JP2003076314A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JP2003076314A JP2003076314A JP2001267285A JP2001267285A JP2003076314A JP 2003076314 A JP2003076314 A JP 2003076314A JP 2001267285 A JP2001267285 A JP 2001267285A JP 2001267285 A JP2001267285 A JP 2001267285A JP 2003076314 A JP2003076314 A JP 2003076314A
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- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 23
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
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- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】高い注目度と装飾効果を備えながら、過度に目
立つことのない表示装置を提供することにある。 【解決手段】 表示部を主表示部と副表示部とで構成
し、主表示部に表示するメッセージ等の表示データと、
副表示部に表示する装飾模様・補助的メッセージ等の表
示データとが異なる階調数のデータ情報からなり、これ
ら表示データを記憶部に記憶している表示条件に従って
表示用メモリの記憶領域に展開し、それぞれ主表示部・
副表示部に表示するようにした。
立つことのない表示装置を提供することにある。 【解決手段】 表示部を主表示部と副表示部とで構成
し、主表示部に表示するメッセージ等の表示データと、
副表示部に表示する装飾模様・補助的メッセージ等の表
示データとが異なる階調数のデータ情報からなり、これ
ら表示データを記憶部に記憶している表示条件に従って
表示用メモリの記憶領域に展開し、それぞれ主表示部・
副表示部に表示するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発光素子をプリ
ント基板上に配し、各発光素子を発光させることで所定
の文字、図形、記号、模様等を表示する装置に関するも
ので、特に文字・図形・記号等で表されるメッセージ情
報を表示する主表示部と、この情報表示部を意匠的に装
飾発光する副表示部とを備えた表示装置に関する。
ント基板上に配し、各発光素子を発光させることで所定
の文字、図形、記号、模様等を表示する装置に関するも
ので、特に文字・図形・記号等で表されるメッセージ情
報を表示する主表示部と、この情報表示部を意匠的に装
飾発光する副表示部とを備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、LED等の発光素子をプリン
ト基板上に配置し、発光素子を点滅駆動することで文字
・文章・記号等の表示パターンを発光表示する装置が知
られている。この種の装置は、主に店舗の入口等に置か
れ集客のための宣伝や案内のメッセージを表示してお
り、近年ではメッセージ表示だけに留まらず、より高い
注目効果を得るために、メッセージ表示部(主表示部)
の周囲に専ら装飾発光を繰り返す装飾表示部(副表示
部)を設けたタイプが主流となっている。青色LEDや
純緑LEDの普及によって装飾表示効果が格段に向上
し、これに伴い表示装置における装飾表示部の位置づけ
がここ数年で急速に高まってきたのである。そこで、副
表示部に採用するLEDの色を選択したり、色の組み合
わせを変えるなどして、より高い注目度や装飾効果を得
るための工夫がなされている。
ト基板上に配置し、発光素子を点滅駆動することで文字
・文章・記号等の表示パターンを発光表示する装置が知
られている。この種の装置は、主に店舗の入口等に置か
れ集客のための宣伝や案内のメッセージを表示してお
り、近年ではメッセージ表示だけに留まらず、より高い
注目効果を得るために、メッセージ表示部(主表示部)
の周囲に専ら装飾発光を繰り返す装飾表示部(副表示
部)を設けたタイプが主流となっている。青色LEDや
純緑LEDの普及によって装飾表示効果が格段に向上
し、これに伴い表示装置における装飾表示部の位置づけ
がここ数年で急速に高まってきたのである。そこで、副
表示部に採用するLEDの色を選択したり、色の組み合
わせを変えるなどして、より高い注目度や装飾効果を得
るための工夫がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれまで
の表示装置は、副表示部の発光色や配置パターン、ある
いは点滅の動作を工夫することで他との差別化を図ると
いう考えに基づくものであり、主表示部・副表示部とも
に表示駆動方式はいわゆる単階調方式(点灯した状態と
消灯した状態とを取り得る2階調)であった。基本的
に、点灯する/点灯しないの基本動作からなるため、差
別化・注目度・装飾効果を追求していくと、ややもすれ
ば「派手すぎる」「動きが激しすぎる」「時間帯によっ
ては目立ちすぎる」といった傾向に陥りやすいのであ
る。ましてや、日中の視認性を考慮した高発光輝度のL
EDを採用すればなおのことであった。したがって本発
明の課題とするところは、高い注目度と装飾効果を備え
ながら、過度に目立つことのない表示装置を提供するこ
とにある。
の表示装置は、副表示部の発光色や配置パターン、ある
いは点滅の動作を工夫することで他との差別化を図ると
いう考えに基づくものであり、主表示部・副表示部とも
に表示駆動方式はいわゆる単階調方式(点灯した状態と
消灯した状態とを取り得る2階調)であった。基本的
に、点灯する/点灯しないの基本動作からなるため、差
別化・注目度・装飾効果を追求していくと、ややもすれ
ば「派手すぎる」「動きが激しすぎる」「時間帯によっ
ては目立ちすぎる」といった傾向に陥りやすいのであ
る。ましてや、日中の視認性を考慮した高発光輝度のL
EDを採用すればなおのことであった。したがって本発
明の課題とするところは、高い注目度と装飾効果を備え
ながら、過度に目立つことのない表示装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)このような問題点
を解決するため、本発明は、プリント基板上に配列した
発光素子を適宜点滅することで文字・図記号・装飾模様
等を発光表示する装置において、文字・図記号等で表さ
れるメッセージ情報を発光表示する主表示部と、主表示
部に配列した発光素子を点滅駆動する主表示駆動部と、
主表示部とは別に装飾模様・図記号等を発光表示する副
表示部と、副表示部に配列した発光素子を点滅駆動する
副表示駆動部と、前記主表示部および副表示部に表示す
る各種表示データとその表示条件を記憶する記憶部と、
