JP2003071132A - 麻雀ゲーム装置、麻雀ゲーム制御方法及びプログラム - Google Patents

麻雀ゲーム装置、麻雀ゲーム制御方法及びプログラム

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JP2003071132A JP2001271762A JP2001271762A JP2003071132A JP 2003071132 A JP2003071132 A JP 2003071132A JP 2001271762 A JP2001271762 A JP 2001271762A JP 2001271762 A JP2001271762 A JP 2001271762A JP 2003071132 A JP2003071132 A JP 2003071132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージウィンドウ表示等のプレイヤに対
する報知を抑制することにより円滑に麻雀ゲームを進行
させることができる麻雀ゲーム装置を提供する。 【解決手段】 他家の捨牌内容を取得する捨牌内容取得
部40と、プレイヤの手牌内容を取得する手牌内容取得
部42と、他家の捨牌内容及びプレイヤの手牌内容に基
づき、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否か
を判断する捨牌判断部46と、他家の捨牌が鳴き牌又は
栄和の対象であると判断される場合に、その旨をプレイ
ヤに報知する報知部48と、を含む麻雀ゲーム装置10
において、プレイヤからの入力に基づいて他家の捨牌が
鳴き牌又は栄和の対象であるか否かの判断基準を設定す
る判断基準設定部44をさらに含み、前記捨牌判断部4
6は、前記判断基準設定部44によって設定される判断
基準に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象で
あるか否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は麻雀ゲーム装置、麻
雀ゲーム制御方法及びプログラムに関し、特に、鳴き牌
又は和了可能時におけるプレイヤに対する報知を抑制す
ることにより、円滑に麻雀ゲームを進行させるようにし
た麻雀ゲーム装置、麻雀ゲーム制御方法及びプログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】麻雀ゲームプログラムはゲームプログラ
ムの定番として根強い人気を誇っている。麻雀ゲームプ
ログラムは、コンピュータを対戦相手として、或いはネ
ット対応型のものにおいては他のプレイヤを対戦相手と
して、麻雀牌や麻雀卓を用いることなくテレビ受像器等
のモニタ上で麻雀を楽しむことができるようになったも
のであり、点数計算や配牌等が自動的に行われるように
なっている。
【0003】特に、多くの麻雀ゲームプログラムでは、
他家の捨牌がプレイヤの鳴き牌又は栄和であるか否かが
常時監視されるようになっており、例えば「ポンします
か?」、「チーしますか?」、或いは「栄和(ロン)し
ますか?」等のメッセージウィンドウが適宜表示され、
そうした他家の捨牌をプレイヤが見過ごしてしまわない
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、面前で
和了しようと考えているにも関わらず、ポンやチーをす
るか否かの意思確認をするためのメッセージが表示され
る場合等、従来の麻雀ゲームプログラムでは、こうした
メッセージウィンドウの表示がプレイヤにとって非常に
煩わしいものである場合がある。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、メッセージウィンドウ表示等のプ
レイヤに対する報知を抑制することにより円滑に麻雀ゲ
ームを進行させることができる麻雀ゲーム装置、麻雀ゲ
ーム制御方法及びプログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る麻雀ゲーム装置は、他家の捨牌内容を
取得する捨牌内容取得手段と、プレイヤの手牌内容を取
得する手牌内容取得手段と、他家の捨牌内容及びプレイ
ヤの手牌内容に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和
の対象であるか否かを判断する捨牌判断手段と、他家の
捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であると判断される場合
