JP2003072201A - 画像出力システム及びプリントサーバ及び画像出力方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像出力システム及びプリントサーバ及び画像出力方法及び記憶媒体

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JP2003072201A
JP2003072201A JP2001262243A JP2001262243A JP2003072201A JP 2003072201 A JP2003072201 A JP 2003072201A JP 2001262243 A JP2001262243 A JP 2001262243A JP 2001262243 A JP2001262243 A JP 2001262243A JP 2003072201 A JP2003072201 A JP 2003072201A
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Yoshiyuki Komiya
義行 小宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介した画像出力システムにお
いて、試し印刷時の課金額を軽減することを目的とす
る。 【解決手段】 ネットワークに接続されたプリントサー
バ110と、複数の画像形成装置212から成り、ネッ
トワークを介して送信されたジョブを、顧客が店舗に設
けられた画像形成装置212から出力する画像出力シス
テムにおいて、プリントサーバ110内にあらかじめ広
告提供者から提供された広告データを保持し、顧客が試
し印刷を行う場合に、前記広告データを原稿に合成して
出力し、その出力態様に基づく出力態様条件に応じて顧
客と広告提供者へ金額を配分することにより、顧客に対
して安価な金額で出力サービスを提供することを可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々なネットワー
クにより接続された端末を利用して印刷を行う画像出力
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザのニーズが多様化すること
に伴い、ユーザの所望するデータを必要な時に必要な部
数だけ印刷を行いたいという要求が増加している。そし
て、その要求に対応することのできるPrint On Demand
(POD)と呼ばれるプリントサービスシステムの市場
が拡大している。
【0003】このPODプリントサービスシステムで
は、インターネットやイントラネットの普及に伴い、ネ
ットワーク化が進んでいるデジタル複写機やプリンタ、
FAXなどの画像形成装置を利用して多種類の文書の大量
部数印刷を行うことを可能にしている。
【0004】また、ネットワークの普及とハードディス
クを始めとする大容量記憶媒体の普及により、画像デー
タの配信・蓄積が容易に行えるようになってきた。そし
て、インターネットなどの通信インフラが整備され、公
衆電話や携帯電話からインターネット経由でウェブサイ
トや自宅のパソコンに接続して、外出先でも自在にデー
タを取得したり、転送したり、転送した種々のデータ処
理を行ったりすることができるようになってきている。
【0005】こうした背景のもと、プリントショップや
コンビニエンスストアなどの店舗では、店頭に設置され
たデジタル複写機あるいはプリンタ等の画像形成装置や
製本・ステイプルなどの処理を行うフィニッシャーなど
を使ってPODプリントサービスを実現している。これ
らの中には、PODプリントサービスの発注やジョブの
状況確認、発注内容の変更などの指示を行う際に、わざ
わざ店舗に直接出向いて指示することなく、インターネ
ットを介して自宅のパソコンから指示することができる
ようになってきている。
【0006】具体的には、自分のパソコンからインター
ネットを介してプリントショップやコンビニエンススト
ア等の店舗が提供するホームページにアクセスし、その
ホームページ上で、印刷する文書データや画像データ、
部数、出力形態(製本、ステイプル等)、希望出力場
所、注文者の個人情報、などの様々な情報を選択して送
信するだけでPODプリントサービスをプリントショッ
プやコンビニエンスストア等の店舗に注文できるような
システムが実現されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなPOD
プリントサービスでは、ユーザの指示した多様な要求を
満たす仕上がり具合で印刷されるかどうかを確認するた
めに、大量部数の印刷を行う前に試し印刷を行ってい
る。
【0008】この試し印刷は、ユーザが所望するデザイ
ン、色味、色彩が得られるまで何度も試し印刷が繰り返
されるため、その度に試し印刷のプリント料金が発生し
てしまい、高額なコストがかかってしまうという問題が
あった。
【0009】また、試し印刷のページ数が大量である
と、それに比例して、さらに試し印刷のプリント料金が
高額になってしまうという問題があった。
【0010】また、広告画像を付加画像として原稿画像
に追加合成して複写出力し、広告画像を付加した場合の
複写料金は広告画像提供者が負担するといったシステム
が考えられる。しかしながら、このようなシステムの場
合、ユーザの要望に関わらず広告が挿入されたり、大量
部数印刷においては本印刷のすべてに広告が挿入されて
しまうという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
に接続されたプリントサーバと、複数の画像形成装置か
ら成り、ネットワークを介して送信されたジョブを、顧
客が店舗に設けられた画像形成装置から出力する画像出
