JP2003071830A - 樹脂機械用混練調整装置 - Google Patents

樹脂機械用混練調整装置

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JP2003071830A
JP2003071830A JP2001267320A JP2001267320A JP2003071830A JP 2003071830 A JP2003071830 A JP 2003071830A JP 2001267320 A JP2001267320 A JP 2001267320A JP 2001267320 A JP2001267320 A JP 2001267320A JP 2003071830 A JP2003071830 A JP 2003071830A
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JP
Japan
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kneading
valve
hole
screw
rotary valve
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JP2001267320A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kodate
一浩 小舘
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、固定弁と回転弁が設けられた内孔
の内径を貫通内孔の内径より大として混練度の調整範囲
を広く、物性の広い範囲の合成樹脂原料を混練処理する
ことを目的とする。 【解決手段】 本発明による樹脂機械用混練調整装置
は、固定弁(8)および回転弁(9)が配置される混練調整装
置(5)の内孔(6)の第2内径(D2)はシリンダ(2)の貫通内
孔(3)の第1内径(D1)よりも大径とし、混練度の調整範
囲を広くした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂機械用混練調
整装置に関し、特に、固定弁と回転弁が設けられた内孔
の内径をシリンダの貫通内孔の内径よりも大とし、その
調整範囲を広くするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、合成樹脂原料は、合成樹脂とし
ての特性の均質化および改質のために、多くの場合、ス
クリュ式混練装置により連続的加工処理が行われてい
る。このような加工処理において、所望の物性を有する
合成樹脂原料を得るために、スクリュ式混練装置には、
混練部の下流に混練調整装置が設けられている。従来か
ら例えば、USP−4103355号公報、特開200
0−309018号公報及び特公平6−9814号公報
等に開示されたゲート式などの混練調整装置に対し、調
整操作の迅速性と物性の改善を目的として、本出願人に
よる特開2001−170989号公報に示された混練
調整装置が提案されている。
【0003】すなわち、図8から図10は前述の従来構
成を示すものである。図において、符号1で示されるも
のは二軸のスクリュ式混練装置であり、このスクリュ式
混練装置1は主として長尺円筒形状のシリンダ2と、こ
のシリンダ2の貫通内孔3内に回転駆動可能に挿入され
た2本のスクリュ4とにより構成されている。なお、図
8では、紙面に鉛直な位置に2本のスクリュ4が平行に
並べて配置されていることにより、重なった状態となっ
て1本のみが示されている。
【0004】前記スクリュ式混練装置1の混練部の下流
には混練調整装置5が設けられている。この混練調整装
置5は、前記スクリュ式混練装置1の混練部の下流に配
置され、貫通内孔3と連通する同一内径の内孔6が形成
されたバルブブロック7と、前記内孔6に固定された固
定弁8と、この固定弁8内に回転駆動可能に組込まれた
回転弁9とにより構成されている。なお、前記混練調整
装置5が設けられている部分の前記スクリュ4には、フ
ライトの無い円柱部10が形成されている。
【0005】前記固定弁8は、ほぼ内歯歯車形状の複数
の第1突起部11およびその間に流路12を有する貫通
孔が前記バルブブロック7の内孔6に連通して形成さ
れ、歯先部の内径が前記スクリュ4の円柱部10より僅
かに大径に形成され、歯元部内径13が前記バルブブロ
ック7の内孔6と同一内径に形成されている。前記回転
弁9は、前記バルブブロック7内に回転駆動可能に挿入
されてリング形状に構成され、前記固定弁8の第1突起
部11と同一形状の第2突起部14および流路15が形
成されている。すなわち、前記混練調整装置5は前記ス
クリュ式混練装置1の混練部の下流に配置され、前記バ
ルブブロック7の内孔6および前記固定弁8の歯元部内
径13が前記シリンダ2の貫通内孔3と一致させて連通
され、前記固定弁8の第1突起部11および前記回転弁
9の第2突起部14の歯先部が前記スクリュ4の円柱部
10の周囲に僅かな隙間を設けて配置されている。
【0006】次に、以上のように構成されたスクリュ式
混練装置1の混練調整装置5における混練調整動作につ
いて、以下に説明する。シリンダ2が温度制御され、ス
クリュ4が所定の回転速度で回転駆動されている二軸の
スクリュ式混練装置1において、シリンダ2の貫通内孔
3内に供給された合成樹脂原料は可塑化溶融混練されつ
つ、上流から下流方向へ順次輸送される。合成樹脂原料
は、所望の混練状態を得るために、混練部における滞留
