JP2003070767A - 磁気共鳴測定の撮像の均質化のための方法 - Google Patents

磁気共鳴測定の撮像の均質化のための方法

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キーファー ベルトルト
Wang Ianmin
ワング イアンミン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気共鳴測定の撮像を均質化する。 【解決手段】 体外に配置されたアンテナ装置のコイル
要素(2)により受信された第1の信号振幅と、ローカ
ルアンテナ(1)により受信された第2の信号振幅とか
ら組み合わされた像(D)を得るようにし、第1の信号
振幅から可能なかぎり均質な参照像(B)を形成し、参
照像(B)に関連付けられたローカルアンテナ(1)の
受信プロフィル(P´ENDO)を得るため、各像点に対す
る第2の信号振幅を等しい像点に相応する参照像(B)
の強度値に関連付け、組み合わされた像(D)を受信プ
ロフィル(P´ENDO)に正規化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小さい寸法のロー
カルアンテナ、特に直腸内コイルと、ローカルアンテナ
に比較して大きい寸法を有し体外に配置されているアン
テナ装置、特にボディアレイアンテナとが撮像のために
使用され、アンテナ装置のコイル要素により受信された
第1の信号振幅とローカルアンテナにより受信された第
2の信号振幅とから形成される像点を有する組み合わさ
れた像を得るようにした体の範囲の磁気共鳴測定の撮像
の均質化のための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴トモグラフィは生きている被検
体の体内部の像を取得するための公知の技術である。磁
気共鳴トモグラフィを実施するために、基本磁場磁石が
相対的に均質な基本静磁場を発生する。この基本磁場に
磁気共鳴像の撮像の間に、いわゆる傾斜コイルにより発
生される高速でスイッチングされる傾斜磁場が位置コー
ディングのために重畳される。高周波送信用アンテナに
より、磁気共鳴信号を発生させるための高周波パルスが
被検体内に入射される。これらの高周波パルスにより生
じた磁気共鳴信号は高周波受信用アンテナにより受信さ
れる。被検体の検査される範囲の磁気共鳴像は、受信用
アンテナにより受信されたこれらの磁気共鳴信号に基づ
いて作成される。その際に磁気共鳴像の各像点は、小さ
い体容積に対応付けられている。像点の明るさ値または
強度値はこの体容積から受け取られた磁気共鳴信号の信
号振幅と結び付けられている。受信‐および(または)
送信アンテナとしては全身用高周波アンテナ、表面アン
テナまたは特に身体内に導入可能な小さい寸法のローカ
ルアンテナを使用することができる。体内に−通常カテ
ーテルを介して−導入可能なローカルアンテナは比較的
小さい体の範囲からの磁気共鳴信号を受信する。このよ
うなローカルアンテナは表面アンテナと同じく全身用高
周波アンテナとくらべてSN比が良いという利点を有
し、その際に体内に導入可能なローカルアンテナのSN
比はそれらの小さい寸法に基づいて表面アンテナのそれ
よりもさらに明らかに高い。しかしながらこのようなロ
ーカルアンテナの感度は測定容積にわたって非常に不均
質である。受信信号の強度は信号源、すなわち磁気共鳴
信号を送り出す原子核、への間隔と共に減少する。この
ことは磁気共鳴像に、ローカルアンテナの近くに位置し
ている測定容積の範囲がさらに離れて位置している範囲
よりも高い強度で現れることにより認められる。
【0003】その高いSN比に基づいて前立腺検査の際
にはしばしば直腸内コイルがローカルアンテナとして使
用される。直腸内コイルは検査すべき人の体のなかに直
接に導入され、対応した測定個所に置くことができる。
直腸内コイルにより確かに前立腺の付近で高いSN比が
達成されるが、コイルの侵入深さが受信感度に関してほ
ぼコイルの大きさに制限されている。従って、このよう
な測定の際には同時に複数のコイル要素から形成された
表面アンテナ、いわゆるボディアレイコイルまたはボデ
ィアレイアンテナが、周囲の組織をも測定の際に貫通照
射するために使用される。
【0004】ボディアレイコイルおよび体内に導入可能
なローカルアンテナが磁気共鳴信号を同時にの受信する
ために使用されるこの撮像技術では、磁気共鳴像の個々
