2の電源供給開始によるものかまたは、スイッチ61
の操作によるものかどうかを識別すると共に、第1のレ
ジスタ7を制御して第1のレギュレータ4をオフ状態に
することにより、被電源供給装置14、電源制御手段9
およびEEPROM13への電源供給を遮断するもので
ある。スイッチング回路6により第1のレギュレータ4
を介して被電源供給装置14に対する運転と運転停止と
の切り替えを行い、停電などで主電源2の供給が絶たれ
る直前の電源装置(レギュレータ4,5)がオン状態か
オフ状態かを不揮発性メモリ13にて記憶し、主電源2
の供給が復旧すると、この記憶状態に基いて電源装置
(レギュレータ4,5)をオン状態またはオフ状態に復
帰させる。
【0033】リセット回路92は、マイコン91のリセ
ット端子RESETBを電源電圧Vcc1でプルアップ
しているが、時定数回路で構成されたリセット回路92
のコンデンサの容量分により、電源電圧Vcc1のHレ
ベルに到達するまでに所定期間遅延する電源投入後のリ
セット期間を得ている。
【0034】プリセット切替回路10のトランジスタ1
01,102は、マイコン91のポートP0のHレベル
/Lレベルの電圧に応じて、第1のレジスタ7のプリセ
ット端子PRBを電源電圧Vcc2のHレベルと、接地
レベルのLレベルに切り替えるようになっている。
【0035】クリア切替回路11のトランジスタ11
1,112は、マイコン91のポートP1のHレベル/
Lレベルの電圧に応じて、第2のレジスタ5のクリア端
子CLBを電源電圧Vcc2のHレベルと、接地レベル
のLレベルに切り替えるようになっている。
【0036】例えばマイコン91は、その汎用入出力ポ
ートP0〜Pnが電源電圧供給時の初期状態で入力モー
ドであり、外部から見るとハイインピーダンス状態にあ
る。電源供給の初期状態では、プリセット切替回路10
の各トランジスタ101,102および、クリア切替回
路11の各トランジスタ111,112は全てオフ状態
であるため、電源電圧Vcc2のプルアップによるHレ
ベルは維持されている。その初期状態後、マイコン91
のポートP0,P1を出力モードに設定してポートP
0,P1からLレベルをそれぞれ出力することにより、
第1のレジスタ7のプリセット端子PRBと第2のレジ
スタ8のクリア端子CLBとをそれぞれLレベルにする
ようになっている。
【0037】検出回路12は、トランジスタ121を介
して、マイコン91のポートP2と第2のレジスタ8の
反転出力端子QB(Qバー)とを接続しており、第2の
レジスタ8の正出力Qと同じ電圧状態(REG2のオン
/オフ状態)を検出するものである。
【0038】不揮発性メモリ13はEEPROMで構成
され、電源電圧が未供給状態であっても記憶情報を保持
可能とするものである。不揮発性メモリ13(以下EE
PROM13という)は電源制御手段9によって電源オ
ン/オフ状態の電源制御情報が読み書きされると共に、
その電源制御情報と被電源供給装置14の各種設定情報
を記憶するものである。
【0039】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0040】図3および図4は本発明の電源制御装置に
おけるマイコン91の電源制御動作を示すフローチャー
ト図であり、図3は電源制御動作の初期化ルーチンのフ
ローチャート図、図4は電源制御動作のメインーチンの
フローチャート図である。なお、以降、第1のレジスタ
7の情報保持状態(出力状態)をREG1、第2のレジ
スタ8の情報保持状態(出力状態)をREG2と表記す
る。
【0041】主電源2から電源電圧を供給開始したりス
イッチ61の操作により、第1のレギュレータ4がオン
状態(電源電圧Vcc1が出力状態)になると、マイコ
ン91が起動する。マイコン91が第1のレギュレータ
4により電力供給されて起動すると(装置起動直後)、
図3に示す所定の初期化ルーチンが、前述した初期化ル
ーチン実行手段91Aにより実行される。
【0042】図3に示すように、まず、ステップS21
でマイコン91はその汎用入出力ポートP0〜Pnを初
期設定する。この汎用入出力ポートP0〜Pnの初期設
定は、ポートP0とポートP1は出力モードでHレベル
に設定し、ポートP2は、検出回路12を介して情報入
力するべく入力モードに設定する。ポートP3以降は被
電源供給装置14の制御仕様に応じた設定とする。
【0043】次に、ステップS22で、マイコン91
は、ポートP2の入力状態、即ち第2のレジスタ8のQ
端子の出力状態(REG2の出力状態)を読み取る(第
1出力状態参照手段911A)。即ち、そのQ端子から
のREG2がHレベルであれば、そのQB端子からの出
力状態はLレベルであり、トランジスタ121は駆動し
ないのでポートP2への入力状態はHレベルである。こ
