JP6488927B2 - 画像形成装置及び電源装置 - Google Patents
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Description
本発明は、制御部が初期化を実行中であっても、スイッチ操作が受け付けられる画像形成装置などを提供する。
請求項2に記載の発明は、前記電源供給切替部を前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに保持する保持部をさらに備え、前記電源供給切替部は、前記制御部に対して、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、商用電源から、接続される負荷に、電源が供給された第1の電源モードと、電源が遮断された第2の電源モードと、のいずれかの電源モードに切り替える電源供給切替部と、ユーザによって操作されると信号を出力するスイッチと、前記スイッチからの信号を受信して、当該スイッチに対する操作の有無を保持するスイッチ操作保持部と、商用電源に接続された際に、起動された電源モードを記憶する記憶部と、前記スイッチ操作保持部に保持された前記スイッチに対する操作の有無と、前記記憶部に記憶された電源モードと、により、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれの電源モードで起動するかを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記スイッチに対する操作が有る場合に、前記記憶部に記憶された電源モードと異なる電源モードで起動されるように制御し、前記スイッチに対する操作が無い場合に、前記記憶部に記憶された電源モードで起動されるように制御することを特徴とする電源装置である。
請求項4に記載の発明は、前記電源供給切替部を前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに保持する保持部をさらに備え、前記電源供給切替部は、前記制御部に対して、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに切り替えることを特徴とする請求項3に記載の電源装置である。
請求項2の発明によれば、電源供給切替部を介して制御部に電源を供給しない場合に比べて、消費電力が抑制できる。
請求項3の発明によれば、制御部が初期化を実行中であっても、スイッチ操作が受け付けられる。
請求項4の発明によれば、電源供給切替部を介して制御部に電源を供給しない場合に比べて、消費電力が抑制できる。
ここでは、画像形成装置を一例として説明する。
(画像形成装置100)
図1は、第1の実施の形態における画像形成装置100の概要を示す図である。
この画像形成装置100は、スキャン機能、プリント機能、コピー機能及びファクシミリ機能を備えた所謂複合機である。
なお、電源部10、電源制御部20、スイッチ部30、スイッチ操作保持部40、演算処理部50を電源装置と表記することがある。そして、機能部60は、電源装置の負荷である。
電源部10は、商用電源から供給された交流を直流に変換する整流回路などから構成されている。出力される直流は、例えば、電圧が5Vなどの低圧系及び/又は電圧が24Vなどの高圧系であってもよい。ここでは、5Vなどの低圧系として説明する。
電源供給スイッチ21は、例えば、電界効果型トランジスタ(FET)で構成されている。そして、電源供給スイッチ21は、電源供給スイッチ保持回路22が出力する電源供給信号(電源供給スイッチオン/オフ信号)によりオン/オフが制御される。すなわち、電源供給スイッチ21であるFETは、電源供給スイッチオン信号が供給されるとオンになり、電源部10から機能部60などへ電源を供給し、電源供給スイッチオフ信号が供給されるとオフになり、電源部10から機能部60などへの電源を遮断する。
電源供給スイッチ21は、電源供給切替部の一例である。
すなわち、電源供給スイッチ保持回路22は、電源オン信号と電源オフ信号とが交互に入力されることで、電源供給スイッチオン信号と電源供給スイッチオフ信号とを切り替えて保持する機能、いわゆるラッチ機能を有する。
すると、スイッチ31が操作されていない(押し下げられていない)状態では、スイッチ部30の出力(スイッチ信号)が「H」となる。一方、スイッチ31が操作された(押し下げられた)状態では、スイッチ部30の出力(スイッチ信号)が「L」となる。
なお、後述する信号線における信号、スイッチ操作保持部40の論理状態などについても、同じ電位として、「H」、「L」の用語を用いる。なお、異なる電位であってもよい。
