JP2003074309A - 蒸気タービン発電プラント - Google Patents
蒸気タービン発電プラントInfo
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Abstract
発電プラントを提供する。 【解決手段】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動さ
れる高圧タービン2と、該高圧タービンから排出された
蒸気の湿分を分離し、該蒸気を加熱する第1の再熱器3
0と、該第1の再熱器で加熱された蒸気によって駆動さ
れる中圧タービン3と、該中圧タービンから排出された
蒸気を加熱する第2の再熱器40と、該第2の再熱器4
0で加熱された蒸気によって駆動される低圧タービン4
とを備え、前記中圧タービン3は該中圧タービンから排
出される蒸気が乾き蒸気となるように構成されているこ
とを特徴とする。
Description
プラントに関する。
生した蒸気により高圧タービンを駆動させ、排気蒸気を
再熱器で湿分除去および加熱し、さらに低圧タービンを
駆動させる発電システムである。原子炉より発生する蒸
気は原子炉の特性上、飽和蒸気となるため、高圧タービ
ンの排気では湿り度約10%程度となっている。この湿
り度を低くすることはタービン内部の侵食低減とともに
発電効率を向上させることができる。
は、従来の原子力発電システムの蒸気タービン装置にお
ける高圧タービンに相当する構成要素を高圧タービンと
中圧タービンに分離し、さらにそれらを結ぶ蒸気ライン
の途中に湿分分離器を設け、低圧タービンの上流に配置
される湿分分離器および加熱器と共に湿り蒸気の湿分除
去を分散して行うことが記載されている。
昭62−218606号公報では高圧タービンと中圧タ
ービンを結ぶ蒸気ラインと、中圧タービンと低圧タービ
ンを結ぶ蒸気ラインの途中に、タービンから排気される
湿り蒸気の湿分を除去し、さらに加熱する湿分分離器
(再熱器)を各々設置する構成となっているため、この
追設設備となる湿分分離器によって機器設置面積が増加
してしまう。
のであって、その目的とするところは、湿分分離器の設
置面積を縮小した蒸気タービン発電プラントを提供する
ことにある。
に、本発明の蒸気タービン発電プラントは、蒸気発生装
置で発生した蒸気により駆動される高圧タービンと、該
高圧タービンから排出された蒸気の湿分を分離し、該蒸
気を加熱する第1の再熱器と、該第1の再熱器で加熱さ
れた蒸気によって駆動される中圧タービンと、該中圧タ
ービンから排出された蒸気を加熱する第2の再熱器と、
該第2の再熱器で加熱された蒸気によって駆動される低
圧タービンとを備え、前記中圧タービンは該中圧タービ
ンから排出される蒸気が乾き蒸気となるように構成され
ていることを特徴とする。
面を引用して詳細に説明する。なお、以下の説明では原
子力発電プラントに本発明の蒸気タービン設備を適用し
た例を述べているが、火力発電プラントにも適用するこ
とは可能である。また、以下の説明ではタービンの排気
蒸気から湿分を分離する湿分分離器の単独、または排出
蒸気を加熱する加熱器との組合せを再熱器と称する。
電プラントの蒸気タービン設備の系統構成図である。こ
の原子力発電プラントタービン設備は、蒸気を発生させ
る原子炉設備1と、原子炉発生蒸気により駆動する高圧
タービン2と、高圧タービン2の排気により駆動する中
圧タービン3と、中圧タービン3の排気により駆動する
低圧タービン4と、低圧タービン4からの排気を凝縮し
圧力を真空まで低下させる復水器10と、復水器10で
凝縮された復水を移送する復水ポンプ11と、復水を加
熱する給水加熱器12と、給水加熱器12により加熱さ
れた給水を原子炉設備1へ移送する給水ポンプ13と、
タービン軸に連結された発電機14とによって構成され
る。
排出される蒸気を中圧タービン3に供給する経路の途中
に第1の再熱器30を設け、さらに中圧タービン3から
排出される蒸気を低圧タービン4に導く経路の途中に第
2の再熱器40を設置している。第1の再熱器30は、
高圧タービンの排気蒸気から湿分を分離(除去)する第
1再熱器湿分分離器5と、第1再熱器湿分分離器5によ
って湿分が分離された蒸気を加熱する第1再熱器第1加
