JP2003071495A - 汚泥中のリン回収方法 - Google Patents
汚泥中のリン回収方法Info
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Abstract
ンの回収率を向上することができる汚泥中のリン回収方
法を提供すること。 【解決手段】 リンを含有する生活排水等の有機性汚水
を活性汚泥で処理し、発生した汚泥を水処理系から除去
して、汚水と汚泥を処理する汚泥中のリン回収方法にお
いて、水処理系から除去した汚泥を濃縮し、次にこの汚
泥からリンを放出させた後、この汚泥を、汚泥と分離水
との容積比が1:2乃至1:9になるように濃縮し、こ
れにより生じた分離水からリンを主体とする汚泥を沈殿
分離する。
Description
方法に関し、特に、リンを含有する下水等の有機性汚水
を生物学的な活性汚泥法により処理し、リンを効率的に
除去し、回収するようにした汚泥中のリン回収方法に関
するものである。
水の処理方法として、活性汚泥を用いた生物学的処理方
法が知られている。この生物学的処理方法は、活性汚泥
微生物が汚水中の有機物やリンを含むミネラルを体内に
取り込んで資化する同化作用を浄化の基本原理としてい
る。この過程において、活性汚泥微生物は汚水を浄化し
た結果、自己増殖することになるが、微生物の増加分が
発生汚泥となって、水処理系の外に引抜かれて処理、処
分されていた。このような生物学的なリンの除去方法で
は、汚泥の引抜き量により、リンの除去量が増減してい
た。また、近年では、発生汚泥を水処理系より引抜か
ず、活性汚泥微生物の細胞壁を破壊したり、消滅させ
て、その内容物を可溶化し、生物反応槽へ返送して処理
する方法が提案されている。
リンの除去方法では、リンの除去量を増やすために、汚
泥の引抜き量を多くする必要があり、引抜いた汚泥の処
理処分費が増大したり、最終処分地が不足するなど社会
的問題になっていた。そこで、効率良くリンを除去する
ために、活性汚泥を嫌気雰囲気に続いて好気雰囲気にし
て、リンを汚泥中へ過剰に取り込む、いわゆる生物脱リ
ンと呼ばれる手法により、リン含有量の高い汚泥を作っ
て水処理系から引抜き、濃縮、脱水、焼却、埋立て等の
処分をしていた。
濃縮、脱水する過程で、嫌気化するため、汚泥中に取り
込んだリンが再放出され、リンの除去効率が低下すると
いう問題があった。
溶出量を極力少なくし、高濃度のリン含有汚泥を作り、
場外に排出できたとしても、焼却の際に、リンが焼却炉
の壁に付着したりして、炉を痛める等の問題を引き起こ
していた。また、別な方法として、発生汚泥を可溶化処
理する場合には、リンを含有する汚泥が水処理系内で処
理されるため、一切、リンが除去できないという問題が
あった。
中からリンを効率良く分離、除去せしめると共に、回収
を行い、リンを肥料等に有効に利用するシステムの開発
が望まれており、リンを有効利用するためには、肥料の
利用に限らず、生物脱リンで得た汚泥に比して、高濃度
にリンを含有する汚泥を作ることが重要である。そこ
で、近年になって、汚泥中に取り込まれたリンを一旦放
出させた後に、なるべくリンだけを回収する方法の開発
が進められている。このような開発の中では、リン含有
率の高い汚泥を作るために、発生汚泥から放出させるリ
ンの量を多くすること、及びリン放出液から効率良く回
収することが主眼に研究されている。
に、仮に、リンの放出率が100%であり、かつ放出後
の溶液から100%のリンが回収できたとしても、固液
分離が不十分でリン放出汚泥と水とが等分量(汚泥の濃
縮倍率が2倍)にしか分離されなければ、リンは全体の
50%しか回収できないことになる。したがって、この
種の研究では、リン溶解液をいかに多く集めるかが重要
なポイントになる。しかし、従来の重力分離や機械分離
では、投入汚泥の濃度が高く、効率的な分離が行えない
という問題があった。
法の有する問題点に鑑み、多くのリンを汚泥から分離し
て、飛躍的にリンの回収率を向上することができる汚泥
中のリン回収方法を提供することを目的とする。
め、本発明の汚泥中のリン回収方法は、リンを含有する
生活排水等の有機性汚水を活性汚泥で処理し、発生した
汚泥を水処理系から除去して、汚水と汚泥を処理する汚
泥中のリン回収方法において、前記水処理系から除去し
た汚泥を濃縮し、次に該汚泥からリンを放出させた後、
該汚泥を、汚泥と分離水との容積比が1:2乃至1:9
になるように濃縮し、これにより生じた分離水からリン
を主体とする汚泥を沈殿分離するようにしたことを特徴
とする。
ら除去した汚泥を濃縮し、次に該汚泥からリンを放出さ
せた後、該汚泥を、汚泥と分離水との容積比が1:2乃
至1:9になるように濃縮し、これにより生じた分離水
からリンを主体とする汚泥を沈殿分離するようにしてい
るので、分離水量が増し、これにより、多くのリンを汚
泥から分離してリンの回収率を向上することができる。
せた後、該汚泥に水を加えることができる。
リン放出工程を円滑に行うことができるとともに、リン
を放出させた汚泥から確実にリンを分離することがで
き、リンの回収率を一層向上することができる。
方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
る方法のフローを示す。この実施例により、水処理系で
発生した通常の汚泥や生物脱リン法により、リンを過剰
に摂取した汚泥に対して、リンを放出、回収することが
できる。
た汚泥を濃縮機1に投入する。この濃縮機1としては、
重力沈殿方式や機械濃縮方式を用いることができる。こ
の第1段の濃縮工程での濃縮は、後段で添加する薬品の
量を少なくしたり、加熱量を少なくするための前処理に
あたる。
の含有量が少ないため、生物反応槽(図示省略)へ返送
して、汚水とともに処理を行うことができる。一方、濃
縮機1により分離された汚泥を、次のリン放出槽2に供
給する。このリン放出槽2では、前述の濃縮汚泥に対し
て、酸を添加し、かつ加熱する、例えば80℃に加熱し
て濃縮汚泥よりリンを放出、溶解させる。このリンの放
