JP2014042439A - 電源制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電前後における電源のオンオフ状態を維持しつつ、かつ低消費電力化が可能な電源制御装置を提供する。
【解決手段】電源制御装置(20)は、常時通電部(30)と使用時通電部(40)とを備え、常時通電部(30)は、使用時通電部(40)への外部電源の供給の有無を切り替えるスイッチ(32)と、スイッチ(32)のオンオフを記憶する記憶回路(34)と、主電源スイッチ(12)の変化を記憶する記憶回路(36)とを有し、使用時通電部(40)は、電源を機器本体(10)に供給する電源回路(42)と、機器本体(10)のオンオフ状態を記憶する不揮発性メモリ(44)と、不揮発性メモリ(44)および記憶回路(36)の情報に基づいて、記憶回路(34)の情報を変更する制御部(46)とを有する。
【選択図】図1

Description

本開示は、低消費電力化が可能な電源制御装置に関する。
特許文献1は、電源制御装置について、停電から復帰したときの電源のオンオフ状態をあらかじめ設定しておき、停電から復帰したときに、電源の状態をあらかじめ設定した状態にする技術を開示している。これにより、停電から復帰したときの電源の状態を、任意に設定することができる。
特開昭62−250814号公報
本開示は、停電前後における電源のオンオフ状態を維持しつつ、かつ低消費電力化が可能な電源制御装置を提供する。
本開示における、機器本体に供給される電源を制御する電源制御装置は、外部電源に接続される常時通電部と、機器本体が動作しているときに常時通電部から外部電源が供給される使用時通電部とを備え、常時通電部は、使用時通電部への外部電源の供給の有無を切り替えるスイッチと、スイッチをオンオフする情報を記憶するように構成され、当該常時通電部への外部電源の供給が開始されたとき、あるいは、機器本体を起動するための主電源スイッチが押下されたとき、当該情報をスイッチをオンする情報とする第1の記憶回路と、主電源スイッチの押下の有無の変化を記憶するように構成され、当該常時通電部への外部電源の供給が開始されたとき、主電源スイッチの押下の有無の変化がないことを記憶する第2の記憶回路とを有し、スイッチは、第1の記憶回路の情報に従ってオンオフするものであり、使用時通電部は、常時通電部から供給される外部電源から電源を生成し、機器本体に供給する電源回路と、機器本体のオンオフ状態を記憶する不揮発性メモリと、電源を受けて動作し、不揮発性メモリおよび第2の記憶回路のそれぞれに記憶されている情報に基づいて、機器本体のオンオフ状態を判断して、当該判断結果に従って第1の記憶回路の情報を変更する制御部とを有する。
本開示における電源制御装置は、停電前後における電源のオンオフ状態を維持しつつ、かつ低消費電力化が可能である。
実施の形態1に係る電源制御装置を備えた機器本体の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る電源制御装置の動作を示す状態遷移図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1および図2を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.機器本体の構成]
図1は、実施の形態1に係る電源制御装置を備えた機器本体の構成を示すブロック図である。図1の機器本体10は、例えばモニタなどの電子機器であり、主電源スイッチとしてのプッシュ式電源スイッチ12(以下、「電源スイッチ12」と表記する。)と、信号処理回路14と、電源制御装置20とを有する。
電源スイッチ12は、オンオフを記憶するようなシーソースイッチではなく、押す毎に、機器本体10のオンオフ状態が切り替わるようなスイッチである。機器本体10がオン状態であるとは、電源制御装置20から電源が供給されて機器本体10が通常の動作をしている状態であり、例えば、モニタに映像が映っているような状態である。また、機器本体10がオフ状態であるとは、電源が遮断されて機器本体10の通常の動作が停止している状態である。
信号処理回路14は、例えば、モニタに映像を映すための信号処理など、電子機器に一般的に搭載されている各種処理を行う回路である。信号処理回路14は、電源制御装置20から供給される電源を受けて動作する。なお、信号処理回路14には、信号処理を行う回路以外の回路が含まれていてもよい。
[1−1−2.電源制御装置の構成]
