JP2003072556A - 列車運行管理装置及びそのソフトウエア改修方法 - Google Patents

列車運行管理装置及びそのソフトウエア改修方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車運行管理に必要なデータを引継ぎなが
ら、比較的短い休止時間でソフトウエアの改修が可能な
列車運行管理装置及びそのソフトウエア改修方法を提供
すること。 【解決手段】 2個のソフトウエア用のディスク装着部
を持ち、ソフトウエア改修時に、非稼動側のディスク装
着部に改修版ソフトウエアを格納した改修版ディスクを
装着し、これまでの稼動ディスク3内の列車運行管理に
必要な引継ぎデータを改修版ディスクにローディング
し、この改修版ディスクで運行管理機能を立ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,列車運行管理装置
における、ソフトウエア改修に関わり、特にソフトウエ
ア改修前後で列車運行管理に用いるダイヤ情報や操作実
績、各種データを引継ぐ機構をもつ列車運行管理装置と
そのソフトウエア改修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列車運行管理装置のソフトウエア
改修方式としては大きくDATやMO、DVD−RAM
などの大容量外部記憶媒体を用いて、現地で稼動してい
る装置へソフトウエアをローディングする方法と改修版
ソフトウエアがすでにローディングされているディスク
を現地に搬入し、ディスク交換する方法、遠隔地よりW
ANを介してソフトウエアをリモートインストールする
方法がある。
【0003】列車運行管理装置は、列車ダイヤや動作履
歴等の情報をもっている。ソフトウエア改修時にはこれ
らの情報が失われると、改修後にはあらかじめ入力して
いた運転整理データが失われたり、動作履歴が失われた
りする。また、共通コードや基礎ダイヤデータといった
コード体系や列車種別、カレンダーなどの情報は、ソフ
トウエアとは別のタイミングで更新されていく。そのた
め、これらの情報がソフトウエア改修で失われないよう
にする必要がある。
【0004】そのため、大容量外部媒体からソフトウエ
アをインストールする際には、改修前後で引継ぐべきデ
ータが格納されているディスク上の記憶領域を壊さない
ように必要最小限のローディングを実施する。
【0005】また、ディスク交換においては、単純に交
換しただけではまったくデータを引継ぐことが出来ない
ので、一旦外部媒体に引継ぎに必要な情報を退避し、デ
ィスク交換後退避したデータを復旧している。
【0006】従来技術として、特開平7−319717
号公報には、その図6に、1つの処理装置内に3つのメ
モリを持つ情報処理装置において、プログラムの切替え
を行う場合、旧プログラムの記憶されているメモリ12
cの全データをメモリ12bに転送するとともに、もう
ひとつのメモリ12dに新プログラムを配置し、その新
プログラムに処理を切替える。旧データを引継ぐ場合に
は、旧データを一旦メモリ12bに転送し、新旧プログ
ラムを配置したメモリ12c,12dを切替えた後、メ
モリ12bに転送した旧データを、新プログラムが格納
されたメモリに再配置することが開示されている。
【0007】また、同公報の図1には、メモリとして、
新旧プログラムの切替え制御プログラムを記憶したメモ
リ空間1、旧プログラムを記憶したメモリ空間2及び新
プログラムを書き込むメモリ空間3を備えることが開示
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、いずれも処理装置としての機能を休止した
状態で、改修版(新)プログラムデータを、MOやDA
T等の外部媒体からインストールしなければならず、ロ
ーディング時間が長くなる。列車運行管理装置は、列車
が走行しない時間しかその機能を休止することができ
ず、ソフトウエアが改修可能な時間は限られている。
【0009】また、ディスク交換時に一旦データを外部
媒体に記憶する方式も、媒体に退避する時間、復旧する
時間を要するため、列車が走行しない時間を長く確保で
きる場合にしか適用できない。
【0010】本発明の目的は、列車運行管理に必要なデ