出は、酸あるいは加熱の単独処理においても可能である
が、上記の80℃程度の温度範囲であれば、温度より、
酸による依存性が高くなる。しかし、本発明のように酸
の添加と加熱との併用処理により、リンの放出に相乗的
効果が期待されると共に、濃縮、分離しやすくなるとい
う副次的効果が得られる。
を、第2段濃縮工程の濃縮機3に供給する。この第2段
の濃縮機3において、リン放出汚泥をさらに濃縮し、水
と分離するが、その直前に、当該汚泥に対して水を加え
ることができる。通常、汚泥を濃縮分離する過程では、
前処理工程で汚泥を希釈することは、処理の目的から相
反することであるが、リン放出汚泥量に比して、分離水
量を多くすれば、リン放出汚泥とともに生物反応槽等に
返流される水中のリンの量が少なくなり、汚泥からより
多くのリンを分離することができる。
機3の処理で汚泥と水の分離容積比が、1:2乃至1:
9程度となるようにすれば、最終的なリンの回収比率
は、後に述べるアルカリ添加法の場合で、50%乃至7
0%が期待される。
汚泥は、リンが放出されているとともに、酸の添加及び
加熱により、可溶化処理がなされているため、生物反応
槽(生物処理槽)で処理することができる。さらに、こ
の濃縮汚泥は、生物反応槽で処理する以外に、脱水や焼
却を行ったり、場外に排出して埋立てする等、別な方法
で処分することができる。なお、第1段の濃縮機1と第
2段の濃縮機3とは、同一の濃縮機を使うことができ
る。
リンを回収する方法について説明する。リンが溶解した
分離水に対して、アルカリを添加し、pHを中性域に戻
すと、リンを主体とした汚泥を析出させることができ
る。また、アルカリの代わりに鉄、アルミニウム、カル
シウムなどの金属塩を添加する方法でも、リンを主体と
した汚泥を析出させることができる。このように、アル
カリや金属塩を用いたリンの回収方法は、いずれの場合
においても、給水による希釈率に関係なく、薬剤を添加
することができるので、薬剤量が多くなることがない。
に供給される。この最後の沈殿槽4では、リンを主体と
した汚泥を沈殿させる。ここで析出する汚泥は、元の発
生汚泥量と比べ、1/10程度に減少しており、かつ、
無機物が主体であるため、非常によく沈殿分離し、重力
沈殿で十分な分離効果が得られる。
送して生物処理がなされると共に、分離汚泥は、系外に
排出して、肥料等として有効に利用する。
できるので、汚泥処理工程でのリンの再放出を防止で
き、また、汚泥はリンを放出しているため、生物反応槽
や焼却設備に投入しても、何ら問題なく処理することが
できる。さらに、回収したリン主体の汚泥は、リン鉱石
と同等のリンを含有するため、肥料等として有効に利用
することができる。
ば、水処理系から除去した汚泥を濃縮し、次に該汚泥か
らリンを放出させた後、該汚泥を、汚泥と分離水との容
積比が1:2乃至1:9になるように濃縮し、これによ
り生じた分離水からリンを主体とする汚泥を沈殿分離す
るようにしているので、分離水量が増し、これにより、
多くのリンを汚泥から分離してリンの回収率を向上する
ことができ、汚泥処理工程でのリンの再放出を防止でき
る。そして、このようにして回収したリンは、肥料等に
有効に利用することができ、また、汚泥はリンを放出し
ているため、生物反応槽や焼却設備に投入しても、何ら
問題なく処理することができる。
泥に水を加えるようにすることにより、水処理系から除
去した汚泥のリン放出工程を円滑に行うことができると
ともに、リンを放出させた汚泥から確実にリンを分離す
ることができ、リンの回収率を一層向上することができ
る。
の処理フロー図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 リンを含有する生活排水等の有機性汚水
を活性汚泥で処理し、発生した汚泥を水処理系から除去
して、汚水と汚泥を処理する汚泥中のリン回収方法にお
いて、前記水処理系から除去した汚泥を濃縮し、次に該
汚泥からリンを放出させた後、該汚泥を、汚泥と分離水
との容積比が1:2乃至1:9になるように濃縮し、こ
れにより生じた分離水からリンを主体とする汚泥を沈殿
分離するようにしたことを特徴とする汚泥中のリン回収
方法。 - 【請求項2】 汚泥からリンを放出させた後、該汚泥に
水を加えることを特徴とする請求項1記載の汚泥中のリ
ン回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001261825A JP3832808B2 (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 汚泥中のリン回収方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003071495A true JP2003071495A (ja) | 2003-03-11 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015213885A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 株式会社日水コン | 焼却炉閉塞危険性評価方法及び焼却炉閉塞防止方法 |
JP2016128162A (ja) * | 2015-12-16 | 2016-07-14 | 株式会社日水コン | 焼却炉閉塞防止方法 |
JP2020032375A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 月島テクノメンテサービス株式会社 | 下水汚泥の焼却処理方法 |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001261825A patent/JP3832808B2/ja not_active Expired - Fee Related
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