JP2003069729A - 通信方法、情報端末装置、情報管理サーバ装置及びプログラム - Google Patents

通信方法、情報端末装置、情報管理サーバ装置及びプログラム

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JP2003069729A
JP2003069729A JP2001256941A JP2001256941A JP2003069729A JP 2003069729 A JP2003069729 A JP 2003069729A JP 2001256941 A JP2001256941 A JP 2001256941A JP 2001256941 A JP2001256941 A JP 2001256941A JP 2003069729 A JP2003069729 A JP 2003069729A
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Takashi Kashimoto
隆 柏本
Masahiro Yamamoto
雅弘 山本
Yasuhiro Ban
泰浩 伴
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器との関連において使用される情報端末装置
2を、その周辺機器であるメータ1や周辺回線網である
インターネット回線網4に電気的に接続する初期設定作
業の簡素化を図る。 【解決手段】情報端末装置2に予め電話回線網5を通じ
て情報管理サーバ装置3に接続するための初期接続情報
を与え、一方、情報管理サーバ装置3に情報端末装置2
を契約先のプロバイダに接続するための接続データD1
を保持しておいて、情報端末装置2の初期接続ステップ
と、情報管理サーバ装置3から情報端末装置2に接続デ
ータD1をダウンロードする接続データダウンロードス
テップとを少なくとも実施することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活に関わる機器
を有効利用する目的で家庭等に情報端末装置を設置し、
この情報端末装置に外部からコンテンツデータを取り込
んで利用に供するに際して、特にその初期設定を効率良
く行い得るようにした通信方法等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における、ガス、電気、水道等のイ
ンフラ整備の進展はめざましく、その運営も料金計算を
始めとして機器の保守管理など多様な側面から自動化が
進められている。また、その保守管理に付随して、機器
利用の促進を図るための周辺サービスの整備も進んでい
る。
【0003】このような保守管理を容易にし、またそれ
に付随するサービスを有効に提供できるようにするため
に、各家庭に情報端末装置を設置し、インターネット回
線上に存在するサーバ装置から種々のコンテンツデータ
をダウンロードして活用するシステムの提案がなされて
いる。
【0004】例えば、その一例として、ガスメータの保
守管理、或いはそれに関連するサービスの提供を挙げる
ことができる。近年のガスメータには自動検針機能や自
動ガス切断機能を備えたものがあり、これらのデータを
定期的或いは緊急発呼の際に情報端末装置が受けて、情
報通信回線網であるインターネット回線網を通じて情報
管理サーバ装置に移送するというシステムの提案がなさ
れている。或いは、ガスに関連するサービスとして、例
えばガス料金の通知や各種料理に関するレシピの提供サ
ービスなどのコンテンツデータの配信を行うアプリケー
ションサービスプロバイダ等が出現しており、情報端末
装置からこれらのコンテンツサーバ装置に接続してサー
ビスの提供を受ける環境も構築されようとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、情報端末装
置とガスメータとの交信確立は、ペアリング等の煩雑な
設定作業を伴うため、従来では現地にて業者が行ってい
るのが通例である。また、情報端末装置のインターネッ
ト回線網への接続確立を行う場合、ユーザ毎に契約先の
プロバイダ等が異なるのが通例であるため、通常、業者
が出向き、現地にて情報端末装置の取り付け作業の他、
プロバイダ等に接続するための設定作業を行わなければ
ならない。しかも、情報端末装置それ自体は、パソコン
のようにキーボード操作できるようには作られておら
ず、かかる設定作業を簡便に行える環境は整っていな
い。したがって、情報端末装置と周辺との電気的な接続
作業が煩雑である上に、類似した作業を重複して行わな
ければならないために多大な無駄が生じるという不都合
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、電話回線網上に、情報端末装置を
コンテンツ保有サーバ装置に接続するために必要な接続
データの少なくとも一部を管理する情報管理サーバ装置
を設ける一方、情報端末装置に電話回線網を通じて情報
管理サーバ装置に接続するための初期接続情報を与え
て、情報端末装置の初期設定起動時に、情報端末装置が
初期設定情報に基づいて情報処理サーバ装置に自動接続
し、そこからコンテンツ保有サーバに接続するための接
続データをダウンロードできるようにしたものである。
【0007】この場合、電話回線網は、接続先との間に
回線交換によりチャネルを確立してデータ授受を行う網
