JPH11239140A - パケット送信方法 - Google Patents

パケット送信方法

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JPH11239140A
JPH11239140A JP3866898A JP3866898A JPH11239140A JP H11239140 A JPH11239140 A JP H11239140A JP 3866898 A JP3866898 A JP 3866898A JP 3866898 A JP3866898 A JP 3866898A JP H11239140 A JPH11239140 A JP H11239140A
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time
transmission
waiting time
interval
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JP3866898A
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Akihiko Kengaku
昭彦 見学
Hiroyuki Yamamoto
浩之 山本
Hidetoshi Kayama
英俊 加山
Hitoshi Takanashi
斉 高梨
Masahiro Morikura
正博 守倉
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、パケット送信方法において連続的
にパケットを送信する場合のパケット送信間隔を小さく
し、スループットを改善することを目的とする。 【解決手段】 パケットの送信要求を検出すると、第1
の待ち時間Tifsを経過するまでアイドル状態の継続を待
ってパケットの送信を行い、時間Tifsを経過するまでア
イドル状態が継続しないと第2の待ち時間TBをランダ
ムに定め、アイドル状態が時間Tifsより長く継続する度
に、時間Tifsを超えた分を超過時間として累計し、超過
時間が第2の待ち時間TBに達するとパケット送信を許
可するパケット送信方法において、連続的にパケット送
信要求がある場合、第2の待ち時間TBの平均値より小
さく零よりも大きい第3の待ち時間TCを、第2の待ち
時間TBの代わりに使用してパケットの送信タイミング
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線媒体などの通
信媒体を介してパケットを送信する複数のパケット端末
を利用する通信システムにおけるパケット送信方法に関
し、特に複数のパケット端末が送信するパケットの競合
制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータネットワークにおい
ては、複数の端末の間で共通の通信媒体を用いて、フレ
ームと呼ばれるパケット単位にパケット通信を行うLA
Nという通信形態が主流をなしている。LANにおいて
は、同一の通信媒体上でのパケットの衝突を防ぐため
に、媒体アクセス制御(MAC)と呼ばれる競合制御が
行われている。この媒体アクセス制御方法としては、い
くつかの方法が提案されている。
【0003】特に、通信媒体として無線媒体を用いる場
合には、IEEE802.11で標準化が進められているCSMA
/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collisi
on Avoidance)方式が広く普及する兆しを見せている。
このIEEE802.11で規定されているCSMA/CA方式の
動作について以下に説明する。CSMA/CA方式で
は、各無線パケット端末が、キャリアセンスと呼ばれる
無線媒体(利用するチャネル)上の搬送波の有無を検出
する機能を有している。無線パケット端末はパケットの
送信を行っている時以外は電波を送信しないので、キャ
リアセンスの結果は他の無線パケット端未からの送信中
パケットが有るか無いかを示すことになる。
【0004】これ以降、キャリアセンスの結果、無線媒
体に送信中パケットが検出された状態をビジー状態と呼
び、送信中のパケットが検出されない状態をアイドル状
態と呼ぶ。各無線パケット端末は、パケットの送信要求
があった場合、送信に先立ってキャリアセンスを行う。
そして、パケットの送信要求があった時点から予め決め
られているIFS(Inter- Frame Space)と呼ばれる待
ち時間が経過するまで無線媒体がアイドル状態であれ
ば、他の無線パケット端末が送信をしていないとみな
し、送信要求のあったパケットの送信を開始する。
【0005】反対に、送信要求時に既にビジー状態であ
ったり、待ち時間IFSの間にビジー状態に変化した場
