JP2003075345A - 光量補正フィルタの透過率測定装置および透過率測定方法 - Google Patents

光量補正フィルタの透過率測定装置および透過率測定方法

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JP2003075345A JP2001264576A JP2001264576A JP2003075345A JP 2003075345 A JP2003075345 A JP 2003075345A JP 2001264576 A JP2001264576 A JP 2001264576A JP 2001264576 A JP2001264576 A JP 2001264576A JP 2003075345 A JP2003075345 A JP 2003075345A
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Hidetoshi Kato
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人的ミスを少なくして信頼性を向上でき、比較
的安価な装置で各種の光量補正フィルタに対応できる光
量補正フィルタの透過率測定装置を提供する。 【解決手段】透過率測定装置100は、撮像手段として
のCCDカメラ11と、CCDカメラ11を保持するラ
ックピニオンステージ12と、光量補正フィルタ2を固
定するストッパ13a,13bを有する保持テーブル1
4と、カメラコントローラ15と、画像処理部16と、
CCDカメラ11からの画像信号を表示するモニタ17
とから構成されている。これを用いて光量補正フィルタ
の透過率を測定する場合、CCDカメラ11により撮影
された光量補正フィルタ2の測定エリアの撮像出力を画
像処理部16で処理し、ストライプのエッジを自動認識
して、光量補正フィルタ2の光透過部の幅(白抜き幅)
B、遮光部のピッチPを測定し、透過率B/Pを求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー陰極線管
の蛍光面を形成する際に用いられる露光装置用光量補正
フィルタの透過率を測定する光量補正フィルタの透過率
測定装置および透過率測定方法に関する。詳しくは、光
量補正フィルタの複数の測定エリアを撮像し、その撮像
出力を処理して複数の測定エリアの透過率を得る構成と
することによって、光量補正フィルタの透過率を測定す
る際に、人的ミスを少なくして信頼性を向上でき、比較
的安価な装置で各種の光量補正フィルタに対応できるよ
うにした光量補正フィルタの透過率測定装置および透過
率測定方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】カラー陰極線管の蛍光面を製造するとき
には、写真技術を応用して蛍光体を塗り分ける手法が用
いられている。ブラックストライプ付き蛍光面を形成す
る場合には、先ず、フェースプレート内面に、光によっ
て溶剤に不溶となるPVA(ポリビニルアルコール)等
の感光剤を均一に塗布する。この感光剤が乾燥した後、
フェースプレートに色選別機構であるアパーチャーグリ
ルを取付ける。次に、後に塗布する蛍光体と同じ蛍光面
露光装置で各蛍光体の偏向中心位置に置かれた露光光源
により紫外線を照射し、感光剤を焼付けて疑似蛍光体を
作製する。この後、アパーチャーグリルを取り外し、露
光されていない部分を純水で洗い流すことにより、感光
剤はストライプ状に残る。
【0003】この後、カーボン膜をその感光剤上に均等
につけ、さらに、薬品で感光剤を分解させて、感光剤の
上に塗布されたカーボンを剥離する。このようにしてカ
ーボンによるストライプを作製することによりブラック
ストライプが形成される。
【0004】上述の紫外線の照射の際には、赤、緑、青
の光源位置偏位差を補正する3色別の光源位置偏位差補
正レンズとともに、上記フェースプレートの中央部と周
辺部とにおける光量差を補正する光量補正フィルタを用
いて、カーボンストライプ及び蛍光体ストライプの幅を
それぞれ均一にする。
【0005】図9は、上述ブラックストライプを形成す
る際の露光方法を示している。この場合、光源1からの
紫外線は、パネル全面に照射する光の照度分布を調整す
る光量補正フィルタ2に入射し、光量補正フィルタ2を
通過することによって適切な光量に調整される。その
後、補正レンズ3を介してアパーチャーグリル4を通過
し、フェースプレート5の内面の被露光材料(感光剤)
6に対して適切な位置に入射する。