をいい、通常の公衆電話回線がこれに相当する。また、
情報通信回線網とは、インターネット等のようにデータ
グラム(パケット)によってデータ授受を行う網をい
い、通常、専用回線を主体として構成される。但し、プ
ロバイダまでのダイヤルアップ接続は電話回線による。
【0008】また、機器との関連において利用可能なコ
ンテンツデータとは、例えば機器との間で交信を確立す
るために必要な設定データや、機器の使用状況を確認す
るために用いるデータ、或いは、機器を用いて家事その
他の作業を行う際の作業性を向上させる上で役立つデー
タ等をいう。
【0009】このような通信方法によれば、各情報端末
装置を統合して管理している情報管理サーバ装置への初
期接続情報は共通であるため、最小限の情報としてその
初期接続情報を予め情報端末装置に与えておけば、この
初期接続情報に基づいて当該情報端末装置を情報管理サ
ーバ装置にアクセスさせることができる。そして、この
情報管理サーバ装置において、個々のユーザ毎に契約先
のプロバイダ等のコンピュータに接続するために必要な
個別接続データをダウンロードさせるようにすれば、現
場にて個々に接続設定等の煩わしい作業を重複して行う
ことが不要となり、その後のプロバイダを経由したコン
テンツ保有サーバ装置への接続確立もスムーズに行わせ
ることが可能となる。
【0010】このような自動接続機能の確実性と信頼性
を担保するためには、情報端末装置の初期接続時に、情
報端末装置と情報管理サーバ装置との間で認証が確立す
ることを前提として、情報管理サーバ装置から情報端末
装置に対する接続データダウンロードステップを実施す
るようにしておくことが好ましい。
【0011】また、接続データの全てをユーザごとに情
報管理サーバ装置に持たせると過負荷となることから、
接続データの少なくとも一部を、情報管理サーバ装置の
保有するユーザ管理データベースに予め登録されている
ユーザ情報に基づいて生成するようにしておくことが好
ましい。
【0012】具体的な実施の態様としては、ダウンロー
ドされる接続データにプロバイダ接続データを含み、接
続データダウンロードステップの後、電話回線網による
接続先をプロバイダに切り替え、このプロバイダからコ
ンテンツ保有サーバ装置にジャンプする第2の接続ステ
ップを実施するようにしているものが挙げられる。
【0013】コンテンツ保有サーバ装置にいつジャンプ
するかについては、情報端末装置がコンテンツ取得先デ
ータをいつ取得するかに応じて以下のような態様があ
る。 (1)情報端末装置がプロバイダへの接続後に一旦情報
管理サーバ装置に接続回帰してコンテンツ取得先データ
を取り込む場合には、この情報管理サーバ装置への接続
回帰の後にジャンプすることができる。 (2)情報端末装置が情報管理サーバ装置への初期接続
時にコンテンツ取得先データをダウンロードする場合に
は、プロバイダへの接続後に直接ジャンプすることがで
きる。 (3)情報端末装置がプロバイダからコンテンツ取得先
データを取り込む場合にも、このプロバイダへの接続後
に直接ジャンプすることができる。
【0014】勿論、上記(2)、(3)の場合に、一旦
情報管理サーバ装置を経由することを必ずしも妨げるも
のではない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。
【0016】図1に本実施形態の通信方法を実施するた
めに構築されるシステムを示す。このシステムは、各家
庭においてガスの消費に付随する各種サービスが受けら
れるようにしたもので、機器であるメータ(ガスメー
タ)1との関連において利用可能なコンテンツデータD
3を取り扱う情報端末装置2と、当該コンテンツデータ
D3を提供するコンテンツ保有サーバ装置6との間を、
情報通信回線網であるインターネット回線網4を通じて
接続し、これによりコンテンツデータD3をコンテンツ
保有サーバ装置6から情報端末装置2にダウンロードす
ることができるようにしている。この実施形態における
コンテンツデータD3は、詳細については後述するが、
メータ1との間で自動検針や緊急切断に関するデータの
授受を行うために必要なメータ設定情報を含むほか、台
所回りで家事を行う上で役立つ情報提供サービスに関連
するデータ等を含むものである。
【0017】そして、本実施形態では、そのコンテンツ
データD3のダウンロードにあたり、インターネット回
線網4上のコンテンツ保有サーバ装置6への接続を簡易
に行うために、電話回線網5上に、情報端末装置2をコ
ンテンツ保有サーバ装置6に接続するために必要な接続
データD1の少なくとも一部を管理する情報管理サーバ
装置3を設けている。すなわち、情報端末装置2の初期
設定起動時に先ず当該情報端末装置2を電話回線網5を
通じて情報管理サーバ装置3に接続し、次に、当該情報
管理サーバ装置3から接続に必要な接続データを電話回
線網5を通じて情報端末装置2にダウンロードする。そ
して、その取得した接続データに基づいて、ユーザの契
約先のプロバイダP(ISP)を経由して、コンテンツ
保有サーバ装置6への接続を確立するものである。
【0018】そのための機器構成について説明すると、
情報端末装置2は、家庭内(好ましくは台所付近)に設
置されるもので、図3に示すように、CPU2a、メモ
リ2b、外部記憶装置2cの他に、ディスプレイやボタ
ン、タッチパネル等のユーザインターフェース2d、無
