JP2003069039A - 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

炭化珪素半導体装置およびその製造方法

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JP2003069039A
JP2003069039A JP2001259992A JP2001259992A JP2003069039A JP 2003069039 A JP2003069039 A JP 2003069039A JP 2001259992 A JP2001259992 A JP 2001259992A JP 2001259992 A JP2001259992 A JP 2001259992A JP 2003069039 A JP2003069039 A JP 2003069039A
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silicon carbide
trench
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manufacturing
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JP2001259992A
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Atsushi Kojima
淳 小島
Hiroki Nakamura
広希 中村
Kumar Rajesh
クマール ラジェシュ
Toshiyuki Morishita
敏之 森下
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新規な構成にて高耐圧化を図ることができる炭
化珪素半導体装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】n+型SiC基板1の主表面上にn-型エピ
タキシャル層2が形成され、エピタキシャル層2にはト
レンチ3が並設されている。トレンチ3はトレンチ開口
部より底部が広がっている。トレンチ3の内壁部にp+
ゲート領域4が形成されている。エピタキシャル層2に
おける隣り合うトレンチ3の間の部位での表層部にn+
ソース領域6が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭化珪素半導体装
置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】炭化珪素を用いたSIT(静電誘導型ト
ランジスタ)が特開2001−94120号公報におい
て開示されている。これは、図10に示すように、n+
型SiC基板100の上にn-エピタキシャル層101
が形成され、n-エピタキシャル層101の表層部にp+
ゲート領域102aとp-ゲート領域102bが形成さ
れ、さらに、n+ソース領域103が形成されている。
+ゲート領域102aはC +イオンを注入することによ
り形成し、p-ゲート領域102bはB+(ボロン)イオ
ンを注入することにより形成したものである。このよう
にして、SITを高耐圧化を図るべくp型のゲート領域
102a,102bを表面から深くするとともにp-
ート領域102bとn-エピ層101の間のpn接合の
耐圧を大きくしている。
【0003】しかし、次のような改良の余地があること
が分かった。つまり、深いp型ゲート層102a,10
2bをイオン注入で形成する場合、高エネルギーのイオ
ン注入が必要で、SiC中に高密度の注入欠陥が生じや
すい。特に、拡散を防止するためにB(ボロン)/C
(カーボン)の組み合わせでイオン注入を行うと、高密
度の注入欠陥が生じやすい。詳しくは、SiCでは、注
入欠陥の回復は難しく残留欠陥密度が高くなるためpn
接合の耐圧が損なわれやすく、また接合リークも生じや
すくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような背
景の下になされたものであり、その目的は、新規な構成
にて高耐圧化を図ることができる炭化珪素半導体装置お
よびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】炭化珪素半導体装置の構
