JP2003075383A - 青果物鮮度管理装置 - Google Patents

青果物鮮度管理装置

Info

Publication number
JP2003075383A
JP2003075383A JP2001263272A JP2001263272A JP2003075383A JP 2003075383 A JP2003075383 A JP 2003075383A JP 2001263272 A JP2001263272 A JP 2001263272A JP 2001263272 A JP2001263272 A JP 2001263272A JP 2003075383 A JP2003075383 A JP 2003075383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
freshness
vegetables
fruits
output
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001263272A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Hirota
正宣 広田
Takuya Matsumoto
卓也 松本
Hideki Fukui
秀樹 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP2001263272A priority Critical patent/JP2003075383A/ja
Publication of JP2003075383A publication Critical patent/JP2003075383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/06Sensors detecting the presence of a product

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 青果物を冷却保存する貯蔵室において、青果
物の鮮度低下を検知し、使用者に告知するシステムを簡
易な機器構成で実現する。 【解決手段】 ガス量の変化を電圧変化として出力する
検知手段11と、出力された電圧変化をもとに青果物の
鮮度を判定する判定手段16と、判定手段16の処理結
果をもとに、青果物の鮮度状況を使用者に告知する外部
出力手段22と、前記検知手段11、判定手段16及び
外部出力手段22を制御するマイクロプロセッサー14
を備え、検知手段11が出力した電圧値が、上回ってい
た場合に使用者に外部出力手段12を用いて、青果物の
鮮度低下の情報を告知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青果物から発生す
るガス量を検知することにより、野菜の鮮度変化を検知
し、外部に告知し得る野菜鮮度管理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫は、単に食品を冷やして貯
蔵する機能に留まらず、冷却温度帯の多様化、庫内の高
湿化、脱臭、抗菌、食物中の栄養素(ビタミン等)の喪失
抑制等々、様々な機能の付加が検討されており、今後も
冷蔵庫への要求機能は増加してゆくことが予想される。
また、さらに最近の情報化技術の目覚ましい発展の影響
を受けて、冷蔵庫においても新たな付加価値機能とし
て、情報表示デバイスの搭載が活発に行われている。例
えば、庫内の温度、冷蔵庫の動作等の各種情報が、表示
画面を介して使用者に告知できる機能を有している。
【0003】また、現在の冷蔵庫の大半は、独立した野
菜室を搭載しており、収納する青果物に適した温湿度環
境に保持することにより、青果物を一定の期間新鮮な状
態で貯蔵することが可能である。しかし、貯蔵技術の進
歩により青果物の保存期間が伸びる一方で、保存したま
ま使用するのを忘れ、結果として廃棄するケースも多く
なっている。野菜室内で使用されずに長期間放置された
野菜は、傷みが進行し、腐敗ガスや、腐敗液を発生する
ため保存環境を悪化させ、周辺の新鮮な野菜に対しても
悪影響を及ぼす場合がある。
【0004】このため、近年、センサー技術を利用し
た、青果物の鮮度管理の研究も取り組まれており、青果
物の鮮度低下をセンサーで検知し、センサーから得られ
た情報をもとに保存環境を積極的に改質し、青果物の鮮
度低下を抑制する雰囲気を創出する機器などが開発され
ている。
【0005】従来の、青果物の鮮度低下をセンサーで検
知し、新鮮度を管理する装置としては、特許第2875
174号に示されるものがある。
【0006】以下、図面を参照しながら上記従来の青果
物鮮度管理装置を説明する。
【0007】図6は、従来の青果物鮮度管理装置の機能
ブロック図である。図6において、青果物類を冷却貯蔵
する貯蔵室1と、前記貯蔵室1内に装着された青果物か
ら発生するガス成分及び濃度を検知して、前記ガス成分