力システムにおいて、プリントサーバ内にあらかじめ広
告提供者から提供された広告データを保持し、顧客が試
し印刷を行う場合に、前記広告データを原稿に合成して
出力し、その出力態様に基づく出力態様条件に応じて顧
客と広告提供者へ金額を配分することにより、顧客に対
して安価な金額で出力サービスを提供することを特徴と
する画像出力システム、を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施例1]以下に、本発明におけ
るPOD(Print On Demand)プリントサービスシステ
ムについて、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明のPODプリントサービス
システムを示す図である。101は各家庭やオフィス等
のPODプリントサービスを注文するユーザ側に設置さ
れる入力端末群である。入力端末群101は、LAN
(Local Area Network)等のネットワークにより接続さ
れた、スキャナ106、PC(Personal Computer)1
07、携帯通信端末108、デジタルカメラ109等に
より構成されている。
【0014】102はPSTN(Public Switched Tele
phone Network)またはISDN(Integrated Service
Digital Network)等の有線回線網や無線回線網の公衆
回線網である。
【0015】103はインターネット網である。105
はPODサービスセンタ、114はインターネットサー
ビスプロバイダである。
【0016】104は各PODプリントサービス提供者
側の出力装置群である。出力装置群104は、PODサ
ーバ110、コンビニエンスストア111に設置された
プリンタ112等で構成され、PODサーバ110やプ
リンタ112は、LAN等のネットワークに接続されて
いる。
【0017】尚、プリンタ112は、デジタル複写機・
FAX・プリンタ等の複数の機能を有するデジタル複合
機やLBP(Laser Beam Printer)、インクジェットプ
リンタ等の画像形成装置を含む。
【0018】入力端末群101において、スキャナ10
6で原稿を読取ったり、デジタルカメラ109で撮影し
たり、PC107でアプリケーションソフトウエアを用
いることにより、画像データを作成する。あるいは、ス
キャナ106やデジタルカメラ109で作成した画像デ
ータをPC107に送信し、PC107上でアプリケー
ションソフトウエアを用いて編集、合成することにより
画像データを作成する。尚、スキャナ106やデジタル
カメラ109の画像データは携帯通信端末108を介し
て無線回線によりPC107に送信してもよい。
【0019】入力装置群101で作成された画像データ
は、公衆回線網102、インターネット網103を経由
して、出力装置群104のPODサーバ110に格納さ
れる。そして、ユーザの指定した時間に、PODサーバ
110から格納された画像データを呼び出してユーザの
希望するコンビニエンスストア111のプリンタ112
により印刷を行う。
【0020】なお、上記PC107は図13に示すよう
な一般的なパーソナルユーザ端末装置であり、PC10
7はCPU1701を備え、このCPU1701はRO
M1702またはハードディスク(HD)1711に記
憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(F
D)1712より供給されるデバイス制御ソフトウェア
を実行し、システムバス1704に接続される各デバイ
スを総括的に制御する。
【0021】即ち上記PC107のCPU1701は、
ROM1702またはハードディスク(HD)1711
に記憶されたプログラムにより、本実施形態の各手段の
機能を実現する。
【0022】1703はRAMで、CPU1701の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。1705はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)1709や不図示のデバイス等からの指示入力を制
御する。
【0023】1706はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)1710の表示
を制御する。1707はディスクコントローラ(DK
C)で、ブートプログラム(起動プログラム:パソコン
のハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラ
ム)、複数のアプリケーション、編集ファイル、ユーザ
ファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶す
るハードディスク(HD)1711、及びフレキシブル
ディスク(FD)1712とのアクセスを制御する。
【0024】1708はネットワークインタフエースカ
ード(NIC)で、LAN1720を介して、ネットワ
ークプリンタ、他のネットワーク機器、あるいは他のP
Cと双方向のデータのやり取りを行う。
【0025】次に、図2のプリンタ112の断面図を参
照してプリンタ112について説明する。尚、本実施の
形態では、プリンタ112が、複写機、プリンタ、FA
X等の複数の機能を有するデジタル複合機である場合に
ついて説明する。
【0026】プリンタ112は、画像形成装置212、
フィニッシャー201により構成される。
【0027】画像形成装置212のスタートキー(図示
せず)が押されると、感光体ドラム211が帯電器20
3により所定の電位になるように帯電される。一方、原
稿台213上の原稿Gに対し、原稿照射用ランプ(図示