【0006】上述光量補正フィルタ2の形状としては、
四角型、丸型、丸型(オリエンテーションフラット(以
下「オリフラ」という)付き)が用いられている。図1
0は、四角型光量補正フィルタ2の構成を示している。
図11は、丸型光量補正フィルタ2の構成を示してい
る。図12は、丸型(オリフラ付き)光量補正フィルタ
2の構成を示している。
【0007】図10〜図12に示すように、光量補正フ
ィルタ2は、垂直方向Vに複数配列された一定ピッチの
ストライプ状遮光部7を有し、互いに隣接する遮光部の
間が光透過部8を形成している。光透過部8は中部に幅
が狭く設けられ、辺縁部に幅が広く設けられている。光
量補正フィルタ2は、遮光部7と光透過部8との面積比
によって光量補正を行う。光透過部8の幅(白抜き幅)
Bと遮光部7のピッチPの比B/Pは光量補正フィルタ
2の透過率と定義されている(図10参照)。実際に
は、光量補正フィルタ2の透過率を測定する際に、一つ
の測定エリアに対して数本のストライプを同時に測定
し、その平均値をこの測定エリアの透過率とする。
【0008】光量補正フィルタ2は、カラー陰極線管の
蛍光面内の赤、緑、青の各原色用ブラックストライプの
白抜き幅を制御するのに特に重要な役割を果たしてい
る。そのため、光量補正フィルタ2の透過率をしっかり
管理することが必要である。
【0009】従来、光量補正フィルタ2の透過率の測定
には、市販の顕微鏡が用いられ、測定者は顕微鏡に付属
するマイクロメータ(目盛)を利用して、目視で光量補
正フィルタ2の白抜き幅を読み取り、光量補正フィルタ
2の透過率を求める方法が用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た市販の顕微鏡を用いて光量補正フィルタ2の透過率を
測定する場合、人的ミス(主に読み取り誤差)が多く、
各個人差で測定値が異なり、測定のバラツキが問題とな
っている。
【0011】また、光量補正フィルタの透過率の自動測
定機が市販されているが、比較的高価なため、なかなか
入手するのが難しい上に装置が大型化になる問題があ
る。
【0012】そこで、この発明は、光量補正フィルタの
透過率を測定する際に、人的ミスを少なくして信頼性を
向上でき、比較的安価な装置で各種の光量補正フィルタ
に対応できる光量補正フィルタの透過率測定装置および
透過率測定方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光量補正
フィルタの透過率測定装置は、ストライプ状の遮光部と
光透過部とが交互に配列されてなる光量補正フィルタの
透過率を測定する装置であって、光量補正フィルタを保
持する保持テーブルと、この保持テーブルに保持された
光量補正フィルタを撮像する撮像手段と、光量補正フィ
ルタ上の複数の測定エリアを撮像するように撮像手段の
撮像位置を調整する撮像位置調整手段と、複数の測定エ
リアを撮像して得られる撮像手段の撮像出力をそれぞれ
処理して、複数の測定エリアにおける透過率を得る画像
処理手段とを備えるものである。
【0014】この発明に係る光量補正フィルタの透過率
の測定方法は、ストライプ状の遮光部と光透過部とが交
互に配列されてなる光量補正フィルタの透過率を測定す
る測定方法であって、光量補正フィルタを保持テーブル
に保持し、保持テーブルに保持された光量補正フィルタ
の所定の測定エリアが撮像されるように撮像装置の撮像
位置を調整し、測定エリアを撮像して、得られた撮像装
置の撮像出力を処理して所定の測定エリアにおける透過
率を得るものである。
【0015】この発明においては、光量補正フィルタが
保持テーブルに保持される。例えば、保持テーブルは複
数のストッパを有し、これら複数のストッパが光量補正
フィルタの形状、サイズに合わせてスライドして、この
光量補正フィルタを固定する。そして、光量補正フィル
タの測定エリアが撮像されるように撮像手段の撮像位置
が調整される。この状態で測定エリアの撮像が行われ、
その撮像出力に対して画像処理が行われて透過率が得ら
れる。このように、この発明は、光量補正フィルタの複
数の測定エリアを撮像し、その撮像出力を処理して複数
の測定エリアの透過率を得るものであり、光量補正フィ
ルタの透過率を測定する際に、人的ミスを少なくして信
頼性を向上でき、比較的安価な装置で各種の光量補正フ
ィルタに対応できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態と
しての光量補正フィルタの透過率測定装置100の構成
を示している。この光量補正フィルタの透過率測定装置