電源制御装置20は、外部電源が接続される常時通電部30と、機器本体10が動作しているときに、常時通電部30から外部電源が供給される使用時通電部40とを有する。
常時通電部30は、スイッチ32と、第1の記憶回路としての第1のフリップフロップ34と、第2の記憶回路としての第2のフリップフロップ36とを有する。
スイッチ32は、フリップフロップ34に記憶されている情報に従ってオンオフし、外部電源を使用時通電部40に供給するか否かを切り替える。したがって、機器本体10のオンオフ状態は、スイッチ32によって切り替え可能である。
フリップフロップ34は、外部電源が供給されているとき、スイッチ32をオンオフするための情報を記憶する。フリップフロップ34の情報は、外部電源の供給が開始されたときに、スイッチ32をオンする情報に初期化される。また、フリップフロップ34は、電源スイッチ12が押下されたことを検出し、記憶している情報をスイッチ32をオンする情報にする。例えば、フリップフロップ34の情報が“1”のときスイッチ32はオンし、“0”のときスイッチ32はオフする。
フリップフロップ36は、外部電源が供給されているとき、電源スイッチ12の押下の有無の変化を記憶する。つまり、フリップフロップ36は、電源スイッチ12が押下されたか否かを記憶する。また、フリップフロップ36の情報は、外部電源の供給が開始されたときに、電源スイッチ12が押下されていないという情報に初期化される。フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12が一度でも押下された場合は、例えば“1”となり、電源スイッチ12が押下されたことがない場合は“0”である。
使用時通電部40は、電源回路42と、不揮発メモリ44と、制御部46とを有する。
電源回路42は、例えばスイッチングレギュレータであり、常時通電部30から供給される外部電源を変圧し、変圧した電源を信号処理回路14および制御部46に供給する。
不揮発メモリ44は、制御部46の出力に基づいて、機器本体10に電源が供給されて機器本体10が通常動作を行っているか否か、すなわち機器本体10がオン状態であるか、あるいはオフ状態であるかを記憶する。
制御部46は、電源回路42から供給される電源を受けて電源制御動作を行う。具体的に、制御部46は、電源スイッチ12が押下された否かを検出する。また、制御部46は、不揮発メモリ44およびフリップフロップ36のそれぞれの情報に基づいて機器本体10のオンオフ状態を判断する。制御部46は、機器本体10がオン状態であると判断した場合、フリップフロップ34の情報を、継続してスイッチ32をオンする情報のままとする。一方、オフ状態であると判断した場合、フリップフロップ34の情報を、スイッチ32をオフする情報にする。また、制御部46は、機器本体10が起動および停止する際に、フリップフロップ36の情報を、電源スイッチ12が押下されていないという情報にクリアする。
また、制御部46は、信号処理回路14に対する動作制御を行ったり、信号処理回路14からの信号を受けて、フリップフロップ34および不揮発メモリ44に対する制御を行ったりする。
上述した、不揮発メモリ44や制御部46は、信号処理回路14の内部に含まれていてもよく、制御部46は、電源回路42からの電源が供給される回路内に設けられていればよい。
[1−2.電源制御装置の動作]
以上のように構成された電源制御装置20について、その動作を以下説明する。
図2は、本実施の形態に係る電源制御装置の動作を説明するための状態遷移図である。
まず、外部電源が常時通電部30に供給されている場合について説明する。電源スイッチ12がオフのとき、スイッチ32はオフである。つまり、機器本体10はオフ状態である。したがって、不揮発メモリ44には機器本体10がオフ状態であるという情報が記憶されている。
この状態で、電源スイッチ12が押下されると、図2中の矢印(A)で示すように、機器本体10の状態が遷移する。
具体的に、フリップフロップ34は、電源スイッチ12が押下されたことを検出し、スイッチ32をオンする情報を記憶する。その結果、スイッチ32はオンし、外部電源が電源回路42に供給され、電源回路42から制御部46および信号処理回路14への電源の供給が開始される。また、電源スイッチ12の押下により、フリップフロップ36は、電源スイッチ12が押下されたという情報を記憶する。
