JP2003068880A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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Landscapes
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Abstract
ンスアンプ形成領域の占有面積を低減できる技術を提供
する。 【解決手段】 nチャネル型MISFETのゲート電極
FGST1、nチャネル型MISFETのゲート電極F
GST2、pチャネル型MISFETのゲート電極FG
ST3およびpチャネル型MISFETのゲート電極F
GST4を、活性領域L上において矩形の枠状となるよ
うに形成し、その正方形または長方形の一辺がビット線
の延在方向に対して約45°傾いた状態で配置する。
Description
置に関し、特に、DRAM(Dynamic Random Access Me
mory)のセンスアンプ部に適用して有効な技術に関する
ものである。
たメモリセル形成領域と、これらメモリセルへの情報書
き込みや、メモリセルからの情報読み出しに必要な回
路、たとえばセンスアンプ等が形成される周辺回路領域
とを有する。このメモリセルは、容量素子とその一端が
容量素子に直列接続された転送用MISFETとからな
る。
ISFETのゲート電極からなるワード線と、その転送
用MISFETの他端が接続されるビット線との交点
に、2交点に1つの割合で形成される。
年3月20日、株式会社日刊工業新聞社発行、「半導体
用語大辞典」、p605〜p606に記載されているよ
うに、ビット線間の電位差を増幅するための回路であ
り、センスアンプ形成領域に形成され、ビット線間に接
続される。また、センスアンプ形成領域には、センスア
ンプの他、ビット線間に接続されるプリチャージ回路お
よびビット線と入出力線との間に接続されるYスイッチ
回路等も形成される。
チップにおいて、DRAMのチップ占有面積を縮小する
技術について検討している。そこで、DRAMのチップ
占有面積を縮小するためには以下のような課題があるこ
とを見出した。
ット線の間隔が狭くなると、それに伴い、センスアンプ
回路、プリチャージ回路およびYスイッチ回路等も微細
化する必要がある。しかしながら、情報の書き込みおよ
び読み出しの高速化のために、センスアンプ等を構成す
るMISFETにおいては、所定のゲート寸法や拡散層
定数を確保する必要がある。そのため、センスアンプ等
を構成するMISFETを、メモリセルを構成する転送
用MISFETと同様に微細化することはできない。従
って、メモリセルの微細化を図っても、センスアンプ等
の周辺回路の微細化が困難であるために、DRAMのチ
ップ占有面積を縮小することが困難になる問題がある。
交点にメモリセルを形成する場合のメモリセルの面積
は、2交点に1つの割合でメモリセルを形成する場合の
面積(8F2(Fは最小加工寸法))の約半分(4F2)
まで低減することができる。しかしながら、ビット線間
隔がより狭くなり、センスアンプ等を構成するMISF
ETにおいて所定のゲート寸法や拡散層定数を確保する
ことができなくなる問題がある。
チップにおいて、センスアンプ形成領域の占有面積を低
減できる技術を提供することにある。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
センスアンプ形成領域において、センスアンプ回路をな
すMISFETが形成され、(b)前記センスアンプ形
成領域上には、前記センスアンプ形成領域と隣接するメ
モリセル形成領域まで延在する第1配線が形成されてお
り、前記MISFETは枠状のゲート電極を有し、前記
ゲート電極は、その全体が前記センスアンプ形成領域内
に設けられた活性領域内に入るように配置されているも
のである。
スアンプ形成領域においてセンスアンプ回路をなす複数
のMISFETが形成され、(b)前記センスアンプ形
成領域上には、前記センスアンプ形成領域と隣接するメ
モリセル形成領域まで延在する複数の第1配線が形成さ
れており、前記MISFETは矩形の枠状のゲート電極
を有し、前記ゲート電極は、その一辺が前記第1配線に
対して所定の角度傾き、その全体が前記センスアンプ形
成領域内に設けられた活性領域内に入るように配置され
ているものである。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
説明図である。図1に示すように、メモリセル形成領域
1とメモリセル形成領域2との間には、センスアンプ形
成領域3が配置されている。メモリセル形成領域1、2
には、ビット線(第1配線)BL0B〜BL03、BL