合には、他の無線パケット端末がパケットを送信してい
るとみなし、そのパケット送信が終わるまで待機する。
この時に待機する無線パケット端末は、バックオフ間隔
と呼ばれる待ち時間を設定する。このバックオフ間隔
は、0からバックオフ間隔の最大値であるCW(Conten
tion Window)と呼ばれる値の間のランダムな値をと
る。
【0006】なお、実際のIEEE802.11ではパケット送信
先の無線パケット端末が単数の場合、パケットの送信後
にパケット送信先の無線パケット端末から送信確認のた
めのACKパケットが返信される仕様になっている。ま
た、最大値CWの値は再送回数に応じて増加する。しか
し、ここでは説明を簡略化するために、ACKパケット
に関する記述は省略する。また、ここでは最大値CWの
値は一定値(初期値のまま)として説明する。
【0007】待機していた無線パケット端末は、送信中
パケットの送信完了を無線媒体がビジー状態からアイド
ル状態に変わることによって検出する。その後、他の無
線パケット端末が送信していないことを確認するため
に、再び前記待ち時間IFSの間、アイドル状態が継続
することを確認する。もしも待ち時間IFSの間にビジ
ー状態に変化すると、再びアイドル状態に変化して、更
に待ち時間IFSの間アイドル状態が継続するまで待機
する。
【0008】待ち時間IFSの間アイドル状態が継続す
るのを確認した無線パケット端末は、その時点(IFS
経過した時点)からのアイドル状態の継続時間を累計す
る。そして、アイドル状態の累計時間が前記バックオフ
間隔に達したならば、送信要求のあったパケットの送信
を開始する。一方、アイドル状態の累計時間が設定した
バックオフ間隔に達する前に、他の無線パケット端末が
パケットを送信してビジー状態になった場合には、再び
待ち時間IFSの間アイドル状態が継続するまで待機す
る。そして、その時点(IFS経過した時点)からのア
イドル状態の継続時間を今までの累計時間に累計する。
累計時間が設定したバックオフ間隔に達したならば、送
信要求のあったパケットを送信する。
【0009】また、累計時間がバックオフ間隔に達する
前に再びビジー状態になった場合は、前述の動作を送信
要求のあったパケットが送信できるまで繰り返す。さら
に、パケットを送信した無線パケット端末と送信を待機
していた無線パケット端末とが平等に送信する機会を得
るように、パケットを送信した無線パケット端末が次の
パケットを送信する場合にはパケットの送信を待機して
いた無線パケット端末と同様の動作を行う。
【0010】すなわち、パケットを送信した無線パケッ
ト端末は、パケットを送信した後、ランダムにバックオ
フ間隔を設定し、待ち時間IFSの間アイドル状態が継
続するのを確認し、その後のアイドル時間の累計時間が
設定したバックオフ間隔に達したならば、次のパケット
を送信する。また、累計時間がバックオフ間隔に達する
前にビジー状態になった場合の動作も、待機していた無
線パケット端末と同様である。
【0011】以上の動作を行い、送信時における他の無
線パケット端末との送信パケットの衝突を可能な限り回
避している。このような制御を実施する場合の動作タイ
ミングの例を図3に示す。図3における動作例について
具体的に説明する。 (1) 時間t1において無線パケット端末SAに送信
要求が生じると、無線パケット端末SAはキャリアセン
スを行い、待ち時間Tifsの間(前記IFSに対応)ア
イドル状態が継続することを確認した後、パケットを送
信する。
【0012】(2) 時間t1〜t3の間で、無線パケ
ット端末SAのパケット送信中に無線パケット端末SB
と無線パケット端末SCに送信要求が生じる。しかし、
無線パケット端末SBと無線パケット端末SCはいずれ
もキャリアセンスの結果がビジー状態のため、アイドル
状態になるまで待機する。また、無線パケット端末SB
と無線パケット端末SCはそれぞれランダムなバックオ
フ間隔TBを設定する。この例では、無線パケット端末
SCのバックオフ間隔TB(3)よりも無線パケットSB
が設定したバックオフ間隔TB(2)の方が短い。
【0013】(3) 無線パケット端末SAのパケット
送信中に、時間t2で再び送信要求が生じると、パケッ
ト送信が終了した後、無線パケット端未SAは次の送信
に備えてバックオフ間隔TB(1)をランダムに設定す
る。そして、無線パケット端未SAは待ち時間Tifsの
間アイドル状態が継続することを確認する。 (4) 時間t3において、無線パケット端末SB,S
Cは、いずれも無線パケット端末SAの送信完了を無線
媒体がアイドル状態になることで検出する。更に、無線
パケット端末SB,SCは時間t3〜t4の待ち時間T
ifsの間、アイドル状態が継続することを確認する。
【0014】(5) 無線パケット端末SA,SB,S