線ターミナル2e、通信インターフェース2fなどのハ
ードリソースを具備し、メモリ2bや外部記憶装置2c
等の適宜の記憶領域には、CPU2aが実効すべきプロ
グラムが格納してある。そして、これらが協働して、図
2に示す操作部21、接続管理部22、送受信部23、
受信データ判断部24、コンテンツ格納部25、報知部
26、機器設定部27としての役割を果たす。
【0019】操作部21は、ユーザインターフェース2
dを構成するボタンやタッチパネル等を通じて入力待ち
状態を実現するもので、ここでは大別して初期起動操作
用と起動後のコンテンツ活用操作用の2種類が用意され
ている。そして、初期起動操作が行われると、この操作
部21から次に述べる接続管理部22に接続開始命令S
1を出力し、必要に応じて後述する報知部26に操作状
況を報知するための報知命令S2が出力される。また、
コンテンツ活用操作が行われると、その操作に応じて報
知部26にコンテンツの内容を報知するための報知命令
S2が出力される。
【0020】接続管理部22は、送受信部23を通じて
外部に送信接続する際の接続を少なくとも管理するもの
で、メモリ2b、外部記憶装置2c等の適宜の記憶領域
に、少なくとも初期接続情報及び認証要求情報を格納し
ている。初期接続情報は、初期接続先である情報管理サ
ーバ装置の電話番号等を含むものであり、証要求情報に
は発信者認証情報(電話番号)、端末認証情報(共通I
D、パスワード)等を含む。また、この接続管理部22
は、情報管理サーバ装置3への接続後に、コンテンツ保
有サーバ装置6に接続するために必要な接続データD1
を取り込んで格納する記憶領域A、及び、コンテンツ保
有サーバに到達するためのコンテンツ取得先データD2
を取り込んで格納する記憶領域Bを、予めメモリや外部
記憶装置などの適宜場所に確保している。上記接続デー
タD1には、契約先のプロバイダPに接続するためのプ
ロバイダ接続データd1a、及び当該情報管理サーバ装
置3にインターネット回線網4を通じて接続回帰するた
めの接続データd1bが含まれる。
【0021】送受信部23は、接続管理部22の管理の
下に、当該情報端末装置2を当初NCU52(ネットワ
ークコントロールユニット)及び電話回線網5を介して
接続管理部22の保有する電話番号先の情報管理サーバ
装置3にダイヤルアップで初期接続する機能を備える。
また、当該情報管理サーバ装置3から接続データD1
(d1a、d1b)を取得し、接続管理部22に格納し
た後は、そのうちの接続データd1aを用いてプロバイ
ダP(ISP)の保有するコンピュータにダイヤルアッ
プ接続(PPP接続)し、更にそこから接続データd1
bを用いて情報管理サーバ装置3にTCP/IP接続す
ることができるものである。また、接続管理部22がコ
ンテンツ取得先データD2を取得した後は、インターネ
ット回線網4上の任意の位置からコンテンツ保有サーバ
装置3にジャンプすることができるものである。
【0022】図8、図9はその接続のために必要なプロ
グラムの概要をフローチャートで示すものであり、詳細
は後述するが、このプログラムのうち、少なくとも初期
設定起動時におけるダイヤルアップ接続に関する部分
(ステップS1〜S9までの部分)は予め所定の記憶領
域に格納されている。それ以降の接続のために必要なプ
ログラムは、初期設定起動時に既に備わっていてもよい
し、事後的に接続データD1の一部として取り込んでも
よい。上記においてNCU52は当該情報端末装置2が
モデムを有する場合にはそのモデム機能に依存すること
ができる。前記送受信部23から送信されるデータとし
ては、図2に示すように、認証確認要求情報、接続デー
タ要求情報、コンテンツ取得先要求情報などが挙げられ
る。
【0023】受信データ判断部24は、情報管理サーバ
装置3やコンテンツ保有サーバ等から発信され送受信部
23において受信されるデータの種別をそのデータに付
帯するデータ識別子に基づいて判断する。本実施形態に
おいて受信するデータには、情報管理サーバ装置3から
送られる接続データD1やコンテンツ取得先データD
2、コンテンツ保有サーバ装置6から送られるコンテン
ツデータD3等が含まれる。情報端末装置2の所定の記
憶領域にはデータ識別子及びそれに対応する命令セット
が対をなして格納してあり、送受信部23がデータを受
信すると、CPU2aが当該データ識別子に対応する命
令セットを取り出して実行する。すなわち、それが接続
データD1やコンテンツ取得先データD2であれば、接
続管理部22が予め確保している記憶領域A、Bにこれ
らを書き込み、それがコンテンツデータD3であれば、
これを次に述べるコンテンツ格納部25に書き込む。
【0024】コンテンツ格納部25は、ユーザの利用に
供されるデータであってコンテンツ保有サーバ装置6か
らダウンロードしたコンテンツデータD2をデータベー
ス的に格納する。格納に必要な記憶領域は、予めメモリ
や外部記憶装置等の適宜場所に確保されている。
【0025】報知部26は、ディスプレイやスピーカ等
のユーザインターフェースを主体として構成されるもの
で、操作部21からの報知命令S2があると、必要なデ
ータをコンテンツ格納部25から取り出してディスプレ
イやスピーカ等に出力する。例えば、初期起動操作に関
する情報の報知を初め、メータ設定情報に関する情報の
報知、各種情報提供サービスを受ける際の情報の報知な
どが行われる。