上述したように、スイッチ31は、操作された状態を保持(記憶)しない。そこで、スイッチ操作保持部40は、スイッチ31が操作された際に出力される「L」のスイッチ信号を受信して、スイッチ31の操作が有った(操作された)ことを保持(記憶)する。
すなわち、スイッチ操作保持部40は、電源供給スイッチ保持回路22と同様に、スイッチ31が操作され、スイッチ信号を受信すると、スイッチ31の操作が有ったことを保持(記憶)するラッチ機能を有する。
スイッチ操作保持部40は、電源供給スイッチ保持回路22と同様に、例えば、ラッチ機能を有するDタイプフリップフロップ回路などで構成されうる。そして、集積回路(IC)やトランジスタなどで構成されうる。ここでは、スイッチ操作保持部40は、トランジスタなどの個別の部品で構成されているとする。
ここで、CPU51は、メインCPUであって、画像形成装置100全体を制御する。
そして、CPU51は、制御部の一例であり、NVM52は、記憶部の一例である。
NVM52は、画像形成装置100が起動されたときに設定された電源モードを記憶する。なお、電源モードについては後述する。
電源部10は、電源供給線にて、電源制御部20の電源供給スイッチ21の入力端子(図1におけるIn)及び電源供給スイッチ保持回路22、スイッチ操作保持部40に接続されている。また、電源部10は、電源供給線にて、スイッチ部30の抵抗Rに接続されている。
そして、スイッチ部30の抵抗Rの一端が「H」になるので、スイッチ信号が「H」になる。
電源制御部20の電源供給スイッチ21は、電源供給スイッチオン/オフ信号が送信される信号線にて、電源供給スイッチ保持回路22に接続されている。電源供給スイッチオン/オフ信号は、電源供給スイッチ21をオンにする場合に電源供給スイッチオン信号(「H」)になり、電源供給スイッチ21をオフにする場合に電源供給スイッチオフ信号(「L」)となるとする。
ユーザによるスイッチ部30のスイッチ31の操作が有る(押し下げられる)と「L」のスイッチ信号が、スイッチ操作保持部40及び演算処理部50のCPU51に送信される。
なお、スイッチ操作保持部40は、ユーザによるスイッチ31の操作が無い場合、すなわちスイッチ信号が「H」を維持している場合を「L」の論理状態とする。スイッチ操作保持部40は、ユーザによるスイッチ31の操作が有った場合、すなわちスイッチ信号が「L」から「H」になった場合に、「L」から「H」の論理状態に移行し、「H」の論理状態に固定(設定)される。
電源オン信号及びスイッチ操作検知信号の「H」と「L」との関係は、スイッチ操作保持部40の論理状態に対応する。
そして、演算処理部50のCPU51と機能部60とは、制御信号が送受信される信号線で接続されている。なお、演算処理部50から機能部60に対して、機能部60を制御する信号(命令)が送信され、機能部60から演算処理部50に対して、機能部60からの応答信号や状態を示す信号(データ)が送信される。これらの信号を制御信号と表記する。
ここでは、画像形成装置100の動作を、電源の供給を中心に説明する。
まず、画像形成装置100の電源供給に関するモード(電源モード)について説明する。
画像形成装置100は、ユーザの指示により画像形成などが実行できるスタンバイモードと、演算処理部50及び機能部60への電源が遮断されたプラグインオフモードとを備える。
ここで、スタンバイモードとは、電源制御部20の電源供給スイッチ21がオンであって、電源部10から演算処理部50及び機能部60に電源が供給された状態をいう。一方、プラグインオフモードとは、電源制御部20の電源供給スイッチ21がオフであって、電源部10から演算処理部50及び機能部60に電源が遮断された状態をいう。
そして、スタンバイモードは、第1の電源モードの一例であり、プラグインオフモードは、第2の電源モードの一例である。
ここでは、画像形成装置100がこれまで商用電源に接続されたことがないとし、画像形成装置100が初めて起動される場合(初回起動)を説明する。これまで起動されたことがないため、演算処理部50のNVM52には、前回起動時の電源モードとして、スタンバイモード及びプラグインオフモードのいずれも記憶されていない。
図1を参照しつつ、図2の画像形成装置100の初回起動のフローチャートを説明する。
画像形成装置100が商用電源に接続される(ステップ11。図1ではS11と表記する。以下同様とする。)。ここでは、ユーザにより、画像形成装置100の電源プラグが商用電源の供給されているコンセントに差し込まれる。