及び濃度に該当する電気的信号を出力する検知手段2
と、前記検知手段2の出力信号により野菜の新鮮度状態
を判別し、前記判別結果により貯蔵室1内の環境を制御
するための制御信号を出力するマイクロプロセッサー3
と、前記マイクロプロセッサー3の制御により温度、湿
度、圧力、酸素/二酸化炭素、陰イオン中の該当要素を
調節し、貯蔵室1の環境を適正な状態に維持する新鮮度
維持手段としての制御部4とから構成されている。
【0008】以上のように構成された青果物鮮度管理装
置について、以下その動作を説明する。
【0009】前記検知手段2のガス感応体には、酸化ス
ズ(SnO2)をベースにパラジウムを添加した素子を
用いることにより、青果物の劣化により発生する硫化水
素(H2S)、メチルメルカプタン(CH3SH)、ジ
メチルサルファイド((CH3)2S)、ジメチルジサ
ルファイド((CH3)2S2)等の還元性ガスに対
し、高い感度を得ることができる。前記還元性ガスは、
ガス感応体表面の酸素イオンと結合し、感応体上に伝導
電子を発生することによりセンサーの電気抵抗が低下す
る。検知手段2は、この抵抗変化による電圧変動を前記
マイクロプロセッサー3へ出力する。
【0010】前記マイクロプロセッサー3は、検知手段
2より入力された電圧値と、予め記憶されている実験値
とを比較して貯蔵室内の青果物の鮮度を判別し、鮮度低
下の傾向を確認した場合には、マイクロプロセッサー3
が制御部4を制御して、温度制御のためのコンプレッサ
ー5、湿度制御のための加湿装置6、圧力制御のための
真空ポンプ7、酸素/二酸化炭素供給のための酸素/二
酸化炭素発生器8及び陰イオン量制御のための陰イオン
発生器9の各要素中、該当の要素を調節し、青果物の新
鮮度を維持させることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、貯蔵室内に保存している青果物の鮮度管理
を複数のデバイスを用いて実行しており、鮮度状況を使
用者に迅速に告知しないため、使用者の柔軟な判断によ
る青果物の鮮度判定ができないという欠点があった。
【0012】また、上記従来の構成は、貯蔵室内に保存
している青果物の劣化促進を抑制するために複数種のデ
バイスを用いて、保存環境を改質するため、機器構成が
大型になり、コスト的にも大幅に増加するという欠点が
あった。
【0013】また、さらに上記従来の構成は、青果物の
鮮度低下レベルに応じて、複数のデバイスの動作判定を
行うため、制御が複雑になり、制御面における誤動作を
起こす可能性も増加するという欠点があった。
【0014】本発明は従来の課題を解決するもので、青
果物の鮮度管理に用いる機器構成を最小限に抑え、鮮度
低下を検知した場合の動作機器は、画像表示、音声の出
力手段のみとし、鮮度低下の状況を使用者に告知して、
青果物の鮮度低下に対する最終的な処理判断を使用者が
行うことにより、青果物の鮮度管理を柔軟に行うことが
できる青果物鮮度管理装置を提供することを目的とす
る。
【0015】本発明の他の目的は、青果物の鮮度管理に
用いる機器構成を最小限に抑えることにより、装置の小
型化、コスト低減及び制御の簡素化を可能にする青果物
鮮度管理装置を提供することを目的とする。
【0016】また、本発明の他の目的は、青果物の鮮度
変化の判定基準を、使用者が目的に応じ任意に調節する
ことができる青果物鮮度管理装置を提供することを目的
とする。
【0017】また、さらに本発明の他の目的は、貯蔵室
内に保存されている青果物より発生するガスが微量な場
合でも、検知手段のガス検知による電圧変動幅を増幅し
て、マイクロプロセッサーに入力することにより、鮮度
変化の判定精度を向上させることができる青果物鮮度管
理装置を提供することを目的とする。
【0018】また、さらに本発明の他の目的は、検知手
段周辺の温度変化を検知し、温度変化による検知手段の
出力変動を補償し、検知手段が青果物のガス検知以外で
応答することによる誤検知を抑制することができる青果
物鮮度管理装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、青果物を冷却保存する貯蔵室内に青果物より
発生するガスを検知しガス量の変化を電圧変化として出
力する検知手段と、その貯蔵室内の温度を検知する温度
検知手段とを備え、出力された電圧変化をもとに青果物
の鮮度を判定する判定手段との出力情報をマイクロプロ
セッサーで制御し、その処理結果をもとに外部出力手段
で青果物の鮮度状況を使用者に告知するものであり、貯
蔵室内に保存された青果物が、日数経過により鮮度が低
下した場合でも、検知手段が青果物の鮮度低下に伴い発
生するガス量の増加を検知して電圧変化としてマイクロ
プロセッサーに出力し、マイクロプロセッサーは判定手
段に予め記憶されている鮮度判定基準値に対し、検知手
段が出力した電圧値が、上回っていた場合に使用者に外
部出力手段を用いて、青果物の鮮度低下の情報を告知す
