JP2003071832A - ペレタイザー - Google Patents

ペレタイザー

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JP2003071832A JP2001267349A JP2001267349A JP2003071832A JP 2003071832 A JP2003071832 A JP 2003071832A JP 2001267349 A JP2001267349 A JP 2001267349A JP 2001267349 A JP2001267349 A JP 2001267349A JP 2003071832 A JP2003071832 A JP 2003071832A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ストランド状に形成した樹脂材料を
ペレットに切断するためのペレタイザーにおいて、ペレ
タイザー内に飛散するペレットの流れをコントロールす
ることによりペレットの二度切りを防止すると共に、ペ
レタイザー外部へのペレットの飛散を防止するペレタイ
ザーを提供することを目的とする。 【解決手段】引き取りローラーから送り出されるストラ
ンドを、回転刃と固定刃との間でカッティングするペレ
タイザーにおいて、回転刃カバー内に飛散するペレット
を回転刃カバーの両側部に誘導する少なくとも1個の誘
導板を、回転刃カバー内側に設けたことを特徴とするペ
レタイザーに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストランド状に形
成した樹脂材料をペレットに切断するためのペレタイザ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に熱可塑性樹脂材料は、成形機への
供給を容易にするため、着色剤や各種添加剤を配合し混
練後、ひも状のストランドに押し出し水冷した後、ペレ
タイザーにて切断され、粒径2〜5mm程度のペレット
とされ市販されている。また、重合した溶融樹脂を押し
出し機または歯車ポンプなどを用いて多孔ダイから押し
出し、ひも状にしたストランドを冷却後、ペレタイザー
で切断しペレットが製造されている。こうしたペレタイ
ザーは、冷却した単数又は複数のストランドを2本の引
き取りロールではさみ、ストランド受け入れシュート面
及び/又はストランド走行面上に連続的に送出し、その
先端に取り付けられている固定刃と回転刃との間でカッ
ティングする構造となっている。
【0003】こうしてカッティングされたペレットはペ
レット製品排出シュートから排出されるが、一部のペレ
ットは回転刃の遠心力に伴って、また回転刃の谷部に付
着して移動し、回転刃カバーと回転刃との間を通り、回
転刃と固定刃とのストランドカッティング箇所に飛散し
てくる。このため、回転刃カバーに邪魔板を取り付ける
ことが行われてきているが、飛散してくるペレットをす
べて上記邪魔板で捕捉し製品排出シュートに排出するこ
とは難しく、飛散ペレットが、再度、カッティング(い
わゆる二度切り)され欠けペレットを生じたり、ストラ
ンドの走行するシュートに飛散したり、さらに一部が外
部に飛散したりし、ペレット形状の悪化や不良品の発
生、飛散ペレットによる押出し作業性の低下の原因にな
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ペレ
タイザー内に飛散するペレットの流れをコントロールす
ることによりペレットの二度切りを防止すると共に、ペ
レタイザー外部へのペレットの飛散を防止するペレタイ
ザーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するためになされたものであり、引き取りロールか
ら送出されるストランドを、回転刃と固定刃との間でカ
ッティングするペレタイザーにおいて、回転刃カバーの
内側に、回転刃の幅の中心より両サイドに向かって、飛
散ペレットを誘導するための誘導板を取り付けることを
特徴とするペレタイザーに存する。
【0006】すなわち,本発明は(1)ストランド受け
入れシュートを通り、引き取りロールから送出されるス
トランドを、回転刃と固定刃との間でカッティングする
ペレタイザーにおいて、回転刃カバー内に飛散するペレ
ットを回転刃カバーの両側部に誘導する少なくとも1個
の誘導板を、回転刃カバー内側に設けたことを特徴とす
るペレタイザーに関する。
【0007】(2)前記誘導板は、回転刃カバーの内側
に、回転刃の幅の中心からカバーの両側部方向に左右対
称であって、回転刃の回転方向に対して逆V字形状に回
転刃カバーの内面に取り付けてなることを特徴とする上
記(1)記載のペレタイザーに関する。
【0008】(3)前記誘導板は、ストランド走行面に