造として、請求項1に記載の発明によれば、半導体基板
上に形成された第1導電型の炭化珪素エピタキシャル層
においてトレンチが並設されるとともに、このトレンチ
の内壁部に第2導電型のゲート領域が形成されている。
そして、炭化珪素エピタキシャル層における隣り合うト
レンチの間の部位がチャネルとなってソース・ドレイン
間に電流が流れる。
【0006】本発明ではトレンチにより、第1導電型の
炭化珪素エピタキシャル層と第2導電型のゲート領域と
の間のpn接合界面までの深さを大きくすることがで
き、高耐圧化を図ることができる。
【0007】請求項2に記載にように、トレンチはトレ
ンチ開口部より底部が広がっていると、チャネル幅を狭
くすることができる。請求項3に記載のように、トレン
チの底部の幅Aと、隣り合うトレンチの間におけるトレ
ンチの開口部での幅Bと、隣り合うトレンチの中心間の
距離(トランジスタセルの間隔)Cとの関係として、A
+B>Cを満たしていると、チャネル幅を狭くすること
ができる。
【0008】炭化珪素半導体装置の製造方法として、請
求項4に記載の発明よれば、主表面および主表面の反対
面である裏面を有し、単結晶炭化珪素よりなる第1導電
型の半導体基板における主表面上に、該半導体基板より
も低いドーパント濃度を有する第1導電型の炭化珪素エ
ピタキシャル層が形成される。そして、炭化珪素エピタ
キシャル層においてトレンチが並設され、トレンチの内
壁部に第2導電型のゲート領域が形成される。さらに、
隣り合うトレンチの間の部位における炭化珪素エピタキ
シャル層の表層部または上面に配した第1導電型のソー
ス領域の上にソース電極が、また、ゲート領域の上にゲ
ート電極が、また、半導体基板の裏面にドレイン電極
が、それぞれ形成される。その結果、請求項1に記載の
高耐圧の炭化珪素半導体装置が得られる。
【0009】ここで、ゲート領域は請求項5に記載のよ
うに熱拡散により形成したり、請求項6に記載のように
エピタキシャル成長により形成すると、pn接合は、高
エネルギーイオン注入によって形成される場合と異なり
注入ダメージが存在しない。
【0010】あるいは、請求項7に記載のように、ゲー
ト領域は不純物を斜めイオン注入することにより形成し
てもよい。請求項8に記載のように、トレンチの形成工
程において、トレンチの底部を広げるようにし、特に、
請求項9に記載のように、トレンチの底部を広げる工程
は、斜めイオン注入を行った後に犠牲酸化をし、その酸
化膜を除去するようにするとよい。
【0011】請求項10に記載のように、マスク材を用
いてトレンチを形成し、そのマスク材を用いて選択的に
不純物を熱拡散させて第2導電型のゲート領域を形成す
ると、工程の簡略化を図ることができる。
【0012】請求項11に記載のように、不純物の熱拡
散は1600℃以上、2300℃以下の温度で不純物を
含む化合物と共に加熱することで行うとよい。より好ま
しくは、請求項12に記載のように、不純物の熱拡散は
2000℃以上、2300℃以下の温度で不純物を含む
化合物と共に加熱することで行うとよい。
【0013】請求項13に記載のように、マスク材を用
いてトレンチを形成し、そのマスク材を用いて選択的に
エピタキシャル成長させて第2導電型のゲート領域を形
成すると、工程の簡略化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。
【0015】図1には本実施の形態における半導体装置
の縦断面模式図を示す。図1において、単結晶炭化珪素
よりなるn+型(第1導電型)の半導体基板1は、主表
面および主表面の反対面である裏面を有している。半導
体基板1の主表面上にはn-型(第1導電型)の炭化珪
素エピタキシャル層2が形成され、半導体基板1よりも
低いドーパント濃度を有する。炭化珪素エピタキシャル
層2の所定領域には複数のトレンチ3が並設されてい
る。トレンチ3の内壁部にはp+型(第2導電型)のゲ
ート領域4が形成されている。
【0016】ここで、隣り合うトレンチ3の間の部位に
おいてゲート領域4によって挟まれた炭化珪素エピタキ
シャル層(図中、符号5で示す部位)がチャネル層とな
る。炭化珪素エピタキシャル層2における隣り合うトレ
ンチ3の間の部位における炭化珪素エピタキシャル2
(チャネル層5)の表層部にはn+型(第1導電型)の
