JP2003076290A - 表示パネルの組立装置 - Google Patents
表示パネルの組立装置Info
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- JP2003076290A JP2003076290A JP2001270137A JP2001270137A JP2003076290A JP 2003076290 A JP2003076290 A JP 2003076290A JP 2001270137 A JP2001270137 A JP 2001270137A JP 2001270137 A JP2001270137 A JP 2001270137A JP 2003076290 A JP2003076290 A JP 2003076290A
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- electronic component
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型パネルを対象として設備スペースのコン
パクト化が可能な表示パネルの組立装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 表示パネルの縁部に電子部品を実装する
表示パネルの組立装置において、接着テープ貼付ステー
ジ2、電子部品搭載ステージ3、本圧着ステージ4,5
に、表示パネルの搬入・搬出を行う1対の搬送コンベア
22,32,42,52と、搬入された表示パネルを下
方から支持し、XYZθテーブル20,30,40,5
0によって各搬送コンベアの間で水平移動するパネル支
持テーブル21,32,42,52とを備え、各XYZ
θテーブルを駆動して表示パネルの縁部を基板下受け部
23,33,43,53の作業位置に位置合わせする。
これにより、基板搬送部を作業ステージからはみ出させ
ることなく構成することができ、組立ラインの設備占有
スペースをコンパクト化することができる。
パクト化が可能な表示パネルの組立装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 表示パネルの縁部に電子部品を実装する
表示パネルの組立装置において、接着テープ貼付ステー
ジ2、電子部品搭載ステージ3、本圧着ステージ4,5
に、表示パネルの搬入・搬出を行う1対の搬送コンベア
22,32,42,52と、搬入された表示パネルを下
方から支持し、XYZθテーブル20,30,40,5
0によって各搬送コンベアの間で水平移動するパネル支
持テーブル21,32,42,52とを備え、各XYZ
θテーブルを駆動して表示パネルの縁部を基板下受け部
23,33,43,53の作業位置に位置合わせする。
これにより、基板搬送部を作業ステージからはみ出させ
ることなく構成することができ、組立ラインの設備占有
スペースをコンパクト化することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板にドライバ用
の電子部品を実装して表示パネルを組み立てる表示パネ
ルの組立装置に関するものである。
の電子部品を実装して表示パネルを組み立てる表示パネ
ルの組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルなどの表示パネルは、ガラス
などの基板の縁部にドライバ用の電子部品を実装して構
成される。この表示パネルの組立て装置は、基板の縁部
に電子部品接着用の接着テープを貼着する接着テープ貼
り付けステージ、この接着テープ上に電子部品を搭載し
て仮圧着する電子部品搭載ステージ、仮圧着状態の電子
部品に熱と荷重を加えることにより接着テープを硬化さ
せ固着する本圧着ステージなどの作業ステージと、これ
らの作業ステージ間で表示パネルの搬送を行う搬送機構
を備えている。
などの基板の縁部にドライバ用の電子部品を実装して構
成される。この表示パネルの組立て装置は、基板の縁部
に電子部品接着用の接着テープを貼着する接着テープ貼
り付けステージ、この接着テープ上に電子部品を搭載し
て仮圧着する電子部品搭載ステージ、仮圧着状態の電子
部品に熱と荷重を加えることにより接着テープを硬化さ
せ固着する本圧着ステージなどの作業ステージと、これ
らの作業ステージ間で表示パネルの搬送を行う搬送機構
を備えている。
【0003】ところで近年壁掛け型の平面式表示装置用
パネルなど、高精細の大型パネルが製造されるようにな
ってきている。このような大型パネルを対象とする表示
パネルの組立装置では、各作業ステージ間で表示パネル
を搬送する搬送機構として、従来より基板を搬送アーム
によって下面から支持し、この搬送アームを各作業ステ
ージ間で移動させる方式の搬送機構が一般に用いられて
いた。この搬送機構では、各作業ステージを直列に配置
して構成される組立ラインに沿って、複数の搬送アーム
やこれらの搬送アームを移動させる駆動機構などが配置
される。
パネルなど、高精細の大型パネルが製造されるようにな
ってきている。このような大型パネルを対象とする表示
パネルの組立装置では、各作業ステージ間で表示パネル
を搬送する搬送機構として、従来より基板を搬送アーム
によって下面から支持し、この搬送アームを各作業ステ
ージ間で移動させる方式の搬送機構が一般に用いられて
いた。この搬送機構では、各作業ステージを直列に配置
して構成される組立ラインに沿って、複数の搬送アーム
やこれらの搬送アームを移動させる駆動機構などが配置
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の搬送機構を用いた表示パネルの組立装置では、組立
ラインに沿って上記駆動機構が配置されることから、各
作業ステージの幅、すなわち組立ライン方向に直交する
