JP2003067540A - ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法 - Google Patents

ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法

Info

Publication number
JP2003067540A
JP2003067540A JP2001258153A JP2001258153A JP2003067540A JP 2003067540 A JP2003067540 A JP 2003067540A JP 2001258153 A JP2001258153 A JP 2001258153A JP 2001258153 A JP2001258153 A JP 2001258153A JP 2003067540 A JP2003067540 A JP 2003067540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
garbage
collected
waste
collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001258153A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Koarai
雅之 小荒井
Hisato Takeda
久人 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001258153A priority Critical patent/JP2003067540A/ja
Publication of JP2003067540A publication Critical patent/JP2003067540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収集したごみに関する情報をリアルタイムに
提供することが可能なごみ情報提供システム及びごみ情
報提供方法を提供すること。 【解決手段】 ごみ収集量測定部31は収集されたごみ
の量を測定する。収集地域特定部33はごみ収集量測定
部31にて測定されるごみを収集した地域を特定する。
そして、情報記憶部23は、ごみ情報データベース23
aにごみ収集量測定部31にて測定されたごみの量と収
集地域特定部33にて特定された地域とを対応づけて記
憶する。更に、情報提供部21(情報提供要求受信部2
5、情報抽出部27、及びデータ送信部29)は、ネッ
トワークNに接続された利用者側端末装置10から情報
提供要求が送信されると、情報記憶部23のごみ情報デ
ータベース23aに記憶された情報を読み出して、ネッ
トワークNを介して情報提供要求を送信した利用者側端
末装置10に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して、収集したごみに関する情報を提供するためのごみ
情報提供システム及びごみ情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自治体等では、住民がごみの減量
化等のごみ問題に積極的に取り組むように、ごみの総排
出量、1人1日当たりのごみ排出量といった収集したご
みに関する情報(ごみ情報)を公開している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自治体
等から公開される情報は年度単位に集計されたものとな
っており、公開される情報に即時性がない。このため、
住民が情報を得た段階では既に過去の情報となってしま
っており、住民が何らかの対応を行うにしてもタイムラ
グが生じ、また、収集する情報は自治体等が管轄する全
区域をまとめたものであるため、地域毎の比較が困難で
あり、ごみ問題に取り組む姿勢に悪影響を及ぼしかねな
い。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、収集したごみに関する情報をリアルタイムに提供す
ることが可能なごみ情報提供システム及びごみ情報提供
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るごみ情報提
供システムは、ネットワークを介して、収集したごみに
関する情報を提供するためのごみ情報提供システムであ
って、収集されたごみの量を測定するためのごみ収集量
測定手段と、ごみ収集量測定手段にて測定されるごみを
収集した地域を特定するための収集地域特定手段と、ご
み収集量測定手段にて測定されたごみの量と、収集地域
特定手段にて特定された地域とを対応づけて記憶する情
報記憶手段と、ネットワークに接続された端末装置側か
ら情報提供要求が送信されると、情報記憶手段に記憶さ
れた情報を読み出して、ネットワークを介して端末装置
に提供する情報提供手段と、を備えていることを特徴と
している。
【0006】一方、本発明に係るごみ情報提供方法は、
ネットワークを介して、収集したごみに関する情報を提
供するためのごみ情報提供方法であって、ごみ収集量測