の像点は、ボディアレイコイルのコイル要素により受信
された信号振幅と、ローカルアンテナにより受信された
信号振幅とから成っている。しかし両アンテナシステム
の間のSN比の著しい相違は像表示の際の問題に導く。
【0005】最大のSN比を得るためアンテナの個々の
コイル要素の信号振幅は通常、像点の強度値または明る
さ値Gを得るため、下記のアルゴリズムに従って組み合
わされる。
【数2】 ここでBe はボディアレイコイルの第eの要素により受
信された信号振幅、またEはローカルアンテナのコイル
要素により受信された信号振幅である。
【0006】このアルゴリズムによる個々の像点の計算
の際に最良の達成可能なSN比が得られ、また背景ノイ
ズが磁気共鳴像全体にわたって一定である。しかしこの
組み合わされた磁気共鳴像の感度プロフィルないし感度
分布はボディアレイコイルとローカルアンテナとの間の
SN比の著しい相違に基づいて非常に不均質である。こ
の不均質性は特に像観察の際に有害に作用する可能性が
ある。
【0007】このような組み合わされた磁気共鳴像を均
質化するため従来は直腸内コイルの誤マッチングにより
受信された信号の付加的な減衰が発生せしめられた。こ
の減衰により確かに直腸内コイルおよびボディアレイコ
イルの信号振幅の強度差を減少させることができるが、
その際直腸内コイルの高いSN比が減ぜられる。
【0008】ドイツ特許第 195 26 778 C1号明細書か
ら、磁気共鳴像に見られるアンテナ装置の感度プロフィ
ルを補償するための方法であって、2つまたはそれ以上
の向かい合うコイル要素が使用される方法が知られてい
る。被検体の検査すべき範囲は向かい合っているコイル
要素の間に位置している。両コイル要素またはコイル要
素の群によりそれぞれ等しい被検体の範囲の磁気共鳴像
が撮像される。両磁気共鳴像の互いに相応する像点の強
度値または明るさ値から、平均値の形成により幾何学的
に平均された磁気共鳴像が、また組み合わせによりノイ
ズを低減された中間像が形成される。ノイズを低減され
た中間像は、均質な磁気共鳴像を得るため、平均化され
た像およびノイズを低減された像から計算された感度プ
ロフィルにより補正される。このような技術はたとえば
ボディアレイコイルの感度分布を補償するために使用す
ることができるが、ボディアレイコイルと体内に導入可
能なローカルアンテナとの相異なる感度分布の問題を解
決しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、小さ
い寸法のローカルアンテナと、ローカルアンテナに比較
して大きい寸法を有し体外に配置されているアンテナ装
置との信号振幅から像が成っている磁気共鳴測定の撮像
を均質化するための方法を提供することである。なおこ
の方法はローカルアンテナのSN比の減少を伴ってはな
らない。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明によれば、小さい寸法のローカルアンテナ
と、ローカルアンテナに比較して大きい寸法を有し体外
に配置されているアンテナ装置とが撮像のために使用さ
れ、アンテナ装置のコイル要素により受信された第1の
信号振幅とローカルアンテナにより受信された第2の信
号振幅とから形成される像点を有する組み合わされた像
を得るようにした体の範囲の磁気共鳴測定の撮像の均質
化のための方法において、第1の信号振幅から可能なか
ぎり均質な参照像が形成され、参照像に関連付けられた
ローカルアンテナの受信プロフィルを得るため、各像点
に対する第2の信号振幅が等しい像点に相応する参照像
の強度値に関連付けられ、均質化された像を得るため組
み合わされた像が受信プロフィルに正規化される。本方
法の有利な実施例は請求項2以下にあげられている。
【0011】本方法はこうして磁気共鳴トモグラフィに
おける撮像に使用され、小さい寸法のローカルアンテ
ナ、特にたとえば直腸内コイルのような体内に導入可能
なコイルと、体の外部に配置されている大きい寸法のア
ンテナ装置、特にボディアレイコイル、とが撮像のため
に同時に受信に切換えられ、その結果第1の信号振幅が
外側のコイル装置のコイル要素から、第2の信号振幅が
ローカルアンテナのコイル要素から得られる。両アンテ
ナシステムの受信された信号振幅から、組み合わせた磁
気共鳴像の像点に対する明るさ値または強度値が計算さ
れる。
【0012】本発明の方法は、体外に配置されているア