100は、例えば、カラー陰極線管の蛍光面を形成する
際に用いられる露光装置用の光量補正フィルタの透過率
を測定するためのものである。
【0017】図1に示すように、光量補正フィルタの透
過率測定装置100は、撮像手段としてのCCDカメラ
11と、CCDカメラ11を保持するラックピニオンス
テージ12と、光量補正フィルタ2を固定するストッパ
13a,13bを有する保持テーブル14と、CCDカ
メラ11の動作を制御するカメラコントローラ15と、
CCDカメラ11の撮像出力を処理する画像処理部16
と、CCDカメラ11からの画像信号および透過率の測
定結果を表示するモニタ17とから構成されている。
【0018】CCDカメラ11は、光量補正フィルタ2
の測定エリアの画像を撮像するものであり、ラックピニ
オンステージ12に装着され、ラックピニオンステージ
12によって上下方向(Z軸方向)に移動可能とされ
る。ラックピニオンステージ12の移動は、駆動ハンド
ル19を用いて手動で行われる。このCCDカメラ11
により撮像してえられた撮像出力がケーブル18とカメ
ラコントローラ15を介して画像処理部16、さらには
モニタ17に供給される。
【0019】保持テーブル14には、図2に示すよう
に、中央部に光量補正フィルタ2を透過照射するための
開口部20が設けられている。この開口部20の下に、
バックライト21が装着されている。保持テーブル14
の上に光量補正フィルタ2を固定するストッパ13a,
13bが設けられている。図2に示すように、丸型光量
補正フィルタ2を安定して固定するために、保持テーブ
ル14に配置する左右の二つストッパ13bは、保持テ
ーブルの中心より△Yだけ上方に設置されている。この
保持テーブル14は、CCDカメラ11における撮像位
置を調整するために、水平方向(X軸方向およびY軸方
向)に移動可能とされる。保持テーブル14の移動は、
手動で行われる。なお、この保持テーブル14の移動
は、駆動機構を設けることにより自動で行われるように
してもよい。
【0020】図3は、ストッパ13aの構成を示してい
る。図3(a)は、ストッパ13aの平面図、図3
(b)は、ストッパ13aの側面図である。図4は、ス
トッパ13bの構成を示している。図4(a)は、スト
ッパ13bの平面図、図4(b)は、ストッパ13bの
側面図である。
【0021】図3、図4に示すように、ストッパ13
a,13bは、光量補正フィルタ2の形状、サイズに合
わせてスライドし固定するスライド式とされる。ストッ
パ13a,13bには、ネジ22およびガイドピン22
aに対して滑動可能なスライド穴27が設けられてい
る。また、ストッパ13a,13bの光量補正フィルタ
2と接触する部分には、段差部29が設けられている。
また、丸型光量補正フィルタ2を安定して固定するため
に、保持テーブル14に配置する左右の二つストッパ1
3bは、光量補正フィルタ2と接触する接触端面28に
角の切り落し部24が設けられている(図4参照)。こ
れによって、丸型光量補正フィルタ2がより安定に保持
される。一方、保持テーブル14に配置する上下の二つ
のストッパ13aは、フラットの接触端面28とされ
る。即ち、光量補正フィルタ2と接触する接触端面28
に角の切り落し部24が設けられていない(図3参
照)。
【0022】また、図3(b)はストッパ13aによる
光量補正フィルタ2の固定状態を示している。この場
合、光量補正フィルタ2がストッパ13aの段差部29
に載せられ、接触端面28の押圧により固定される。図
4に示すストッパ13bについても同様である。
【0023】図5は、保持テーブル14に四角型光量補
正フィルタ2を保持した状態を示している。図5に示す
ように、四つのストッパ13a,13bをスライドさ
せ、ストッパ13a,13bの接触端面28を光量補正
フィルタ2の四辺に接触させ、ネジ22により固定し、
光量補正フィルタ2を保持する。
【0024】図6は、保持テーブル14に丸型(オリフ
ラ付き)光量補正フィルタ2を保持する状態を示してい
る。図6に示すように、左右の二つストッパ13bの角
の切り落し部24(図4参照)の接触端面28を丸型光
量補正フィルタ2のR部(円周部)に接触させ、ネジ2
2により固定し、光量補正フィルタ2を安定して保持す
る。
【0025】保持テーブル14は、スライド式のストッ
パ13a,13bを設けることで、各種の光量補正フィ
ルタ2の形状、寸法、例えば、φ200mm(丸型)、
φ230mm(丸型+オリフラ付き)、φ260mm
(丸型+オリフラ付き)、203×254mm(四角