【0026】機器設定部27は、メータ1との間で交信
確立を行う際に用いられるものである。メータ1は、図
3に示すようにCPU1a、メモリ1b、無線ダーミナ
ル1c等のハードリソースを備え、当該無線ダーミナル
1cと、情報端末装置2の無線ターミナル2eとの間で
のワイヤレス交信を通じて、メータ1が行う自動検針結
果やメータ1で生じるガス緊急遮断等の異常発呼情報等
を情報端末装置2に吸い上げることができるものであ
る。そして、そのために情報端末装置2とメータ1とを
相互に認識させる設定作業(ペアリング)が必要であ
り、このペアリングに必要なデータには、コンテンツデ
ータD3の一部として受信するメータ設定情報d3aを
利用することができる。このメータ設定情報D4は、上
記メモリ1b、2b等に記憶される。
【0027】一方、情報管理サーバ装置3は、図5に示
すように、CPU3a、メモリ3b、通信インターフェ
ース3c、外部記憶装置3dなどのハードリソースを具
備するもので、適宜の記憶領域にはCPU3aが実行す
べきプログラムが予め格納してある。そして、これらが
協働して、図4に示す送受信部31、受信データ判断部
32、ユーザ管理部33,ユーザ管理DB(データベー
ス)34、応答部35としての役割を果たす。
【0028】送受信部31は、NCU54及び電話回線
網5を介して直接的なダイヤルアップ接続が確立したと
きに情報端末装置2との間で送受信を行う状態、インタ
ーネット回線網4を介して情報端末装置2から接続があ
ったときに情報端末装置2との間で送受信を行う状態
(53)をとりうるものである。
【0029】受信データ判断部32は、情報端末装置2
から受信するデータの種別をそのデータに付帯するデー
タ識別子に基づいて判断する。本実施形態の受信データ
には、初期接続時の認証確認要求情報、接続データ要求
情報、コンテンツ取得先要求情報などが含まれ、受信デ
ータの種別をユーザ情報等とともにユーザ管理部33に
伝える。
【0030】ユーザ管理部33は、受信データに基づい
て、ユーザ管理DB34を参照しながら応答部35に必
要なデータを引き渡す。つまり、ユーザ管理データベー
ス34には、ユーザ情報として、認証確認情報(発信者
やその端末を特定する情報)、プロバイダ情報(予めユ
ーザが契約しているISP、ASP等のプロバイダPに
関する情報)、サーバ情報(情報管理サーバ装置3のア
ドレス等)、コンテンツ取得先データ(APSなどのコ
ンテンツ格納サーバ装置6のアドレス等)などが格納し
てある。そして、ユーザ管理部33は、受信データの種
類に基づいて、それが認証要求情報である場合には認証
確認情報を取り出して認証の可否を判断し、接続データ
要求情報である場合にはプロバイダ情報やサーバ情報を
取り出して応答部35に引き渡し、コンテンツ取得先要
求情報である場合にはコンテンツ取得先データを取り出
して応答部35に引き渡す。
【0031】応答部35は、本発明の接続データ生成部
としての役割を兼ねるもので、情報端末装置2から初期
接続時に接続データ要求情報を受信した場合には、当該
情報端末装置2をコンテンツ保有サーバ装置6に接続さ
せるために必要な接続データの少なくとも一部、つま
り、その前段のプロセスであるプロバイダPへ接続する
ためのプロバイダ接続情報、及び情報管理サーバ装置3
へ接続するためのサーバ接続情報に基づいて接続データ
D1を生成する。プロバイダ接続情報は、ISP電話番
号、ユーザID、パスワード、DNSサーバアドレス
(プライマリ)、DNSサーバアドレス(セカンダ
リ)、直接接続用固定IPアドレス、サブネットマス
ク、ゲートウェイアドレス、HTTP PROXYサー
バ名、HTTP PROXYサーバポート番号等から成
る。また、サーバ接続情報は、当該情報処理サーバ装置
3のサーバアドレス(URLなど)、ユーザID、パス
ワード等から成る。さらに、コンテンツ取得先データ
は、コンテンツ保有サーバ6のサーバアドレス(URL
など)、ユーザID、パスワード等を含むデータセット
からなる。
【0032】さらに、コンテンツ保有サーバ装置6は、
図7に示すように、CPU6a、メモリ6b、通信イン
ターフェース6c、外部記憶装置6dなどのハードリソ
ースを具備するもので、適宜の記憶領域にCPU6aが
実行すべきプログラムが予め格納してある。そして、こ
れらが協働して、図6に示す送受信部61、受信データ
判断部62、コンテンツ管理部63,コンテンツ管理D
B(データベース)64、応答部65としての役割を果
たす。
【0033】送受信部61は、インターネット回線網4
を介して情報端末装置2から接続があったときに情報端
末装置2との間で送受信を行う状態(53)を少なくと
もとりうるものである。
【0034】受信データ判断部62は、情報端末装置2
から受信するデータの種別をそのデータに付帯するデー
タ識別子に基づいて判断する。本実施形態の受信データ
は、端末設置時の初期接続時に送られてくるコンテンツ
要求データと、ユーザが随意に行うコンテンツ活用操作
に基づいて送られてくるコンテンツ要求データに大別さ
れる。
【0035】コンテンツ管理部63は、受信データに基
づいて、コンテンツ管理データベース34から必要なコ
ンテンツデータを取り出し、応答部65に引き渡す。コ
ンテンツ管理データベース34には、情報端末装置の報
知部で報知させる画像情報、メータ設定情報、サービス
