JP2005510321A - サブサンプリングを伴う磁気共鳴撮像方法 - Google Patents

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Abstract

磁気共鳴撮像方法では、磁気共鳴信号のサンプルは、空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって所定の視野について受信される。k空間内でのサンプリングは、幾何学的な空間内の所定の視野に対応する。折り返し画素値を有する折り返し画像は、サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される。所定の視野内の空間的な位置に対する画素の寄与は、折り返し画素値及び受信アンテナの空間感度プロファイルから計算される。磁気共鳴画像は、所定の視野内の空間位置に対する画素の寄与から形成される。従って、小さすぎる視野によって生ずるエイリアシング又は折り返しアーティファクトが回避される。

Description

発明の詳細な説明
本発明はサンプリングされた磁気共鳴信号が空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって受信され、
k空間におけるサブサンプリングは幾何学空間内の所定の視野に対応し、
折り返し画像の折り返し画素値は前記サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される、磁気共鳴撮像方法に関連する。
この種類の磁気共鳴撮像方法は、M. T. Vlaardingerbroek及びJ. A. den Boerによるハンドブック「磁気共鳴撮像(Magnetic resonance imaging)、第2版」より公知である。
特に、引用されるハンドブックのセクション2.4.1.1では、離散サンプリングの選定により視野が予め決まる離散サンプリングに関して説明されている。所定の視野外に延びる検査されるべき対象の部分から生ずる磁気共鳴信号は、所定の視野の内側及び外側の部分に属する寄与を有する折り返し画素値を生じさせる。従って、折り返し画素値を用いているときに再構成される磁気共鳴画像中にはいわゆる折り返しアーティファクト又はエイリアシングアーティファクトが生ずる。このような折り返しアーティファクトを防止するため、引用されるハンドブックによれば、磁気共鳴信号のオーバーサンプリングが行われるようサンプリングの度合いを高めることが必要である。このようなオーバーサンプリングは、磁気共鳴信号の取得に非常に時間がかかるという不利点がある。
本発明は、高速磁気共鳴撮像を可能とし、磁気共鳴画像中のいわゆる折り返し現象を防止する磁気共鳴撮像方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、この目的は、
所定の視野内の空間的な位置における画素の寄与が、折り返し画素値及び受信アンテナの感度プロファイルから計算され、
磁気共鳴画像は所定の視野内の空間的な位置におけるこれらの画素の寄与から形成される、磁気共鳴撮像方法によって達成される。
折り返し画素値は、所定の視野が検査されるべき対象、例えば検査されるべき患者よりも小さいことによって生じ、k空間内の磁気共鳴信号のサンプリングの度合いは、このように、検査されるべき対象が完全に当てはまる視野に必要なものよりも低い。従って、検査されるべき対象の一部から生ずる磁気共鳴信号が発生する。所定の視野は、小さすぎるよう意図的に選択されえ、それにより信号取得時間を出来る限り小さくする。また、例えば所定の視野及び/又は検査されるべき患者の位置決めの不正確な調節により、所定の視野は意図的に小さすぎるように選択されないこともある。本発明によれば、折り返し画素値は、空間感度プロファイルを有する受信アンテナによってピックアップされる。折り返し画素値は、このように、空間感度プロファイルの値に基づいて、即ち例えば読み出し傾斜磁場及び位相エンコード傾斜磁場といった一時的な傾斜磁場に基づく慣習上の区間エンコードに加えて、空間的にエンコードされる。本発明によれば、所定の視野内の空間的な位置における画素の寄与は、受信アンテナの空間感度プロファイルに基づく折り返し画素値から計算されうる。折り返しアーティファクトは、所定の視野内の空間的な位置における画素の寄与から磁気共鳴画像を再構成することによって回避される。本発明によれば、折り返しアーティファクトを抑制するための複雑な段階をとる必要はない。また、折り返された抑制を実現するために時間のかかる領域飽和技術(REST)を適用する必要はない。
