JPH11306264A - コンピュータ支援診断装置 - Google Patents

コンピュータ支援診断装置

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JPH11306264A
JPH11306264A JP11673798A JP11673798A JPH11306264A JP H11306264 A JPH11306264 A JP H11306264A JP 11673798 A JP11673798 A JP 11673798A JP 11673798 A JP11673798 A JP 11673798A JP H11306264 A JPH11306264 A JP H11306264A
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泰平 近藤
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均 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、異常候補の収拾選択の判断作
業に掛かる負担を減少させることができるコンピュータ
支援診断装置を提供することである。 【解決手段】本発明は、医用画像から異常陰影の候補を
検出する異常候補検出部4と、異常陰影の候補の中から
その形態的な特徴量に基づいて特定の候補を選択する検
出結果表示判定部8と、この選択した特定の候補を表示
する表示部3と、形態的な特徴量を設定又は変更するた
めの指示入力部6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用画像から異常
陰影の候補を検出して、これを提示することにより、読
影の手間を減らし、その後の診断作業への注力を促すた
めのコンピュータ支援診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線画像、X線コンピュータ断層撮影装
置(X線CT)によるX線コンピュータ断層画像(以
下、“CT画像”と略す)、磁気共鳴イメージング装置
(MRI)による磁気共鳴画像(以下、“MRI画像”
と略す)などの医用画像は、撮影後に、専門の読影医や
医師によって読影され、その読影結果に基づいて、医師
により診断が下される。
【0003】従って、読影は、その精度、つまり異常の
見落としや誤診が、早期発見の遅れや患者に対するその
後の不適切な処理につながるおそれのある重要な作業で
あり、注意深い観察力と適切な判断力、そして長年の経
験が必要とされる非常に困難な業務の一つである。
【0004】このような人間の行う読影はその読影者の
能力により読影結果にバラツキが生じる危険があり、こ
の危険性を可能な限り回避して安定的な読影結果を提供
できるものとして、コンピュータを補助的に使って読影
を行う半自動化、つまりコンピュータ支援診断装置(以
下、“CAD装置”と略す)の導入の動きが活発であ
る。
【0005】CAD装置の役割は、医用画像から異常の
候補を見つけだし、その候補を読影医に提示するという
ものであり、読影医はCAD装置から提示された異常の
候補を参考にしながら、最終的には自分の判断で読影結
果をまとめることになる。このように読影の初期段階に
CAD装置を活用することで、人間の目では識別できに
くい微妙なコントラストの異常を見落としてしまう等の
問題を軽減することができ、しかも人間の持つ判断能力
を発揮する場を残しておくというのが現在では有効であ
ると考えられている。このようなCAD装置の代表的な
機能としては、医用画像から全ての異常を検出し、この
中から異常候補を拾い出し、この拾い出した異常候補を
医用画像にマーキングして表示するというものである。
【0006】ここで重要なのは、異常候補の拾い出しに
要する判断力であり、この判断力をコンピュータにどの
ように与えるかという点で、多くの場合、経験豊富な多
くの読影医の頭の中に蓄積されてきた医学的知識をベー
スとしてしていた。例えば、胸部のCT画像における肺
癌の候補を拾い出す場合、肺癌候補は、肺野領域内に存
在し、且つ肺野領域内の含気性に富む肺胞領域のCT値
より平均的に高いCT値を有する小領域であって、しか
もその形状が円に近似的であるという読影医の頭の中の
判断メカニズムを利用していて、このメカニズムに沿っ
てコンピュータのアルゴリズムが組まれていた。
【0007】つまり、対象画像に対して最初に、しきい
値処理等で肺野領域を特定し、特定した領域の中で周囲
よりもCT値の高い小領域を抽出し、その小領域につい
て、円形性を表すものとして定義したパラメータを計算