に、その旨をプレイヤに報知する報知手段と、を含む麻
雀ゲーム装置において、前記プレイヤからの入力に基づ
いて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否か
の判断基準を設定する判断基準設定手段を含み、前記捨
牌判断手段は、前記判断基準設定手段によって設定され
る判断基準に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の
対象であるか否かを判断する、ことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る麻雀ゲーム制御方法
は、他家の捨牌内容を取得するステップと、プレイヤの
手牌内容を取得するステップと、前記プレイヤからの入
力に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であ
るか否かを判断する判断基準を設定するためのステップ
と、前記他家の捨牌内容、プレイヤの手牌内容及び判断
基準に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象で
あるか否かを判断するステップと、他家の捨牌が鳴き牌
又は栄和の対象であると判断される場合に、その旨をプ
レイヤに報知するステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0008】また、本発明に係るプログラムは、他家の
捨牌内容を取得するステップ、プレイヤの手牌内容を取
得するステップ、前記プレイヤからの入力に基づいて、
他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かを判断
する判断基準を設定するためのステップ、前記他家の捨
牌内容、プレイヤの手牌内容及び判断基準に基づいて、
他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かを判断
するステップ、及び、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対
象であると判断される場合に、その旨をプレイヤに報知
するステップ、をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムである。
【0009】本発明では、他家の捨牌内容とプレイヤの
手牌内容とが取得され、他家の捨牌内容、プレイヤの手
牌内容及び前記判断基準に基づいて、他家の捨牌が鳴き
牌(例えばポン、チー、槓(カン)等)又は栄和の対象
であるか否かが判断される。そして、他家の捨牌が鳴き
牌又は栄和の対象であると判断される場合に、その旨が
プレイヤに報知される。前記判断基準は、他家の捨牌が
鳴き牌又は栄和の対象であるか否かを判断するときの判
断基準であり、プレイヤの入力に基づいて設定される。
このような本発明によれば、プレイヤの入力に基づいて
設定される前記判断基準により、鳴き牌又は栄和の対象
とされる他家の捨牌が限定されるので、他家の捨牌が鳴
き牌又は栄和の対象である旨の報知の回数を減らすこと
ができ、これにより円滑に麻雀ゲームを進行させること
ができる。
【0010】本発明の一態様においては、1又は複数の
和了(アガ)り役に対応する複数の判断基準候補の中か
ら前記プレイヤが選択した1つを前記判断基準として設
定する。こうすれば、前記判断基準が和了り役に対応す
るものとなる。そして、かかる判断基準に基づいて、他
家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かを判断す
ることによってプレイヤが目指している和了り役に近づ
けることができる場合だけ、他家の捨牌が鳴き牌又は栄
和の対象である旨の報知がプレイヤに行われるようにで
き、麻雀ゲームをより一層円滑に進行させることができ
る。また、判断基準は、候補の中から選択するだけで設
定することができるので、設定の容易化を図ることがで
き、この点からも麻雀ゲームを円滑に進行させることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る麻雀ゲ
ーム装置のハードウェア構成を示す図である。同図に示
す麻雀ゲーム装置10は、家庭用ゲーム機11に、モニ
タ18及びスピーカ22を接続し、さらに情報記憶媒体
たるDVD(Digital Versatile Disk;商標)25を装
着することによって構成されるものである。ここでは、
ゲームプログラムやゲームデータを家庭用ゲーム機11
に供給するためにDVD25を用いるが、CD−ROM