時間を調整して混練度合が調整される。このような混練
度合を調整するために、混練部の下流に配置された混練
調整装置5が合成樹脂原料の流動抵抗となって滞留時間
を調整することができる。
【0007】前記回転弁9は、図示しない駆動装置によ
り、バルブブロック7の貫通内孔3内で回転駆動され、
回転弁9の第2突起部14を固定弁8の第1突起部11
と重合又はずらせるように構成されている。前記各突起
部11、14が重なり合っている場合に流路12、15
が最大開度となる。この状態から回転弁9を回転する
と、各突起部11、14が互いにずれ、相互の流路1
2、15が狭められる。回転弁9の回転度合を変化させ
ることにより、相互の流路12、15の断面積が変化
し、流動抵抗が変化する。すなわち、回転弁9の回転度
合を変化させて流動抵抗を変化させることにより、混練
部における合成樹脂原料の滞留時間が調整され、混練度
が調整される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の混練調整装置は
以上のように構成されていたため、次のような課題が存
在していた。まず、USP−4103355公報の場
合、可動板が上下に作動する構造であるため、閉じた際
には、可動板の胴体部内径に近い部分では、構造上樹脂
の流れにくい部分ができるため、溶融樹脂が溜り劣化を
起こす。また、胴体部内径と円形断面部外径との隙間が
開度調整範囲であり、それ以上開口面積を広げることが
不可能である。また、特公平6−9814号公報の場
合、かみ合いスクリュでは、スクリュを抜くことが不可
能となる。また、胴体部内径と円形断面部外径との隙間
が開度調整範囲であり、それ以上開口面積を広げること
が不可能である。また、特開2000−309018号
公報の場合、胴体部内径と円形断面部外径との隙間が開
度調整範囲であり、それ以上開口面積を広げることが不
可能である。また、特開2001−170989号公報
の場合、バルブブロックの内孔および固定弁の歯元部内
径がシリンダの貫通内孔と同一径に構成されているた
め、このような流路に固定弁の突起部および回転弁の突
起部を設けることにより、流路断面積は、各突起部が重
なった最大の場合でも大幅に減少するため、混練処理可
能な合成樹脂原料物性の範囲が狭くなることになってい
た。
【0009】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、固定弁と回転弁が設けられ
た内孔の内径をシリンダの貫通内孔よりも大とし、混練
度の調整範囲を広く、物性の広い範囲の合成樹脂原料を
混練処理可能とした樹脂機械用混練調整装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による樹脂機械用
混練調整装置は、スクリュを貫通させる貫通内孔を有す
るシリンダに設けられ、前記貫通内孔の一部をなす内孔
を有するバルブブロックと、前記内孔内に固定され前記
スクリュに形成された円柱部の外周位置に位置するとと
もに前記円柱部へ向けて複数の第1突起部を所定の間隔
で有する固定弁と、前記内孔(6)内に回転可能に設けら
れ前記固定弁に隣接するとともに前記第1突起部と同一
間隔に形成された第2突起部を有する回転弁とより構成
される樹脂機械用混練調整装置において、前記固定弁お
よび回転弁が配置される前記内孔の第2内径は前記シリ
ンダの貫通内孔の第1内径よりも大径にした構成であ
り、また、前記固定弁及び回転弁に対して前記スクリュ
は、挿入及び引き抜き自在とした構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による樹
脂機械用混練調整装置の好適な実施の形態について説明
する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を
付して説明する。図1において符号1で示されるものは
二軸のスクリュ式混練装置(一軸の場合も可)であり、
このスクリュ式混練装置1は主として長尺円筒形状のシ
リンダ2と、このシリンダ2の貫通内孔3内に回転駆動
可能に挿入されモータ40により駆動される2本のスク
リュ4により構成されている。なお、図1では、紙面に
鉛直な位置に2本のスクリュ4が平行に並べて配置され
ていることにより、重なった状態となって1本のみが示
されている。
【0012】前記スクリュ式混練装置1の混練部の下流
には混練調整装置5が設けられており、この混練調整装
置5は、貫通内孔3と連通する内孔6が形成されたバル
ブブロック7と、前記内孔6に挿入固定された固定弁8
と、前記固定弁8に隣接して回転駆動可能に組込まれた
回転弁9とにより構成されている。前記バルブブロック
7の内孔6は、上流および下流の両端部が前記貫通内孔
3と同一内径に形成され、前記固定弁8および回転弁9
が位置する中間部は貫通内孔3より大径(すなわち、貫
通内孔3の第1内径D1と内孔6の第2内径D2はD2
>D1の関係である)に形成され、この内孔6は入り口
から出口の両方がテーパ状に形成されている。なお、前
記固定弁8および回転弁9は前記スクリュ4のフライト
の無い円柱部10に対応している。
【0013】前記固定弁8は前記バルブブロック7の内
孔6に連通するほぼ内歯歯車形状の複数の第1突起部1
1が形成され、前記回転弁9は、リング形状に構成さ
れ、固定弁8の第1突起部11と同一形状の第2突起部
14が形成されている。また、前記固定弁8および回転
弁9に対してスクリュ4は、挿入および引き抜き自在に
構成されている。
【0014】次に、以上のように構成されたスクリュ式