のとき、マイコン91は起動要因が主電源2の復旧であ
り主電源供給開始直後と判断し、ステップS23でマイ
コン91はEEPROM13の所定の領域に記憶された
ステータス情報(記憶内容)を読み取り(第1メモリ参
照手段913A)、そのステータス情報に基いてオンま
たはオフを選択する。
【0044】即ち、ステップS23は主電源供給開始直
後と判断した場合の処理であり、EEPROM13の所
定の領域に記憶されているオン/オフステータスをリー
ドする。このオン/オフステータスの記憶内容に基い
て、ステップS24ではステータスが電源オン情報なら
ば初期化続行のため、ステップS25の処理に移行し、
ステータスが電源オフ情報ならば電源をオフさせるため
にステップS29の処理に移行する(第1制御手段91
4A)。
【0045】ステップS25〜S27の処理は、前述し
たように、ステップS24でEEPROM13から得た
ステータスが電源オン情報の場合の一連の初期化処理で
ある。ステップS25でポートP1をLレベルにして、
REG2をLレベルにクリアする。ステップS26でマ
イコン91が被電源供給装置14の初期化を行ってか
ら、ステップS27でポートP1をHレベルにしてRE
G2のクリア状態を解除する。これで初期化は完了し、
図4のメインループの各処理に移行する。このようにし
て、EEPROM13の記憶内容が電源オン情報であれ
ば、第2のレジスタ8を初期状態から反転させた後にメ
インルーチン実行手段91Bによる各処理に移行する。
【0046】一方、ステップS22でポートP2の電圧
レベル(第1出力状態参照手段911Aによる参照結
果)がLレベルであれば(初期状態でなければ)、マイ
コン91は、起動要因がスイッチ操作、即ちスイッチ操
作により電源オフ状態から電源オン状態に移行したもの
と判断し、初期化続行のためにステップS28の処理に
移行する。
【0047】ステップS28の処理は、ステップS22
にて、スイッチ操作により電源オフから電源オンに移行
したものと判断された場合の処理であり、EEPROM
13のオン/オフステータスの領域にオンステートのデ
ータ(電源オン情報)を書き込み、次のステップS25
以降の処理からメインループ処理に移行する(第1電源
状態記録手段912A)。
【0048】ステップS29の処理は、ステップS24
でEEPROM13から得たステータスが電源オフ情報
の場合の処理であり、ポートP0をLレベルにすること
により第1のレジスタ7を制御し、第1のレジスタ7か
らのREG1をHレベルにし、第1のレギュレータ4を
ディスエーブルにして電源電圧Vcc1をオフ状態にす
る。マイコン91は電源電圧Vcc1による電源供給が
止まってその動作を停止する。
【0049】ここで、メインルーチン実行手段91Bに
より実行されるメインループについて説明する。
【0050】図4に示すように、まず、ステップS31
で被電源供給装置14に対する制御を行う。
【0051】次に、ステップS32で、マイコン91
は、ポートP2の電圧レベルの入力状態、即ち第2のレ
ジスタ8からの出力状態(REG2の出力状態)である
電圧レベルを周期的に読み取る(第2出力状態参照手段
911B)。
【0052】REG2の電圧レベルがLレベルならば
(初期状態から反転していれば)、マイコン91は、ス
イッチ61が操作されていないと判断して、ステップS
31の被電源供給装置14の制御処理に戻り、メインル
ープ処理を最初から反復する(メインルーチン反復処理
手段913B)。
【0053】また、REG2の電圧レベルがHレベルで
あれば(初期状態に戻っていれば)、マイコン91は、
スイッチ61が操作されたと判断し、ステップS33の
処理以降の電源オフ処理に移行する。
【0054】ステップS33で、マイコン91は、EE
PROM13のオン/オフステータスの領域に対してオ
フステートのデータ(電源オフ情報)を書き込む(第2
電源状態記録手段912B)。
【0055】ステップS34では、マイコン91は、必
要に応じて被電源供給装置14の動作終了手続き、例え
ば被電源供給装置14の各種設定データのEEPROM
13への退避等の処理を行う。
【0056】ステップS35で、マイコン91は、電源
オフ情報の記録後に、ポートP0をLレベルにすること
により第1のレジスタ7を制御してREG1をHレベル
にし、第1のレギュレータ4をディスエーブルにして電
源電圧Vcc1をオフ状態にする(第2制御手段914
B)。マイコン91は電源電圧Vcc1による電源供給
が止まりその動作を停止する。
【0057】ここで、本発明の電源制御動作の流れにつ
いて、図5および図6を参照して説明する。
【0058】図5は本発明の電源制御動作の状態遷移図
であり、図6は本発明の電源制御動作における各信号の