情報(レシピ、商品情報、ニュース、広告、お知らせ情
報等)などのコンテンツデータが格納されており、この
うち少なくとも画像情報及びメータ設定情報は、端末設
置時の初期接続時に送信される。なお、初期接続時には
ID及びパスワードの認証の必要があり、そのための情
報格納部66も備わっている。
【0036】図8,図9は、本システムが稼働する際に
実行される処理の概要を示すフローチャートである。以
下、これらの図に沿って、図2,図4、図6を参照しな
がら、本システムの内容を説明する。
【0037】先ず、情報端末装置2が家庭等に設置さ
れ、操作部21を通じて初期起動操作がされると、情報
端末装置2から情報管理サーバ装置3に対して電話回線
網によるダイヤルアップ接続(PPP又は無手順)が行
われる(ステップS1)。これは本発明で言うところの
初期接続ステップに相当する。接続が確立すると、情報
端末装置2から情報管理サーバ装置3に対して発信者認
証情報(TEL番号)、端末認証情報(共通ID、パス
ワード)を付帯した認証要求情報が出され(ステップS
2)、情報管理サーバ装置3は発信者TEL番号認証、
共通ID、パスワードの認証作業を行う(ステップS
3,S4)。これらが確認されると、情報管理サーバ装
置3から情報端末装置2に認証確認応答が送られる(ス
テップS5)。ステップS3〜S5までは本発明の認証
ステップに相当する。情報端末装置2は、引き続き、情
報管理サーバ装置3に対して接続データ要求情報を送出
し(ステップS6)、リターンとしてプロバイダ接続デ
ータd1a、サーバ接続データd1bを含む接続データ
D1を取得する(ステップS6)。ステップS6,S7
は本発明の接続データダウンロードステップに相当す
る。そして、情報端末装置2は、これらの接続データを
接続管理部22を通じて記憶領域Aに設定保存し(ステ
ップS8)、回線を一旦切断する(ステップS9)。
【0038】次に、情報端末装置2は、先に取得した接
続データD1を利用して、プロバイダPの電話番号へダ
イヤルアップ接続を確立し(ステップS10)、そこか
ら情報管理サーバ装置3へTCP/IPする(ステップ
S11)。そして、先ずコンテンツ取得先要求情報を送
信し(ステップS12)、コンテンツ取得先応答として
コンテンツ取得先データD2を取得する(ステップS1
3)。このコンテンツ取得先データD2は、コンテンツ
保有サーバ装置6のURL等であり、このデータD2は
接続管理部22を通じて記憶領域Bに設定保存される
(ステップS14)。そして、取得したコンテンツ取得
先データD2に基づき、コンテンツ保有サーバ装置3へ
ジャンプし(ステップS15)、コンテンツ要求をして
(ステップS16)、コンテンツデータD3のダウンロ
ードを受け(ステップS17)、コンテンツ格納部25
に格納する(ステップS18)。ステップS15は本発
明の第2の接続ステップに相当する。
【0039】さらに、本実施形態は、ダウンロードした
コンテンツデータD3のうちのメータ設定情報を用い
て、引き続き直ちにメータ及びその通信機器の設定ステ
ップを実施する(ステップS19)。設定が正常に終了
すると、情報端末装置2はメータ1から設定応答を受け
(ステップS20)、これを情報処理サーバ装置3に確
認ステップS22のために返して(ステップS21)、
プロバイダPへの接続を切断する(ステップS23)。
【0040】なお、以上の通信シーケンスは、本発明の
通信方法の概要を示すものであり、具体的な通信内容は
種々変形して実施することが可能である。
【0041】このような通信方法によれば、各情報端末
装置2を統合して管理している情報管理サーバ装置3へ
の初期接続情報は共通であるため、最小限の情報として
その初期接続情報を予め情報端末装置2に与えておけ
ば、この初期接続情報に基づいて当該情報端末装置2を
情報管理サーバ装置3にダイヤルアップにより自動的に
アクセスさせることができる。そして、この情報管理サ
ーバ装置3において、個々のユーザ毎に契約先のプロバ
イダP等のコンピュータに接続するために必要な個別接
続データD1を生成し、情報端末装置2にダウンロード
させるようにしているため、この接続データを使用すれ
ば現場にて個々に接続設定等の煩わしい作業を重複して
行うことなく契約先のプロバイダPへの接続を容易に果
たすことができる。そして、このプロバイダPにおいて
更にコンテンツ取得先データD2を取得することができ
るため、当該プロバイダPを経由してWEB上に存在す
るコンテンツ保有サーバ装置6への接続確立もスムーズ
に行うことが可能となる。
【0042】特に、情報端末装置2の初期接続時に、情
報端末装置2と情報管理サーバ装置3との間で認証が確
立することを前提として、情報管理サーバ装置3から情
報端末装置2に対する接続データD1のダウンロードを
実施するようにしているため、自動接続機能の確実性と
信頼性は十分に担保することができる。
【0043】また、接続データの全てをユーザごとに情
報管理サーバ装置3に持たせると過負荷となるが、この
実施形態は、接続データD1の少なくとも一部を、情報
管理サーバ装置3の保有するユーザ管理DB34に予め
登録されているユーザ情報に基づいて接続データ生成部
の機能を備える応答部35で生成するようにしているた
め、情報管理サーバ装置3の負荷を極力抑えることがで
きる。
【0044】具体的な実施の態様としては、ダウンロー
ドされる接続データD1にプロバイダ接続データd1a