本発明の上述及び他の面について、従属項に記載の実施例に基づいて説明する。
磁気共鳴信号の取得時間は、予め選択された視野が小さくなると短くなる。なぜならば、k空間内での磁気共鳴信号のサンプリングの度合いは、より小さい視野の場合はより低いからである。本発明によれば、磁気共鳴信号のサブサンプリングが行われるほど所定の視野を小さくなるよう選定することも可能である。従って、取得時間がかなり減少されることが達成される。例えば、所定の視野は1つの方向に減少され、同様に、磁気共鳴信号はk空間内の1つの方向、例えば、位相エンコード方向にサブサンプリングされる。
サブサンプリングは、受信アンテナの夫々のアンテナ成分のサブサンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される受信コイル画像中にエイリアシングを生じさせる。サブサンプリングされた磁気共鳴信号の更なる空間的なエンコードは、空間感度プロファイルに基づいて可能である。完全な視野についての磁気共鳴画像は、このように、サブサンプリングされた磁気共鳴信号から、空間感度プロファイルを用いて再構成されうる。減少された視野の寸法に対する最大(full)視野の寸法の比率は、減少係数(reduction factor)と称される。
尚、サブサンプリングされた磁気共鳴信号が取得される磁気共鳴撮像方法は、それ自体として、Klaas P. Pruessmann外による「SENSE:高速MRIのための感度エンコーディング(SENSE: Sensitivity encoding for fast MRI)」、Magn. Reson. Med. 42(1999年)、p.952−962から知られている。このSENSE技術を用いた磁気共鳴撮像方法によれば、磁気共鳴信号はサブサンプリングされた方法で表面受信コイルを用いて取得される。これらの表面受信コイルは、受信アンテナを構成する。k空間におけるサンプリング距離は、ナイキスト理論に従って全視野について必要とされるサンプリング距離に対して増加される。サブサンプリングは、減少された視野を生じさせる。公知の磁気共鳴撮像方法に従って、受信コイル画像は夫々の表面受信コイルのサブサンプリングされた磁気共鳴信号から再構成される。減少された視野は磁気共鳴信号が受信される領域の大きさと比較してあまりにも小さすぎるため、これらの受信コイル画像は、折り返し又はエイリアシング現象を含む。
受信アンテナの空間感度プロファイルに基づいて、受信コイル画像の折り返し画素値に対する寄与は、全視野内の異なる空間的な位置における寄与へ分解されうる。これらの寄与は、全視野についての磁気共鳴画像の画素値を形成する。磁気共鳴画像が受信コイル画像から形成されるとき、SENSE技術を用いた公知の磁気共鳴撮像方法は、対象の外側の位置からは信号が生じないため、撮像されるべき対象の外側に配置されていることが事前に分かっている寄与を値ゼロに設定する。受信コイル画像から形成される磁気共鳴画像の信号対雑音比は、このように空間感度プロファイルに基づいて高められる。受信コイル画像からの再構成のためにSENSE技術が用いられるとき、全視野の寸法に対する所定の視野の寸法の減少係数はまたSENSE係数と称される。全視野についての磁気共鳴画像がサブサンプリングされた磁気共鳴信号から再構成されるとき、全視野、又は減少係数を、検査されるべき対象が全視野内に配置されるように選定することが必要である。サブサンプリングによる折り返し現象に加えて、全視野の外側に配置される位置からの磁気共鳴信号により折り返し現象がないことが達成される。全視野が検査されるべき対象を結局完全に覆うことがなく、信号寄与が全視野の外側から生ずる場合、所与の条件下では、その中で折り返しアーティファクトが全く又は殆ど生じない磁気共鳴画像の再構成は、事前(a priori)情報に基づいて再構成の規則化を適用することにより可能である。この種類の規則化は、国際出願EP01/08120号にそれ自体として記載されている。