ンテナ装置(以下では外側のアンテナ配置とも呼ばれ
る)のコイル要素の第1の信号振幅から可能なかぎり均
質な参照像が形成されることにより優れている。再び像
点の数に相応する数の強度値から成り、またノイズ抑制
のための1つまたは複数の処理ステップによりノイズを
減ぜられている参照像に関係付けられたローカルアンテ
ナの受信プロフィルを得るため、ローカルアンテナの第
2の信号振幅から得られた強度値は、各像点に対して参
照像の等しい像点に相応する強度値に関係付けられ、ま
たは除算される。好ましくは、この際先ずノイズを低減
されていない受信プロフィルが形成され、それが続いて
ノイズ抑制のための処理ステップ、好ましくは高い周波
数のノイズ成分を抑制するための低域通過フィルタリン
グ、を受ける。ノイズ抑制のための処理ステップとし
て、もちろんたとえば曲線フィットまたは曲線平滑化の
ような他の技術も実行可能である。続いて外側のアンテ
ナ装置のコイル要素の第1の信号振幅およびローカルア
ンテナの第2の信号振幅から形成された組み合わされた
像がノイズを低減された受信プロフィルに正規化され
る。その結果として、専ら外側のアンテナ装置により撮
像された磁気共鳴像のような強度分布または感度分布を
有し、しかしローカルアンテナの空間的な測定範囲内で
明らかにより良いSN比を示す均質化された磁気共鳴像
が得られる。
【0013】本発明の方法によりこうして、両測定から
組み合わされた像を得るために、被検体の内部の小さい
空間的範囲が特に体内に導入される小さい寸法または小
さい直径のローカルアンテナにより、またより大きい範
囲が表面アンテナまたは全身用アンテナにより同時に捕
捉されるような応用の際に、明らかに改善された撮像が
達成される。前立腺検査の際のローカルアンテナとして
直腸内コイルを使用する好ましい応用の際に、このこと
はすべての像範囲にわたって均質な強度分布が得られ、
その際前立腺の像範囲において直腸内コイルの測定値に
基づいてこれらのコイルの明らかに改善されたSN比が
保たれる。
【0014】本方法の好ましい応用においては、撮像が
外側のアンテナ装置としてボディアレイコイルにより実
行される。
【0015】好ましくは、組み合わされた像が、各像点
に属するボディアレイコイルおよびローカルアンテナの
コイル要素の信号振幅ないし強度値の二乗の和からの平
方根の計算により形成される。この計算方法により最大
到達可能なSN比が組み合わされた像のなかで達成され
る。同じようにして好ましくは、この参照像の各像点が
各像点に属する信号振幅の二乗の和からの平方根の計算
によって計算されることにより、ボディアレイコイルの
コイル要素の信号振幅から形成された参照像が作られ
る。
【0016】均質化された像が最後の方法ステップで、
各像点に対して組み合わされた像の強度値が値
【数3】 ここでPENDOは低域通過フィルタされた受信プロフィル
の像点の強度値に相当するにより分けられることにより
得られる。
【0017】本方法が関係する撮像または像は、たとえ
ば256行および256列に相応して256×256の
像点のマトリックスから成っている磁気共鳴トモグラフ
ィで通常のように撮像される層像ないし断層像に相応す
る。各像点は表示される像のなかで、被検体の像点に対
応付けられている場所から受信される信号振幅から計算
される明るさ値または強度値により表される。組み合わ
された像および参照像では、等しい場所の相異なるコイ
ル要素から受信された信号振幅が、相応の像点を得るた
めに、適切な仕方で組み合わされる。また本方法により
計算されたローカルアンテナの受信プロフィルもこの際
に像として表示され得る。しかし、本明細書における像
という用語が、この像が目に見えるようになんらかの形
態で表示されることを必ずしも意味しないことは自明で
ある。それどころか、像点に相応する数の明るさ値また
は強度値を有するデータセットを得られ、それによりこ
のような像を光学的に表示することができれば十分であ
る。このことは特に、本方法において通常計算はされる
が光学的には表示されない参照像、受信プロフィル、低
域通過フィルタされた受信プロフィルならびに組み合わ
された像の形成に関係する。個々の像点の値は本明細書
においては強度値または明るさ値と呼ばれる。なぜなら
ば、それらは像の光学的表示の際の相応の像点の明るさ
と結び付けられているからである。
【0018】本方法の好ましい構成においては、ローカ
