JP2003069586A - 通信方法及び通信装置 - Google Patents

通信方法及び通信装置

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JP2003069586A
JP2003069586A JP2001253886A JP2001253886A JP2003069586A JP 2003069586 A JP2003069586 A JP 2003069586A JP 2001253886 A JP2001253886 A JP 2001253886A JP 2001253886 A JP2001253886 A JP 2001253886A JP 2003069586 A JP2003069586 A JP 2003069586A
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JP
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station
transmission
stations
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retransmission
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Application number
JP2001253886A
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Inventor
Masanobu Tanaka
雅伸 田中
Kei Ouchi
系 大内
Yasuo Watanabe
泰夫 渡邊
Kenji Furuhashi
健司 古橋
Yoshiaki Yasujima
嘉昭 安島
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半二重で且つ通信媒体を共有する通信装置に
おいてリアルタイム性が要求される通信を良好に行うた
めの技術を提供する。 【解決手段】 特定局(10)における送信を他局(1
1,12,13)よりも優先させるとき、上記特定局で
の再送を開始するまでの待ち時間を他局よりも小さな値
に固定し、上記特定局と他局との送信の衝突後における
上記特定局の再送を上記他局よりも早く開始させること
により、例えば動画データのようにリアルタイム性が要
求される通信を優先的に行うことで、リアルタイム性が
崩れるのを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の局によって
通信媒体が共有される場合の通信方法及び通信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】CSMA/CD(carrier sense multip
le access with collision detection)方式の通信は、
IEEE(Institute of Electrical and Electronics E
ngineers)802.3で標準化された方式である。CS
MA/CD方式は、バス型トポロジーやツリー型トポロ
ジーのLAN(Local Area Network)では現在最も広く使
用されている。CSMA/CD方式の通信装置は、複数
の局(「ノード」とも称される)が、ツイストペア線や
同軸ケーブル等の通信媒体によって通信可能に結合され
て成る。上記複数の局は、通信媒体上のキャリア信号に
対応したキャリア検出信号を常時監視している。各局
は、キャリア検出信号により他のノードが通信媒体を使
用していないことを検知すると必要なデータの送信を実
行し、反対に使用中であればその送信を延期する。各局
はキャリア検出信号がなくなった段階で、フレームとフ
レームとの間のギャップ時間である最小フレーム間スペ
ージング時間(「フレーム間ギャップ」という)経過後
にデータを送信する。このデータ送信の際にデータの衝
突が発生すると、データ衝突にかかる局は、各々再衝突
を防止するための所定のアルゴリズムを使って確率的に
得られる一定の待ち時間(バックオフタイム)を計算
し、その時間経過後にデータの再送を試みる。より短い
バックオフタイムが得られた局が他の局へのデータ再送
に成功し、より長いバックオフタイムの局は、それによ
るキャリア検出信号に基づいて他局の再送完了を待つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CSMA/CD方式を
用いた通信では、半二重でかつ通信媒体を共有している
ため、複数の局が同時に送信することができない。ま
た、バス上の局を制御するバスマスタを必要としないた
め、接続する局を事前に登録する必要がないなど接続の
自由度は高いが、その反面、各局へ均等にサービスがで
きない可能性がある。例えば、複数の局が稼働中の場
合、1つの局が通信媒体を占有する可能性があったり、
さらには複数の他局が通信状態にあると、自局の送信を
一定間隔で行うことができなくなる。従って、動画デー
タのようにリアルタイム性が要求されるデータを送る時
に、次のデータを送出するまでの時間が不所望に長くな
る場合があり、かかる場合には動画再生に支障を来す。
【0004】本発明の目的は、半二重で且つ通信媒体を
共有する通信装置においてリアルタイム性が要求される
通信を良好に行うための技術を提供することにある。
【0005】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0007】すなわち、複数の局によって通信媒体が共