方向の装置占有幅寸法が大きくなるとともに、各搬送ア
ームの待機位置を設ける必要があることから各作業ステ
ージ間の間隔が広がり、組立ラインの全長が長くなって
いた。このため大型パネルを対象とする組立装置では、
設備スペースのコンパクト化が困難であるという問題点
があった。
来の搬送機構を用いた表示パネルの組立装置では、組立
ラインに沿って上記駆動機構が配置されることから、各
作業ステージの幅、すなわち組立ライン方向に直交する
方向の装置占有幅寸法が大きくなるとともに、各搬送ア
ームの待機位置を設ける必要があることから各作業ステ
ージ間の間隔が広がり、組立ラインの全長が長くなって
いた。このため大型パネルを対象とする組立装置では、
設備スペースのコンパクト化が困難であるという問題点
があった。
【0005】そこで本発明は、大型パネルを対象として
設備スペースのコンパクト化が可能な表示パネルの組立
装置を提供することを目的とする。
設備スペースのコンパクト化が可能な表示パネルの組立
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の表示パネ
ルの組立装置は、基板の縁部に電子部品を実装して成る
表示パネルを組み立てる表示パネルの組立装置であっ
て、前記基板に対して所定の作業位置において作業を行
う作業ステージと、前記作業位置の側方に配置されこの
作業ステージへの基板の搬入および搬出を1対の水平な
搬送コンベアによって行う基板搬送部と、前記作業ステ
ージの前記1対の搬送コンベアの間に設けられ前記基板
搬送部によって搬入された基板を下方から支持する基板
支持部と、この基板支持部を前記1対の搬送コンベアの
間の空間内で移動させ基板支持部に支持された基板の縁
部を前記作業位置に位置合わせする移動テーブルとを備
えた。
ルの組立装置は、基板の縁部に電子部品を実装して成る
表示パネルを組み立てる表示パネルの組立装置であっ
て、前記基板に対して所定の作業位置において作業を行
う作業ステージと、前記作業位置の側方に配置されこの
作業ステージへの基板の搬入および搬出を1対の水平な
搬送コンベアによって行う基板搬送部と、前記作業ステ
ージの前記1対の搬送コンベアの間に設けられ前記基板
搬送部によって搬入された基板を下方から支持する基板
支持部と、この基板支持部を前記1対の搬送コンベアの
間の空間内で移動させ基板支持部に支持された基板の縁
部を前記作業位置に位置合わせする移動テーブルとを備
えた。
【0007】請求項2記載の表示パネルの組立装置は、
請求項1記載の表示パネルの組立装置であって、前記作
業位置に基板の下面を下受けする基板下受け部を有す
る。
請求項1記載の表示パネルの組立装置であって、前記作
業位置に基板の下面を下受けする基板下受け部を有す
る。
【0008】請求項3記載の表示パネルの組立装置は、
請求項1または2記載の表示パネルの組立装置であっ
て、前記作業ステージは、前記基板の縁部に電子部品接
着用の接着テープを貼り付ける接着テープ貼付ステージ
である。
請求項1または2記載の表示パネルの組立装置であっ
て、前記作業ステージは、前記基板の縁部に電子部品接
着用の接着テープを貼り付ける接着テープ貼付ステージ
である。
【0009】請求項4記載の表示パネルの組立装置は、
請求項1または2記載の表示パネルの組立装置であっ
て、前記作業ステージは、基板の縁部に貼り付けられた
接着テープの上に電子部品を搭載して仮圧着する電子部
品搭載ステージである。
請求項1または2記載の表示パネルの組立装置であっ
て、前記作業ステージは、基板の縁部に貼り付けられた
接着テープの上に電子部品を搭載して仮圧着する電子部
品搭載ステージである。
【0010】請求項5記載の表示パネルの組立装置は、
請求項1または2記載の表示パネルの組立装置であっ
て、前記作業ステージは、基板の縁部に仮圧着された電
子部品を本圧着する本圧着ステージである。
請求項1または2記載の表示パネルの組立装置であっ
て、前記作業ステージは、基板の縁部に仮圧着された電
子部品を本圧着する本圧着ステージである。
【0011】本発明によれば、基板に対して所定の作業
位置において作業を行う作業ステージへの基板の搬入お
よび搬出をおこなう基板搬送部を1対の搬送コンベアに
よって構成し、基板搬送部によって搬入された基板を下
方から支持する基板支持部を前記1対の搬送コンベアの
間の空間内で移動させて基板の縁部を作業位置に位置合
わせすることにより、基板搬送部を作業ステージからは
み出させることなく構成することができ、組立ラインの
設備占有スペースをコンパクト化することができる。
位置において作業を行う作業ステージへの基板の搬入お
よび搬出をおこなう基板搬送部を1対の搬送コンベアに
よって構成し、基板搬送部によって搬入された基板を下
方から支持する基板支持部を前記1対の搬送コンベアの
間の空間内で移動させて基板の縁部を作業位置に位置合
わせすることにより、基板搬送部を作業ステージからは
み出させることなく構成することができ、組立ラインの
設備占有スペースをコンパクト化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の表示
パネルの組立装置の平面図、図2は本発明の一実施の形
態の表示パネルの組立装置の斜視図、図3は本発明の一
実施の形態の表示パネルの組立装置の接着テープ貼付ス
テージの平面図、図4は本発明の一実施の形態の表示パ
ネルの組立装置の接着テープ貼付ステージの斜視図、図
5は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の電
子部品搭載ステージの平面図、図6は本発明の一実施の
形態の表示パネルの組立装置の電子部品搭載ステージの
斜視図、図7は本発明の一実施の形態の表示パネルの組
立装置の本圧着ステージの平面図、図8は本発明の一実
施の形態の表示パネルの組立装置の本圧着ステージの斜
