JP2003073616A - 耐コロナ性エナメル線用塗料及び耐コロナ性エナメル線 - Google Patents

耐コロナ性エナメル線用塗料及び耐コロナ性エナメル線

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JP2003073616A
JP2003073616A JP2001268415A JP2001268415A JP2003073616A JP 2003073616 A JP2003073616 A JP 2003073616A JP 2001268415 A JP2001268415 A JP 2001268415A JP 2001268415 A JP2001268415 A JP 2001268415A JP 2003073616 A JP2003073616 A JP 2003073616A
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corona
enameled wire
resistant
wire
coating material
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Kazunori Suzuki
和則 鈴木
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
Hideyuki Kikuchi
英行 菊池
Sadami Itonaga
貞美 糸永
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エナメル線用塗料の時には良好な塗料安定性を
有し、しかもそのエナメル線用塗料を導線上に塗布、焼
き付けしたときには優れた耐コロナ性、外観、可撓性を
有する耐コロナ性エナメル線用塗料及び耐コロナ性エナ
メル線を提供すること。 【解決手段】ポリアミドイミド塗料とアルコキシシラン
と水とを混合して成る耐コロナ性エナメル線用塗料を導
線上に直接又は他のエナメル線塗膜を介して塗布、焼付
けして成る耐コロナ性エナメル線。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐コロナ性エナメル
線用塗料及び耐コロナ性エナメル線に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電気機器等に使用される産業
用モータにおいてはエネルギー消費量低減のためにモー
タ駆動電源をインバータ制御することが進んでいる。
【0003】インバータ制御においてはそのモータの電
気機器コイルとして使用されているエナメル線にスイッ
チングパルスとしての高周波サージ電圧がかかり、その
結果その電気機器コイルのエナメル線はコロナ放電劣化
を受けて耐コロナ性寿命が低下してしまうということが
知られている。
【0004】耐コロナ性寿命が優れた一般絶縁材料とし
ては無機材料、例えばガラス、マイカ等が広く知られて
いる。このためガラス巻線やガラステープ巻線は高圧ト
ランス等の層間絶縁材として広く使用されている。
【0005】また、耐コロナ性寿命が優れたエナメル線
としては無機絶縁材料粒子を配合して成る無機絶縁材料
粒子配合エナメル線が知られている。この無機絶縁材料
粒子配合エナメル線は、まず工業的に用いられているエ
ナメル線用塗料に無機絶縁材料粒子、例えばシリカ、ア
ルミナ、酸化チタン等を添加して成る無機絶縁材料粒子
配合エナメル線用塗料を製造し、次にその得られた無機
絶縁材料粒子配合エナメル線用塗料を導線上に塗布、焼
き付けすることにより得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無機絶
縁材料粒子、例えばシリカ、アルミナ、酸化チタン等は
本質的にエナメル線用塗料との溶解性がなく、且つ密度
が大きいことから、無機絶縁材料粒子配合エナメル線用
塗料は塗料安定性が著しく悪いという難点がある。即
ち、無機絶縁材料粒子配合エナメル線用塗料では無機絶
縁材料粒子の分離、沈降が容易に起こってしまうのであ
る。当然、このように塗料安定性が悪い無機絶縁材料粒
子配合エナメル線用塗料を導線上に塗布、焼き付けして
得られる無機絶縁材料粒子配合エナメル線は表面がざら
つき、且つ外観が劣るため、商品価値が低いものであっ
た。
【0007】しかも耐コロナ性を向上するためにはエナ
メル線用塗料の中に無機絶縁材料粒子を多量に配合する
必要があるが、その場合に得られる無機絶縁材料粒子配
合エナメル線はその塗膜が硬くなると共に可撓性も悪化
してしまうという難点があった。
【0008】本発明はかかる点に立って為されたもので
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、エナメル線用塗料の時には良好な塗料安定
性を有し、しかもそのエナメル線用塗料を導線上に塗
布、焼き付けしたときには優れた耐コロナ性、外観、可
撓性を有する耐コロナ性エナメル線用塗料及び耐コロナ