ソース領域6が形成されている。
【0017】また、ゲート領域4上に接するようにゲー
ト電極7が形成されている。また、ソース領域6上に接
するようにソース電極8が形成されている。さらに、半
導体基板1の裏面にはドレイン電極9が形成されてい
る。
【0018】トランジスタの動作としては、ゲート電極
7への電圧によって隣り合うトレンチ3内のゲート領域
4間の空乏層の幅を調整することによってチャネル幅を
変えドレイン電流を調整する。
【0019】一方、トレンチ3はトレンチ開口部より底
部が広がっている。つまり、トレンチ3の底部の幅A
と、隣り合うトレンチ3の間におけるトレンチ3の開口
部での幅Bと、隣り合うトレンチ3の中心間の距離Cと
の関係として、A+B>Cを満たしている。このような
構成とすることにより、チャネル幅を狭くすることがで
きる。
【0020】次に、製造方法を説明する。まず、図2
(a)に示すように、n+ドレイン層となるn+型SiC
基板1を用意する。不純物濃度は1018cm-3であり、
厚さは350μmである。この基板1における主表面上
に、n-ドレインおよびチャネル領域となるn-エピタキ
シャル層2を不純物濃度が1016cm-3、厚さが7μm
で形成する。その後、n-エピタキシャル層2の上にL
TO膜(Low Temperature Oxide)10を蒸着し、さ
らに、不要領域をエッチングしてLTO膜10をパター
ニングする。
【0021】そして、図2(b)に示すように、LTO
膜10をマスクとしてn-エピタキシャル層(SiC)
2のエッチングを行ってトレンチ3を形成する。これに
よりn-エピタキシャル層2においてトレンチ3が並設
される。
【0022】さらに、図2(c)に示すように、トレン
チ3の内壁に対しArイオンを斜め方向から注入してト
レンチ3の内壁をアモルファス化する。引き続き、図2
(d)に示すように、犠牲酸化を行って前記アモルファ
ス化したトレンチ内壁に犠牲酸化膜13を形成する。そ
して、この犠牲酸化膜13を除去する。その結果犠牲酸
化時の増速酸化を利用してトレンチ3の底部が広げられ
る。このようにして、斜めイオン注入を行った後に犠牲
酸化をし、その酸化膜13を除去することにより、トレ
ンチ3の底部を広げる。
【0023】その後、基板(ウエハ)を、p型ドーパン
ト(例えば炭化アルミ)の粉末を入れたルツボ容器に入
れて密閉し、500TorrのAr雰囲気下で2000
〜2300℃にする。その結果、図3(a)に示すよう
に、トレンチ3の内面を含めたn-エピタキシャル層2
の表層部にp型ドーパントが熱拡散してp+ゲート領域
4が形成される。このようにして、トレンチ3の内壁部
に熱拡散によりp+ゲート領域4を形成する。
【0024】なお、不純物の熱拡散は1600℃以上、
2300℃以下の温度で不純物を含む化合物と共に加熱
することで行う。特に、2000℃以上、2300℃以
下の温度で行うとよい。また、p+ゲート領域4は、後
記する第4実施形態のようにエピタキシャル成長で形成
してもよい。
【0025】その後、図3(b)に示すように、p+
ート領域4の上にLTO膜14を蒸着し、所定の位置を
エッチングして窓を開ける。そして、LTO膜14をマ
スクにしてn型ドーパント(例えば、窒素、リン)をイ
オン注入する。このイオン注入の条件は、温度が700
℃、ドーズ量が1×1016cm-2としている。LTO膜
14を除去した後、活性化アニールを1500℃、Ar
雰囲気ですることでn +型ソース領域6を形成する。
【0026】引き続き、図3(c)に示すように、隣り
合うトレンチ3の間の部位における炭化珪素エピタキシ
ャル層2の表層部に配したソース領域6の上にソース電
極8を、また、ゲート領域4の上にゲート電極7を、ま
た、半導体基板1の裏面にドレイン電極9を、それぞれ
形成する。各電極7,8,9は電極金属としてp型領域
にはアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル(Ni)
やWSi2などを用いる。
【0027】このようにして図1に示した炭化珪素半導
体装置が得られる。図11は従来構造を示し、図1と図
11を比較すると次のようになる。図11の従来構造に
比べ図1の構造では、熱拡散によってp型ドーパントを
拡散してp+ゲート領域4を形成しており、これによ