Cは、いずれも時間t4からアイドル状態の継続時間を
累計する。 (6) この時には、設定されたバックオフ間隔TB
(1),TB(2),TB(3)の中でTB(2)が最も短いので、
時間t5でアイドル状態の累計時間がバックオフ間隔T
B(2)に達し、無線パケット端末SBはパケットの送信
を開始する。
【0015】(7) 時間t5において、無線パケット
端末SA,SCは無線媒体のビジー状態を検出するの
で、再びアイドル状態になるまで待機する。また、無線
パケット端末SA,SCは、バックオフ間隔TB(1),
TB(3)が経過する前に無線媒体のビジー状態を検出す
るので、設定されたバックオフ間隔TB(1),TB(3)か
らアイドル状態の累計時間を差し引いた残りの時間が、
次サイクルのバックオフ間隔として繰り越される。
【0016】(8) 時間t6において、無線パケット
端末SBのパケット送信が終了するので、無線パケット
端末SA,SBは無線媒体のアイドル状態を検出する。
そして、時間t6〜t7の待ち時間Tifsの間、アイド
ル状態が継続することを確認する。 (9) 無線パケット端末SBは、時間t6でパケット
送信が完了した後、ランダムにバックオフ間隔TB(2)
を設定する。このときには、無線パケット端末SBに送
信要求が生じないので、無線パケット端末SBは特にな
にもしない。
【0017】(10) 時間t7以降、無線パケット端
末SA,SCは、各々、それまでの累計時間に加算する
形でアイドル状態の経過時間を累計する。 (11) 時間t5で繰り越されたバックオフ間隔TB
(3)がバックオフ間隔TB(1)よりも短いので、時間t8
において、無線パケット端末SCの累計時間がバックオ
フ間隔TB(3)に達し、無線パケット端末SCはパケッ
トを送信する。
【0018】これによって、無線パケット端末SAは無
線媒体のビジー状態を検出するので、無線パケット端末
SAは再びアイドル状態になるまで待機する。 (12) 時間t9において無線パケット端末SCの送
信が終了すると、無線パケット端末SAはアイドル状態
を検出する。無線パケット端末SAは、時間t9〜t1
0の待ち時間Tifsの間、アイドル状態が継続すること
を確認する。
【0019】(13) 無線パケット端末SAは、時間
t10〜t11の間のアイドル時間を累計する。時間t
11になると、累計値が繰り越されたバックオフ間隔の
時間TB(1)に達するので、無線パケット端末SAはパ
ケットを送信する。従来のパケット送信方法では、以上
のように動作する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
技術ではパケットを送信した無線パケット端末は、送信
を完了してから次の送信を開始するまでに、最低でも、
待ち時間IFSとバックオフ間隔とを加算した時間だけ
待たなければ次のパケットを送信できない。
【0021】これは、パケットを送信した無線パケット
端末と、送信を待機していた無線パケット端末との送信
の機会を平等にするために設けられた制約である。しか
しながら、例えば無線パケット端末が1台しか存在しな
い時に、連続してパケットを送信する場合であっても、
各パケットの間には、待ち時間IFSとバックオフ間隔
とが設けられるので、効率的にパケットを送信できな
い。つまり、パケットの送信間隔が長く空くので、連続
的にデータを転送する場合の実質的な転送速度(スルー
プット)を上げることができない。
【0022】本発明は、上述のパケット送信方法におい
て、連続的にパケットを送信する場合のパケット送信間
隔を小さくし、スループットを改善することを主な目的
とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1のパケット送信
方法は、所定の媒体を介してパケットを送信する複数の
パケット端末を用いるとともに、前記パケット端末の各
々が、前記パケットの送信要求を検出すると、予め定め
た第1の待ち時間を経過するまで他のパケット端末から
のパケットの送信がないアイドル状態の継続を待って前
記送信要求のパケットの送信を行い、前記パケット端末
の各々が、前記送信要求を検出した後、前記第1の待ち
時間を経過するまで前記アイドル状態が継続しない場合
には、第2の待ち時間をランダムに定め、その後、前記
アイドル状態が前記第1の待ち時間より長く継続する度
に、前記第1の待ち時間を超えた分のアイドル状態の継
続時間を超過時間として累計し、累計された前記超過時
間が前記第2の待ち時間に達すると、前記送信要求に対
するパケット送信を許可するパケット送信方法におい
て、同一のパケット端末について連続的にパケットの送
信要求がある場合には、前記第2の待ち時間の平均値よ
り小さく零よりも大きい第3の待ち時間を、前記第2の
待ち時間の代わりに使用してパケットの送信タイミング