有されて成る通信装置での半二重の通信方法であって、
特定局における送信を他局よりも優先させるとき、上記
特定局での再送を開始するまでの待ち時間を他局よりも
小さな値に固定し、上記特定局と他局との送信の衝突後
における上記特定局の再送を上記他局よりも早く開始さ
せる。
【0008】上記手段によれば、上記特定局での再送を
開始するまでの待ち時間を他局よりも小さな値に固定
し、上記特定局と他局との送信の衝突後における上記特
定局の再送を上記他局よりも早く開始させることで、例
えば動画データのようにリアルタイム性が要求される通
信を優先的に行うことができる。
【0009】また、特定局における送信を他局よりも優
先させるとき、上記特定局での再送を開始するまでの待
ち時間を他局よりも小さな値に固定し、上記他局が送信
中に上記特定局を強制的に送信状態として、上記他局の
送信を中断させ、その後の上記特定局の再送を上記他局
よりも早く開始させる。
【0010】上記手段によれば、他局が送信中でも、そ
の送信を中断させて上記特定局からの送信を優先的に行
うことができるので、例えば動画データのようにリアル
タイム性が要求される通信を優先的に行うことができ
る。
【0011】さらに、複数の局によって通信媒体が共有
されて成る通信装置において、再送を開始するまでの待
ち時間を、所定のアルゴリズムに従って決定される値よ
りも小さな値に固定可能なバックオフタイム設定手段を
具備する局を含める。
【0012】上記手段によれば、バックオフタイム設定
手段の設定により、再送を開始するまでの待ち時間を、
所定のアルゴリズムに従って決定される値よりも小さな
値に固定された局では、他局に比べて再送を早く開始す
ることができるため、特定の局のみを優先的に送信可能
とすることができ、例えば動画データのようにリアルタ
イム性が要求される通信を優先的に行うことができる。
【0013】複数の局によって通信媒体が共有されて成
る通信装置において、再送を開始するまでの待ち時間
を、所定のアルゴリズムに従って発生させて決定される
値よりも小さな値に固定可能なバックオフタイム設定手
段と、他局の送信によって自局の送信が待たされると
き、強制的に自局の送信を開始させるまでの時間を計測
するための送信監視タイマとを具備する局を含める。
【0014】上記した手段によれば、他局が送信中で
も、その送信を中断させて上記特定局からの送信を優先
的に行うことができ、そのことが、特定の局のみを優先
的に送信可能とすることができ、例えば動画データのよ
うにリアルタイム性が要求される通信を優先的に行うこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には、本発明にかかる通信装
置の一例が示される。図1に示される通信装置は、特に
制限されないが、複数の局(「ノード」とも称される)
10〜13が、ツイストペア線や同軸ケーブル等の共通
の通信媒体15を介して互いに通信可能に結合されたL
ANとされる。複数の局10〜13と通信媒体15との
結合箇所は接続点20〜23で示される。複数の局10
〜13間の通信は、基本的にはCSMA/CD方式に従
って行われる。
【0016】尚、説明の便宜上、局10を自局と称し、
局11〜13を他局と称することがある。また、この他
局11〜13は、A〜Cによって識別される。
【0017】図2には自局10の主要構成が示される。
【0018】図2に示されるように自局10は、受信デ
ータを取り込むための受信バッファ101、送信すべき
データを通信媒体15に送出するための送信バッファ1
02、受信制御を行うための受信制御回路103、送信
制御を行うための送信制御回路104、上記通信媒体1
5を介して行われるデータ通信のプロトコル制御を行う
プロトコル制御回路105を含んで成る。自局10にお
ける送信制御回路104には、リアルタイム性が要求さ
れるデータ通信を良好に行うため、再送を開始するまで
の待ち時間を、所定のアルゴリズムによって決定される
値よりも小さな値に固定可能なバックオフタイム設定手
段106や、他局の送信によって自局の送信が待たされ
るとき、強制的に自局の送信を開始するまでの時間を計
測するための送信監視タイマ107とが含まれる。特に
制限されないが、自局10におけるフレームギャップF
GTは「0」とされ、他局におけるフレームギャップF
GTは「1」以上に設定される。また、他局の送信によ
って自局の送信が待たされるとき、強制的に自局の送信
を開始するまでの時間は、自局10の送信期限(それ以
降ではリアルタイム性が崩れる)に比べて、実際のデー
タ送信に要する時間を勘案し、ある程度余裕を持たせて
短く設定される。
【0019】尚、他局(A〜C)11〜13も自局10
と同様に構成される。ただし、データ送信について他局
11,12,13の優先度は自局10に比べて低いた
め、バックオフタイム設定手段106や、送信監視タイ
マ107については未設定とされる。バックオフタイム
設定手段106が未設定の場合、フレームギャップFG
Tは、所定のアルゴリズムによって、「1」以上に決定
される。また、送信監視タイマ107については未設定
の場合、その送信監視タイマ107については機能され
ない。
【0020】ここで先ず、図3に基づいて、複数の局が
同時に送信することによって発生する不具合について説
明する。
【0021】自局10は、動画データのようにリアルタ
イム性を要求される情報を送信する局であり、かかるデ
ータは、所定時間内に送信され続けなければならない。
横軸は時間である。
【0022】通信媒体15を使用している局がない状態