ータを引継ぎながら、比較的短い休止時間でソフトウエ
アの改修が可能な列車運行管理装置及びそのソフトウエ
ア改修方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の主特徴とすると
ころは、これまでの列車運行管理によって得られ、改修
後の列車運行管理に必要な引継ぎデータを、これまでの
第1の(稼動)記憶媒体例えばディスクからローディン
グするが、改修版ソフトウエアについては、工場等で予
め新たなソフトウエアを書き込んだ第2の(改修版)記
憶媒体例えばディスクへの交換によって、ソフトウエア
の改修を実行することである。
【0012】列車運行管理に必要なソフトウエアのロー
ディングは、1時間単位の時間を必要とするが、これま
での列車運行管理によって得られ、改修後の列車運行管
理に必要な引継ぎデータのローディングは1分単位の短
時間で済む。したがって、上記の構成又は方法の採用に
より、限られた時間内において列車運行管理装置のソフ
トウエアの改修を実現する。
【0013】具体的には、ソフトウエア及び列車運行管
理上のデータを記憶した第1の記憶媒体を備え、この第
1の記憶媒体に保有しているダイヤと、現場設備から得
られる列車の在線位置情報を基に、信号機や転てつ機を
制御する列車運行管理装置のソフトウエア改修方法にお
いて、運行管理機能を休止した状態で、予め新たなソフ
トウエアを書き込んだ第2の記憶媒体を装着するステッ
プと、第1の記憶媒体内の引継ぎデータを、この第1の
記憶媒体から直接あるいは他の記憶媒体を介して第2の
記憶媒体に書き込むステップと、第2の記憶媒体をこれ
までの第1の記憶媒体に代わる新たな稼動記憶媒体とし
て運行管理機能を起動するステップとを含むことを特徴
とする。
【0014】また、本発明の他の特徴は、ダイヤに基づ
き信号機や転てつ機を制御することで列車の運行管理を
行う列車運行管理装置において、CPU部と2個のソフ
トウエア用のディスクと、ソフトウエア改修時に列車運
行管理に必要な情報の引継ぎを指定する手段と、2つあ
るディスクのうちどちらから起動するかを指定する起動
ディスク切替手段を有する。
【0015】更に、列車運行管理装置の引継ぎデータ指
定手段は、ソフトウエア優先/ハードウエア優先を切替
える手段と、各種データの引継ぎの要否を個別に物理的
に指定する手段と、各種データの引継ぎの要否を個別に
ソフトウエア的に指定する手段を有する。
【0016】また、列車運行管理装置のソフトウエアを
記憶する記憶媒体は、プログラムとデータ部と引継ぎデ
ータが夫々個別に格納するように記憶領域を分離する。
【0017】本発明のその他の特徴は、以下の実施例の
説明によって明らかにする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例による列車運行
管理装置の構成を示す。列車運行管理装置1は、CPU
部2と、プログラムやデータを記憶しておく第1の記憶
媒体(例えばディスク)3及び第2の記憶媒体(例えば
ディスク)4と、引継ぎデータ指定手段(例えばスイッ
チ)5、起動ディスク切替手段(例えばスイッチ)6か
ら構成される。列車運行管理装置1は2つの記憶媒体例
えばディスク3,4を筐体内に実装でき、これらのディ
スク3及び4は、それぞれ列車運行管理装置1を動作さ
せるために必要なソフト(プログラム、データ)がイン
ストールされている。2つのディスク3,4は通常独立
しており、どちらか1つで動作可能であり、以下の説明
では、第1のディスク3を稼動ディスクとして運行管理
機能を継続してきたものにおいて、この第1の記憶媒体
(稼動ディスク)内のソフトウエアから、改修版記憶媒
体(例えばディスク)に記憶された改修版ソフトウエア
に改修する場合について述べる。CPU部2は、列車運
行管理装置1の電源が投入されると、起動ディスク切替
手段(スイッチ)6の指定に基き、ディスク3もしくは
ディスク4をアクセスし、プログラム、データを読み込
み、列車運行管理装置1として起動する。7は運転整理
卓、8はWAN、9はリモート端末、10は列車、11
はコンソールである。12は新ソフトを記憶させた改修
版記憶媒体(例えばディスク)である。
【0020】本線列車ダイヤや入換作業ダイヤは、運転
整理卓7から入力された運転整理(ダイヤ変更)に関す