を制御することを特徴とする。
【0024】上記第1の待ち時間は、前述の待ち時間I
FSに相当する。また、上記第2の待ち時間は前記バッ
クオフ間隔に相当する。請求項1の発明では、同一のパ
ケット端末について連続的にパケットの送信要求がある
場合には、第3の待ち時間が前記第2の待ち時間の代わ
りに利用される。第3の待ち時間は、第2の待ち時間の
平均値よりも小さい。従って、連続的にパケットの送信
要求がある場合には、他のパケット端末に比べて待ち時
間が短いので、優先的にパケットの送信ができる。この
ため、パケットの送信間隔が短くなる。
【0025】また、請求項1の発明では第3の待ち時間
が零よりも大きい。従って、特定のパケット端末が第3
の待ち時間を用いて連続的にパケットを送信している途
中であっても、他の無線パケット端末の累計時間は増加
しており、累計時間が第2の待ち時間に達した時点で、
他のパケット端末からもパケット送信が行われる。この
ため、特定のパケット端末だけにパケット送信権が偏る
のを防止できる。
【0026】請求項2は、請求項1記載のパケット送信
方法において、パケットを送信している間、並びにパケ
ットを送信してから前記第1の待ち時間を経過するまで
の間に次のパケットの送信要求を検出した場合には、連
続的なパケットの送信要求とみなし、前記第3の待ち時
間を前記第2の待ち時間の代わりに使用してパケットの
送信タイミングを制御することを特徴とする。
【0027】これによれば、バケット送信要求の発生頻
度が高いパケット端末においては、パケットの送信要求
が連続的なパケットの送信要求とみなされる確率が高く
なるので、パケットの送信が優先的に行われる。従っ
て、スループットの改善に効果的である。請求項3は、
請求項1記載のパケット送信方法において、前記パケッ
トを送信した後、前記第1の待ち時間及び前記第3の待
ち時間を経過するまで前記アイドル状態が継続しない場
合には、前記第2の待ち時間をランダムに定め、その
後、前記アイドル状態が前記第1の待ち時間より長く継
続する度に、前記第1の待ち時間を超えた分のアイドル
状態の継続時間を超過時間として累計し、累計された前
記超過時間が前記第2の待ち時間に達すると、前記送信
要求に対するパケット送信を許可することを特徴とす
る。
【0028】請求項3においては、パケットの送信要求
が連続的なパケットの送信要求とみなされた後、続く送
信パケットがなくなると第2の待ち時間の利用が自動的
に解除される。従って、パケット送信権が特定のパケッ
ト端末に偏るのを防止するのに効果的である。請求項4
は、請求項1記載のパケット送信方法において、前記第
3の待ち時間を前記第2の待ち時間の上限値の半分未満
に定めることを特徴とする。
【0029】前記バックオフ間隔の値は、0と予め定め
られた最大値CWとの間でランダムに設定される。従っ
て、その平均は最大値CWの半分である。第3の待ち時
間を前記第2の待ち時間の上限値の半分未満に定めるこ
とによって、パケットの送信要求が連続的である場合の
パケット送信が優先される。例えば、バックオフ間隔の
最大値CWが10である場合、その平均値は5であるの
で、第3の待ち時間を5より小さい2や3に設定すれ
ば、パケット送信間隔が短縮される。
【0030】請求項5は、請求項1記載のパケット送信
方法において、予め定めた固定値を前記第3の待ち時間
として用いることを特徴とする。請求項6は、請求項1
記載のパケット送信方法において、無線媒体を介してパ
ケットを送信する無線パケット端末を前記パケット端末
として用いることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の1つの形態を図1及び図
2に示す。この形態は、全ての請求項に対応する。図1
は、無線パケット端末において本発明のパケット送信方
法を実施する場合の1つの無線パケット端末のパケット
送信制御の概要を示している。また、図2は図1に示す
制御を実施する場合のパケット送信動作のタイミングの
一例を示している。
【0032】この形態で使用する無線パケット端末のハ
ードウェア構成については、従来技術の無線パケット端
末と変わらない。従って、無線パケット端末の構成の図
示及び説明は省略する。図1に示す制御によって複数パ
ケットの衝突が回避されるので、共通の無線チャネルを
利用する複数の無線パケット端末を、互いに無線ゾーン
が重複する位置関係で配置することができる。
【0033】この形態では、請求項1の第1の待ち時
間,第2の待ち時間及び第3の待ち時間は、それぞれ待
ち時間Tifs,バックオフ間隔TB及び連続送信間隔T
Cとして具体化されている。図1を参照して無線パケッ
ト端末の制御動作について説明する。なお、図1に示す
処理は、例えば各々の無線パケット端末に内蔵されるマ
イクロコンピュータによって実行される。