なお、演算処理部50のCPU51は、電源が供給されていないため、起動していない。よって、CPU51は、電源供給スイッチ保持回路22に対して、電源オフ信号を送信しない。
これにより、電源供給スイッチ21がオンになって、電源部10から演算処理部50のCPU51及び機能部60に電源が供給される(ステップ14)。
ここで、CPU51が実行する初期化とは、CPU51に電源供給が開始された際に、CPU51が備えるレジスタ、タイマー、入出力ポートなどを予め定められた初期状態にリセットすることをいう。CPU51は、初期化が実行されている間、外部からの信号を受け付けない。
ステップ16において、肯定(Yes)の判断がされた場合、すなわち、ユーザによるスイッチ31の操作が有った場合(スイッチ操作保持部40の論理状態が「H」でスイッチ操作検知信号が「H」の場合)には、CPU51は、NVM52から前回起動時の電源モード(前回起動情報)を読み出して、電源モードがプラグインオフモードであったか否かを判断する(ステップ17)。
なお、ステップ16で否定(No)の判断がされた場合については後述する。
ここでは、これまで起動されたことがないので、前回の起動モードは、スタンバイモードでもプラグインオフモードでもない。よって、プラグインオフモードで起動される。そして、プラグインオフモードになる。
なお、プラグインオフモードでの起動については、後述する。
ステップ16において、否定(No)の判断がされた場合、すなわち、ユーザによるスイッチ31の操作が無い場合(スイッチ操作保持部40が「L」の論理状態)には、CPU51は、NVM52から前回起動時の電源モード(前回起動情報)を読み出して、前回起動時の電源モードがプラグインオフモードか否かを判断する(ステップ19)。
ここでは、これまで起動されたことがないとされているので、前回起動時の電源モードは、スタンバイモードでもプラグインオフモードでもない。よって、スタンバイモードで起動される。そして、スタンバイモードになる。
なお、スイッチ31の操作に対して、画像形成装置100が上記とは逆の電源モードで起動されるようにしてもよい。
次に、商用電源の瞬断又は停電により、画像形成装置100への商用電源が遮断されたのち、商用電源の供給が復帰し、画像形成装置100が再起動された場合を説明する。画像形成装置100は起動されたことがあるため、演算処理部50のNVM52には、前回起動時の電源モード(前回起動情報)が記憶されている。
図1を参照しつつ、図2のフローチャートにしたがって説明する。
そして、ステップ12からステップ15が初回起動の場合と同様に実行される。
ステップ16において、肯定(Yes)の判断がされた場合、すなわち、ユーザによるスイッチ31の操作が有った場合(スイッチ操作保持部40の論理状態が「H」でスイッチ操作検知信号が「H」の場合)には、CPU51は、NVM52から前回起動時の電源モード(前回起動情報)を読み出して、電源モードがプラグインオフモードであったか否かを判断する(ステップ17)。
なお、ステップ16で否定(No)の判断がされた場合については後述する。
なお、ステップ17において、肯定(Yes)の判断がされた場合、すなわち、前回起動時の電源モードがプラグインオフモードである場合には、スタンバイモードで起動される(ステップ20)。そして、スタンバイモードになる。
なお、プラグインオフモードでの起動については、後述する。
これは、ユーザによるスイッチ31を操作する(押し下げる)という行動が伴う場合には、ユーザは、画像形成装置100を前回起動時の電源モードとは逆の電源モードに移行させる意思があるとして、逆の電源モードで起動されるようにしている。
ステップ16において、否定(No)の判断がされた場合、すなわち、ユーザによるスイッチ31の操作が無い(押し下げられていない)場合(スイッチ操作保持部40の論理状態が「L」でスイッチ操作検知信号が「L」の場合)には、演算処理部50のCPU51は、NVM52から前回起動時の電源モード(前回起動情報)を読み出し、前回起動時の電源モードがプラグインオフモードであったか否かを判断する(ステップ19)。
一方、ステップ19において、肯定(Yes)の判断がされた場合、すなわち、前回起動時の電源モードがプラグインオフモードである場合には、プラグインオフモードで起動される(ステップ18)。そして、プラグインオフモードになる。
このことにより、商用電源の瞬断又は停電から復帰した際、ユーザがスイッチ31を操作しない場合には、画像形成装置100は、瞬断又は停電の前の電源モードに復帰する。よって、ユーザは、作業を再開しうる。