記憶部の内容に基づき読み出された表示データを展開す
る記憶領域を備え、展開した表示データのうちの主表示
部に関する表示データを前記主駆動部に出力し、副表示
部に関する表示データを前記副駆動部に出力する表示用
メモリとを備え、主表示部に表示する表示データと副表
示部に表示する表示データとがそれぞれ異なる階調数の
データ情報からなり、主表示部に表示するメッセージ情
報と副表示部に表示する装飾模様・図記号とを異なる階
調数で表示することを特徴とする表示装置を提案する。
を解決するため、本発明は、プリント基板上に配列した
発光素子を適宜点滅することで文字・図記号・装飾模様
等を発光表示する装置において、文字・図記号等で表さ
れるメッセージ情報を発光表示する主表示部と、主表示
部に配列した発光素子を点滅駆動する主表示駆動部と、
主表示部とは別に装飾模様・図記号等を発光表示する副
表示部と、副表示部に配列した発光素子を点滅駆動する
副表示駆動部と、前記主表示部および副表示部に表示す
る各種表示データとその表示条件を記憶する記憶部と、
記憶部の内容に基づき読み出された表示データを展開す
る記憶領域を備え、展開した表示データのうちの主表示
部に関する表示データを前記主駆動部に出力し、副表示
部に関する表示データを前記副駆動部に出力する表示用
メモリとを備え、主表示部に表示する表示データと副表
示部に表示する表示データとがそれぞれ異なる階調数の
データ情報からなり、主表示部に表示するメッセージ情
報と副表示部に表示する装飾模様・図記号とを異なる階
調数で表示することを特徴とする表示装置を提案する。
【0005】(2)また、プリント基板上に配列した発
光素子を適宜点滅することで文字・図記号・装飾模様等
を発光表示する装置において、発光素子をドットマトリ
クス状に配列し、文字・図記号等で表されるメッセージ
情報を発光表示する主表示部と、主表示部に配列した発
光素子を点滅駆動する主駆動部と、主表示部とは別に、
発光素子を適宜配置して形成した装飾模様・図記号等を
発光表示する副表示部と、副表示部に配置した発光素子
を点滅駆動する副駆動部と、前記主表示部および副表示
部に表示する各種表示データとその表示条件を記憶する
記憶部と、記憶部の内容に基づき読み出された表示デー
タを、主表示部および副表示部の発光素子に対応したビ
ット情報に展開する記憶領域を備え、展開したビット情
報のうちの主表示部に関する情報を前記主駆動部に出力
し、副表示部に関する情報を前記副駆動部に出力する表
示用メモリとを備え、表示用メモリの記憶領域は、主表
示部を構成するドットマトリクスの点灯/消灯情報を展
開する領域と、副表示部を構成する各発光素子の発光輝
度レベル情報を含む点灯/消灯情報を展開する領域とか
らなり、副表示部は主表示部より多階調で表示すること
を特徴とする表示装置を提案する。
光素子を適宜点滅することで文字・図記号・装飾模様等
を発光表示する装置において、発光素子をドットマトリ
クス状に配列し、文字・図記号等で表されるメッセージ
情報を発光表示する主表示部と、主表示部に配列した発
光素子を点滅駆動する主駆動部と、主表示部とは別に、
発光素子を適宜配置して形成した装飾模様・図記号等を
発光表示する副表示部と、副表示部に配置した発光素子
を点滅駆動する副駆動部と、前記主表示部および副表示
部に表示する各種表示データとその表示条件を記憶する
記憶部と、記憶部の内容に基づき読み出された表示デー
タを、主表示部および副表示部の発光素子に対応したビ
ット情報に展開する記憶領域を備え、展開したビット情
報のうちの主表示部に関する情報を前記主駆動部に出力
し、副表示部に関する情報を前記副駆動部に出力する表
示用メモリとを備え、表示用メモリの記憶領域は、主表
示部を構成するドットマトリクスの点灯/消灯情報を展
開する領域と、副表示部を構成する各発光素子の発光輝
度レベル情報を含む点灯/消灯情報を展開する領域とか
らなり、副表示部は主表示部より多階調で表示すること
を特徴とする表示装置を提案する。
【0006】
【作用】(1)の提案によれば、主表示部に表示する表
示データと、副表示部に表示する表示データとがそれぞ
れ異なる階調数のデータ情報からなり、階調数の異なる
これら表示データを記憶部の表示条件に従って表示用メ
モリの記憶領域に展開し、主表示部あるいは副表示部に
表示する。したがって、文字・図記号で表現されるメッ
セージ情報(主表示部)と、このメッセージ情報を飾る
装飾模様・補助的メッセージ(副表示部)とが異なった
階調数で表示され、高い注目効果と装飾効果を得ること
ができる。
示データと、副表示部に表示する表示データとがそれぞ
れ異なる階調数のデータ情報からなり、階調数の異なる
これら表示データを記憶部の表示条件に従って表示用メ
モリの記憶領域に展開し、主表示部あるいは副表示部に
表示する。したがって、文字・図記号で表現されるメッ
セージ情報(主表示部)と、このメッセージ情報を飾る
装飾模様・補助的メッセージ(副表示部)とが異なった
階調数で表示され、高い注目効果と装飾効果を得ること
ができる。
【0007】(2)の提案によれば、副表示部を主表示
部より多い階調数で表示する。したがって主表示部で
は、発光素子が点灯するか消灯するかの表示いわゆる単
階調表示が行われ、対する副表示部では、発光素子が点
灯した状態においてさらに複数段階の発光輝度が与えら
れ、多階調で表示が行われる。
部より多い階調数で表示する。したがって主表示部で
は、発光素子が点灯するか消灯するかの表示いわゆる単
階調表示が行われ、対する副表示部では、発光素子が点
灯した状態においてさらに複数段階の発光輝度が与えら
れ、多階調で表示が行われる。
【0008】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図1は本発明実施例に関わる表示装置の構成
を示すブロック図である。1は表示部で、プリント基板
上にLEDをドットマトリクス状に配列して構成する主
表示部2と、同じくLEDを適宜配置して装飾模様や図
記号を表すように構成した副表示部3a・3bとから構
成されている。主表示部2には複数の文字を表示するこ
とが可能であり、本実施例では、16×16ドットのマ
トリクスで表される全角サイズの文字が横方向に1文
字、縦方向に6文字、合計6文字表示可能なように16
×96ドットで縦長のドットマトリクスを構成してい
る。副表示部3aには発光色の異なるLEDが適宜間隔
で配置されており、本実施例では表示部の上辺と下辺に
沿って白、青、緑の各色LEDを直線状に配置してい
る。副表示部3bにはLEDが適宜形状に配置されてお
り、本実施例では主表示部2の背景に矢印形状を表すよ
うに赤色LEDを配置している。主表示部2に配列され
た各LEDは主駆動部4によって発光駆動され、マトリ
クス上に文字・図形・記号等を発光表示する。また、副
表示部3a・3bに配置されたLEDは、副駆動部5に
よって1つ1つあるいは複数LEDをひとまとめにした
セグメントごとに発光駆動され、発光色や点滅動作、発