せず)、短焦点レンズアレイ(図示せず)、CCDセン
サ(図示せず)が一体のスキャナユニット209となっ
て原稿Gを照射しながら走査することにより、その照明
走査光の原稿面反射光が、短焦点レンズアレイによって
結像されてCCDセンサに入射される。CCDセンサは
CCD受光部(図示せず)、転送部(図示せず)、出力
部(図示せず)より構成されている。CCD受光部にお
いて光信号が電荷信号に変えられ、転送部でクロックパ
ルスに同期して順次出力部へ転送され、出力部において
電荷信号を電圧信号に変換し、増幅、低インピーダンス
化して出力する。得られたアナログ信号は周知の画像処
理を行ってデジタル信号に変換して画像形成装置212
に送られる。
【0028】画像形成装置212においては、上記の画
像信号を受けてON、OFF発光される固体レーザー素
子の光を高速で回転する回転多面鏡によって走査するレ
ーザー露光手段210により感光ドラム211面上に、
原稿画像に対応した静電潜像を形成する。次にこの静電
潜像をトナー粒子とキャリア粒子を有するいわゆる2成
分現像剤を収容した現像器204にて現像し、感光ドラ
ム211上にトナー像を得る。このようにして、感光ド
ラム211上に形成されたトナー像は、転写装置207
によって転写材上に静電転写される。
【0029】その後転写材は、静電分離されて定着器2
06へと搬送され、熱定着されてフィニッシャー201
に排出される。フィニッシャー201では、オペレータ
に指定された機能に応じて各種動作をする。具体的に
は、ステイプル(1個所・2箇所綴じ)やパンチ(2穴・3
穴)、製本中綴じ等各種機能を有している。
【0030】排紙トレイ202は複数有り、オペレータ
の設定によって、コピー・プリンタ・FAXの機能毎に排
紙トレイ202を振り分けて排出したり、複数部数をソ
ートして排出したりすることができる。
【0031】プリンタの機能を利用して印刷する場合、
プリンタドライバにより各種機能を設定できる。例え
ば、白黒プリント/カラープリント、用紙サイズ、Nin
1、両面、ステイプル、パンチ、製本中綴じ、合紙、表
紙、裏表紙等の設定である。
【0032】図3のブロック図を参照して出力装置群1
04について説明する。尚、出力装置群104は、PO
Dサーバ110、コンビニエンスストア111に設置さ
れたプリンタ112等を含み、PODサーバ110やプ
リンタ112は、LAN等のネットワークに接続されて
いる。
【0033】PODサーバ110は、CPU301、R
AM302、ROM303、ハードディスク306、ネ
ットワークIF304で構成されている。また、POD
サーバ110は、画像データを蓄積する画像サーバとし
ての機能だけでなく、プリントジョブを蓄積したり、プ
リンタ112の仕様情報やステータス情報を管理したり
するプリントサーバとしても機能している。ここで、ス
テータス情報とは、プリンタの現在の使用状況、ジョブ
の状況、使用可能かどうか等の情報である。
【0034】PODサーバ110は、PODサーバ11
0の電源オン時に、管理している各プリンタ112に対
して図6の「プリンタ立上時問い合せ情報」に示され
る各種情報を問い合わせる。そして、プリンタ112か
らネットワークIF304を介して問い合わせに対する
回答を受信し、RAM302に格納する。プリンタ11
2の電源がオンされた時も同様に、プリンタ112から
「プリンタ立上時問い合せ情報」を取得する。
【0035】PODサーバ110やプリンタ112の電
源がONされてからは、図6の「一定周期毎に問い合
せ情報」に示されるプリンタ112のステータス情報を
プリンタ112からネットワークIF304を介して受
信し、RAM302に格納する。このステータス情報の
受信の方法は、任意に設定された時間毎にPODサーバ
110からプリンタ112に対してポーリングする方法
や、プリンタ112からPODサーバ110に対してス
テータス情報を送信する方法が考えられ、受信のタイミ
ングは任意に設定された時間毎でもよいし、サービス依
頼時でもよい。
【0036】PODサーバ110のハードディスク30
6には、画像データ蓄積サーバやプリントサーバとして
機能するための各種ソフトウエアが格納されている。ま
た、このPODプリントサービスシステムに必要な各種
情報も格納している。
【0037】ユーザ詳細情報306−1には、PODプ
リントサービスを依頼したユーザの個人情報、例えば、
住所や電話番号、年齢、性別、課金のための口座番号な
どをユーザIDと共に格納している。
【0038】画像メモリ306−2には、ユーザがPO
Dプリントサービスで印刷を希望する画像データを画像
IDやユーザIDと関連付けて格納している。
【0039】広告画像ファイル306−4には、記録紙
の余白に記録すべく格納されている画像データのファイ
ルである。そして、広告が記録される余白の大きさ、即
ち広告の面積比率・枚数といった第1の条件に応じて、
ユーザがプリントショップに支払う課金金額から減額を
するためのものである。ここには各広告提供主から提供
された様々な大きさ、カラー/白黒などの種類別に広告
画像データが格納されている。また広告対象者に応じた
カテゴリー別にデータベース化されている。
【0040】課金テーブル306−5には、印刷用紙の
用紙サイズや用紙種別、カラー/白黒、機能(ステイプ
ル・パンチ等)等の第2の条件に応じた料金表が格納さ
れている。この課金テーブル306−5に基づいて、印
刷を実行したジョブの料金を計算する。
【0041】ジョブ履歴306−3には、図7に示すよ
うに、画像データの出力情報をジョブIDやユーザI
D、画像IDと関連付けて格納している。また、図9に
示すようなジョブの詳細な内容もジョブIDと関連付け
て格納している。