るため、使用者は、貯蔵室内の青果物の鮮度低下を迅速
に認知することができ、鮮度低下した青果物の最終的な
処理については使用者が柔軟に対処することができると
いう作用を有し、さらに、検知手段、マイクロプロセッ
サー、外部出力手段という簡便な基本構成で青果物の鮮
度管理を行えるため、青果物の鮮度管理を行う機器を小
型かつ低コストにすることができるという作用を有す
る。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、外部出力手段として、表示手段、音声
手段の内少なくとも1つを備えたものであり、マイクロ
プロセッサーが青果物の鮮度の低下を確認した場合に、
映像や音声により使用者に告知することで、使用者は青
果物の鮮度低下を見落とす確率が低下し、さらに迅速に
鮮度低下した青果物の処理を行うことができるという作
用を有する。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、判定手段には予め所定
の電圧値が設定されており、前記検知手段より出力され
た電圧値が、前記判定手段の電圧設定値を上回った時点
で、外部出力手段へ動作指令を入力するようにしたもの
であり、前記マイクロプロセッサーは、検知手段より入
力される電圧値をもとにした鮮度判定処理と、外部出力
手段の動作処理を行うのみであるため、制御システムを
簡素化でき、制御処理における誤動作を最小限に抑える
ことができるという作用を有する。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、判定手段の電圧設定値を、任意に変更
可能にしたものであり、前記判定手段の電圧設定値を高
くすれば、貯蔵室内の青果物の劣化が大幅に促進した時
点で使用者に外部出力手段を介して告知し、判定手段の
電圧設定値を低くすれば、貯蔵室内の青果物の劣化が最
も少ない状態で告知するというように、使用者の目的に
応じて、青果物の鮮度判定を調節できるという作用を有
する。
【0023】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項3に記載のいずれか一項に記載の発明において、検
知手段から出力される電圧変動量を増幅する出力増幅手
段を備えたものであり、青果物の鮮度低下が少なく、鮮
度低下に由来するガス発生量が少量で、検知手段のガス
検知による電圧変動が小さい場合でも、増幅手段が、検
知手段の出力電圧を所定の倍率に増幅することにより、
青果物の鮮度低下がより少ない時点で、精度良く使用者
に告知することができるという作用を有する。
【0024】請求項6に記載の発明は、請求項1から請
求項3及び請求項5のいずれか一項に記載の発明におい
て、前記検知手段が受ける周囲温度変化の影響を補償す
るための温度検知手段を備えたものであり、前記貯蔵庫
の冷却装置の運転、停止等により起きる温度変動を、前
記温度検知手段に検知し、温度変動を受けて変動する前
記検知手段の出力変動を、マイクロプロセッサー内で補
償し、補償後の電圧値で鮮度判定を行うことで、鮮度判
定の誤判断を抑制することができるという作用を有す
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、従
来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明
を省略する。
【0026】本発明で示される青果物が鮮度低下するこ
とにより発生するガスとは、硫化水素(H2S)、メチ
ルメルカプタン(CH3SH)、ジメチルサルファイド
((CH3)2S)、ジメチルジサルファイド((CH
3)2S2)等の硫黄系ガス、メタノール、エタノール
等のアルコール類を指す。また、本発明で示される鮮度
低下した青果物の処理とは、傷んだ部分を取り除いての
再保存、または調理、または廃棄の内のいずれかを指
す。
【0027】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による青果物鮮度管理装置の機能ブロック図であ
る。
【0028】図1において、11は検知手段、12は温
度検知手段であり、既知の冷凍サイクルが組み込まれた
貯蔵室13内に設置されている。また、前記検知手段1
1、温度検知手段12は、マイクロプロセッサー14に
接続されており、検知手段11についてはマイクロプロ
セッサー14との間に出力増幅手段15が組み込まれて
いる。また、さらに前記マイクロプロセッサー14に
は、判定手段16が接続されており、前記判定手段16
には判定基準切替手段17が組み込まれている。また、
さらに前記マイクロプロセッサー14には、表示手段1
9及び音声手段21から構成される外部出力手段22が
接続されており、各々表示制御手段18、音声制御手段
20を介してマイクロプロセッサー14に接続されてい
る。
【0029】前記検知手段11としては、青果物より発
生するガスを検知する点より、酸化物を用いた半導体セ
