JP2003070781A - 医用画像診断支援装置 - Google Patents
医用画像診断支援装置Info
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- JP2003070781A JP2003070781A JP2001267708A JP2001267708A JP2003070781A JP 2003070781 A JP2003070781 A JP 2003070781A JP 2001267708 A JP2001267708 A JP 2001267708A JP 2001267708 A JP2001267708 A JP 2001267708A JP 2003070781 A JP2003070781 A JP 2003070781A
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、肺気腫を直感的かつ客観的に分か
りやすく表示することができると共に、その肺気腫の領
域を速やかに表示/非表示を切換設定できる医用画像診
断支援装置を提供する。 【解決手段】 上記課題は、CPU10に検出した肺気腫領
域の進行度(CT値の大きさ)に応じてCRTディスプレイ18
に表示される肺気腫領域の色を変更する色データを生成
させ、マウス20によって前記変更した肺気腫領域の色デ
ータをCT像に重ねて表示するか/非表示とするかを設定
し、CPU10によって前記設定した表示/非表示に基づい
てCRTディスプレイ18に前記CT像と前記色データを表示
することで解決される。
りやすく表示することができると共に、その肺気腫の領
域を速やかに表示/非表示を切換設定できる医用画像診
断支援装置を提供する。 【解決手段】 上記課題は、CPU10に検出した肺気腫領
域の進行度(CT値の大きさ)に応じてCRTディスプレイ18
に表示される肺気腫領域の色を変更する色データを生成
させ、マウス20によって前記変更した肺気腫領域の色デ
ータをCT像に重ねて表示するか/非表示とするかを設定
し、CPU10によって前記設定した表示/非表示に基づい
てCRTディスプレイ18に前記CT像と前記色データを表示
することで解決される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は医用画像診断支援方
法及び装置に係り、特に肺気腫の進行度を分かりやすく
表示することが可能な医用画像診断支援装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図1(A)に示すように全肺野領域SA
1、SA2を含むCT画像、MR画像などをCRTディスプレイに
表示し、肺気腫の大きさを目視することで、肺気腫の進
行度を判断していた。 【0003】また、肺気腫の大きさを把握するために、
図1(B)に示すようにCRTディスプレイ上の肺気腫領域SB1
〜SB4の輪郭をマウスなどでトレースし、トレースした
領域内の画素数を計数して肺気腫領域の大きさを把握す
ることが行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
肺気腫領域は大きさも形も様々であり、CRTディスプレ
イに表示された肺野領域を目視しただけでは、肺気腫の
進行度を瞬時に判断することができないという問題があ
る。 【0005】また、肺野領域に関心領域のように肺気腫
領域を重ねて表示することが行われているが、肺の検査
は肺気腫だけではないので、肺気腫検査が終われば速や
かにその関心領域のみを非表示としたいという要望があ
った。 【0006】本発明は、肺気腫を直感的かつ客観的に分
かりやすく表示することができると共に、その肺気腫の
領域を速やかに表示/非表示を切換設定できる医用画像
診断支援装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願の医用画像診断支援装置は、全肺野領域を含む
断層像を入力する入力手段と、前記入力した断層像に基
づいて全肺野を表示する表示手段と、前記入力した断層
像の画素値に基づいて肺気腫領域を自動的に抽出し、又
は前記表示手段上で肺気腫領域の輪郭をポインティング
デバイスによって指示することにより該肺気腫領域を抽
出する手段と、前記抽出した肺気腫領域に基づいて肺気
腫の進行度を検出する検出手段と、前記検出した肺気腫
領域の進行度に応じて前記表示手段に表示される肺気腫
領域の色を変更する色データを生成する手段と、前記変
更した肺気腫領域の色データを前記断層像に重ねて表示
するか/非表示とするかを設定する手段と、前記設定し