光輝度を組み合わせるなどして表示部1の存在をアピー
ルしたり、矢印による方向案内表示を行う。
説明する。図1は本発明実施例に関わる表示装置の構成
を示すブロック図である。1は表示部で、プリント基板
上にLEDをドットマトリクス状に配列して構成する主
表示部2と、同じくLEDを適宜配置して装飾模様や図
記号を表すように構成した副表示部3a・3bとから構
成されている。主表示部2には複数の文字を表示するこ
とが可能であり、本実施例では、16×16ドットのマ
トリクスで表される全角サイズの文字が横方向に1文
字、縦方向に6文字、合計6文字表示可能なように16
×96ドットで縦長のドットマトリクスを構成してい
る。副表示部3aには発光色の異なるLEDが適宜間隔
で配置されており、本実施例では表示部の上辺と下辺に
沿って白、青、緑の各色LEDを直線状に配置してい
る。副表示部3bにはLEDが適宜形状に配置されてお
り、本実施例では主表示部2の背景に矢印形状を表すよ
うに赤色LEDを配置している。主表示部2に配列され
た各LEDは主駆動部4によって発光駆動され、マトリ
クス上に文字・図形・記号等を発光表示する。また、副
表示部3a・3bに配置されたLEDは、副駆動部5に
よって1つ1つあるいは複数LEDをひとまとめにした
セグメントごとに発光駆動され、発光色や点滅動作、発
光輝度を組み合わせるなどして表示部1の存在をアピー
ルしたり、矢印による方向案内表示を行う。
【0009】6はCPUで、メモリ7で記憶するプログ
ラムに従い表示処理手順をこなす。メモリ7は、表示装
置全体の動きに関する動作プログラムが記憶されたRO
M7aと、コードに置き換えられた文字や記号がドット
パターンで記憶されるフォントROM7bと、主表示部
2に表示するメッセージ情報(文字・文章・図形・記号
などによって表現される)が記憶される主表示データ記
憶部7cと、副表示部3a・3bに配置したLEDをど
の位の輝度でどのように発光させるか一連の動きを指示
する表示態様が記憶される副表示データ記憶部7dと、
記憶された主表示データおよび副表示データにいつどの
ような順番で表示させるかを規定するスケジュールデー
タを記憶する表示条件記憶部7eとからなっている。
ラムに従い表示処理手順をこなす。メモリ7は、表示装
置全体の動きに関する動作プログラムが記憶されたRO
M7aと、コードに置き換えられた文字や記号がドット
パターンで記憶されるフォントROM7bと、主表示部
2に表示するメッセージ情報(文字・文章・図形・記号
などによって表現される)が記憶される主表示データ記
憶部7cと、副表示部3a・3bに配置したLEDをど
の位の輝度でどのように発光させるか一連の動きを指示
する表示態様が記憶される副表示データ記憶部7dと、
記憶された主表示データおよび副表示データにいつどの
ような順番で表示させるかを規定するスケジュールデー
タを記憶する表示条件記憶部7eとからなっている。
【0010】主表示データ記憶部7cに記憶されるメッ
セージ情報は、一連で表示させる内容のデータを1つの
単位として識別コードが付与され、この識別コードと対
応付けて記憶される(図2)。例えば、主表示部2の中
央よりに「営業中」の3文字を表示したのち、引き続い
て、下から上に向かって「いらっしゃいませ」を表示す
る動きを常に一連のものとして表示させたい場合には、
「営業中」と「いらっしゃいませ」をセットにして一つ
の識別コードが付与され、「営業中」と「いらっしゃい
ませ」を別々のタイミングで表示したい場合には、それ
ぞれに識別コードを付与するようにして主表示データ記
憶部へ記憶させる。各メッセージ情報には、そのメッセ
ージをどのように表示するのかを与える表示モード情報
が付与される。表示モードはすなわち表示態様であり、
左右上下へのスクロール、反転表示、スピン表示、カー
テンスクロールなどの公知の表示動作が複数設定されて
おり、それぞれの表示メッセージに合ったモードが付与
される。
セージ情報は、一連で表示させる内容のデータを1つの
単位として識別コードが付与され、この識別コードと対
応付けて記憶される(図2)。例えば、主表示部2の中
央よりに「営業中」の3文字を表示したのち、引き続い
て、下から上に向かって「いらっしゃいませ」を表示す
る動きを常に一連のものとして表示させたい場合には、
「営業中」と「いらっしゃいませ」をセットにして一つ
の識別コードが付与され、「営業中」と「いらっしゃい
ませ」を別々のタイミングで表示したい場合には、それ
ぞれに識別コードを付与するようにして主表示データ記
憶部へ記憶させる。各メッセージ情報には、そのメッセ
ージをどのように表示するのかを与える表示モード情報
が付与される。表示モードはすなわち表示態様であり、
左右上下へのスクロール、反転表示、スピン表示、カー
テンスクロールなどの公知の表示動作が複数設定されて
おり、それぞれの表示メッセージに合ったモードが付与
される。
【0011】表示条件記憶部7eでは、上記のようなメ
ッセージ情報の識別コードを指定して、表示させたい順
番に表示条件記憶部7eへ記憶させることによって、希
望する順番で選択した表示を連続して表示させることが
できる(図4)。また、表示条件記憶部7eには、選択
したメッセージを指定する日付もしくは時刻になると自
動的に表示させるよう設定することができる。この場合
には、その表示する日付・時刻データを付与してスケジ
ュール情報を記憶させるようにする。
ッセージ情報の識別コードを指定して、表示させたい順
番に表示条件記憶部7eへ記憶させることによって、希
望する順番で選択した表示を連続して表示させることが
できる(図4)。また、表示条件記憶部7eには、選択
したメッセージを指定する日付もしくは時刻になると自
動的に表示させるよう設定することができる。この場合
には、その表示する日付・時刻データを付与してスケジ
ュール情報を記憶させるようにする。
【0012】副表示データ記憶部7dに記憶される副表
示部に関する副表示データ(表示態様)は、まとまった
一連の動きを1つの単位として識別コードが付与され、
この識別コードと対応付けて記憶される(図3)。例え
ば、一連の表示動作が「副表示部3aに配置されたLE
Dが一斉に同タイミング・同発光輝度で3回点滅した
後、副表示部3bの矢印が右から左へ流れるようにだん
だん明るくなる」といったものであれば、この連続した
動きに対して1つの識別コードが与えられる。本実施例
では、この一連の表示動作を任意に作成することが可能
で、後述するリモコンを用いて表示部を確認しながら直
接作成したり、あるいはパソコン等によるデータ作成装
置(図示しない)によって別途作成し、後述するPCカ
ード等の記憶媒体を介してデータを取り込むことができ
る。また、ここで記憶した副表示データも主表示部のメ
ッセージ情報と同様に、表示させたい順番・日付・時刻
を与えて表示条件記憶部7eにその識別コードを記憶さ
せることによって、所望のタイミングで表示させること
ができる(図4)。なお、装飾表示部の表示態様として