では、各局は直ちに送信を開始することができる(ここ
では、時間軸上一番左の自局10が直ちに送信してい
る)。
【0023】他局(A)11が送信中に、自局10、他
局(B)12、他局(C)が送信キューに入ると、他局
(A)11が送信を終了した後、フレーム間ギャップF
GTで示される時間まで各局は送信を待つ。この時間経
過後に、各局が同時に送信を開始することで信号の衝突
が発生する。各局は、通信媒体15におけるキャリアの
観測により信号の異常(衝突)が発生していることがわか
るので、直ちに送信を停止して、再送の準備に入る。た
だし、このとき各局が再び同時に信号を送信開始するこ
とがないよう、所定のアルゴリズムに従って待ち時間
(バックオフタイムという)を決定し、当該時間が経過し
た後に再送信を始める。ここでは他局(B)12が再送
となる。
【0024】以降、同様に他局(C)13、自局10の
順に送信が完了する。結果として、自局10が他局
(B)12や、他局(C)13より先に送信キューに入
っていたにも拘わらず、送信の開始は最後になってい
る。このように、自局10の情報を優先的に送信できな
いため、動画データのようにリアルタイム性を要求され
るデータの通信を行うことが困難である。
【0025】これに対して図4に示される方法では、バ
ックオフタイムを調整することにより、自局10が優先
的に送信することを可能にする。すなわち、自局10で
はバックオフタイムが「0」に設定され、他局(A)1
1、他局(B)12、及び他局(C)13では、バック
オフタイムが「1」以上に設定される。この場合動作は
以下のようになる。
【0026】図3に示される場合と同様に、自局10、
他局(B)12、及び他局(C)13の送信信号が衝突
を起こす。バックオフタイムが「0」に設定されている
自局10は、上記衝突からフレーム間ギャップFGTで
決定される時間の経過後に直ちに送信を開始する。この
とき、他局(B)12及び他局(C)13は、自局10
に比べてバックオフタイムが長いため、送信待ちとな
る。自局10の送信中に、他局(B)12及び他局
(C)13のバックオフタイムが終了するが、自局10
が送信中であることを認識すると、再び自局10の送信
待ちの状態となる。これにより、自局10はが優先的に
送信できるため、動画データのように特にリアルタイム
性が要求されるデータを送信する場合に、そのリアルタ
イム性を損なうことがないので都合が良い。
【0027】次に、図5を参照しながら、送信フレーム
が長い場合の不都合について説明する。
【0028】他局(A)11の送信フレームが長いた
め、自局10の送信が待たされ、結果として、自局10
のデータ送信期限までに、自局10は送信することがで
きない。この場合、自局10から送信されるデータのリ
アルタイム性が崩れてしまう。
【0029】図6には、強制的に衝突を起こすことによ
って他局の送信を中断させ、自局の送信を優先させる場
合の例が示される。
【0030】自局10における送信監視タイマ105に
は、自局10におけるデータの送信期限よりも短い値が
設定される。具体的には、自局10が送信がデータの送
信期限内で終了するよう、ある程度の余裕をもって送信
監視タイマ105の設定が行われる。
【0031】自局10は、通信媒体15のキャリアを検
出することで、他局(A)11が送信中で有ることを知
ると、送信監視タイマ107を起動する。そして、送信
監視タイマ107の計測値が、予め設定された値に達し
た時点で、自局10が強制的に送信を開始する。この送
信により、自局10と他局(A)11とのデータが衝突
することにより、他局(A)11の送信は中断される。
この他局(A)11の送信は中断から、フレーム間ギャ
ップFGTによる時間経過後に、自局10の送信が開始
される。これは、自局10ではバックオフタイムが
「0」に設定され、他局(A)11のバックオフタイム
が「1」以上に設定されることによる。
【0032】このように他局(A)11の長いフレーム
の送信を中断させて自局10の送信を開始させることに
より、リアルタイム性が要求されるデータを、自局デー
タの送信期限内に送信することができる。
【0033】上記の例によれば、以下の作用効果を得る
ことができる。
【0034】(1)再送を開始するまでの待ち時間を、
所定のアルゴリズムに従って発生させて決定される値よ
りも小さな値に固定可能なバックオフタイム設定手段1
06を設け、自局10での再送を開始するまでの待ち時
間を他局(A〜C)11〜13よりも小さな値に固定
し、自局10と他局との送信の衝突後における自局10
の再送を他局よりも早く開始させることで、例えば動画
データのようにリアルタイム性が要求される通信を優先
的に行うことができるので、自局10からの送信に関す
る限りリアルタイム性に優れた通信を行うことができ
る。
【0035】(2)再送を開始するまでの待ち時間を、
所定のアルゴリズムに従って発生させて決定される値よ
りも小さな値に固定可能なバックオフタイム設定手段1
06と、他局の送信によって自局の送信が待たされると
き、強制的に自局の送信を開始させるまでの時間を計測
するための送信監視タイマ107とを具備する局を含む
ことにより、他局(A〜C)11〜13が送信中でも、
その送信を中断させて上記自局10からの送信を優先的
に行うことができ、そのことが、特定の局のみを優先的
に送信可能とすることができ、例えば動画データのよう
にリアルタイム性が要求される通信を優先的に行うこと
ができる。
【0036】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0037】例えば、他局の送信中フレームのフレーム