た表示/非表示に基づいて前記表示手段に前記断層像と
前記色データを表示する表示制御手段とを備えたこと特
徴としている。 【0008】前記入力手段は、X線CT装置、MRI装置、超
音波診断装置などから全肺野領域を含む断層像を入力す
る。全肺野領域中の肺気腫領域は、断層像の画素値に基
づいて自動的に抽出され、又はマウスなどのポインティ
ングデバイスでの肺気腫領域の輪郭の指示入力に基づい
て抽出される。このようにして抽出された肺気腫領域に
基づき肺気腫の進行度が検出され、その進行度に応じた
色で肺気腫領域の輪郭又は肺気腫領域全体が着色され
る。従って、肺気腫領域に着色された色によって肺気腫
の進行度を判断することができる。そして、その肺気腫
領域を表示/非表示を設定できるので、肺気腫検査が終
われば速やかにその関心領域のみを非表示とすることが
できる。また、肺気腫領域と断層像を重ねた第1の画像
と断層像のみの第2の画像とを並べて表示してもよい。 【0009】 【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る医用画像診断支援装置の好ましい実施の形態について
説明する。図2は本発明に係る医用画像診断支援装置の
手順の実施の形態を示すメインルーチンを説明するフロ
ーチャートである。 【0010】〔ステップS1〕X線CT装置から全肺野領域
を含む断層像を入力し、その入力した断層像から全肺野
領域SA1,SA2(図1(A)参照)を抽出する。このステップで
は図3に示されるサブルーチンをコールする。このサブ
ルーチンは、体表部の抽出(ステップ30)、体表部におけ
る重心の算出(ステップ31)、気管支部の抽出及び除去
(ステップ32)を行う。 【0011】また、ステップ30はさらにサブルーチンを
コールするようになっているので、それぞれに説明す
る。 【0012】図4は、体表領域抽出処理のフローチャー
トである。まず、入力断層像(x,y)の点のCT値が-500以
上かどうかを判定する(ステップ40)。もし断層像(x,y)
の点のCT値が-500以上であれば肺野(x,y)の点に1を代
入する。そうでなければ、肺野(x,y)の点に0を代入す
る(ステップ41)。その後、ステップ42に跳ぶ。 【0013】ステップ43,44では、ステップ42の結果を
元に、最大画素数を示すラベルを除く処理を行い、ステ
ップ45に跳ぶ。 【0014】ステップ46では、体表(x,y)の点が1で囲
まれた体表(x,y)の点が0を1に置き換える処理である。
これを画像の左上から右下まで走査することにより、体
表部の抽出を行う。 【0015】さらに、ステップ40、41の処理で肺野(x,
y)の点が0で体表(x,y)の点が1である点に肺野(x,y)の
点に1を再代入する。そうでなければ、肺野(x,y)の点
に0が再代入される。これにより、第1次肺野領域抽出処
理を行う。 【0016】ステップ31では、得られた体表部の重心を
算出する。また、ステップ32はさらにサブルーチンをコ
ールするようになっているので、それぞれに説明する。 【0017】図5は、気管支領域抽出削除処理のフロー
チャートである。まず、入力断層像(x,y)の点のCT値が
-750以上かどうかを判定する(ステップ50)。もし断層像
(x,y)の点のCT値が-750以上であればTMP(x,y)の点に1
を代入する。そうでなければ、TMP(x,y)の点に0を代入
する(ステップ51)。その後、ステップ52に跳ぶ。 【0018】ステップ53では、ステップ52の結果を元
に、体表部の重心から半径100ピクセル以内にラベル
(x,y)>0の点があるか否かを判別する。もし、“Yes”
ならば気管支領域として記録し(ステップ56)、ステップ
57へ跳ぶ。“No”ならばステップ54に跳び、ステップ53
に戻る。 【0019】ステップ57では、気管支領域をある大きさ
まで拡大される。その後、ステップ58に跳ぶ。ステップ
58では、肺野(x,y)内に気管支(x,y)と重なっている領
域を削除し、肺野領域抽出を行う。 【0020】[ステップ2]抽出された肺野領域を肺野外
腔(胸壁付近)と肺野内腔(胸壁付近でない)領域に分割す
る。図6にこの処理の概念図を示す。このステップでは
図7に示すようなサブルーチンがコールされる。 【0021】図7は、抽出された肺野を外腔と内腔とに
分割する処理である。第一に肺野の画素数を調べる(ス
テップ70)。その後、ステップ71に跳ぶ。 【0022】ステップ71では、肺野領域を画素数の50%
縮小する。その後、ステップ72に跳ぶ。ステップ72で
は、左右肺野があるどうかを判定する。“Yes”であれ
ばステップステップ73に跳ぶ。“No”であれば肺野(x,