対して平行な回転刃の外周に接する接線と回転刃カバー
内面との交点部位から、回転刃カバー先端部までの間で
回転刃カバー内側に取り付けられていることを特徴とす
る上記(1)又は(2)記載のペレタイザーに関する。
【0009】(4)前記誘導板は、回転刃先端と誘導板
との間隙が2mm〜10mmで取り付けられていること
を特徴とする上記(1)〜(3)記載のペレタイザーに
関する。
【0010】(5)また、ストランド受け入れシュート
のストランド走行部下面に開口部を設けることを特徴と
する上記(1)〜(4)のいずれかに記載のペレタイザ
ーに関する。
【0011】(6)回転刃カバーの外側と引き取りロー
ラーカバー外側との間隙にペレットの外部への飛散防止
用具を設けたことを特徴とする上記(1)〜(5)のい
ずれかに記載のペレタイザーに関する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明に係るペレタイザ
ーの実施態様例の概要を示す縦断面模式図を示す。図2
は、本発明ペレタイザーの上面模式図を示し、回転刃カ
バー内側に設けられた2枚の誘導板を破線で示し、回転
刃、および引き取りローラーをそれぞれ2点破線で示し
た。図3は、回転刃カバー内面を示す部分拡大図で、回
転刃カバーの中心部から左右にカバー両側部方向に誘導
板が設けられていることを示す。
【0013】図1において、押出機などから押出された
単数または複数本のストランドは、ガイドローラー 1
によりシュート 2に導入され上ローラー 3,下ロー
ラー4からなる引き取りローラーで引き取られストラン
ド導入口11から固定刃6と回転刃5からなる切断部7
に送られる。送出されるストランドは切断部7で固定刃
6と回転刃5とにより所定の長さに切断されてペレット
化される。回転刃5は歯車状の刃を有し図では時計方向
に回転する。上ローラー3および回転刃5には主として
安全上の面からカバーが設けられている。回転刃カバー
8は、回転刃の保守点検や清掃、固定刃と回転刃のクリ
アランスの調整などのために上方に開くように回転刃カ
バーの固定部分14で、回転自在で開閉可能に取りつけ
られており、固定部分に対応する回転刃カバーの先端部
Bは、ストランド導入口11の上部に切断部7に近接し
て配置されている。回転刃カバー8は振動などで簡単に
動かないように回転刃カバー押さえ治具15が設けられ
ている。尚、図1において回転刃カバー8が上方に開く
状態を破線で示した。
【0014】引き取りロールから送出されるストランド
は、回転刃と固定刃との間で、所望の長さに切断されペ
レット化される。ペレットの殆どは製品排出シュート1
8に導かれるが、切断されたペレットの一部は、複数の
刃を有する回転刃の刃と刃の谷部に付着して移動した
り、また回転刃カバー内上部に飛散し回転刃の回転に伴
って移動する。これらの飛散ペレットを捕捉するために
回転刃カバー8の内部81(図3に図示した)に邪魔板
(ドクター羽根)10が設けられている。この邪魔板1
0だけで捕捉できない飛散ペレットがあり、これが回転
刃と回転刃カバーとの間隙を通って移動し、切断部7で
再度切断される。
【0015】本発明においては、回転刃カバー8の内側
に、飛散ペレットを捕捉し回転刃カバー8の両側に誘導
する少なくとも一個の誘導板9および/または91(図
2、図3には9,91で示す2個設けた状態を示した)
が設けられている。この誘導板は,図2および図3に示
されるように、飛散ペレットをせき止め回転刃の中心部
から回転刃カバー8の両側の間隙に誘導するように、回
転刃カバー内側81に、回転刃の回転方向に対して逆V
字形状に左右対称に設けられている。回転刃カバーの両
側に誘導されたペレットは両側の間隙を通って排出され
製品排出シュートに導かれる。回転刃カバー8は、図示
したように、通常、回転刃の形状に沿うような形状であ
り、曲線状の形状を有している。回転刃の幅の中心部よ
り両側に向かって捕捉したペレットを誘導するために
は、少なくとも1個の誘導板が、回転刃5の全幅の中心
部から対称であって、回転刃の回転方向に対して逆V字
形状に回転刃カバーの内面に取り付けられていることが
好ましい。この誘導板9および/または91の左右の板
は、回転刃カバーの両側部に延長して、少なくとも回転
刃の全幅の両端部まで設けられており、回転刃の中心か
ら両端部への形状が回転刃カバーの形状から直線状また
は円弧状を形成して、ペレットが移動してくる方向に対
し、円弧の内側を向けるように設置されることがより好
ましい。またこの誘導板は、好ましくは2個以上設けら
れる(図2,図3には2個の誘導板9,91が設けられ
ている状態を示す)。2個以上の誘導板を設けることに
より飛散ペレットの捕捉をより完全なものとすることが
可能となる。
【0016】また、前記誘導板9および/または91