る情報や、列車10が走行した実績情報も保有する。
【0021】図2は、列車運行管理装置1におけるディ
スク3,4及び改修版ディスク12の記憶領域20を示
す。ディスク記憶領域20には、記憶領域をプログラム
21、データ22からなるソフトウエア及び引継ぎデー
タ23の3つに分けて記憶する。引継ぎデータ23と
は、ソフトウエアの改修時に第1の記憶媒体(現行稼動
ディスク)3から改修後の記憶媒体(ディスク)へ引継
ぎたい運行管理上のデータである。
【0022】引継ぎデータ23には、本線列車ダイヤ情
報231、入換作業ダイヤ情報232、共通コード情報
233、基礎ダイヤデータ情報134、ジャーナル情報
235等があり、これらを分離させて記憶している。こ
の記憶領域の構造はディスク3、4及び17のいずれも
共通である。図2においては、引継ぎデータ23の占有
率が大きく見えるが、実際にはプログラム21とデータ
22からなるソフトウエア部が大部分を占めており、こ
のソフトウエアのローディングには長時間を要する。そ
こで、本実施例においては、まず、ソフトウエア(プロ
グラム21、データ22)の改修を行う方法として、非
稼動状態側の第2の記憶媒体(ディスク)4を改修版記
憶媒体(ディスク)12に交換する。
【0023】ディスク交換を行う場合、改修版のソフト
ウエア(プログラム21、データ22)を予めインスト
ールした改修版ディスク12を用意する。そして、列車
運行管理装置1の電源をOFFし、ディスク3、4のう
ちこれまで非稼動であったディスク4の装着部に、改修
版ソフトが予めインストールされている改修版ディスク
12を装着する。このように、これまで非稼動ディスク
4が装着されていた場合には、これを改修版ディスク1
2に交換するが、これまで非稼動側であったディスク装
着部に改修版ディスク12を装着すれば良く、これまで
ディスク4がここに装着されていることは必須条件では
無い。
【0024】次に、引継ぎデータ指定手段(例えばスイ
ッチ、以下単に引継ぎスイッチと呼ぶ)5の設定を実行
する。引継ぎスイッチ5は、図2の引継ぎデータ23の
各情報毎に細かく分割した記憶領域毎に設けられてい
る。引継ぎの指定は、ハードウエアからもソフトウエア
からも指定できる。ソフト/ハード優先選択手段(スイ
ッチ)501にてそれらを切替える。
【0025】ハード本線列車ダイヤ引継ぎ手段(SW)
511は、例えば物理的なスイッチで本線列車ダイヤの
引継ぎ有無を指定できる。ソフト本線列車ダイヤ引継ぎ
手段(スイッチ)521はソフトウエア上で引継ぎの有
無を指定する手段であり、物理的なスイッチは持たな
い。このスイッチ521は、予め、改修版ディスク12
にソフトウエア(プログラム21、データ22)をロー
ディングした際にセットされるものである。ただし、コ
ンソール11からセットすることも可能である。更に、
WAN8を介し、遠隔地にあるリモート端末9からもセ
ットが可能である。
【0026】ソフト/ハード優先選択手段(スイッチ)
501が、ハードウエアに指定されている場合は、ハー
ド本線列車ダイヤ引継ぎ手段(スイッチ)511が有効
となる。逆にスイッチ501がソフトウエアに指定され
ている場合は、ソフト本線列車ダイヤ引継ぎ手段(スイ
ッチ)521が有効となる。ハードウエアスイッチで本
線列車ダイヤ情報の引継ぎを実施したい場合は、ソフト
/ハード優先選択スイッチ501を「ハードウエア」に
指定し、ハード本線列車ダイヤ引継ぎスイッチ511を
「ON」にする。
【0027】ほかにも、ハード入換作業ダイヤ引継ぎ手
段(スイッチ)512、ソフト入換作業ダイヤ引継ぎ手
段(スイッチ)522、ハード共通コード引継ぎ手段
(スイッチ)513、ソフト共通コード引継ぎ手段(ス
イッチ)523、ハード基礎ダイヤデータ引継ぎ手段
(スイッチ)514、ソフト基礎ダイヤデータ引継ぎ手
段(スイッチ)524、ハードジャーナル引継ぎ手段
(スイッチ)515、ソフトジャーナル引継ぎ手段(ス
イッチ)525があり、同様にして個別にデータ引継ぎ
の要否を指定する。
【0028】次に、起動ディスク切替手段(スイッチ)
6を設定する。本列車運行管理装置1は装置内にディス
ク3と4を2台実装しているため、どちらのディスクで
起動するかを起動ディスク切替スイッチ6にて指定す