通常は別のRF受信コイル、例えば表面コイルは、アンテナ構成要素として用いられる。エイリアシングは、これらの受信コイル画像の折り返し画素値又は折り返し輝度値が減少された視野の内側及び外側の空間的な位置における折り返し画素値に対する寄与の重畳であることを意味する。毎回、寄与の重畳は、視野の丁度1つの大きさだけ離れて位置する空間的な位置において生ずる。この重畳は、受信コイル画像中の折り返し現象として明らかとなる。このような重畳された折り返し画素から、本発明によれば、減少された視野内の、従って減少された視野の外側の位置から実際に折り返されている寄与なしに、位置に関する寄与が計算される。減少された視野内の画素の寄与は、様々な受信コイル画像の折り返し画素値及び受信コイルの空間感度プロファイルに基づいて減少された視野内の個々の位置について計算されうる。減少された視野内の磁気共鳴画像は、減少された視野内の画素の寄与から形成される。
所定の視野は、容易に選択されうる。所定の視野は、時間的な傾斜磁場の強度に基づいて簡単に制御されうる。より特定的には、位相エンコード方向の傾斜磁場パルスの強さは、所定の視野に対して作用する減少された視野の位相エンコード方向の寸法を決定する。傾斜磁場パルスの強さは、傾斜磁場コイルを通じて電流を制御することによって簡単に調整されうる。磁気共鳴撮像システムは、望ましくは、所定の視野の所望の位置及び寸法を入力するのに用いられ得るユーザインタフェースを具備する。ユーザインタフェースはまた、関連する傾斜磁場パルスを計算するソフトウエアを含む。磁気共鳴画像は、減少された視野内の画素の寄与のみが使用されているため、折り返し現象に略又は殆ど完全に欠けている。
所定の、例えば減少された視野内の画素の寄与は、特に個々のRF受信コイルといった受信アンテナの空間感度プロファイルに基づいて、折り返し画素値を所定の、例えば減少された視野内の画素の寄与及び減少された視野外の画素の寄与へ分解することによって容易に計算されうる。所定の、例えば減少された視野内の位置における画素の寄与は、所定の、例えば減少された視野外の寄与を単純に排除することによって得られる。本発明によれば、検査されるべき対象の外側からの寄与のみが無視される上述のPruessmannによる文献に開示された公知の磁気共鳴撮像方法の場合よりも多くの寄与が排除される。これは、減少された視野が、検査されるべき対象の寸法よりも小さく(実際上はさらに非常に小さい)ためである。
本発明の更なる実施は、減少された視野に対応するサブサンプリングされた磁気共鳴信号の取得を含む。全視野は、空間感度プロファイルに基づく更なる空間エンコードを介して減少された視野に関連付けられる。全視野は、取得された磁気共鳴信号のサブサンプリング及び空間感度プロファイルによる更なる空間エンコードを含む完全なサンプリングに対応する。全視野内では、より小さい視野が所定の視野として使用される。より小さい視野内の画素の寄与は、サブサンプリングされた磁気共鳴信号から、空間感度プロファイルに基づいて計算される。望ましくは、受信コイル画像は、公知のSENSE技術を用いて、減少された視野に対する折り返し画素値を用いて、再構成される。より小さい視野に対する磁気共鳴画像を形成するために、折り返し画素値のうち、所定のより小さい視野内に位置する画素値のみが用いられる。より小さい視野は、望ましくは、関心となる解剖学的な細部がより小さい視野の丁度内側に配置されるよう選ばれることが望ましい。このために、例えば、全視野内のより小さい視野の場所及び/又は向きは、対象内の関心領域の場所及び/又は向きに基づいて選定される。また、様々な種類の検査について、頻繁に用いられる場所及び頻繁に用いられるより小さい視野の数を予めプログラムすることも可能である。ユーザは、従って、適切なより小さい視野を容易に選択しうる。
