JP6309122B1 - 通信機器管理装置、通信機器管理方法及び通信機器管理システム - Google Patents

通信機器管理装置、通信機器管理方法及び通信機器管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷機能を有する通信装置による情報配信網の拡大に有効な装置を提供する。【解決手段】通信機器管理装置40は、情報処理用のプロセッサ111及び記憶部112と、プロセッサ111からの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタ115とを含む少なくとも一つの通信機器管理サーバ100を備え、少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、印刷機能を有する複数の通信機器10を管理対象とし、通信機器10ごとに利用者情報を記憶することと、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器10による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報に基づいて当該通信機器10の利用者に課金する処理を行うことと、を実行するように構成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、通信機器管理装置、通信機器管理方法及び通信機器管理システムに関する。
特許文献1には、配信先情報により指定された宛先にあるFAX機に対し、通知情報を同報配信する通知情報配信装置が開示されている。
特開2000−269962号公報
携帯端末への電子的な情報配信が一般化した近年においても、FAX機のように印刷機能を有する通信装置に通知情報を配信することは、当該情報を高い確実性で通知するのに有効である。
本開示は、印刷機能を有する通信装置による情報配信網の拡大に有効な装置、システム及び方法を提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る通信機器管理装置は、情報処理用のプロセッサ及び記憶部と、プロセッサからの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタとを含む少なくとも一つのサーバを備え、少なくとも一つのサーバは、印刷機能を有する複数の通信機器を管理対象とし、通信機器ごとに利用者情報を記憶することと、利用者情報に基づき通信機器に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報に基づいて当該通信機器の利用者に課金する処理を行うことと、を実行するように構成されている。
この通信機器管理装置によれば、利用者情報に基づき通信機器に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額が、当該通信機器の利用者に課金される。これにより、当該利用者における広告受信に伴う不利益が解消されるので、利用者情報に基づく広告情報の送信の同意を得易くなる。通信機器の利用者情報は、当該通信機器の利用者への課金を行うためのものであり、その信頼性は高いので、当該利用者情報に基づくことで確実性の高い情報配信が可能となる。これらのことから、質の高い広告情報配信サービスを提供可能となるので、当該サービスを一種の販促資材として、通信機器の導入を促すことが可能となる。このため、利用者情報に基づく情報配信が可能な通信機器の導入先が増加する。従って、印刷機能を有する通信機器による情報配信網の拡大に有効である。
少なくとも一つのサーバは、利用者情報に基づき通信機器に広告情報が送信された回数に応じた第二請求金額を当該広告情報の発信者に課金する処理を行うことを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、広告情報が送信された回数に応じて、通信機器の利用者への課金額が減る代わりに、広告情報が送信された回数に応じて、広告情報の発信者への課金額が増えることとなるので、通信機器管理装置の管理者の負担を軽減できる。
少なくとも一つのサーバは、利用者情報に基づき通信機器に広告情報が送信された回数に関する情報に基づいて割引金額を算出することと、当該通信機器による印刷回数に関する情報に基づいて暫定金額を算出することと、暫定金額から割引金額を差し引いて第一請求金額を算出することと、を更に実行するように構成されていてもよい。この場合、割引金額、暫定金額及び第一請求金額の算出を通信機器管理装置にて実行することで、効率の良い課金処理が可能となる。
少なくとも一つのサーバは、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器に広告情報を送信することと、通信機器に広告情報を送信する度に、当該通信機器に広告情報が送信された回数に関する情報を更新することと、を更に実行するように構成されていてもよい。この場合、広告情報の配信をも通信機器管理装置にて実行することで、割引金額の算出をより効率的に実行できる。