る。起動ディスク切替スイッチ6には、3つのスイッチ
手段を備えている。1つはソフト/ハード優先を切替え
る起動ディスク優先切替手段(スイッチ)60である。
また、ハードウエアディスク指定手段(スイッチ)61
とソフトウエアディスク指定手段(スイッチ)62があ
る。
【0029】起動ディスク優先切替スイッチ6をハード
ウエア優先に切替えた場合、ハードウエアディスク指定
スイッチ61の指定に基づき、電源をONした際の起動
ディスクが選択される。また、起動ディスク優先切替ス
イッチ60をソフトウエア優先に切替えた場合、ソフト
ウエアディスク指定スイッチ62の指定に基づき、電源
をONした際の起動ディスクが選択される。ソフトウエ
アディスク指定スイッチ62は物理的なスイッチではな
く、ディスク上にデータとして情報を保有する。
【0030】引継ぎスイッチ5及び起動ディスク切替ス
イッチ6を設定した後、列車運行管理装置1の電源をO
Nする。この時の立ち上げフローについて図3、4を用
いて説明する。
【0031】図3は、列車運行管理装置1の起動時に、
起動するディスクを切替える処理のフローチャートであ
る。まず、起動されると起動ディスク切替スイッチ6の
判定処理301が動作する。ステップ302で、起動デ
ィスク優先切替スイッチ60の状態を判定し、ソフトウ
エア優先と指定されていた場合には、ステップ303に
進んでソフトウエアディスク切替スイッチ62の状態読
み込み処理を実行し、立ち上げディスクをセットする。
また、スイッチ60がハードウエア優先と指定されてい
た場合には、ステップ304でハードウエアディスク指
定スイッチ61の状態読み込み処理を実行し、立ち上げ
ディスクをセットする。次に、ステップ305におい
て、立ち上げディスク判定により2つ実装されているデ
ィスク装着部のうち、どちらのディスク装着部のディス
クからシステムを起動すべきかを判定し、ディスク3
(ステップ306)又はディスク4(ステップ307)
の装着部を使用してのOS・アプリケーションを起動す
る。
【0032】図4は、列車運行管理装置1の起動時に、
各種データを引継ぐ処理のフローチャートである。この
図を用いてデータを引継ぐステップについて説明する。
ここでは起動ディスク切替スイッチ6にて改修版ディス
ク12が起動されたものとする。
【0033】まず、ステップ401にてOSを起動す
る。次に、引継ぎスイッチ5の状態判定処理402が動
作する。ここで、ソフト/ハード優先選択スイッチ50
1の状態を読み込む。ハードウエア優先が指定されてい
た場合は、ステップ403に進んでハードウエア本線列
車ダイヤ引継ぎスイッチ511の状態を読みこみ、引継
ぎ「ON」であれば、引継ぎフラグをセットし、ステッ
プ404にて、これまでの稼動ディスク3の本線列車ダ
イヤ情報231を改修版ディスク12の本線列車ダイヤ
情報として丸ごとコピーする。一方、ステップ402で
ソフトウエア優先が指定されていた場合は、ステップ4
05に進んで、ソフトウエア本線列車ダイヤ引継ぎスイ
ッチ521の状態を読み込み、ONであれば同様にフラ
グをセットし、ステップ406にて本線列車ダイヤ情報
をコピーする。このとき、ソフトウエア本線列車ダイヤ
スイッチの「OFF」も合わせて行い、次回電源をON
したときに無条件に本線列車ダイヤ情報を引継がないよ
うにする。
【0034】次に、上記の本線列車ダイヤに関する処
理に引続き、前述した入換作業ダイヤ、共通コー
ド、基礎ダイヤ情報、ジャーナルについても上記と
同様にして引継ぎ要否を判定し、引継ぎ指定があれば、
現行稼動ディスク3から改修版ディスク12へ引継ぎデ
ータをコピーして引継ぐ。
【0035】引継ぎが終了したら、最後にステップ42
3において、アプリケーション起動処理にて、列車運行
管理に必要なソフトウエアを起動する。
【0036】この第1の実施例においては、CPU部2
と、ソフトウエア21,22を書き込める稼動ディスク
3及び非稼動ディスク4の2つの装着部を備え、前記稼
動ディスク3に保有している列車ダイヤと、現場設備か
ら得られる列車の在線位置情報を基に、信号機や転てつ
機を制御する列車運行管理装置1において、列車運行管
理1に必要な引継ぎデータ23(231〜235)を指
