JP2003070878A - 薬袋と薬情報等の薬の説明書 - Google Patents

薬袋と薬情報等の薬の説明書

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JP2003070878A
JP2003070878A JP2001313280A JP2001313280A JP2003070878A JP 2003070878 A JP2003070878 A JP 2003070878A JP 2001313280 A JP2001313280 A JP 2001313280A JP 2001313280 A JP2001313280 A JP 2001313280A JP 2003070878 A JP2003070878 A JP 2003070878A
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medicine
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みどり 川添
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は薬の袋や薬情報等の薬の説明書にタ
イムスケジュールを印刷し、服用時間を表示することに
より、見ただけで1日の服用回数や服用時間を理解する
ことができるようにした薬袋や薬情報等の薬の説明書を
得るにある。 【解決手段】薬を入れる薬袋本体と、この薬袋本体の表
面に印刷したタイムスケジュールと、前記薬袋本体に収
納される薬の服用時間と対応する前記タイムスケジュー
ル部位に赤色等で表示した服用表示とで薬袋を構成して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は病院やクリニックで
処方された薬を入れる薬袋および薬局から渡される薬情
報等の薬の説明が記載されている、タイムスケジュール
を印刷した薬の服用時間を表示した薬情報等の薬の説明
書に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院やクリニックで受診して投薬
される薬は、通常3日から7日間分、慢性疾患の場合は
14日分が処方され、病院やクリニック内の薬局か、ま
たは調剤薬局で薬袋に収納されたものが渡されている。
薬袋には1日に服用する薬の服用回数と服用時間が記載
され、薬の種類と服用方法、効能、副作用等を知らせる
薬情報といわれる薬の説明書の印刷物が添付されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の薬袋や薬情報等
の薬の説明書の印刷物では、服用時間の指定が1日3回
朝・昼・夕食後とか、1日2回朝・夕とか、1日1回朝
だけ、1日1回夕だけとか、1日1回寝る前とか、大ま
かにしか指示されていないため、服用時間が一定せず、
服み忘れが多く、処方した医師の思うような薬の効用が
十分にいかしきれないという欠点があった。また、最近
は薬袋に指示されている服用の方法や、時間の指定が理
解できない高齢者が増えたため、家族だけでなくホーム
ヘルパー等の外部から来る介護者による薬の服用の管理
も必要とされている。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
薬の袋や薬情報等の薬の説明書にタイムスケジュールを
印刷し、服用時間を表示することにより、見ただけで1
日の服用回数や服用時間を理解することができるように
した薬袋や薬情報等の薬の説明書を提供することを目的
としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術範囲
を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は薬を入れる薬袋本体と、この薬袋本体の表
面に印刷したタイムスケジュールと、前記薬袋本体に収
納される薬の服用時間と対応する前記タイムスケジュー
ル部位に赤色等で表示した服用表示とで薬袋を構成して
いる。
【0007】また、本発明は薬局から患者に渡される、
薬情報や薬の説明がプリントされた薬の説明書本体と、
この薬の説明書本体にプリントされたタイムスケジュー
ルと、前記薬の説明書本体にプリントされた薬の服用時
間と対応する前記タイムスケジュール部位に赤色等で表
示した服用表示とで薬の説明書を構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を説明する。
【0009】図1ないし図5に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は本発明の薬袋で、この薬袋1は紙
で袋状に形成された薬袋本体2と、この薬袋本体2の表
面側の上部中央部に印刷表示された内用薬あるいは外用
薬等、本発明の実施の形態では内用薬表示した薬の内容
記載欄3と、この薬の内容記載欄3の下部位置の薬袋本