視図、図9、図10は本発明の一実施の形態の表示パネ
ルの組立装置の基板位置決め動作の動作説明図である。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の表示
パネルの組立装置の平面図、図2は本発明の一実施の形
態の表示パネルの組立装置の斜視図、図3は本発明の一
実施の形態の表示パネルの組立装置の接着テープ貼付ス
テージの平面図、図4は本発明の一実施の形態の表示パ
ネルの組立装置の接着テープ貼付ステージの斜視図、図
5は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の電
子部品搭載ステージの平面図、図6は本発明の一実施の
形態の表示パネルの組立装置の電子部品搭載ステージの
斜視図、図7は本発明の一実施の形態の表示パネルの組
立装置の本圧着ステージの平面図、図8は本発明の一実
施の形態の表示パネルの組立装置の本圧着ステージの斜
視図、図9、図10は本発明の一実施の形態の表示パネ
ルの組立装置の基板位置決め動作の動作説明図である。
【0013】まず表示パネルの組立装置の全体構成を図
1、図2を参照して説明する。この表示パネルの組立装
置は、ガラス基板に接着テープを介してドライバ用の電
子部品を圧着することにより表示パネルの組立を行うも
のである。図1において表示パネル組立装置1は、接着
テープ貼付ステージ2、電子部品搭載ステージ(仮圧着
ステージ)3、第1の本圧着ステージ4及び第2の本圧
着ステージ5を横一列に配置して構成されている。
1、図2を参照して説明する。この表示パネルの組立装
置は、ガラス基板に接着テープを介してドライバ用の電
子部品を圧着することにより表示パネルの組立を行うも
のである。図1において表示パネル組立装置1は、接着
テープ貼付ステージ2、電子部品搭載ステージ(仮圧着
ステージ)3、第1の本圧着ステージ4及び第2の本圧
着ステージ5を横一列に配置して構成されている。
【0014】接着テープ貼付ステージ2は、XYZθテ
ーブル20に装着されたパネル支持テーブル21に基板
である表示パネル6を保持させ、これらの表示パネル6
に対して接着テープ圧着ヘッド24によって、表示パネ
ル6の縁部に所定長さの接着テープを貼り付ける。接着
テープ貼り付けの際には、XYZθテーブル20を駆動
して、パネル支持テーブル21に保持された表示パネル
6を移動させ、表示パネル6の縁部を基板下受け部23
で下受けする。
ーブル20に装着されたパネル支持テーブル21に基板
である表示パネル6を保持させ、これらの表示パネル6
に対して接着テープ圧着ヘッド24によって、表示パネ
ル6の縁部に所定長さの接着テープを貼り付ける。接着
テープ貼り付けの際には、XYZθテーブル20を駆動
して、パネル支持テーブル21に保持された表示パネル
6を移動させ、表示パネル6の縁部を基板下受け部23
で下受けする。
【0015】XYZθテーブル20の上方には、1対の
水平な搬送コンベア22がX方向に配設されている。搬
送コンベア22は、上流側(図1において左側)から供
給される表示パネル6を接着テープ貼付ステージ2に搬
入し、接着テープ貼付後の表示パネル6を電子部品搭載
ステージ3に搬出する。
水平な搬送コンベア22がX方向に配設されている。搬
送コンベア22は、上流側(図1において左側)から供
給される表示パネル6を接着テープ貼付ステージ2に搬
入し、接着テープ貼付後の表示パネル6を電子部品搭載
ステージ3に搬出する。
【0016】電子部品搭載ステージ3は、接着テープ貼
付ステージ2にて表示パネル6に貼りつけられた接着テ
ープの上にドライバ用の電子部品8を搭載して仮圧着す
る。ここでは、電子部品搭載機構34によって電子部品
供給部70から電子部品8(図6参照)を取り出し、パ
ネル支持テーブル31に保持された表示パネル6の縁部
に仮圧着する。仮圧着の際には、XYZθテーブル30
を駆動して、パネル支持テーブル31に保持された表示
パネル6を移動させ、表示パネル6の縁部を基板下受け
部33で下受けする。
付ステージ2にて表示パネル6に貼りつけられた接着テ
ープの上にドライバ用の電子部品8を搭載して仮圧着す
る。ここでは、電子部品搭載機構34によって電子部品
供給部70から電子部品8(図6参照)を取り出し、パ
ネル支持テーブル31に保持された表示パネル6の縁部
に仮圧着する。仮圧着の際には、XYZθテーブル30
を駆動して、パネル支持テーブル31に保持された表示
パネル6を移動させ、表示パネル6の縁部を基板下受け
部33で下受けする。
【0017】XYZθテーブル30の上方には、1対の
水平な搬送コンベア32がX方向に配設されている。搬
送コンベア32は、接着テープ貼付ステージ2から表示
パネル6を搬入し、電子部品搭載後の表示パネル6を第
1の本圧着ステージ4に搬出する。
水平な搬送コンベア32がX方向に配設されている。搬
送コンベア32は、接着テープ貼付ステージ2から表示
パネル6を搬入し、電子部品搭載後の表示パネル6を第
1の本圧着ステージ4に搬出する。
【0018】第1の本圧着ステージ4、第2の本圧着ス
テージ5は同一構造であり、それぞれXYZθテーブル
40,50、パネル支持テーブル41,51および搬送
コンベア42,52を備えている。第1の本圧着ステー
ジ4、第2の本圧着ステージ5は、パネル支持テーブル
41,51に表示パネル6を保持させ、これらの表示パ
ネル6に仮圧着された電子部品8を、本圧着ヘッド4
8,58によって、表示パネル6に本圧着する。
テージ5は同一構造であり、それぞれXYZθテーブル
40,50、パネル支持テーブル41,51および搬送
コンベア42,52を備えている。第1の本圧着ステー
ジ4、第2の本圧着ステージ5は、パネル支持テーブル
41,51に表示パネル6を保持させ、これらの表示パ
ネル6に仮圧着された電子部品8を、本圧着ヘッド4
8,58によって、表示パネル6に本圧着する。