定する引継ぎデータ指定手段5と、この引継ぎデータ指
定手段5の状態に応じて前記稼動ディスク3内に記録さ
れた前記引継ぎデータ23を、前記非稼動ディスク装着
部に装着された改修版ディスク12に書き込む手段(C
PU部2、図4の処理)と、前記改修版ディスク12
を、これまでの稼動ディスク3に代わる新たな稼動ディ
スクとして指定する起動ディスク切替え手段6と、この
起動ディスク切替え手段6の指定に基き、前記改修版デ
ィスク12を新たな稼動ディスクとして前記運行管理装
置1の運行管理機能を起動する手段(CPU部2)を備
えて構成している。
【0037】このようにすることで、時間のかかるソフ
トウエア(プログラム21、データ22)のローディン
グを行うことなく、ソフトウエアの改修を実現でき、改
修前後で、列車運行管理上で必要な引継ぎデータ23
(231〜235)を引継ぐことが可能となり、改修前
後での制御の連続性を確保することができる。
【0038】また、改修の状況に応じて必要なデータだ
けを引継ぐことが可能である。引継ぐデータについて
は、これら以外にもディスクの記憶領域の分離を行えば
他のデータでも引継ぎを実現することは可能である。
【0039】次に、本発明による他の実施例を図5〜7
を参照して説明する。
【0040】列車運行管理装置100は、CPU部2、
第1の記憶媒体(ディスク)3、引継ぎデータ指定手段
(スイッチ)5等は図1と同じであるが、第2の記憶媒
体(ディスク)4及び起動ディスク切替え手段6は無
く、代わりに不揮発性記憶媒体13を備えている。不揮
発性記憶媒体13は、列車運行管理装置100の電源を
OFFしても記憶内容を消失しない記憶媒体であり、具
体的にはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。
【0041】この実施例では、ソフトウエア(プログラ
ム21、データ22)改修時は、まず、運行管理装置
としての機能を休止させ、これまでの稼動ディスク3内
の引継ぎデータ23を不揮発性記憶媒体13に書き込む
(退避させる)。次に、電源を切り、これまでの稼動
ディスク3を取り外し、改修版ディスク12を装着する
(差し替える)。後は先の実施例と同様に、電源を入れ
て立ち上げ、不揮発性記憶媒体13内の引継ぎデータ
23を改修版ディスク12に書き込み、改修版ディス
ク12のソフトウエアを用いて、運行管理機能を再開さ
せる。
【0042】以下に具体的に説明する。列車運行管理装
置1がその運行管理機能を維持した状態で、引継ぎスイ
ッチ5による指定を行う。引継ぎスイッチ5から、引継
ぎが必要なデータについて、ソフト/ハード優先選択ス
イッチ501、ハード本線列車ダイヤ引継ぎスイッチ5
11、ソフト本線列車ダイヤ引継ぎスイッチ521、ハ
ード入換作業ダイヤ引継ぎスイッチ512、ソフト入換
作業ダイヤ引継ぎスイッチ522、ハード共通コード引
継ぎスイッチ513、ソフト共通コード引継ぎスイッチ
523、ハード基礎ダイヤデータ引継ぎスイッチ51
4、ソフト基礎ダイヤデータ引継ぎスイッチ524、ハ
ードジャーナル引継ぎスイッチ515及びソフトジャー
ナル引継ぎスイッチ525を夫々セットする。
【0043】引継ぎスイッチ5のこれらの指定は、不揮
発性記憶媒体13の引継ぎスイッチ情報(後述する図7
の210)にハードスイッチ、ソフトスイッチの両方に
ついて記憶させる。
【0044】次に、運行管理装置100としての機能を
休止させる。休止中の処理を図6に示す。まず、ステッ
プ601で列車運行管理アプリケーションの終了処理を
行う。これにより引継ぎデータ23には何ら変更が発生
しない状態となる。次に、ステップ602においてデー
タ引継ぎ判定を行う。引継ぎスイッチ5の指定により、
本線列車ダイヤ等の引継ぎが指定されている場合には、
前述した図4の手順と同様の要領で夫々引継ぎを指定さ
れたデータの退避処理603〜622すなわち、不揮発
性記憶媒体13への引継ぎデータの書込みを行う。これ
により、ディスク3から本線列車ダイヤ、入換作業
ダイヤ、共通コード、基礎ダイヤデータ、ジャー
ナルを列車運行管理装置100内に用意されている不揮
発性記憶媒体13に退避する。
【0045】図7は、不揮発性記憶媒体13の記憶領域
200を示している。引継ぎスイッチ5の各引継ぎスイ