図3は、スタンバイモードでの起動及びプラグインオフモードでの起動を説明するフローチャートである。図3(a)は、スタンバイモードでの起動、図3(b)は、プラグインオフモードでの起動である。
そして、電源制御部20の電源供給スイッチ21はオンが保持され、電源部10から、演算処理部50のCPU51及び機能部60に電源が供給され続ける。
すなわち、スタンバイモードとなる。
次に、演算処理部50のCPU51は、電源制御部20の電源供給スイッチ保持回路22に対して、電源オフ信号(「H」)を送信する(ステップ42)。
すると、電源制御部20の電源供給スイッチ保持回路22は、電源オフ信号(「H」)を受信すると、電源供給スイッチ21に対して電源供給スイッチオフ信号(「L」)を出力する(ステップ43)。
これにより、電源供給スイッチ21がオフになり、演算処理部50のCPU51及び機能部60への電源が遮断される(ステップ44)。
すなわち、プラグインオフモードになる。
このとき、スイッチ操作保持部40は、「L」の論理状態に固定される。
(スタンバイモードからプラグインオフモードへの移行)
まず、スタンバイモードにある画像形成装置100をプラグインオフモードへ移行させる場合を説明する。
図4は、画像形成装置100がスタンバイモードからプラグインオフモードへ移行する場合のフローチャートである。
スタンバイモードでは、図1における演算処理部50のCPU51に電源が供給されている。
ユーザによるスイッチ部30のスイッチ31の操作が有る(肯定(Yes)の場合)と、スイッチ信号が「L」になる(ステップ51)。なお、否定(No)の場合、スイッチ31の操作を待ち受ける。
CPU51は、「L」のスイッチ信号を受信すると、電源供給スイッチ保持回路22に、電源オフ信号(「H」)を送信する(ステップ52)。
そして、電源供給スイッチ保持回路22は、電源供給スイッチ21に、電源供給スイッチオフ信号(「L」)を出力する(ステップ53)。
これにより、電源供給スイッチ21がオフになり、電源部10からのCPU51及び機能部60への電源が遮断される(ステップ54)。
そして、プラグインオフモードに移行する。
このとき、スイッチ操作保持部40は、「H」と「L」のいずれの論理状態であってもよい。ここでは、CPU51から電源供給スイッチ保持回路22に送信される電源オフ信号(「H」)が優先される。そして、プラグインオフモードへの移行に伴って、スイッチ操作保持部40は、「L」の論理状態に固定(設定)される。
次に、プラグインオフモードにある画像形成装置100をスタンバイモードへ移行させる場合を説明する。
図5は、画像形成装置100がプラグインオフモードからスタンバイモードへ移行する場合のフローチャートである。
プラグインオフモードでは、図1に示したように、電源部10から電源制御部20の電源供給スイッチ21及び電源供給スイッチ保持回路22、スイッチ部30、スイッチ操作保持部40に電源が供給されている。しかし、演算処理部50のCPU51には、電源が遮断されている。そして、スイッチ操作保持部40は、「L」の論理状態である。
ユーザによるスイッチ部30のスイッチ31の操作が有る(肯定(Yes)の場合)と、スイッチ信号が「L」になる(ステップ61)。なお、否定(No)の場合、スイッチ31の操作を待ち受ける。
スイッチ操作保持部40は、「L」のスイッチ信号を受信すると、「L」から「H」の論理状態に移行し、電源制御部20の電源供給スイッチ保持回路22に電源オン信号(「H」)を送信する(ステップ62)。
これにより、電源供給スイッチ21がオンになり、電源部10から演算処理部50のCPU51及び機能部60への電源が供給される(ステップ64)。
そして、スタンバイモードになる。
なお、プラグインオフモードにおいて、送受信部64の一部に電源を供給しておき、外部からデータを受信した際に、スタンバイモードに移行するようにしてもよい。
このことにより、CPU51は、初期化の終了後、スイッチ操作保持部40からスイッチ操作検知信号を取得することにより、スイッチ31の操作の有無を検知する。すなわち、CPU51が初期化を実行中などでビジーであっても、スイッチ31の操作(スイッチ操作)を受け付けられる。
すなわち、CPU51が初期化を実行している間にスイッチ31が操作されても、画像形成装置100は、ユーザによるスイッチ31の操作により指定された電源モードで起動される。
しかし、電源供給スイッチ保持回路22をCPU51として構成してもよい。この場合、CPU51は、電源供給スイッチ21を経由せずに電源部10から電源が供給されるようにしておけばよい。そして、CPU51により、電源供給スイッチ21のオン/オフを保持するようにすればよい。この場合、プラグインオフモードにおいても、CPU51には、電源が供給されるため、第1の実施の形態で説明した場合に比べ、電力の消費が多くなる。