【0019】本圧着の際には、XYZθテーブル40,
50を駆動して、パネル支持テーブル41,51に保持
された表示パネル6を移動させ、表示パネル6の縁部を
基板下受け部43,53で下受けする。搬送コンベア4
2,52は、上流側から搬入される表示パネル6をそれ
ぞれの作業ステージに搬入し、また下流側へ搬出する。
50を駆動して、パネル支持テーブル41,51に保持
された表示パネル6を移動させ、表示パネル6の縁部を
基板下受け部43,53で下受けする。搬送コンベア4
2,52は、上流側から搬入される表示パネル6をそれ
ぞれの作業ステージに搬入し、また下流側へ搬出する。
【0020】次に図3、図4を参照して、接着テープ貼
付ステージ2について説明する。図3において、基台2
a上には1対の水平な搬送コンベア22が配設されてお
り、搬送コンベア22上には表示パネル6が載置されて
いる。図4に示すように搬送コンベア22は、XYZθ
テーブル20の上方に配置されている。なお、図3では
XYZθテーブル20の図示を省略している。
付ステージ2について説明する。図3において、基台2
a上には1対の水平な搬送コンベア22が配設されてお
り、搬送コンベア22上には表示パネル6が載置されて
いる。図4に示すように搬送コンベア22は、XYZθ
テーブル20の上方に配置されている。なお、図3では
XYZθテーブル20の図示を省略している。
【0021】搬送コンベア22は、前後端の2つのプー
リ22a,22dおよび駆動プーリ22bにベルト22
cを調帯した構造となっており、駆動プーリ22bをコ
ンベア駆動モータ(図示省略)によって回転駆動するこ
とにより、ベルト22cによって表示パネル6を搬送す
る。
リ22a,22dおよび駆動プーリ22bにベルト22
cを調帯した構造となっており、駆動プーリ22bをコ
ンベア駆動モータ(図示省略)によって回転駆動するこ
とにより、ベルト22cによって表示パネル6を搬送す
る。
【0022】XYZθテーブル20は、下からYテーブ
ル25、Xテーブル26、Zθテーブル27を順に段積
みして構成されており、Zθテーブル27上には表示パ
ネル6を真空吸着によって保持するパネル支持テーブル
21が装着されている。XYZθテーブル20を駆動す
ることにより、パネル支持テーブル21は2つの搬送コ
ンベア22の間の空間で水平方向に移動し、保持した表
示パネル6を後述する接着テープ圧着ヘッド24による
作業位置に位置合わせすることができる。
ル25、Xテーブル26、Zθテーブル27を順に段積
みして構成されており、Zθテーブル27上には表示パ
ネル6を真空吸着によって保持するパネル支持テーブル
21が装着されている。XYZθテーブル20を駆動す
ることにより、パネル支持テーブル21は2つの搬送コ
ンベア22の間の空間で水平方向に移動し、保持した表
示パネル6を後述する接着テープ圧着ヘッド24による
作業位置に位置合わせすることができる。
【0023】XYZθテーブル20の後方には、基板下
受け部23が配設されている。基板下受け部23は、接
着テープ貼り付け時に、表示パネル6の縁部を下方から
支持する。基板下受け部23の上方には、テープ貼付ユ
ニット28が配設されている。テープ貼付ユニット28
は、垂直な縦フレーム28aに、接着テープ供給リール
28b、接着テープ切断部28c、リーダテープ剥離機
構28d、接着テープ圧着ヘッド24、リーダテープ回
収リール28eを配置した構成となっている。
受け部23が配設されている。基板下受け部23は、接
着テープ貼り付け時に、表示パネル6の縁部を下方から
支持する。基板下受け部23の上方には、テープ貼付ユ
ニット28が配設されている。テープ貼付ユニット28
は、垂直な縦フレーム28aに、接着テープ供給リール
28b、接着テープ切断部28c、リーダテープ剥離機
構28d、接着テープ圧着ヘッド24、リーダテープ回
収リール28eを配置した構成となっている。
【0024】接着テープ供給リール28bは卷回状態で
収納した積層テープ7を下流側に供給する。積層テープ
7は、ベースとなるリーダテープ7bに電子部品をボン
ディングするための接着テープ7aを積層した構成とな
っている。接着テープ切断部28cは積層テープ7に対
して進退する切断刃を備えており、この切断刃により接
着テープ供給リール28bから引き出された積層テープ
7のうち接着テープ7aのみを切断する。接着テープ圧
着ヘッド24は、積層テープ7の上面に当接して押し下
げ表示パネル6の上面に対して押しつけることにより、
積層テープ7の下面側の接着テープ7aを表示パネル6
に対して圧着する。
収納した積層テープ7を下流側に供給する。積層テープ
7は、ベースとなるリーダテープ7bに電子部品をボン
ディングするための接着テープ7aを積層した構成とな
っている。接着テープ切断部28cは積層テープ7に対
して進退する切断刃を備えており、この切断刃により接
着テープ供給リール28bから引き出された積層テープ
7のうち接着テープ7aのみを切断する。接着テープ圧
着ヘッド24は、積層テープ7の上面に当接して押し下
げ表示パネル6の上面に対して押しつけることにより、
積層テープ7の下面側の接着テープ7aを表示パネル6
に対して圧着する。
【0025】リーダテープ剥離機構28dは、表示パネ
ル6に貼り付けられた状態の接着テープからピンによっ
てリーダテープ7bを剥離する。リーダテープ回収リー
ル28eは、接着テープ7aから剥離された後のリーダ
テープ7bを巻き取って回収する。
ル6に貼り付けられた状態の接着テープからピンによっ
てリーダテープ7bを剥離する。リーダテープ回収リー
ル28eは、接着テープ7aから剥離された後のリーダ
テープ7bを巻き取って回収する。
【0026】次に図5、図6を参照して電子部品搭載ス
テージについて説明する。電子部品搭載ステージ3は、
接着テープ貼付ステージ2にて表示パネル6に貼りつけ