y)に“0”を再代入する。ステップ73では、左右肺野に
おいて50%縮小領域があるか否かを判定する。もし“Ye
s”ならば肺野(x,y)に“1”を再代入する。“No”なら
ば肺野(x,y)に“3”を再代入する。 【0023】[ステップ3]領域分割された肺野領域内の
肺気腫領域を抽出する。このステップでは図7に示すよ
うなサブルーチンをコールされる。 【0024】図8は、領域分割された肺野内の肺気腫領
域を抽出する処理である。第一に、肺野内腔かどうかを
判別する。“Yes”ならばステップ82に跳ぶ。“No”な
らばステップ83に跳ぶ。 【0025】ステップ82では、断層像(IMG)上の(x,y)点
のCT値は、閾値(Threshold)より小さいか否かを判別す
る。もし“Yes”ならば肺気腫(x,y)の点に“1”を代入
する。“No”ならば肺気腫(x,y)の点に“0"を代入す
る。 【0026】ステップ83では、断層像(IMG)上の(x,y)点
のCT値は、閾値(Threshold)+ある一定値より小さいか否
かを判別する。もし“Yes”ならば肺気腫(x,y)の点に
“1”を代入する。“No”ならば肺気腫(x,y)の点に“0"
を代入する。肺気腫(x,y)の点で“1”の値がある画素数
を数える。 【0027】ステップ87では、断層像の全画面を走査し
た後に得られた肺野領域の画素数Mと肺気腫領域の画素
数Nに基づいて肺気腫領域の割合rを、式(1)、により算
出する。 r=100×N/M (%)…(1) また、この肺気腫領域の割合を示す数値を表示する。 【0028】図9において、図9(A)は原CT画像を示し、
図9(B)は主として全肺野領域Mを示し、図9(C)は主とし
て肺気腫領域Nを示している。 【0029】ステップ87で求めた肺気腫領域の割合の大
小に応じた色で表示する。肺野領域と肺気腫領域の面積
を求めるためのカウント値N,Mをそれぞれ0をセットす
る。 【0030】図12は本発明に係る医用画像診断支援方法
の手順の更に他の実施の形態を示すフローチャートであ
り、全肺野領域を含む全てのCT画像について、全肺野領
域と肺気腫領域とを求め、全肺野領域に対する肺気腫領
域の割合を求める。 【0031】[ステップ90]1枚のCT画像について、肺野
領域と肺気腫領域とを区別するための閾値(Threshold)
を決定する。この閾値(Threshold)の決定は、図3・6・7
で示した方法を行うことができる。 【0032】[ステップ91]全てのCT画像について、ステ
ップ90で決定した閾値(Threshold)を使用して全CT画像
の肺野領域の総和を示すカウント値Mと、全CT画像の肺
気腫領域の総和を示すカウント値Nを求める。 【0033】[ステップ92]図8に示したステップ87と同
様にして、ステップ91で求めたカウント値M,Nに基づい
て全CT画像での全肺気腫領域を求める。このようにして
求められる割合は、全肺野領域に体積に対する肺気腫領
域の体積の割合に相当する。 【0034】[ステップ93]ステップ92で求めた肺気腫領
域の割合の大小に応じた色で着色した肺気腫領域を表示
する。この場合、所望の断層像の肺気腫領域を表示する
ようにしてもよいし、全ての断層像を用いて三次元画像
として肺気腫領域を表示するようにしてもよい。そし
て、その肺気腫領域を表示/非表示を設定できるので、
肺気腫検査が終われば速やかにその関心領域のみを非表
示として、例えば肺癌検査などの各種検査を直ちに開始
することができる。また、肺気腫領域と断層像を重ねた
第1の画像と断層像のみの第2の画像とを並べて表示して
もよい。これによって、上記表示/非表示での作用と共
に、前記第2の画像で検査した疾病と肺気腫との関連性
を容易に参照できる。 【0035】図13は本発明に係る医用画像診断装置のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。 【0036】この医用画像診断支援装置は、前述したよ
うに全肺野領域の抽出、肺気腫領域の抽出等の閾値処
理、肺気腫領域の割合の計算、計算結果に基づいて着色
した肺気腫領域等の表示を行うもので、各構成要素の動
作を制御する中央処理装置(CPU)と、装置の制御プログ
ラムが格納された主メモリ12と、複数の断層像データ及
びプログラムが格納された磁気ディスク14と、表示用の
画像データを一時記憶する表示メモリ16と、この表示メ
モリ16からの画像データに基づいて画像を表示する表示
装置としてのCRTディスプレイ18と、画面上のソフトス
イッチを操作するマウス20及びそのコントローラ22と、
キーボード26と、X線CT装置、MRI装置等から被検体の肺