少なくとも一つのサーバは、広告情報の送信を求める者が通信機器の利用者ではない場合には、広告情報の送信を不可にすることを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、利用者情報に基づく広告情報配信サービスを、通信機器の利用者に限定して提供することで、当該サービスの販促資材としての価値を高めることができるので、通信機器の導入先をより確実に増加させることができる。従って、印刷機能を有する通信機器による情報配信網の拡大に更に有効である。
少なくとも一つのサーバは、利用者情報に基づいて、広告情報の送信先を絞り込むことを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、広告情報配信サービスの有効性を高めることで、当該サービスの販促資材としての価値を更に高めることができるので、通信機器の導入先をより確実に増加させることができる。従って、印刷機能を有する通信機器による情報配信網の拡大に更に有効である。
少なくとも一つのサーバは、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器に広告情報を送信することと、当該広告情報を印刷した場合には印刷回数を増やさないように通信機器を制御することと、通信機器による印刷回数に関する情報を取得し、当該情報に基づいて第一請求金額を算出することと、を更に実行するように構成されていてもよい。
本開示の他の側面に関する通信機器管理方法は、情報処理用のプロセッサ及び記憶部と、プロセッサからの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタとを含む少なくとも一つのサーバが実行する方法であって、印刷機能を有する複数の通信機器を管理対象とし、通信機器ごとに利用者情報を記憶することと、利用者情報に基づき通信機器に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該通信機器の利用者に課金する処理を行うことと、を含む。
本開示の他の側面に係る通信機器管理システムは、印刷機能を有する複数の通信機器と、通信機器管理装置と、を備え、通信機器管理装置は、情報処理用のプロセッサ及び記憶部と、プロセッサからの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタとを含む少なくとも一つのサーバを有し、少なくとも一つのサーバは、通信機器ごとに利用者情報を記憶することと、利用者情報に基づき通信機器に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該通信機器の利用者に課金する処理を行うことと、を実行するように構成されている。
本開示によれば、印刷機能を有する通信装置による情報配信網の拡大に有効な装置、システム及び方法を提供することができる。
通信機器管理システムの構成を示す模式図である。 通信機器管理サーバの機能的な構成を示すブロック図である。 利用者データベースの記憶内容を例示するテーブルである。 広告データベースの記憶内容を例示するテーブルである。 課金データベースの記憶内容を例示するテーブルである。 広告情報配信手順を示すフローチャートである。 ログイン画面を示す模式図である。 広告情報取得手順を示すフローチャートである。 広告情報取得用の画面を示す模式図である。 図8の手順にて取得した情報の配信手順を示すフローチャートである。 課金処理手順を示すフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
〔通信機器管理システム〕
図1に示すように、通信機器管理システム1は、インターネット等の通信ネットワーク90を介して互いに接続された複数の通信機器10、利用者端末20、金融機関サーバ30、及び通信機器管理装置40を備える。
複数の通信機器10のそれぞれは、例えばネットワークプリンタ、スキャナ、コピー機及びFAX送受信機として利用可能な複合機であり、印刷機能を有する。利用者端末20は、例えばパーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ又はスマートホン等の情報端末であり、通信機器10の利用者のインターフェースとして用いられる。金融機関サーバ30は、例えば銀行又はクレジットカード会社等により運営されているサーバであり、二者間での決済処理を実行する。通信機器管理装置40は、複数の通信機器10を管理対象とし、当該複数の通信機器10に対する各種サービスを提供するための情報処理を行う装置である。
〔通信機器管理装置〕
以下、通信機器管理装置40の構成について詳細に説明する。通信機器管理装置40は、少なくとも一つの通信機器管理サーバ100を備える。
通信機器管理サーバ100は、回路110を有する。回路110は、情報処理用のプロセッサ111及び記憶部112と、プロセッサ111からの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタ115とを含む。