【0042】ユーザ毎の課金情報306−6は、ユーザ
IDと使用したプリンタや支払い金額、出力日などの課
金情報を関連付けて記憶しておくものである。月毎の課
金金額のユーザ毎支払い金額に使用し、プリンタ毎の月
別売上金額の計上に利用される。
【0043】図5は本実施の形態におけるPODプリン
トサービスシステムの動作の手順を示す概念図である。
ステップ1において、PODサーバ110が、図6に示
すようなプリンタの機能・仕様情報やステータス情報を
プリンタ112に問い合わせる。
【0044】ステップ2において、プリンタ112はス
テップ1でPODサーバ110から問い合わせのあった
図6に示すようなプリンタの仕様情報やステータス情報
を送信する。これにより、PODサーバ110はプリン
トサーバとして管理している複数のプリンタ112の機
能・仕様情報やステータス情報を取得することになる。
【0045】一方、PODプリントサービスを依頼する
ユーザは、入力端末群101において、スキャナ106
で原稿を読取ったり、デジタルカメラ109で撮影した
り、PC107でアプリケーションソフトウエアを用い
ることにより、画像データを作成している。あるいは、
スキャナ106やデジタルカメラ109で作成した画像
データをPC107に送信し、PC107上でアプリケ
ーションソフトウエアを用いて編集、合成することによ
り画像データを作成している。
【0046】ステップ3において、入力端末群101か
らPODサーバ110に画像データを送信し、PODサ
ーバ110の画像メモリ306−2に格納する。ここ
で、画像データには画像IDが設定され、画像データと
画像IDを対応付けて格納する。
【0047】ステップ3で画像データが画像メモリ30
6−2に格納されると、ステップ4で、格納された画像
データの印刷を実行するためのジョブを設定するための
図8に示すようなジョブ設定画面800が、PODサー
バ110側から入力端末群101に送信される。
【0048】ユーザは受信したジョブ設定画面800に
従って、入力端末群101のPC107や携帯通信端末
108を使用してジョブの設定を行い、ジョブ設定情報
を作成する。
【0049】ここで、図8を参照してジョブ設定画面8
00について説明する。画像ID801には、ステップ
3で設定された画像IDが予め入力され、表示されてい
る。ユーザは、出力部数(802)や白黒/カラー(8
03)、ページレイアウト(804)、印刷用紙サイズ
(805)、印刷用紙種類(806)フィニッシャー機
能(807)、解像度(808)等を選択したり、出力
したい日時(809)や場所(810)を入力したりし
てジョブの設定を行う。
【0050】また、本印刷を行う前に試し印刷(81
1)をおこなうかどうかも選択する。ユーザがジョブの
設定を終了し、送信ボタン812をクリックすると、ス
テップ5において、作成されたジョブ設定情報をPOD
サーバ110に送信する。
【0051】ステップ5でPODサーバ110がジョブ
設定情報を受信すると、PODサーバ110は、課金テ
ーブル306−5に基づいて、ジョブに課される料金を
計算する。
【0052】そして、ステップ6において、その料金計
算結果とジョブ設定を確認するためジョブ確認情報を入
力端末群101に送信する。送信された情報は、入力端
末群101のPC107や携帯通信端末108に図9に
示すようなジョブ確認画面で表示される。
【0053】ユーザは、入力端末群101のPC107
や携帯通信端末108を使用してジョブ確認画面で内容
を確認する。
【0054】そして、ジョブの設定内容を変更したい場
合は、ジョブ確認画面900で、プリント901で
「否」、ジョブ変更902で「可」を選択して、ステッ
プ7において、ジョブ確認情報をPODサーバ110に
送信する。PODサーバ110は、ジョブの設定内容の
変更を希望するジョブ確認情報を受信すると、再度、ジ
ョブ設定情報を送信する。ユーザは、入力端末群101
のPC107または携帯通信端末108に、再び表示さ
れたジョブ設定画面に基づいて、ジョブ設定情報を変更
する。そして、ステップ5、ステップ6の処理を順に行
う。
【0055】また、ジョブの設定内容を変更せず、ジョ
ブの実行を許可する場合は、ジョブ確認画面900で、
プリント901で「可」、ジョブ変更902で「否」を
選択して、ステップ7において、ジョブ確認情報をPO
Dサーバ110に送信する。
【0056】PODサーバ110はジョブの実行を許可
するジョブ確認情報を受信すると、PODサーバ110
はジョブチケットを作成する。そして、ジョブの受付を
終了したとの旨のメッセージが入力端末群101に送信
される(ステップ8)。ジョブチケットには、ユーザI
D、ジョブID、画像ID等の実行するジョブを識別す
るための情報が含まれる。この際、ジョブチケットをサ
ーバに保存し、ユーザが出力物を店舗に受け取りに行く
際のユーザ認証などに利用することもできる。なお、ス
テップ9はジョブ変更の通知、ステップ10はジョブ変
更可否・料金情報の送信のステップである。
【0057】ジョブ設定情報で指定された指定出力日時
になると、ステップ13において、PODサーバ110
からプリンタ112にジョブチケットが送信され、プリ
ンタ112側では、ユーザがプリンタ112にジョブI
Dとパスワード等のユーザを認証するための情報を入力
するとプリント可能になる。プリンタ112の課金の支
払い決定に応じて、プリントの出力時期を決定する。つ
まり、コインベンダーで料金を支払ったり、クレジット
カードで料金引き落とし、特定の銀行口座で料金引き落
とし、電子マネーでの料金の支払いでも良く、支払方法
が確定した時点で、プリント開始する。
【0058】ジョブが実行され、プリントが終了する