り、熱拡散によって形成されるpn接合は、高エネルギ
ーイオン注入によって形成される従来構造と異なり注入
ダメージが存在しない。また、従来と同じデバイス耐圧
を維持するためには、従来型と同様のpゲート領域の深
さが必要となるが、その深さは、エッチングでトレンチ
3を形成してからp型ドーパントを熱拡散させることで
形成することができる。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を説明す
る。
【0028】図4(a)〜(d)には、第2の実施の形
態における製造工程を示す。第1の実施の形態ではソー
ス領域6をイオン注入にて形成したが、本実施形態にお
いてはエピタキシャル成長によりソース領域20を形成
している。
【0029】まず、図4(a)に示すように、n+ドレ
イン層となるn+型SiC基板1(不純物濃度:1018
cm-3、厚さ:350μm)の上にn-ドレインおよび
チャネル領域となるn-エピタキシャル層2を不純物濃
度が1016cm-3、厚さが7μmで形成する。さらに、
その上にn+ソース領域となるエピタキシャル層20を
不純物濃度が1018cm-3、厚さが0.5μmで形成す
る。なお、n+ソース領域はエピ層ではなく、窒素やリ
ンのイオン注入で形成してもよい。その後、SiCをエ
ッチングするためのマスクとして、所定の位置にレジス
ト21を形成し、真空中、1000℃で焼結炭化する。
【0030】そして、図4(b)に示すように、炭化し
たレジスト21をマスクとしてn-エピタキシャル層2
をエッチングしてトレンチ22を形成する。トレンチ2
2の幅は2〜5μm、トレンチ残し部分の幅は狙う特性
によっても異なるが0.5〜2μmである。
【0031】さらに、基板(ウエハ)を、p型ドーパン
ト(例えば炭化アルミ)の粉末を入れたルツボ容器に入
れて密閉し、500TorrのAr雰囲気下で2000
〜2300℃にすることで図4(c)に示すように、p
型ドーパントを熱拡散させてp+ゲート領域23を形成
する。この際、炭化したレジスト21はドーピングされ
ないので選択的にトレンチ22の内面にドーピングでき
る。つまり、マスク材21を用いてトレンチ22を形成
し、そのマスク材21を用いて選択的に不純物を熱拡散
させてゲート領域23を形成する。その後、炭化したレ
ジスト21をO 2アッシングにより除去する。
【0032】引き続き、図4(d)に示すように、n+
型ソース領域20上にソース電極8を、n+ドレイン領
域1に対しドレイン電極9を、p+型ゲート領域23の
上にゲート電極7を形成する。各電極は電極金属として
p型領域にはアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル
(Ni)やWSi2などを用いる。
【0033】本実施形態においては、図4(a)でn+
層20をエピタキシャル成長により形成すると、図4
(d)においてソース領域20はn-層2の上面に形成
されることになる。 (第3の実施の形態)次に、第3の実施の形態を説明す
る。
【0034】図5(a)〜(e)には、第3の実施の形
態における製造工程を示す。本実施形態においては第1
の実施の形態と同様にイオン注入にてソース領域6を形
成している。
【0035】まず、図5(a)に示すように、n+ドレ
イン層となるn+型SiC基板1(不純物濃度:1018
cm-3、厚さ:350μm)の上にn-ドレインおよび
チャネル領域となるエピタキシャル層2を不純物濃度が
1016cm-3、厚さが7μmで形成する。その後、Si
Cをエッチングするためのマスクとして、エピタキシャ
ル層2の上面での所定の位置にレジスト30を形成し、
真空中、1000℃で焼結炭化する。
【0036】そして、図5(b)に示すように、炭化し
たレジスト30をマスクとしてn-エピタキシャル層2
をエッチングしてトレンチ31を形成する。トレンチ3
1の幅は2〜5μm、トレンチ残し部分の幅は狙う特性
によっても異なるが0.5〜2μmである。
【0037】さらに、図5(c)に示すように、基板
(ウエハ)を、p型ドーパント(例えば炭化アルミ)の
粉末を入れたルツボ容器に入れて密閉し、500Tor
rのAr雰囲気下で2000〜2300℃にすることで
p型ドーパントを熱拡散させてp+ゲート領域32を形
成する。この際、炭化したレジスト30はドーピングさ