られた接着テープ7aの上にドライバ用の電子部品8を
搭載して仮圧着する。図5、図6において、基台3a上
には1対の水平な搬送コンベア32が配設されており、
搬送コンベア32上には表示パネル6が載置されてい
る。図6に示すように搬送コンベア32は、XYZθテ
ーブル30の上方に配置されている。なお、図5ではX
YZθテーブル30の図示を省略している。
テージについて説明する。電子部品搭載ステージ3は、
接着テープ貼付ステージ2にて表示パネル6に貼りつけ
られた接着テープ7aの上にドライバ用の電子部品8を
搭載して仮圧着する。図5、図6において、基台3a上
には1対の水平な搬送コンベア32が配設されており、
搬送コンベア32上には表示パネル6が載置されてい
る。図6に示すように搬送コンベア32は、XYZθテ
ーブル30の上方に配置されている。なお、図5ではX
YZθテーブル30の図示を省略している。
【0027】搬送コンベア32は、前後端の2つのプー
リ32a,32dおよび駆動プーリ32bにベルト32
cを調帯した構造となっており、駆動プーリ32bをコ
ンベア駆動モータ(図示省略)によって回転駆動するこ
とにより、ベルト32cによって表示パネル6を搬送す
る。搬送コンベア32は、接着テープ貼付ステージ2か
ら表示パネルを搬入し、電子部品搭載後の表示パネル6
を第1の本圧着ステージ4に搬出する。
リ32a,32dおよび駆動プーリ32bにベルト32
cを調帯した構造となっており、駆動プーリ32bをコ
ンベア駆動モータ(図示省略)によって回転駆動するこ
とにより、ベルト32cによって表示パネル6を搬送す
る。搬送コンベア32は、接着テープ貼付ステージ2か
ら表示パネルを搬入し、電子部品搭載後の表示パネル6
を第1の本圧着ステージ4に搬出する。
【0028】XYZθテーブル30は、下からYテーブ
ル35、Xテーブル36、Zθテーブル37を順に段積
みして構成されており、Zθテーブル37上には表示パ
ネル6を真空吸着によって保持するパネル支持テーブル
31が装着されている。XYZθテーブル30を駆動す
ることにより、パネル支持テーブル31は2つの搬送コ
ンベア32の間の空間で水平方向に移動し、保持した表
示パネル6を後述する保持ヘッド38bによる作業位置
に位置合わせすることができる。
ル35、Xテーブル36、Zθテーブル37を順に段積
みして構成されており、Zθテーブル37上には表示パ
ネル6を真空吸着によって保持するパネル支持テーブル
31が装着されている。XYZθテーブル30を駆動す
ることにより、パネル支持テーブル31は2つの搬送コ
ンベア32の間の空間で水平方向に移動し、保持した表
示パネル6を後述する保持ヘッド38bによる作業位置
に位置合わせすることができる。
【0029】XYZθテーブル30の後方には、基板下
受け部33が配設されている。基板下受け部33は電子
部品搭載時に、表示パネル6の縁部を下方から支持す
る。ここでは、電子部品搭載機構34のインデックステ
ーブル38にアーム38aを介して設けられた保持ヘッ
ド38bを矢印方向に順次インデックス回転させること
により、電子部品供給部70から取り出された電子部品
8を、基板下受け部33上の仮圧着位置まで搬送する。
受け部33が配設されている。基板下受け部33は電子
部品搭載時に、表示パネル6の縁部を下方から支持す
る。ここでは、電子部品搭載機構34のインデックステ
ーブル38にアーム38aを介して設けられた保持ヘッ
ド38bを矢印方向に順次インデックス回転させること
により、電子部品供給部70から取り出された電子部品
8を、基板下受け部33上の仮圧着位置まで搬送する。
【0030】そして仮圧着位置にて保持ヘッド38bを
下降させることにより、XYZθテーブル30に装着さ
れたパネル支持テーブル31によって保持された表示パ
ネル6に電子部品8を搭載して仮圧着する。このとき、
基板下受け部33の側面に配設されたカメラ39(図9
参照)によって表示パネル6および電子部品8を認識
し、この認識結果に基づいて電子部品8と表示パネル6
との位置合わせを行う。
下降させることにより、XYZθテーブル30に装着さ
れたパネル支持テーブル31によって保持された表示パ
ネル6に電子部品8を搭載して仮圧着する。このとき、
基板下受け部33の側面に配設されたカメラ39(図9
参照)によって表示パネル6および電子部品8を認識
し、この認識結果に基づいて電子部品8と表示パネル6
との位置合わせを行う。
【0031】次に図7、図8を参照して、第1の本圧着
ステージ4、第2の本圧着ステージ5について説明す
る。図7において、基台4a上には2組の1対の水平な
搬送コンベア42,52が配設されており、搬送コンベ
ア42,52上には表示パネル6が載置されている。図
8に示すように、搬送コンベア42,52はそれぞれX
YZθテーブル40,50の上方に配置されている。な
お、図7ではXYZθテーブル40,50の図示を省略
している。
ステージ4、第2の本圧着ステージ5について説明す
る。図7において、基台4a上には2組の1対の水平な
搬送コンベア42,52が配設されており、搬送コンベ
ア42,52上には表示パネル6が載置されている。図
8に示すように、搬送コンベア42,52はそれぞれX
YZθテーブル40,50の上方に配置されている。な
お、図7ではXYZθテーブル40,50の図示を省略
している。
【0032】搬送コンベア42は前後端の2つのプーリ
42a,42dおよび駆動プーリ42bにベルト42c
を調帯した構造となっており、駆動プーリ42bをコン
ベア駆動モータ(図示省略)によって回転駆動すること
により、ベルト42cによって表示パネル6を搬送す
る。搬送コンベア42は、電子部品搭載ステージ3から
表示パネル6を搬入し、電子部品本圧着後の表示パネル
6を第2の本圧着ステージ5に搬出する。搬送コンベア