ンサーを用いるのがガスに対する感度と汎用性の面から
好ましい。
【0030】検知手段11の具体例として、図2に示す
ガス感応素子断面図及び図3に示すガス感応素子拡大断
面図をもとに説明する。
【0031】23はガス感応素子であり、端子台24に
固定されている。さらにガス感応素子23を物理的な外
的要因から保護するために、カバー25が、ガス感応素
子23を覆う形で端子台24に設置されており、前記カ
バー25の一部には、ガス感応素子23にガスを導くた
めの通気メッシュ26が組み込まれている。
【0032】前記ガス感応素子23は、アルミナ基盤2
7の表面にガス感応体28が、裏面にはヒータ29が担
持された構成であり、前記ガス感応体28及びヒータ2
9は、貴金属系電極30及びワイヤ31を介して、端子
台23にスポット溶接により固定されている。
【0033】前記ガス感応体28の材料は、青果物の劣
化により発生するガスに対して高い感度を得ることがで
きる点より、酸化スズ(SnO2)を用いるのが好まし
く、さらにパラジウム(Pd)、鉄(Fe)、亜鉛(Z
n)、酸化チタン(Ti02)、シリカ(SiO2)等
の内1種類以上を、前記酸化スズに所定量添加すると、
前記ガスに対する感度が更に向上できる点より、より好
ましい。
【0034】前記ヒータ29の材料としては、酸化ルテ
ニウム(RuO2)を用い、ヒータ温度を300から4
00℃の範囲内で、ガス感応体28を加熱するのが、硫
黄系ガス、アルコール系ガスに対して高い感度を得られ
る点とガス感応素子23の表面をクリーニングできる点
で好ましい。
【0035】ここで、青果物の鮮度低下により発生する
硫黄系ガス、アルコール系ガスは、還元性ガスであり、
これらのガスが通電状態の前記ガス感応素子23と接触
した場合、ガス感応体28表面の酸素イオンと結合し、
(化1)の反応式で示したように、伝導電子を発生しガ
ス感応体28の電気抵抗を変化させる。
【0036】
【化1】
【0037】このガス感応体28のガスに対する応答に
ついて図4にて説明する。ガスが存在しない空気中にお
ける前記ガス感応体28の通電中の抵抗は、RAIRを
示し、この状態においてガスが混入すると、ガス感応体
28表面の伝導電子が増加するため、抵抗は小さくなり
Rgasとなる。前記RAIRとRgasの差の大小が
ガスの応答性の指標となり、検知手段1はガス感応体2
8の抵抗変化による電圧変化をマイクロプロセッサー1
4に出力する。尚、検知手段11のRAIRの値は、所
定の値で常に安定するように構成材料の品質を安定させ
ることが望ましい。
【0038】また、検知手段11の出力電圧は、ガスの
影響以外に、貯蔵室13の冷却手段の運転、停止による
温度変動の影響を受けても変動する。このため貯蔵室1
3内に設置した温度検知手段12をもとに、マイクロプ
ロセッサー14内で温度変動ΔTを求め、検知手段1の
実出力電圧をV、温度補償後の出力電圧をVcとし、
(数1)の計算処理をマイクロプロセッサー14で行
う。
【0039】
【数1】
【0040】尚、前記温度検知手段12としては、サー
ミスタを用いるのが測定精度と信頼性の面で好ましく、
サーミスタより出力される所定範囲内の電圧をマイクロ
コンピュータ14に入力する。
【0041】前記出力増幅手段15は、検知手段11が
ガス検知により応答した電圧変動を電気的に増幅するも
のであり、具体的にはオペアンプを用いる。
【0042】前記判定手段16は、所定の電圧値が記憶
されており、前記検知手段11がガスを検知および出力
し、さらにマイクロプロセッサー14内で温度補償した
電圧値と、判定手段16に記憶されている電圧値を、マ
イクロプロセッサー14が比較判定処理実行する。また
判定手段16には、判定基準切替手段17が接続されて
おり、使用者が任意に判定手段16に記憶される電圧値
を、所定の範囲内で上下させることができる。
【0043】前記表示手段19としては、発光ダイオー
ド、液晶パネル、バックライト付液晶パネル等を用いる
ことができ、マイクロプロセッサー14が青果物の鮮度
低下を認めた場合、表示制御手段18を介して、表示手
段19の駆動を実行する。尚、液晶パネルもしくはバッ
クライト付液晶パネルを用いる場合は、液晶パネル内に
マークや文字による鮮度低下の啓蒙や、バックライトに
よる画面の点灯を行うと、使用者に対して、より明確に
青果物の鮮度低下を告知できるので良い。
【0044】前記音声手段21としては、音声出力スピ
ーカ、ブザー等の発音機器を用いることができ、マイク
ロプロセッサー14が青果物の鮮度低下を認めた場合、
音声制御手段20を介して、音声手段21の駆動を実行
する。尚、音声手段21と前記表示手段19を同時に駆
動させることにより、さらに明確に青果物の鮮度低下を
告知でき、使用者は、迅速に鮮度低下した青果物に対す
る処理を行うことができる。
【0045】尚、前記検知手段11、温度検知手段1
2、マイクロプロセッサー14、出力増幅手段15、判
定手段16等構成機器の大半は、単一の基盤に集積させ