れないので選択的にトレンチ内にドーピングできる。そ
の後、炭化したレジスト30をO2アッシングにより除
去する。
【0038】その後、図5(d)に示すように、表面に
LTO膜33を蒸着する。そして、LTO膜33の所定
の位置をエッチングして窓を開ける。この窓からn型ド
ーパント(例えば、窒素、リン)をイオン注入する。こ
の時のイオン注入の条件は、温度が700℃、ドーズ量
が1×1016cm-2としている。そして、LTO膜33
を除去した後、活性化アニールを1500℃、Ar雰囲
気ですることでn型ソース領域6を形成する。
【0039】引き続き、図5(e)に示すように、n+
型ソース領域6上にソース電極8を、ドレイン領域1に
対しドレイン電極9を、p+型ゲート領域32の上にゲ
ート電極7を形成する。各電極は電極金属としてp型領
域にはアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル(N
i)やWSi2などを用いる。 (第4の実施の形態)次に、第4の実施の形態を説明す
る。
【0040】図6(a)〜(d)には、第4の実施の形
態における製造工程を示す。本実施形態においてはp+
ゲート領域43を熱拡散でなくエピタキシャル成長によ
り形成している。また、ソース領域40もエピタキシャ
ル成長により形成している。
【0041】まず、図6(a)に示すように、n+ドレ
イン層となるn+型SiC基板1(不純物濃度:1018
cm-3、厚さ:350μm)の上にn-ドレインおよび
チャネル領域となるn-エピタキシャル層2を、不純物
濃度が1016cm-3、厚さが7μmで形成する。引き続
き、その上にn+ソース領域となるn+エピタキシャル層
40を、不純物濃度が1018cm-3、厚さが0.5μm
で形成する。なお、n+ソース領域はエピ層ではなく窒
素やリンのイオン注入で形成してもよい。その後、Si
Cをエッチングするためのマスクとして、所定の位置に
レジスト41を形成し、真空中、1000℃で焼結炭化
する。
【0042】そして、図6(b)に示すように、炭化し
たレジスト41をマスクとしてエピタキシャル層2,4
0をエッチングしてトレンチ42を形成する。トレンチ
42の幅は2〜5μm、トレンチ残し部分の幅は狙う特
性によっても異なるが0.5〜2μmである。
【0043】さらに、図6(c)に示すように、エピタ
キシャル成長によりp+ゲート領域43を形成する。詳
しくは、成長温度が1600℃、圧力が500Tor
r、SiH4の流量が5sccm、C38の流量が2s
ccm、TMA(トリメチルアルミ)は狙う濃度により
適量導入する。このエピ成長の際、炭化したレジスト4
1はエピ成長されず、選択的にトレンチ42の内部にお
いてエピタキシャル成長が行われる。このようにして、
マスク材41を用いてトレンチ42を形成し、そのマス
ク材41を用いて選択的にエピタキシャル成長させてゲ
ート領域43を形成する。その後、炭化したレジスト4
1をO2アッシングにより除去する。
【0044】引き続き、図6(d)に示すように、n型
ソース領域40上にソース電極8を、ドレイン領域1に
対しドレイン電極9を、p型ゲート領域43の上にゲー
ト電極7を形成する。各電極は電極金属としてp型領域
にはアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル(Ni)
やWSi2などを用いる。 (第5の実施の形態)次に、第5の実施の形態を説明す
る。
【0045】図7(a)〜(e)には、第5の実施の形
態における製造工程を示す。本実施形態ではゲート領域
52をエピタキシャル成長で形成するとともにソース領
域6をイオン注入にて形成している。
【0046】まず、図7(a)に示すように、n+ドレ
イン層となるn+型SiC基板1(不純物濃度:1018
cm-3、厚さ:350μm)の上に、n-ドレインおよ
びチャネル領域となるn-エピタキシャル層2を不純物
濃度が1016cm-3、厚さが7μmで形成する。その
後、SiCをエッチングするためのマスクとして、所定
の位置にレジスト50を形成し、真空中、1000℃で
焼結炭化する。
【0047】そして、図7(b)に示すように、炭化し
たレジスト50をマスクとしてエッチングをし、トレン
チ51を形成する。トレンチ51の幅は2〜5μm、ト
レンチ残し部分の幅は狙う特性によっても異なるが0.