熱器6と、第1再熱器第2加熱器7によって構成されて
いる。また、第2の再熱器40は、中圧タービン3を経
た蒸気を加熱する第2再熱器第1加熱器8と、第2再熱
器第2加熱器9とによって構成される。
としては高圧タービン2の抽気蒸気、第1再熱器第2加
熱器7には原子炉設備1から高圧タービン2に供給され
る蒸気の分岐蒸気が供給される。また、第2再熱器第1
加熱器8の加熱蒸気としては、第1の再熱器30で加熱
されて中圧タービンに導かれる蒸気の分岐蒸気、第2再
熱器第2加熱器9には原子炉設備1から高圧タービン2
に供給される蒸気の分岐蒸気が供給される。
ントの温度−エントロピ線図である。また、図中には飽
和曲線を同時に示しており、飽和曲線上の上側は乾き蒸
気の状態、下側は湿り蒸気の状態であることを意味して
いる。なお、以下の説明では液相と気相(蒸気)が共存
する飽和蒸気を湿り蒸気と称し、過熱蒸気を含む飽和温
度以上の蒸気を乾き蒸気と称する。また、飽和蒸気とは
若干の飽和水(飽和液)の混じった湿り蒸気をさすが、飽
和水の混じらない乾き飽和蒸気を含むこととする。
加熱により復水が蒸発する状態変化、CからDは高圧タ
ービン2の仕事による状態変化、DからEは第1の再熱
器30の湿分除去による状態変化、EからFは第1の再
熱器30の加熱による状態変化、FからGは中圧タービ
ン3の仕事による状態変化、GからIは第2の再熱器4
0の加熱による状態変化、IからJは低圧タービン4の
仕事による状態変化、JからAは復水器10により蒸気
が凝縮する状態変化を示している。
蒸気状態について説明する。高圧タービン2に供給され
る蒸気は、その蒸気温度は図中Cに示すように飽和曲線
以下に位置しているので、高圧タービン入口では水滴を
含む湿り蒸気の状態である。高圧タービン2に供給され
た蒸気は、タービン段落を作動させて蒸気の熱エネルギ
ーをタービンの回転エネルギーに変換する仕事を行うの
で、図中C−Dに示すように蒸気温度は低下し、蒸気の
湿り度は高圧タービン入口での蒸気の状態より大きくな
る。湿り度が大きくなると、乾き蒸気と比べて損失が増
加し、また水滴によって翼にエロージョンが発生する可
能性があるので、高圧タービン2からの排出蒸気に含ま
れる湿分は、第1の再熱器30の湿分分離器5によって
分離される。この湿分分離によって、図中D−Eに示す
ように高圧タービン排気の湿り度は低下する。湿分分離
器5で湿分が分離された蒸気は、図中E−Fに示すよう
に第1再熱器第1加熱器6と第1再熱器第2加熱器7で
加熱される。この加熱によって、蒸気の温度は飽和温度
以上となり、蒸気の状態は過熱状態(乾き蒸気の状態)
となる。
加熱された乾き蒸気が供給される。ここで、本実施例の
中圧タービンでは、図中F−Gに示すように中圧タービ
ン出口での蒸気の状態を湿り蒸気の状態になるまで仕事
をさせず、乾き蒸気に保持した状態で排出するように仕
事を行わせている。言い換えれば、中圧タービンのター
ビン段落構造を、中圧タービン出口における蒸気温度が
飽和温度以上に保った状態で、中圧タービン入口から出
口までの蒸気の温度降下(圧力降下)を行うように構成
している。
0の第2再熱器第1加熱器8と、第2再熱器第2加熱器
9に導かれ、図中G−Iに示すように加熱が行われる。
第2の再熱器40で加熱された蒸気は低圧タービン4に
供給され、ここで仕事を行うことによって図中I−Jに
示すように温度が降下する。
温度−エントロピ線図の概念図を示す。図中のAからC
までは原子炉加熱等により復水が蒸気となり発生する状
態変化、CからDは高圧タービンの仕事による状態変
化、DからEは再熱器の湿分除去による状態変化、Eか
らFは再熱器の加熱による状態変化、FからGは中圧タ
ービンの仕事による状態変化、GからHは再熱器の湿分
除去による状態変化、HからIは再熱器の加熱による状
態変化、IからJは低圧タービンの仕事による状態変
化、JからAは復水器により蒸気が凝縮する状態変化を
示している。
圧タービン出口Gでの排気蒸気は湿り蒸気となってい
る。このため、中圧タービンと低圧タービンとを結ぶ蒸
気ライン(中圧タービン排気管)に設置する再熱器は、
熱効率向上の観点から湿分除去と加熱を行う必要があっ
た。再熱器はタービン排気蒸気の湿分を除去する湿分分