【0034】無線パケット端末は、自局の無線パケット
端末の内部で発生したパケット送信要求をステップ10
1で検出すると、ステップ102に進む。ステップ10
2では、所定のキャリアセンスを実施して、送信に利用
する無線チャネルがビジー状態かアイドル状態かを識別
する。すなわち、自局の無線ゾーン内で他局の無線パケ
ット端末が送信を実施している場合には、搬送波(キャ
リア)が検知されるのでビジー状態とみなされる。搬送
波が検知されない場合には、アイドル状態、すなわち他
局が送信していないとみなす。
【0035】アイドル状態が予め定められた待ち時間T
ifs(前記IFSに対応)の期間、継続的に検出された
場合には、ステップ102から103に進む。待ち時間
Tifsを経過する前にビジー状態が検知された場合に
は、ステップ102から108に進む。ステップ103
では、要求のあった1フレームのパケットを送信する。
そして、パケットの送信が完了するとステップ104に
進む。
【0036】ステップ104では、ステップ102と同
様に、送信に利用する無線チャネルがビジー状態かアイ
ドル状態かを識別する。アイドル状態が待ち時間Tifs
の期間、継続的に検出された場合には、ステップ104
から105に進む。待ち時間Tifsを経過する前にビジ
ー状態が検知された場合には、ステップ104から10
8に進む。
【0037】ステップ105では、ステップ101と同
様に、自局におけるパケット送信要求の有無を調べる。
パケット送信要求がある場合には次のステップ106に
進み、なければステップ108に進む。ステップ106
では、ステップ104と同様に、送信に利用する無線チ
ャネルがビジー状態かアイドル状態かを識別する。アイ
ドル状態が予め定められた連続送信間隔TCの期間、継
続的に検出された場合には、ステップ106から107
に進む。待ち時間Tifsを経過する前にビジー状態が検
知された場合には、ステップ106から108に進む。
【0038】ここで参照する連続送信間隔TCは、零よ
りも大きく、且つバックオフ間隔TBの最大値CWの半
分よりも小さい範囲内の時間であり、この例では固定さ
れている。ステップ107では、要求のあった1フレー
ムのパケットを送信する。そして、パケットの送信が完
了するとステップ104に戻り、ステップ104〜10
7の処理を繰り返す。
【0039】従って、連続的にパケットを送信する場合
には、1つのパケットを送信した後、待ち時間Tifs及
び連続送信間隔TCの間アイドル状態が継続することを
確認したうえで、次のパケットが送信される。この例で
は、1つのパケットを送信した後、待ち時間Tifsを経
過するまでに次のパケット送信要求が現れた場合には、
連続的なパケット送信要求とみなされる。
【0040】ステップ108では、バックオフ間隔TB
の時間を決定する。具体的には、零から予め定められた
最大値CWまでの範囲内で、所定の乱数発生アルゴリズ
ムによりバックオフ間隔TBが決定される。ステップ1
09では、アイドル時間Ttの値をクリアする。このア
イドル時間Ttは、バックオフ間隔TBに関するアイド
ル状態の期間の累計値を意味している。
【0041】ステップ110では、ステップ102と同
様に、送信に利用する無線チャネルがビジー状態かアイ
ドル状態かを識別する。アイドル状態が待ち時間Tifs
の期間、継続的に検出された場合には、ステップ110
から111に進む。待ち時間Tifsを経過する前にビジ
ー状態が検知された場合には、再度ステップ110を実
行する。
【0042】ステップ111では、アイドル時間Ttの
累計を開始する。送信に利用する無線チャネルがアイド
ル状態であると、その期間がステップ111以降累計さ
れ、それまでのアイドル時間Ttに加算される。
【0043】ステップ112では、送信に利用する無線
チャネルがビジー状態かアイドル状態かを識別する。ア
イドル状態であればステップ114に進み、ビジー状態
であればステップ113に進む。ステップ113では、
ステップ111で開始したアイドル時間Ttの累計を一
時的に停止する。そして、ステップ110に戻る。
【0044】ステップ114では、累計されたアイドル
時間Ttと、ステップ108で決定されたバックオフ間
隔TBとを比較する。アイドル時間Ttがバックオフ間
隔TBより小さい場合にはステップ112に戻る。アイ
ドル時間Ttがバックオフ間隔TBに達した場合には、
ステップ115に進む。ステップ115では、自局にお
けるパケット送信要求の有無を調べる。パケット送信要
求がある場合には次のステップ116に進み、なければ
ステップ101に戻る。
【0045】図1に示す制御を実施することにより、図
2に示すような動作が実現する。図2においては、同じ
無線チャネルを使用する3つの無線パケット端末SA,