5〜2μmである。
【0048】さらに、図7(c)に示すように、エピタ
キシャル成長によりp+ゲート領域52を形成する。成
長温度が1600℃、圧力が500Torr、SiH4
の流量が5sccm、C38の流量が2sccm、TM
A(トリメチルアルミ)は狙う濃度により適量導入す
る。このエピ成長の際、炭化したレジスト50はエピ成
長されず、選択的にトレンチ51内のみにエピタキシャ
ル成長が行われる。その後、炭化したレジスト50をO
2アッシングにより除去する。
【0049】そして、図7(d)に示すように、表面に
LTO膜53を蒸着する。LTO膜53の所定の位置を
エッチングして窓を開けてn型ドーパント(例えば、窒
素、リン)をイオン注入する。この時のイオン注入の条
件は、温度が700℃、ドーズ量が1×1016cm-2
している。LTO膜53を除去した後、活性化アニール
を1500℃、Ar雰囲気ですることでn型ソース領域
6を形成する。
【0050】引き続き、図7(e)に示すように、n型
ソース領域6上にソース電極8を、ドレイン領域1に対
しドレイン電極9を、p型ゲート領域52の上にゲート
電極7を形成する。各電極は電極金属としてp型領域に
はアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル(Ni)や
WSi2などを用いる。 (第6の実施の形態)次に、第6の実施の形態を説明す
る。
【0051】図8(a)〜(e)には、第6の実施の形
態における製造工程を示す。本実施形態においてもゲー
ト領域62をエピタキシャル成長で形成するとともにソ
ース領域6をイオン注入で形成している。
【0052】まず、図8(a)に示すように、n+型S
iC基板1(不純物濃度:1018cm-3、厚さ:350
μm)の上に、n-ドレインおよびチャネル領域となる
-エピタキシャル層2を不純物濃度が1016cm-3
厚さが7μmで形成する。その後、表面にLTO膜60
を蒸着し、所定の位置のLTO膜60をエッチングす
る。
【0053】そして、図8(b)に示すように、LTO
膜60をマスクとし、所定の位置のn-エピタキシャル
層(SiC)2をエッチングしてトレンチ61を形成す
る。その後、LTO膜60を除去する。
【0054】さらに、図8(c)に示すように、n-
ピタキシャル層2の上にp型エピタキシャル層62を成
長する。成長温度が1600℃、圧力が500Tor
r、SiH4の流量が5sccm、C38の流量が2s
ccm、TMA(トリメチルアルミ)は狙う濃度により
適量導入する。これにより、p+ゲート領域が形成され
る。
【0055】その後、図8(d)に示すように、LTO
膜63を蒸着し、所定の位置をエッチングして窓を開け
てn型ドーパント(例えば、窒素、リン)をイオン注入
する。この時のイオン注入の条件は、温度が700℃、
ドーズ量が1×1016cm-2としている。LTO膜63
を除去した後、活性化アニールを1500℃、Ar雰囲
気ですることでn型ソース領域6を形成する。
【0056】引き続き、図8(e)に示すように、n型
ソース領域6上にソース電極8を、ドレイン領域1に対
しドレイン電極9を、p型ゲート領域62の上にゲート
電極7を形成する。各電極は電極金属としてp型領域に
はアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル(Ni)や
WSi2などを用いる。 (第7の実施の形態)次に、第7の実施の形態を説明す
る。
【0057】図9(a)〜(e)には、第7の実施の形
態における製造工程を示す。本実施の形態においては、
ゲート領域72を熱拡散(第1,2,3の実施形態)や
エピタキシャル成長(第4,5の実施形態)によらず
に、低いエネルギーでのイオン注入にて形成している。
【0058】まず、図9(a)に示すように、n+ドレ
イン層となるn+型SiC基板1(不純物濃度:1018
cm-3、厚さ:350μm)の上に、nードレインおよ
びチャネル領域となるn-エピタキシャル層2を不純物
濃度が1016cm-3、厚さが7μmで形成する。その
後、表面にLTO膜70を蒸着し、所定の位置のLTO
膜70をエッチングする。
【0059】次に、図9(b)に示すように、このLT
O膜70をマスクとし、所定の位置のエピタキシャル層
2をエッチングしてトレンチ71を形成する。そして、
図9(c)に示すように、トレンチ71の内面に対しp
型ドーパント(例えばアルミ、ボロン)を斜めイオン注
入する。この時、注入ダメージを抑えるため加速電圧は
最大でも150KeVが望ましい。これによりp+ゲー
ト領域72が形成される。
【0060】その後、図9(d)に示すように、LTO