制御部46は、電源回路42から供給された電源を受けて動作し、フリップフロップ36および不揮発メモリ44に記憶されている情報を参照する。フリップフロップ36には電源スイッチ12が押下されたという情報が記憶されており、不揮発メモリ44には機器本体10がオフ状態であるという情報が記憶されている。したがって、制御部46は、電源スイッチ12が押下されたことによって機器本体10が起動されたと判断し、機器本体10を通常の動作状態、つまりオン状態に遷移させるための起動シーケンスを実行する。
起動シーケンスにおいて、制御部46は、フリップフロップ34に記憶されている情報をそのままにする一方、フリップフロップ36に記憶されている情報をクリアする。また、制御部46は、不揮発メモリ44に記憶されている情報を、機器本体10がオン状態であるという情報にする。その後、機器本体10がオン状態となり、制御部46によって、機器本体10の機能に応じた、信号処理回路14の動作制御が行われる。
機器本体10がオン状態である場合に、電源スイッチ12が押し続けられると、図2中の矢印(B)で示すように、機器本体10の状態が遷移する。
具体的に、制御部46は、電源スイッチ12が押し続けられていることを検出し、不揮発メモリ44に記憶されている情報を、機器本体10がオフ状態であるという情報にする。フリップフロップ36は、電源スイッチ12が押下されたという情報を記憶しているが、制御部46によってその情報がクリアされる。
そして、制御部46は、フリップフロップ34に記憶されている情報を、スイッチ32をオフする情報にする。これにより、スイッチ32はオフし、電源回路42への外部電源の供給が遮断され、電源回路42から信号処理回路14および制御部46への電源の供給が遮断される。これにより、機器本体10は通常の停止状態、つまりオフ状態に遷移する。
次に、停電により、外部電源の供給が遮断される場合について説明する。機器本体10がオン状態である場合において停電が発生すると、図2中の矢印(C)で示すように、機器本体10の状態が遷移する。つまり、機器本体10は、オン状態から停電による停止状態に遷移する。
停電発生前において機器本体10はオン状態であるため、不揮発メモリ44には、機器本体10がオン状態であるという情報が記憶されている。この状態で、停電が発生すると、常時通電部30への外部電源の供給、ならびに信号処理回路14および制御部46への電源の供給が遮断されるため、機器本体10は停止状態に遷移する。
その後、停電から復帰すると、図2中の矢印(D)で示すように、機器本体10の状態が遷移する。
具体的に、停電からの復帰により常時通電部30に外部電源の供給が開始されると、フリップフロップ34の情報は、スイッチ32をオンする情報に初期化され、フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12が押下されていないという情報に初期化される。
フリップフロップ34の情報によってスイッチ32がオンし、外部電源が電源回路42に供給され、電源回路42から信号処理回路14および制御部46に電源が供給される。これにより、制御部46は、動作を開始し、フリップフロップ36および不揮発メモリ44の情報を参照する。
フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12が押下されていないという情報であり、不揮発メモリ44の情報は、機器本体10がオン状態であるという情報であるため、制御部46は、機器本体10をオン状態にすべきと判断し、フリップフロップ34の情報をそのままにする。これにより、スイッチ32はオンのままであり、電源回路42から信号処理回路14および制御部46への電源の供給が継続される。その結果、上述した起動シーケンスが実行され、機器本体10がオン状態となる。
機器本体10がオフ状態である場合において停電が発生すると、図2中の矢印(E)で示すように、機器本体10の状態が遷移する。つまり、機器本体10は、オフ状態から停電による停止状態に遷移する。
停電発生前において機器本体10はオフ状態であるため、不揮発メモリ44には、機器本体10がオフ状態であるという情報が記憶されている。この状態で、停電から復帰すると、図2中の矢印(F)で示すように、機器本体10の状態が遷移する。
具体的に、停電からの復帰により常時通電部30に外部電源の供給が開始されると、フリップフロップ34の情報は、スイッチ32をオンする情報に初期化され、フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12が押下されていないという情報に初期化される。