離器と再加熱する加熱器部分に大別できるが、従来技術
の再熱器にあっては湿分分離器と加熱器の両方を備える
必要が有るため、再熱器の小型化を図ることは困難であ
った。従って、従来の再熱器は湿分分離器と加熱器の両
方を備えることになるので、その分だけ機器設置スペー
スを増加させることになる。このため、建屋を従来と同
等な大きさにするためには再熱器はできるだけ小さくす
ることが必要である。
うに、中圧タービン排気蒸気を飽和温度以上の蒸気温
度、すなわち乾き蒸気となるように中圧タービン3の段
落を設定している。また、このためには中圧タービン仕
事量を軽減する必要があるが、軽減された部分の仕事は
低圧タービンで行うように低圧タービン4の段落を設定
する。つまり、図2の熱サイクルにようにタービンの段
落を設定することで、中圧タービン排気は乾き蒸気とな
るので、中圧タービン排気管に設置される第2の再熱器
40では湿分除去が不要となる。再熱器はタービン排気
蒸気の湿分を除去する湿分分離器と再加熱する加熱器部
分に大別できるが、湿分分離器部分を小型化または削除
することにより、再熱器が小型化でき、設置面積を小さ
くすることができる。従って、本実施例の2段再熱器式
タービン設備によればプラントの熱効率を低下させるこ
となく湿分分離器部分を削除することができ、第2の再
熱器40の設置面積を大幅に縮小することが可能とな
る。
器40には湿分分離器を設置せずに、加熱器のみで構成
したものを説明したが、これに湿分分離器を設置するこ
とも可能である。しかしながら、本実施例では前述した
ように、中圧タービンはその排気が乾き蒸気となるよう
にタービン段落を構成しているので、仮にタービン排気
中に湿分が含まれていたとしてもその量は従来と比較し
て少量である。このため、第2の再熱器40に湿分分離
器を追設する場合でも、従来より小型化したもので設置
することができる。
発電プラントの蒸気タービン設備の系統構成図である。
なお、以下の説明では図1と同一の構成についてはその
説明を省略する。
加熱器7に加熱蒸気を供給する系統に、加熱蒸気の圧力
を調節する第1再熱器加熱蒸気圧力調節弁15と、加熱
蒸気の流量を計測する流量計16と、第1再熱器第2加
熱器7に供給される加熱蒸気の圧力を測定する圧力検出
器17を設けている。また、第2再熱器第2加熱器9に
加熱蒸気を供給する系統に、加熱蒸気の圧力を調節する
第2再熱器加熱蒸気圧力調節弁21と、加熱蒸気の流量
を計測する流量計22と、第2再熱器第2加熱器9に供
給される加熱蒸気の圧力を測定する圧力検出器23を設
けている。なお、第1再熱器第2加熱器7と第2再熱器
第2加熱器9に供給される加熱蒸気は、原子炉設備1か
ら高圧タービン2に供給される蒸気を分岐させたもので
ある。また、中圧タービン3の排気を第2の再熱器40
に導く経路には、中圧タービンの排気蒸気圧力を検出す
る圧力検出器19と、排気温度を検出する温度検出器2
0を設置している。
圧力調節弁15を制御する制御装置として圧力調節弁制
御装置18を設置している。この圧力調節弁制御装置1
8は、中圧タービン排気管に設置された圧力検出器19
及び温度検出器20で検出された圧力,温度と、発電機
14の発電出力に基づいて、中圧タービン排気蒸気が低
温の過熱蒸気となるように第1再熱器加熱蒸気圧力調節
弁15を調節するものである。また、流量計16の流量
が所望の流量となるように第1再熱器加熱蒸気圧力調節
弁15の制御を行っている。圧力調節弁制御装置18に
は、あらかじめ中圧タービン排気蒸気が低温の過熱蒸気
になる場合の発電機出力に対する各検出器における圧力
と温度条件が設定され、制御はその条件になるように行
われる。
熱器第2加熱器7と同様に原子炉設備1からの発生蒸気
の一部を加熱蒸気として使用している。第2再熱器第2
加熱器9に供給する加熱蒸気圧力は、圧力検出器23で
検出された圧力や発電機出力に基づいて、第2再熱器加
熱蒸気圧力調節弁21により調節される。また、流量計
22の流量が所望の流量となるように圧力調節弁制御装
置24により制御している。圧力調節弁制御装置24は
あらかじめ設定された発電機出力に対する加熱蒸気流量
の関係に従い制御する。
び部分負荷時のタービン排気は低温となり、再熱器の被