を含み、接続データダウンロードステップS7の後、電
話回線網による接続先をプロバイダPに切り替え、この
プロバイダPからコンテンツ保有サーバ装置6にジャン
プする第2の接続ステップS15を実施するようにして
いるため、一連の自動接続手順に従ってコンテンツデー
タD3の取得までを果たすことができ、初期設定作業の
飛躍的な効率化を果たすことができる。本実施形態で
は、情報端末装置2がプロバイダPへの接続後に一旦情
報管理サーバ装置3に接続回帰してコンテンツ取得先デ
ータD2を取り込み、その後にコンテンツ保有サーバ装
置3にジャンプするようにしているが、情報端末装置が
情報管理サーバ装置への初期接続時にコンテンツ取得先
データをダウンロードする場合には、プロバイダPへの
接続後に直接コンテンツ保有サーバ装置6にジャンプす
ることができる。情報端末装置がプロバイダPからコン
テンツ取得先データを取り込む場合にも同様である。勿
論、これらの場合であっても、一旦情報管理サーバ装置
を経由することを必ずしも妨げるものではない。
【0045】以上の通信方法を実施するに際して、情報
端末装置2を、初期設定起動時に電話回線網5を通じて
情報管理サーバ装置3に接続するための初期接続情報を
少なくとも保持する接続管理部22と、この接続管理部
22の管理の下に情報管理サーバ装置3との間で送受信
を行うための送受信部23とを具備するものにし、これ
によりコンテンツ保有サーバ装置6に接続するために必
要な接続データD1の少なくとも一部を初期接続時に送
受信部23を通じて情報管理サーバ装置3からダウンロ
ードし、前記接続管理部22に格納するように構成して
おけば、この情報処理装置2を電話回線網5に接続して
初期起動操作を行うだけで初期設定作業を完了すること
ができ、設置作業は極めて簡便なものとなる。
【0046】特に、接続管理部22が、初期設定起動時
に情報管理サーバ装置3において認証を受けるための認
証要求情報を保持するものであるため、認証確立に関す
る手順も省略することができる。
【0047】また、接続管理部22が、コンテンツ取得
先データを事後的にダウンロードにより取得するもので
あるため、取得先を検索したり、取得先が変更になった
場合の再入力等も全て自動的に処理することができる。
【0048】また、情報処理サーバ装置3を、情報端末
装置2との間で送受信を行うための送受信部31と、ユ
ーザ情報を保有したユーザ管理DB34と、情報端末装
置2から電話回線網5を通じて初期接続があった場合に
当該情報端末装置2をコンテンツ保有サーバ装置6に接
続させるために必要な接続データD1の少なくとも一部
を生成する接続データ生成部の機能を備えた応答部35
とを具備し、この応答部35で生成した接続データD1
を送受信部31を通じて当該情報端末装置2に送出する
ようにしているため、ユーザ管理DB34の負荷を有効
に軽減しつつ、個別具体的な接続データD1の提供を実
現することができる。
【0049】勿論、第2の接続ステップS15に応答し
て送出される接続データには、コンテンツ取得先データ
D2が含まれるため、情報端末装置2のコンテンツ保有
サーバ装置3への接続支援も有効に行うことができる。
【0050】また、初期接続に備えて、ユーザ管理DB
34が、情報端末装置2からの認証要求に応答するため
の認証確認情報を保持しており、認証確立を前提として
接続データD1の提供等を行うようにしているため、本
システムの信頼性と安全性を有効に担保することができ
る。
【0051】以上のシステムを構築するに際して、情報
端末装置2の初期設定起動時に、当該情報端末装置2
に、電話回線網を通じて情報管理サーバ装置3に接続す
る初期接続ステップS1と、当該情報管理サーバ装置3
から電話回線網5を通じて接続データD1をダウンロー
ドする接続データダウンロードステップS7とを少なく
とも実施させるためのプログラムを備えているため、汎
用機を用いて本システムを容易に構成することができ、
また、初期接続先等に変更があった場合にも、プログラ
ムの一部を書き直すだけで容易に対応が可能となり、本
システムの拡布にも極めて好都合なものとなる。
【0052】特に、ダウンロードされる接続データD1
に、プロバイダ接続データd1aを含み、接続データダ
ウンロードステップS7の後、情報端末装置2に、電話
回線網5を一旦切断して当該プロバイダPに電話回線網
5を通じて情報端末装置2を接続した上でこのプロバイ
ダPからコンテンツ保有サーバ装置6にジャンプする第
2の接続ステップS15を実施させるプログラムである
ため、情報端末装置2の設置からコンテンツデータD3
の取り込みまでの一連の初期設定手順を全て自動化して
行うことが可能となる。
【0053】なお、各部の具体的な構成は、上述した実
施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、情報
管理サーバ装置が図10に示すようにコンテンツ保有サ
ーバ装置を兼ねる場合には、コンテンツ取得先データD
2はURLではなく、ネット上に出ないサーバ内部のリ
ソースの位置を示すURIとすればよい。プロバイダP
がAPSであって図11に示すようにコンテンツ保有サ
ーバ装置を兼ねる場合にも同様である。また、上記実施
形態はガス機器に関するものであったが、電気、水道な
どを始めとする他の生活関連インフラ整備に関して使用
