JP4769218B2 - 基板搬送用治具、及び部品実装方法 - Google Patents
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Description
上記部品実装領域をそのプレート端部より外側に位置させた状態にて、上記第1プレート部材との間で上記基板を挟むように配置される第2プレート部材と、
上記第1及び第2プレート部材を互いに固定して、上記それぞれのプレート部材により上記基板が挟まれた状態を解除可能に保持する固定部とを備えることを特徴とする基板搬送用治具を提供する。
上記第1及び第2プレート部材は、少なくとも上記2辺の縁部における上記それぞれの部品実装領域を、その端部より外側に位置させた状態にて、上記基板を挟んで保持する、第1態様に記載の基板搬送用治具を提供する。
上記基板の上記部品実装領域がそれぞれのプレート端部より外側に位置されるように、2枚のプレート部材により上記基板を挟んで保持させた状態にて、上記それぞれのプレート部材と上記基板を一体的に搬送して、上記部品実装領域を部品実装処理位置へ位置決めし、
その後、上記2枚のプレート部材の上記プレート端部より外側に位置された上記部品実装領域に対して、上記部品の実装処理を実施することを特徴とする部品実装方法を提供する。
上記基板の上記部品実装領域がそれぞれのプレート端部より外側に位置されるように、2枚のプレート部材により挟んで保持された状態の上記基板に対して、上記プレート部材の上面を解除可能に保持するプレート保持部と、上記プレート保持部を移動させて上記2つのプレート部材と一体的に上記基板を移動させる保持部移動装置とを備える基板搬送装置と、
上記基板搬送装置により搬送される上記基板が、上記2枚のプレート部材により挟まれた状態にて載置されるとともに、上記載置された基板の上記部品実装領域を上記実装ヘッドに対して位置決めする基板位置決め装置とを備えることを特徴とする部品実装装置を提供する。
上記基板搬送準備装置によって上記2枚のプレート部材により挟まれた状態とされた上記基板を、上記2枚のプレート部材とともに一体的に搬送する基板搬送装置と、
上記基板の上記部品実装領域に部品を実装する実装ヘッドと、
上記基板搬送装置により搬送される上記基板が、上記2枚のプレート部材により挟まれた状態にて載置されるとともに、上記載置された基板の上記部品実装領域を上記実装ヘッドに対して位置決めする基板位置決め装置とを備えることを特徴とする部品実装装置を提供する。
本発明の第1の実施形態にかかる部品実装装置及び部品実装方法を説明するにあたって、まず、これらの部品実装装置及び方法において取り扱われるパネル基板1の搬送に用いられる基板搬送用治具の形態と、このような基板搬送用治具を用いてパネル基板1に対して施される実装処理の概要について、図1A、図1B、図1C、及び図1Dを用いて説明する。
部材12との間に、パネル基板1を挟んだ状態にて、ロック部13によりそれぞれのプレート部材11、12を固定した状態、すなわち基板搬送用治具10によりパネル基板1が保持された状態が図1Bである。図1Bに示すように、パネル基板1におけるそれぞれの端子部2(すなわち部品実装領域R1)は、それぞれのプレート部材11、12に覆われることなく、プレート端部11a、12aよりも外側に位置された状態とされている。一方、パネル基板1における表示領域R2は、第2プレート部材12により覆われた状態とされている。なお、第2プレート部材12において、パネル基板1のバーコード1aに相当する位置には開口部が形成されており、この開口部が基板表面視認部の一例であるバーコード視認窓14となっており、それぞれのプレート部材11、12によりパネル基板1を挟んで保持した状態において、バーコート1aを視認することが可能とされている。本第1実施形態の部品実装装置及び方法においては、このように破損し易いという特性を有する薄型化されたパネル基板1を基板搬送用治具10と用いて保護した状態にて取り扱うとともに、基板搬送用治具10よりはみ出された(露出された)それぞれの端子部2に対して、部品実装処理を行うというものである。
次に、本発明の第2実施形態にかかる部品実装装置の一例である部品実装ライン200の構成を示す模式斜視図を図8に示す。また、部品実装ライン200が備える基板搬送装置260の構成を示す模式側面図を図9に示し、部品実装ライン200の模式側面図を図10に示し、その模式平面図を図11に示す。