定手段が、収集されたごみの量を測定するごみ収集量測
定ステップと、収集地域特定手段が、ごみ収集量測定手
段にて測定されるごみを収集した地域を特定する収集地
域特定ステップと、情報記憶手段が、ごみ収集量測定手
段にて測定されたごみの量と、収集地域特定手段にて特
定された地域とを対応づけて記憶する情報記憶ステップ
と、情報提供手段が、ネットワークに接続された端末装
置側から情報提供要求が送信されると、情報記憶手段に
記憶された情報を読み出して、ネットワークを介して端
末装置に提供する情報提供ステップと、を備えているこ
とを特徴としている。
【0007】これら本発明に係るごみ情報提供システム
及びごみ情報提供方法それぞれによれば、ごみ収集量測
定手段により収集されたごみの量が測定され、収集地域
特定手段によりごみ収集量測定手段にて測定されるごみ
を収集した地域が特定される。そして、情報記憶手段に
より、ごみ収集量測定手段にて測定されたごみの量と収
集地域特定手段にて特定された地域とが対応づけられて
記憶される。更に、情報提供手段により、ネットワーク
に接続された端末装置側から情報提供要求が送信される
と、情報記憶手段に記憶された情報が読み出されて、ネ
ットワークを介して情報提供要求を送信した端末装置に
提供されることになる。このため、本発明では、収集し
たごみに関する情報をリアルタイムに提供することがで
き、住民等による情報入手の利便性が飛躍的に向上す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係るごみ情報
提供システム及びごみ情報提供方法について図面を参照
して説明する。
【0009】まず、本実施形態に係るごみ情報提供シス
テム1の構成について説明する。図1は、本実施形態に
係るごみ情報提供システムの構成図である。本実施形態
に係るごみ情報提供システム1は、図1に示すように、
自治体側情報処理装置20、ごみ収集量測定部31、及
び収集地域特定部33を含んでいる。自治体側情報処理
装置20はネットワークN(たとえば、IPネットワー
ク回線等)に接続されている。このネットワークNに
は、複数の利用者側端末装置10が接続されており、各
利用者側端末装置10と自治体側情報処理装置20とが
ネットワークNを介して接続されることになる。
【0010】複数の利用者側端末装置10それぞれは、
各住民(家庭)毎に設置され、収集したごみに関する情
報の提示を受ける住民側が利用する端末装置であって、
物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウス
やキーボードなどの入力装置、ディスプレイなどの表示
装置、ハードディスクなどの格納装置、モデムなどの送
受信装置などを備えたコンピュータシステム(たとえば
パーソナルコンピュータ)として構成される。利用者側
端末装置10は、機能的には、利用者が所定の操作を行
うことによりネットワークNを介して自治体側情報処理
装置20に収集したごみに関する情報の提供要求(情報
提供要求)を送信する一方、自治体側情報処理装置20
から送信された収集したごみに関する情報を表示装置に
表示するように構成されている。なお、利用者側端末装
置10は、携帯電話等の携帯端末として構成してもよ
い。利用者側端末装置10が携帯電話である場合には、
ネットワークNは、携帯電話に対してデータを送受信す
るための無線伝送路を含むように構成される。
【0011】自治体側情報処理装置20は、情報提供要
求を受けて収集したごみに関する情報を提供するための
ものであって、物理的には、CPU(中央処理装置)、
メモリ、マウスやキーボードなどの入力装置、ディスプ
レイなどの表示装置、ハードディスクなどの格納装置、
通信ユニットなどの送受信装置などを備えたサーバシス
テムとして構成される。自治体側情報処理装置20は、
機能的な構成要素として、図1に示されるように、情報
提供手段としての情報提供部21と、情報記憶手段とし
ての情報記憶部23とを備えて構成される。
【0012】情報提供部21は、情報提供要求を受信し
た場合に、情報記憶部23に記憶された情報を読み出し
て、ネットワークNを介して利用者側端末装置10に提
供するものであり、情報提供要求受信部25と、情報抽
出部27と、データ送信部29とを含んでいる。
【0013】情報提供要求受信部25は、いずれかの利
用者側端末装置10からネットワークNを介して送信さ
れた情報提供要求を受信して、情報提供要求を送信した
利用者側端末装置10を特定し、情報提供要求を送信し
た利用者(住民)に関する情報(たとえば、情報提供要
求を送信した利用者を識別するための識別子、当該利用
者の住所に関する情報等)を情報抽出部27に送出す
る。
【0014】情報抽出部27は、情報提供要求受信部2
5から送出された情報提供要求を送信した利用者に関す
る情報を受領し、この情報提供要求を送信した利用者に
関する情報に基づいて、情報記憶部23から情報提供要
求を送信した利用者に対して提供するための情報を抽出
する。このとき、情報抽出部27は、情報提供要求を送
信した利用者に関する情報に含まれる当該利用者の住所