は、回転刃の先端と誘導板との間隙を2mm〜10m
m、となるような範囲で設けることが好ましく機械の熱
膨張等によって回転刃と誘導板とが接触しない範囲で設
けられ、実用上は、好ましくは2.5mm〜6mmに取
りつけられる。回転刃カバーは回転刃に沿った形状を有
するが、図1に見られるように回転刃カバー天井部分は
やや平坦で固定部方向および先端部方向は内に湾曲した
曲線を有する形状であることから、上記の回転刃の先端
と誘導板との間隙は、回転刃カバー天井側は広く先端部
側は狭くなっている。
【0017】本発明において、前記誘導板の取り付け位
置は、回転刃の天頂部に対応する回転刃カバーの部位E
から回転刃カバー先端部Bまでの間に設けることがで
き、ストランド走行面に対して平行な回転刃の外周に接
する接線の延長線の回転刃カバー内面81との交点部位
Aから、回転刃カバー先端部B(回転刃カバー固定部に
対応した反対側)までの間に設けることが好ましい。ま
た、回転刃の回転方向に対して逆V字形状をなす誘導板
のV字形状の頂点C,C’の位置は、好ましくはストラ
ンド走行面に対し仰角(正角)30度〜90度の範囲に
あり、より好ましくは仰角(正角)40度〜80度の範
囲であり、逆V字形状の両端の位置D,D’は、少なく
とも回転刃の全幅の範囲で、回転刃カバー8の両側部ま
で延長されて形成される。
【0018】さらに上記のような構成でも製品ペレット
排出シュート18方向に誘導されなかった極く少量のペ
レットの少量がストランド導入口11から飛び出し、さ
らにはストランド引き取りローラー3,4の間を逆流し
て、ストランド受け入れシュート2から外部へ飛散して
くる。この逆流ペレットの外部飛散を防止する目的で、
該シュートにおけるストランドの走行部16に開口部1
7を設置してラインアウトシュート19側に排出させる
ようにした。ストランドの走行面の開口部17は、スト
ランド走行面の幅全体に開口されていることが好まし
い。開口部17の開口幅は、ペレタイザーの能力、大き
さ、ストランド受け入れシュートの大きさやストランド
走行部の大きさなどにより一概には決め難いが、好まし
くは4〜40mmであり、より好ましくは5〜30mm
である。また開口部17には、逆流ペレットが開口に入
りやすくするようにガイド20を設けることが好まし
く、ガイド20はストランドの走行部より下方に傾斜し
ているような形状が好ましい。
【0019】また、製品ペレット排出シュート18方向
に誘導されなかった極く少量のペレットは、ストランド
切断部7へのストランド導入口11の上部とこれに近接
する回転刃カバー先端部Bとの間隙部から飛び出して、
回転刃カバー8と引き取りローラーカバー13との隙き
間より外部へ飛散する。このペレットの外部飛散防止目
的で、回転刃カバーと引き取りローラーカバーとの間隙
部を塞ぎペレットの外部飛散を防止すべく、回転刃カバ
ー8の外側(先端部から40mm程度の部分)、または
ローラーカバー13の外側(先端部から10mm程度の
部分)にペレット飛散防止板12が設置されている。こ
の飛散防止板の設置は、回転刃カバーの外側であること
が、作業操作等の点から好ましい。
【0020】
【実施例】以下に、本発明のペレタイザーを用いた実施
態様の一例をポリカーボネートペレットの製造例により
詳細に具体的に説明する。
【0021】実施例 ポリカーボネート樹脂材料を用いて、押出機により吐出
量129kg/hrで押出し、図1に示す態様のペレタ
イザーで、外部飛散防止板12を設置し、回転刃カバー
8内側に、図2および図3に示すように2枚の誘導板
9,91、およびストランド走行面に開口部17を設け
たペレタイザーを用いてストランドを切断しペレットを
得た。ストランドの引き取り速度は18.5m/mi
n.であり、ストランドの表面温度は76℃であった。
回転刃カバー内上部における飛散ペレット量は0gであ
り、ストランド受け入れシュートにおける外部飛散ペレ
ット量は0gであった。ペレット生産中に発生したライ
ンアウトのペレット量は殆ど認められなかった。また、
吐出量154kg/hrで、引き取り速度28.2m/
min.で実施した場合も、回転刃カバー内上部におけ
る飛散ペレット量は0gであり、ストランド受け入れシ
ュートにおける外部飛散ペレット量は0gであった。ペ
レット生産中に発生したラインアウトのペレット量は殆
ど認められなかった。
【0022】比較例 実施例で用いたペレタイザーにおいて、誘導板および外
部飛散防止板を取り付けず、且つストランド走行面に開
口部を設けない以外は実施例と同様のペレタイザーを用
いてポリカーボネート樹脂材料を用いて、実施例と同様
に押出機により吐出量129kg/hrで押出し、スト
ランドの引き取り速度は18.5m/min.でペレッ
トを製造した。ストランドの表面温度は76℃であっ
た。回転刃カバー上部における飛散ペレット量は2.3