(Compact Disk - Read Only Memory)やROMカード
等、他のあらゆる情報記憶媒体を用いることができる。
また、インターネット等の通信ネットワークを介して遠
隔地からゲームプログラムやゲームデータを家庭用ゲー
ム機11に供給するようにしてもよい。
【0013】家庭用ゲーム機11は、マイクロプロセッ
サ14、画像処理部16、主記憶26及び入出力処理部
30がバス12により相互データ通信可能に接続され、
さらに入出力処理部30には、コントローラ32、音声
処理部20及びDVD再生部24が接続されている。コ
ントローラ32以外の家庭用ゲーム機11の各構成要素
は筐体内に収容されている。モニタ18には例えば家庭
用のテレビ受像機が用いられ、スピーカ22には例えば
その内蔵スピーカが用いられる。
【0014】マイクロプロセッサ14は、図示しないR
OM(Read Only Memory)に格納されるオペレーティン
グシステムやDVD25から読み出されるゲームプログ
ラムに基づいて、家庭用ゲーム機11の各部を制御す
る。バス12はアドレス及びデータを家庭用ゲーム機1
1の各部でやり取りするためのものである。また、主記
憶26には、DVD25から読み取られたゲームプログ
ラム及びゲームデータが必要に応じて書き込まれる。画
像処理部16はVRAM(Video Random AccessMemor
y)を含んで構成されており、マイクロプロセッサ14
から送られる画像データを受け取ってVRAM上にゲー
ム画面を描画するとともに、その内容をビデオ信号に変
換して所定タイミングでモニタ18に出力する。
【0015】入出力処理部30はコントローラ32、音
声処理部20及びDVD再生部24とマイクロプロセッ
サ14との間のデータ通信を中継するためのインターフ
ェースである。コントローラ32はプレイヤがゲーム操
作をするための入力手段であり、方向ボタン、○ボタ
ン、×ボタン、△ボタン及び□ボタン等を備える。入出
力処理部30は一定周期(例えば1/60秒毎)にコン
トローラ32の各種ボタンの操作状態をスキャンし、そ
のスキャン結果を表す操作信号をバス12を介してマイ
クロプロセッサ14に渡す。マイクロプロセッサ14
は、その操作信号に基づいてプレイヤのゲーム操作を判
定する。音声処理部20はサウンドバッファを含んで構
成されており、DVD25から読み出されてサウンドバ
ッファに記憶された音楽やゲーム効果音等のデータを再
生してスピーカ22から出力する。DVD再生部24
は、マイクロプロセッサ14からの指示に従ってDVD
25に記録されたゲームプログラム及びゲームデータを
読み取る。
【0016】以下、同図に示されるハードウェア構成に
よって、不要なメッセージウィンドウの表示を抑制する
ことができる麻雀ゲームをプレイヤに提供するための技
術について説明する。なお、家庭用ゲーム機11によっ
て麻雀ゲームを実現する技術自体は周知であるので、こ
こは麻雀ゲームにおいて不要なメッセージウィンドウの
表示を抑制する技術を中心に説明する。
【0017】この麻雀ゲーム装置10によってプレイヤ
に提供される麻雀ゲームでは、モニタ18に麻雀卓を上
方から見た様子が表示される。このとき、プレイヤの手
牌、河(牌を捨てる場所)に置かれた自家及び他家の捨
牌、ポン、チー又はカンすることによって副露(フーロ
ー)した牌については、各牌の内容(種類)が確認でき
るように牌の表面が表示されている。これに対し、牌山
及び他家の手牌については、各牌の内容が分からないよ
うに牌の裏面が表示されている。
【0018】また、この麻雀ゲームでは、1人のプレイ
ヤが3人のCPU(Central Processing Unit;マイク
ロプロセッサ14に含まれる。)プレイヤを相手に4人
打ち麻雀をプレイするようになっている。各CPUプレ
イヤについては、それぞれ個性的な思考アルゴリズムが
予め用意されており、それらアルゴリズムを実現するた
めのプログラムがゲームプログラムの一部としてDVD
25に格納されている。そして、マイクロプロセッサ1
4では、そのプログラムに従って、各CPUプレイヤの
ゲーム空間における動作(捨牌の選択、鳴き牌をするか
否か、立直(リーチ)するか否か等)を決定するように
なっている。
【0019】この麻雀ゲームでは、従来公知の麻雀ゲー
ム(ビデオゲーム)と同様、プレイヤに鳴き牌又は栄和
の可能性があれば、メッセージウィンドウを表示して、
その旨をプレイヤに報知するようにしている。このと
き、この麻雀ゲームではプレイヤがウィンドウ表示基準
を設定することができるようになっており、該基準に合