加熱側に低温の蒸気が流入する。しかし、再熱器の加熱
器は原子炉により発生した加熱蒸気が流入するため高温
となる。よって再熱器は通常運転時より大きな温度差に
よる熱応力が発生することになる。熱応力は振動等を生
じ、機器故障の原因となるため低減する必要がある。
ビン排気管の途中に設置されている再熱器は加熱器のみ
の構成であり、中圧タービン排気は乾き蒸気または過熱
蒸気に制御する必要がある。つまり、前述の温度差をよ
り小さくするにはプラント起動時、及び部分負荷時に中
圧タービン排気を乾き蒸気または過熱蒸気の低温蒸気に
制御する必要がある。
部分負荷時における第1の再熱器30に発生する熱応力
を低減するため、高圧タービン排気管途中に設置する第
1の再熱器30に供給する加熱蒸気量を制御する。この
制御は、中圧タービン排気管に温度検出器20または圧
力検出器19を設置し、その検出温度または圧力と発電
機出力から、第1再熱器の加熱蒸気圧力を第1再熱器加
熱蒸気圧力調節弁15で調整して流量制御する圧力調節
弁制御装置18により行う。圧力調節弁制御装置18に
は、あらかじめ中圧タービンの排気蒸気を乾き飽和蒸気
または過熱蒸気低温蒸気とした場合の発電機出力に対す
る各検出器における温度または圧力を設定し、再熱器の
加熱蒸気流量は、その設定に従い制御される。
の再熱器30と同様にプラント起動時及び部分負荷時に
発生する熱応力を低減する必要がある。そこで本実施例
では、中圧タービン排気管に設置している温度検出器2
0または圧力検出器19の検出温度や圧力から、第2再
熱器加熱蒸気圧力調節弁21によって第2の再熱器40
の加熱蒸気圧力を調整し、また蒸気流量を制御する制御
装置を設置している。
圧力の検出位置は、中圧タービン入口温度または圧力か
ら決まるため、各検出器の設置位置は中圧タービン入口
でも可能である。
起動時,部分負荷時において、中圧タービン排気を乾き
蒸気または過熱蒸気の低温蒸気に制御して、高圧タービ
ン排気管途中の設けた第1の再熱器30の加熱蒸気流量
を小さくし、被加熱側との温度差を低減することによ
り、再熱器に発生する熱応力を低減できる。また、中圧
タービン排気管途中に設けた第2の再熱器40について
も同様に、加熱蒸気流量を小さくし被加熱側との温度差
を低減することにより、再熱器に発生する熱応力を低減
できる。
電プラントの蒸気タービン設備の系統構成図を示す。本
実施例では、第1再熱器第2加熱器7は原子炉設備1か
らの発生蒸気の一部を加熱蒸気として使用する。加熱蒸
気量は、中圧タービン入口管に設置された圧力検出器2
5と温度検出器26によって検出された圧力および温度
と、発電機14の発電出力とに基づいて、中圧タービン
排気蒸気が低温の過熱蒸気(乾き蒸気)となるように、
第1再熱器加熱蒸気圧力調節弁15によって加熱蒸気圧
力を調節し、流量計16の流量を圧力調節弁制御装置2
7により制御している。圧力調節弁制御装置27には、
あらかじめ中圧タービン排気蒸気が低温の過熱蒸気とな
るように発電機出力に対する各検出器における圧力と温
度条件が設定され、制御はその条件になるように行われ
る。
熱器第2加熱器7と同様に原子炉設備1からの発生蒸気
の一部を加熱蒸気として使用しており、発電機出力によ
り第2再熱器加熱蒸気圧力調節弁21により圧力検出器
23の加熱蒸気圧力を調節し、加熱蒸気流量を圧力調節
弁制御装置24により制御している。圧力調節弁制御装
置24はあらかじめ設定された発電機出力に対する加熱
蒸気流量の関係に従い制御する。
る加熱蒸気量や圧力を制御して、中圧タービン排気を乾
き蒸気となるように調節しているので、プラント起動時
及び部分負荷時における第1の再熱器30に発生する熱
応力を低減することができる。また、第2の再熱器40
に供給する加熱蒸気についても同様に制御することが可
能となる。
電プラントの蒸気タービン設備の系統構成図を示す。本
実施例においては、加熱蒸気量は中圧タービン排気管に
設置された圧力検出器19と温度検出器20によって検
出される圧力と温度、さらに発電機14の発電出力か
ら、中圧タービン排気蒸気が低温の過熱蒸気となるよう
に、第1再熱器加熱蒸気圧力調節弁15により加熱蒸気
圧力を調節し、流量計16の流量を圧力調節弁制御装置
18により制御している。圧力調節弁制御装置18に