「装飾表示部での表示を一切行わない」を設定し、この
設定に識別コードを付与することも可能で、同識別コー
ドをスケジュールに組み込むことで装飾表示機能をオフ
することができる。
示部に関する副表示データ(表示態様)は、まとまった
一連の動きを1つの単位として識別コードが付与され、
この識別コードと対応付けて記憶される(図3)。例え
ば、一連の表示動作が「副表示部3aに配置されたLE
Dが一斉に同タイミング・同発光輝度で3回点滅した
後、副表示部3bの矢印が右から左へ流れるようにだん
だん明るくなる」といったものであれば、この連続した
動きに対して1つの識別コードが与えられる。本実施例
では、この一連の表示動作を任意に作成することが可能
で、後述するリモコンを用いて表示部を確認しながら直
接作成したり、あるいはパソコン等によるデータ作成装
置(図示しない)によって別途作成し、後述するPCカ
ード等の記憶媒体を介してデータを取り込むことができ
る。また、ここで記憶した副表示データも主表示部のメ
ッセージ情報と同様に、表示させたい順番・日付・時刻
を与えて表示条件記憶部7eにその識別コードを記憶さ
せることによって、所望のタイミングで表示させること
ができる(図4)。なお、装飾表示部の表示態様として
「装飾表示部での表示を一切行わない」を設定し、この
設定に識別コードを付与することも可能で、同識別コー
ドをスケジュールに組み込むことで装飾表示機能をオフ
することができる。
【0013】8は表示用メモリたるVRAMで、記憶部
7から読み出した主表示データや副表示データを記憶領
域にビット情報として展開し、主駆動部4や副駆動部5
にLED駆動信号として出力する。9はリアルタイムク
ロックICで、CPU6から任意のタイミングで要求を
受け、現在時刻と年・日付・曜日を出力する。10は照
度センサー(CdS等)で、照度センサーインターフェ
ース10aを介してCPU6に接続され、周囲の明るさ
に関する情報を与える。11は入力用のリモコンで、本
実施例ではテンキーなどの各種入力キーを備えた赤外線
リモコンからなり、リモコン受光部11a、リモコンイ
ンターフェース11bを介して主表示データの作成、表
示モードの設定・変更、副表示データの作成、あるいは
表示条件の設定や各種操作をすることができる。12は
PCカードで、PCカードインターフェース12aを介
して着脱され、外部で作成した各種データをメモリ7に
転送するための記憶媒体として用いられる。
7から読み出した主表示データや副表示データを記憶領
域にビット情報として展開し、主駆動部4や副駆動部5
にLED駆動信号として出力する。9はリアルタイムク
ロックICで、CPU6から任意のタイミングで要求を
受け、現在時刻と年・日付・曜日を出力する。10は照
度センサー(CdS等)で、照度センサーインターフェ
ース10aを介してCPU6に接続され、周囲の明るさ
に関する情報を与える。11は入力用のリモコンで、本
実施例ではテンキーなどの各種入力キーを備えた赤外線
リモコンからなり、リモコン受光部11a、リモコンイ
ンターフェース11bを介して主表示データの作成、表
示モードの設定・変更、副表示データの作成、あるいは
表示条件の設定や各種操作をすることができる。12は
PCカードで、PCカードインターフェース12aを介
して着脱され、外部で作成した各種データをメモリ7に
転送するための記憶媒体として用いられる。
【0014】次に、図5のメモリマップを基にしてVR
AM8内部に確保される記憶領域について説明する。図
に示すように記憶領域は、副表示データを展開する領域
と、主表示データを展開する領域とからなり、これら領
域はさらに細分されて1バイトごとに1つのメモリアド
レスが割り振られている。図の例ではアドレス00hか
ら3Fhまでが副表示データを展開する領域で、40h
から5Fhまでが主表示部の1文字目の16×16ドッ
トに相当する領域、60hから7Fhまでが2文字目に
相当する領域、以下同様にE0hからFFhまで割り振
られ、計6文字分の主表示部展開領域が確保されてい
る。副表示データを展開する領域の各アドレスには、図
6に示すように副表示部を構成するLED1つ分(3a
−1から3a−6)あるいは複数のLEDをひとまとめ
にしたセグメント1つ分(3b−1から3b−5)に関
するビット情報が格納される。具体的には、20h、2
2h、24h、26h、28hにはそれぞれ順番に「上
側矢印」の構成セグメントである3b−5から3b−1
に関するビット情報が格納される。また21h、23
h、25h、27h、29hにはそれぞれ順番に「下側
矢印」の構成セグメントである3b−5から3b−1に
関するビット情報が格納される。また、30h、32
h、34h、36h、38h、3Ahには「上側飾り」
を構成するLED3a−6から3a−1に関するビット
情報が格納される。また、31h、33h、35h、3
7h、39h、3Bhには「下側飾り」を構成するLE
D3a−6から3a−1に関するビット情報が格納され
る。ここで格納される副表示部に関するビット情報は8
ビット分のLED点滅情報であり、各LEDあるいは各
セグメントに関する点灯(1)/消灯(0)の指示を8
つ記憶する。そしてこの8ビット分のLED点滅情報
は、主表示データを主表示部にダイナミック表示する際
(後述する)の走査に同期して1ビットずつ読み出さ
れ、副表示部の表示データとして用いられる。なお、メ
モリアドレス00h〜1Fhについては本実施例では使
用しておらず、副表示部に別の飾りや図記号を追加する
場合に備えた予備のための空き領域となっている。主表
示データ用として確保した6文字分の領域40hからF
Fhには、各メモリアドレスに対して8ビットで表すL
ED点滅情報が記憶格納され、主表示部にマトリクス配
列されるLED横8個分の点灯(1)/消灯(0)が個
別に指示される。すなわち1文字目に着目すれば、40
hと41hで横16ドット分の点滅が指示され、この横
16ドット分の点滅情報が5Ehと5Fhまで格納され
ることで縦16×横16ドット分の点滅が指示されるの
である。このようにしてVRAM8に主表示部や副表示
部に関する表示データが展開され、主表示部に関する表
示データは前記主駆動部4に、副表示部に関する表示デ
ータは前記副駆動部5に出力される。
AM8内部に確保される記憶領域について説明する。図
に示すように記憶領域は、副表示データを展開する領域
と、主表示データを展開する領域とからなり、これら領
域はさらに細分されて1バイトごとに1つのメモリアド
レスが割り振られている。図の例ではアドレス00hか
ら3Fhまでが副表示データを展開する領域で、40h
から5Fhまでが主表示部の1文字目の16×16ドッ
トに相当する領域、60hから7Fhまでが2文字目に
相当する領域、以下同様にE0hからFFhまで割り振
られ、計6文字分の主表示部展開領域が確保されてい
る。副表示データを展開する領域の各アドレスには、図
6に示すように副表示部を構成するLED1つ分(3a