ルアンテナの受信プロフィルがボディアレイコイルと比
べて計算され、組み合わされた磁気共鳴像がこの受信プ
ロフィルにより補正されるので、本方法により得られる
均質化された磁気共鳴像は依然として、ボディアレイコ
イルから結果として生ずる検査範囲にわたる感度の不均
質性を有する。従って、本方法の別の構成では、この結
果として生ずる感度プロフィルが、ドイツ特許第 195 2
6 778 C1号明細書に示されているように、被検体の回り
に分布して配置されている複数のコイル要素または個別
アンテナから成るコイルの感度プロフィルを補償するた
めの方法を取り入れることにより補償される。本方法の
撮像の際に使用されるボディアレイコイルは被検体の回
りに配置されている複数のコイル要素から成っている。
これらのコイル要素の適切な配置の際には2つの向かい
合って位置するコイル要素またはコイル要素の群がドイ
ツ特許第 195 26 778 C1号明細書に相応して実現され得
る。それらによりこの刊行物で提案される感度プロフィ
ルの補償のための幾何学的平均値の形成が本方法におい
ても実行され得る。この際に本方法による均質化された
磁気共鳴像はボディアレイコイルの感度プロフィルに正
規化される。この感度プロフィルはドイツ特許第 195 2
6 778 C1号明細書におけるように補償された中間像との
参照像の比較により計算される。補償された中間像は、
両方の向かい合って位置するコイル要素の各々または両
方の向かい合って位置するコイル要素の群の各々の受信
された信号振幅から磁気共鳴像が形成され、両磁気共鳴
像の互いに相応する像点の強度値または明るさ値から平
均値が形成されることにより得られる。
【0019】以下に本発明を図面に示す実施例により説
明する。
【0020】図1は例として本方法を実行するための主
な方法ステップを概要図で示す。図には、検査空間3の
回りに配置されているボディアレイコイルのコイル要素
2が示されており、その中にここには示されていない被
検体、すなわち検査すべき患者が位置している。この例
では4つのコイル要素2が示されている。しかし、ボデ
ィアレイコイルの構成に応じてただ2つのコイル要素2
又は4つよりも多くのコイル要素2を磁気共鳴トモグラ
フィ装置に使用し得ることも明らかである。当業者には
このようなボディアレイコイルの正確な構成が知られて
いる。図にはさらに直腸内コイル1が示され、このコイ
ルは患者の前立腺の範囲内に位置決めされ、そこで高い
SN比を有する磁気共鳴信号をローカルに受信し得るよ
うになっている。
【0021】撮像の際には本方法では公知の仕方で高周
波パルスの入射により磁気共鳴信号が被検体の検査すべ
き範囲内に励起され、それらが同時にボディアレイコイ
ルのコイル要素2および直腸内コイル1のコイル要素に
より受信される。適切な励起シーケンスは当業者に知ら
れている。ここに例として示されている方法過程では、
すべてのコイル要素1、2の信号振幅ないし測定値
e、Eがステップ4で組み合わされた像データセット
Dとして組み合わされる。それはこの例では、最大到達
可能なSN比を達成するため、各像点に相応する個々の
コイル要素の測定値の二乗の和からの平方根を形成する
ことにより行われる。組み合わされた像Dの個々の像点
D(i,j)は公知の仕方でM行およびN列を有する長
方形マトリックスのなかに配置されており、その際にi
は行番号を、jは列番号を示す。従って各像要素(i,
j)に対して下記の計算が実行される。
【数4】 ここで1≦i≦Mかつ1≦j≦N。いまの実施例ではM
=N=256である。
【0022】ボディアレイコイル2の測定値と直腸内コ
イル1の測定値との間のSN比の大きい相違に基づい
て、ステップ4で計算された組み合わされた像Dは非常
に不均質である。この像Dはこの方法では通常、像デー
タセットとしてのみ存在しており、表示されない。
【0023】さらに、参照像Bを得るために、最大のS
N比に対するボディアレイコイルのすべてのコイル要素
2の測定値がステップ5で組み合わされる。これは、高
いSN比を達成するため、この例では再びボディアレイ
コイルの個々のコイル要素2の測定された信号振幅Be
(ここでe=1…4)の二乗の和からの平方根の形成に
より実行される。個々の像点B(i、j)はその際に
【数5】 から生ずる。
【0024】この参照像Bの形成の際に直腸内コイル1
は考慮されなかったので、像または像データセットに含