は、あらかじめ中圧タービン排気蒸気が低温の過熱蒸気
になる場合の発電機出力に対する各検出器における圧力
と温度条件が設定され、制御はその条件になるように行
われる。
熱器第2加熱器7と同様に原子炉設備1からの発生蒸気
の一部を加熱蒸気として使用する。その加熱蒸気量は中
圧タービン排気管に設置された圧力検出器19と、温度
検出器20による、圧力と温度に従い、第2再熱器加熱
蒸気圧力調節弁21により圧力検出器23の加熱蒸気圧
力を調節し、流量計22の流量を圧力調節弁制御装置2
8により制御している。圧力調節弁制御装置28はあら
かじめ設定された中圧タービン排気管の温度、または圧
力に対する加熱蒸気流量の関係に従い制御する。
蒸気を制御することにより加熱量を低減することが可能
となり、再熱器で発生する熱応力を低減できる。
電プラントの蒸気タービン設備の系統構成図を示す。本
実施例では、圧力検出器25と温度検出器26により検
出された圧力および温度と、発電機14の発電出力か
ら、中圧タービン排気蒸気が低温の過熱蒸気となるよう
に、第1再熱器加熱蒸気圧力調節弁15により圧力検出
器17の加熱蒸気圧力を調節し、また流量計16の蒸気
流量を圧力調節弁制御装置27により制御している。圧
力調節弁制御装置27には、あらかじめ中圧タービン排
気蒸気が低温の過熱蒸気となるように発電機出力に対す
る各検出器における圧力と温度条件が設定され、制御は
その条件になるように行われる。
熱器第2加熱器7と同様に原子炉設備1からの発生蒸気
の一部を加熱蒸気として使用する。その加熱蒸気量は中
圧タービン入口管に設置された圧力検出器19と、温度
検出器20による、圧力と温度に従い、第2再熱器加熱
蒸気圧力調節弁21により圧力検出器23の加熱蒸気圧
力を調節し、流量計22の流量を圧力調節弁制御装置2
8により制御している。圧力調節弁制御装置29はあら
かじめ設定された中圧タービン入口管の温度、または圧
力に対する加熱蒸気流量の関係に従い制御する。
蒸気を制御することにより加熱量を低減することが可能
となり、再熱器で発生する熱応力を低減できる。
を縮小した蒸気タービン発電プラントを提供することが
できるという効果を奏する。
統構成図。
ピ線図。
図。
系統構成図。
系統構成図。
系統構成図。
系統構成図。
ン、4…低圧タービン、5…第1再熱器湿分分離器、6
…第1再熱器第1加熱器、7…第1再熱器第2加熱器、
8…第2再熱器第1加熱器、9…第2再熱器第2加熱
器、10…復水器、11…復水ポンプ、12…給水加熱
器、13…給水ポンプ、14…発電機、15…第1再熱
器加熱蒸気圧力調節弁、16…流量計、17…圧力検出
器、18…圧力調節弁制御装置、19…圧力検出器、2
0…温度検出器、21…第2再熱器加熱蒸気圧力調節
弁、22…流量計、23…圧力検出器、24…圧力調節
弁制御装置、25…圧力検出器、26…温度検出器、2
7…圧力調節弁制御装置、28…圧力調節弁制御装置、
29…圧力調節弁制御装置、30…第1の再熱器、40
…第2の再熱器。
Claims (9)
- 【請求項1】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動さ
れる高圧タービンと、該高圧タービンから排出された蒸
気の湿分を分離し、該蒸気を加熱する第1の再熱器と、
該第1の再熱器で加熱された蒸気によって駆動される中
圧タービンと、該中圧タービンから排出された蒸気を加
熱する第2の再熱器と、該第2の再熱器で加熱された蒸
気によって駆動される低圧タービンとを備え、前記中圧
タービンは該中圧タービンから排出される蒸気が乾き蒸
気となるように構成されていることを特徴とする蒸気タ
ービン発電プラント。 - 【請求項2】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動さ
れる高圧タービンと、該高圧タービンから排出された蒸
気の湿分を分離し、該蒸気を加熱する第1の再熱器と、
該第1の再熱器で加熱された蒸気によって駆動される中
圧タービンと、該中圧タービンから排出された蒸気の湿
分を分離し、該蒸気を加熱する第2の再熱器と、該第2
の再熱器で加熱された蒸気によって駆動される低圧ター
ビンとを備え、前記中圧タービンは該中圧タービンから