体2に印刷表示された患者の氏名記載欄4と、この患者
の氏名記載欄4の下部位置の薬袋本体2に印刷表示され
た、1日に服用する薬の回数、1回に服用する薬の分量
や回数、服用時間を指示する薬の用法記載欄5と、この
薬の用法記載欄5の下部位置の薬袋本体2に印刷表示さ
れたタイムスケジュール6と、前記薬袋本体2内に収納
される薬の服用時間と対応する、前記タイムスケジュー
ル6部位に赤丸等で表示した服用表示7と、この服用表
示7が記載表示された前記タイムスケジュール6の下部
位置の薬袋本体2に印刷表示された投薬年月日記載欄8
および住所、電話番号を含む病院名表示9ならびに調剤
薬剤師名記載欄10と、前記薬袋本体2の裏面に印刷表
示された注意書き11と、この注意書き11の下部の前
記薬袋本体2の裏面に印刷された薬の服用チェック表1
2とから構成されている。
【0010】前記薬の用法記載欄5は、例えば図1に示
すように1日に3回、7日分とか、図2に示すように1
日に2回、7日分というように、1日に服用する回数お
よび何日分かを表示した1日の服用回数表示欄13と、
枠14内に印刷表示された、1回に服用する薬の分量や
回数、服用時間を指示する1回の服用表示記載欄15と
で構成されている。前記タイムスケジュール6は略朝食
時間となる午前7時から就寝時間となる午後10時まで
表示したものが印刷されている。前記病院名表示9は調
剤薬局から渡す場合には、図3に示すように、住所およ
び電話番号を含む調剤薬局名表示33とする。
【0011】16は投薬される薬に対応して薬局等で発
行している薬情報が記載された薬の説明書で、この薬の
説明書16は図5に示すように、上部に患者の氏名記載
欄4A、この患者の氏名記載欄4Aの下部位置に印刷さ
れた注意書き17および受付番号、調剤日、診療科等の
受付番号記載欄18が印刷され、下部に病院名表示9お
よび調剤薬剤師名記載欄10Aが印刷された薬の説明書
本体19と、この薬の説明書本体19の前記受付番号記
載欄18の下部位置に印刷表示された薬名と薬の形状を
示す薬名表示欄20、薬の写真表示部21、薬の用法記
載欄5A、薬の作用記載欄22、および薬の副作用等の
注意事項記載欄23からなる所定間隔で印刷表示される
複数個、本実施の形態では2個の第1・第2の薬の情報
表示部24、25と、この第1・第2の薬の情報表示部
24、25の下部にそれぞれ印刷されたタイムスケジュ
ール26、27および該タイムスケジュール26、27
部位に赤色等で表示された、前記第1の薬の情報表示部
24および第2の薬の情報表示部25に表示される薬の
服用時間と対応する服用表示28、29とから構成され
ている。
【0012】上記構成の薬袋1および薬の説明書16
は、薬を服用する人が見ただけで簡単に理解でき、薬の
服用時間を印象づけて、服み忘れを防止することができ
る。
【0013】
【発明の異なる実施の形態】次に、図6ないし図9に示
す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、こ
れらの本発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0014】図6および図7に示す本発明の第2の実施
の形態において、前記第1の実施の形態と主に異なる点
は、薬の用法のタイムスケジュール6Aを、裏面に粘着
剤30が塗布され、剥離紙31で覆われたシール32の
表面に印刷し、該シール32の剥離紙31を剥離して薬
袋本体2に貼付した点で、このようにタイムスケジュー
ルを構成した薬袋1Aにすることにより、既存の薬袋に
貼付して使用することができる。なお、本実施の形態に
おいては、デパート等で使用されるデパート名が印刷さ
れたテープのようにテープ本体にタイムスケジュールと
服用時間を直接印刷してもよい。
【0015】図8および図9に示す本発明の第3の実施
の形態において、前記第2の実施の形態と主に異なる点
は、薬の用法のタイムスケジュール6Bを24時間表示
にした点で、このように24時間表示したタイムスケジ
ュール6Bにした薬袋1Bにしても、前記第2の実施の
形態と同様の作用効果が得られる。なお、前記実施の形
態ではタイムスケジュールおよび薬の服用表示を印刷表
示するものについて説明したが、点字で表示することに
より、目の不自由な人でも分かるようにできる。また、
薬の服用時間のタイムスケジュールや患者の氏名、病院
名および住所等の表示は、各病院等が好みのレイアウト
にデザインすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0017】(1)薬を入れる薬袋にタイムスケジュー
ルを印刷し、服用時間に赤色等の表示を入れて分かりや
すくしたので、薬の服用時間がすぐに理解できる。した
がって、高齢者や家族の薬に対する理解が深まり、薬の
効用が高まる。
【0018】(2)前記(1)によって、文字を頭で理
解するよりも、タイムスケジュール表を目で見て図柄で
印象づけることにより、薬の服用をより効果的にインプ