ることが可能であり、小容積でシステムを構成すること
ができ、また部品点数も少なくて済むためコストの増加
を最小限に抑えることができる。
【0046】以上のように構成された青果物鮮度管理装
置について、以下その動作を、図1の青果物鮮度管理装
置の機能ブロック、図5のフローチャートを用いて説明
する。
【0047】貯蔵室13内に所定量の青果物が冷却保存
されている状態において、まず、ステップ1で温度検知
手段12は、貯蔵室13内における検知手段11周辺の
温度を測定する。温度検知手段12で測定された温度デ
ータTは、マイクロプロセッサー14に出力される。そ
して、ステップ2において、温度データTはマイクロプ
ロセッサー14に予め記憶されている標準温度データT
0をもとに、前記マイクロプロセッサー内で標準温度デ
ータT0と温度データTとの差分計算を行い、温度変動
ΔTを算出する。
【0048】次にステップ3において、検知手段11
が、貯蔵室13内の青果物より発生するガスを検知して
出力する電圧Vは、出力増幅手段15を通じて電気的に
増幅されてマイクロプロセッサー14へ出力されるた
め、検知手段11の出力電圧が小さい場合の測定精度が
向上でき、青果物の鮮度低下が少ない時点でも検知でき
る。
【0049】ステップ4で、マイクロプロセッサー14
は、検知手段11の出力電圧Vと、前記ステップ2で算
出したΔTをもとに、前記(数1)を用いて検知手段1
1の出力電圧Vの温度補償計算を実行し、貯蔵室13内
の温度変動による検知手段11の出力変動を取り除いた
温度補償電圧Vcを算出する。
【0050】ステップ5では、判定手段16に予め記憶
されている判定基準電圧V0をもとに前記ステップ4で
算出した温度補償電圧Vcとの比較判定をマイクロプロ
セッサー14が行う。この比較判定において、VcがV
0より低い場合は、動作フローから一旦抜け出して再び
ステップ1から動作フローを開始する。逆に、比較判定
において、VcがV0より高い場合は、ステップ6に移
行し、マイクロプロセッサー14は、表示制御手段1
8、音声制御手段20に対して動作指令を送り、表示手
段19、音声手段21を駆動させ、使用者に青果物の鮮
度低下を告知する。
【0051】青果物の鮮度低下を認知した使用者は、貯
蔵室13内の青果物を確認し、青果物の使用、廃棄等の
必要性を柔軟に判断し実行することができる。
【0052】尚、前記判定手段16に記憶されている判
定基準電圧V0は、使用者が判定基準切替手段17を用
いて、任意に変更することができ、貯蔵室13内の青果
物の鮮度低下時の告知時期を、使用者の希望に応じて任
意に調節することができる。
【0053】また、本発明の実施では、表示手段19
と、音声手段21を青果物の鮮度低下を使用者に告知す
る際に同時に駆動させているが、これら外部出力手段2
2の内の一方を、駆動させた後、一定の時間間隔を置い
て、さらにもう一方を駆動させるような、段階的な駆動
を行うと、使用者への告知方法について強弱をつけるこ
ともできる。
【0054】以上のように、本実施の形態の青果物鮮度
管理装置は、青果物を冷却保存する貯蔵室13と、前記
貯蔵室13内に設置され、青果物より発生するガスを検
知し、ガス量の変化を電圧変化として出力する検知手段
11と、出力された電圧変化をもとに青果物の鮮度を判
定する判定手段16と、判定手段16の処理結果をもと
に、青果物の鮮度状況を使用者に告知する外部出力手段
22と、前記検知手段11、判定手段16及び外部出力
手段22を制御するマイクロプロセッサー14を備えた
ものであり、貯蔵室13内に保存された青果物が、日数
経過により鮮度が低下した場合でも、検知手段11が、
青果物の鮮度低下に伴い発生するガス量の増加を検知し
て電圧変化としてマイクロプロセッサー14に出力し、
マイクロプロセッサー14は判定手段16に予め記憶さ
れている鮮度判定基準値に対し、検知手段16が出力し
た電圧値が、上回っていた場合に使用者に外部出力手段
22を用いて、青果物の鮮度低下の情報を告知するた
め、使用者は、貯蔵室13内の青果物の鮮度低下を迅速
に認知することができ、鮮度低下した青果物の最終的な
処理については使用者が柔軟に対処することができる。
【0055】さらに、検知手段11、マイクロプロセッ
サー14、外部出力手段22という簡便な基本構成で青
果物の鮮度管理が行えるため、機器を小型かつ、低コス
トにすることができる。
【0056】また、本実施の形態の青果物鮮度管理装置
は、外部出力手段22として、表示手段19、音声手段
11の内少なくとも1つを備えたものであり、マイクロ
プロセッサー14が青果物の鮮度の低下を確認した場合
に、映像や音声により使用者に告知することで、使用者
は青果物の鮮度低下を見落とす確率が低下し、さらに迅
速に鮮度低下した青果物の処理を行うことができる。
【0057】また、さらに本実施の形態の青果物鮮度管
理装置は、判定手段16には予め所定の電圧値が設定さ
れており、前記検知手段11より出力された電圧値が、