プロセッサ111は、複数の通信機器10を管理するための情報処理を実行する。プロセッサ111は、1つの電子部品としてパッケージ化されていてもよいし、個別にパッケージ化された複数の電子部品を含んでいてもよい。記憶部112は、メモリ113及びストレージ114を含む。ストレージ114は、例えばハードディスク又は不揮発性メモリであり、複数の通信機器10を管理するための各種プログラム及びデータを記憶する。メモリ113は、例えばランダムアクセスメモリであり、プロセッサ111による情報処理用のデータを一時的に記憶する。ネットワークアダプタ115は、プロセッサ111からの指令に応じて、通信ネットワーク90との間での情報の入出力を行う。なお、通信機器管理装置40は、複数の通信機器管理サーバ100により構成されていてもよい。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、複数の通信機器10を管理対象とし、通信機器10ごとに利用者情報を記憶することと、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器10による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報に基づいて当該通信機器10の利用者に課金する処理を行うことと、を実行するように構成されている。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に応じた第二請求金額を当該広告情報の発信者に課金する処理を行うことを更に実行するように構成されていてもよい。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報に基づいて割引金額を算出することと、通信機器10による印刷回数に関する情報に基づいて暫定金額を算出することと、暫定金額から割引金額を差し引いて第一請求金額を算出することと、を更に実行するように構成されていてもよい。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器10に広告情報を送信することと、通信機器10に広告情報を送信する度に、当該通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報を更新することと、を更に実行するように構成されていてもよい。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、広告情報の配信を求める者が通信機器10の利用者ではない場合には、広告情報の配信を不可にすることを更に実行するように構成されていてもよく、利用者情報に基づいて、広告情報の配信先を絞り込むことを更に実行するように構成されていてもよい。
図2は、通信機器管理サーバ100の機能上の構成を示すブロック図であり、通信機器管理装置40が一つの通信機器管理サーバ100により構成されている場合を例示している。
図2に示すように、通信機器管理サーバ100は、機能上の構成要素(以下、「機能モジュール」という。)として、利用者データベース121と、広告データベース122と、課金データベース123と、利用者ログイン管理部124と、広告情報取得部125と、絞込条件取得部126と、配信先抽出部127と、広告情報送信部128と、送信回数更新部129と、印刷回数情報取得部130と、請求金額算出部131と、課金処理部132とを有する。
利用者データベース121は、通信機器10ごとに利用者情報を記憶する。利用者情報は、通信機器10の利用者を特定し、当該利用者に通信機器10に関する各種サービスを提供するための情報である。利用者情報は、利用者を特定する情報と、当該利用者の連絡先の情報と、当該利用者に対して各種サービスの代金等を課金するため情報とを含む。例えば、利用者情報は、通信機器の個体番号と、利用者名と、利用者の業種と、利用者のIDと、利用者のパスワードと、利用者のEメールアドレス、FAX番号、電話番号及び住所と、利用者の請求先情報とを含む(図3参照)。請求先情報の具体例としては、銀行口座番号、クレジットカード番号又は請求書の送付先等が挙げられる。
広告データベース122は、配信用の広告情報を記憶する。例えば広告データベース122は、広告配信の依頼番号と、広告情報の発信者のIDと、広告情報を含む配信用データと、少なくとも一つの配信先の絞込条件とを関連付けて記憶する(図4参照)。
課金データベース123は、各種サービスの代金として利用者に課金すべき金額を通信機器10ごとに記憶する。例えば課金データベース123は、通信機器10の個体番号と、印刷回数に関する情報と、利用者情報に基づいて通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報と、暫定金額と、割引金額と、第一請求金額と、第二請求金額とを関連付けて記憶する(図5参照)。
利用者情報に基づいて通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報は、通信機器10の利用者が発信者である広告情報が他の通信機器10に送信された回数(以下、「広告送信回数」という。)と、他の通信機器10の利用者が発信者である広告情報を通信機器10が受信した回数(以下、「広告受信回数」という。)とを含む。
暫定金額は、印刷回数に応じて(例えば比例して)定まる金額である。割引金額は、利用者情報に基づいて通信機器10に広告情報が送信された回数に応じて定まる金額である。例えば割引金額は、上記広告受信回数に応じて(例えば比例して)定まる。第一請求金額は、割引金額を暫定金額から差し引いた金額である。第二請求金額は、利用者情報に基づいて通信機器10に広告情報が送信された回数に応じて定まる金額である。例えば第二請求金額は、上記広告送信回数に応じて(例えば比例して)定まる。