型)等に対応できる。
【0026】カメラコントローラ15は、ユーザの操作
コントローラ23の操作に対応してCCDカメラ11の
撮像を制御する。
【0027】画像処理部16は、CCDカメラ11より
出力された撮像信号を処理するものである。この画像処
理部16は、撮影された光量補正フィルタ2のストライ
プの画像に対して、ストライプのエッジを画像処理によ
って自動認識することが可能とされる。そして、光量補
正フィルタ2のストライプ状光透過部8の幅(白抜き
幅)Bおよび遮光部7のピッチPを測定し、白抜き幅B
と遮光部7のピッチPの比B/Pとして光量補正フィル
タ2の透過率を求める。
【0028】モニタ17は、CCDカメラ11からの画
像および透過率の測定結果を表示するものである。光量
補正フィルタ2の透過率を測定する際に、ユーザはモニ
タ11上でCCDカメラ11の焦点を確認しながら合わ
せる。
【0029】このような光量補正フィルタの透過率測定
装置100を用い、光量補正フィルタ2の透過率を測定
する動作について、図1、図5および図6を参照して説
明する。
【0030】まず、図1に示すように、光量補正フィル
タ2を保持テーブル14の上に保持する。四角型の光量
補正フィルタ2の場合、図5に示すように、光量補正フ
ィルタ2を固定する。丸型光量補正フィルタ2の場合、
図6に示すように、光量補正フィルタ2を固定する。ま
た、バックライト21を点灯させ、下から光量補正フィ
ルタ2を照らす。
【0031】次に、測定エリアを設定する。ここで、予
め用意した測定エリア規制マスク25を光量補正フィル
タ2の上に設置する。図7は、測定エリア規制マスク2
5の構成を示している。この測定エリア規制マスク25
は、複数の測定エリア、例えば横11個、縦7個、全部
で77個の測定アリアを規定している。各測定エリアの
部分に例えば、2mm×2mmの測定孔26が設けられ
ている。なお、図7には測定孔26の一部のみ示してい
る。各測定エリアの測定孔26は3本位のストライプ状
光透過部8が入る程度とされる。
【0032】次に、測定しようとする測定エリアが撮像
されるように、保持テーブル14を水平方向(X軸方向
およびY軸方向)に移動させ、撮像位置を調整する。ま
た、駆動ハンドル19を用いてCCDカメラ11の焦点
合わせを行う。CCDカメラ11が撮影した画像をモニ
タ17に表示させ、ユーザはモニタ17上でCCDカメ
ラ11の焦点を確認しながら合わせる。
【0033】次に、光量補正フィルタ2の透過率測定を
行う。図8は、CCDカメラ11の撮像範囲を示してい
る。図8に示すように、一つのエリアに対して3本のス
トライプ状光透過部8が撮像される。撮像出力は画像処
理部16に供給される。画像処理部16では、この測定
エリアの撮像出力を処理してストライプのエッジを自動
認識することにより、測定エリア内のストライプ状光透
過部8の幅(白抜き幅)B(B={B1+B2+B3}
/3)を求め、また、遮光部7のピッチP(P={P1
+P2+P3}/3)を求めて、白抜き幅BとピッチP
の比により光量補正フィルタ2の透過率B/Pを求め
る。このように、画像処理部16で画像処理して透過率
B/Pを求めることは、ユーザが操作コントローラ23
を操作して開始させることができる。このように画像処
理部16で求められた透過率B/Pはモニタ17上に表
示される。
【0034】以上の測定動作を全ての測定エリアに対し
て行う。なお、全ての測定エリアの測定が終了した後
に、測定結果を一括してモニタ17上に表示してもよ
い。
【0035】このように本実施の形態においては、光量
補正フィルタ2が保持テーブル14にスライド式ストッ
パ13a,13bにより固定される。そして、光量補正
フィルタ2の測定エリアが撮像されるように撮像位置が
調整される。この状態で測定エリアの撮像が行われ、そ
の撮像出力に対して画像処理が行われて透過率が得られ
るものであり、光量補正フィルタ2の透過率を測定する
際に、人的ミスを少なくして信頼性を向上でき、比較的
安価な装置で丸型、四角型の各種の光量補正フィルタ2
の透過率の測定に対応できる。
【0036】なお、上述実施の形態においては、駆動ハ
ンドル19を用いて手動でCCDカメラ11の焦点合わ
せを行うものであるが、これに限定されるものではな
い。ユーザが操作コントローラ23を操作して、カメラ
コントローラ15の制御により自動でCCDカメラ11
の焦点合わせを行うようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、光量補正フィルタの