に関する情報に基づいて、当該利用者が居住する地区に
おける情報を抽出することができる。
【0015】情報記憶部23は、ごみ収集量測定部31
と収集地域特定部33とが接続されており、ごみ収集量
測定部31にて測定されたごみの量と、収集地域特定部
33にて特定された地域とを対応づけて記憶するもので
あり、ごみ情報データベース23aを有している。情報
記憶部23は、同じ日に同じ収集地域にて収集されたご
みの量を集計してごみ情報データベース23aに格納す
る。
【0016】ごみ情報データベース23aは、ごみの収
集量を収集地域毎に格納するものであり、図2に示され
るように、収集地域と、収集量と、収集日とが対応付け
られて格納、記憶されている。ごみ情報データベース2
3aにおいては、図2に示されるように、たとえば「収
集地域」に「○×町」が記憶され、「収集日」に「20
01年○月×日」が記憶され、「収集量」に「1t」が
記憶されている。
【0017】再び、図1を参照する。ごみ収集部30
は、ごみ収集車にて、各地域毎にごみを収集する。ごみ
収集量測定部31は、収集されたごみの量を測定するた
めのものであり、ごみ処理施設に設置されるトラックス
ケールを含んで構成される。トラックスケールを用いる
代わりに、ごみ収集車そのものに測定器を設置して、当
該測定器にて収集したごみの量を測定するようにしても
よい。ごみ収集量測定部31は、測定したごみの量をデ
ータとしてを収集地域特定部33に送信する。
【0018】収集地域特定部33は、ごみ収集量測定部
31にて測定されるごみを収集した地域を特定するため
のものであり、たとえばごみ収集車毎に付与された識別
番号等のデータから収集地域を特定する。収集地域特定
部33は、識別番号が情報として記録された記録媒体
と、記録媒体に記録された情報(識別番号)を読み取る
ための読取装置とを用いて、ごみ収集量測定部31にて
収集したごみの量を測定したごみ収集車の識別番号を認
識して、図示しないデータベースから収集地域を特定す
る。このデータベースには、ごみ収集車の識別番号と収
集地域とが対応づけられて記憶されている。
【0019】収集地域特定部33は、特定した収集地域
をデータとして情報記憶部23に送信する。このとき、
収集地域特定部33は、ごみ収集量測定部31から送信
されたデータ(測定したごみの量)も合わせて送信す
る。なお、収集地域特定部33は、特定した収集地域を
データとしてごみ収集量測定部31に送信してもよく、
この場合には、ごみ収集量測定部31から特定した収集
地域と測定したごみの量とがデータとして情報記憶部2
3に送信されることになる。また、ごみ収集量測定部3
1及び収集地域特定部33からそれぞれデータを情報記
憶部23に送信するようにしてもよい。この場合には、
ごみ収集量測定部31から送信されるデータと収集地域
特定部33から送信されるデータのそれぞれに対して、
当該データ同士を対応づけるための識別子を付与してお
くことが好ましい。
【0020】情報記憶部23は、収集地域特定部33か
らデータ(特定した収集地域、測定したごみの量)が送
信されると、これを受信して、ごみ収集量測定部31に
て測定されたごみの量と、収集地域特定部33にて特定
された収集地域とを対応づけてごみ情報データベース2
3aに格納する。
【0021】情報抽出部27は、ごみ情報データベース
23aから読み出した情報を演算処理し、情報提供要求
を送信した利用者側端末装置10の表示装置に収集した
ごみに関する情報を表示させるための画像データを作成
し、データ送信部29に送出する。このとき、情報抽出
部27は、収集したごみに関する情報を得るための演算
処理として、たとえば、ごみ情報データベース23aに
記憶されている「収集地域」、「収集量」、及び「収集
日」に基づいて、今年と前年とにおける住民一人当りの
ごみ排出量を「収集地域」毎に算出したり、利用者が居
住する「収集地域」における排出量の積算値と今後の予
測を算出したり、ごみ低減に伴う住民の減税等の利益還
元度合いを表す還元費(=ごみ処理費/ごみ処理量×ご
み低減率)を算出する。なお、排出量の積算値の予測
は、現在の積算値の変化量に基づいて予測したり、前年
の同時期における積算値の変化から予測することができ
る。
【0022】データ送信部29は、情報抽出部27にお
いて作成された収集したごみに関する情報を表示させる
ための画像データを情報提供要求を送信した利用者側端
末装置10にネットワークNを介して送信する。これに
より、情報提供要求を送信した利用者側端末装置10の
表示装置には、送信された画像データに基づいた表示が
なされ、情報提供要求を送信した利用者(住民)に対し
て収集したごみに関する情報が提示されることになる。
【0023】続いて、図3及び図4を参照して、情報提
供要求を送信した利用者側端末装置10の表示装置にお
ける収集したごみに関する情報の表示例を説明する。表
示装置には、図3に示されるように、今年と前年とにお
ける住民一人当りのごみ排出量が「収集地域」毎にグラ
フ化されて表示される。また、表示装置には、図4に示
されるように、利用者が居住する「収集地域」における