g/hrであり、ストランド受け入れ挿入口における飛
散ペレット量は0.6g/hrで、生産中に発生したラ
インアウトのペレット量は、50g/hrであった。
【0023】
【発明の効果】本発明のペレタイザーを用いることによ
り、ペレットのペレタイザー外部への飛散を防止でき、
押し出し作業性を向上することができると共に、ペレッ
トの2度切りを防止することができ、欠けペレットなど
の発生を防止することができる。また、本発明のペレタ
イザーを用いることにより、ペレット製品をほぼ完全に
製品排出口に導くことが可能であり、ラインアウト側へ
の流出量をほぼ完全に無くすことができ、生産性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペレタイザーの実施態様例の概要
を示す縦断面模式図を示す。
【図2】本発明ペレタイザーの外観上面模式図を示す。
【図3】回転刃カバー内面を示す部分拡大図を示す。
【符号の説明】
1:ガイドローラ、2:ストランド受け入れシュート、
3:引き取り上ローラー、4:引き取り下ローラー、
5:回転刃、6:固定刃、7:切断部、8:回転刃カバ
ー、81:回転刃カバー内面、9,91:誘導板、1
0:邪魔板、11:ストランド導入口、12:外部飛散
防止板、13:引き取りローラーカバー、14:回転刃
カバー固定部、15:回転刃カバー押さえ治具、16:
ストランド走行部、17:開口部、18:製品ペレット
排出シュート、19:ラインアウトペレット回収シュー
ト、20:ガイド、21:前面板固定ピン 22:プーリー、軸受けハウジング、23:ギヤー、軸
受けハウジング A:ストランド走行面と平行な回転刃の接線と回転刃カ
バー内面との交点部位 B:回転刃カバー先端部 C,C’:逆V字形状誘導板の頂点部 D,D’:逆V字形状の両端の位置 E:回転刃の天頂部に対応する回転刃カバーの部位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高鍋 吉隆 茨城県鹿島郡神栖町東和田35番地 鹿島ポ リマー株式会社内 (72)発明者 遠西 信男 茨城県鹿島郡神栖町東和田35番地 鹿島ポ リマー株式会社内 Fターム(参考) 4F201 BA02 BC02 BC15 BC19 BD05 BK13 BL08 BL13 BL29 BL39 BQ52

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストランド受け入れシュートを通り引き
    取りロールから送出されるストランドを、回転刃と固定
    刃との間でカッティングするペレタイザーにおいて、回
    転刃カバー内に飛散するペレットを、回転刃カバーの両
    側部に誘導する少なくとも1個の誘導板を、回転刃カバ
    ー内側に設けたことを特徴とするペレタイザー。
  2. 【請求項2】 前記誘導板は、回転刃カバーの内側に、
    回転刃の幅の中心部から回転刃カバーの両側部方向に左
    右対称であって、回転刃の回転方向に対して逆V字形状
    に回転刃カバーの内面に取り付けてなることを特徴とす
    る請求項1記載のペレタイザー。
  3. 【請求項3】 前記誘導板は、ストランドの走行面に対
    して平行な回転刃の外周に接する接線と回転刃カバー内
    面との交点部位から、回転刃カバー先端部までの間で回
    転刃カバー内側に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1又は2記載のペレタイザー。
  4. 【請求項4】 前記誘導板は、回転刃先端と誘導板との
    間隙が2mm〜10mmで取り付けられていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のペレタイザ
    ー。
  5. 【請求項5】 ストランド受け入れシュートのストラン
    ド走行部下面に開口部を設けることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載のペレタイザー。
  6. 【請求項6】 回転刃カバーの外側と引き取りローラー
    カバー外側との間隙にペレットの外部への飛散防止板を
    設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    のペレタイザー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107738377A (zh) * 2017-11-09 2018-02-27 安庆巨元高分子材料科技有限公司 一种固态聚酰胺树脂颗粒制成装置

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