致する場合のみ、鳴き牌又は栄和の対象である捨牌がさ
れた旨をプレイヤに報知するようにしている。この結
果、この麻雀ゲーム装置10によれば、メッセージウィ
ンドウの表示回数を減らすことができ、円滑に麻雀ゲー
ムを進行させることができる。
【0020】図2は、本発明の実施の形態に係る麻雀ゲ
ーム装置10の機能ブロックを示す図である。同図に示
される各機能は、DVD25に格納されるゲームプログ
ラムを家庭用ゲーム機11が実行することにより実現さ
れるものである。同図では、ウィンドウ表示基準を設定
して、該基準に基づいて鳴き牌又は栄和の対象となる捨
牌がされたことをプレイヤに報知するための機能を中心
に示している。同図に示すように、麻雀ゲーム装置10
で実現される機能には、捨牌内容取得部40と、手牌内
容取得部42と、判断基準設定部44と、捨牌判断部4
6と、報知部48とが含まれる。
【0021】捨牌内容取得部40は、他家の捨牌内容を
取得するものである。上述したように他家はCPUプレ
イヤによって打牌されており、捨牌はゲームプログラム
によって自動決定されるようになっている。この捨牌内
容取得部40は、こうして自動決定される捨牌の内容
(種類)を取得する。また、手牌内容取得部42は、プ
レイヤの手牌内容を取得するものである。この麻雀ゲー
ムでは、プレイヤの手牌内容が常に主記憶26に保持さ
れるようになっており、手牌内容取得部42は、主記憶
26を参照して、プレイヤの手牌内容を取得する。ま
た、判断基準設定部44は、プレイヤからの入力に基づ
いて他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かの
判断基準(ウィンドウ表示基準)を設定するものであ
り、コントローラ32及びモニタ18を含んで構成され
ている。具体的には、判断基準設定部44は、1又は複
数の和了り役に対応する複数の判断基準候補の中からプ
レイヤが選択した1つを他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の
対象であるか否かの判断基準として設定する。また、捨
牌判断部46は、他家の捨牌内容、プレイヤの手牌内容
及び判断基準設定部44によって設定される判断基準に
基づき、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否
かを判断する。また、報知部48は、他家の捨牌が鳴き
牌又は栄和の対象であると判断された場合に、メッセー
ジウィンドウをモニタ18に表示して、その旨をプレイ
ヤに報知するものである。
【0022】なお、この麻雀ゲーム装置10では、1又
は複数の和了り役に対応する8つの判断基準候補が用意
されており、そのうち1つをプレイヤがゲーム中に選択
するようになっている。具体的には、判断基準候補とし
て「鳴かない」、「役牌のみ」、「ポンのみ」、「字牌
+万牌のみ」、「字牌+竹牌のみ」、「字牌+筒牌の
み」、「一九接続」、「全てオープン」の全部で8つが
用意されている。
【0023】ここで、「鳴かない」とは、プレイヤの手
牌内容から判断して他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象
となり得る場合であっても、メッセージウィンドウをモ
ニタ18に表示しないという判断基準候補であり、面前
での和了する役(面前断公九平和や七対子等)に対応し
ている。
【0024】また、「役牌のみ」とは、プレイヤの手牌
内容から判断して他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象と
なり得る場合であっても、栄和の場合、及び役が付く字
牌のポン(三元牌、自風牌及び場風牌のポン)の場合し
かメッセージウィンドウをモニタ18に表示しないとい
う判断基準候補であり、役牌による和了に対応してい
る。
【0025】また、「ポンのみ」とは、プレイヤの手牌
内容から判断して他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象と
なり得る場合であっても、栄和の場合、及びポン又はカ
ンの場合しかメッセージウィンドウをモニタ18に表示
しないという判断基準候補であり、対々和又は三槓子等
に対応している。この場合、プレイヤの手牌において対
子又は刻子が出来ているときに、同じ種類の牌が捨牌と
して河に置かれれば、メッセージウィンドウがモニタ1
8に表示される。
【0026】「字牌+万牌のみ」とは、プレイヤの手牌
内容から判断して他家の捨て牌が鳴き牌又は栄和の対象
となり得る場合であっても、混一色、清一色又は字一色