膜73を蒸着し、所定の位置をエッチングして窓を開け
てn型ドーパント(例えば、窒素、リン)をイオン注入
する。この時のイオン注入の条件は、温度が700℃、
ドーズ量が1×1016cm-2としている。これによって
n型ソース領域6が形成される。LTO膜73を除去し
た後、活性化アニールを1600℃、Ar雰囲気で行
う。
【0061】引き続き、図9(e)に示すように、n型
ソース領域6上にソース電極8を、ドレイン領域1に対
しドレイン電極9を、p型ゲート領域72の上にゲート
電極7を形成する。各電極は電極金属としてp型領域に
はアルミ(Al)を、n型領域にはニッケル(Ni)や
WSi2などを用いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における半導体装置の縦断面
模式図。
【図2】半導体装置の製造方法を説明するための縦断面
図。
【図3】半導体装置の製造方法を説明するための縦断面
図。
【図4】第2の実施の形態における半導体装置の製造方
法を説明するための縦断面図。
【図5】第3の実施の形態における半導体装置の製造方
法を説明するための縦断面図。
【図6】第4の実施の形態における半導体装置の製造方
法を説明するための縦断面図。
【図7】第5の実施の形態における半導体装置の製造方
法を説明するための縦断面図。
【図8】第6の実施の形態における半導体装置の製造方
法を説明するための縦断面図。
【図9】第7の実施の形態における半導体装置の製造方
法を説明するための縦断面図。
【図10】従来技術を説明するための半導体装置の縦断
面図。
【図11】従来技術を説明するための半導体装置の縦断
面図。
【符号の説明】
1…n+型SiC基板、2…n-エピタキシャル層、3…
トレンチ、4…p+ゲート領域、6…n+ソース領域、7
…ゲート電極、8…ソース電極、9…ドレイン電極、1
3…犠牲酸化膜、20…ソース領域、22…トレンチ、
23…ゲート領域、31…トレンチ、32…ゲート領
域、40…ソース領域、42…トレンチ、43…ゲート
領域、51…トレンチ、52…ゲート領域、61…トレ
ンチ、62…ゲート領域、71…トレンチ、72…ゲー
ト領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラジェシュ クマール 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 森下 敏之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5F102 FA01 FB01 GB04 GC08 GD04 GJ02 HC02 HC05 HC07 HC08 HC15 HC17 HC21 HC27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面および主表面の反対面である裏面
    を有し、単結晶炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基
    板(1)と、 前記半導体基板(1)の主表面上に形成され、前記半導
    体基板(1)よりも低いドーパント濃度を有する第1導
    電型の炭化珪素エピタキシャル層(2)と、 前記炭化珪素エピタキシャル層(2)において、並設さ
    れたトレンチ(3,22,31,42,51,61,7
    1)と、 前記トレンチ(3,22,31,42,51,61,7
    1)の内壁部に形成された第2導電型のゲート領域
    (4,23,32,43,52,62,72)と、 前記炭化珪素エピタキシャル層(2)における隣り合う
    前記トレンチ(3,22,31,42,51,61,7
    1)の間の部位での表層部または上面に形成された第1
    導電型のソース領域(6,20,40)と、 前記ゲート領域(4,23,32,43,52,62,
    72)上に接するように形成されたゲート電極(7)
    と、 前記ソース領域(6,20,40)上に接するように形
    成されたソース電極(8)と、 前記半導体基板(1)の裏面に形成されたドレイン電極
    (9)と、を備えたことを特徴とする炭化珪素半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トレンチ(3)はトレンチ開口部よ
    り底部が広がっていることを特徴とする請求項1に記載
    の炭化珪素半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記トレンチ(3)の底部の幅Aと、隣
    り合うトレンチ(3)の間におけるトレンチ(3)の開