利用者ログイン管理部124は、通信機器管理装置40によるサービスの提供を受けようとする者のログイン認証を行う。具体的に、利用者ログイン管理部124は、通信機器管理装置40によるサービスの提供を受けようとする者の認証情報を利用者端末20から取得し、当該者が通信機器10の利用者であるか否かを確認し、当該者が通信機器10の利用者である場合にはサービスの提供を可能にし、当該者が通信機器10の利用者ではない場合にはサービスの提供を不可にする。例えば、利用者ログイン管理部124は、広告情報の配信を求める者が通信機器10の利用者ではない場合には、広告情報の配信を不可にする。
広告情報取得部125は、配信用の広告情報を利用者端末20から取得して広告データベース122に書き込む。
絞込条件取得部126は、広告情報の配信先の絞込条件を利用者端末20から取得して広告データベース122に書き込む。
配信先抽出部127は、利用者データベース121に記憶された利用者情報に基づいて、広告情報の配信先を絞り込む。
広告情報送信部128は、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器10に広告情報を送信する。例えば広告情報送信部128は、配信用の広告情報を広告データベース122から取得し、当該広告情報の配信先を配信先抽出部127から取得し、配信先となっている利用者の通信機器10に広告情報を送信する。
送信回数更新部129は、広告情報送信部128が通信機器10に広告情報を送信する度に、当該通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報を更新する。例えば送信回数更新部129は、広告情報送信部128が通信機器10に広告情報を送信する度に、当該通信機器10の広告受信回数に1を加算し、当該広告情報の発信者の通信機器10の広告送信回数に1を加算する。
印刷回数情報取得部130は、通信機器10による印刷回数に関する情報(以下、「印刷回数情報」という。)を取得する。
請求金額算出部131は、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に基づいて割引金額を算出することと、当該通信機器10による印刷回数に基づいて暫定金額を算出することと、暫定金額から割引金額を差し引いて第一請求金額を算出することと、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報に基づいて第二請求金額を算出することと、を実行する。
課金処理部132は、第一請求金額及び第二請求金額を、利用者情報に基づいて通信機器10の利用者に課金する処理を行う。
〔通信機器管理方法〕
続いて、通信機器管理方法の一例として、通信機器管理サーバ100が実行する広告情報配信手順及び課金処理手順を説明する。
(広告情報配信手順)
通信機器管理サーバ100は、通信機器10の利用者に対するサービスの一種として、通信機器10の利用者からの求めに応じ、他の通信機器10に広告情報を配信する処理を行う。図6は、広告情報配信手順を示すフローチャートである。図6に示すように、通信機器管理サーバ100は、利用者端末20からのアクセスに応じてまずステップS01を実行する。ステップS01では、利用者ログイン管理部124がログイン用の画面(以下、「ログイン画面」という。)を利用者端末20のモニタに表示する。
図7に示すように、ログイン画面200は、入力ボックス201,202と、ログインボタン203とを含む。入力ボックス201は、広告情報の送信を求める者のIDを入力するためのテキストボックスである。入力ボックス202は、広告情報の送信を求める者のパスワードを入力するためのテキストボックスである。ログインボタン203は、入力ボックス201,202に入力した内容でのログインを求めるためのボタンである。
図6に戻り、通信機器管理サーバ100は、次にステップS02を実行する。ステップS02では、利用者ログイン管理部124が、ログインボタン203のクリックを待機する。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS03を実行する。ステップS03では、利用者ログイン管理部124が、入力ボックス201,202にそれぞれ入力されたID及びパスワードを取得し、当該ID及びパスワードの組み合わせが利用者データベース121に記憶されているか否かを確認する。
上記ID及びパスワードの組み合わせが利用者データベース121に記憶されていないと判定した場合、通信機器管理サーバ100は処理をステップS01に戻す。これにより、利用者データベース121に記憶されているID及びパスワードが入力されるまでは、ステップS01〜S03が実行され、ステップS04以降の実行が不可となる。すなわち、広告情報の配信を求める者が通信機器10の利用者ではない場合には、広告情報の配信が不可となる。