野を示すボリューム画像を含む複数の断層像を入力する
ためネットワーク28及びそのコントローラ30と、上記各
構成要素を接続する共通バス32とから構成される。 【0037】以上説明したように本発明によれば、肺気
腫の進行度に応じた色で肺気腫領域の輪郭、または肺気
腫領域全体を着色表示するようにしたため、肺気腫領域
の色によって肺気腫の進行度を直感的に判断することが
できる。また、肺気腫の進行度を患者に説明する場合に
も、例えば赤く表示された肺気腫領域を患者に見せるこ
とで、禁煙指導などを効果的に行うことができる。 【0038】 【発明の効果】本発明によれば、肺気腫を直感的かつ客
観的に分かりやすく表示することができると共に、その
肺気腫の領域を速やかに表示/非表示を切換設定でき
る。
法及び装置に係り、特に肺気腫の進行度を分かりやすく
表示することが可能な医用画像診断支援装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図1(A)に示すように全肺野領域SA
1、SA2を含むCT画像、MR画像などをCRTディスプレイに
表示し、肺気腫の大きさを目視することで、肺気腫の進
行度を判断していた。 【0003】また、肺気腫の大きさを把握するために、
図1(B)に示すようにCRTディスプレイ上の肺気腫領域SB1
〜SB4の輪郭をマウスなどでトレースし、トレースした
領域内の画素数を計数して肺気腫領域の大きさを把握す
ることが行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
肺気腫領域は大きさも形も様々であり、CRTディスプレ
イに表示された肺野領域を目視しただけでは、肺気腫の
進行度を瞬時に判断することができないという問題があ
る。 【0005】また、肺野領域に関心領域のように肺気腫
領域を重ねて表示することが行われているが、肺の検査
は肺気腫だけではないので、肺気腫検査が終われば速や
かにその関心領域のみを非表示としたいという要望があ
った。 【0006】本発明は、肺気腫を直感的かつ客観的に分
かりやすく表示することができると共に、その肺気腫の
領域を速やかに表示/非表示を切換設定できる医用画像
診断支援装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願の医用画像診断支援装置は、全肺野領域を含む
断層像を入力する入力手段と、前記入力した断層像に基
づいて全肺野を表示する表示手段と、前記入力した断層
像の画素値に基づいて肺気腫領域を自動的に抽出し、又
は前記表示手段上で肺気腫領域の輪郭をポインティング
デバイスによって指示することにより該肺気腫領域を抽
出する手段と、前記抽出した肺気腫領域に基づいて肺気
腫の進行度を検出する検出手段と、前記検出した肺気腫
領域の進行度に応じて前記表示手段に表示される肺気腫
領域の色を変更する色データを生成する手段と、前記変
更した肺気腫領域の色データを前記断層像に重ねて表示
するか/非表示とするかを設定する手段と、前記設定し
た表示/非表示に基づいて前記表示手段に前記断層像と
前記色データを表示する表示制御手段とを備えたこと特
徴としている。 【0008】前記入力手段は、X線CT装置、MRI装置、超
音波診断装置などから全肺野領域を含む断層像を入力す
る。全肺野領域中の肺気腫領域は、断層像の画素値に基
づいて自動的に抽出され、又はマウスなどのポインティ
ングデバイスでの肺気腫領域の輪郭の指示入力に基づい
て抽出される。このようにして抽出された肺気腫領域に
基づき肺気腫の進行度が検出され、その進行度に応じた
色で肺気腫領域の輪郭又は肺気腫領域全体が着色され
る。従って、肺気腫領域に着色された色によって肺気腫
の進行度を判断することができる。そして、その肺気腫
領域を表示/非表示を設定できるので、肺気腫検査が終
われば速やかにその関心領域のみを非表示とすることが
できる。また、肺気腫領域と断層像を重ねた第1の画像
と断層像のみの第2の画像とを並べて表示してもよい。 【0009】 【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る医用画像診断支援装置の好ましい実施の形態について
説明する。図2は本発明に係る医用画像診断支援装置の
手順の実施の形態を示すメインルーチンを説明するフロ
ーチャートである。 【0010】〔ステップS1〕X線CT装置から全肺野領域
を含む断層像を入力し、その入力した断層像から全肺野
領域SA1,SA2(図1(A)参照)を抽出する。このステップで
は図3に示されるサブルーチンをコールする。このサブ
ルーチンは、体表部の抽出(ステップ30)、体表部におけ