まれている強度プロフィルは比較的均質である。
【0025】すぐ次のステップ6で、直腸内コイル1に
より得られた像または測定データセットの各像点E
(i,j)が参照像Bの像点B(i,j)により除算さ
れ、その結果像内の組織コントラストが消去され、ボデ
ィアレイコイル2の受信プロフィルないし感度プロフィ
ルに対する直腸内コイル1の受信プロフィルPENDOが得
られ、その際
【数6】
【0026】この計算ステップにより得られたプロフィ
ルPENDOはボディアレイコイル2の悪いSN比に基づい
て非常にノイズを含んでいる。従って、ノイズを低減す
るため、その後のステップ7でこのプロフィルPENDO
低域通過フィルタリングされる。低域通過フィルタは、
コイルプロフィルの品質を落とすことなしに、できるだ
け大きいノイズ部分がフィルタ除去されるように選ばれ
る。このことは、コイルプロフィルが磁気共鳴撮像の分
解能に比較して非常にゆっくりと変化するので可能であ
る。低域通過フィルタリングにより得られたフィルタさ
れたコイルプロフィルは以下でP´ENDOと呼ばれる。
【0027】直腸内コイル1のこの相対的なフィルタさ
れたコイルプロフィルP´ENDOにより最後に、組み合わ
された全体像Dが正規化される。この正規化はこの例で
は計算ステップ8:
【数7】 によりすべての像点(i,j)に対して行われる。この
均質化された像Hはボディアレイ像Bの強度分布を有す
るが、直腸内コイル1により捕捉される測定容積付近で
は直腸内コイルの明らかに改善されたSN比を示す。均
質化された像Hは次いでモニター9に表示され得る。
【0028】図2は図1の方法に代る実施例を示す。こ
の実施例では主として図1の方法の際と等しい方法ステ
ップが実行される。相違点は、低域通過フィルタリング
7が受信プロフィルPENDOにではなく、既に参照像Bお
よび直腸内コイル1の測定値に応用されることだけであ
る。従って、その他の方法ステップは、既に図1と関連
して詳細に説明されたので述べない。参照像Bおよび直
腸内コイル1の測定値Eのこの低域通過フィルタリング
により、受信プロフィルPENDOの低域通過フィルタリン
グの際と等しい結果が得られる。
【0029】最後に図3は本方法の拡張された実施例を
概要図で示す。この実施例では、均質化された像Hが、
ボディアレイコイル2に基づく残留する感度分布を補償
するために、別の方法ステップにより処理される。図3
中に破線で示されているボックスは図1または図2中に
破線で囲まれている方法ステップを示す。
【0030】この実施例ではボディアレイコイルのコイ
ル要素2は2つの向かい合って位置している群2aおよ
び2bに分けられる。その際方法の進行は、均質化され
た像Hを得るため、先ず先の実施例と等しい仕方で行わ
れる。しかし、この実施例ではそれに付加して、被検体
の1つの側に位置しているコイル要素2aにより受信さ
れる信号振幅B1、B2が第1の部分像Aに組み合わさ
れる。等しい仕方で第2の部分像A′の生成が向かい合
って位置しているコイル要素2bの信号振幅B3、B4
から行われる。両部分像AおよびA′から次いで部分ス
テップ10でのそれぞれ等しい像点に相応する値の乗算
および平方根形成により中間像Cが得られ、その際
【数8】
【0031】ボディアレイコイル2の補償された磁気共
鳴像に相応するこの中間像Cにより、先ずボディアレイ
コイル2の感度プロフィルFがステップ11で求められ
る。続いて、ノイズを低減された感度プロフィルF′を
得るために、低域通過フィルタリング7が実行される。
ノイズを低減された感度プロフィルF′は最後にステッ
プ12で像点ごとに均質化された磁気共鳴像Hに関係付
けられ、それによって補償された均質な磁気共鳴像Gが
得られ、この像がモニター9に表示され得る。
【0032】この実施例の際にも低域通過フィルタリン
グは適当な他の箇所において、たとえば中間像Cへの直
接の適用により行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の1実施例の主なステップを示す構
成図である。
【図2】本発明方法の異なる実施例の主なステップを示
す構成図である。
【図3】本発明方法の更に異なる実施例の主なステップ