第1の実施の形態では、スイッチ操作保持部40及び電源供給スイッチ保持回路22は、トランジスタなどの個別部品で構成されているとした。第2の実施の形態では、これらの回路を一体化された集積回路(IC)にて構成している。
ここでは、図1で示した第1の実施の形態における電源制御部20及びスイッチ操作保持部40をまとめて電源制御部70とし、第1の実施形態における電源制御部20の電源供給スイッチ保持回路22及びスイッチ操作保持部40を、プログラマブルロジックデバイスの一種であるCPLD(Complex Programmable Logic Device)71で構成している。
CPLDの代わりに、他のプログラマブルロジックデバイスであるPAL(Programmable Array Logic)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成されていてもよい。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて様々な変形を行っても構わない。
Claims (4)
- 画像を形成する画像形成部と、
商用電源から前記画像形成部に、電源が供給された第1の電源モードと、電源が遮断された第2の電源モードと、のいずれかの電源モードに切り替える電源供給切替部と、
ユーザによって操作されると信号を出力するスイッチと、
前記スイッチからの信号を受信して、当該スイッチに対する操作の有無を保持するスイッチ操作保持部と、
商用電源に接続されて起動された際の電源モードを記憶する記憶部と、
前記スイッチ操作保持部に保持された前記スイッチに対する操作の有無と、前記記憶部に記憶された電源モードと、により、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれの電源モードで起動するかを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記スイッチに対する操作が有る場合に、前記記憶部に記憶された電源モードと異なる電源モードで起動されるように制御し、
前記スイッチに対する操作が無い場合に、前記記憶部に記憶された電源モードで起動されるように制御する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記電源供給切替部を前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに保持する保持部をさらに備え、
前記電源供給切替部は、前記制御部に対して、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 商用電源から、接続される負荷に、電源が供給された第1の電源モードと、電源が遮断された第2の電源モードと、のいずれかの電源モードに切り替える電源供給切替部と、
ユーザによって操作されると信号を出力するスイッチと、
前記スイッチからの信号を受信して、当該スイッチに対する操作の有無を保持するスイッチ操作保持部と、
商用電源に接続された際に、起動された電源モードを記憶する記憶部と、
前記スイッチ操作保持部に保持された前記スイッチに対する操作の有無と、前記記憶部に記憶された電源モードと、により、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれの電源モードで起動するかを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記スイッチに対する操作が有る場合に、前記記憶部に記憶された電源モードと異なる電源モードで起動されるように制御し、
前記スイッチに対する操作が無い場合に、前記記憶部に記憶された電源モードで起動されるように制御する
ことを特徴とする電源装置。 - 前記電源供給切替部を前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに保持する保持部をさらに備え、
前記電源供給切替部は、前記制御部に対して、前記第1の電源モードと前記第2の電源モードとのいずれかの電源モードに切り替えることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
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