排出量の積算値と今後の予測がグラフ化されて表示され
ると共に、還元費が数値として表示される。
【0024】次に、図5及び図6に示すフローチャート
を参照しながら、本実施形態に係るごみ情報提供システ
ム1の動作(ごみ情報提供方法)について説明する。図
5及び図6は、本実施形態に係るごみ情報提供システム
の動作(ごみ情報提供方法)を示すフローチャートであ
る。
【0025】まず、情報記憶部23に、ごみ収集量測定
部31及び収集地域特定部33から送信されたデータを
記憶する過程について、図5に基づいて説明する。
【0026】ごみ収集量測定部31は、ごみ収集車によ
り収集されたごみの量を測定し(S101:ごみ収集量
測定ステップ)、測定したごみの量をデータとして収集
地域特定部33に送信する(S103)。
【0027】収集地域特定部33は、ごみ収集量測定部
31から送信されたデータ(収集されたごみの量)を受
信する(S201)。また、収集地域特定部33は、ご
み収集量測定部31にて測定されるごみを収集した地域
を特定し(S203:収集地域特定ステップ)、ごみ収
集量測定部31から送信されたデータ(収集されたごみ
の量)と、特定した収集地域とを情報記憶部23に送信
する(S205)。
【0028】情報記憶部23は、収集地域特定部33か
ら送信されたデータ(特定した収集地域、測定したごみ
の量)を受信すると(S301)、ごみ収集量測定部3
1にて測定されたごみの量と、収集地域特定部33にて
特定された収集地域とを対応づけてごみ情報データベー
ス23aに格納、記憶させる(S303:情報記憶ステ
ップ)。
【0029】続いて、利用者側端末装置10からの情報
提供要求に基づいて、収集したごみに関する情報を提供
する過程について、図6に基づいて説明する。
【0030】情報提供要求受信部25は、いずれかの利
用者側端末装置10からネットワークNを介して情報提
供要求を受信したか否かを判断する(S401)。情報
提供要求を受信した場合(S401にて「YES」)、
情報提供要求受信部25は、情報提供要求を送信した利
用者に関する情報を情報抽出部27に送出する(S40
3)。情報提供要求を受信していない場合(S401に
て「NO」)、リターンして情報提供要求を受信するま
で待機する。
【0031】情報抽出部27は、情報提供要求を送信し
た利用者に関する情報を受領すると(S501)、当該
情報に基づいて、情報記憶部23のごみ情報データベー
ス23aから情報提供要求を送信した利用者に対して提
供するための情報を読み出す(S503)。のごみ情報
データベース23aから記憶されている情報を読み出す
と、情報抽出部27は、読み出した情報を演算処理し、
情報提供要求を送信した利用者側端末装置10の表示装
置に収集したごみに関する情報を表示させるための画像
データを作成し(S505)、データ送信部29に送出
する(S507)。
【0032】画像データを受領すると(S601)、デ
ータ送信部29は、受領した画像データを情報提供要求
を送信した利用者側端末装置10にネットワークNを介
して送信する(S603)。このように、上述したS4
01〜S603までの一連のステップ(情報提供ステッ
プ)にしたがって処理を実行することで、情報提供部2
1は、情報提供要求を受信した場合に、収集したごみに
関する情報を情報提供要求を送信した利用者(住民)に
提示することになる。
【0033】以上のことから、本実施形態によれば、ご
み収集量測定部31により収集されたごみの量が測定さ
れ、収集地域特定部33によりごみ収集量測定部31に
て測定されるごみを収集した地域が特定される。そし
て、情報記憶部23により、ごみ情報データベース23
aにごみ収集量測定部31にて測定されたごみの量と収
集地域特定部33にて特定された地域とが対応づけられ
て記憶される。更に、情報提供部21(情報提供要求受
信部25、情報抽出部27、及びデータ送信部29)に
より、ネットワークNに接続された利用者側端末装置1
0から情報提供要求が送信されると、情報記憶部23の
ごみ情報データベース23aに記憶された情報が読み出
されて、ネットワークNを介して情報提供要求を送信し
た利用者側端末装置10に提供されることになる。この
ため、収集したごみに関する情報を利用者(住民)から
の情報提供要求に応じてリアルタイムに提供することが
でき、住民等による情報入手の利便性が飛躍的に向上す
る。
【0034】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。たとえば、情報抽出部27における収集
したごみに関する情報を得るための各種演算処理も、上
述したものに限られることはない。
【0035】また、情報提供部21は、利用者側端末装
置10から情報提供要求が送信される度に収集したごみ
に関する情報を送信しているが、一度情報提供要求が送
信されると定期的に収集したごみに関する情報を送信す
るようにしてもよい。
【0036】また、ごみ収集量測定部31は、トラック
スケール、ごみ収集車に設置される測定器等に限られる
ものではなく、収集されたごみの量を測定し得るもので
あればよい。同様に、収集地域特定部33は、記録媒体