性エナメル線を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、次の2点にある。 (1)ポリアミドイミド塗料とアルコキシシランと水と
を混合して成ることを特徴とする耐コロナ性エナメル線
用塗料。 (2)ポリアミドイミド塗料とアルコキシシランと水と
を混合して成る耐コロナ性エナメル線用塗料を導線上に
直接又は他のエナメル線塗膜を介して塗布、焼付けして
成ることを特徴とする耐コロナ性エナメル線。本発明に
おいてアルコキシシランと水に加えてシランカップリン
グ剤を追加配合することもできる。
【0010】即ち、本発明はポリアミドイミド塗料、ア
ルコキシシラン及び水を混合して均一化して成ることを
特徴とする耐コロナ性エナメル線用塗料及びこの耐コロ
ナ性エナメル線用塗料を導線上に直接又は他のエナメル
線塗膜を介して塗布、焼付けして成ることを特徴とする
耐コロナ性エナメル線にある。
【0011】ここにおいて、耐コロナ性エナメル線用塗
料はポリアミドイミド塗料、アルコキシシラン、水の三
者が完全に溶解して成る透明な塗料である。従ってこの
耐コロナ性エナメル線用塗料は沈降する成分がなく、そ
の結果塗料安定性が顕著に優れている。そしてこの耐コ
ロナ性エナメル線用塗料を導線上に塗布、焼き付けした
ときには、その耐コロナ性エナメル線用塗料に配合した
アルコキシシランと水とが加水分解反応して無機成分で
ある超微粒子シリカとなる。ここで生成した超微粒子シ
リカはポリアミドイミド塗膜中に均一に微分散する。こ
のように生成したシリカ超微粒子がボリアミドイミド塗
膜中に均一に微分散することから得られる耐コロナ性エ
ナメル線はその外観が均一で、且つ優れた可撓性を有し
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の耐コロナ性エナメ
ル線用塗料及び耐コロナ性エナメル線の実施の形態につ
いて説明する。
【0013】本発明においてポリアミドイミド塗料と
は、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートとト
リメリット酸無水物とを極性溶媒中、例えぼ、N−メチ
ル−2−ピロリドン若しくはN,N−ジメチルアセトア
ミド中で反応させて成るもの等がある。
【0014】市販のポリアミドイミド塗料としては、日
立化成工業株式会社のHI−406−30等がある。
【0015】本発明に用いるアルコキシシランとは、メ
トキシ基やエトキシ基を分子中に4つ含むテトラメトキ
シシランやテトラエトキシシラン等がある。
【0016】本発明におてはこのアルコキシシランと共
にシランカップリング剤と呼ばれるアルコキシシランを
一部併用しても良い。このようなシランカップリング剤
としては、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロビルトリエトキシシラン、γ
−グリシドキシプロビルメチルジエトキシシラン、γ−
(2−アミノエチル)アミノプロビルトリメトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロビルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキ
シシラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン等
がある。
【0017】本発明の耐コロナ性エナメル線ではその巻
線作業性を向上するために、最外層にワックス成分を添
加して成る潤滑性塗料若しくは汎用エナメル線用塗料を
塗布、焼付することもできる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の耐コロナ性エナメル線用塗料
及び耐コロナ性エナメル線の実施例を比較例と共に説明
する。 (実施例1)ポリアミドイミド塗料として日立化成工業
株式会社の樹脂分濃度30%のHI−406−30を
1,000g,テトラエトキシシランを208g,水を
36gを採取し、それらを駆動モータで駆動する撹拌羽
根付き撹拌装置内に入れた。
【0019】次に、そのその駆動モータを駆動させるこ
とにより撹拌装置内を4時間撹拌して実施例1の耐コロ
ナ性エナメル線用塗料を得た。
【0020】次に、ここで得た実施例1の耐コロナ性エ
ナメル線用塗料の一部を300mlのポリビン中に入
れ、1ヶ月間放置した。1ヶ月間放置後、その実施例1
の耐コロナ性エナメル線用塗料の塗料安定性、外観を調
べた。
【0021】次に、実施例1の耐コロナ性エナメル線用
塗料の残りの大半は導体径φ1.0mmのニッケルめっき
銅線上に塗布してから縦型熱風循環式焼付け炉内を通過
させることにより焼き付けして塗膜厚さ38μmの実施
例1の耐コロナ性エナメル線を得た。
【0022】図1はかくして得られた実施例1の耐コロ
ナ性エナメル線の断面図を示したものである。
【0023】図1において1はニッケルめっき銅線、2