SB,SCが互いに重複する無線ゾーン内に配置された
場合を想定している。3つの無線パケット端末SA,S
B,SCは、図1に示す制御をそれぞれ実施する。な
お、図2においては、複数のバックオフ間隔TBを区別
するために、各々の区分を示す番号を括弧とともに付加
してバックオフ間隔TBの符号を表記してある。また、
繰り越し時間を示すTRについても、同様に表記してあ
る。
【0046】以下、図2に示す動作例について、時間経
過順に従って説明する。 (1) 時間t21で送信要求が生じると、無線パケッ
ト端末SAはキャリアセンスを行ない、待ち時間Tifs
の間アイドル状態であることを確認した後、パケットを
送信する。 (2) 時間t21〜t23の間の無線パケット端末S
Aのパケット送信中に、無線パケット端末SB,SCに
それぞれ送信要求が生じる。無線パケット端末SB,S
Cは、キャリアセンスの結果がビジー状態のため、アイ
ドル状態になるまでそれぞれ待機する。
【0047】また、無線パケット端末SB,SCはそれ
ぞれ乱数発生アルゴリズムにより、ランダムなバックオ
フ間隔TB(21),TB(31)を設定する。この例では、バ
ックオフ間隔TB(31)はバックオフ間隔TB(21)より長
い。 (3) また、無線パケット端末SAのパケット送信中
の時間t22において、自身にも次のパケット送信要求
が生じる。
【0048】(4) 時間t23で無線パケット端末S
Aの送信が終了すると、無線パケット端末SB,SC
は、何れも無線媒体のアイドル状態を検出する。そし
て、時間t23〜t24の間の待ち時間Tifsの間、無
線パケット端末SB,SCは無線媒体がアイドル状態で
あることを確認する。 (5) 無線パケット端未SAは時間t23で送信を完
了した後、待ち時間Tifsの間アイドル状態であること
を確認する。そして、連続送信間隔TCだけ待機する。
一方、無線パケット端末SB及びSCは、それぞれバッ
クオフ間隔TB(21)及びTB(31)だけ待機する。
【0049】この例では、連続送信間隔TCは一定時間
である。また、連続送信間隔TCはバックオフ間隔TB
(21)及びTB(31)よりも小さい。 (6) 無線パケット端末SB,SCは、時間t24以
降、それぞれ無線媒体がアイドル状態である間の経過時
間を累計する。 (7) 連続送信間隔TCがバックオフ間隔TB(21)及
びTB(31)よりも小さいので、無線パケット端末SB,S
Cの累計時間がバックオフ間隔TB(21)及びTB(31)に達
する前に、時間t24からの経過時間が連続送信間隔T
Cに達する。そして、時間t25において無線パケット
端末SAは次のパケットを送信する。
【0050】(8) 時間t25において無線パケット
端末SAがパケットを送信すると、無線パケット端末S
B,SCは、無線媒体のビジー状態をそれぞれ検出す
る。従って、無線パケット端末SB,SCは再びアイド
ル状態になるまで待機する。 (9) 時間t25〜t26の間の無線パケット端末S
Aのパケット送信中に、無線パケット端末SAに再び送
信要求が生じる。
【0051】(10) 時間t26において無線パケッ
ト端末SAのパケット送信が終了すると、無線パケット
端末SB,SCは、無線媒体のアイドル状態をそれぞれ
検出する。そして、時間t26〜t27の待ち時間Tif
sの間、無線パケット端末SB,SCは無線媒体がアイ
ドル状態であることを確認する。 (11) 同様に、時間t26〜t27の待ち時間Tif
sの間、パケット送信が終了した無線パケット端末SA
も無線媒体がアイドル状態であることを確認するために
待機する。
【0052】(12) 無線パケット端末SB,SC
は、時間t27以降、アイドル状態の経過時間を累計す
る。また、無線パケット端末SAは、連続送信間隔TC
だけ待機する。 (13) 無線パケット端末SBが時間t27以降待機
するバックオフ間隔TB(22)は、最初に設定されたバッ
クオフ間隔TB(21)のうち、時間t25で繰り越された
時間TR(21)である。同様に、無線パケット端末SCが
時間t27以降待機するバックオフ間隔TB(32)は、最
初に設定されたバックオフ間隔TB(31)のうち、時間t
25で繰り越された時間TR(31)である。
【0053】(14) この例では、連続送信間隔TC
がバックオフ間隔TB(22),TB(32)よりも小さいの
で、時間t28において、時間t27からの経過時間が
連続送信間隔TCに達する。従って、無線パケット端末
SAは時間t28で次のパケットを送信する。ここで、
無線パケット端末SBのバックオフ間隔TB(22)の残り
の時間TR(22)及び無線パケット端末SCのバックオフ
間隔TB(32)の残りの時間TR(32)は、それぞれ繰り越
される。
【0054】(15) 時間t28において、無線パケ
ット端末SAがパケット送信を開始すると、無線パケッ