で和了する栄和の場合、及び万牌に係るポン又はチーの
場合しかメッセージウィンドウをモニタ18に表示しな
いという判断基準候補であり、混一色、清一色及び字一
色に対応している。
【0027】「字牌+竹牌のみ」とは、プレイヤの手牌
内容から判断して他家の捨て牌が鳴き牌又は栄和の対象
となり得る場合であっても、混一色、清一色、緑一色又
は字一色で和了する栄和の場合、及び竹牌に係るポン又
はチーの場合しかメッセージウィンドウをモニタ18に
表示しないという判断基準候補であり、混一色、清一
色、緑一色及び字一色に対応している。
【0028】「字牌+筒牌のみ」とは、プレイヤの手牌
内容から判断して他家の捨て牌が鳴き牌又は栄和の対象
となり得る場合であっても、混一色、清一色又は字一色
で和了する栄和の場合、及び筒牌に係るポン又はチーの
場合しかメッセージウィンドウをモニタ18に表示しな
いという判断基準候補であり、混一色、清一色及び字一
色に対応している。
【0029】「一九接続」とは、プレイヤの手牌内容か
ら判断して他家の捨て牌が鳴き牌又は栄和の対象となり
得る場合であっても、栄和の場合、「1,2,3」又は
「7,8,9」の組み合わせからなる順子が成立するチ
ーの場合、「1,1,1」、「9,9,9」又は字牌の
刻子が成立するポンの場合しかメッセージウィンドウを
モニタ18に表示しないという判断基準候補であり、全
帯公(チャンタイヤオ)又は純全帯公(ジュンチャンタ
イヤオ)等に対応している。
【0030】「全てオープン」とは、プレイヤの手牌内
容から判断して他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象とな
り得る場合であれば、常にメッセージウィンドウをモニ
タ18に表示するという判断基準候補であり、その他の
和了り役に対応している。
【0031】なお、ゲーム中にプレイヤが判断基準候補
を選択しても、各局の初めには、「全てオープン」が既
値(デフォルト)として再設定されるようになってい
る。こうすることにより、プレイヤが目指す和了り役が
次局で変わっても、鳴き牌又は栄和すべき他家の捨牌が
見逃されないようにできる。
【0032】図3は、本発明の実施の形態に係る麻雀ゲ
ーム装置におけるターン処理を示すフロー図である。同
図に示すターン処理は、プレイヤの自摸番が来たときに
実行される処理である。ターン処理では、まずウィンド
ウ制御処理を実行する(S101)。このウィンドウ制
御処理は、プレイヤの手牌内容、他家(上家)の捨牌内
容、及びプレイヤにより設定される判断基準に基づき、
上家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かを判断
し、鳴き牌又は栄和の対象であればメッセージウィンド
ウをモニタ18に表示する処理である。ウィンドウ制御
処理については、後に詳述する。ターン処理では、次に
自摸処理を実行する(S102)。この自摸処理は、牌
山から1つの牌をプレイヤの手牌に加える処理である。
そして、摸牌が加えられたプレイヤは自分の手牌内容を
見て、必要に応じてウィンドウ表示基準(ポン、チー、
カン、ロンが可能である旨の報知をする判断基準)を設
定する(S103)。このウィンドウ表示基準の設定に
ついても、後に詳述する。そして、その後、プレイヤが
選択した捨牌を河に移動させ(S104)、下家である
CPUプレイヤに自摸番を移す。
【0033】図4は、本発明の実施の形態に係る麻雀ゲ
ーム装置におけるウィンドウ制御処理を示すフロー図で
ある。同図に示すウィンドウ制御処理は、上記ターン処
理において実行される他、他家によって捨牌される毎に
実行される。ウィンドウ制御処理では、まず手牌内容取
得部42がプレイヤの手牌内容を取得するとともに(S
201)、捨牌内容取得部40が他家の捨牌内容(直前
の捨牌内容)を取得する(S202)。次に、捨牌判断
部46は、プレイヤの手牌内容と他家の捨牌内容とに基
づき、同捨牌が鳴き牌又は栄和の対象となり得るか否か
を判断する(S203)。そして、捨牌判断部46は、
鳴き牌又は栄和の対象となり得ると判断すると、判断基
準設定部44によって設定されたウィンドウ表示基準を
取得する(S204)。そして、該ウィンドウ表示基準
に基づき、プレイヤにとって同捨牌が鳴き牌又は栄和の
対象であるか否かを再度判断する(S205)。そし
て、捨牌判断部46が鳴き牌又は栄和の対象であると判
断すると、報知部48は、モニタ18にメッセージウィ
ンドウを表示し、例えば「ポンしますか?」、「チーし
ますか?」、「カンしますか?」又は「ロンしますか
?」等、鳴き牌又は栄和の対象である捨牌がされたこと