は耐コロナ性エナメル線塗膜である。 (実施例2)テトラエトキシシランを312g,水を5
4gとした以外は実施例1と同様にして実施例2の耐コ
ロナ性エナメル線用塗料及び実施例2の耐コロナ性エナ
メル線を得た。 (実施例3)テトラエトキシシランを416g,水を7
7gとした以外は実施例1と同様にして実施例3の耐コ
ロナ性エナメル線用塗料及び実施例3の耐コロナ性エナ
メル線を得た。 (実施例4)ポリアミドイミドエナメル線用塗料として
日立化成工業株式会社の樹脂分濃度30%のHI−40
6−30を1,000g,テトラメトキシシラン228
gを208g,水を54g採取し、駆動モータで駆動す
る撹拌羽根付き撹拌装置内に入れた。
【0024】次に、そのその駆動モータを駆動させるこ
とにより撹拌装置内を4時間撹拌して実施例4の耐コロ
ナ性エナメル線用塗料を得た。
【0025】次に、ここで得た実施例4の耐コロナ性エ
ナメル線用塗料の一部を300mlのポリビン中に入
れ、1ヶ月間放置した。1ヶ月間放置後、その実施例4
の耐コロナ性エナメル線用塗料の塗料安定性、外観を調
べた。
【0026】次に、実施例4の耐コロナ性エナメル線用
塗料の残りの大半は導体径φ1.0mmのニッケルめっき
銅線上に塗布してから縦型熱風循環式焼付け炉内を通過
させることにより焼き付けして塗膜厚さ38μmの実施
例4の耐コロナ性エナメル線を得た。 (実施例5)ポリアミドイミド塗料として日立化成工業
株式会社の樹脂分濃度30%のHI−406−30を
1,000g,テトラエトキシシランを296g,γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン18gを採取
し、駆動モータで駆動する撹拌羽根付き撹拌装置内に入
れた。
【0027】次に、そのその駆動モータを駆動させるこ
とにより撹拌装置内を4時間撹拌して実施例5の耐コロ
ナ性エナメル線用塗料を得た。
【0028】次に、ここで得た実施例5の耐コロナ性エ
ナメル線用塗料の一部を300mlのポリビン中に入
れ、1ヶ月間放置した。1ヶ月間放置後、その実施例5
の耐コロナ性エナメル線用塗料の塗料安定性、外観を調
べた。
【0029】次に、実施例5の耐コロナ性エナメル線用
塗料の残りの大半は導体径φ1.0mmのニッケルめっき
銅線上に塗布してから縦型熱風循環式焼付け炉内を通過
させることにより焼き付けして塗膜厚さ38μmの実施
例5の耐コロナ性エナメル線を得た。 (比較例1)ポリアミドイミド塗料として日立化成工業
株式会社の樹脂分濃度30%のHI−406−30を
1,000g,平均粒径φ1μmのシリカ粒子を90g
を採取し、駆動モータで駆動する撹拌羽根付き撹拌装置
内に入れた。
【0030】次に、そのその駆動モータを駆動させるこ
とにより撹拌装置内を4時間撹拌して比較例1の耐コロ
ナ性エナメル線用塗料を得た。
【0031】次に、ここで得た比較例1の耐コロナ性エ
ナメル線用塗料の一部を300mlのポリビン中に入
れ、1ヶ月間放置した。1ヶ月間放置後、その比較例1
の耐コロナ性エナメル線用塗料の塗料安定性、外観を調
べた。
【0032】次に、比較例1の耐コロナ性エナメル線用
塗料の残りの大半は導体径φ1.0mmのニッケルめっき
銅線上に塗布してから縦型熱風循環式焼付け炉内を通過
させることにより焼き付けして塗膜厚さ38μmの比較
例1の耐コロナ性エナメル線を得た。 (比較例2)平均粒径φ1μmのシリカ粒子を180g
を採取した以外は比較例1と同様にして比較例2の耐コ
ロナ性エナメル線用塗料及び比較例2の耐コロナ性エナ
メル線を得た。 (比較例3)ポリアミドイミド塗料(日立化成工業株式
会社の樹脂分濃度30%のHI−406−30の単独を
比較例3のエナメル線用塗料とした。
【0033】次に、この比較例3のエナメル線用塗料を
導体径φ1.0mmのニッケルめっき銅線上に塗布してか
ら縦型熱風循環式焼付け炉内を通過させることにより焼
き付けして塗膜厚さ38μmの比較例3のポリアミドイ
ミドエナメル線を得た。 (エナメル線の特性試験)実施例及び比較例のエナメル
線は下記の特性試験を行った。
【0034】 外観 実施例及び比較例のエナメル線の外観をそれぞれ評価し
た。
【0035】 可撓性試験(巻き付け試験) 実施例及び比較例のエナメル線をJIS−C−3003
に準拠してそれぞれて巻き付け試験し、亀裂が発生しな
い最小巻き付け径を導体径の何倍かで示した。
【0036】 耐コロナ性試験 まず、実施例及び比較例のエナメル線をそれぞれJIS
−C−3003に基づいた対撚試料を作成した。
【0037】次に、これらの対撚試料にそれぞれ正弦波
の1kHz,3.0kvの交流電圧を長期課電した。
【0038】次に、それらのコロナ放電劣化による電気
絶縁破壊時間を求め、それらの電気絶縁破壊時間をそれ
ぞれの耐コロナ性寿命時間とした。 (特性試験結果)表1に実施例及び比較例の特性試験結
果を示す。
【0039】
【表1】
【0040】表1から分かるように比較例1の耐コロナ
性エナメル線用塗料はシリカ粒子が沈降、分離した。そ