前記判定手段6の電圧設定値を上回った時点で、外部出
力手段12へ動作指令を入力するようにしたものであ
り、前記マイクロプロセッサー14は、検知手段1より
入力される電圧値をもとにした鮮度判定処理と、外部出
力手段22の動作処理を行うのみであるため、制御シス
テムを簡素化でき、制御処理における誤動作を最小限に
抑えることができる。
【0058】また、さらに本実施の形態の青果物鮮度管
理装置は、判定手段16の電圧設定値は、任意に変更可
能にしたものであり、前記判定手段16の電圧設定値を
高くすれば、貯蔵室13内の青果物の劣化が大幅に促進
した時点で使用者に外部出力手段22を介して告知し、
判定手段16の電圧設定値を低くすれば、貯蔵室13内
の青果物の劣化が最も少ない状態で告知するというよう
に、使用者の目的に応じて、青果物の鮮度判定を調節で
きる。
【0059】また、さらに本実施の形態の青果物鮮度管
理装置は、検知手段11から出力される電圧変動量を増
幅する出力増幅手段15を備えたものであり、青果物の
鮮度低下が少なく、鮮度低下に由来するガス発生量が少
量で、検知手段11のガス検知による電圧変動が小さい
場合でも、出力増幅手段15が、検知手段1の出力電圧
を所定の倍率に増幅することにより、青果物の鮮度低下
がより少ない時点で、精度良く使用者に告知することが
できる。
【0060】また、さらに本実施の形態の青果物鮮度管
理装置は、前記検知手段11が受ける周囲温度変化の影
響を補償するための温度検知手段2を備えたものであ
り、前記貯蔵庫13の冷却装置の運転、停止等により起
きる温度変動を、前記温度検知手段12に検知し、温度
変動を受けて変動する前記検知手段11の出力変動を、
マイクロプロセッサー14内で補償し、補償後の電圧値
で鮮度判定を行うことで、鮮度判定の誤判断を抑制する
ことができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、青果物を冷却保存する貯蔵室内に青果物より発生
するガスを検知しガス量の変化を電圧変化として出力す
る検知手段と、その貯蔵室内の温度を検知する温度検知
手段とを備え、出力された電圧変化をもとに青果物の鮮
度を判定する判定手段との出力情報をマイクロプロセッ
サーで制御し、その処理結果をもとに外部出力手段で青
果物の鮮度状況を使用者に告知するものであり、使用者
は、貯蔵室内の青果物の鮮度低下を迅速に認知すること
ができ、鮮度低下した青果物の最終的な処理については
使用者が柔軟に対処することができ、さらに、検知手
段、マイクロプロセッサー、外部出力手段という簡便な
基本構成で青果物の鮮度管理が行えるため、機器を小型
かつ、低コストにすることができる。
【0062】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、外部出力手段として、表示手
段、音声手段の内少なくとも1つを備えたものであり、
マイクロプロセッサーが青果物の鮮度の低下を確認した
場合に、映像や音声により使用者に告知することで、使
用者は青果物の鮮度低下を見落とす確率が低下し、さら
に迅速に鮮度低下した青果物の処理を行うことができ
る。
【0063】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、判定手段には予
め所定の電圧値が設定されており、前記検知手段より出
力された電圧値が、前記判定手段の電圧設定値を上回っ
た時点で、外部出力手段へ動作指令を入力するようにし
たものであり、制御システムを簡素化でき、制御処理に
おける誤動作を最小限に抑えることができる。
【0064】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、判定手段の電圧設定値は、任意
に変更可能にしたものであり、使用者の目的に応じて、
青果物の鮮度判定を調節できる。
【0065】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、検
知手段から出力される電圧変動量を増幅する出力増幅手
段を備えたものであり、青果物の鮮度低下が少なく、鮮
度低下に由来するガス発生量が少量で、検知手段のガス
検知による電圧変動が小さい場合でも、増幅手段が、検
知手段の出力電圧を所定の倍率に増幅することにより、
青果物の鮮度低下がより少ない時点で、精度良く使用者
に告知することができる。
【0066】請求項6に記載の発明は、請求項1から請
求項3及び請求項5のいずれか一項に記載の発明におい
て、前記検知手段が検知する周囲温度変化の影響を補償
するための温度検知手段を備えたものであり、温度変動
を受けて変動する前記検知手段の出力変動をマイクロプ
ロセッサー内で補償し、補償後の電圧値で鮮度判定を行
うことで、鮮度判定の誤判断を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1の青果物鮮度管理装
置の機能ブロック図