し、円形性が高いと判断される小領域を残すという手順
である。
【0008】もちろん、円形性以外にも種々の特徴量が
計算されて、判定のために用いられる。各特徴量につい
ての反転の基準となる量は検出アルゴリズムの目的ある
いは対象とする異常に応じて予め決定されており、例え
ば直径5mmから30mmまでの円に対応する大きさの
範囲の肺癌候補を検出するアルゴリズムでは、小領域の
面積を計算し、それが前記の2 つの大きさの円の面積間
の間にあれば残し、範囲外であれば除外するといった処
理が行われる。
【0009】このような処理のいくつかを経て最終的に
残った小領域が肺癌候補として、その位置が医用画像と
対応付けられてCAD装置内の記憶領域に記憶される。
読影医がそのCT検査の画像を読影する際には、医師の
指示により、CAD装置が検出した全ての肺癌の位置情
報が記憶領域から読み出され、対応する画像にその位置
を中心とする円を重ねて表示するといった表示方法が実
施されていた。
【0010】また、CT検査やMRI検査のように、位
置的に連続した複数枚の断層画像である場合、同じ異常
領域が2枚以上の画像に見られるのはしばしばあること
であり、そのような場合は、連続した2〜3枚の断層画
像のほぼ同じ位置に○印が表示されていた。
【0011】このように異常を検出分類するためのアル
ゴリズムは、近年の研究によりその正確さは向上してき
ているが、胸部CT画像における肺癌候補の検出の場
合、全肺をカバーする1検査分のCT画像について数個
の偽陽性候補がCAD装置によって検出されている状況
である。
【0012】前記の従来のCAD装置では、1検査あた
りの偽陽性候補が十分少ないレベルに達していないた
め、読影医は、多数回にわたってCAD装置が検出し表
示した異常候補のひとつひとつについて、それが実際に
肺癌候補であるのかどうかの判断を行わねばならず、そ
れが時間を要する作業となっていた。
【0013】読影医がどういう陰影を異常として認める
かについての判断基準に関しては必ずしも統一的な基準
があるとは限らず、例えば胸部CT画像における肺癌候
補の場合には、直径5mm程度以上であれば候補とする
読影医も、10mm以上であれば候補として認めるとい
う読影医もいる。また、大きな異常は見落とす可能性は
非常に低いので、20mm程度以上の大きさの候補はた
とえCAD装置が検出していても表示する必要はないと
考える読影医もいる。
【0014】しかしながら、従来のCAD装置では、検
出した全ての肺癌候補領域を表示していたために、個々
の読影医によって異なるさまざまな要求には応えること
ができず、そのため、読影医にとっては多数回の判断作
業がしばしば煩わしいものとなっていた。
【0015】また、CT装置やMRI等で得られるマル
チスライスを構成する複数枚の断層画像を読影する場
合、ある画像に異常を発見したときには隣接する画像の
ほぼ同じ位置を観察することが行われているが、従来の
CAD装置では、隣接するCT画像のほぼ同様の位置に
も肺癌候補を検出したことを示す○印が表示されること
がしばしばあったため、そのうちの1枚の画像に表示さ
れた検出異常候補の位置を参照し肺癌候補とすべきかど
うか判断した時に隣接する画像も観察したにもかかわら
ず、その直後に観察した隣接画像のほぼ同様の位置に肺
癌候補が検出されたことを示す○印が画像とともに表示
されるため、これも煩わしさを感じさせ、読影に時間が
かかる要因の一つとなっていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、異常候補の収拾選択の判断作業に掛かる負担を減少
させることができるコンピュータ支援診断装置を提供す
ることである。本発明の第2の目的は、マルチスライス
を構成する複数枚の断層画像を対象にした読影作業の効
率を向上させることができるコンピュータ支援診断装置
を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、以下の手段を採用した。本発明は、請
求項1に示すように、医用画像から異常陰影の候補を検
出する手段と、前記異常陰影の候補の中からその形態的
な特徴量に基づいて特定の候補を選択する手段と、前記
選択した特定の候補を表示する手段と、前記形態的な特
徴量を設定又は変更するための操作手段とを具備する。
【0018】この発明によれば、異常候補として認める
ための形態的な特徴が医師によって異なっている場合で
も、その医師の基準に合致する特徴量を持つ異常候補だ
けを表示できるため、医師が不要と認める形態的な特徴
量を有する異常候補を表示しないようにできるので、医
師による異常候補の収拾選択の判断作業に掛かる負担を