排出される蒸気が乾き蒸気となるタービン段落により構
成されていることを特徴とする蒸気タービン発電プラン
ト。 - 【請求項3】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動さ
れる高圧タービンと、該高圧タービンから排出された蒸
気の湿分を分離し、該湿分が分離された蒸気を加熱する
第1の再熱器と、該第1の再熱器で加熱された蒸気によ
って駆動される中圧タービンと、該中圧タービンから排
出された蒸気を加熱する第2の再熱器と、該第2の再熱
器で加熱された蒸気によって駆動される低圧タービンと
を備え、前記中圧タービンは該中圧タービンから排出さ
れる蒸気温度が飽和蒸気温度以上となるタービン段落に
より構成されていることを特徴とする蒸気タービン発電
プラント。 - 【請求項4】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動さ
れる高圧タービンと、該高圧タービンから排出された蒸
気の湿分を分離する湿分分離器と、該湿分分離器を経た
蒸気を加熱する第1の加熱器と、該第1の加熱器で加熱
された蒸気によって駆動される中圧タービンと、該中圧
タービンから排出された蒸気を加熱する第2の加熱器
と、該第2の加熱器で加熱された蒸気によって駆動され
る低圧タービンとを備え、前記中圧タービンは該中圧タ
ービンから排出される蒸気が乾き蒸気となるタービン段
落により構成されていることを特徴とする蒸気タービン
発電プラント。 - 【請求項5】前記蒸気タービン発電プラントは、前記中
圧タービンに供給される蒸気または前記中圧タービンか
ら排出される蒸気の温度を検出する温度検出器と、前記
中圧タービンに供給される蒸気または前記中圧タービン
から排出される蒸気の圧力を検出する圧力検出器と、前
記温度検出器で検出された蒸気温度または前記圧力検出
器で検出された蒸気圧力に基づいて、前記第1の再熱器
または第2の再熱器に供給する加熱蒸気流量を制御する
制御装置を設けたことを特徴とする請求項1から4の何
れかに記載の蒸気タービン発電プラント。 - 【請求項6】前記蒸気タービン発電プラントは、プラン
ト起動時または部分負荷時に中圧タービン排気を乾き蒸
気に制御する制御装置を有することを特徴とする請求項
1から4の何れかに記載の蒸気タービン発電プラント。 - 【請求項7】蒸気を発生させる原子炉設備と、該原子炉
設備で発生した蒸気により駆動される高圧タービンと、
該高圧タービンから排出された蒸気の湿分を分離し、該
蒸気を加熱する第1の再熱器と、該第1の再熱器で加熱
された蒸気によって駆動される中圧タービンと、該中圧
タービンから排出された蒸気の湿分を分離し、該蒸気を
加熱する第2の再熱器と、該第2の再熱器で加熱された
蒸気によって駆動される低圧タービンとを備え、前記中
圧タービンは該中圧タービンから排出される蒸気が乾き
蒸気となるように構成されていることを特徴とする原子
力発電プラント。 - 【請求項8】蒸気発生装置で発生した蒸気により駆動さ
れる高圧タービンと、該高圧タービンから排出された蒸
気の湿分を分離し、該蒸気を加熱する第1の再熱器と、
該第1の再熱器で加熱された蒸気によって駆動される中
圧タービンと、該中圧タービンから排出された蒸気を加
熱する第2の再熱器と、該第2の再熱器で加熱された蒸
気によって駆動される低圧タービンとを備えた蒸気ター
ビン発電プラントの運転方法において、前記高圧タービ
ンを経て、前記第1の再熱器で湿分分離及び加熱された
蒸気を中圧タービンに導き、該中圧タービンから排出す
る蒸気が乾き蒸気となるように該中圧タービンに供給さ
れた蒸気を膨張させ、この中圧タービンから排出された
蒸気を前記第2の再熱器で加熱して、前記低圧タービン
に供給することを特徴とする蒸気タービン発電プラント
の運転方法。 - 【請求項9】前記蒸気タービン発電プラントの運転方法
は、プラント起動時または部分負荷時に、前記第1の再
熱器に供給される加熱蒸気を制御して、中圧タービン排
気を乾き蒸気することを特徴とする請求項8に記載の蒸
気タービン発電プラントの運転方法。
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