をプレイヤに報知する。一方、他家の捨牌が鳴き牌又は
栄和の対象となり得ないと判断した場合(S203)、
及びウィンドウ表示基準に照らして鳴き牌又は栄和の対
象ではない判断した場合(S205)は、メッセージウ
ィンドウを表示せず、そのまま処理を終了する。
【0034】以上のようにして、ウィンドウ表示基準に
沿って、鳴き牌又は栄和の対象となる捨牌の存在をプレ
イヤに報知するようにしたので、この麻雀ゲーム装置1
0によれば無駄なウィンドウ表示を抑制して、円滑に麻
雀ゲームを進行させることができるようになる。
【0035】図5は、本発明の実施の形態に係る麻雀ゲ
ーム装置における判断基準設定処理を示すフロー図であ
る。同図に示す判断基準設定処理は、判断基準設定部4
4が実行するものであり、上記ターン処理において自摸
処理(S102)と捨牌処理(S104)との間に実行
される処理である。この処理では、まず、プレイヤがコ
ントローラ32の所定の設定開始ボタン(例えば□ボタ
ン等)を押下したか否かによって、ウィンドウ表示基準
の設定が指示されたか否かを判断する(S301)。そ
して、ウィンドウ表示基準の設定が指示されなかったと
判断すると(例えばプレイヤが捨牌を指示した場合
等)、そのまま処理を終了する。一方、ウィンドウ表示
基準の設定が指示されたと判断すると、次に現設定を読
み出し、それをモニタ18に表示する。そして、コント
ローラ32において所定の変更ボタン(例えば△ボタン
等)が押下されたか否かを判断し、押下されれば次の判
断基準候補をモニタ18に表示する。そして、コントロ
ーラ32において所定の設定終了(例えば○ボタン等)
ボタンが押下されるまで(S305)、S303及びS
304の処理を繰り返す。こうして、変更ボタンが押下
される毎に、モニタ18に「鳴かない」、「役牌の
み」、「ポンのみ」、「字牌+万牌のみ」、「字牌+竹
牌のみ」、「字牌+筒牌のみ」、「一九接続」、及び
「全てオープン」の8つの判断基準候補を、モニタ18
に順次表示するようにしている。そして、いずれかの判
断基準候補がモニタ18に表示された状態でプレイヤが
設定終了ボタンを押下すると、その判断基準候補を新し
いウィンドウ表示基準として設定する(S306)。
【0036】以上のようにして、プレイヤは自分の自摸
番のとき、手牌内容から和了り役を想定して、8つの判
断基準候補から、その和了り役に対応する1つを選択す
ることにより、簡単にウィンドウ表示基準を設定できる
ようになっている。
【0037】以上説明した麻雀ゲーム装置10によれ
ば、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かの
判断基準、すなわちウィンドウ表示基準をプレイヤが設
定して、かかるウィンドウ表示基準によって、他家の捨
牌が鳴き牌又は栄和の対象である旨の報知の回数を減ら
すことができる。この結果、メッセージウィンドウの表
示を抑制して、円滑に麻雀ゲームを進行させることがで
きるようになる。
【0038】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
【0039】例えば、以上の説明では、4人打ち麻雀ゲ
ームをプレイヤに提供する麻雀ゲーム装置10を取り上
げたが、3人打ち麻雀ゲームをプレイヤに提供する場合
にも、同様にして本発明を適用することができる。
【0040】また、以上の説明では、全ての他家をコン
ピュータ(具体的には、家庭用ゲーム機11及びDVD
25に格納されたゲームプログラム)によって実現する
ようにしたが、一部又は全部の他家を他のプレイヤが操
作するようにしてもよい。この場合、入出力処理部30
にコントローラ32を増設して1カ所に集って対戦をす
るようにしてもよいし、インターネット等の通信ネット
ワークを介して遠隔の複数プレイヤが対戦できるように
してもよい。コントローラ32を増設する場合には、例
えばサブモニタをコントローラ32に備え付けるように
して、該サブモニタによって自分の手牌だけを他家プレ
イヤに知られることなく確認できるようにすれば好適で
ある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かの判断
基準をプレイヤが設定して、かかる判断基準によって、
他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象である旨の報知の回
数を減らすことができる。この結果、メッセージウィン
ドウ表示等のプレイヤに対する報知を抑制して、円滑に