と、ステップ14において、プリンタ112からPOD
サーバ110へプリント終了の旨を通知する。
【0059】本実施例では、上記したPODプリントサ
ービスシステムにおいて試し印刷を行う際に、広告を付
加し、その広告課金比率を可変とする形態について説明
する。
【0060】図4は、本実施例におけるPODサーバ1
10の動作の手順を示すフローチャートである。ステッ
プS401において、PODサーバ110の電源がON
されたかどうかチェックする。
【0061】ステップS401でPODサーバ110の
電源がONされていると、ステップS402において、
PODサーバ110はプリンタ112から図6に示され
る「プリンタ立上時問い合せ情報」を取得し、RAM
302に格納する。
【0062】ステップS403において、任意に設定さ
れた時間周期で、図6の「一定周期毎に問い合せ情
報」に示されるプリンタ112のステータス情報を受信
し、変更があるかどうかチェックする。このステータス
情報の受信の方法は、任意に設定された時間毎にPOD
サーバ110からプリンタ112に対してポーリングす
る方法や、任意に設定された時間毎にプリンタ112か
らPODサーバ110に対してステータス情報を送信さ
せる方法が考えられる。
【0063】ステップS403で図6の「一定周期毎
に問い合せ情報」に示されるプリンタ112のステータ
ス情報に変更があった場合は、ステップS404におい
て、RAM302に格納された機能・仕様情報やステー
タス情報を書き換える。
【0064】ステップS403で変更が無かった場合
は、ステップS405において、ユーザ側の入力端末群
101から画像データを受信したかどうかをチェックす
る。
【0065】ステップS405で画像データの受信を確
認すると、ステップS406において、画像メモリ30
6−2に画像データを画像IDと共に格納する。
【0066】ステップS407において、入力端末群1
01にジョブ設定情報を送信する。
【0067】ステップS408において、入力端末群1
01により設定されたジョブ設定情報を受信したかどう
かチェックする。
【0068】ステップS408でジョブ設定情報を受信
した場合、ステップS409において、課金テーブル3
06−5に基づいてジョブに課される料金を計算する。
【0069】ステップS410において、ステップS4
09で計算された料金計算結果とジョブ設定を確認する
ためジョブ確認情報を入力端末群101に送信する。
【0070】ステップS411において、入力端末群1
01からジョブ確認情報を受信すると、そのジョブ確認
情報の可否をチェックする。
【0071】ステップS411でジョブ確認情報がジョ
ブ設定の変更を希望するものであった場合、ステップS
407において、入力端末群101にジョブ設定情報を
送信する。
【0072】ステップS411でジョブ確認情報がジョ
ブの実行を許可するものであれば、ステップS412に
おいて、ジョブチケット作成して入力端末群101に送
信する。
【0073】ステップS413において、ジョブ設定情
報で指定された出力日時かどうかのチェックを行う。
【0074】ステップS413で出力日時であった場合
は、ステップS414において、ジョブ設定情報で試し
印刷を行うよう指定されているかどうかのチェックを行
う。
【0075】ステップS414で試し印刷を行うよう指
定されていない場合は、ステップS416おいて、プリ
ンタ112にジョブを送信する。
【0076】ステップS414で試し印刷を行うよう指
定されていた場合は、ステップS415において、試し
印刷モードを実行し、ステップS416において、プリ
ンタ112にジョブを送信する。
【0077】図10のフローチャートを参照して、図4
のステップS415の試し印刷モードの動作の手順を説
明する。まず、ステップS1001において、試し印刷
に広告を印刷してもよいかどうかのチェックが行われ
る。たとえば、図11に示すように、ジョブ設定画面1
100上の1111でユーザが試しプリントをチェック
した場合には、同時に広告の有無(1113)をユーザ
に設定させるような構成とする。
【0078】ステップS1001で広告の印刷をしない
と設定されていた場合は、ステップS1008で試し印
刷モードを終了する。
【0079】ステップS1001で広告をすると設定さ
れていた場合は、ステップS1002において、画像デ
ータの余白検知を行い、広告を挿入するのに十分な余白
があるかどうかチェックする。
【0080】ステップS1002で十分な余白がなかっ
た場合は、ステップS1008で試し印刷モードを終了
する。
【0081】ステップS1002で十分な余白があった
場合は、ステップS1003において、余白の面積に合
致する広告データを広告画像ファイル306−4から呼
び出す。
【0082】ステップS1004において、ステップS
1003で広告画像ファイル306−4から呼び出され
た広告データを画像データの余白に挿入して合成し、広
告付画像データを作成する。
【0083】ステップS1005において、課金テーブ
ル306−5に基づいて試し印刷料金が計算される。こ
こで、広告データの提供者に対する広告掲載料金も計算
される。この広告掲載料金は、ジョブの実行後、広告提
供者に対して逐次送信するか、もしくは、一定期間に積
算された料金をまとめて送信する。
【0084】本実施例ではこの広告掲載料金の計算時
に、合成される広告データの面積比率等の条件に応じた
課金テーブルを導入することを特徴とする。ステップS
1003において、広告画像ファイル306−4から呼
び出された広告データの面積に応じて、たとえば図12
に示すようなテーブルに基づき、試し印刷料金に対する
広告提供者負担比率を可変とするような構成とする。
【0085】ステップS1006において、試し印刷料