と読取装置とを用いたものに限られることなく、ごみ収
集量測定部31にて測定されるごみを収集した地域を特
定し得るものであればよい。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
あっては、ネットワークに接続された端末装置側から情
報提供要求が送信されると、情報提供手段により、情報
記憶手段に記憶された情報が読み出されて、ネットワー
クを介して情報提供要求を送信した端末装置に提供され
る。この結果、本発明によれば、収集したごみに関する
情報をリアルタイムに提供することができ、住民等によ
る情報入手の利便性が飛躍的に向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るごみ情報提供システム
の構成図である。
【図2】情報提供部の情報記憶部に含まれるごみ情報デ
ータベースの構成図である。
【図3】利用者側端末装置の表示装置における表示例を
示す図である。
【図4】利用者側端末装置の表示装置における表示例を
示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るごみ情報提供システム
の動作(ごみ情報提供方法)を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の実施形態に係るごみ情報提供システム
の動作(ごみ情報提供方法)を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…ごみ情報提供システム、10…利用者側端末装置、
20…自治体側情報処理装置、21…情報提供部、23
…情報記憶部、23a…ごみ情報データベース、25…
情報提供要求受信部、27…情報抽出部、29…データ
送信部、31…ごみ収集量測定部、33…収集地域特定
部、N…ネットワーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して、収集したごみに
    関する情報を提供するためのごみ情報提供システムであ
    って、 収集されたごみの量を測定するためのごみ収集量測定手
    段と、 前記ごみ収集量測定手段にて測定されるごみを収集した
    地域を特定するための収集地域特定手段と、 前記ごみ収集量測定手段にて測定されたごみの量と、前
    記収集地域特定手段にて特定された地域とを対応づけて
    記憶する情報記憶手段と、 前記ネットワークに接続された端末装置側から情報提供
    要求が送信されると、前記情報記憶手段に記憶された情
    報を読み出して、前記ネットワークを介して前記端末装
    置に提供する情報提供手段と、を備えていることを特徴
    とするごみ情報提供システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して、収集したごみに
    関する情報を提供するためのごみ情報提供方法であっ
    て、 ごみ収集量測定手段が、収集されたごみの量を測定する
    ごみ収集量測定ステップと、 収集地域特定手段が、前記ごみ収集量測定手段にて測定
    されるごみを収集した地域を特定する収集地域特定ステ
    ップと、 情報記憶手段が、前記ごみ収集量測定手段にて測定され
    たごみの量と、前記収集地域特定手段にて特定された地
    域とを対応づけて記憶する情報記憶ステップと、 情報提供手段が、前記ネットワークに接続された端末装
    置側から情報提供要求が送信されると、前記情報記憶手
    段に記憶された情報を読み出して、前記ネットワークを
    介して前記端末装置に提供する情報提供ステップと、を
    備えていることを特徴とするごみ情報提供方法。
JP2001258153A 2001-08-28 2001-08-28 ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法 Pending JP2003067540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001258153A JP2003067540A (ja) 2001-08-28 2001-08-28 ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001258153A JP2003067540A (ja) 2001-08-28 2001-08-28 ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003067540A true JP2003067540A (ja) 2003-03-07

Family