減少させることができる。
【0019】また、前記形態的な特徴の種類を設定又は
変更するようにしたので、1台のCAD装置を2人以上
の医師が共用する場合においても、それぞれの医師の基
準に合致する種類の特徴で選択した異常候補を表示でき
るため、各医師が不要と認める異常候補の表示をしない
ようにでき、医師による収拾作業の負担を軽減できる。
【0020】本発明は、請求項4に示すように、マルチ
スライスを構成する複数枚の医用断層画像各々から異常
陰影を検出する手段と、前記異常陰影のスライス間の連
続性に基づいて、異常塊を判定する手段と、前記判定さ
れた異常塊各々に関して特定のスライスを1つずつ選択
する手段と、前記選択されたスライスに対応する医用断
層画像を表示する手段とを具備する。
【0021】この発明によれば、塊として認められる単
一の異常領域に関して、特定の1つのスライスに対応す
る断層画像のみが表示されるので、単一の異常領域であ
ってもそれを捉えている全部の断層画像を表示する従来
と比べると、医師は本来同一の異常であるのに何回も確
認作業を行わなくてもよくなり、確認作業の負担を軽減
できる。
【0022】本発明は、請求項7に示すように、マルチ
スライスを構成する複数枚の医用断層画像各々から異常
陰影を検出する手段と、前記複数枚の医用断層画像から
3次元画像を作成する手段と、前記3次元画像に、前記
検出された異常領域を重ねて表示する手段とを具備す
る。
【0023】この発明によれば、医師は1検査分の画像
から検出された異常領域の全てを一度に観察することが
でき、前記確認作業の負担を軽減できる。また、請求項
8に示すように、3次元画像に重ねて表示された異常領
域がどの断層画像から拾い出されたものかを特定するこ
とが容易にできるため、医師は確認作業の負担を軽減で
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よるコンピュータ支援診断装置を、好ましい実施形態に
より説明する。 (第1実施形態)図1に第1実施形態に係るコンピュー
タ支援診断装置(CAD装置)の構成をブロック図によ
り示している。本実施形態に係るCAD装置は、図1に
示すように、画像入力部1、画像記憶部2、異常候補検
出部4、検出結果記憶部5、指示入力部6、表示判定情
報記憶部7、検出結果表示判定部8、表示部3、そして
図示しないが装置全体の動きを統括する制御部を備えて
構成される。なお、図1において、ブロック間の矢印は
主たるデータの流れを示す。
【0025】画像入力部1は、図示しないネットワーク
と接続されており、ネットワークを介してX線コンピュ
ータ断層撮影装置(X線CT)や磁気共鳴イメージング
装置(MRI)等の画像収集装置から直接又は医用画像
補間通信システム(PACS)等の画像保管装置から転
送されてくる医用画像を入力するためのインタフェース
としての機能を有している。画像記憶部2は、画像入力
部1から入力された医用画像のデータを記憶するために
大容量の磁気ディスク、光磁気ディスク等の記憶媒体を
装備している。
【0026】異常候補検出部4は、画像記憶部2に記憶
されている医用画像を、従来からある一般的な任意のア
ルゴリズムで処理して、その医用画像中に含まれている
異常陰影の候補を検出し、検出した異常候補それぞれの
形態的な特徴量の面積を計算するために設けられてい
る。検出結果記憶部5は、異常候補検出部4により検出
された異常候補の画像上での位置及び計算された形態的
な特徴量を、図2に示すように、患者名、検査識別番
号、画像番号に関連付け、異常候補情報テーブルとして
記憶するために設けられている。
【0027】検出結果表示判定部8は、表示判定情報記
憶部7の磁気ディスク等の記憶媒体に記憶されている表
示判定基準情報に従って、異常候補検出部4により検出
された全ての異常候補の中から、表示に供すべき異常候
補(特定の異常候補)を判定し選択するために設けられ
ている。なお、表示判定の基準は、指示入力部6に装備
されているマウスやキーボードやタッチパネル等の各種
入力機器を操作して、読影医が自由に変更し又は設定で
きるようになっている。
【0028】表示部3は、陰極線管(CRT)あるいは
液晶表示装置等の表示機器を装備してなり、医用画像を
表示すると共に、その医用画像上に、検出結果表示判定
部8で表示すべきと判定され選択された特定の異常候補
の位置を、その異常候補の座標にマークを重ねることに
より提示する。
【0029】次に、このように構成された第1実施形態
に係るCAD装置の動作を、胸部CT画像から肺癌候補
を検出し、その検出結果を表示する例を取り上げて説明