次に、本発明の第3の実施形態にかかる基板搬送用治具110の構成を示す模式図を図12A〜図12Dに示す。なお、本第3実施形態の基板搬送用治具110において、上記第1実施形態の基板搬送用治具10と同じ構成を有する部材には、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態にかかる基板搬送用治具120の構成を示す模式図を図13A〜図13Cに示す。なお、本第4実施形態の基板搬送用治具120において、上記第1実施形態及び第3実施形態の基板搬送用治具10、110と同じ構成を有する部材には、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態にかかる基板搬送用治具130の構成を示す模式図を図15A〜図15Dに示す。なお、本第5実施形態の基板搬送用治具130において、上記それぞれの実施形態の基板搬送用治具と同じ構成を有する部材には、同じ参照符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第6の実施形態にかかる基板搬送用治具140の構成を示す模式図を図16A〜図16Dに示す。
次に、本発明の第7の実施形態にかかる基板搬送用治具150の構成を示す模式図を図17A〜図17Dに示す。
次に、本発明の第8実施形態にかかる基板搬送用治具160の構成を示す模式図を図18A〜図18Dに示す。
次に、本発明の第9の実施形態として、上記様々な形態の基板搬送用治具を複数枚、一括して収納するマガジン及びその収容形態について説明する。
1a バーコード
2 端子部
2a 端子電極
3 ACFシート
4 TCP
5 PCB
10 基板搬送用治具
11 第1プレート部材
11a プレート端部
12 第2プレート部材
12a プレート端部
13 ロック部
14 バーコード認識窓
19 制御装置
20 ACF貼付装置
30 部品仮圧着装置
40 長辺側本圧着装置
50 短辺側本圧着装置
60 基板搬送装置
100 部品実装ライン
R1 部品実装領域
R2 表示領域
Claims (3)
- 基板の縁部に配置された部品実装領域をそのプレート端部より外側に位置させた状態にて上記基板が載置される第1プレート部材と、
上記部品実装領域をそのプレート端部より外側に位置させた状態にて、上記第1プレート部材との間で上記基板を挟むように配置される第2プレート部材と、
上記第1及び第2プレート部材を互いに固定して、上記それぞれのプレート部材により上記基板が挟まれた状態を解除可能に保持する固定部と、
上記第2プレート部材における上記基板との接触面に、上記第2プレート部材及び上記基板よりも柔軟な材料により形成された保護部材と、
上記第1プレート部材と上記第2プレート部材とを一端で互いに係合させた状態で回動可能とさせるヒンジ部とを備えることを特徴とする基板搬送用治具。 - 上記第1プレート部材に固定され、上記第1プレート部材に載置された上記基板の外側において、上記基板の部品実装領域に配置された部品の端部を支持する垂れ防止部材をさらに備える、請求項1に記載の基板搬送用治具。
- 基板の縁部に配置された部品実装領域に部品を実装する部品実装方法において、
ヒンジ部を介して一端で互いに係合された2枚のプレート部材の間に上記基板を配置し、その後、上記ヒンジ部を介して上記2枚のプレート部材を回動させて閉止して、上記基板の上記部品実装領域がそれぞれのプレート端部より外側に位置され、かつ上記部品実装領域が配置された側の上記基板の表面と上記プレート部材とが、当該プレート部材及び上記基板よりも柔軟な材料により形成された保護部材を介して接触された状態で、上記2枚のプレート部材により上記基板を挟んで保持させ、
上記基板を保持させた状態にて、上記それぞれのプレート部材と上記基板を一体的に搬送して、上記部品実装領域を部品実装処理位置へ位置決めし、
その後、上記2枚のプレート部材の上記プレート端部より外側に位置された上記部品実装領域に対して、上記部品の実装処理を実施し、
その後、上記ヒンジ部を介して上記2枚のプレート部材を回動させて開放して、上記基板の保持を解除することを特徴とする部品実装方法。
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