状態変化を示すタイミングチャート図である。以下、図
5および図6を参照して説明する。
【0059】まず、主電源2から電源電圧が供給されて
いない場合は、ステートST0の状態にある。ここで、
主電源2からの電力供給が開始された場合、即ち、主電
源供給直後は、ステートST1の状態に移行する。ステ
ートST1で図3の初期化ルーチンの各処理が実行され
る。
【0060】ここで、EEPROM13内のオン/オフ
ステータスがオン(電源オン情報)ならば、次のステー
トST2の状態に移行して電源オン状態とする。また、
EEPROM13内のオン/オフステータスがオフ(電
源オフ情報)ならば、次のステートST3の状態に移行
して電源オフ状態とする。
【0061】電源オフ中にスイッチ61が操作された場
合、電源オフ時はステートST3の状態にある。スイッ
チ61が操作されるとステートST5の状態となり、初
期化ルーチンが実行され、その完了後にステートST2
の状態(電源オン状態)に移行する。
【0062】また、電源オン中にスイッチ61が操作さ
れた場合、電源オン時はステートST2の状態にある。
スイッチ61が操作されるとステートST4の状態とな
り、終了処理が実行され、その完了後にステートST3
の状態(電源オフ状態)に移行する。
【0063】さらに、主電源2からの電源電圧の供給が
途絶えた場合には、直ちにステートST0の状態とな
る。
【0064】以上により、本実施形態によれば、停電な
どで、主電源2からの電源電圧の供給が途絶えた状態で
あっても、その直前の電源オン/オフの状態がEEPR
OM13に保持されており、停電からの復旧後に停電発
生前の電子機器1のオンまたはオフ状態に正確に復帰さ
せることができる。このため、停電復旧後に電源スイッ
チ61の操作を行う必要は無い。日常の保守作業として
ブレーカーやスイッチ付テーブルタップの操作により複
数の電子機器1へのAC電源供給を一斉に遮断/復旧さ
せる場合にも同様に、AC電源供給の復旧時には、電源
遮断前にオンになっていた電子機器1だけを電源オンの
状態に戻すことができるものである。
【0065】この電源スイッチ61による電源オフ時に
動作するのは2つのレジスタ7,8を中心とした小規模
の回路と、これらに電源電圧を供給する低出力のレギュ
レータ5のみであり、また、不揮発性メモリ(EEPR
OM13)ヘの電源状態の書き込み処理は電源のオン/
オフが切り替わる時にだけ実行するものであり、周期的
に反復する必要がないことから、従来技術のマイコンを
駆動させる場合と比較して消費電力を大幅に低減させる
ことができる。また、制御装置(マイコン91)が電源
制御以外に被電源供給装置14の制御も行う場合、不揮
発性記憶装置(EEPROM13)への周期的な書き込
みの繰り返し処理が行われないため、その分の処理負荷
が軽減され、処理パフォーマンス低下を回避することも
できる。
【0066】
【発明の効果】以上により、本発明によれば、停電や電
源遮断前の装置の電源オン/オフ情報を不揮発性メモリ
に記憶し、停電からの電源復旧時や電源オン時にその不
揮発性メモリ内の電源オン/オフ情報を参照すること
で、停電や電源遮断前の装置のオン/オフ状態に容易に
復帰させることができる。このとき、例えば2ビット分
のレジスタ手段を動作させるだけでよく、従来のように
マイクロコンピュータなどの電源制御手段を常時動作さ
せておく必要がないことから、主電源オフ時の消費電力
を大幅に抑制することができる。
【0067】また、不揮発性メモリヘの電源状態の書き
込み処理は電源のオン/オフが切り替わる時にだけ実行
するものであり、周期的に反復する必要がないことか
ら、消費電力を大幅に抑制することができると共に、マ
イクロコンピュータのパフォーマンス低下を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における電子機器の電源構
成およびその周辺構成を示す回路図である。
【図2】図1の電源装置の電源制御構成を示す機能ブロ
ック図である。
【図3】図1の電源装置における電源制御動作の初期化
ルーチンのフローチャート図である。
【図4】図1の電源装置の電源制御動作を含む電子機器
の制御動作を示すメインルーチンのフローチャート図で
ある。
【図5】図1の電源装置における電源制御動作の状態遷
移図である。
【図6】図1の電源装置の電源制御動作における各信号