0T〜BL3Tとワード線WLとの交点にメモリセルM
Cがマトリックス状に配置されている。
回路構成を示したものである。図2に示すように、セン
スアンプ形成領域3には、プリチャージ回路PC11、
PC12、PC21、PC22、Yスイッチ回路YS1
1〜YS14、YS21〜YS24、センスアンプ回路
を形成するnチャネル型MISFETが形成されている
領域SAN11、SAN12、SAN21、SAN2
2、およびセンスアンプ回路を形成するpチャネル型M
ISFETが形成されている領域SAP11、SAP1
2、SAP21、SAP22が設けられている。また、
領域SAN11に形成されたnチャネル型MISFET
ST1、ST2と領域SAP11に形成されたpチャネ
ル型MISFETST3、ST4とで一つのセンスアン
プ回路SA11が構成される。センスアンプ回路SA1
2は、領域SAN12に形成されたnチャネル型MIS
FETST1、ST2と領域SAP12に形成されたp
チャネル型MISFETST3、ST4とで構成され
る。センスアンプ回路SA21は、領域SAN21に形
成されたnチャネル型MISFETST1、ST2と領
域SAP21に形成されたpチャネル型MISFETS
T3、ST4とで構成される。センスアンプ回路SA2
2は、領域SAN22に形成されたnチャネル型MIS
FETST1、ST2と領域SAP22に形成されたp
チャネル型MISFETST3、ST4とで構成され
る。
C21、PC22は、メモリセルの動作前にビット線を
あらかじめ定められた電位に設定する回路であり、ビッ
ト線間に直列に接続された2つのMISFETPT1、
PT3と、同じビット線間に接続されたMISFETP
T2とから成る。これらのMISFETPT1、PT
2、PT3のゲート電極は共通接続され、また、2つの
MISFETPT1およびPT3の接続ノードは、VB
LR線に接続されている。
YS14、YS21〜YS24は、ビット線と入出力線
LIOとの間に接続されたMISFETYTからなり、
ビット線を介してメモリセルへの情報の書き込みもしく
はメモリセルからの情報の読み出しを制御する。このM
ISFETYTのゲート電極は、列選択信号線YSに接
続されている。
A21、SA22は、ビット線間の電位差を増幅するた
めの回路であり、センスアンプ回路SA11は、2つの
nチャネル型MISFETが形成されている領域SAN
11と2つのpチャネル型MISFETが形成されてい
る領域SAP11とで形成される。センスアンプ回路S
A12は、2つのnチャネル型MISFETが形成され
ている領域SAN12と2つのpチャネル型MISFE
Tが形成されている領域SAP12とで形成される。セ
ンスアンプ回路SA21は、2つのnチャネル型MIS
FETが形成されている領域SAN21と2つのpチャ
ネル型MISFETが形成されている領域SAP21と
で形成される。センスアンプ回路SA22は、2つのn
チャネル型MISFETが形成されている領域SAN2
2と2つのpチャネル型MISFETが形成されている
領域SAP22とで形成される。
ネル型MISFETST1、ST2は、ビット線間に直
列に接続され、センスアンプ回路を形成する2つのpチ
ャネル型MISFETST3、ST4も同一のビット線
間に直列に接続される。また、nチャネル型MISFE
TST1の一端およびpチャネル型MISFETST3
の一端は、一のビット線に接続され、これらのゲート電
極は他のビット線を介して電気的に接続されている。一
方、nチャネル型MISFETST2の一端およびpチ
ャネル型MISFETST4の一端は、他のビット線に
接続され、これらのゲート電極は一のビット線を介して
電気的に接続されている。すなわち、nチャネル型MI
SFETST1およびpチャネル型MISFETST3
のゲート電極と、nチャネル型MISFETST2およ
びpチャネル型MISFETST4のゲート電極とは、
交差接続されている。
ネル型MISFETST2との接続ノードは、CSN線
に電気的に接続されている。このCSN線は、センスア
ンプをLowレベルに駆動するための共通配線(コモン
ソース線)である。
pチャネル型MISFETST4との接続ノードは、C
SP線に電気的に接続されている。このCSP線は、セ
ンスアンプをhighレベルに駆動するための共通配線
(コモンソース線)である。
ISFETDT1が接続される。このVSSA供給線
は、ビット線をLowレベルにするための電位を供給す
るための電源配線である。また、CSP線とVDDA供
給線との間には、MISFETDT2が接続されてい
る。このVSSA供給線は、ビット線をhighレベル
にするための電位を供給するための電源配線である。
レイアウトを示す平面図であり、特に、nチャネル型M