−1から3a−6)あるいは複数のLEDをひとまとめ
にしたセグメント1つ分(3b−1から3b−5)に関
するビット情報が格納される。具体的には、20h、2
2h、24h、26h、28hにはそれぞれ順番に「上
側矢印」の構成セグメントである3b−5から3b−1
に関するビット情報が格納される。また21h、23
h、25h、27h、29hにはそれぞれ順番に「下側
矢印」の構成セグメントである3b−5から3b−1に
関するビット情報が格納される。また、30h、32
h、34h、36h、38h、3Ahには「上側飾り」
を構成するLED3a−6から3a−1に関するビット
情報が格納される。また、31h、33h、35h、3
7h、39h、3Bhには「下側飾り」を構成するLE
D3a−6から3a−1に関するビット情報が格納され
る。ここで格納される副表示部に関するビット情報は8
ビット分のLED点滅情報であり、各LEDあるいは各
セグメントに関する点灯(1)/消灯(0)の指示を8
つ記憶する。そしてこの8ビット分のLED点滅情報
は、主表示データを主表示部にダイナミック表示する際
(後述する)の走査に同期して1ビットずつ読み出さ
れ、副表示部の表示データとして用いられる。なお、メ
モリアドレス00h〜1Fhについては本実施例では使
用しておらず、副表示部に別の飾りや図記号を追加する
場合に備えた予備のための空き領域となっている。主表
示データ用として確保した6文字分の領域40hからF
Fhには、各メモリアドレスに対して8ビットで表すL
ED点滅情報が記憶格納され、主表示部にマトリクス配
列されるLED横8個分の点灯(1)/消灯(0)が個
別に指示される。すなわち1文字目に着目すれば、40
hと41hで横16ドット分の点滅が指示され、この横
16ドット分の点滅情報が5Ehと5Fhまで格納され
ることで縦16×横16ドット分の点滅が指示されるの
である。このようにしてVRAM8に主表示部や副表示
部に関する表示データが展開され、主表示部に関する表
示データは前記主駆動部4に、副表示部に関する表示デ
ータは前記副駆動部5に出力される。
【0015】次に図7を基に主表示部と副表示部の発光
駆動方式について説明する。まず主表示部について説明
する。VRAM8の主表示データ展開領域40h〜5F
hに展開された表示データが文字「A」であった場合、
「A」を表すドットパターンは図のように格納されて1
/8デューティーでダイナミック表示される。すなわ
ち、文字「A」の右半分が格納される41h、43h・
・・・5Fhの右端1列についてのデータ(ビット情
報)と、「A」の左半分が格納される40h、42h・
・・・5Ehの右端1列についてのデータとを、ダイナ
ミック表示に伴う走査周波数のタイミングに同期して主
駆動部4のシフトレジスタ回路(図示しない)へ読み出
す。1走査線分のデータ読み出しが完了すると、ラッチ
信号に同期してラッチ回路(図示しない)にデータを送
り出し、ラッチされたデータは表示ドライバ回路(図示
しない)に送られ、イネーブル信号によって表示ドライ
バ回路は主表示部2のドットマトリクスの右端1列と右
から9列目の発光対象となるLEDを点灯する。次に、
文字「A」の右半分が格納される41h、43h・・・
・5Fhの右端列から2列目についてのデータと、
「A」の左半分が格納される40h、42h・・・・5
Ehの右端列から2列目についてのデータとを読み出
し、上記と同様にして主表示部2のドットマトリクスの
右端から2列目および10列目の発光対象となるLED
を点灯する。こうして主表示部2の右端1列目〜8列目
の範囲と、右端より9列目〜16列目の範囲とを1フレ
ームとし、平行して同時に走査を繰り返す。これを所定
の走査周波数で繰り返し行うことで表示データ「A」が
認識されるのである。
駆動方式について説明する。まず主表示部について説明
する。VRAM8の主表示データ展開領域40h〜5F
hに展開された表示データが文字「A」であった場合、
「A」を表すドットパターンは図のように格納されて1
/8デューティーでダイナミック表示される。すなわ
ち、文字「A」の右半分が格納される41h、43h・
・・・5Fhの右端1列についてのデータ(ビット情
報)と、「A」の左半分が格納される40h、42h・
・・・5Ehの右端1列についてのデータとを、ダイナ
ミック表示に伴う走査周波数のタイミングに同期して主
駆動部4のシフトレジスタ回路(図示しない)へ読み出
す。1走査線分のデータ読み出しが完了すると、ラッチ
信号に同期してラッチ回路(図示しない)にデータを送
り出し、ラッチされたデータは表示ドライバ回路(図示
しない)に送られ、イネーブル信号によって表示ドライ
バ回路は主表示部2のドットマトリクスの右端1列と右
から9列目の発光対象となるLEDを点灯する。次に、
文字「A」の右半分が格納される41h、43h・・・
・5Fhの右端列から2列目についてのデータと、
「A」の左半分が格納される40h、42h・・・・5
Ehの右端列から2列目についてのデータとを読み出
し、上記と同様にして主表示部2のドットマトリクスの
右端から2列目および10列目の発光対象となるLED
を点灯する。こうして主表示部2の右端1列目〜8列目
の範囲と、右端より9列目〜16列目の範囲とを1フレ
ームとし、平行して同時に走査を繰り返す。これを所定
の走査周波数で繰り返し行うことで表示データ「A」が
認識されるのである。
【0016】次に副表示部の発光駆動方式について説明
する。既に説明したように、VRAM8の副表示データ
展開領域には副表示部の各LEDあるいは各セグメント
に対応して1つのメモリアドレスが与えられ、そこには
8ビット分のデータが格納されている。図7の例では、
アドレス20h(上側矢印3b−5)に「111100
00」、21hに「00000011」が格納されてお
り、このデータは、主表示部2のダイナミック表示に伴
う走査タイミングに同期して副駆動部5へ読み出され
る。具体的に説明すると、20hおよび21hに格納さ
れたデータは、右端からそれぞれ「0」「1」、「0」
「1」、「0」「0」、「0」「0」、「1」「0」、
「1」「0」、「1」「0」、「1」「0」の順で繰り
返し読み出され副表示部を発光駆動する。したがって、
8回の走査からなる1フレーム期間中に、20hは4回
発光し、21hは2回発光することになり、結果として
上側矢印のセグメント3b−5(20h)が50%の発
光輝度、下側矢印のセグメント3b−5(21h)が2
5%の発光輝度で認識されるのである。もちろん、ここ
で説明した動作は副表示データ展開領域全体が対象であ
り、副表示部を構成する各LED、各セグメントがそれ
ぞれのデータに応じた発光輝度で駆動されるのである。
する。既に説明したように、VRAM8の副表示データ
展開領域には副表示部の各LEDあるいは各セグメント
に対応して1つのメモリアドレスが与えられ、そこには
8ビット分のデータが格納されている。図7の例では、
アドレス20h(上側矢印3b−5)に「111100
00」、21hに「00000011」が格納されてお