する。最初に、画像データの入力から肺癌候補の検出処
理を経て検出結果を記憶するまでの動作を説明する。
【0030】まず、X線コンピュータ断層撮影装置から
ネットワーク上を転送されてきた画像データが画像入力
部1に到着する。画像データは画像記憶部2に送られ、
記憶される。画像データは、患者名、検査識別番号、画
像番号等の画像付帯情報と、CT値(ピクセル値)の分
布とから成る。
【0031】この画像記憶部2に記憶されている画像デ
ータは、検査ユニットで読み出され、異常候補検出部4
に1枚づつ送られる。異常候補検出部4は、画像データ
を受け取ると、肺癌候補の検出処理を実行する。この処
理のアルゴリズムに関しては制限はなく、例えば、利岡
他による「集検用ヘリカルCT画像による肺がん検診支
援システム」(医用画像工学研究会 JAMIT Fr
ontier’97 講演論文集111〜116ペー
ジ、1997年1月)に記載されている方法が採用され
ている。
【0032】画像1枚分の肺癌候補検出処理が終了した
ら、画像付帯情報、検出された肺癌候補の座標、および
計算された形態的な特徴量に関するデータが検出結果記
憶部5に送られ記憶される。この形態的な特徴量として
は、例えば、有効径(肺癌候補の異常陰影領域と同じ面
積の円の直径)、肺癌候補の異常陰影領域の面積、肺癌
候補の異常陰影領域の外接円の径、肺癌候補の異常陰影
領域の外接矩形の面積、肺癌候補の異常陰影領域の円形
性、肺癌候補の異常陰影領域の辺縁の凹凸の程度等が考
えられる。これらは、“mm”、“mm2 ”単位で計算
される。
【0033】検出結果記憶部7には、異常候補検出部4
から画像付帯情報、肺癌候補の座標、特徴量の各データ
が供給され、画像付帯情報から患者名、検査識別番号、
画像番号を取り出し、各肺癌候補の座標および特徴量デ
ータとともに異常候補情報テーブルに登録し、記憶す
る。記憶されている異常候補情報テーブルの内容の例を
図2に示す。最初の6行は、患者「日本太郎」の検査識
別番号「123456」の検査の6枚の画像からそれぞ
れ1個ずつ肺癌候補領域が検出されたことを示してい
る。
【0034】次に、読影医が当該CAD装置を使ってC
T画像の読影を行う動作を説明する。ここでは画像の読
影自体は、従来行われているように画像が焼き込まれた
フィルムを観察することで行われるものとする。
【0035】まず、読影医が肺癌候補検出結果の表示要
求を指示入力部6を介して入力すると、制御部の制御に
より、検出結果記憶部5に記憶されている異常候補情報
テーブルが制御部にロードされ、患者名、検査識別番号
および撮影日が一覧表として表示部3に表示される。
【0036】さらに、表示判定情報記憶部7に記憶され
ている表示判定基準情報の初期値および各表示判定基準
情報の値を変更するための画面がタッチパネル上に表示
される。この画面は、図3に示すように、公知のグラフ
ィックユーザインターフェイスにより実現されており、
スライダーをマウスを用いてドラッグすることにより、
表示判定の基準値を任意に設定又は変更することが可能
である。
【0037】さらに制御部の指示により、表示判定情報
記憶部7から表示判定基準情報が検出結果表示判定部8
に読み出される。この表示判定基準情報は変更がなされ
る度に検出結果表示判定部8に送られる。
【0038】続いて、読影医は、フィルムの読影を、次
の手順に従って、進める。ここでは患者「日本太郎」の
検査識別番号「123456」のCT検査のフィルムを
読影しているものとする。
【0039】(ステップ1)読影医は、一通りフィルム
の読影を終えると、表示された患者名、検査識別番号、
撮影日の一覧表の中から、患者「日本太郎」の検査識別
番号「123456」の検査を選択する。検査の選択が
入力されると、制御部は、検査識別番号「12345
6」の検査に該当する画像を表示するよう制御するが、
ここでは表示部3には画像は1枚ずつ表示されるものと
する。
【0040】(ステップ2)続いて、制御部の指示によ
り、検出結果記憶部5は選択された検査識別番号「12
3456」の検査の画像番号“6”の画像の異常候補情
報を異常候補情報テーブルから読み出し、検出結果表示
判定部8に送出する。
【0041】(ステップ3)検出結果表示判定部8は、
検出結果記憶部5から送られてきた検査識別番号「12
3456」の検査の画像番号6の異常候補情報、および
表示判定情報記憶部7から送られてきた表示判定基準情
報を受け取ると、個々の表示判定基準ごとに、表示判定
基準と異常候補情報に含まれる特徴量とを比較する。表
示判定基準に使う形態的特徴としては、1種類でもよい
し、2種類以上を任意に組み合わせてもよい。例えば、
異常候補の有効径を例に説明すると、異常候補情報に含