52も同様の構成であり、第1の本圧着ステージ4から
表示パネル6を搬入し、本圧着後の表示パネル6を下流
側へ搬出する。
42a,42dおよび駆動プーリ42bにベルト42c
を調帯した構造となっており、駆動プーリ42bをコン
ベア駆動モータ(図示省略)によって回転駆動すること
により、ベルト42cによって表示パネル6を搬送す
る。搬送コンベア42は、電子部品搭載ステージ3から
表示パネル6を搬入し、電子部品本圧着後の表示パネル
6を第2の本圧着ステージ5に搬出する。搬送コンベア
52も同様の構成であり、第1の本圧着ステージ4から
表示パネル6を搬入し、本圧着後の表示パネル6を下流
側へ搬出する。
【0033】XYZθテーブル40は、下からYテーブ
ル45、Xテーブル46、Zθテーブル47を順に段積
みして構成されており、Zθテーブル47上には表示パ
ネル6を真空吸着によって保持するパネル支持テーブル
41が装着されている。XYZθテーブル40を駆動す
ることにより、パネル支持テーブル41は水平方向に移
動し、保持した表示パネル6を後述する本圧着ヘッド4
8による作業位置に位置合わせすることができる。
ル45、Xテーブル46、Zθテーブル47を順に段積
みして構成されており、Zθテーブル47上には表示パ
ネル6を真空吸着によって保持するパネル支持テーブル
41が装着されている。XYZθテーブル40を駆動す
ることにより、パネル支持テーブル41は水平方向に移
動し、保持した表示パネル6を後述する本圧着ヘッド4
8による作業位置に位置合わせすることができる。
【0034】XYZθテーブル40の後方には、基板下
受け部43が配設されている。基板下受け部43は、本
圧着時に表示パネル6の縁部を下方から支持する。基板
下受け部43の上方には、それぞれ下端部に圧着ツール
49を備えた本圧着ヘッド48が配設されている。電子
部品搭載ステージ3で電子部品8が接着テープ上に仮圧
着された表示パネル6をそれぞれ対応した本圧着ヘッド
48に対して位置合わせし、本圧着ヘッド48を表示パ
ネル6に対して下降させて、押圧状態を所定の圧着時間
保持することにより、電子部品8は表示パネル6に本圧
着される。
受け部43が配設されている。基板下受け部43は、本
圧着時に表示パネル6の縁部を下方から支持する。基板
下受け部43の上方には、それぞれ下端部に圧着ツール
49を備えた本圧着ヘッド48が配設されている。電子
部品搭載ステージ3で電子部品8が接着テープ上に仮圧
着された表示パネル6をそれぞれ対応した本圧着ヘッド
48に対して位置合わせし、本圧着ヘッド48を表示パ
ネル6に対して下降させて、押圧状態を所定の圧着時間
保持することにより、電子部品8は表示パネル6に本圧
着される。
【0035】XYZθテーブル50、本圧着ヘッド58
も上記と同様の構成となっており、第2の本圧着ステー
ジ5においても同様に、表示パネル6に対して本圧着ヘ
ッド58によって電子部品8の本圧着が行われる。
も上記と同様の構成となっており、第2の本圧着ステー
ジ5においても同様に、表示パネル6に対して本圧着ヘ
ッド58によって電子部品8の本圧着が行われる。
【0036】上記接着テープ貼付ステージ2、電子部品
搭載ステージ3、第1の本圧着ステージ4、第2の本圧
着ステージ5の構成において、基板下受け部23,3
3,43,53は、表示パネル6の縁部に所定の作業を
行う作業位置となっており、搬送コンベア22,32,
42,52は上記作業位置の側方に配置され当該作業ス
テージへの表示パネル6の搬入および搬出を1対の水平
な搬送コンベアによって行う基板搬送部となっている。
搭載ステージ3、第1の本圧着ステージ4、第2の本圧
着ステージ5の構成において、基板下受け部23,3
3,43,53は、表示パネル6の縁部に所定の作業を
行う作業位置となっており、搬送コンベア22,32,
42,52は上記作業位置の側方に配置され当該作業ス
テージへの表示パネル6の搬入および搬出を1対の水平
な搬送コンベアによって行う基板搬送部となっている。
【0037】パネル支持テーブル21,31,41,5
1は、それぞれ接着テープ貼付ステージ2、電子部品搭
載ステージ3、第1の本圧着ステージ4、第2の本圧着
ステージ5の1対の搬送コンベア22,32,42,5
2の間に設けられ、基板搬送部によって搬入された表示
パネル6を下方から支持する基板支持部となっている。
そしてXYZθテーブル20,30,40,50は、パ
ネル支持テーブル21,31,41,51を1対の搬送
コンベア22,32,42,52の間の空間内で移動さ
せパネル支持テーブル21,31,41,51に支持さ
れた表示パネルの縁部を作業位置に位置合わせする移動
テーブルとなっている。
1は、それぞれ接着テープ貼付ステージ2、電子部品搭
載ステージ3、第1の本圧着ステージ4、第2の本圧着
ステージ5の1対の搬送コンベア22,32,42,5
2の間に設けられ、基板搬送部によって搬入された表示
パネル6を下方から支持する基板支持部となっている。
そしてXYZθテーブル20,30,40,50は、パ
ネル支持テーブル21,31,41,51を1対の搬送
コンベア22,32,42,52の間の空間内で移動さ
せパネル支持テーブル21,31,41,51に支持さ
れた表示パネルの縁部を作業位置に位置合わせする移動
テーブルとなっている。
【0038】次に図9、図10を参照して、各作業ステ
ージにおける表示パネル6の位置合わせ動作について説
明する。ここでは、電子部品搭載ステージ3を例に採っ
て説明しているが、他の作業ステージにおける位置合わ
せ動作についても同様である。図9(a)において、搬
送コンベア32によって電子部品搭載ステージ3に表示
パネル6が搬入される。このとき、搬送コンベア32の
間に位置するパネル支持テーブル31は下降した状態に
あり、表示パネル6の搬送動作を妨げない。
ージにおける表示パネル6の位置合わせ動作について説