ットすることができる。
【0019】(3)前記(1)によって、高齢者を介護
する家族だけでなく、ホームヘルパーや訪問看護婦等、
家族以外の介護者に分かりやすく薬の服用時間や用法を
伝えることができ、請求項2においては裏面にチェック
表を設けているので、このチェック表により薬の服用管
理を容易に行うことができる。
【0020】(4)タイムスケジュールや服用表示を剥
離紙を剥がして接着できるテープやシール印刷すること
により、従来の薬袋に貼り付けて作ることができる。ま
た、服用表示を点字で表示すれば、目の不自由な人に投
薬する時にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す薬袋の表面側
の説明図。
【図2】異なる使用例を示す薬袋の表面側の説明図。
【図3】調剤薬局が出す場合の薬袋の表面側の説明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す薬袋の裏面側
の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す薬の説明書の
説明図。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す薬袋の表面側
の説明図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すタイムスケジ
ュールの説明図。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す薬袋の表面側
の説明図。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示すタイムスケジ
ュールの説明図。
【符号の説明】
1:薬袋、 2:薬袋本体、3:
薬の内容記載欄、 4、4A:患者の氏名記
載欄、5:薬の用法記載欄、 6、6A、6
B:タイムスケジュール、7:薬の服用表示、
8:投薬年月日記載欄、9:病院名表示、
10、10A:調剤薬剤師名記載欄、11:
注意書き、 12:薬の服用チェック
表、13:薬の服用回数表示欄、 14:枠、1
5:服用表示記載欄、 16:薬の説明書、1
7:注意書き、 18:受付番号記載
欄、19:薬の説明書本体、 20:薬名表示
欄、21:薬の写真表示部、 22:薬の作用
記載欄、23:薬の副作用等の注意事項記載欄、24:
第1の薬の情報表示部、 25:第2の薬の情報表示
部、26、27:タイムスケジュール、28、29:服
用表示、 30:粘着剤、31:剥離紙、
32:シール、33:調剤薬局名表示。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬を入れる薬袋本体と、この薬袋本体の
    表面に印刷したタイムスケジュールと、前記薬袋本体に
    収納される薬の服用時間と対応する前記タイムスケジュ
    ール部位に赤色等で表示した服用表示とからなることを
    特徴とする薬袋。
  2. 【請求項2】 薬袋の裏面には服用したかどうかを確認
    するためのチェック欄を設けたことを特徴とする薬袋。
  3. 【請求項3】 薬局から患者に渡される、薬情報や薬の
    説明がプリントされた薬の説明書本体と、この薬の説明
    書本体にプリントされたタイムスケジュールと、前記薬
    の説明書本体にプリントされた薬の服用時間と対応する
    前記タイムスケジュール部位に赤色等で表示した服用表
    示とからなることを特徴とする薬情報等の薬の説明書。
  4. 【請求項4】 タイムスケジュールは薬毎に表示されて
    いることを特徴とする請求項3記載の薬の情報等の薬の
    説明書。
  5. 【請求項5】 タイムスケジュールや服用表示は薬袋本
    体や薬の説明書本体に接着固定することができるテープ
    あるいはシールに印刷されていることを特徴とする請求
    項1記載の薬袋。
  6. 【請求項6】 タイムスケジュールや服用表示は薬袋本
    体や薬の説明書本体に剥離紙を剥がして接着できるよう
    に印刷されていることを特徴とする請求項3記載の薬情
    報等の薬の説明書。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001390A1 (ja) * 2004-06-24 2006-01-05 J. Thomas Corporation 服薬案内票
JP2010254646A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Kowa Co 貼付剤
JP2011218021A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Fujii Seisakusho:Kk 薬の服用管理システム

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