ト端末SB,SCは無線媒体のビジー状態を検出し、再
びアイドル状態になるまで待機する。 (16) 時間t29において無線パケット端末SAの
パケット送信が終了すると、無線パケット端末SB,S
Cは無線媒体がアイドル状態であることを検出する。無
線パケット端末SA,SB,SCは、時間t29〜t3
0の待ち時間Tifsの間、アイドル状態であることを確
認する。
【0055】(17) 時間t30になるまでに、無線
パケット端末SAには再び送信要求が生じるので、無線
パケット端末SAは時間t30から連続送信間隔TCの
間だけ待機する。 (18) この例では、繰り越し時間TR(22)に等しい
バックオフ間隔TB(23)が、連続送信間隔TC及びバッ
クオフ間隔TB(33)よりも小さい。従って、時間t31
になると、時間t30からの経過時間がバックオフ間隔
TB(23)に達し、累計時間がTB(21)になり無線パケッ
ト端末SBはパケット送信を開始する。
【0056】(19) 時間t31で無線パケット端末
SBがパケット送信を開始すると、無線パケット端末S
A,SCは、無線媒体のビジー状態を検出する。従っ
て、無線パケット端末SA,SCは再びアイドル状態に
なるまで待機する。また、無線パケット端末SAは、ラ
ンダムなバックオフ間隔TB(11)を設定する。無線パケ
ット端末SCのバックオフ間隔TB(33)の残りの時間T
R(33)は、バックオフ間隔TB(34)として繰り越され
る。
【0057】(20) 時間t32で無線パケット端末
SBのパケット送信が終了すると、無線パケット端末S
A,SCは無線媒体のアイドル状態を検出する。そし
て、無線パケット端末SA,SCは時間t32〜t33
の待ち時間Tifsの間アイドル状態であることを確認す
る。 (21) 時間t34になると、時間t32からの経過
時間が無線パケット端末SCに設定されたバックオフ間
隔TB(34)に達する(累計時間がTB(31)になる)の
で、無線パケット端末SCがパケットの送信を開始す
る。
【0058】つまり、図2においては無線パケット端末
SAにほぼ連続的に送信要求が発生するので、送信要求
が途絶えるか他の無線パケット端末SB,SCが先に送
信を開始するまで、無線パケット端末SAは、バックオ
フ間隔TBの代わりに連続送信間隔TCを使用して送信
開始タイミングを決定する。連続送信間隔TCは、バッ
クオフ間隔TBの平均値よりも小さいので、連続送信間
隔TCを使用することによって優先的にパケットを送信
できる。従って、連続的なパケット送信の場合にはスル
ープットが改善される。
【0059】なお、上記実施の形態においては、連続送
信間隔TCとして固定値を利用しているが、連続送信間
隔TCを乱数で決定し逐次変更してもよい。但し、連続
送信間隔TCはバックオフ間隔TBの平均値の半分より
小さく、0より大きくする必要がある。また、連続的な
送信要求の条件については、必要に応じて変更してもよ
い。例えば、上記実施の形態では、待ち時間Tifsの間
に送信要求が現れた場合にも、連続的な送信要求とみな
しているが、パケット送信を終了した後で発生した送信
要求については連続的な送信要求から除外するように、
処理の識別条件を変更してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
無線パケット端末がパケットを連続送信する時には、第
2の待ち時間の代わりに第3の待ち時間が利用されるの
で、第3の待ち時間を第2の待ち時間の平均値よりも小
さくすることによって、パケット送信間隔が短縮されス
ループットが改善される。
【0061】また、連続送信している無線パケット端未
と待機している無線パケット端末とが存在する場合、待
機している無線パケット端未のアイドル時間の累計時間
は1回の送信毎に第3の待ち時間ずつ増加するため、い
ずれ待機している無線パケット端末にも送信権が移動す
る。従って、送信権が特定の無線パケット端末だけに偏
らない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する1つのパケット端末のパケッ
ト送信制御を示すフローチャートである。
【図2】図1に示す制御を実施する場合のパケット送信
動作の一例を示すタイムチャートである。
【図3】従来の方法を実施する場合のパケット送信動作
の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】 Tifs 待ち時間 TB バックオフ間隔 TC 連続送信間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高梨 斉 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 守倉 正博 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の媒体を介してパケットを送信する