ISFETが形成されている領域SAN11およびpチ
ャネル型MISFETが形成されている領域SAN12
を示している。
電極FGST1、nチャネル型MISFETST2のゲ
ート電極FGST2、pチャネル型MISFETST3
のゲート電極FGST3およびpチャネル型MISFE
TST4のゲート電極FGST4は、活性領域Lにおい
て矩形の枠状となるように形成されており、その全体が
活性領域L内に内包されている。また、矩形の枠状とな
ったゲート電極FGST1、FGST2、FGST3、
FGST4は、その四辺がビット線の延在方向に対して
約45°傾いた状態で配置されている。ゲート電極FG
ST1、FGST2、FGST3、FGST4がビット
線との接続を取るためのコンタクトホールCONT1
1、CONT21、CONT31、CONT41は、矩
形の枠の一つの角部に設けられた接続用パターン(第1
接続領域)CPST1、CPST2、CPST3、CP
ST4上に形成されている。また、ビット線BL2B
は、コンタクトホールCONT11に形成されたプラグ
(第2配線)によりゲート電極FGST1と電気的に接
続され、コンタクトホールCONT22に形成されたプ
ラグによりnチャネル型MISFETST2のn型半導
体領域(ドレイン)と電気的に接続されている。ビット
線BL2Tは、コンタクトホールCONT21に形成さ
れたプラグ(第2配線)によりゲート電極FGST2と
電気的に接続され、コンタクトホールCONT12に形
成されたプラグによりnチャネル型MISFETST1
のn型半導体領域(ドレイン)と電気的に接続されてい
る。ビット線BL0Bは、コンタクトホールCONT3
1に形成されたプラグ(第2配線)によりゲート電極F
GST3と電気的に接続され、コンタクトホールCON
T42に形成されたプラグによりpチャネル型MISF
ETST4のp型半導体領域(ドレイン)と電気的に接
続されている。ビット線BL0Tは、コンタクトホール
CONT41に形成されたプラグ(第2配線)によりゲ
ート電極FGST4と電気的に接続され、コンタクトホ
ールCONT32に形成されたプラグによりpチャネル
型MISFETST3のp型半導体領域(ドレイン)と
電気的に接続されている。また、入出力線LIOは、コ
ンタクトホールCONT5に形成されたプラグによりn
チャネル型MISFETのn型半導体領域(ソース)ま
たはpチャネル型MISFETのp型半導体領域(ソー
ス)と気的に接続されている。
体集積回路装置と比較検討した半導体集積回路装置のセ
ンスアンプ形成領域の素子レイアウトの平面図である。
T1、FGST2、FGST3、FGST4は、矩形の
枠の一辺がなくなったコの字状にパターニングされ、残
りの三辺がビット線と平行または垂直となる状態で配置
されている。また、このコの字状にパターニングされた
ゲート電極の端部には、接続用パターンCPST1、C
PST2、CPST3、CPST4が設けられ、これら
接続用パターンCPST1、CPST2、CPST3、
CPST4は、活性領域Lの外部、すなわち、素子分離
領域上に配置されている。ゲート電極FGST1、FG
ST2、FGST3、FGST4がビット線との接続を
取るためのコンタクトホールCONT11、CONT2
1、CONT31、CONT41は、それぞれコンタク
トホールCONT12、CONT22、CONT32、
CONT42との間隔を所定量確保するために、上記接
続用パターンCPST1、CPST2、CPST3、C
PST4上に形成されている。
は、活性領域L内において、矩形の枠状にパターニング
されたゲート電極FGST1、FGST2、FGST
3、FGST4の一つ角部に接続用パターンCPST
1、CPST2、CPST3、CPST4が設けられて
いることから、図4に示したような配置とした場合に比
べて、メモリセルをビット線の延在方向で接続用パター
ンCPST1、CPST2、CPST3、CPST4の
分だけ縮小することができる。また、本実施の形態の配
置では、ゲート電極FGST1、FGST2、FGST
3、FGST4を活性領域L上において矩形の枠状とな
るように形成し、その矩形の四辺がビット線の延在方向
に対して約45°傾いた状態で配置していることから、
その矩形の四辺がビット線と平行または垂直となる状態
で配置された場合に比べて、これらゲート電極のレイア
ウトピッチをビット線の延在方向で約1/√2倍に縮小
することが可能となる。本発明者らが行った実験によれ
ば、2列センスアンプ(たとえばゲート電極FGST1
とFGST2)の間で1.5μm程度縮小できることが
わかった。
1、FGST2、FGST3、FGST4は、活性領域
L上において四角形となるように形成され、その四角形