り、このデータは、主表示部2のダイナミック表示に伴
う走査タイミングに同期して副駆動部5へ読み出され
る。具体的に説明すると、20hおよび21hに格納さ
れたデータは、右端からそれぞれ「0」「1」、「0」
「1」、「0」「0」、「0」「0」、「1」「0」、
「1」「0」、「1」「0」、「1」「0」の順で繰り
返し読み出され副表示部を発光駆動する。したがって、
8回の走査からなる1フレーム期間中に、20hは4回
発光し、21hは2回発光することになり、結果として
上側矢印のセグメント3b−5(20h)が50%の発
光輝度、下側矢印のセグメント3b−5(21h)が2
5%の発光輝度で認識されるのである。もちろん、ここ
で説明した動作は副表示データ展開領域全体が対象であ
り、副表示部を構成する各LED、各セグメントがそれ
ぞれのデータに応じた発光輝度で駆動されるのである。
【0017】上記の通り、主表示部の表示データがLE
D1個(1ドット)あたり1ビットで、副表示部の表示
データがLED1個あるいは1セグメントあたり8ビッ
トでVRAM内に展開されることにより、主表示部では
LEDが点灯する/点灯しないだけの単階調表現がなさ
れ、副表示部では1/8〜8/8すなわち12.5%2
5% 37.5% 50% 62.5% 75% 8
7.5% 100%という8段階の発光輝度による多階
調表現(8階調)がなされることになる。これにより副
表示部では次のように単階調表現と多階調表現との両方
を駆使した様々な表示態様が得られる。例えば一例とし
て図8に示したのは、単階調表現で副表示部3aを左右
スクロールする場合の発光タイミングと順番である。
「上側飾り」の中のLED3a−1および「下側飾り」
の中のLED3a−6を消灯(0%)し、残るLEDを
100%の発光輝度で80msecの間点灯する。次に
「上側飾り」3a−2および「下側飾り」3a−5を消
灯し、残るLEDを100%の発光輝度で80msec
の間点灯する。以降同様に図の通り点灯/消灯すること
で、「上側飾り」「下側飾り」は共に右から左に向かっ
て消灯した点が移動することになる。
D1個(1ドット)あたり1ビットで、副表示部の表示
データがLED1個あるいは1セグメントあたり8ビッ
トでVRAM内に展開されることにより、主表示部では
LEDが点灯する/点灯しないだけの単階調表現がなさ
れ、副表示部では1/8〜8/8すなわち12.5%2
5% 37.5% 50% 62.5% 75% 8
7.5% 100%という8段階の発光輝度による多階
調表現(8階調)がなされることになる。これにより副
表示部では次のように単階調表現と多階調表現との両方
を駆使した様々な表示態様が得られる。例えば一例とし
て図8に示したのは、単階調表現で副表示部3aを左右
スクロールする場合の発光タイミングと順番である。
「上側飾り」の中のLED3a−1および「下側飾り」
の中のLED3a−6を消灯(0%)し、残るLEDを
100%の発光輝度で80msecの間点灯する。次に
「上側飾り」3a−2および「下側飾り」3a−5を消
灯し、残るLEDを100%の発光輝度で80msec
の間点灯する。以降同様に図の通り点灯/消灯すること
で、「上側飾り」「下側飾り」は共に右から左に向かっ
て消灯した点が移動することになる。
【0018】また、別の一例として図9に示したのは、
多階調表現で副表示部3aを左右カーテンスクロールす
る場合の発光タイミングおよび輝度と順番である。「上
側飾り」の中のLED3a−1および「下側飾り」の中
のLED3a−6を100%の発光輝度で点灯し、残る
LEDを25%の発光輝度で80msecの間点灯す
る。次に「上側飾り」の中のLED3a−1・3a−2
および「下側飾り」の中のLED3a−6・3a−5を
100%の発光輝度で点灯し、残るLEDを25%の発
光輝度で80msecの間点灯する。以降同様に図の通
り点灯/消灯することで「上側飾り」「下側飾り」で
は、全体が薄明るく点灯しているところに右から左へ向
かって順に明るくなっていくことになる。
多階調表現で副表示部3aを左右カーテンスクロールす
る場合の発光タイミングおよび輝度と順番である。「上
側飾り」の中のLED3a−1および「下側飾り」の中
のLED3a−6を100%の発光輝度で点灯し、残る
LEDを25%の発光輝度で80msecの間点灯す
る。次に「上側飾り」の中のLED3a−1・3a−2
および「下側飾り」の中のLED3a−6・3a−5を
100%の発光輝度で点灯し、残るLEDを25%の発
光輝度で80msecの間点灯する。以降同様に図の通
り点灯/消灯することで「上側飾り」「下側飾り」で
は、全体が薄明るく点灯しているところに右から左へ向
かって順に明るくなっていくことになる。
【0019】また、さらに別の一例として図10に示し
たのは、多階調表現で副表示部3bの矢印を階調ブリン
ク表示する場合の発光タイミングおよび輝度と順番であ
る。「上側矢印」および「下側矢印」のセグメント3b
−1〜3b−5を一斉に12.5%の発光輝度で70m
secの間点灯する。以降、70msecの点灯時間で
発光輝度を順に25%、37.5%、50%、62.5
%、75%、87.5%、100%と上げ、今度は逆の
順序で12.5%まで下げる。これを繰り返すことで
「上側矢印」「下側矢印」が徐々に明るくなり、また徐
々に暗くなるという表示態様が得られる。
たのは、多階調表現で副表示部3bの矢印を階調ブリン
ク表示する場合の発光タイミングおよび輝度と順番であ
る。「上側矢印」および「下側矢印」のセグメント3b
−1〜3b−5を一斉に12.5%の発光輝度で70m
secの間点灯する。以降、70msecの点灯時間で
発光輝度を順に25%、37.5%、50%、62.5
%、75%、87.5%、100%と上げ、今度は逆の
順序で12.5%まで下げる。これを繰り返すことで
「上側矢印」「下側矢印」が徐々に明るくなり、また徐
々に暗くなるという表示態様が得られる。
【0020】次に図11のフローチャートを基に、表示
スケジュールに沿った本発明の基本動作について説明す
る。まず、リアルタイムクロック9から現在時刻と日付
・曜日を読み出し、表示条件記憶部7eを参照して現在
時刻に対応する表示データが存在するか確認する。表示
期間に相当するデータ(主表示データや副表示データ)
が存在すれば、その内容を主表示データ記憶部7c、副
表示データ記憶部7dから読み出し、VRAM8におい
て表示部のドットに対応したビット情報に展開する。展
開したビット情報はLED駆動信号として主駆動部4や
副駆動部5に出力され、主表示部2にメッセージを表示
したり、副表示部3a・3bに配置されたLEDを所定
の表示態様で点滅させる(a)。このステップによれ
ば、時間帯に応じて副表示部の表示態様を切り換えるこ
とが可能になり、例えば、夜間になったら副表示部の上
下飾りを落ち着いた発光動作の表示態様に切り換えるよ
うにすることもできる。
スケジュールに沿った本発明の基本動作について説明す