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 直腸内コイル 2 ボディアレイコイルのコイル要素 3 検査空間 4 組み合わされた像Dの形成 5 参照像Bの形成 6 受信プロフィルPENDOの形成 7 低域通過フィルタリング 8 均質化された像Hの形成 9 モニター 10 中間像Cの形成 11 受信プロフィルFの形成 12 補償された均質化された磁気共鳴像Gの形成
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イアンミン ワング ドイツ連邦共和国 91058 エルランゲン フランツォーゼンヴェーク 5 Fターム(参考) 4C096 AA20 AB09 AB34 AC10 AD02 AD10 AD23 CC06 CC09 CC10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小さい寸法のローカルアンテナ(1)
    と、ローカルアンテナ(1)に比較して大きい寸法を有
    し体外に配置されているアンテナ装置(2)とが撮像の
    ために使用され、アンテナ装置のコイル要素(2)によ
    り受信された第1の信号振幅とローカルアンテナ(1)
    により受信された第2の信号振幅とから形成される像点
    を有する組み合わされた像(D)を得るようにした体の
    範囲の磁気共鳴測定の撮像の均質化のための方法におい
    て、第1の信号振幅から可能なかぎり均質な参照像
    (B)が形成され、参照像(B)に関連付けられたロー
    カルアンテナ(1)の受信プロフィル(P´ENDO)を得
    るため、各像点に対する第2の信号振幅が等しい像点に
    相応する参照像(B)の強度値に関連付けられ、均質化
    された像(H)を得るため組み合わされた像(D)が受
    信プロフィル(P´ENDO)に正規化されることを特徴と
    する磁気共鳴測定の撮像の均質化のための方法。
  2. 【請求項2】 組み合わされた像(D)が、各像点に対
    応付けられている第1および第2の信号振幅の二乗の和
    からの平方根の計算により形成されることを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 参照像(B)が、各像点に対応付けられ
    ている第2の信号振幅の二乗の和からの平方根の計算に
    より形成されることを特徴とする請求項1または2記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 均質化された像(H)が下記の計算ステ
    ップにより各々の像点に対して得られる 【数1】 ここでHは均質化された像の像点の強度値に、Dは組み
    合わされた像の像点の強度値に、P´ENDOはノイズを低
    減された受信プロフィルの像点の強度値に相当すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 感度を補償された均質化された像(G)
    を得るため、均質化された像(H)がアンテナ装置
    (2)の感度プロフィル(F′)に正規化されることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 コイル要素(2a、2b)が体の範囲に
    関して向かい合って位置しているアンテナ装置における
    感度プロフィル(F′)が参照像(B)との中間像
    (C)の比較により計算され、その際に中間像が、向か
    い合って位置しているコイル要素(2a、2b)の信号
    振幅から形成される等しい体の範囲の2つの磁気共鳴像
    (A、A′)の互いに相応する像点の強度値からの平均
    値の形成により得られることを特徴とする請求項5記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 ノイズ抑制(7)のための1つまたは複
    数の処理ステップが低域通過フィルタリングを含んでい
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 小さい寸法のローカルアンテナとしての
    直腸内コイル(1)と、身体の外側に配置されるアンテ
    ナ装置としてのボディアレイコイル(2)とによる前立
    腺を検査するための請求項1ないし7のいずれか1つに
    記載の方法。
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