上記ID及びパスワードの組み合わせが利用者データベース121に記憶されていると判定した場合、通信機器管理サーバ100はステップS04,S05を順に実行する。ステップS04は、配信用の広告情報を利用者端末20から取得することを含む。ステップS05は、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器10に広告情報を送信することを含む。なお、以上においては、ID及びパスワードの入力を求めてログイン認証を行う場合を例示したが、ログイン認証の手段はこれに限られない。例えば、ICカード認証、指紋認証等、通信機器10の利用者であるか否かを確認可能であればいかなる手段でログイン認証を行ってもよい。
以下、ステップS04,S05の具体的内容を例示する。図8は、上記ステップS04の処理内容を示すフローチャートである。図8に示すように、通信機器管理サーバ100は、まずステップS11を実行する。ステップS11では、広告情報取得部125が配信用の広告データファイルを選択するための画面(以下、「広告ファイル選択画面」という。)を利用者端末20のモニタに表示する。
図9の(a)に示すように、ファイル選択画面210は、ファイルリスト211と、登録ボタン212とを含む。ファイルリスト211は、選択可能な広告データファイルのリストを表示する。利用者端末20のオペレータは、ファイルリスト211において所望のファイルをクリックすることで、配信用の広告データファイルを選択することが可能である。登録ボタン212は、ファイルリスト211において選択した広告データファイルの登録を求めるためのボタンである。
図8に戻り、通信機器管理サーバ100は、次にステップS12,S13を実行する。ステップS12では、広告情報取得部125が、登録ボタン212のクリックを待機する。ステップS13では、広告情報取得部125が、ファイルリスト211で選択された広告データファイルを取得して広告データベース122にコピーする。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS14を実行する。ステップS14では、絞込条件取得部126が広告情報の配信先の絞込条件を選択するための画面(以下、「条件指定画面」という。)を利用者端末20のモニタに表示する。
図9の(b)に示すように、条件指定画面220は、は、少なくとも一つ(例えば二つ)の入力ボックス221,222と、登録ボタン223とを含む。入力ボックス221,222は、絞込条件を入力するためのテキストボックスである。例えば入力ボックス221は、広告情報の配信先の業種を限定する条件を入力するためのテキストボックスであり、入力ボックス222は、広告情報の配信先の所在地を限定する条件を入力するためのテキストボックスである。登録ボタン223は、入力ボックス221,222に入力された絞込条件の登録を求めるためのボタンである。
図8に戻り、通信機器管理サーバ100は、次にステップS15,S16を実行する。ステップS15では、絞込条件取得部126が、登録ボタン223のクリックを待機する。ステップS16では、絞込条件取得部126が、入力ボックス221,222に入力された絞込条件を取得して広告データベース122に書き込む。以上でステップS04の処理が完了する。
図10は、上記ステップS05の処理内容を示すフローチャートである。図10に示すように、通信機器管理サーバ100は、まずステップS21を実行する。ステップS21では、配信先抽出部127が、利用者データベース121に記憶された利用者情報に基づいて、広告情報の配信先を絞り込む。例えば配信先抽出部127は、配信対象の広告情報の絞込条件を広告データベース122から取得し、当該絞込条件を満たす利用者を利用者データベース121から抽出し、抽出結果を当該広告情報の配信先とする。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS22を実行する。ステップS22では、広告情報送信部128が、ステップS21において抽出された配信先のいずれか一つを、広告情報の送信先としてセットする。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS23を実行する。ステップS23では、広告情報送信部128が、広告情報の送信先としてセットされている利用者の通信機器10に広告情報を送信する。広告情報送信部128は、送信する広告情報が印刷対象となるように、通信機器10に送信する。例えば広告情報送信部128は、広告情報を通信機器10にFAX送信する。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS24を実行する。ステップS24では、通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報を送信回数更新部129が更新する。例えば送信回数更新部129は、ステップS23において広告情報が送信された通信機器10の広告受信回数に1を加算し、当該広告情報の発信者の通信機器10の広告送信回数に1を加算する。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS25を実行する。ステップS25では、ステップS21において抽出された全ての配信先に広告情報の送信が完了したか否かを広告情報送信部128が判定する。