ッチ511〜525の状態情報を記憶する引継ぎスイッ
チ情報210と、引継ぎデータ23すなわち本線列車
ダイヤ情報231、入換作業ダイヤ情報232、共
通コード情報233、基礎ダイヤデータ情報234、
ジャーナル情報235とに記憶領域が分割されてい
る。この不揮発性記憶媒体13に引継ぎに必要なデータ
を退避させた後、ステップ623にて、OS終了処理を
実行し、電源をOFFする。
【0046】次に、改修版ディスク12と第1の記憶媒
体(ディスク)3を交換し、列車運行管理装置100の
電源をONする。このときの立ち上げ処理フローは図4
を採用する。この際、電源OFF時と電源ON時に引継
ぎスイッチ5の指定が異っていた場合には、引継ぎデー
タを引継がないようにして、データの不整合が発生しな
いようにする。
【0047】この第2の実施例においては、CPU部2
と、ソフトウエア21,22を書き込める稼動ディスク
3及び不揮発性記憶媒体13の2つの装着部を備え、前
記稼動ディスク3に保有している列車ダイヤと、現場設
備から得られる列車の在線位置情報を基に、信号機や転
てつ機を制御する列車運行管理装置100において、列
車運行管理に必要な引継ぎデータ23を指定する引継ぎ
データ指定手段5と、この引継ぎデータ指定手段5の状
態に応じて前記稼動ディスク3内に記録された前記引継
ぎデータ23を、前記不揮発性記憶媒体13に書き込む
手段(CPU部2、図6の処理)と、前記不揮発性記憶
媒体13に書き込んだ前記引継ぎデータ23を、前記稼
動ディスク3に代えて装着された改修版ディスク12に
書き込む手段(CPU部2)と、前記改修版ディスク1
2を新たな稼動ディスクとして、前記運行管理装置10
0の運行管理機能を起動する手段(CPU部2)を備え
て構成している。
【0048】このようにすることで、ディスクを1つだ
け実装している列車運行管理装置100の場合でも、列
車運行管理に必要なデータ23をソフトウエア(プログ
ラム21、データ22)の改修前後で引継ぐことが可能
となり、改修前後での制御の連続性を確保することがで
きる。
【0049】以上の第1及び第2の実施例に共通の特徴
として、CPU部2と、ソフトウエア21,22を書き
込める第1の記憶媒体3の装着部と、少なくともダイヤ
データ231を含む引継ぎデータ23を書き込める第2
の記憶媒体4又は13の装着部とを備え、前記第1の記
憶媒体3に保有している列車ダイヤと、現場設備から得
られる列車の在線位置情報を基に、信号機や転てつ機を
制御する列車運行管理装置1又は100において、列車
運行管理に必要な引継ぎデータ23を指定する引継ぎデ
ータ指定手段5と、この引継ぎデータ指定手段5の状態
に応じて前記第1の記憶媒体3内に記録された前記引継
ぎデータ23を直接的又は間接的に改修版記憶媒体12
に書き込む手段(CPU部2、図4の処理)と、前記改
修版記憶媒体12を、これまでの稼動記憶媒体3に代わ
る新たな稼動ディスクとして前記運行管理装置1又は1
00の運行管理機能を起動する手段(7,9又は11)
を備え、また、前記引継ぎデータ指定手段5として、ソ
フトウエア優先とハードウエア優先を切替える手段50
1と、各種データ231〜235の引継ぎの要否を個別
に指定する手段511〜515と、各種データ231〜
235の引継ぎの要否を個別にソフトウエア的に指定す
る手段521〜525を備えて構成している。
【0050】この実施例によれば、限られた時間内で、
列車運行管理装置のソフトウエアの改修ができ、改修前
後で、列車ダイヤ等制御に必要な情報を保持したまま改
修することが可能となり、改修後にあらかじめ入力され
ていたダイヤ変更を改めて入力するなどの手間が省け、
制御の連続性を保証することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、短時間で列車運行管理
装置のソフトウエアの改修ができ、制御の連続性を保証
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による列車運行管理装置の構
成図。
【図2】図1に示す列車運行管理装置で使用するディス
クの記憶領域を示す図。
【図3】列車運行管理装置起動時、ディスクを切替える
処理フローチャート。
【図4】列車運行管理装置起動時、各種データを引継ぐ