麻雀ゲームを進行させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る麻雀ゲーム装置の
ハードウェア構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る麻雀ゲーム装置の
機能ブロックを示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る麻雀ゲーム装置に
おけるターン処理を説明するフロー図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る麻雀ゲーム装置に
おけるウィンドウ制御処理を説明するフロー図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る麻雀ゲーム装置に
おける判断基準設定処理を説明するフロー図である。
【符号の説明】
10 麻雀ゲーム装置、11 家庭用ゲーム機、12
バス、14 マイクロプロセッサ、16 画像処理部、
18 モニタ、20 音声処理部、 22 スピーカ、
24 DVD再生部、25 DVD、26 主記憶、3
0 入出力処理部、32 コントローラ、40 捨牌内
容取得部、42 手牌内容取得部、44判断基準設定
部、46 捨牌判断部、48 報知部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他家の捨牌内容を取得する捨牌内容取得
    手段と、 プレイヤの手牌内容を取得する手牌内容取得手段と、 他家の捨牌内容及びプレイヤの手牌内容に基づいて、他
    家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であるか否かを判断す
    る捨牌判断手段と、 他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であると判断される
    場合に、その旨をプレイヤに報知する報知手段と、 を含む麻雀ゲーム装置において、 前記プレイヤからの入力に基づいて、他家の捨牌が鳴き
    牌又は栄和の対象であるか否かの判断基準を設定する判
    断基準設定手段を含み、 前記捨牌判断手段は、前記判断基準設定手段によって設
    定される判断基準に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は
    栄和の対象であるか否かを判断する、 ことを特徴とする麻雀ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の麻雀ゲーム装置におい
    て、 前記判断基準設定手段は、1又は複数の和了り役に対応
    する複数の判断基準候補の中から前記プレイヤが選択し
    た1つを前記判断基準として設定することを特徴とする
    麻雀ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 他家の捨牌内容を取得するステップと、 プレイヤの手牌内容を取得するステップと、 前記プレイヤからの入力に基づいて、他家の捨牌が鳴き
    牌又は栄和の対象であるか否かを判断する判断基準を設
    定するためのステップと、 前記他家の捨牌内容、プレイヤの手牌内容及び判断基準
    に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象である
    か否かを判断するステップと、 他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であると判断される
    場合に、その旨をプレイヤに報知するステップと、 を含むことを特徴とする麻雀ゲーム制御方法。
  4. 【請求項4】 他家の捨牌内容を取得するステップ、 プレイヤの手牌内容するステップ、 前記プレイヤからの入力に基づいて、他家の捨牌が鳴き
    牌又は栄和の対象であるか否かを判断する判断基準をプ
    レイヤが設定するためのステップ、 前記他家の捨牌内容、プレイヤの手牌内容及び判断基準
    に基づいて、他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象である
    か否かを判断するステップ、及び、 他家の捨牌が鳴き牌又は栄和の対象であると判断される
    場合に、その旨をプレイヤに報知するステップ、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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