る重心の算出(ステップ31)、気管支部の抽出及び除去
(ステップ32)を行う。 【0011】また、ステップ30はさらにサブルーチンを
コールするようになっているので、それぞれに説明す
る。 【0012】図4は、体表領域抽出処理のフローチャー
トである。まず、入力断層像(x,y)の点のCT値が-500以
上かどうかを判定する(ステップ40)。もし断層像(x,y)
の点のCT値が-500以上であれば肺野(x,y)の点に1を代
入する。そうでなければ、肺野(x,y)の点に0を代入す
る(ステップ41)。その後、ステップ42に跳ぶ。 【0013】ステップ43,44では、ステップ42の結果を
元に、最大画素数を示すラベルを除く処理を行い、ステ
ップ45に跳ぶ。 【0014】ステップ46では、体表(x,y)の点が1で囲
まれた体表(x,y)の点が0を1に置き換える処理である。
これを画像の左上から右下まで走査することにより、体
表部の抽出を行う。 【0015】さらに、ステップ40、41の処理で肺野(x,
y)の点が0で体表(x,y)の点が1である点に肺野(x,y)の
点に1を再代入する。そうでなければ、肺野(x,y)の点
に0が再代入される。これにより、第1次肺野領域抽出処
理を行う。 【0016】ステップ31では、得られた体表部の重心を
算出する。また、ステップ32はさらにサブルーチンをコ
ールするようになっているので、それぞれに説明する。 【0017】図5は、気管支領域抽出削除処理のフロー
チャートである。まず、入力断層像(x,y)の点のCT値が
-750以上かどうかを判定する(ステップ50)。もし断層像
(x,y)の点のCT値が-750以上であればTMP(x,y)の点に1
を代入する。そうでなければ、TMP(x,y)の点に0を代入
する(ステップ51)。その後、ステップ52に跳ぶ。 【0018】ステップ53では、ステップ52の結果を元
に、体表部の重心から半径100ピクセル以内にラベル
(x,y)>0の点があるか否かを判別する。もし、“Yes”
ならば気管支領域として記録し(ステップ56)、ステップ
57へ跳ぶ。“No”ならばステップ54に跳び、ステップ53
に戻る。 【0019】ステップ57では、気管支領域をある大きさ
まで拡大される。その後、ステップ58に跳ぶ。ステップ
58では、肺野(x,y)内に気管支(x,y)と重なっている領
域を削除し、肺野領域抽出を行う。 【0020】[ステップ2]抽出された肺野領域を肺野外
腔(胸壁付近)と肺野内腔(胸壁付近でない)領域に分割す
る。図6にこの処理の概念図を示す。このステップでは
図7に示すようなサブルーチンがコールされる。 【0021】図7は、抽出された肺野を外腔と内腔とに
分割する処理である。第一に肺野の画素数を調べる(ス
テップ70)。その後、ステップ71に跳ぶ。 【0022】ステップ71では、肺野領域を画素数の50%
縮小する。その後、ステップ72に跳ぶ。ステップ72で
は、左右肺野があるどうかを判定する。“Yes”であれ
ばステップステップ73に跳ぶ。“No”であれば肺野(x,
y)に“0”を再代入する。ステップ73では、左右肺野に
おいて50%縮小領域があるか否かを判定する。もし“Ye
s”ならば肺野(x,y)に“1”を再代入する。“No”なら
ば肺野(x,y)に“3”を再代入する。 【0023】[ステップ3]領域分割された肺野領域内の
肺気腫領域を抽出する。このステップでは図7に示すよ
うなサブルーチンをコールされる。 【0024】図8は、領域分割された肺野内の肺気腫領
域を抽出する処理である。第一に、肺野内腔かどうかを
判別する。“Yes”ならばステップ82に跳ぶ。“No”な
らばステップ83に跳ぶ。 【0025】ステップ82では、断層像(IMG)上の(x,y)点
のCT値は、閾値(Threshold)より小さいか否かを判別す
る。もし“Yes”ならば肺気腫(x,y)の点に“1”を代入
する。“No”ならば肺気腫(x,y)の点に“0"を代入す
る。 【0026】ステップ83では、断層像(IMG)上の(x,y)点
のCT値は、閾値(Threshold)+ある一定値より小さいか否
かを判別する。もし“Yes”ならば肺気腫(x,y)の点に
“1”を代入する。“No”ならば肺気腫(x,y)の点に“0"
を代入する。肺気腫(x,y)の点で“1”の値がある画素数
を数える。 【0027】ステップ87では、断層像の全画面を走査し
た後に得られた肺野領域の画素数Mと肺気腫領域の画素
数Nに基づいて肺気腫領域の割合rを、式(1)、により算
出する。 r=100×N/M (%)…(1) また、この肺気腫領域の割合を示す数値を表示する。 【0028】図9において、図9(A)は原CT画像を示し、