処理フローチャート。
【図5】本発明による他の実施例による列車運行管理装
置の構成図。
【図6】列車運行管理装置休止時、各種データを退避す
る処理フローチャート。
【図7】列車運行管理装置休止時、データを退避する不
揮発性記憶媒体の記憶領域図。
【符号の説明】
1,100…列車運行管理装置、2…CPU部、3…第
1の記憶媒体(稼動ディスク)、4…第2の記憶媒体
(非稼動ディスク)、5…データ引継ぎデータ指定手段
(例えばスイッチ)、6…起動ディスク切替え手段(例
えばスイッチ)、7…運転整理卓、8…WAN、9…リ
モート端末、10…列車、11…コンソール、12…改
修版記憶媒体(ディスク)、13…不揮発性記憶媒体
(フラッシュメモリ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 浩史 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 三和 直樹 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 藤原 和紀 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 5B076 EA02 EA11 5H161 AA01 JJ22 JJ40

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの記憶媒体の装着部と、その一方に装
    着されソフトウエア及び列車運行管理上のデータを記憶
    した第1の記憶媒体を備え、この第1の記憶媒体に保有
    しているダイヤと、現場設備から得られる列車の在線位
    置情報を基に、信号機や転てつ機を制御する列車運行管
    理装置のソフトウエア改修方法において、前記列車運行
    管理装置の運行管理機能を休止した状態で、予め新たな
    ソフトウエアを書き込んだ第2の記憶媒体を前記装着部
    のひとつに装着するステップと、前記第1の記憶媒体内
    のダイヤデータを含む引継ぎデータを、この第1の記憶
    媒体から直接あるいは他の記憶媒体を介して前記第2の
    記憶媒体に書き込むステップと、前記第2の記憶媒体を
    これまでの第1の記憶媒体に代わる新たな稼動記憶媒体
    として前記運行管理装置の運行管理機能を起動するステ
    ップとを含むことを特徴とする列車運行管理装置のソフ
    トウエア改修方法。
  2. 【請求項2】稼動ディスクと非稼動ディスクを装着する
    2つの装着部を備え、前記稼動ディスクに保有している
    列車ダイヤと、現場設備から得られる列車の在線位置情
    報を基に、信号機や転てつ機を制御する列車運行管理装
    置のソフトウエア改修方法において、前記列車運行管理
    装置の運行管理機能を休止した状態で、前記非稼動ディ
    スクの装着部に、予め新たなソフトウエアを書き込んだ
    改修版ディスクを装着するステップと、この改修版ディ
    スクを新たな稼動ディスクとして列車運行管理装置を立
    ち上げ、これまでの前記稼動ディスク内のダイヤデータ
    を含む引継ぎデータを前記改修版ディスクに書き込むス
    テップと、前記運行管理装置の運行管理機能を、前記改
    修版ディスクのソフトウエアを新たなソフトウエアとし
    て起動するステップとを含むことを特徴とする列車運行
    管理装置のソフトウエア改修方法。
  3. 【請求項3】稼動ディスクと不揮発性記憶媒体を装着す
    る2つの装着部を備え、前記稼動ディスクに保有してい
    る列車ダイヤと、現場設備から得られる列車の在線位置
    情報を基に、信号機や転てつ機を制御する列車運行管理
    装置のソフトウエア改修方法において、前記列車運行管
    理装置の運行管理機能を休止した状態で、前記稼動ディ
    スク内に記憶されたダイヤデータを含む引継ぎデータを
    前記不揮発性記憶媒体に書き込むステップと、前記稼動
    ディスクの装着部に、これまでの稼動ディスクに代え
    て、予め新しいソフトウエアを書き込んだ改修版ディス
    クを装着するステップと、前記不揮発性記憶媒体に書き