フリップフロップ34の情報によってスイッチ32がオンし、外部電源が電源回路42に供給され、電源回路42から信号処理回路14および制御部46に電源が供給される。これにより、制御部46は、動作を開始し、フリップフロップ36および不揮発メモリ44の情報を参照する。
フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12が押下されていないという情報であり、不揮発メモリ44の情報は、機器本体10がオフ状態であるという情報であるため、制御部46は、機器本体10をオフ状態にすべきと判断し、フリップフロップ34の情報をスイッチ32をオフする情報に変更する。これにより、スイッチ32はオフし、電源回路42への外部電源の供給が遮断される。その結果、信号処理回路14および制御部46の動作が停止し、機器本体10がオフ状態となる。なお、電源回路42から制御部46および信号処理回路14に電源が供給されることで機器本体10全体に電源が供給される。このとき、制御部46による機器本体10のオンオフ状態の判定が実施されるまではオンオフ状態が不定であるが、使用者への表示機能等の機器本体10の機能を動作させなければよい。このようにすれば、機器本体10の使用者が、機器本体10がオフ状態であるにもかかわらず誤動作していると判断することはない。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、停電から復帰後の機器本体10のオンオフ状態を、停電発生前と同じ状態にすることができる。すなわち、本実施の形態に係る電源制御装置20では、停電などにより外部電源が遮断された状態から復帰した場合、外部電源の供給が開始されることによって、フリップフロップ34にはスイッチ32をオンする情報が記憶される。これにより、スイッチ32がオンし、電源回路42によって電源が生成される。この電源により、機器本体10および制御部46は動作可能となる。
例えば、機器本体10が通常の動作をしている状態で停電が発生して復帰した場合、つまり機器本体10がオン状態であった場合、不揮発メモリ44には、機器本体10がオン状態であるという情報が記憶されている。フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12のオンオフの変化はないという情報となっている。制御部46はこれらの情報に基づいて、停電前の機器本体10の状態をオン状態と判断し、この判断結果に基づいて、フリップフロップ34の情報をスイッチ32をオンする情報とする。つまり、フリップフロップ34の情報は保持されるため、スイッチ32はオンしたままとなり、停電復帰後、機器本体10は停電前の状態であるオン状態で動作を続けることができる。
一方、機器本体10がオフ状態で停電して復帰した場合、不揮発メモリ44には、機器本体10がオフ状態であるという情報が記憶されている。フリップフロップ36の情報は、電源スイッチ12の押下の有無の変化はないという情報となっている。制御部46はこれらの情報に基づいて、停電前の機器本体10の状態をオフ状態と判断し、この判断結果に基づいて、フリップフロップ34の情報をスイッチ32をオフする情報に変更する。その結果、スイッチ32がオフし、電源回路42への外部電源の供給が遮断される。したがって、機器本体10および制御部46の動作が停止し、機器本体10は、停電前の状態であるオフ状態に維持される。
ここで、機器本体に用いられる電源スイッチが、オンオフを物理的に記憶できるようなシーソースイッチである場合、停電から復帰後の機器本体の状態は、シーソースイッチのオンオフ状態によって決まる。したがって、シーソースイッチを用いれば、機器本体の状態を、停電発生前と復帰後とで同じにすることは容易であるように思われる。
ところが、シーソースイッチが例えばオンであるときに、機器本体が自動でパワーダウンしてオフ状態となり、その後停電が発生した場合、停電から復帰すると、機器本体はオフ状態で復帰すべきであるが、シーソースイッチがオンであるためオン状態で復帰しまう。つまり、機器本体は、停電発生前と復帰後とで異なる状態となる。
一方、機器本体において、シーソースイッチではなく、オンオフが記憶できない電源スイッチが用いられる場合、電源制御装置には、機器本体の動作制御を行うための制御部とは別に、電源制御を行うための専用のサブマイコンが設けられることが多い。電源制御用のサブマイコンによって、停電発生前と復帰後とにおける機器本体のオンオフ状態が維持される。ところが、そのようなサブマイコンには外部電源を常時供給しておく必要があるため、機器本体が停止状態(待機状態)であっても、消費電力が大きくなることがある。つまり、待機電力が増大する懸念がある。