の状態変化を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1 電子機器 2 主電源 4 第1のレギュレータ 5 第2のレギュレータ 6 スイッチング回路 61 スイッチ 62 インターフェイス回路 7 第1のレジスタ 8 第2のレジスタ 9 電源制御手段 91 マイクロコンピュータ 91A 初期化ルーチン実行手段 911A 第1出力状態参照手段 912A 第1電源状態記録手段 913A 第1メモリ参照手段 914A 第1制御手段 91B メインルーチン実行手段 911B 第2出力状態参照手段 912B 第2電源状態記録手段 913B メインルーチン反復処理手段 914B 第2制御手段 10 プリセット切替回路 11 クリア切替回路 12 検出回路 13 不揮発性メモリ(EEPROM) 14 被電源供給装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源から電力供給されると共に、オン
    /オフ設定状態を保持しないスイッチ手段によって該主
    電源からの電力供給をオン/オフ切り替え可能とする電
    源装置において、 該主電源からの電力供給が絶たれる直前の電源オン/オ
    フ情報を記憶する不揮発性メモリと、 該主電源からの電力供給が復旧すると該電源オン/オフ
    情報に基いて電源制御を行う電源制御手段と、 該主電源から電力供給され、少なくとも該不揮発性メモ
    リおよび電源制御手段に電力供給可能とする第1のレギ
    ュレータと、 該主電源からの電力供給開始と同時に初期状態となり、
    該スイッチ手段により現在の出力状態から反転した出力
    状態に制御可能でかつ、該初期状態で該第1のレギュレ
    ータをオン状態に制御し、該初期状態に対する反転状態
    で該第1のレギュレータをオフ状態に制御する第1のレ
    ジスタ手段と、 該主電源からの電力供給開始と同時に初期状態となりか
    つ、該スイッチ手段により現在の出力状態から反転した
    出力状態に制御可能とする第2のレジスタ手段と、 該主電源から電力供給され、少なくとも該第1および第
    2のレジスタ手段に電力供給可能とする第2のレギュレ
    ータとを有し、 該電源制御手段は、該第2のレジスタ手段の出力状態を
    検出して、起動の要因が該主電源か該スイッチ手段かを
    識別し、該起動の要因が該主電源であれば該不揮発性メ
    モリから該電源オン/オフ情報を読出し、該電源オン/
    オフ情報が電源オフ情報であれば該第1のレジスタ手段
    を初期状態から反転状態に制御して該第1のレギュレー
    タをオフ状態に制御し、該起動の要因が該スイッチ手段
    であれば該不揮発性メモリに該電源オン情報を書き込む
    ように制御する電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電源制御手段は、装置起動直後に所
    定の初期化ルーチンを実行する初期化ルーチン実行手段
    と、初期化ルーチン実行完了時から電源オフ時まで所定
    のメインルーチンを反復実行するメインルーチン実行手
    段とを備え、 該初期化ルーチン実行手段は、前記第2のレジスタ手段
    の出力状態を参照する第1出力状態参照手段と、該第1
    出力状態参照手段による参照結果が初期状態であれば前
    記不揮発性メモリの記憶内容を参照する第1メモリ参照
    手段と、該記憶内容が電源オン情報であれば、該第2の
    レジスタ手段を該初期状態から反転させた後に該メイン
    ルーチン実行手段による処理に移行し、該記憶内容が電
    源オフ情報であれば、前記第1のレジスタ手段を制御し
    て第1のレギュレータをオフ状態に制御する第1制御手
    段と、該第1出力状態参照手段による参照結果が初期状
    態でなければ、該不揮発性メモリに電源オン情報を記録
    した後に該メインルーチン実行手段による処理に移行す
    る第1電源状態記録手段とを有し、 該メインルーチン実行手段は、周期的に該第2のレジス
    タ手段の出力状態を参照する第2出力状態参照手段と、
    該第2出力状態参照手段による参照結果が初期状態から
    反転していれば該メインルーチンを最初から反復処理す
    るメインルーチン反復処理手段と、該第2出力状態参照
    手段による参照結果が初期状態に戻っていれば、該不揮
    発性メモリに電源オフ情報を記録する第2電源状態記録
    手段と、該電源オフ情報の記録後に、該第1のレジスタ
    手段を制御して該第1のレギュレータをオフ状態に制御
    する第2制御手段とを有する請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のレギュレータは被電源供給装
    置に所定電圧を出力可能とする請求項1または2記載の
    電源装置を用いた電子機器。
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