金を含む試し印刷のジョブ設定内容を確認するためのジ
ョブチケットを入力端末群101に送信する。
【0086】ステップS1007において、ジョブチケ
ットを受信し、ジョブ設定内容を確認した入力端末群1
01から、ジョブの実行を許可する情報を受信したかど
うかチェックする。
【0087】ステップS1007でジョブの実行を許可
する情報を受信した場合は、ステップS1008におい
て、試し印刷モードを終了する。
【0088】上記したように本実施例では、PODプリ
ントサービスシステムにおいて、ユーザの作成した画像
データの余白に広告データを挿入して広告付画像データ
を作成し、広告付画像データで試し印刷を行い、広告掲
載料金を広告提供者から徴収するような構成とし、この
際に試し印刷画像に付加された広告画像データの面積比
率に応じて広告提供者の負担する比率を可変とするた
め、ユーザは通常の試し印刷の料金から広告掲載料金を
差し引いた安い料金で試し印刷を行うことが可能とな
り、さらにより詳細な課金設定が可能となる。
【0089】また、この実施例においては上記条件とし
て広告の面積率等の第1の条件とは独立させて、この他
に広告に用いる色数(モノクロかカラーか、又はカラー
の場合に2色か多色か)や画像品位等の第2の条件を設
定可能にすることによって、このような各条件を各々変
更することによって容易に課金体系を細かく変更するこ
ともできる。
【0090】なお、このような条件に関しては容易に第
三者が書き換えることができないように、変更の場合に
はパスワード等を用いた認証を行って、変更権限のある
者のみに変更を認めるようにすればよい。
【0091】[実施例2]本実施例では、上記したPOD
プリントサービスシステムにおいて試し印刷を行う際
に、広告を付加し、その広告課金比率を可変とする形態
について説明する。
【0092】図10のフローチャートを参照して、図4
のステップS415の試し印刷モードの動作の手順を説
明する。まず、ステップS1001において、試し印刷
に広告を印刷してもよいかどうかのチェックが行われ
る。たとえば、図11に示すように、ジョブ設定画面1
100上の1111でユーザが試しプリントをチェック
した場合には、同時に広告の有無(1113)、広告の
種類(1114)をユーザに設定させるような構成とす
る。
【0093】ステップS1001で広告の印刷をしない
と設定されていた場合は、ステップS1008で試し印
刷モードを終了する。
【0094】ステップS1001で広告をすると設定さ
れていた場合は、ステップS1002において、画像デ
ータの余白検知を行い、広告を挿入するのに十分な余白
があるかどうかチェックする。
【0095】ステップS1002で十分な余白がなかっ
た場合は、ステップS1008で試し印刷モードを終了
する。
【0096】ステップS1002で十分な余白があった
場合は、ステップS1003において、余白の面積に合
致する広告データを広告画像ファイル306−4から呼
び出す。
【0097】ステップS1004において、ステップS
1003で広告画像ファイル306−4から呼び出され
た広告データを画像データの余白に挿入して合成し、広
告付画像データを作成する。
【0098】ステップS1005において、課金テーブ
ル306−5に基づいて試し印刷料金が計算される。こ
こで、広告データの提供者に対する広告掲載料金も計算
される。この広告掲載料金は、ジョブの実行後、広告提
供者に対して逐次送信するか、もしくは、一定期間に積
算された料金をまとめて送信する。
【0099】本実施例ではこの広告掲載料金の計算時
に、元の画像ファイルが白黒原稿であった場合で、かつ
合成される広告データがカラーであった場合には広告提
供者への料金を負担比率を大きくするということを特徴
とする。これは元の試し印刷を行う原稿に対して、付加
する広告データの広告としての影響力を考慮している。
同様に、カラー原稿に対する白黒広告の場合も課金比率
を可変とするような構成も考えられる。
【0100】ステップS1006において、試し印刷料
金を含む試し印刷のジョブ設定内容を確認するためのジ
ョブチケットを入力端末群101に送信する。
【0101】ステップS1007において、ジョブチケ
ットを受信し、ジョブ設定内容を確認した入力端末群1
01から、ジョブの実行を許可する情報を受信したかど
うかチェックする。
【0102】ステップS1007でジョブの実行を許可
する情報を受信した場合は、ステップS1008におい
て、試し印刷モードを終了する。
【0103】上記したように本実施例では、PODプリ
ントサービスシステムにおいて、ユーザの作成した画像
データの余白に広告データを挿入して広告付画像データ
を作成し、広告付画像データで試し印刷を行い、広告掲
載料金を広告提供者から徴収するような構成とし、この
際に試し印刷画像が白黒データで、かつ付加された広告
画像データがカラーであった場合は広告提供者の負担す
る比率をより大きくするという構成により、ユーザは通
常の試し印刷の料金から広告掲載料金を差し引いた安い
料金で試し印刷を行うことが可能となり、さらにより詳
細な課金設定が可能となる。
【0104】(その他の実施の形態)本発明は複数の機
器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても一つの機器(例えば複写機、ファクシミリ装
置)からなる装置に適用してもよい。
【0105】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバ
イスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータ
に対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或い
は装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納さ
れたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させる
ことによって実施したものも、本発明の範疇に含まれ
る。
【0106】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体は本発明を構
成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては,プ
ログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するための
コンピュータネットワーク(LAN、インターネット等
のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける
通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用
いることができる。
【0107】さらに、上記プログラムコードをコンピュ
ータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコ
ードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプ
ログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフ
レキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROM等を用いることができる。
【0108】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれる
ことはいうまでもない。
【0109】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
はいうまでもない。
【0110】なお、上記実施の形態において示した各部
の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたって
の具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはなら
ないものである。すなわち、本発明はその精神、又はそ
の主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施す
ることができる。
【0111】また、上述の実施例における課金テーブル
306−5を上記PODサーバ110ではなく、プリン
タ112、或いは一般的なPC107に設けても良く、
その場合には配置されたデバイスの種類に応じて課金テ
ーブルに対する耐タンパー性を設定するようにすればよ
い。
【0112】即ち、上記課金テーブルをユーザのPC1
07やプリンタ112に配置する場合には、上記POD
サーバ110に配置した場合に比して、容易に内容の改
変ができないように耐タンパー性を高くするようにすれ
ばよい。
【0113】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によれば、試し印刷の段階では広告を印刷することによ
って試し印刷に要する費用を大幅に低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるPODプリントサービ
スシステムを示す概要図である。
【図2】本発明の実施例における印刷装置の断面図であ
る。
【図3】本発明の実施例における出力装置群の概念図で
ある。
【図4】本発明の実施例におけるPODサーバの動作の
手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例におけるPODプリントサービ
スシステムを示す概念図である。
【図6】本発明の実施例におけるプリンタの機能・仕様
情報とステータス情報を示す図である。
【図7】本発明の実施例におけるジョブ履歴を示す図で
ある。
【図8】本発明の実施例におけるジョブ設定画面を示す
図である。
【図9】本発明の実施例におけるジョブ確認画面を示す
図である。
【図10】本発明の実施例におけるPODサーバの動作
の手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施例におけるジョブ設定画面を示
す図である。
【図12】本発明の実施例における課金比率を示す図で
ある。
【図13】本発明の実施例におけるパーソナルユーザ端
末装置を示す図である。
【符号の説明】
101…入力端末群 102…公衆回線網 103…インターネット網 104…出力装置群 106…スキャナ 107…PC(Personal Computer) 108…携帯通信端末 109…デジタルカメラ 110…PODサーバ 111…コンビニエンスストア 112…プリンタ 201…フィニッシャー 202…排紙トレイ 203…帯電器 204…現像器 205…クリーナー 206…定着器 207…転写装置 208…前露光装置 209…スキャナユニット 210…露光装置 211…感光ドラム 212…画像形成装置 301…CPU 302…RAM 303…ROM 304…ネットワークインターフェース 305…プリンタ群 306…ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 K 13/00 540 13/00 540P 547 547V 17/60 124 17/60 124 318 318G 326 326 332 332 ZEC ZEC Fターム(参考) 2C061 AP01 AR01 HH03 HJ07 HJ08 HK23 HN05 HN15 2C087 AA15 AB05 BD07 BD10 BD53 CA04 CB04 5B021 AA01 AA02 AA19 BB01 LE05 NN23