より小さい視野内の画素の寄与から磁気共鳴画像を再構成することは、深刻な折り返しアーティファクトのない当該の解剖学的な細部の磁気共鳴画像、従って診断上の質の高い画像の再構成を生じさせる。更に、用いられるサブサンプリングにより、磁気共鳴信号に対して短い取得時間のみが必要とされる。本発明のこの実施は、所与の関心領域の高い診断上の質の磁気共鳴画像を形成するのに特に適している。関心領域は、通常は対象全体よりも小さい。例えば、関心領域は、検査されるべき対象の一部又は細部に関する。例えば、心臓内科用途の場合、関心領域は検査されるべき患者の心臓の領域である。本発明によれば、対象全体よりも小さく、関心領域に対応するより小さい視野が選定されうる。より小さい視野には、対象が全体として当てはまる全視野に対して減少されたk空間内のサンプリングの度合いが関連付けられる。例えば、SENSE技術を用いて、磁気共鳴画像は、この減少されたサンプリングの度合いに基づく全視野及びコイル感度プロファイルに基づく空間エンコードについて再構成されうる。この全視野は関心領域に対して比率が大きすぎるが、本発明によれば、関心領域の磁気共鳴画像は関心領域内の位置における画素の寄与に基づいて再構成され、従って関心領域外からの磁気共鳴信号の寄与による折り返しアーティファクトは回避される。
望ましくは、減少された視野内の連続的な局所的な視野が選定され、当該の局所的な視野内の空間的な位置における画素の寄与から連続的な磁気共鳴画像が毎回形成される。例えば、連続的な局所的な視野は、連続的な磁気共鳴画像に基づいて細部にズームインすることが可能であるよう、単調に小さくなるよう選定されうる。ズームアウトは、既にズームアウトが可能な単調に増加する局所的な視野を用いることによって容易に可能である。毎回僅かに大きくなる局所的な視野を有する連続的な磁気共鳴画像は、画像の中心の周りのだんだんと大きくなる領域を示す。また、寸法を維持しつつ、減少された視野内で連続的な局所的な視野をシフトさせることも可能である。これは、連続的な磁気共鳴画像が毎回シフトされる領域を示すいわゆるパン(panning)機能と称される。
本発明はまた、磁気共鳴撮像システムに関連する。本発明による磁気共鳴撮像システムは、請求項8に定義されている。本発明による磁気共鳴撮像システムは、磁気共鳴画像内に折り返しアーティファクトを生じさせることなく所定の視野の磁気共鳴画像の高速形成を可能とする。
本発明はまた、コンピュータプログラムに関連する。本発明によるコンピュータプログラムは、請求項9に記載されている。本発明によるコンピュータプログラムは、磁気共鳴撮像システムに含まれるコンピュータのワーキングメモリにロードされうる。このことは、磁気共鳴撮像システムが、本発明による磁気共鳴撮像方法を実行することを可能とする。本発明によるコンピュータプログラムは、CD−ROMといったデータ担体上で利用可能とされうるが、例えばワールドワイドウェブといったデータネットワークを介してワーキングメモリにロードされてもよい。
以下、本発明の上述の及び他の面について、以下の実施例に基づいて、また、添付の図面を参照して、詳述する。
図1は、本発明が用いられる磁気共鳴撮像システムを示す図である。磁気共鳴撮像システムは、一組の主コイル10を含み、これにより安定した均一な磁場が発生される。主コイルは、例えば、トンネル状の検査空間を囲むよう構築される。検査されるべき患者は、このトンネル状の検査空間に入れられる。磁気共鳴撮像システムはまた、多数の傾斜磁場コイル11、12を含み、それにより特に個々の方向における時間的な傾斜磁場の形の空間的な変化を示す磁場が発生され、均一な磁場に重畳される。傾斜磁場コイル11、12は、制御可能な電源ユニット21に接続される。傾斜磁場コイル11、12は、電源ユニット21によって電流を印加することによって作動される。傾斜磁場の強さ、方向、及び持続時間は、電源ユニットの制御によって制御される。磁気共鳴撮像システムはまた、夫々、RF励起パルスを発生し、磁気共鳴信号をピックアップする送信及び受信コイル13、15を含む。