長情報を読みとることにより、通信媒体15上のフレー
ムが十分に長いことが判断された場合には、送信監視タ
イマ107が働く前に他局の送信を直ちに中断させる方
式も考えられる。
【0038】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるLAN
に適用した場合について説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、各種通信装置に広く適用するこ
とができる。
【0039】本発明は、少なくとも複数の局によって通
信媒体が共有されることを条件に適用することができ
る。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0041】すなわち、特定局での再送を開始するまで
の待ち時間を他局よりも小さな値に固定し、特定局と他
局との送信の衝突後における上記特定局の再送を上記他
局よりも早く開始させることで、例えば動画データのよ
うにリアルタイム性が要求される通信を優先的に行うこ
とができる。
【0042】また、特定局における送信を他局よりも優
先させるとき、特定局での再送を開始するまでの待ち時
間を他局よりも小さな値に固定し、他局が送信中に特定
局を強制的に送信状態として、他局の送信を中断させ、
その後の特定局の再送を他局よりも早く開始させること
により、他局が送信中でも、その送信を中断させて上記
特定局からの送信を優先的に行うことができるので、例
えば動画データのようにリアルタイム性が要求される通
信を優先的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる通信装置の全体的な構成例ブロ
ック図である。
【図2】上記通信装置に含まれる局の構成例ブロック図
である。
【図3】自局が送信待ちになったとしても最初に送信が
完了するとは限らない場合の説明図である。
【図4】他局のバックオフタイムを自局よりも長く設定
した場合の説明図である。
【図5】長い送信フレームにより自局の送信が待たさ
れ、リアルタイム性が崩れる場合の説明図である。
【図6】強制的に衝突を起こすことにより他局の送信を
中断させ、自局が送信する場合の説明図である。
【符号の説明】
10 自局 11 他局(A) 12 他局(B) 13 他局(C) 15 通信媒体 101 受信バッファ 102 送信バッファ 103 受信制御回路 104 送信制御回路 105 プロトコル処理回路 106 バックオフタイム設定手段 107 送信監視タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 雅伸 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 大内 系 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 渡邊 泰夫 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 古橋 健司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 安島 嘉昭 茨城県日立市幸町3丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5K032 CA08 CA10 CB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の局によって通信媒体が共有されて
    成る通信装置における半二重の通信方法であって、 特定局における送信を他局よりも優先させるとき、上記
    特定局での再送を開始するまでの待ち時間を他局よりも
    小さな値に固定し、上記特定局と他局との送信の衝突後
    における上記特定局の再送を上記他局よりも早く開始さ
    せることを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 複数の局によって通信媒体が共有されて
    成る通信装置における半二重の通信方法であって、 特定局における送信を他局よりも優先させるとき、上記
    特定局での再送を開始するまでの待ち時間を他局よりも
    小さな値に固定し、 上記他局が送信中に上記特定局を強制的に送信状態とし
    て上記他局の送信を中断させ、その後の上記特定局の再
    送を上記他局よりも早く開始させることを特徴とする通
    信方法。
  3. 【請求項3】 複数の局が共通の通信媒体を介して結合
    されて成る通信装置であって、 上記複数の局には、再送を開始するまでの待ち時間を、
    所定のアルゴリズムに従って決定される値よりも小さな
    値に固定可能なバックオフタイム設定手段を具備する局
    が含まれることを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 複数の局が共通の通信媒体を介して結合
    されて成る通信装置であって、 上記複数の局には、再送を開始するまでの待ち時間を、
    所定アルゴリズムに従って決定される値よりも小さな値
    に固定可能なバックオフタイム設定手段と、 他局の送信によって自局の送信が待たされるとき、強制
    的に自局の送信を開始させるまでの時間を計測可能な送
    信監視タイマと、を具備する局が含まれることを特徴と
    する通信装置。
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