ステップS25において、広告情報の送信が未完了の送信先が残っていると判定した場合、通信機器管理サーバ100はステップS26を実行する。ステップS26では、広告情報送信部128が、広告情報の送信先を変更する。例えば広告情報送信部128は、広告情報の送信が未完了の配信先のいずれか一つを、次の送信先としてセットする。
その後、通信機器管理サーバ100は処理をステップS23に戻す。以後、全ての配信先の広告情報の送信が完了するまで、通信機器10に広告情報を送信することと、当該通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報を更新することとが繰り返される。
ステップS25において、全ての配信先に広告情報の送信が完了したと判定した場合、通信機器管理サーバ100は処理を完了する。
(課金処理手順)
通信機器管理サーバ100は、通信機器10の利用状況に応じた金額を、利用者に対し課金する処理を定期的に(例えば一月ごとに)実行する。図11は、課金処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、通信機器管理サーバ100は、まずステップS31を実行する。ステップS31では、印刷回数情報取得部130が、上記印刷回数情報を取得する。例えば印刷回数情報取得部130は、印刷回数情報を通信機器10から取得して課金データベース123に書き込む。印刷回数情報取得部130は、通信機器管理装置40の管理者が通信機器10の利用者から聞き取った印刷回数情報を、当該管理者の端末から取得してもよい。
次に、通信機器管理サーバ100は、ステップS32,S33,S34,S35を実行する。ステップS32では、請求金額算出部131が、課金データベース123に記憶された印刷回数に基づいて暫定金額を算出する。ステップS33では、請求金額算出部131が、課金データベース123に記憶された広告受信回数に基づいて割引金額を算出する。ステップS34では、請求金額算出部131が、暫定金額から割引金額を差し引いて第一請求金額を算出し、算出結果を課金データベース123に書き込む。ステップS35では、請求金額算出部131が、課金データベース123に記憶された広告送信回数に基づいて第二請求金額を算出し、算出結果を課金データベース123に書き込む。
ステップS32〜S35の実行順序は適宜変更可能である。例えばステップS33をステップS32に先立って実行してもよく、ステップS35をステップS32,S33,S34に先立って実行してもよい。
次に、通信機器管理サーバ100はステップS36を実行する。ステップS36では、課金処理部132が、第一請求金額及び第二請求金額を、利用者情報に基づいて通信機器10の利用者に課金する処理を行う。例えば課金処理部132は、通信機器10の利用者への第一請求金額及び第二請求金額の情報を課金データベース123から取得し、当該利用者の請求先情報を利用者データベース121から取得し、当該請求先情報に基づいて、第一請求金額及び第二請求金額を通信機器10の利用者に課金する処理を行う。
請求先情報が銀行口座である場合、課金処理部132は、第一請求金額及び第二請求金額を通信機器10の利用者の口座から、通信機器管理装置40の管理者の口座に振り込む指令を金融機関サーバ30(銀行のサーバ)に送信する。
請求先情報がクレジットカード番号である場合、課金処理部132は、第一請求金額及び第二請求金額を通信機器管理装置40の管理者の口座に振り込む指令を金融機関サーバ30(クレジットカード会社のサーバ)に送信する。
請求先情報が請求書の送付先である場合、課金処理部132は、第一請求金額及び第二請求金額の請求書を出力する処理を行う。請求書を出力する処理は、当該請求書を郵送用に印刷すること、又は当該請求書の電子データを電子メール等で送信することを含む。
以上で課金処理手順が完了する。なお、課金処理部132は、第一請求金額を課金する処理と、第二請求金額を課金する処理とを分けて実行してもよいし、第一請求金額と第二請求金額との合計金額を算出した上で、当該合計金額を課金する処理を実行してもよい。また、請求金額算出部131は、必ずしもステップS34を実行しなくてもよい。この場合、課金処理部132は、暫定金額を通信機器10の利用者に課金する処理と、割引金額を通信機器10の利用者に返金する処理とを別個に実行してもよい。すなわち、第一請求金額を通信機器10の利用者に課金する処理は、暫定金額を課金する処理と、割引金額を利用者に返金する処理とを別個に実行することを含む。
〔本実施形態の効果〕
以上に説明したように、通信機器管理装置40は、情報処理用のプロセッサ111及び記憶部112と、プロセッサ111からの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタ115とを含む少なくとも一つの通信機器管理サーバ100を備え、少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、印刷機能を有する複数の通信機器10を管理対象とし、通信機器10ごとに利用者情報を記憶することと、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器10による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報に基づいて当該通信機器10の利用者に課金する処理を行うことと、を実行するように構成されている。