【図2】同実施の形態のガス感応素子の断面図
【図3】同実施の形態のガス感応素子の拡大断面図
【図4】同実施の形態のガス感応素子のガス応答特性図
【図5】同実施の形態の青果物鮮度管理装置の動作を示
すフローチャート
【図6】従来の青果物鮮度管理装置の機能ブロック図
【符号の説明】
11 検知手段 12 温度検知手段 13 貯蔵庫 14 マイクロプロセッサー 15 出力増幅手段 16 判定手段 19 表示手段 21 音声手段 22 外部出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 秀樹 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 2G046 AA04 AA18 AA24 BA01 BB02 BE03 BF05 BG04 BJ02 BJ04 CA09 DB05 DC02 DC03 DC09 DC14 DC16 DC17 DC18 EB01 FB02 FE03 FE12 FE29 FE35 FE38 FE39 FE48

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青果物を冷却保存する貯蔵室内に青果物
    より発生するガスを検知しガス量の変化を電圧変化とし
    て出力する検知手段と、その貯蔵室内の温度を検知する
    温度検知手段とを備え、出力された電圧変化をもとに青
    果物の鮮度を判定する判定手段との出力情報をマイクロ
    プロセッサーで制御し、その処理結果をもとに外部出力
    手段で青果物の鮮度状況を使用者に告知することを特徴
    とする青果物鮮度管理装置。
  2. 【請求項2】 外部出力手段として、表示手段、音声手
    段の内少なくとも1つを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の青果物鮮度管理装置。
  3. 【請求項3】 判定手段には予め所定の電圧値が設定さ
    れており、前記検知手段より出力された電圧変化値が、
    前記判定手段の電圧設定値を上回った時点で、外部出力
    手段へ動作指令を入力するようにしたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の青果物鮮度管理装置。
  4. 【請求項4】 判定手段の電圧設定値は、任意に変更可
    能であることを特徴とする請求項3に記載の青果物鮮度
    管理装置。
  5. 【請求項5】 検知手段から出力される電圧変化量を増
    幅する出力増幅手段を備えたことを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれか一項に記載の野菜鮮度管理装
    置。
  6. 【請求項6】 検知手段が受ける周囲温度変化の影響を
    補償するための温度検知手段を備えた、請求項1から請
    求項3及び請求項5のいずれか一項に記載の野菜鮮度管
    理装置。
JP2001263272A 2001-08-31 2001-08-31 青果物鮮度管理装置 Pending JP2003075383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263272A JP2003075383A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 青果物鮮度管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263272A JP2003075383A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 青果物鮮度管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003075383A true JP2003075383A (ja) 2003-03-12

Family

ID=19090056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001263272A Pending JP2003075383A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 青果物鮮度管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003075383A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005047788A1 (en) * 2003-11-17 2005-05-26 Vestel Beyaz Esya Sanayi Ve Ticaret A.S. Cooler comprising gas sensor