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたプリントサー
    バと、複数の画像形成装置から成り、前記ネットワーク
    を介して送信されたジョブを、前記画像形成装置から出
    力することが可能な画像出力システムにおいて、 前記プリントサーバ内にあらかじめ広告提供者から提供
    された広告データを保持し、試し印刷を行う場合に、前
    記広告データを所定の出力態様条件で原稿に合成して出
    力するとともに、前記出力態様条件に基づいて課金する
    ことを特徴とする画像出力システム。
  2. 【請求項2】 前記試し印刷画像の出力態様条件は、試
    し印刷原稿に対する広告データの面積比率であることを
    特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  3. 【請求項3】 前記試し印刷画像の出力態様条件は、試
    し印刷原稿に対する広告データの白黒/カラー比率であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークに接続されたプリント
    サーバは、入力されたデータから余白を検知する余白検
    知手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像出
    力システム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークに接続されたプリント
    サーバは、前記余白検知手段によって検知されたデータ
    の余白に前記プリントサーバ内の広告データを合成する
    画像合成手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    画像出力システム。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークに接続されたプリント
    サーバは、ジョブの登録が行なわれると、そのジョブに
    課される金額を計算する金額計算手段を有していること
    を特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークに接続されたプリント
    サーバへ登録されるジョブには、顧客を特定できる情
    報、印刷形態に関する情報を含むことを特徴とする請求
    項1記載の画像出力システム。
  8. 【請求項8】 前記出力態様条件に基づく課金は、広告
    がある場合には広告がない場合に比して所定の割引を行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介してプリントジョブを
    画像形成装置に配信するプリントサーバであって、 プリント用の広告情報を記憶する記憶手段と、 前記広告情報を所定の出力態様条件に基づいてプリント
    情報に合成する合成手段と、 前記出力態様条件に基づいて課金する課金手段とを備え
    たことを特徴とするプリントサーバ。
  10. 【請求項10】 ネットワークに接続されたプリントサ
    ーバと、複数の画像形成装置から成り、前記ネットワー
    クを介して送信されたジョブを、前記画像形成装置から
    出力することが可能な画像出力システムにおける画像出
    力方法において、 前記プリントサーバ内にあらかじめ広告提供者から提供
    された広告データを保持し、試し印刷を行う場合に、前
    記広告データを所定の出力態様条件で原稿に合成して出
    力するとともに、前記出力態様条件に基づいて課金する
    ことを特徴とする画像出力方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介してプリントジョブ
    を画像形成装置に配信する配信方法であって、 プリント用の広告情報を記憶し、 前記広告情報を所定の出力態様条件に基づいてプリント
    情報に合成し、 前記出力態様条件に基づいて課金することを特徴とする
    画像配信方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜8の何れかに記載の画像出
    力システムの機能、又は請求項9のプリントサーバの機
    能をコンピュータに実現させるプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項10の画像出力方法又は請求項
    11の画像配信方法の処理ステップをコンピュータに実
    現させるプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項1〜8の何れかに記載の画像出
    力システムの機能、又は請求項9のプリントサーバの機
    能をコンピュータに実現させるプログラムを記憶したコ
    ンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項10の画像出力方法又は請求項
    11の画像配信方法の処理ステップをコンピュータに実
    現させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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