まれる異常候補の有効径が、表示判定基準値(この時点
では最小5mm、最大30mm)の範囲内に含まれてい
るか否かを判定する。
【0042】この判定において、有効径が基準の5mm
から30mmの間である異常候補は、表示対象として選
択され、有効径が5mm未満、又は30mm超過の異常
候補は、表示対象から外される。その画像の全ての異常
候補に関する判定が終了したら、検出結果表示判定部8
は、表示対象として選択した肺癌候補を含んでいるCT
画像の画像番号を制御部に通知する。また、検出結果表
示判定部8は、表示対象として選択した肺癌候補の座標
値を表示部3に送出する。
【0043】(ステップ4)制御部は、検出結果表示判
定部8からの通知を受け取ると、表示対象の肺癌候補を
含む画像番号が6のCT画像の読み出しを画像記憶部2
に指示する。すると、画像記憶部2から検査識別番号
「123456」の画像番号6の画像データが表示部3
に送られる。表示すべき肺癌候補がなかった場合には、
(ステップ2)に戻り、次の画像(画像番号10)に関
する表示のための処理を行う。
【0044】(ステップ5)表示部3は、検出結果表示
判定部8から送られてきた異常候補の座標値および画像
記憶部2から送られてきた対応画像を受け取ると、座標
値を中心として所定の半径の円状のマークを当該画像上
に重ねて表示する。
【0045】(ステップ6)読影医は、表示部3に表示
された画像に表現された肺癌候補と認められる異常かど
うかを確認する作業を、フィルムを見て行う。 (ステップ7)読影医は、次の画像を表示させたい場合
には、表示部3上に表示されている次画像要求ボタンを
クリックする。すると、(ステップ2)へ戻る。
【0046】前述したように、表示判定基準情報は、い
つでも変更が可能であり、指示入力部6のタッチパネル
上のスライダーをドラッグしてそのまま左右に動かす
と、該当する値が変更される。すると、変更された表示
判定基準情報が検出結果表示判定部8に送られ、 さらに
現在表示されている画像について、(ステップ2)以降
が実行される。
【0047】このようにして読影医は、異常陰影の検出
作業と、その中から異常である確率の高いと考えらる候
補の拾い上げの作業とをコンピュータに任せ、自分では
異常判定の基準を設定するだけで、不要と認める形態的
な特徴量を有する異常候補を表示しないようにできるの
で、コンピュータとの共存を効果的に図って、異常候補
の収拾選択の判断作業に掛かる負担を減少させることが
できる。 (第2実施形態)次に、本発明によるCAD装置を第2
実施形態により説明する。この第2実施形態のCAD装
置は、CT装置やMRI等で得られるマルチスライスを
構成する空間的に連続する複数枚の断層画像を読影対象
とする場合に効果を発揮する。この構成を図4に示して
いる。この図4において、図1と同じ機能を果たす構成
要素については同じ符号を付し、また根本的に相違して
いる構成要素については別の符号を付している。ここで
は、図1と相違する部分について主に説明する。
【0048】同一性判定部11は、同一異常候補判定情
報記憶部10に記憶されている同一異常候補判定基準に
従って、マルチスライスを構成する複数枚の断層画像か
ら検出した異常候補の同一性、つまり隣り合う画像で検
出された複数の肺癌候補どうしが単一の一塊の肺癌に帰
属しているものなのか否かを判定するために設けられて
いる。
【0049】この判定は、異常候補の座標間の距離に基
づいて行われる。つまり、隣り合う画像の一方から検出
された異常候補の座標と、他方から検出された異常候補
の座標とが、同一異常候補判定基準に示されている距離
以内に近いとき、これら異常候補は、単一の一塊の肺癌
に関するものであると判定する。この判定の基準となる
距離は、操作入力部9を介して読影医が自由に設定又は
変更できるようになっており、この値が記憶部10に記
憶されている。
【0050】もう少し具体的に説明すると、まず、1検
査分の全ての画像から検出された肺癌候補各々につい
て、それとスライスが隣り合う画像(画像番号が1だけ
大きい画像および1だけ小さい画像)から検出された肺
癌候補との座標間の距離を計算し、その距離が判定基準
値以下であれば、同一の肺癌に帰属する候補であるとみ
なす。そして、同一の肺癌に帰属するとみなした肺癌候
補の中から、その中で、ある形態的特徴量、例えば有効
径が最大の肺癌候補を、当該一塊の肺癌に関して表示す
べき肺癌候補として選択する。そして選択した肺癌候補
が含まれる画像の画像番号を画像選択部12に伝える。
画像選択部12では、伝えられた画像番号の画像を記憶
部2から選択的に読み出して、上記有効径が最大の肺癌