    複数のパケット端末を用いるとともに、 前記パケット端末の各々が、前記パケットの送信要求を
    検出すると、予め定めた第1の待ち時間を経過するまで
    他のパケット端末からのパケットの送信がないアイドル
    状態の継続を待って前記送信要求のパケットの送信を行
    い、 前記パケット端末の各々が、前記送信要求を検出した
    後、前記第1の待ち時間を経過するまで前記アイドル状
    態が継続しない場合には、第2の待ち時間をランダムに
    定め、その後、前記アイドル状態が前記第1の待ち時間
    より長く継続する度に、前記第1の待ち時間を超えた分
    のアイドル状態の継続時間を超過時間として累計し、累
    計された前記超過時間が前記第2の待ち時間に達する
    と、前記送信要求に対するパケット送信を許可するパケ
    ット送信方法において、 同一のパケット端末について連続的にパケットの送信要
    求がある場合には、前記第2の待ち時間の平均値より小
    さく零よりも大きい第3の待ち時間を、前記第2の待ち
    時間の代わりに使用してパケットの送信タイミングを制
    御することを特徴とするパケット送信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパケット送信方法におい
    て、パケットを送信している間、並びにパケットを送信
    してから前記第1の待ち時間を経過するまでの間に次の
    パケットの送信要求を検出した場合には、連続的なパケ
    ットの送信要求とみなし、前記第3の待ち時間を前記第
    2の待ち時間の代わりに使用してパケットの送信タイミ
    ングを制御することを特徴とするパケット送信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のパケット送信方法におい
    て、前記パケットを送信した後、前記第1の待ち時間及
    び前記第3の待ち時間を経過するまで前記アイドル状態
    が継続しない場合には、前記第2の待ち時間をランダム
    に定め、その後、前記アイドル状態が前記第1の待ち時
    間より長く継続する度に、前記第1の待ち時間を超えた
    分のアイドル状態の継続時間を超過時間として累計し、
    累計された前記超過時間か前記第2の待ち時間に達する
    と、前記送信要求に対するパケット送信を許可すること
    を特徴とするパケット送信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパケット送信方法におい
    て、前記第3の待ち時間を前記第2の待ち時間の上限値
    の半分未満に定めることを特徴とするパケット送信方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のパケット送信方法におい
    て、予め定めた固定値を前記第3の待ち時間として用い
    ることを特徴とするパケット送信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のパケット送信方法におい
    て、無線媒体を介してパケットを送信する無線パケット
    端末を前記パケット端末として用いることを特徴とする
    パケット送信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002185473A (ja) * 2000-08-04 2002-06-28 Intellon Corp 優先権及び無競合間隔を有するメディアアクセス制御プロトコル
US7051226B1 (en) * 1999-08-10 2006-05-23 3Com Corporation Method and system for providing priority to a station in a congested half duplex Ethernet network
WO2008149550A1 (ja) * 2007-06-05 2008-12-11 Panasonic Corporation 電力線通信装置および電力線通信方法
JP2014183507A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Advanced Telecommunication Research Institute International 通信可否判断装置、通信可否判断方法、及びプログラム

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