通信機器管理装置40によれば、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器10による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額が、当該通信機器10の利用者に課金される。これにより、当該利用者における広告受信に伴う不利益が解消されるので、利用者情報に基づく広告情報の送信の同意を得易くなる。通信機器10の利用者情報は、当該通信機器10の利用者への課金を行うためのものであり、その信頼性は高いので、当該利用者情報に基づくことで確実性の高い情報配信が可能となる。これらのことから、質の高い広告情報配信サービスを提供可能となるので、当該サービスを一種の販促資材として、通信機器10の導入を促すことが可能となる。このため、利用者情報に基づく情報配信が可能な通信機器10の導入先が増加する。従って、印刷機能を有する通信機器10による情報配信網の拡大に有効である。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に応じた第二請求金額を当該広告情報の発信者に課金する処理を行うことを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、広告情報が送信された回数に応じて、通信機器10の利用者への課金額が減る代わりに、広告情報が送信された回数に応じて、広告情報の発信者への課金額が増えることとなるので、通信機器管理装置40の管理者の負担を軽減できる。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、利用者情報に基づき通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報に基づいて割引金額を算出することと、当該通信機器10による印刷回数に関する情報に基づいて暫定金額を算出することと、暫定金額から割引金額を差し引いて第一請求金額を算出することと、を更に実行するように構成されていてもよい。この場合、割引金額、暫定金額及び第一請求金額の算出を通信機器管理装置40にて実行することで、効率の良い課金処理が可能となる。
少なくとも一つの通信機器管理サーバ100は、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器10に広告情報を送信することと、通信機器10に広告情報を送信する度に、当該通信機器10に広告情報が送信された回数に関する情報を更新することと、を更に実行するように構成されていてもよい。この場合、広告情報の配信をも通信機器管理装置40にて実行することで、割引金額の算出をより効率的に実行できる。
少なくとも一つのサーバは、広告情報の送信を求める者が通信機器10の利用者ではない場合には、広告情報の送信を不可にすることを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、利用者情報に基づく広告情報配信サービスを、通信機器10の利用者に限定して提供することで、当該サービスの販促資材としての価値を高めることができるので、通信機器10の導入先をより確実に増加させることができる。従って、印刷機能を有する通信機器10による情報配信網の拡大に更に有効である。
少なくとも一つのサーバは、利用者情報に基づいて、広告情報の送信先を絞り込むことを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、広告情報配信サービスの有効性を高めることで、当該サービスの販促資材としての価値を更に高めることができるので、通信機器10の導入先をより確実に増加させることができる。従って、印刷機能を有する通信機器10による情報配信網の拡大に更に有効である。
なお、通信機器管理サーバ100は、最終的に、第一請求金額が通信機器10の利用者に課金される処理を行うように構成されていればよいので、必ずしも、割引金額の算出、暫定金額の算出、及び第一請求金額の算出を実行するように構成されていなくてもよい。例えば通信機器管理サーバ100は、複数の利用者情報に基づいて複数の通信機器10に広告情報を送信することと、当該広告情報を印刷した場合には印刷回数を増やさないように通信機器10を制御することと、通信機器10による印刷回数に関する情報を取得し、当該情報に基づいて第一請求金額を算出することと、を更に実行するように構成されていてもよい。
また、通信機器管理システム1は、必ずしも通信機器管理装置40にて広告情報の送信を実行するように構成されていなくてもよい。例えば、通信機器管理システム1は、通信機器管理装置40とは異なる他の装置にて広告情報の送信を実行するように構成されていてもよい。以下、当該「他の装置」を「広告送信装置」という。
広告送信装置は、通信機器管理サーバ100から利用者情報を取得し、当該利用者情報に基づいて広告情報を送信するように構成されていてもよい。この場合、通信機器管理サーバ100は、広告送信装置に利用者情報を提供し、広告情報の発信者を特定する情報及び送信先を特定する情報を広告送信装置から取得して上記広告送信回数及び上記広告受信回数を更新するように構成されていてもよい。