JP2013238558A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Sharp Corp 品質検知装置及び品質管理システム
CN106016956A (zh) * 2016-06-20 2016-10-12 青岛海尔股份有限公司 冰箱的控制方法
CN106093123A (zh) * 2016-06-20 2016-11-09 青岛海尔股份有限公司 冰箱储物间室内气味对嗅觉影响的检测方法、装置及冰箱
CN106123471A (zh) * 2016-06-20 2016-11-16 青岛海尔股份有限公司 冰箱储物间室内气味对嗅觉影响的检测方法、装置及冰箱
CN106123470A (zh) * 2016-06-20 2016-11-16 青岛海尔股份有限公司 检测冰箱储物间室内食物新鲜度的方法
JP2020041751A (ja) * 2018-09-11 2020-03-19 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005047788A1 (en) * 2003-11-17 2005-05-26 Vestel Beyaz Esya Sanayi Ve Ticaret A.S. Cooler comprising gas sensor
JP2013238558A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Sharp Corp 品質検知装置及び品質管理システム
CN106016956A (zh) * 2016-06-20 2016-10-12 青岛海尔股份有限公司 冰箱的控制方法
CN106093123A (zh) * 2016-06-20 2016-11-09 青岛海尔股份有限公司 冰箱储物间室内气味对嗅觉影响的检测方法、装置及冰箱
CN106123471A (zh) * 2016-06-20 2016-11-16 青岛海尔股份有限公司 冰箱储物间室内气味对嗅觉影响的检测方法、装置及冰箱
CN106123470A (zh) * 2016-06-20 2016-11-16 青岛海尔股份有限公司 检测冰箱储物间室内食物新鲜度的方法
CN106016956B (zh) * 2016-06-20 2019-03-08 青岛海尔股份有限公司 冰箱的控制方法
CN106093123B (zh) * 2016-06-20 2020-05-19 海尔智家股份有限公司 冰箱储物间室内气味对嗅觉影响的检测方法、装置及冰箱
JP2020041751A (ja) * 2018-09-11 2020-03-19 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP7185452B2 (ja) 2018-09-11 2022-12-07 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7401469B2 (en) System and method for preserving food
KR100677879B1 (ko) 냉장고의 소음 저감방법
JP5884125B2 (ja) 異常検知装置及びそれを備えた環境試験装置
JP2003075383A (ja) 青果物鮮度管理装置
JP2002195971A (ja) 冷蔵庫
WO2020021835A1 (ja) オゾンセンサおよびオゾン検出装置
JP5736455B2 (ja) センサユニット、及びセンサユニットを用いた恒温装置
JP2016075532A (ja) ガス測定装置、ガス測定システム、ガス測定方法、およびガス測定プログラム
KR20010092700A (ko) 냉장고
US20210284949A1 (en) Culture device
WO2014178368A1 (ja) 冷蔵庫
JP2003247773A (ja) 冷蔵庫
KR20060122128A (ko) 전자레인지의 쿨링시간 제어장치 및 그 방법
JP4501293B2 (ja) 冷蔵庫
US11567021B2 (en) Gas detection device and gas detection method
JP2002235979A (ja) 冷蔵庫
JP2001174137A (ja) 冷蔵庫
JP2003106748A (ja) 冷蔵庫
WO2019239617A1 (ja) 冷蔵庫
JPH10281611A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2002106920A (ja) 加湿器における湿度センサの故障判定方法及び加湿器
JP3689236B2 (ja) 低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置
KR950026368A (ko) 냉장고의 김치숙성 방법 및 장치
JP2002090334A (ja) 一酸化炭素の検知装置
CN118111188A (zh) 冰箱及其杀菌除味控制方法