の一辺がビット線の延在方向に対して約45°傾いた状
態で配置されている。そのため、複数のゲート電極FG
ST1、FGST2、FGST3、FGST4などを配
置する間隔を緩和することが可能となる。また、これら
ゲート電極を配置する間隔を緩和することができること
から、ゲート幅を拡大することが可能となる。本発明者
らの行った実験によれば、約25%のゲート幅の拡大が
できることがわかった。それにより、ゲート電極FGS
T1、FGST2、FGST3、FGST4に流れる電
流を増加させることが可能となる。すなわち、本実施の
形態のDRAMにおいては、情報の書き込みおよび読み
出しの高速化を実現することが可能となる。
回路装置の製造方法について、図5〜図10を用いて説
明する。
域に素子分離溝14を形成する。素子分離溝14は、半
導体基板11の主面をエッチングして深さ約300〜4
00nm程度の溝を形成し、続いて、この溝の内部を含
む半導体基板11上に、たとえばCVD法により膜厚約
600nm程度の酸化シリコン膜15を堆積した後、溝
の外部の酸化シリコン膜15を、たとえば化学機械研磨
(Chemical Mechanical Polishing;CMP)法で研
磨、除去することにより形成する。この素子分離溝14
を形成することにより、周囲が素子分離溝14で囲まれ
た活性領域L(図3参照)が同時に形成される。
ISFETを形成する領域にB(ホウ素)をイオン注入
してp型ウエル16を形成する。次いで、半導体基板1
1のpチャネル型MISFETを形成する領域にP(リ
ン)をイオン注入してn型ウエル17を形成する。
によって、p型ウェル16およびn型ウェル17の表面
にゲート酸化膜18を形成した後、ゲート酸化膜18の
上部にたとえばPをドープした低抵抗多結晶シリコン
膜、WN(窒化タングステン)膜、W(タングステン)
膜および酸化シリコン膜をこの順で堆積する。続いて、
フォトリソグラフィ技術によりパターニングされたフォ
トレジスト膜をマスクとして、これらの積層膜をエッチ
ングすることにより、ゲート電極FGST1、FGST
3およびキャップ絶縁膜21を形成する。
後、たとえばCVD法により半導体基板11上に酸化シ
リコン膜を堆積した後、その酸化シリコン膜を異方的に
エッチングすることにより、ゲート電極FGST1、F
GST3の側壁にサイドウォールスペーサ22を形成す
る。
(ヒ素)をイオン注入することよってn型半導体領域
(ソース、ドレイン)23を形成し、n型ウェル17に
Bをイオン注入することによってp型半導体領域(ソー
ス、ドレイン)24を形成する。ここまでの工程によっ
て、p型ウェル16にnチャネル型MISFETST1
が形成され、n型ウェル17にpチャネル型MISFE
TST3が形成される。
およびpチャネル型MISFETST3の上部に酸化シ
リコンからなる層間絶縁膜25を形成する。
フィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜
(図示は省略)をマスクにして層間絶縁膜9をドライエ
ッチングすることにより、n型半導体領域(ソース、ド
レイン)7に達するコンタクトホールCONT12、p
型半導体領域(ソース、ドレイン)24に達するコンタ
クトホールCONT32、ゲート電極FGST1(接続
用パターンCPST1(図3参照))に達するコンタク
トホールCONT11、およびゲート電極FGST3
(接続用パターンCPST3(図3参照))に達するコ
ンタクトホールCONT31を形成する。
フィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜2
7をマスクとして、コンタクトホールCONT12よ
り、n型半導体領域23へPを導入する。これにより、
後の工程でそのコンタクトホールCONT12内に形成
するプラグとn型半導体領域23との間の接触抵抗を低
減することができる。
た後、図8に示すように、フォトリソグラフィ技術によ
りパターニングされたフォトレジスト膜28をマスクと
して、コンタクトホールCONT32より、p型半導体
領域24へBを導入する。これにより、後の工程でその
コンタクトホールCONT32内に形成するプラグとp
型半導体領域24との間の接触抵抗を低減することがで
きる。
ルCONT11、CONT12、CONT31、CON
T32内を含む半導体基板11上に、スパッタリング法
により、たとえば窒化チタン膜を堆積した後、さらにC
VD法により、たとえばW(タングステン)膜を堆積
し、コンタクトホールCONT11、CONT12、C
ONT31、CONT32をそのW膜で埋め込む。その
後、コンタクトホールCONT11、CONT12、C
ONT31、CONT32の外部の層間絶縁膜25上の
窒化チタン膜およびW膜を、たとえばCMP法により除