広告送信装置は、広告情報を送信する度に、上記広告送信回数及び広告受信回数を更新することと、割引金額及び第二請求金額を算出することと、広告情報の発信者に第二請求金額を課金する処理を行うことと、を更に実行するように構成されていてもよい。この場合、通信機器管理サーバ100は、割引金額の情報を広告送信装置から取得するように構成されていてもよい。
また、広告送信装置は、暫定金額を通信機器管理サーバ100から取得し、第一請求金額を算出することを更に実行するように構成されていてもよい。この場合、通信機器管理サーバ100は、広告送信装置に暫定金額の情報を提供し、第一請求金額の情報を広告送信装置から取得するように構成されていてもよい。
以上、実施形態について説明したが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
1…通信機器管理システム、10…通信機器、40…通信機器管理装置、100…通信機器管理サーバ、111…プロセッサ、112…記憶部、115…ネットワークアダプタ。

Claims (9)

  1. FAX送信機能及び印刷機能を有する複数の通信機器を管理対象とし、前記通信機器のFAX番号と、前記通信機器の利用者への課金用の情報とを含む利用者情報を前記通信機器ごとに記憶する利用者データベースと、
    前記利用者データベースに記憶された前記利用者情報の前記FAX番号に基づき前記通信機器に広告情報がFAX送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報の前記課金用の情報に基づいて当該通信機器の利用者に課金する処理を行う課金処理部と、を備える通信機器管理装置。
  2. 前記課金処理部は、前記利用者情報に基づき前記通信機器に前記広告情報が送信された回数に応じた第二請求金額を当該広告情報の発信者に課金する処理を行うことを更に実行するように構成されている、請求項1記載の通信機器管理装置。
  3. 前記利用者情報に基づき前記通信機器に前記広告情報が送信された回数に関する情報に基づいて前記割引金額を算出し、当該通信機器による印刷回数に関する情報に基づいて前記暫定金額を算出し、前記暫定金額から前記割引金額を差し引いて前記第一請求金額を算出する請求金額算出部を更に備える、請求項1又は2記載の通信機器管理装置。
  4. 複数の前記利用者情報の前記FAX番号に基づいて複数の前記通信機器に前記広告情報をFAX送信する広告情報送信部と、
    前記通信機器に前記広告情報を送信する度に、当該通信機器に前記広告情報が送信された回数に関する情報を更新する送信回数更新部と、を更に備える、請求項1〜3のいずれか一項記載の通信機器管理装置。
  5. 前記広告情報のFAX送信を求める者が前記通信機器の利用者ではない場合には、前記広告情報のFAX送信を不可にする利用者ログイン管理部を更に備える、請求項4記載の通信機器管理装置。
  6. 前記利用者情報に基づいて、前記広告情報の送信先を絞り込む配信先抽出部を更に備える、請求項4又は5記載の通信機器管理装置。
  7. 複数の前記利用者情報の前記FAX番号に基づいて複数の前記通信機器に前記広告情報をFAX送信する広告情報送信部と、
    当該広告情報を印刷した場合には印刷回数を増やさないように前記通信機器を制御し、前記通信機器による印刷回数に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記第一請求金額を算出する請求金額算出部と、を更に備える、請求項1記載の通信機器管理装置。
  8. 情報処理用のプロセッサ及び記憶部と、前記プロセッサからの指令に応じてネットワーク通信を行うネットワークアダプタとを含む少なくとも一つのサーバが実行する方法であって、
    FAX送信機能及び印刷機能を有する複数の通信機器を管理対象とし、前記通信機器のFAX番号と、前記通信機器の利用者への課金用の情報とを含む利用者情報を前記通信機器ごとに記憶することと、
    前記利用者情報の前記FAX番号に基づき前記通信機器に広告情報がFAX送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報の前記課金用の情報に基づいて当該通信機器の利用者に課金する処理を行うことと、を含む通信機器管理方法。
  9. FAX送信機能及び印刷機能を有する複数の通信機器と、
    通信機器管理装置と、を備え、
    前記通信機器管理装置は、
    前記通信機器のFAX番号と、前記通信機器の利用者への課金用の情報とを含む利用者情報を前記通信機器ごとに記憶する利用者データベースと、
    前記利用者データベースに記憶された前記利用者情報の前記FAX番号に基づき前記通信機器に広告情報がFAX送信された回数に応じた割引金額を、当該通信機器による印刷回数に応じた暫定金額から差し引いた第一請求金額を、当該利用者情報の前記課金用の情報に基づいて当該通信機器の利用者に課金する処理を行う課金処理部と、有する、通信機器管理システム。
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