してこの比較例1の耐コロナ性エナメル線用塗料を導体
径φ1.0mmのニッケルめっき銅線上に塗布、焼き付け
して得られた比較例1の耐コロナ性エナメル線は外観が
ざらついた。
【0041】また、比較例2の耐コロナ性エナメル線用
塗料はシリカ粒子を増量したので、シリカ粒子の沈降、
分離が酷かった。そしてこの比較例2の耐コロナ性エナ
メル線用塗料を導体径φ1.0mmのニッケルめっき銅線
上に塗布、焼き付けして得られた比較例2の耐コロナ性
エナメル線は外観がざらつき、且つ可撓性が5倍径合格
に悪化した。
【0042】比較例3のエナメル線用塗料はポリアミド
イミド塗料単独であるので、その塗料安定性は良好であ
る。その比較例3のエナメル線用塗料を導体径φ1.0
mmのニッケルめっき銅線上に塗布、焼き付けして得られ
た比較例3のポリアミドイミドエナメル線は外観及び可
撓性が良好であるが、耐コロナ性寿命時間が極めて短い
ものであった。
【0043】これらに対して実施例1〜5の耐コロナ性
エナメル線用塗料はいずれも塗料安定性が良好である。
【0044】そしてそれら実施例1〜5の耐コロナ性エ
ナメル線用塗料を導体径φ1.0mmのニッケルめっき銅
線上に塗布、焼き付けして得られた実施例1〜5の耐コ
ロナ性エナメル線は外観及び可撓性が良好で、しかもそ
れら耐コロナ性寿命もいずれも優れた結果を示した。
【0045】
【発明の効果】本発明の耐コロナ性エナメル線用塗料は
塗料安定が良好である。
【0046】また、その本発明の耐コロナ性エナメル線
用塗料を導線上に直接又は他のエナメル線塗膜を介して
塗布、焼き付けして得られる本発明の耐コロナ性エナメ
ル線は外観及び可撓性が良好で、しかもそれら耐コロナ
性寿命がいずれも優れたものであり、工業上有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耐コロナ性エナメル線の一実施例を示
した断面図である。
【符号の説明】
1 ニッケルめっき銅線 2 耐コロナ性エナメル線塗膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 183/04 C09D 183/04 H01B 3/30 H01B 3/30 F M N 7/00 303 7/00 303 7/02 7/02 A (72)発明者 菊池 英行 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 (72)発明者 糸永 貞美 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 Fターム(参考) 4D075 BB28Z CA21 DA01 DB06 DC19 EA06 EA19 EB39 EC08 EC45 4J038 DJ051 DL022 DL052 DL072 DL082 DL112 JB13 JB28 KA06 NA01 NA12 NA21 NA25 PB09 PC02 PC08 5G305 AA02 AA11 AB03 AB17 BA09 CA24 CB26 CD04 5G309 CA06 MA03 MA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリアミドイミド塗料とアルコキシシラン
    と水とを混合して成ることを特徴とする耐コロナ性エナ
    メル線用塗料。
  2. 【請求項2】シランカップリング剤が追加配合されて成
    ることを特徴とする請求項1記載の耐コロナ性エナメル
    線用塗料。
  3. 【請求項3】ポリアミドイミド塗料とアルコキシシラン
    と水とを混合して成る耐コロナ性エナメル線用塗料を導
    線上に直接又は他のエナメル線塗膜を介して塗布、焼付
    けして成ることを特徴とする耐コロナ性エナメル線。
JP2001268415A 2001-09-05 2001-09-05 耐コロナ性エナメル線用塗料及び耐コロナ性エナメル線 Withdrawn JP2003073616A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005112908A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Totoku Electric Co Ltd 無機フィラー分散絶縁塗料および絶縁電線
JP2008257925A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Furukawa Electric Co Ltd:The 絶縁電線
JP2010530298A (ja) * 2007-06-20 2010-09-09 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 溶質を金属スレッド上に堆積させる方法

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