候補の座標と共に表示部3に送出する。表示部3では、
この画像を表示すると共に、その画像上に、座標判定部
11で表示すべきと判定された上記有効径が最大の肺癌
候補の位置を、その異常候補の座標にマークを重ねるこ
とにより提示する。
【0051】次に、このように構成された第2実施形態
に係るCAD装置の動作を、胸部CT画像から肺癌候補
を検出しその検出結果を表示する例を取り上げて説明す
る。まず、画像データの入力から肺癌候補の検出結果を
経て検出結果を記憶するまでの動作については第1実施
形態における動作と同じであるので説明を省略し、読影
を行う際の動作について説明する。
【0052】まず、読影医が肺癌候補検出結果の表示要
求を指示入力部9に入力すると、制御部の指示により、
検出結果記憶部5に記憶されている異常候補情報テーブ
ルが制御部に読み出され、患者名、検査識別番号および
撮影日が一覧表として表示部に表示される。
【0053】さらに、同一異常候補判定情報記憶部10
に記憶されている同一異常候補判定に関する基準値(距
離)を変更するための画面が、操作入力部9のタッチパ
ネルに表示される。この画面例を、図5に示す。この画
面構成では、スライダーをマウスを用いてドラッグした
まま左右に移動することにより、同一異常候補判定の基
準値(距離)を自由に適時変更することが可能である。
さらに、この基準値が同一異常候補判定情報記憶部10
から同一性判定部11に送出される。この後、この同一
異常候補判定の基準値は変更がなされる度に判定部11
に送られる。
【0054】読影医は、フィルムの読影を次の手順で進
めていく。ここでは患者「日本太郎」の検査識別番号
「123456」のCT検査のフィルムを読影している
ものとする。
【0055】(ステップ1)読影医は、一通りフィルム
の読影を終えると、表示された患者名、検査識別番号、
撮影日の一覧表の中から、患者「日本太郎」の検査識別
番号「123456」の検査を選択する。検査の選択が
入力されると、制御部は、検査識別番号「12345
6」の検査に該当する画像を表示するよう制御するが、
ここでは表示部3には画像は1枚ずつ表示されるものと
する。
【0056】(ステップ2)続いて、制御部の指示によ
り、検出結果記憶部5は選択された検査識別番号「12
3456」の検査の全ての画像の異常候補情報を異常候
補情報テーブルから読み出し、同一性判定部11に送出
する。制御部からの指示は、読影医が検査の選択を行っ
た時にのみ行われる。
【0057】(ステップ3)同一性判定部11は、検出
結果記憶部5から送られてきた検査識別番号「1234
56」の検査の全ての画像の異常候補情報、および同一
異常候補判定情報記憶部10から送られてきた判定基準
値を受け取ると、隣り合うスライスの画像間で異常候補
ごとに、座標間距離を計算し、判定基準値以内に座標間
の距離が近ければ、それらの肺癌候補は同一の一塊の肺
癌に帰属する候補とみなして記憶する。この処理をマル
チスライスの最端の画像に達するまで行ったら、同一の
肺癌候補とみなせる複数の肺癌候補の有効径を比較し
て、それが最大である肺癌候補を、表示対象の肺癌候補
として選択する。
【0058】その画像の全ての異常候補に関する判定が
終了したら、同一性判定部11は、表示すべき肺癌候補
が検出された画像の画像番号を画像選択部12に通知す
る。 (ステップ4)画像選択部12は、同一性判定部11か
らの画像信号の通知を受け取ると、通知された画像番号
について、画像番号が小さい順に記憶部2から画像デー
タを読み出す。以降、この指示は読影医からの画像表示
要求があるたびに、1枚の画像読み出しの指示としてみ
なされる。
【0059】(ステップ5)画像選択部12は、有効径
が最大の肺癌候補の座標とその画像データとを表示部3
に送出する。 (ステップ6)表示部3は、検出結果表示判定部8から
送られてきた異常候補の座標値および画像記憶部2から
送られてきた対応画像を受け取ると、座標値を中心とし
て所定の半径の円状のマークを当該画像上に重ねて表示
する。
【0060】(ステップ7)読影医は、表示部3に表示
された画像に表現された肺癌候補が肺癌候補と認められ
る異常かどうかを確認する作業を、フィルムと照らして
行う。
【0061】(ステップ8)読影医は、次の画像を表示
させたい場合には、表示部3上に表示されている次画像
要求ボタンをクリックする。すると、ステップ4へ戻
る。このようにして、一塊として認められる単一の異常
領域に関して、特定の1つのスライスに対応する断層画
像のみが表示されるので、単一の異常領域であってもそ
れを捉えている全部の断層画像を表示する従来と比べる
と、医師は本来同一の異常であるのに何回も確認作業を