混練装置1および混練調整装置5における混練度調整動
作について、以下に説明する。シリンダ2が温度制御さ
れ、スクリュ4が所定の回転速度で回転駆動されている
スクリュ式混練装置1において、シリンダ2の貫通内孔
3内に供給された合成樹脂原料は可塑化溶融混練されつ
つ、上流から下流方向へ順次輸送される。この混練調整
装置5において、溶融混練された合成樹脂原料は内孔6
の徐々にテーパ状に拡大する流路断面に沿って減速しつ
つ流動して回転弁9および固定弁8に達して通過し、そ
の後徐々に縮小する流路断面に沿って増速しながら流動
して下流端面の溶融樹脂脱出口30から流出する。この
合成樹脂原料は、所望の混練状態を得るために、混練部
における滞留時間を調整して混練度合が調整される。
【0015】前記回転弁9は、図示しない駆動装置によ
り、バルブブロック7または固定弁8内で回転駆動さ
れ、回転弁9の第2突起部14を固定弁8の第1突起部
11と重合又はずらせる。図6および図7に示すように
各突起部11、14が重合している場合に流路が最大開
度となる。この状態から回転弁9を回転すると、図4お
よび図5に示すように各突起部11、14がずれ、相互
の流路が狭められる。この回転弁9の回転度合を変化さ
せることにより、相互の流路の断面積が変化し、流動抵
抗が変化する。
【0016】
【発明の効果】本発明による樹脂機械用混練調整装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。 (1)固定弁および回転弁が配置されるバルブブロック
の内孔をシリンダの貫通内孔よりも大径に構成すること
により、混練調整装置における最大流路断面積が大きく
なり、混練度の調整範囲が広くかつ滞留の少なくするこ
とができる。 (2)従って、1台の二軸スクリュ式混練装置におい
て、物性の広い範囲の種々の合成樹脂原料を混練処理す
ることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による樹脂機械用混練調整装置を示す軸
方向断面図である。
【図2】図1の開度小を示す断面図である。
【図3】図2の各弁状態を示す説明図である。
【図4】図1の開度中を示す断面図である。
【図5】図4の各弁状態を示す説明図である。
【図6】図1の開度大を示す断面図である。
【図7】図6の各弁状態を示す説明図である。
【図8】従来装置を示す断面図である。
【図9】図8の回転弁を示す側面図である。
【図10】図8の固定弁を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スクリュ式混練装置 2 シリンダ 3 貫通内孔 4 スクリュ 5 混練調整装置 7 バルブブロック 6 内孔 8 固定弁 9 回転弁 11 第1突起部 14 第2突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリュ(4)を貫通させる貫通内孔(3)を
    有するシリンダ(2)に設けられ、前記貫通内孔(3)の一部
    をなす内孔(6)を有するバルブブロック(7)と、前記内孔
    (6)内に固定され前記スクリュ(4)に形成された円柱部(1
    0)の外周位置に位置するとともに前記円柱部(10)へ向け
    て複数の第1突起部(11)を所定の間隔で有する固定弁
    (8)と、前記内孔(6)内に回転可能に設けられ前記固定弁
    (8)に隣接するとともに前記第1突起部(11)と同一間隔
    に形成された第2突起部(14)を有する回転弁(9)とより
    構成される樹脂機械用混練調整装置において、前記固定
    弁(8)および回転弁(9)が配置される前記内孔(6)の第2
    内径(D2)は前記シリンダ(2)の貫通内孔(3)の第1内径(D
    1)よりも大径に構成したことを特徴とする樹脂機械用混
    練調整装置。
  2. 【請求項2】 前記固定弁(8)及び回転弁(9)に対して前
    記スクリュ(4)は、挿入及び引き抜き自在に構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の樹脂機械用混練調
    整装置。
JP2001267320A 2001-09-04 2001-09-04 樹脂機械用混練調整装置 Pending JP2003071830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013535358A (ja) * 2010-07-23 2013-09-12 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー ダイプレートが一体化された押出機およびポリマー混合物を脱気するための方法

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JP2013535358A (ja) * 2010-07-23 2013-09-12 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー ダイプレートが一体化された押出機およびポリマー混合物を脱気するための方法

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RD04 Notification of resignation of power of attorney

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Effective date: 20061121