去することにより、プラグ30を形成する。
1上に、たとえばプラズマCVD法にて窒化シリコン膜
を堆積し、エッチングストッパ膜31を形成する。エッ
チングストッパ膜31は、その上層の絶縁膜に配線形成
用の溝や孔を形成する際に、その掘り過ぎにより下層に
損傷を与えたり、加工寸法精度が劣化したりすることを
回避するためのものである。
1の表面にCVD法で酸化シリコン膜を堆積し、層間絶
縁膜32を形成する。
層間絶縁膜32を、フォトリソグラフィ技術およびドラ
イエッチング技術を用いて加工し、配線溝33を形成す
る。次いで、配線溝33の底部に露出したプラグ30の
表面の反応層を除去するために、Ar(アルゴン)雰囲
気中にてスパッタエッチングによる半導体基板11の表
面処理を行う。
体基板11の全面に、たとえば窒化チタン膜を、スパッ
タリング法により堆積する。続いて、上記窒化チタン膜
が堆積された半導体基板11の全面に、たとえばCVD
法によりW膜を堆積し、配線溝33をW膜により埋め込
む。
ン膜およびW膜を除去し、配線溝33内に窒化チタン膜
およびW膜を残すことにより、ビット線BL0B、BL
0T、BL2B、BL2Tを形成し、本実施の形態の半
導体集積回路装置を製造する。窒化チタン膜およびW膜
の除去は、たとえばCMP法を用いた研磨により行うこ
とができる。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
形成領域におけるMISFETのゲート電極のパターニ
ングに本発明を適用した場合について示したが、ワード
ドライバ形成領域におけるMISFETのゲート電極の
パターニングに適用してもよく、その場合にはワード線
の延在方向でメモリセルを縮小することができる。
するDRAMは、たとえばシステムLSIなどの半導体
集積回路装置に搭載することも可能である。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。 (1)センスアンプ形成領域において、MISFETの
ゲート電極を正方形または長方形となるように形成し、
その正方形または長方形の一辺をビット線の延在方向に
対して傾いた状態で配置するので、その一辺がビット線
と平行または垂直となる状態で配置された場合に比べ
て、メモリセルをビット線の延在方向で縮小することが
できる。 (2)センスアンプ形成領域において、MISFETの
ゲート電極を正方形または長方形となるように形成し、
その正方形または長方形の一辺をビット線の延在方向に
対して傾いた状態で配置し、ゲート電極とビット線との
接続を取るためのコンタクトホールをその正方形または
長方形の角部近傍上に形成するので、その一辺がビット
線と平行または垂直となる状態で配置された場合に比べ
て、メモリセルをビット線の延在方向で縮小することが
できる。 (3)センスアンプ形成領域において、複数のMISF
ETのゲート電極を配置する間隔を緩和することがで
き、そのゲート幅を拡大することができるので、ゲート
電極に流れる電流を増加させることが可能となる。すな
わち、DRAMにおける情報の書き込みおよび読み出し
の高速化を実現できる。 (4)センスアンプ形成領域において、MISFETの
拡散層定数を増加することができるので、DRAMの情
報の書き込みおよび読み出しの高速化を実現することが
できる。
置の構成の概略を示す説明図である。
置のセンスアンプ形成領域の回路構成を示す図である。
置のセンスアンプ形成領域の回路配置を示す要部平面図
である。
置と比較検討した半導体集積回路装置のセンスアンプ形
成領域の回路配置を示す要部平面図である。
置の製造方法を説明する要部断面図である。
要部断面図である。
要部断面図である。
要部断面図である。
要部断面図である。
の要部断面図である。
域) DT1 MISFET DT2 MISFET FGST1〜FGST4 ゲート電極 L 活性領域 LIO 入出力線 MC メモリセル PC11、PC12 プリチャージ回路 PC21、PC22 プリチャージ回路 PT1〜PT3 MISFET SA11、SA12 センスアンプ回路 SA21、SA22 センスアンプ回路 SAN11、SAN12 nチャネル型MISFETが
形成されている領域 SAN21、SAN22 nチャネル型MISFETが
形成されている領域 SAP11、SAP12 pチャネル型MISFETが
形成されている領域 SAP21、SAP22 pチャネル型MISFETが
形成されている領域 ST1 nチャネル型MISFET ST2 nチャネル型MISFET ST3 pチャネル型MISFET ST4 pチャネル型MISFET WL ワード線 YS11〜YS14 Yスイッチ回路 YS21〜YS24 Yスイッチ回路 YT MISFET