これに対して本実施の形態では、外部電源が供給される常時通電部30には、2つのフリップフロップ34,36が設けられているだけである。そして、使用時通電部40に設けられている制御部46によって、上述したような電源制御や動作制御が行われる。したがって、電源制御用のサブマイコンは不要であるため、低コスト化を図ることができる。また、フリップフロップの消費電力はサブマイコンの消費電力よりも少なくて済むため、待機電力を少なくすることができる。
(その他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1において、第1および第2の記憶回路をフリップフロップとして説明したが、例えば、シフトレジスタ、ラッチなどを用いてもよい。あるいは、第1および第2の記憶回路を揮発メモリで構成してもよい。つまり、第1および第2の記憶回路は、論理を記憶できる素子であればよい。実施の形態1のようにフリップフロップ34,36を用いると、低コスト化を図ることができる。
また、電源スイッチ12は、プッシュ式ではなく、トグル式であってもよい。つまり、電源スイッチ12がオンオフを記憶できないようなスイッチであればよい。
また、スイッチ32として、例えば、電界効果トランジスタ、あるいはシングルステイブル型リレーを用いてもよい。
また、実施の形態1における電源制御動作について、電源スイッチ12を押し続けることで機器本体10がオン状態からオフ状態に遷移する(図2中の矢印(B)参照)として説明したが、機器本体10が自動でパワーダウンすることによってオフ状態に遷移してもよい。例えば、制御部46にタイマーが設けられていてもよく、制御部46は、タイマーによって所定の時間が経過したことを検出したときに、図2中の矢印(B)で示す状態遷移を行うための制御を行ってもよい。あるいは、信号処理回路14において所定の時間処理が行われなかったときに、制御部46が信号処理回路14からの信号を受けて、図2中の矢印(B)で示す状態遷移を行うための制御を行ってもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、待機電力の低消費電力化が求められる各種電子機器に用いられる電源制御装置に適用可能である。具体的には、モニタ、テレビ、パソコンなど、外部電源を受けて動作する各種電子機器に適用可能である。
10 機器本体
12 プッシュ式電源スイッチ(主電源スイッチ)
20 電源制御装置
30 常時通電部
32 スイッチ
34 第1のフリップフロップ(第1の記憶回路)
36 第2のフリップフロップ(第2の記憶回路)
40 使用時通電部
42 電源回路
44 不揮発メモリ
46 制御部

Claims (2)

  1. 機器本体に供給される電源を制御する電源制御装置であって、
    外部電源に接続される常時通電部と、
    前記機器本体が動作しているときに前記常時通電部から前記外部電源が供給される使用時通電部とを備え、
    前記常時通電部は、
    前記使用時通電部への前記外部電源の供給の有無を切り替えるスイッチと、
    前記スイッチをオンオフする情報を記憶するように構成され、当該常時通電部への前記外部電源の供給が開始されたとき、あるいは、前記機器本体を起動するための主電源スイッチが押下されたとき、前記スイッチをオンする情報を記憶する第1の記憶回路と、
    前記主電源スイッチの押下の有無の変化を記憶するように構成され、当該常時通電部への前記外部電源の供給が開始されたとき、前記主電源スイッチの押下の有無の変化がないことを記憶する第2の記憶回路とを有し、
    前記スイッチは、前記第1の記憶回路の情報に従ってオンオフするものであり、
    前記使用時通電部は、
    前記常時通電部から供給される前記外部電源から前記電源を生成し、前記機器本体に供給する電源回路と、
    前記機器本体のオンオフ状態を記憶する不揮発性メモリと、
    前記電源を受けて動作し、前記不揮発性メモリおよび前記第2の記憶回路のそれぞれに記憶されている情報に基づいて前記機器本体のオンオフ状態を判断して、当該判断結果に従って前記第1の記憶回路の情報を変更する制御部とを有する
    ことを特徴とする電源制御装置。
  2. 請求項1の電源制御装置において、
    前記第1および第2の記憶回路はそれぞれ、フリップフロップで構成されている
    ことを特徴とする電源制御装置。
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