RF励起パルスは、検査されるべき対象、又は検査されるべき患者の中で、即ち安定した磁場の中で、(核)スピンを励起する。続いて、励起された(核)スピンは、磁気共鳴信号を発している間、緩和する。磁気共鳴信号は、自由誘導減衰(FID)信号であってもよいが、磁気共鳴エコーもまた発生されうる。特に、スピンエコー信号は、リフォーカスRFパルスの印加によって発生されうる。また、時間的な傾斜磁場を印加することによってグラジエントエコー信号を発生することも可能である。時間的な傾斜磁場の印加は、磁気共鳴信号の空間エンコードを与える。送信コイル13は、望ましくは、検査されるべき対象(の一部)が囲まれうるボディコイルとして構築される。ボディコイルは、通常は、検査されるべき患者30が、磁気共鳴撮像システム内に置かれている間にボディコイル13内に配置されているよう、磁気共鳴撮像システム内に配置される。ボディコイル13は、RF励起パルス及びRFリフォーカスパルスの送信用の送信アンテナとして作動する。望ましくはボディコイル13は、送信されたRFパルスの空間的に均一な強度の分布を有する。通常は、同一のコイル又はアンテナが送信コイル及び受信コイルとして交互に使用される。更に、送信及び受信コイルは、通常はコイルの形状とされるが、送信及び受信コイルがRF電磁信号のための送信及び受信アンテナとして作用する他の形状も可能である。送信及び受信コイル13は、電子送信及び受信回路15に接続される。
磁気共鳴撮像システムはまた、例えば(マイクロ)プロセッサを具備し、本発明による磁気共鳴撮像方法を実行するための命令を有するコンピュータプログラムを格納するコンピュータの形の制御ユニット20を含みうる。制御ユニット20は、励起パルス及びリフォーカスパルスといったRFパルスを制御する。本発明による磁気共鳴撮像システム中の制御ユニットは、特に、時間的な傾斜磁場の強さに基づいて、減少された視野の大きさ及びおそらくは連続的な局所的な視野の大きさを調整するよう配置される。
ボディコイル13に加えて、別個の受信コイル16が用いられる。例えば、表面コイルは、受信コイルとして使用されうる。このような表面コイルは、比較的小さい空間領域内で高い感度を有する。ボディコイル13及び表面コイルは、受信アンテナの別個のアンテナ構成要素を構成する。表面コイルといった送信コイルは復調器24に接続され、受信される磁気共鳴信号(RFS)は復調器24によって復調される。復調された磁気共鳴信号(DMS)は、再構成ユニット25に印加される。例えば表面コイルといった個々のアンテナ構成要素は、別個の信号チャネルによって再構成ユニット25に接続される。受信コイルは、前置増幅器23に接続される。前置増幅器23は、受信コイルによって受信されたRF共鳴信号(RFS)を増幅し、増幅されたRF共鳴信号は復調器24に印加される。復調器24は、増幅されたRF共鳴信号を復調する。復調された共鳴信号は、撮像されるべき対象の部分の中の局所的なスピン密度に関する実際の情報を含む。更に、送信及び受信回路15は変調器22に接続される。変調器22、並びに、送信及び受信コイル15は、RF励起及びリフォーカスパルスを送信するよう送信コイル13を作動させる。再構成ユニットは、復調された磁気共鳴信号(DMS)から1又はそれ以上の画像信号を導出し、これらの画像信号は検査されるべき対象の撮像される部分の画像情報を表わす。再構成ユニット25は、実際上は、復調された磁気共鳴信号から、撮像されるべき対象の部分の画像情報を表わす画像信号を導出するようプログラムされるディジタル画像処理ユニット25として構築されることが望ましい。再構成ユニットは、特に、折り返し画素値を減少された又は局所的な視野の内側及び外側の寄与へと分解し、減少された又は局所的な視野内の寄与を磁気共鳴画像の再構成に用いるのに使用するようにされる。再構成ユニットの出力上の信号はモニタ26に印加され、それにより磁気共鳴画像はモニタ上に、例えば1つ又はそれ以上の2次元密度分布、3次元密度分布、又はおそらくは立体情報の形で、モニタ上に表示されうる。また、更なる処理を待っている間、再構成ユニットからの信号をバッファユニット27に格納することが可能である。