る。まず、リアルタイムクロック9から現在時刻と日付
・曜日を読み出し、表示条件記憶部7eを参照して現在
時刻に対応する表示データが存在するか確認する。表示
期間に相当するデータ(主表示データや副表示データ)
が存在すれば、その内容を主表示データ記憶部7c、副
表示データ記憶部7dから読み出し、VRAM8におい
て表示部のドットに対応したビット情報に展開する。展
開したビット情報はLED駆動信号として主駆動部4や
副駆動部5に出力され、主表示部2にメッセージを表示
したり、副表示部3a・3bに配置されたLEDを所定
の表示態様で点滅させる(a)。このステップによれ
ば、時間帯に応じて副表示部の表示態様を切り換えるこ
とが可能になり、例えば、夜間になったら副表示部の上
下飾りを落ち着いた発光動作の表示態様に切り換えるよ
うにすることもできる。
【0021】続いて、読み出した日付に基づいて表示条
件記憶部7eに表示すべきデータが存在するか確認し、
日付指定され表示期間に相当するデータがあれば、その
内容を主表示データ記憶部7c、副表示データ記憶部7
dから読み出して主表示部2、副表示部3a・3bに表
示する(b)。このステップによれば、日付に応じて副
表示部の表示態様を切り換えることが可能になる。例え
ば、休業日は主表示部に休業日である旨を表示し、副表
示部の飾りと矢印を消灯するという使い方ができる。
件記憶部7eに表示すべきデータが存在するか確認し、
日付指定され表示期間に相当するデータがあれば、その
内容を主表示データ記憶部7c、副表示データ記憶部7
dから読み出して主表示部2、副表示部3a・3bに表
示する(b)。このステップによれば、日付に応じて副
表示部の表示態様を切り換えることが可能になる。例え
ば、休業日は主表示部に休業日である旨を表示し、副表
示部の飾りと矢印を消灯するという使い方ができる。
【0022】続いて、読み出した曜日に基づいて表示条
件記憶部7eに表示すべきデータが存在するか確認し、
曜日指定され表示期間に相当するデータがあれば、その
内容を主表示データ記憶部7c、副表示データ記憶部7
dから読み出して主表示部、副表示部にそれぞれ表示す
る(c)。
件記憶部7eに表示すべきデータが存在するか確認し、
曜日指定され表示期間に相当するデータがあれば、その
内容を主表示データ記憶部7c、副表示データ記憶部7
dから読み出して主表示部、副表示部にそれぞれ表示す
る(c)。
【0023】続いて、特に表示期間の指定がなく、表示
条件記憶部7eに表示させたい順番で記憶されたメッセ
ージおよび副表示部の表示態様を読み出し、主表示部、
副表示部にそれぞれ表示する(d)。
条件記憶部7eに表示させたい順番で記憶されたメッセ
ージおよび副表示部の表示態様を読み出し、主表示部、
副表示部にそれぞれ表示する(d)。
【0024】以上のようにして、表示期間が時刻指定、
日付指定、曜日指定されたデータと、通常表示するデー
タとを連続して繰り返し表示する。
日付指定、曜日指定されたデータと、通常表示するデー
タとを連続して繰り返し表示する。
【0025】以上、本発明の実施例について説明した
が、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲を逸脱しない範囲で種々の実施が可能である。例え
ば、副表示部を構成するLED(発光素子)の配置は、
主表示部の周囲を輪郭に沿って取り囲むようにしたり、
四隅位置などにワンポイント的に配置したものでも良
く、主表示部の表示領域と副表示部の表示領域とが透過
するように重なり合う位置関係で配置したものでも良
い。また、発光色についても適宜選択することができ
る。また、上記実施例では主表示部の表示態様に関する
一連の動きを任意に作成して表示条件記憶部に登録する
例について説明したが、表示装置の標準機能として固定
的に記憶された数パターンの副表示データから選択して
表示するタイプのものでも良い。また、副表示部に関す
る単階調表現あるいは多階調表現を用いた表示態様も上
記実施例で説明した種類に限定されるものではない。ま
た、上記実施例では副表示部の階調数が8階調の例につ
いて説明したがこれに限定されるものではなく、VRA
M内部に確保する記憶領域のメモリアドレスにどれだけ
ビット情報を格納できるかに依存する。例えば、1つの
メモリアドレスに16ビット格納可能なよう構成すれば
16階調の表現が可能になる。また、本発明に関わる表
示装置は、周囲の明るさに応じて表示部全体の基準とな
る輝度を切り換える機能を備えており、例えば昼間/夜
間で輝度レベルを切り換える場合は、それぞれの基準輝
度を基に多階調表現を行うものである。
が、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲を逸脱しない範囲で種々の実施が可能である。例え
ば、副表示部を構成するLED(発光素子)の配置は、
主表示部の周囲を輪郭に沿って取り囲むようにしたり、
四隅位置などにワンポイント的に配置したものでも良
く、主表示部の表示領域と副表示部の表示領域とが透過
するように重なり合う位置関係で配置したものでも良
い。また、発光色についても適宜選択することができ
る。また、上記実施例では主表示部の表示態様に関する
一連の動きを任意に作成して表示条件記憶部に登録する
例について説明したが、表示装置の標準機能として固定
的に記憶された数パターンの副表示データから選択して
表示するタイプのものでも良い。また、副表示部に関す
る単階調表現あるいは多階調表現を用いた表示態様も上
記実施例で説明した種類に限定されるものではない。ま
た、上記実施例では副表示部の階調数が8階調の例につ
いて説明したがこれに限定されるものではなく、VRA
M内部に確保する記憶領域のメモリアドレスにどれだけ
ビット情報を格納できるかに依存する。例えば、1つの
メモリアドレスに16ビット格納可能なよう構成すれば
16階調の表現が可能になる。また、本発明に関わる表
示装置は、周囲の明るさに応じて表示部全体の基準とな
る輝度を切り換える機能を備えており、例えば昼間/夜
間で輝度レベルを切り換える場合は、それぞれの基準輝
度を基に多階調表現を行うものである。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主表示部
と副表示部とを異なる階調数で発光駆動するので、文字
・図記号で表現されるメッセージ情報と、このメッセー
ジ情報を飾る装飾模様や矢印等の補助的メッセージとが
異なった階調数で表示され、高い注目効果と装飾効果を
得ることができる。特に、主表示部を2階調で表示し、
副表示部をそれより多階調で表示するので、表示装置に
新鮮な装飾効果を与えることができ、より高い注目効果
を得ることができる。
と副表示部とを異なる階調数で発光駆動するので、文字
・図記号で表現されるメッセージ情報と、このメッセー
ジ情報を飾る装飾模様や矢印等の補助的メッセージとが
異なった階調数で表示され、高い注目効果と装飾効果を
得ることができる。特に、主表示部を2階調で表示し、