    込んだ前記引継ぎデータを、前記改修版ディスクに書き
    込むステップと、前記改修版ディスクを新たな稼動ディ
    スクとして、前記運行管理装置の運行管理機能を起動す
    るステップとを含むことを特徴とする列車運行管理装置
    のソフトウエア改修方法。
  4. 【請求項4】CPU部と、ソフトウエアを書き込める第
    1の記憶媒体の装着部と、少なくともダイヤデータを含
    む引継ぎデータを書き込める第2の記憶媒体の装着部と
    を備え、前記第1の記憶媒体に保有している列車ダイヤ
    と、現場設備から得られる列車の在線位置情報を基に、
    信号機や転てつ機を制御する列車運行管理装置におい
    て、列車運行管理に必要な引継ぎデータを指定する手段
    と、この引継ぎデータ指定手段の状態に応じて前記第1
    の記憶媒体内に記録された前記引継ぎデータを直接的又
    は間接的に改修版記憶媒体に書き込む手段と、前記改修
    版記憶媒体を、これまでの稼動記憶媒体に代わる新たな
    稼動記憶媒体として前記運行管理装置の運行管理機能を
    起動する手段を備えたことを特徴とする列車運行管理装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記引継ぎデータ指定
    手段として、ソフトウエア優先とハードウエア優先を切
    替える手段と、各種データの引継ぎの要否を個別に指定
    する手段と、各種データの引継ぎの要否を個別にソフト
    ウエア的に指定する手段を備えたことを特徴とする列車
    運行管理装置。
  6. 【請求項6】CPU部と、ソフトウエアを書き込める稼
    動ディスク及び非稼動ディスクの2つの装着部を備え、
    前記稼動ディスクに保有している列車ダイヤと、現場設
    備から得られる列車の在線位置情報を基に、信号機や転
    てつ機を制御する列車運行管理装置において、列車運行
    管理に必要な引継ぎデータを指定する手段と、この引継
    ぎデータ指定手段の状態に応じて前記稼動ディスク内に
    記録された前記引継ぎデータを、前記非稼動ディスク装
    着部に装着された改修版ディスクに書き込む手段と、前
    記改修版ディスクを、これまでの稼動ディスクに代わる
    新たな稼動ディスクとして指定する起動ディスク切替え
    手段と、この起動ディスク切替え手段の指定に基き、前
    記改修版ディスクを新たな稼動ディスクとして前記運行
    管理装置の運行管理機能を起動する手段を備えたことを
    特徴とする列車運行管理装置。
  7. 【請求項7】CPU部と、ソフトウエアを書き込める稼
    動ディスク及び不揮発性記憶媒体の2つの装着部を備
    え、前記稼動ディスクに保有している列車ダイヤと、現
    場設備から得られる列車の在線位置情報を基に、信号機
    や転てつ機を制御する列車運行管理装置において、列車
    運行管理に必要な引継ぎデータを指定する手段と、この
    引継ぎデータ指定手段の状態に応じて前記稼動ディスク
    内に記録された前記引継ぎデータを、前記不揮発性記憶
    媒体に書き込む手段と、前記不揮発性記憶媒体に書き込
    んだ前記引継ぎデータを、前記稼動ディスクに代えて装
    着された改修版ディスクに書き込む手段と、前記改修版
    ディスクを新たな稼動ディスクとして、前記運行管理装
    置の運行管理機能を起動する手段を備えたことを特徴と
    する列車運行管理装置。
  8. 【請求項8】請求項4〜7のいずれかにおいて、プログ
    ラムとデータ部と引継ぐデータを夫々異なるメモリ領域
    に格納する前記記憶媒体又は前記ディスクを備えたこと
    を特徴とする列車運行管理装置。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記不揮発性記憶媒体
    は、ソフトウエア引継ぎデータ指定手段の情報と、各種
    引継ぎ情報を個別に保管するメモリ領域を備えたことを
    特徴とする列車運行管理装置。
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