図2は、視野の例であり、検査されるべき対象31に対する、減少された視野及び局所的な視野の例が示されている。図2は、2つの位相エンコード方向、例えばz方向及びy方向に定義されるk空間内の平面の視野を示す。読み出し方向、例えばx方向は、図の平面、即ち(z,y)平面に対して垂直に延びる。2つの位相エンコード方向及び1つの読み出し方向は、通常は磁気共鳴画像を図の平面に対して垂直方向の空間的な体積の3次元データセットとして再構成するために用いられる。((z,y)平面上の)全視野(full field of view)は、参照符号f−FOVで示される。いくらか小さい減少された視野(reduced field of view)は、r−FOVと称され、減少された視野の中には更に小さい局所的な視野(local field of view)がl−FOVとして示されている。減少された視野は、検査されるべき対象31の部分よりも小さいため、減少された視野内で折り返し効果41、42が生ずる。減少された視野及び局所的な視野は、例えば位相エンコード方向の磁気共鳴信号のサブサンプリングに関連する。磁気共鳴信号は、サブサンプリングが曖昧さを生じさせるかぎり、空間コイル感度プロファイルに基づいて空間的にエンコードされうる。減少された又はローカルな視野内の折り返し画素値は、空間コイル感度プロファイルを用いて、減少された又はローカルな視野の内側又は外側から生ずる画素の寄与へと分解されうる。更に、磁気共鳴画像の再構成中、対象30の外側の位置、例えば点Rからは、信号の寄与が生じないことを考慮に入れることが可能である。減少された視野内には、例えば位置P1及びP2に、減少された視野の内側及び外側からの寄与で形成されるいわゆる折り返し画素値がある。例えば、P1には、P1自体による、また、丁度1つの減少された視野だけ離れて配置されたP1'による画素への寄与がある。同様に、P2では、寄与はP2及びP2'から生ずる。本発明によれば、減少された視野内の部分の磁気共鳴画像を形成するために、減少された視野内からの寄与のみが、減少された視野内の画素のために用いられる。この磁気共鳴画像中、例えば、細部32、並びに、細部33、34、及び35が、特に折り返しアーティファクトなしに忠実に再現される。本発明によれば、例えば、減少された視野内で更に小さい局所的な視野(l−FOV)をとることにより、細部33、34及び35に対してズームインを行うことが可能である。図2を簡単化するため、折り返し現象の小さい部分のみが、局所的な視野(l−FOV)の中に示される。局所的な視野内の位置、例えばQ1,Q2,Q3及びQ4では、折り返し画素値はいつでも生ずる。例えば、Q1には、Q1及びQ1'の画素値の重畳がある。細部33、34、35の磁気共鳴画像は、局所的な視野内の画素の寄与のみを用いることによって形成される。
図3は、検査されるべき対象31に対して減少された視野及び局所的な視野を含む全視野の更なる例を示す図である。図3中、図の平面は位相エンコード方向(y)及び読み出し方向(x)によって決められる。全視野はf−FOVと称される。所定の減少された視野はrd−FOVと称され、サブサンプリングの程度によって決められる。減少された視野に対する全視野の位相エンコード方向(y)の大きさの比率は、減少係数又はSENSE係数と称される。サブサンプリングされた磁気共鳴信号は、減少された視野内に波ベクトルを有する。減少された視野内の画素の寄与は、減少された視野に対する磁気共鳴画像を再構築するよう、空間感度プロファイルに基づいて計算される。全視野内の所定のより小さい視野(rc−FOV)を選択し、コイル感度プロファイルに基づいてより小さい視野の外側からの画素の寄与を排除することが可能である。より小さい視野(rc−FOV)に対する磁気共鳴画像は、画素の寄与に基づいて再構成される。