行わなくてもよくなり、確認作業の負担を軽減できる。 (第3実施形態)次に、本発明によるCAD装置を第3
実施形態により説明する。この第3実施形態のCAD装
置は、第2実施形態と同様に、CT装置やMRI等で得
られるマルチスライスを構成する空間的に連続する複数
枚の断層画像を読影対象とする場合に効果を発揮する。
この構成を図6に示している。この図6において、図1
と同じ機能を果たす構成要素については同じ符号を付
し、また根本的に相違している構成要素については別の
符号を付している。ここでは、図1と相違する部分につ
いて主に説明する。
【0062】検出結果表示画像作成部14は、画像記憶
部2から送出されてきた1検査分の断層画像から対象臓
器の3次元画像、例えばワイヤフレーム像を作成し、こ
の3次元画像に、検出結果記憶部5から送出されてきた
異常候補の位置を示すマークを合成する。このマークを
合成した3次元画像を表示部3に送出して表示させると
共に、マークに対応する異常候補を具組む画像の画像番
号を表示部3に送出して表示させる。
【0063】このように構成された第3実施形態に係る
CAD装置の動作を、胸部CT画像から肺癌候補を検出
しその検出結果を表示する例を取り上げて説明する。画
像データの入力から肺癌候補の検出結果を経て検出結果
を記憶するまでの動作については第1実施形態における
動作と同じであるので説明を省略し、読影を行う際の動
作について説明する。
【0064】まず、読影医が肺癌候補検出結果の表示要
求を指示入力部13に入力すると、制御部の指示によ
り、検出結果記憶部5に記憶されている異常候補情報テ
ーブルが制御部に読み出され、患者名、検査識別番号お
よび撮影日が一覧表として表示部に表示される。
【0065】読影医は、フィルムの読影を次の説明する
手順で進めていく。ここでは患者「日本太郎」の検査識
別番号「123456」のCT検査のフィルムを読影し
ているものとする。
【0066】(ステップ1)読影医は、一通りフィルム
の読影を終えると、表示された患者名、検査識別番号、
撮影日の一覧表の中から、患者「日本太郎」の検査識別
番号「123456」の検査を選択する。検査の選択が
入力されると、制御部は、検査識別番号「12345
6」の検査に該当する全ての画像を検出結果表示画像作
成部14に送出するよう画像記憶部2に対して指示す
る。画像記憶部2は検査識別番号「123456」の検
査に該当する全ての画像を検出結果表示画像作成部14
に送出する。
【0067】(ステップ2)続いて、制御部の指示によ
り、検出結果記憶部5は選択された検査識別番号「12
3456」の検査の全ての画像の異常候補情報を異常候
補情報テーブルから読み出し、検出結果表示画像作成部
14に送出する。
【0068】(ステップ3)検出結果表示作成部14
は、検出結果記憶部5から送られてきた検査識別番号
「123456」の検査の全ての画像の異常候補情報、
および画像記憶部2から送られてきた同一検査の全ての
画像を受け取ると、これらマルチスライスの断層画像か
らワイヤフレーム等の3次元画像を作成する。また、異
常候補情報の座標を3次元画像内の座標に変換する。処
理が終了したら、検出結果表示画像作成部14は、作成
した3次元画像、変換された座標値および異常が検出し
た画像の画像番号を表示部に送出する。
【0069】(ステップ4)表示部3では、検出結果表
示画像作成部14から送られてきた3次元画像、変換さ
れた座標値および異常が検出された画像の画像番号を受
け取ると、座標値を中心として予め定められた半径の球
体像をマークとして3次元画像に合成し、さらに各マー
クの近くにその異常候補が検出された画像の画像番号が
表示されるように画像を構成して表示する。なお、マー
クが隠れないように3次元画像はワイヤーフレーム像と
したが、マークが隠れなければ、半透明のサーフェス像
等であってもよい。
【0070】(ステップ5)読影医は、表示部3に表示
された画像に表現された肺癌候補が肺癌候補と認められ
る異常かどうかを確認する作業を、フィルムと照らし合
わせながら行う。
【0071】(ステップ6)読影医は、次の画像を表示
させたい場合には、表示部3上に表示されている次画像
要求ボタンをクリックする。すると、ステップ1に戻
る。このようにして、1検査の画像から検出された多数
の肺癌候補が3次元画像上に一括して表示される。従っ
て、医師は1検査分の画像から検出された異常領域の全
てを一度に観察することができ、前記確認作業の負担を
軽減できる。以上、本発明を、好ましい実施形態により
説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、様々な