複数の測定エリアを撮像し、その撮像出力を処理して複
数の測定エリアの透過率を得るものであり、光量補正フ
ィルタの透過率を測定する際に、人的ミスを少なくして
信頼性を向上でき、比較的安価な装置で各種の光量補正
フィルタに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の光量補正フィルタの透過率測定装
置の構成を示す図である。
【図2】光量補正フィルタの透過率測定装置の保持テー
ブルの平面図である。
【図3】ストッパの構成を示す図である。
【図4】ストッパの構成を示す図である。
【図5】四角型光量補正フィルタの保持状態を示す図で
ある。
【図6】丸型(オリフラ付き)光量補正フィルタの保持
状態を示す図である。
【図7】測定エリア規制マスクの構成を示す図である。
【図8】CCDカメラの撮像範囲を示す図である。
【図9】蛍光面を形成する際の光量補正フィルタによる
光量補正を示す図である。
【図10】四角型光量補正フィルタの構成を示す図であ
る。
【図11】丸型光量補正フィルタの構成を示す図であ
る。
【図12】丸型(オリフラ付き)光量補正フィルタの構
成を示す図である。
【符号の説明】
1・・・光源、2・・・光量補正フィルタ、3・・・補
正レンズ、4・・・アパーチャーグリル、5・・・フェ
ースプレート、6・・・被露光材料、7・・・遮光部、
8・・・光透過部、11・・・CCDカメラ、12・・
・ラックピニオンステージ、13・・・ストッパ、14
・・・保持テーブル、15・・・カメラコントローラ、
16・・・画像処理部、17・・・モニタ、18・・・
ケーブル、19・・・駆動ハンドル、20開口部、21
・・・バックライト、22・・・ネジ、22a・・・ガ
イドピン、23・・・操作コントローラ、24・・・切
り落し部、25・・・測定エリア規制マスク、26・・
・測定孔、27・・・スライド穴、28・・・接触端
面、29・・・段差部、100・・・光量補正フィルタ
の透過率測定装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストライプ状の遮光部と光透過部とが交
    互に配列されてなる光量補正フィルタの透過率を測定す
    る装置であって、 上記光量補正フィルタを保持する保持テーブルと、 上記保持テーブルに保持された上記光量補正フィルタを
    撮像する撮像手段と、 上記光量補正フィルタ上の複数の測定エリアを撮像する
    ように上記撮像手段の撮像位置を調整する撮像位置調整
    手段と、 上記複数の測定エリアを撮像して得られる上記撮像手段
    の撮像出力をそれぞれ処理して、上記複数の測定エリア
    における透過率を得る画像処理手段とを備えることを特
    徴とする光量補正フィルタの透過率測定装置。
  2. 【請求項2】 上記保持テーブルは、上記光量補正フィ
    ルタの形状、サイズに合わせてスライドして該光量補正
    フィルタを固定する複数のストッパを有することを特徴
    とする請求項1に記載の光量補正フィルタの透過率測定
    装置。
  3. 【請求項3】 上記保持テーブルの上に、水平方向と垂
    直方向に上記複数のストッパが一対ずつ配置され、かつ
    水平方向のストッパ対は垂直方向に配置されたストッパ
    対の中心より垂直方向に所定距離だけ離れた位置に配置
    されることを特徴とする請求項1に記載の光量補正フィ
    ルタの透過率測定装置。
  4. 【請求項4】 ストライプ状の遮光部と光透過部とが交
    互に配列されてなる光量補正フィルタの透過率を測定す
    る測定方法であって、 上記光量補正フィルタを保持テーブルに保持し、 上記保持テーブルに保持された光量補正フィルタの所定
    の測定エリアが撮像されるように撮像装置の撮像位置を
    調整し、 上記測定エリアを撮像して、得られた上記撮像装置の撮
    像出力を処理して上記所定の測定エリアにおける透過率
    を得ることを特徴とする光量補正フィルタの透過率測定
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101303498B1 (ko) 2013-03-14 2013-09-03 유로비젼 (주) 레이저빔 투과율 측정장치
CN109714102A (zh) * 2019-01-18 2019-05-03 武汉正源高理光学有限公司 一种光通信滤光片光谱图测试系统

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