本発明が使用される磁気共鳴撮像システムを示す図である。 検査されるべき対象31に対して、減少された視野及び局所的な視野を含む全視野の例を示す図である。 検査されるべき対象31に対して、減少された視野及び局所的な視野を含む全視野の更なる例を示す図である。

Claims (9)

  1. サンプリングされた磁気共鳴信号が空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって受信され、
    k空間におけるサブサンプリングは幾何学空間内の所定の視野に対応し、
    折り返し画像の折り返し画素値は前記サンプリングされた磁気共鳴信号から再構成され、
    前記所定の視野内の空間的な位置における画素の寄与は、前記折り返し画素値及び前記受信アンテナの感度プロファイルから計算され、
    磁気共鳴画像は前記所定の視野内の空間的な位置におけるこれらの画素の寄与から形成される、
    磁気共鳴撮像方法。
  2. 折り返し画素値は前記所定の視野内の空間的な位置及び前記所定の視野外の空間的な位置における画素の寄与へ分解される、請求項1記載の磁気共鳴撮像方法。
  3. サブサンプリングされた磁気共鳴信号は、前記空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって受信され、前記k空間におけるサブサンプリングは前記幾何学空間内の減少された視野に対応し、
    前記減少された視野は前記所定の視野の役割を果たす、請求項1記載の磁気共鳴撮像方法。
  4. 前記所定の視野外の空間的な位置における画素の寄与は排除される、請求項1記載の磁気共鳴撮像方法。
  5. サブサンプリングされた磁気共鳴信号は、前記空間感度プロファイルを有する受信アンテナによって受信され、前記k空間におけるサブサンプリングは前記幾何学空間内の減少された視野に対応し、
    全視野は前記減少された視野に関連付けられ、前記全視野の大きさの前記減少された視野の大きさに対する比率は、前記サブサンプリングされた磁気共鳴信号のサブサンプリングの度合いに等しく、
    前記全視野の中でより小さい視野が選定され、
    前記より小さい視野は前記所定の視野の役割を果たす、請求項1記載の磁気共鳴撮像方法。
  6. 前記所定の視野の中で連続的な局所的な視野が選定され、
    前記夫々の局所的な視野内の空間的な位置における連続的な画素の寄与は、前記折り返し画素値及び前記受信アンテナの感度プロファイルから計算され、
    連続的な磁気共鳴画像は前記夫々の局所的な視野内の空間的な位置におけるこれらの画素の寄与から形成される、請求項1記載の磁気共鳴撮像方法。
  7. 前記連続的な局所的な視野の大きさは、単調に減少又は増加する、請求項6記載の磁気共鳴撮像方法。
  8. 空間感度プロファイルを有し、サブサンプリングされた磁気共鳴信号を受信するよう動作する受信アンテナを含み、
    k空間におけるサブサンプリングは幾何学的空間中の減少された視野に対応する、磁気共鳴撮像システムであって、
    前記サブサンプリングされた磁気共鳴信号から折り返し画像の折り返し画素値を再構成し、
    前記折り返し画素値及び前記受信アンテナの感度プロファイルから前記減少された視野内の空間的な位置における画素の寄与を計算し、
    前記減少された視野内の空間的な位置においてこれらの画素の寄与から磁気共鳴画像を形成するようにされる、磁気共鳴撮像システム。
  9. 折り返し画素値及び受信アンテナの感度プロファイルから減少された視野内の空間的な位置における画素の寄与を計算するための命令と、
    前記減少された視野内の空間的な位置においてこれらの画素の寄与から磁気共鳴画像を形成するための命令とを有する、コンピュータプログラム。
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