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板のセンスアンプ形成領域にお
いてセンスアンプ回路をなすMISFETが形成され、
前記センスアンプ形成領域上には、前記センスアンプ形
成領域と隣接するメモリセル形成領域まで延在する第1
配線が形成された半導体集積回路装置であって、前記M
ISFETは枠状のゲート電極を有し、前記ゲート電極
は、その全体が前記センスアンプ形成領域内に設けられ
た活性領域内に入るように配置されていることを特徴と
する半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 半導体基板のセンスアンプ形成領域にお
いてセンスアンプ回路をなすMISFETが形成され、
前記センスアンプ形成領域上には、前記センスアンプ形
成領域と隣接するメモリセル形成領域まで延在する第1
配線が形成された半導体集積回路装置であって、前記M
ISFETはその一部が突出して第1接続領域となった
枠状のゲート電極を有し、前記ゲート電極は、その全体
が前記センスアンプ形成領域内に設けられた活性領域内
に入るように配置されていることを特徴とする半導体集
積回路装置。 - 【請求項3】 半導体基板のセンスアンプ形成領域にお
いてセンスアンプ回路をなす複数のMISFETが形成
され、前記センスアンプ形成領域上には、前記センスア
ンプ形成領域と隣接するメモリセル形成領域まで延在す
る複数の第1配線が形成された半導体集積回路装置であ
って、前記MISFETは矩形の枠状のゲート電極を有
し、前記ゲート電極は、その四辺が前記第1配線に対し
て所定の角度傾き、その全体が前記センスアンプ形成領
域内に設けられた活性領域内に入るように配置されてい
ることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 半導体基板のセンスアンプ形成領域にお
いてセンスアンプ回路をなす複数のMISFETが形成
され、前記センスアンプ形成領域上には、前記センスア
ンプ形成領域と隣接するメモリセル形成領域まで延在す
る複数の第1配線が形成された半導体集積回路装置であ
って、前記MISFETはその一部が突出して第1接続
領域となった矩形の枠状のゲート電極を有し、前記ゲー
ト電極は、その四辺が前記第1配線に対して所定の角度
傾き、その全体が前記センスアンプ形成領域内に設けら
れた活性領域内に入るように配置されていることを特徴
とする半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 半導体基板のセンスアンプ形成領域にお
いてセンスアンプ回路をなす複数のMISFETが形成
され、前記センスアンプ形成領域上には、前記センスア
ンプ形成領域と隣接するメモリセル形成領域まで延在す
る複数の第1配線が形成された半導体集積回路装置であ
って、前記MISFETはその一部が突出して第1接続
領域となった矩形の枠状のゲート電極を有し、前記ゲー
ト電極は、その四辺が前記第1配線に対して所定の角度
傾き、その全体が前記センスアンプ形成領域内に設けら
れた活性領域内に入るように配置され、前記第1接続領
域上に配置された第2配線を通じて、前記第1配線と前
記ゲート電極とは電気的に接続されていることを特徴と
する半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258999A JP2003068880A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258999A JP2003068880A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003068880A true JP2003068880A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19086431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001258999A Pending JP2003068880A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003068880A (ja) |
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- 2001-08-29 JP JP2001258999A patent/JP2003068880A/ja active Pending
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