図9(B)は主として全肺野領域Mを示し、図9(C)は主とし
て肺気腫領域Nを示している。 【0029】ステップ87で求めた肺気腫領域の割合の大
小に応じた色で表示する。肺野領域と肺気腫領域の面積
を求めるためのカウント値N,Mをそれぞれ0をセットす
る。 【0030】図12は本発明に係る医用画像診断支援方法
の手順の更に他の実施の形態を示すフローチャートであ
り、全肺野領域を含む全てのCT画像について、全肺野領
域と肺気腫領域とを求め、全肺野領域に対する肺気腫領
域の割合を求める。 【0031】[ステップ90]1枚のCT画像について、肺野
領域と肺気腫領域とを区別するための閾値(Threshold)
を決定する。この閾値(Threshold)の決定は、図3・6・7
で示した方法を行うことができる。 【0032】[ステップ91]全てのCT画像について、ステ
ップ90で決定した閾値(Threshold)を使用して全CT画像
の肺野領域の総和を示すカウント値Mと、全CT画像の肺
気腫領域の総和を示すカウント値Nを求める。 【0033】[ステップ92]図8に示したステップ87と同
様にして、ステップ91で求めたカウント値M,Nに基づい
て全CT画像での全肺気腫領域を求める。このようにして
求められる割合は、全肺野領域に体積に対する肺気腫領
域の体積の割合に相当する。 【0034】[ステップ93]ステップ92で求めた肺気腫領
域の割合の大小に応じた色で着色した肺気腫領域を表示
する。この場合、所望の断層像の肺気腫領域を表示する
ようにしてもよいし、全ての断層像を用いて三次元画像
として肺気腫領域を表示するようにしてもよい。そし
て、その肺気腫領域を表示/非表示を設定できるので、
肺気腫検査が終われば速やかにその関心領域のみを非表
示として、例えば肺癌検査などの各種検査を直ちに開始
することができる。また、肺気腫領域と断層像を重ねた
第1の画像と断層像のみの第2の画像とを並べて表示して
もよい。これによって、上記表示/非表示での作用と共
に、前記第2の画像で検査した疾病と肺気腫との関連性
を容易に参照できる。 【0035】図13は本発明に係る医用画像診断装置のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。 【0036】この医用画像診断支援装置は、前述したよ
うに全肺野領域の抽出、肺気腫領域の抽出等の閾値処
理、肺気腫領域の割合の計算、計算結果に基づいて着色
した肺気腫領域等の表示を行うもので、各構成要素の動
作を制御する中央処理装置(CPU)と、装置の制御プログ
ラムが格納された主メモリ12と、複数の断層像データ及
びプログラムが格納された磁気ディスク14と、表示用の
画像データを一時記憶する表示メモリ16と、この表示メ
モリ16からの画像データに基づいて画像を表示する表示
装置としてのCRTディスプレイ18と、画面上のソフトス
イッチを操作するマウス20及びそのコントローラ22と、
キーボード26と、X線CT装置、MRI装置等から被検体の肺
野を示すボリューム画像を含む複数の断層像を入力する
ためネットワーク28及びそのコントローラ30と、上記各
構成要素を接続する共通バス32とから構成される。 【0037】以上説明したように本発明によれば、肺気
腫の進行度に応じた色で肺気腫領域の輪郭、または肺気
腫領域全体を着色表示するようにしたため、肺気腫領域
の色によって肺気腫の進行度を直感的に判断することが
できる。また、肺気腫の進行度を患者に説明する場合に
も、例えば赤く表示された肺気腫領域を患者に見せるこ
とで、禁煙指導などを効果的に行うことができる。 【0038】 【発明の効果】本発明によれば、肺気腫を直感的かつ客
観的に分かりやすく表示することができると共に、その
肺気腫の領域を速やかに表示/非表示を切換設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全肺野領域及び肺気腫領域を説明するために用
いた図。 【図2】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の実
施形態を示すフローチャート。 【図3】肺野領域抽出を示すフローチャート。 【図4】第一次肺野領域抽出を示すフローチャート。 【図5】気管支領域抽出及び除去を示すフローチャー
ト。 【図6】領域分割の概念図。 【図7】領域分割を示すフローチャート。 【図8】肺気腫領域抽出を示すフローチャート。 【図9】原CT画像、全肺野領域及び肺気腫領域を示す
図。 【図10】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の