変形が可能である。
【0072】
【発明の効果】本発明のコンピュータ支援診断装置によ
れば、異常候補の収拾選択の判断作業に掛かる負担を減
少させることができる。本発明のコンピュータ支援診断
装置によれば、マルチスライスを構成する複数枚の断層
画像を対象にした読影作業の効率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るコンピュータ支援
診断装置の構成を示すブロック図。
【図2】図1の検出結果記憶部に記憶される異常候補情
報テーブルの構造を示す図。
【図3】図1の指示入力部を構成する操作パネルの一例
を示す図。
【図4】本発明の第2実施形態に係るコンピュータ支援
診断装置の構成を示すブロック図。
【図5】図4の指示入力部を構成する操作パネルの一例
を示す図。
【図6】本発明の第3実施形態に係るコンピュータ支援
診断装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…画像入力部、 2…画像記憶部、 3…表示部、 4…異常候補検出部、 5…検出結果記憶部、 6…指示入力部、 7…表示判定情報記憶部、 8…検出結果表示判定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 均 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 江馬 武博 東京都北区赤羽2丁目16番4号 東芝医用 システムエンジニアリング株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像から異常陰影の候補を検出する
    手段と、 前記異常陰影の候補の中からその形態的な特徴量に基づ
    いて特定の候補を選択する手段と、 前記選択した特定の候補を表示する手段と、 前記形態的な特徴量を設定又は変更するための操作手段
    とを具備することを特徴とするコンピュータ支援診断装
    置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、前記形態的な特徴の種
    類を設定又は変更するための手段を有することを特徴と
    する請求項1に記載のコンピュータ支援診断装置。
  3. 【請求項3】 前記形態的特徴は、異常陰影と同じ面積
    の円の直径、異常陰影の面積、異常陰影の外接円の径、
    異常陰影の外接矩形の面積、異常陰影の円形性、異常陰
    影の辺縁の凹凸の程度の少なくとも1つであることを特
    徴とする請求項1に記載のコンピュータ支援診断装置。
  4. 【請求項4】 マルチスライスを構成する複数枚の医用
    断層画像各々から異常陰影を検出する手段と、 前記異常陰影のスライス間の連続性に基づいて、異常塊
    を判定する手段と、 前記判定された異常塊各々に関して特定のスライスを1
    つずつ選択する手段と、 前記選択されたスライスに対応する医用断層画像を表示
    する手段とを具備することを特徴とするコンピュータ支
    援診断装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記判定された異常塊
    の重心を横切る面を前記特定のスライスとして選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載のコンピュータ支援診
    断装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、前記判定された異常塊
    の断面積が最大を示す面を前記特定のスライスとして選
    択することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータ
    支援診断装置。
  7. 【請求項7】 マルチスライスを構成する複数枚の医用
    断層画像各々から異常陰影を検出する手段と、 前記複数枚の医用断層画像から3次元画像を作成する手
    段と、 前記3次元画像に、前記検出された異常領域を重ねて表
    示する手段とを具備することを特徴とするコンピュータ
    支援診断装置。
  8. 【請求項8】 前記3次元画像に重ねて表示される異常
    陰影が含まれる医用断層画像の識別情報を表示する手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のコン
    ピュータ支援診断装置。
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