明する。ここでは、電子部品搭載ステージ3を例に採っ
て説明しているが、他の作業ステージにおける位置合わ
せ動作についても同様である。図9(a)において、搬
送コンベア32によって電子部品搭載ステージ3に表示
パネル6が搬入される。このとき、搬送コンベア32の
間に位置するパネル支持テーブル31は下降した状態に
あり、表示パネル6の搬送動作を妨げない。
【0039】次に図9(b)に示すように、Zθテーブ
ル37を駆動してパネル支持テーブル31を上昇させて
表示パネル6を下方から支持する。これにより、表示パ
ネル6は搬送コンベア32から持ち上げられる。そして
この状態でYテーブル35を駆動してパネル支持テーブ
ル31を水平移動させ、表示パネル6の縁部6aを基板
下受け部33の上面の作業位置に位置合わせする。
ル37を駆動してパネル支持テーブル31を上昇させて
表示パネル6を下方から支持する。これにより、表示パ
ネル6は搬送コンベア32から持ち上げられる。そして
この状態でYテーブル35を駆動してパネル支持テーブ
ル31を水平移動させ、表示パネル6の縁部6aを基板
下受け部33の上面の作業位置に位置合わせする。
【0040】この後、カメラ39によって縁部6aおよ
び保持ヘッド38bに保持された電子部品8を認識し、
この認識結果に基づいて縁部6aと電子部品8との位置
合わせを行った後に、Zθテーブル37を駆動してパネ
ル支持テーブル31を下降させ、表示パネル6の縁部6
aを基板下受け部33の上面に当接させる。このように
して縁部6aの下面を下受けした後、保持ヘッド38b
を下降させて電子部品8を縁部6aに搭載する。
び保持ヘッド38bに保持された電子部品8を認識し、
この認識結果に基づいて縁部6aと電子部品8との位置
合わせを行った後に、Zθテーブル37を駆動してパネ
ル支持テーブル31を下降させ、表示パネル6の縁部6
aを基板下受け部33の上面に当接させる。このように
して縁部6aの下面を下受けした後、保持ヘッド38b
を下降させて電子部品8を縁部6aに搭載する。
【0041】図10は、図9に示す搬送コンベア32に
替えて、上下方向に移動可能な搬送コンベア32’を用
いた例を示している。図10(a)は搬送コンベア3
2’によって表示パネル6が電子部品搭載ステージ3に
搬入された状態を示している。この後、図10(b)に
示すように、搬送コンベア32’を下降させて表示パネ
ル6の下面をパネル支持テーブル31に支持させる。そ
してこの状態で、Yテーブル35を駆動してパネル支持
テーブル31を水平移動させる。これにより、図9に示
す例と同様に、表示パネル6の縁部6aは基板下受け部
33の上面の作業位置に位置合わせされる。
替えて、上下方向に移動可能な搬送コンベア32’を用
いた例を示している。図10(a)は搬送コンベア3
2’によって表示パネル6が電子部品搭載ステージ3に
搬入された状態を示している。この後、図10(b)に
示すように、搬送コンベア32’を下降させて表示パネ
ル6の下面をパネル支持テーブル31に支持させる。そ
してこの状態で、Yテーブル35を駆動してパネル支持
テーブル31を水平移動させる。これにより、図9に示
す例と同様に、表示パネル6の縁部6aは基板下受け部
33の上面の作業位置に位置合わせされる。
【0042】以上説明したように、表示パネル6の搬送
機構に本実施の形態に示す構成を採用することにより、
組立ライン方向に直交する方向の装置占有幅寸法を小さ
くすることができるとともに、従来の搬送アームを用い
る搬送機構において必要とされた作業ステージ間の搬送
アーム待機用スペースが不要となってライン全長を短縮
することができる。これにより、大型パネルを対象とす
る場合においても、設備スペースのコンパクト化を実現
することができる。
機構に本実施の形態に示す構成を採用することにより、
組立ライン方向に直交する方向の装置占有幅寸法を小さ
くすることができるとともに、従来の搬送アームを用い
る搬送機構において必要とされた作業ステージ間の搬送
アーム待機用スペースが不要となってライン全長を短縮
することができる。これにより、大型パネルを対象とす
る場合においても、設備スペースのコンパクト化を実現
することができる。
【0043】なお本発明は上記実施の形態には限定され
ず、例えば搬送コンベアのタイプとしてベルトコンベア
の例を示しているが、ローラコンベアなど他のタイプの
コンベアを用いてもよい。また各作業ステージにおける
基板下受け部は、本実施の形態では上下位置が固定され
た固定下受けを用いているが、上下動可能な構成として
もよい。
ず、例えば搬送コンベアのタイプとしてベルトコンベア
の例を示しているが、ローラコンベアなど他のタイプの
コンベアを用いてもよい。また各作業ステージにおける
基板下受け部は、本実施の形態では上下位置が固定され
た固定下受けを用いているが、上下動可能な構成として
もよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、基板に対して所定の作
業位置において作業を行う作業ステージへの基板の搬入
および搬出をおこなう基板搬送部を1対の搬送コンベア
によって構成し、基板搬送部によって搬入された基板を
下方から支持する基板支持部を前記1対の搬送コンベア
の間の空間内で移動させて基板の縁部を作業位置に位置
合わせするようにしたので、基板搬送部を作業ステージ
からはみ出させることなく構成することができ、組立ラ
インの設備占有スペースをコンパクト化することができ
る。
業位置において作業を行う作業ステージへの基板の搬入
および搬出をおこなう基板搬送部を1対の搬送コンベア
によって構成し、基板搬送部によって搬入された基板を
下方から支持する基板支持部を前記1対の搬送コンベア
の間の空間内で移動させて基板の縁部を作業位置に位置
合わせするようにしたので、基板搬送部を作業ステージ
からはみ出させることなく構成することができ、組立ラ