更に他の実施形態を示す図。 【図11】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の
更に他の実施形態を示す図。 【図12】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の
更に他の実施形態を示すフローチャート。 【図13】本発明に係る医用画像診断支援装置のハード
ウェア構成を示すブロック図。 【符号の説明】 10…中央処理装置(CPU)、12…主メモリ、14…磁気ディ
スク、16…表示メモリ、18…CRTディスプレイ、20…マ
ウス、22…コントローラ、26…キーボード、SA1〜SA2…
全肺野領域、SB1〜SB2…肺気腫領域
いた図。 【図2】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の実
施形態を示すフローチャート。 【図3】肺野領域抽出を示すフローチャート。 【図4】第一次肺野領域抽出を示すフローチャート。 【図5】気管支領域抽出及び除去を示すフローチャー
ト。 【図6】領域分割の概念図。 【図7】領域分割を示すフローチャート。 【図8】肺気腫領域抽出を示すフローチャート。 【図9】原CT画像、全肺野領域及び肺気腫領域を示す
図。 【図10】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の
更に他の実施形態を示す図。 【図11】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の
更に他の実施形態を示す図。 【図12】本発明に係る医用画像診断支援装置の手順の
更に他の実施形態を示すフローチャート。 【図13】本発明に係る医用画像診断支援装置のハード
ウェア構成を示すブロック図。 【符号の説明】 10…中央処理装置(CPU)、12…主メモリ、14…磁気ディ
スク、16…表示メモリ、18…CRTディスプレイ、20…マ
ウス、22…コントローラ、26…キーボード、SA1〜SA2…
全肺野領域、SB1〜SB2…肺気腫領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中川 徹
茨城県日立市田尻町2丁目27番地23号
Fターム(参考) 4C093 AA22 AA26 CA21 DA03 FF16
FF17 FF19 FF23 FF27 FF35
FG01 FG04
4C096 AB50 AC04 AD14 AD15 DC19
DC20 DC21 DC24 DC27 DC31
DD07 DD08
5B057 AA09 BA03 BA24 BA25 CA02
CA08 CA12 CA16 CB01 CB08
CB12 CB16 CC03 CE17 DA08
DA13 DA16 DB02 DB05 DB09
DC06 DC14 DC16 DC36
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 全肺野領域を含む断層像を入力する入力
手段と、前記入力した断層像に基づいて全肺野を表示す
る表示手段と、前記入力した断層像の画素値に基づいて
肺気腫領域を自動的に抽出し、又は前記表示手段上で肺
気腫領域の輪郭をポインティングデバイスによって指示
することにより該肺気腫領域を抽出する手段と、前記抽
出した肺気腫領域に基づいて肺気腫の進行度を検出する
検出手段と、前記検出した肺気腫領域の進行度に応じて
前記表示手段に表示される肺気腫領域の色を変更する色
データを生成する手段と、前記変更した肺気腫領域の色
データを前記断層像に重ねて表示するか/非表示とする
かを設定する手段と、前記設定した表示/非表示に基づ
いて前記表示手段に前記断層像と前記色データを表示す
る表示制御手段とを備えたことを特徴とする医用画像診
断支援装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001267708A JP2003070781A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 医用画像診断支援装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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- 2001-09-04 JP JP2001267708A patent/JP2003070781A/ja active Pending
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