される情報端末装置及び周辺機器からなるシステムの構
築の際にも同様に適用が可能なものである。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成であるか
ら、例えば情報端末装置とメータ等との交信確立に必要
なペアリング作業の便を格段に簡素化することができ、
また、情報端末装置のインターネット回線網への接続確
立、コンテンツデータのダウンロードまでの手順に必要
な各種設定作業等の飛躍的な効率化も図ることができ
る。
【0055】このように、本発明によれば、機器との関
連において使用される情報端末装置をその周辺機器、周
辺回線網に電気的に接続する際の接続作業が極めて簡便
となり、この種のシステムを構築する際に情報端末装置
ごとに類似した作業を重複して行う無駄を大幅に排除す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステム全体を概略
的に示す構成説明図
【図2】同実施形態で用いる情報端末装置の機能ブロッ
ク図
【図3】同情報端末装置のハードリソースを示す図
【図4】同実施形態で用いる情報管理サーバ装置の機能
ブロック図
【図5】同情報管理サーバ装置のハードリソースを示す
【図6】同実施形態で用いるコンテンツ保有サーバ装置
の機能ブロック図
【図7】同コンテンツ保有サーバ装置のハードリソース
を示す図
【図8】同実施形態に係る通信方法の概要を示すフロー
チャート
【図9】同実施形態に係る通信方法の概要を示すフロー
チャート
【図10】本発明の変形例を示す図。
【図11】本発明の変形例を示す図。
【符号の説明】
1…機器(メータ) 2…情報端末装置 3…情報管理サーバ装置 4…情報通信回線網(インターネット回線網) 5…電話回線網 6…コンテンツ保有サーバ装置 22…接続管理部 23…送受信部 31…送受信部 34…ユーザ管理データベース 35…応答部(接続データ生成部) D1(d1a、d1b)…接続データ S1…初期接続ステップ S3〜S5…認証ステップ S7…接続データダウンロードステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴 泰浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AE23 BC00 5B089 GA01 GB01 GB02 HA02 JA34 JA35 JA36 JB15 KA13 KB10 KC14 KG01 ME14 5K030 GA17 HA01 HA08 HB06 HB20 HC01 HD03 HD09 JL07 JL08 KA04 LD17 MD08 5K101 KK12 KK20 LL01 LL02 LL11 MM07 NN21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器との関連において利用可能なコンテン
    ツデータを取り扱う情報端末装置を、当該コンテンツデ
    ータを提供する電気通信回線上のコンテンツ保有サーバ
    に接続する際に利用されるものであって、 電話回線網上に、前記情報端末装置をコンテンツ保有サ
    ーバ装置に接続するために必要な接続データの少なくと
    も一部を管理する情報管理サーバ装置を備えるととも
    に、前記情報端末装置に、当該情報端末装置を電話回線
    網を通じて情報管理サーバ装置に接続するための初期接
    続情報を与えておき、 情報端末装置の初期設定起動時に、当該情報端末装置を
    電話回線網を通じて情報管理サーバ装置に接続する初期
    接続ステップと、当該情報管理サーバ装置から電話回線
    網を通じて情報端末装置に接続データをダウンロードす
    る接続データダウンロードステップとを少なくとも実施
    するようにしていることを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】情報端末装置の初期接続時に、情報端末装
    置と情報管理サーバ装置との間で認証ステップを実施
    し、これにより認証を確立した上で、情報管理サーバ装
    置から情報端末装置に対する接続データダウンロードス
    テップを実施するようにしている請求項1記載の通信方
    法。
  3. 【請求項3】接続データの少なくとも一部は、情報管理
    サーバ装置の保有するユーザ管理データベースに予め登
    録されているユーザ情報に基づいて生成される請求項1
    又は2記載の通信方法。
  4. 【請求項4】ダウンロードされる接続データに、プロバ
    イダ接続データを含み、接続データダウンロードステッ
    プの後、電話回線網を一旦切断して当該プロバイダに電
    話回線網を通じて情報端末装置を接続した上でこのプロ
    バイダからコンテンツ保有サーバ装置にジャンプする第
    2の接続ステップを実施するようにしている請求項1,
    2又は3記載の通信方法。
  5. 【請求項5】接続データに、当該情報管理サーバ装置そ
    れ自身に電気通信回線網を通じて再接続させるための接
    続回帰データ及びコンテンツ保有サーバ装置の所在を示
    すコンテンツ取得先データを含めておき、予め接続回帰
    データをダウンロードし、プロバイダへの接続後に情報
    端末装置を再度情報管理サーバ装置に接続回帰した後、