インの設備占有スペースをコンパクト化することができ
る。
【図1】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の平面図
の平面図
【図2】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の斜視図
の斜視図
【図3】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の接着テープ貼付ステージの平面図
の接着テープ貼付ステージの平面図
【図4】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の接着テープ貼付ステージの斜視図
の接着テープ貼付ステージの斜視図
【図5】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の電子部品搭載ステージの平面図
の電子部品搭載ステージの平面図
【図6】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の電子部品搭載ステージの斜視図
の電子部品搭載ステージの斜視図
【図7】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の本圧着ステージの平面図
の本圧着ステージの平面図
【図8】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の本圧着ステージの斜視図
の本圧着ステージの斜視図
【図9】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置
の基板位置決め動作の動作説明図
の基板位置決め動作の動作説明図
【図10】本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装
置の基板位置決め動作の動作説明図
置の基板位置決め動作の動作説明図
2 接着テープ貼付ステージ
3 電子部品搭載ステージ
4 第1の本圧着ステージ
5 第2の本圧着ステージ
6 表示パネル
7 積層テープ
7a 接着テープ
8 電子部品
20,30,40,50 XYZθテーブル
21,31,41,51 パネル支持テーブル
22,32,42,52 搬送コンベア
23,33,43,53 基板下受け部
Claims (5)
- 【請求項1】基板の縁部に電子部品を実装して成る表示
パネルを組み立てる表示パネルの組立装置であって、前
記基板に対して所定の作業位置において作業を行う作業
ステージと、前記作業位置の側方に配置されこの作業ス
テージへの基板の搬入および搬出を1対の水平な搬送コ
ンベアによって行う基板搬送部と、前記作業ステージの
前記1対の搬送コンベアの間に設けられ前記基板搬送部
によって搬入された基板を下方から支持する基板支持部
と、この基板支持部を前記1対の搬送コンベアの間の空
間内で移動させ基板支持部に支持された基板の縁部を前
記作業位置に位置合わせする移動テーブルとを備えたこ
とを特徴とする表示パネルの組立装置。 - 【請求項2】前記作業位置に基板の下面を下受けする基
板下受け部を有することを特徴とする請求項1記載の表
示パネルの組立装置。 - 【請求項3】前記作業ステージは、前記基板の縁部に電
子部品接着用の接着テープを貼り付ける接着テープ貼付
ステージであることを特徴とする請求項1または2記載
の表示パネルの組立装置。 - 【請求項4】前記作業ステージは、基板の縁部に貼り付
けられた接着テープの上に電子部品を搭載して仮圧着す
る電子部品搭載ステージであることを特徴とする請求項
1または2記載の表示パネルの組立装置。 - 【請求項5】前記作業ステージは、基板の縁部に仮圧着
された電子部品を本圧着する本圧着ステージであること
を特徴とする請求項1または2記載の表示パネルの組立
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001270137A JP3731513B2 (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 表示パネルの組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001270137A JP3731513B2 (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 表示パネルの組立装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003076290A true JP2003076290A (ja) | 2003-03-14 |
JP3731513B2 JP3731513B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=19095834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001270137A Expired - Fee Related JP3731513B2 (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 表示パネルの組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3731513B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-09-06 JP JP2001270137A patent/JP3731513B2/ja not_active Expired - Fee Related
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