ID=19085724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001258153A Pending JP2003067540A (ja) 2001-08-28 2001-08-28 ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003067540A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188431A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Npo Environmental Technology Center 地域の複合リサイクルシステム
JP2008247523A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fuji Heavy Ind Ltd 塵芥収集車の運行管理システム
JP2009211346A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Yamato Scale Co Ltd 廃棄物重量管理システム
JP2020184156A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 レコテック株式会社 廃棄物情報処理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007188431A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Npo Environmental Technology Center 地域の複合リサイクルシステム
JP2008247523A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fuji Heavy Ind Ltd 塵芥収集車の運行管理システム
JP2009211346A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Yamato Scale Co Ltd 廃棄物重量管理システム
JP2020184156A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 レコテック株式会社 廃棄物情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4469559B2 (ja) クーポン発行システム、クーポン発行方法及びその装置
KR20020084880A (ko) 네트워크를 통한 폐기물 수거 및 관리 시스템 및 그 방법
US20110165544A1 (en) Activity data presenting apparatus, activity data presenting method and recording medium
CN101933026A (zh) 公开信息发送方法、公开信息发送系统、中央装置以及程序
JP2001125955A (ja) 出店計画支援システム
JP7453773B2 (ja) コンピュータプログラム及び情報処理方法
KR101227800B1 (ko) 인터넷 기반 수거물 통합 관리 시스템, 그를 이용한 수거차량 운용 방법 및 그의 운용 방법
CA2528795A1 (en) Mapping and quality control system and method for the distribution of flyers, circulars and the like
JP4929467B2 (ja) ニーズ情報収集システム、ニーズ情報収集サーバ、ニーズ情報収集方法及びプログラム
CN113468225A (zh) 培训数据的线上推送方法、装置、设备及存储介质
JP2003067540A (ja) ごみ情報提供システム及びごみ情報提供方法
JP2003030234A (ja) 個人興味自動認識システム
JP2004227531A (ja) 地図情報を利用した顧客情報管理システム
JP2003331113A (ja) ビジネスプロセスの自律改善システム及び方法
JP2000076335A (ja) 団体旅行の企画・管理システムおよび記録媒体
JP2003036332A (ja) 回収管理システム
US20060276967A1 (en) Method and apparatus for collecting and distributing beach water quality alerts
JP2008257653A (ja) 伝達通知プログラム及びそれを用いた保守サービスマン支援システム
JP2008198085A (ja) 位置情報統合装置、位置情報活用システム及び位置情報統合プログラム
JP7338865B2 (ja) ゴミ持込支援装置、ゴミ持込支援方法、プログラム、および記録媒体
JP2004362038A (ja) 携帯端末を利用した通行者動態調査・提供システム,方法,動態情報管理サーバおよびプログラム
JP7337978B2 (ja) 割当装置、割当方法及びコンピュータープログラム
WO2022149452A1 (ja) 災害情報管理装置、方法およびプログラム
JP2000029895A (ja) 読書支援システム
JP2008117123A (ja) ゴミ回収情報提供システム、ゴミ回収情報提供装置、及びそのプログラム