    前記コンテンツ取得先データを取り込んで、コンテンツ
    保有サーバ装置にジャンプするようにしている請求項4
    記載の通信方法。
  6. 【請求項6】接続データに、コンテンツ保有サーバ装置
    の所在を示すコンテンツ取得先データを含めておき、予
    めそのコンテンツ取得先データをダウンロードし、プロ
    バイダへの接続後に、そこからコンテンツ保有サーバ装
    置に直接ジャンプするようにしている請求項4記載の通
    信方法。
  7. 【請求項7】プロバイダが、コンテンツ保有サーバ装置
    の所在を示すコンテンツ取得先データを保持しており、
    情報端末装置がプロバイダへの接続時に、当該プロバイ
    ダからコンテンツ取得先データを取得して、そこからコ
    ンテンツ保有サーバ装置に直接ジャンプするようにして
    いる請求項4記載の通信方法。
  8. 【請求項8】請求項1記載の通信方法を実施する際に利
    用されるものであって、初期設定起動時に電話回線網を
    通じて情報端末装置を情報管理サーバ装置に接続するた
    めの初期接続情報を少なくとも保持する接続管理部と、
    この接続管理部の管理の下に情報管理サーバ装置との間
    で送受信を行うための送受信部とを具備し、コンテンツ
    保有サーバ装置に接続するために必要な接続データの少
    なくとも一部を初期接続時に送受信部を通じて情報管理
    サーバ装置からダウンロードし、前記接続管理部に格納
    するようにしていることを特徴とする情報端末装置。
  9. 【請求項9】接続管理部が、初期設定起動時に情報管理
    サーバ装置において認証を受けるための認証要求情報を
    保持するものである請求項8記載の情報端末装置。
  10. 【請求項10】接続管理部が、コンテンツ取得先データ
    を事後的に取得するものである請求項8又は9記載の情
    報端末装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の通信方法を実施する際に
    利用されるものであって、情報端末装置との間で送受信
    を行うための送受信部と、ユーザ情報を保有したユーザ
    管理データベースと、情報端末装置から電話回線網を通
    じて初期接続があった場合に当該情報端末装置をコンテ
    ンツ保有サーバ装置に接続させるために必要な接続デー
    タの少なくとも一部を生成する接続データ生成部とを具
    備し、この接続データ生成部で生成した接続データを送
    受信部を通じて当該情報端末装置に送出するようにして
    いる情報管理サーバ装置。
  12. 【請求項12】接続データに、コンテンツ取得先データ
    を含む請求項11記載の情報処理サーバ装置。
  13. 【請求項13】ユーザ管理データベースが、情報端末装
    置からの認証要求に応答するための認証確認情報を保持
    している請求項12記載の情報管理サーバ装置。
  14. 【請求項14】機器との関連において利用可能なコンテ
    ンツデータを取り扱う情報端末装置を、当該コンテンツ
    データを提供する電気通信回線上のコンテンツ保有サー
    バに接続する際に利用されるプログラムであって、 電話回線網上に、前記情報端末装置をコンテンツ保有サ
    ーバ装置に接続するために必要な接続データの少なくと
    も一部を管理する情報管理サーバ装置を備えるととも
    に、前記情報端末装置に、当該情報端末装置を電話回線
    網を通じて情報管理サーバ装置に接続するための初期接
    続情報を与えておき、 情報端末装置の初期設定起動時に、当該情報端末装置
    に、電話回線網を通じて情報管理サーバ装置に接続する
    初期接続ステップと、当該情報管理サーバ装置から電話
    回線網を通じて接続データをダウンロードする接続デー
    タダウンロードステップとを少なくとも実施させるよう
    にしているプログラム。
  15. 【請求項15】ダウンロードされる接続データに、プロ
    バイダ接続データを含み、接続データダウンロードステ
    ップの後、情報端末装置に、電話回線網を一旦切断して
    当該プロバイダに電話回線網を通じて情報端末装置を接
    続した上でこのプロバイダからコンテンツ保有サーバ装
    置にジャンプする第2の接続ステップを実施させるよう
    にしている請求項14記載のプログラム。
JP2001256941A 2001-08-27 2001-08-27 通信方法、情報端末装置、情報管理サーバ装置及びプログラム Withdrawn JP2003069729A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330881A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Toyo Keiki Co Ltd 端末機器の設定方法
JP2015088765A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 通信機器設置支援装置、通信機器設置支援システム及びプログラム

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