副表示部をそれより多階調で表示するので、表示装置に
新鮮な装飾効果を与えることができ、より高い注目効果
を得ることができる。
【0027】また、1つの表示用メモリに単階調の表示
データと多階調の表示データとをどちらも格納させるこ
とができるので、多階調表示を行うために新たに表示用
メモリを追加する必要がなく、さらには、副表示部の表
示に使用する記憶領域分を減らし、その分主表示部に表
示できる文字数を増やす、あるいはその逆など、自由度
の高い表示装置を提供することができる。
データと多階調の表示データとをどちらも格納させるこ
とができるので、多階調表示を行うために新たに表示用
メモリを追加する必要がなく、さらには、副表示部の表
示に使用する記憶領域分を減らし、その分主表示部に表
示できる文字数を増やす、あるいはその逆など、自由度
の高い表示装置を提供することができる。
【0028】また、主表示部とは別に副表示部の発光輝
度を8段階に調節することができ、発光素子の特性に起
因する輝度バラツキや劣化に対応して発光素子全体ある
いは個々にバランス調整をすることも可能になる。
度を8段階に調節することができ、発光素子の特性に起
因する輝度バラツキや劣化に対応して発光素子全体ある
いは個々にバランス調整をすることも可能になる。
【図1】本発明実施例に関わる表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】主表示データに関する記憶内容を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】副表示データに関する記憶内容を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】表示条件記憶部の記憶内容を示す説明図であ
る。
る。
【図5】表示用メモリたるVRAMの記憶領域を示すメ
モリマップである。
モリマップである。
【図6】表示部を詳細に示す説明図である。
【図7】主表示部および副表示部の表示データを示す説
明図である。
明図である。
【図8】単階調表現で副表示部3aを左右スクロールす
る場合の発光タイミングと順番を示す説明図である。
る場合の発光タイミングと順番を示す説明図である。
【図9】多階調表現で副表示部3aを左右カーテンスク
ロールする場合の発光タイミングおよび輝度と順番を示
す説明図である。
ロールする場合の発光タイミングおよび輝度と順番を示
す説明図である。
【図10】多階調表現で副表示部3bの矢印を階調ブリ
ンク表示する場合の発光タイミングおよび輝度と順番を
示す説明図である。
ンク表示する場合の発光タイミングおよび輝度と順番を
示す説明図である。
【図11】本発明実施例の動作を示すフローチャート図
である。
である。
【符号の説明】
1 表示部
2 主表示部
3a 副表示部(上・下側飾り)
3b 副表示部(上・下側矢印)
4 主駆動部
5 副駆動部
6 CPU
7 メモリ
8 表示用メモリたるVRAM
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C080 AA07 BB05 DD04 EE17 EE28
FF09 GG02 JJ01 JJ02
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント基板上に配列した発光素子を適
宜点滅することで文字・図記号・装飾模様等を発光表示
する装置において、 文字・図記号等で表されるメッセージ情報を発光表示す
る主表示部と、 主表示部に配列した発光素子を点滅駆動する主表示駆動
部と、 主表示部とは別に装飾模様・図記号等を発光表示する副
表示部と、 副表示部に配列した発光素子を点滅駆動する副表示駆動
部と、 前記主表示部および副表示部に表示する各種表示データ
とその表示条件を記憶する記憶部と、 記憶部の内容に基づき読み出された表示データを展開す
る記憶領域を備え、展開した表示データのうちの主表示
部に関する表示データを前記主駆動部に出力し、副表示
部に関する表示データを前記副駆動部に出力する表示用
メモリとを備え、 主表示部に表示する表示データと副表示部に表示する表
示データとがそれぞれ異なる階調数のデータ情報からな
り、主表示部に表示するメッセージ情報と副表示部に表
示する装飾模様・図記号とを異なる階調数で表示するこ
とを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 プリント基板上に配列した発光素子を適
宜点滅することで文字・図記号・装飾模様等を発光表示
する装置において、 発光素子をドットマトリクス状に配列し、文字・図記号
等で表されるメッセージ情報を発光表示する主表示部
と、 主表示部に配列した発光素子を点滅駆動する主駆動部
と、 主表示部とは別に、発光素子を適宜配置して形成した装
飾模様・図記号等を発光表示する副表示部と、 副表示部に配置した発光素子を点滅駆動する副駆動部
と、 前記主表示部および副表示部に表示する各種表示データ
とその表示条件を記憶する記憶部と、 記憶部の内容に基づき読み出された表示データを、主表
示部および副表示部の発光素子に対応したビット情報に
展開する記憶領域を備え、展開したビット情報のうちの
主表示部に関する情報を前記主駆動部に出力し、副表示
部に関する情報を前記副駆動部に出力する表示用メモリ
とを備え、 表示用メモリの記憶領域は、主表示部を構成するドット
マトリクスの点灯/消灯情報を展開する領域と、副表示
部を構成する各発光素子の発光輝度レベル情報を含む点
灯/消灯情報を展開する領域とからなり、副表示部は主
表示部より多階調で表示することを特徴とする表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267285A JP2003076314A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267285A JP2003076314A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003076314A true JP2003076314A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19093435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001267285A Pending JP2003076314A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003076314A (ja) |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001267285A patent/JP2003076314A/ja active Pending
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