    口部での幅Bと、隣り合うトレンチ(3)の中心間の距
    離Cとの関係として、 A+B>C を満たしていることを特徴とする請求項1に記載の炭化
    珪素半導体装置。
  4. 【請求項4】 主表面および主表面の反対面である裏面
    を有し、単結晶炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基
    板(1)における主表面上に、該半導体基板(1)より
    も低いドーパント濃度を有する第1導電型の炭化珪素エ
    ピタキシャル層(2)を形成する工程と、 前記炭化珪素エピタキシャル層(2)においてトレンチ
    (3,22,31,42,51,61,71)を並設す
    る工程と、 トレンチ(3,22,31,42,51,61,71)
    の内壁部に第2導電型のゲート領域(4,23,32,
    43,52,62,72)を形成する工程と、 隣り合うトレンチ(3,22,31,42,51,6
    1,71)の間の部位における前記炭化珪素エピタキシ
    ャル層(2)の表層部または上面に配した第1導電型の
    ソース領域(6,20,40)の上にソース電極(8)
    を、また、前記ゲート領域(4,23,32,43,5
    2,62,72)の上にゲート電極(7)を、また、前
    記半導体基板(1)の裏面にドレイン電極(9)を、そ
    れぞれ形成する工程と、を備えたことを特徴とする炭化
    珪素半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ゲート領域(4,23,32)は熱
    拡散により形成するものであることを特徴とする請求項
    4に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ゲート領域(43,52,62)は
    エピタキシャル成長により形成するものであることを特
    徴とする請求項4に記載の炭化珪素半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ゲート領域(72)は不純物を斜め
    イオン注入することにより形成するものであることを特
    徴とする請求項4に記載の炭化珪素半導体装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記トレンチ(3)の形成工程におい
    て、トレンチ(3)の底部を広げるようにしたことを特
    徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の炭化珪素
    半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 トレンチ(3)の底部を広げる工程は、
    斜めイオン注入を行った後に犠牲酸化をし、その酸化膜
    (13)を除去するものであることを特徴とする請求項
    8に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 マスク材(21)を用いてトレンチ
    (22)を形成し、そのマスク材(21)を用いて選択
    的に不純物を熱拡散させて第2導電型のゲート領域(2
    3)を形成するようにしたことを特徴とする請求項5に
    記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 不純物の熱拡散は1600℃以上、2
    300℃以下の温度で不純物を含む化合物と共に加熱す
    ることで行うことを特徴とする請求項5に記載の炭化珪
    素半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 不純物の熱拡散は2000℃以上、2
    300℃以下の温度で不純物を含む化合物と共に加熱す
    ることで行うことを特徴とする請求項5に記載の炭化珪
    素半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 マスク材(41)を用いてトレンチ
    (42)を形成し、そのマスク材(41)を用いて選択
    的にエピタキシャル成長させて第2導電型のゲート領域
    (43)を形成するようにしたことを特徴とする請求項
    6に記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
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