JP2003067032A - 生産履歴管理システムおよび生産履歴管理方法およびそれを実行するためのコンピュータプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

生産履歴管理システムおよび生産履歴管理方法およびそれを実行するためのコンピュータプログラムおよび記録媒体

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JP2003067032A
JP2003067032A JP2001257767A JP2001257767A JP2003067032A JP 2003067032 A JP2003067032 A JP 2003067032A JP 2001257767 A JP2001257767 A JP 2001257767A JP 2001257767 A JP2001257767 A JP 2001257767A JP 2003067032 A JP2003067032 A JP 2003067032A
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 市場に出た後の製品の不良を低減でき、ま
た、市場で製品の不良が生じた場合に上記不良の原因が
究明し易くて、上記不良に適切に対処できる生産履歴管
理システムを提供すること。 【解決手段】 バーコードリーダからなる識別番号読取
部8と、製品を検査する検査装置9と、製品の不良内容
が入力される不良内容入力部10と、シリアル番号読取
部11と、製品に施された修理内容が入力される修理内
容入力部12とに接続された生産履歴情報作成部6が、
記録部3に、生産履歴情報を形成する。演算部1は、生
産履歴情報の検査値を用いて、出荷後に不良に転じる可
能性がある良品の数について、全良品の数に対する割合
が所定の値を超えると、警告手段に警告させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産履歴管理シス
テムおよび生産履歴管理方法およびそれを実行するため
のコンピュータプログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】生産者としての企業は、消費者の満足を
得るためには、品質の安定した製品を消費者に供給する
ことが必須条件であり、製品の品質の安定や、製品の不
良および故障の防止に力を注いでいる。
【0003】生産時における製品の不良や故障を防止す
るための生産履歴管理方法として、特開平10−912
36号公報に開示されているようなものがある。この生
産履歴管理方法は、生産ラインに投入する製品に、この
製品のモデルなどを示すバーコードを貼付し、このバー
コードを各工程でスキャナで読取り、上記スキャナに接
続されたコンピュータが、生産ライン上の上記製品の位
置を把握する。生産ライン上の工程において、製品の不
良が生じた場合は、作業員が、不良コードが記録された
不良コードブックを用いて、該当する不良を示す不良コ
ードをペンスキャナでスキャンすることによって、不良
の発生を上記コンピュータが検知する。上記コンピュー
タは、同一種類の製品において、発生した不良の数が所
定数を越えた場合、その種類の製品の生産ラインの停止
や、その種類の製品の出荷の停止を、迅速に指令するよ
うになっている。
【0004】上記生産履歴管理方法では、上記コンピュ
ータによって、上記製品名、上記製品が各工程に投入さ
れた日時、上記製品の不良の有無、上記不良の原因およ
び修理の内容などを、履歴情報として蓄積している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記生
産履歴管理方法は、製品が不良である場合に、この不良
に関する情報を履歴情報として蓄積するのみであって、
良品については、製品の検査結果に関する詳細な情報を
蓄積していない。したがって、生産工程の検査において
製品が良品と判断された場合であっても、上記製品の特
性が、余裕を有して基準を満たしているのか、あるい
は、余裕が殆ど無い状態で基準を満たしているのかが分
からない。上記余裕が殆ど無い状態で基準を満たした製
品は、市場に出荷された後、消費者が使用を開始した直
後に不良を生じる可能性が大きく、これによって、消費
者の満足を損なう虞がある。また、良品の特性について
履歴情報を蓄積していないので、余裕が殆ど無い状態で
基準を満たした製品が大量に生じて、生産ラインや市場
において、不良品が大量に発生する虞がある。また、良
品として出荷したものが市場で不良になった場合、生産
時の詳細な情報が無いので不良の原因が究明し難く、そ
の結果、上記不良になった製品に対して適切な対処が行
い難いという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、市場に出た後の
製品の不良を低減でき、また、市場で製品の不良が生じ
た場合に上記不良の原因が究明し易くて、上記不良に適
切に対処できる生産履歴管理システムを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の生産履歴管理システムは、生産ラインを構
成する生産工程における製品の情報を管理する生産履歴
管理システムであって、上記生産工程に関する工程情報
が入力される入力部と、上記入力部によって入力された
工程情報を記憶する記憶部と、上記生産ラインに投入さ
れた製品に、識別番号を付加する識別番号付加部と、上
記生産工程に設けられて、各生産工程に達した製品の識
別番号を読み取る識別番号読取部と、上記各生産工程に
おける上記製品に関する製品情報を検出する製品情報検
出部と、上記識別番号読取部が上記製品の識別番号を読
み取ると、この読み取った識別番号の製品に関する情報
を上記記憶部に記憶させて、生産履歴情報を形成する生
産履歴情報作成部と、上記生産履歴情報を用いて、この
生産ラインで生産された製品に関する所定の特性値を集
計する演算部と、上記生産ラインの最終工程において、
上記製品にシリアル番号を付加するシリアル番号付加部
と、上記シリアル番号を読み取り、このシリアル番号を
示す情報を、上記生産履歴情報に、上記シリアル番号が
付加された製品の認識番号に対応させて追加するシリア
ル番号読取部とを備えることを特徴としている。
【0008】上記生産履歴管理システムによれば、上記
入力部によって、生産工程に関する工程情報が入力さ
れ、この工程情報が記憶部に記憶される。上記生産ライ
ンに投入された製品は、識別番号付加部で識別番号が付
加され、各生産工程に達した際、この各生産工程に設け
られた識別番号読取部によって識別番号が読み取られ
る。上記識別番号が読み取られると、この識別番号が読
み取られた製品に関する情報が、生産履歴情報作成部に
よって上記記憶部に記憶させられ、生産履歴情報が形成
される。この生産履歴情報を用いて、演算部によって、
上記生産ラインで生産された製品に関する所定の特性値
が集計される。上記生産ラインの最終工程において、シ
リアル番号付加部によって上記製品にシリアル番号が付
加され、このシリアル番号が、シリアル番号読取部によ
って読み取られ、このシリアル番号を示す情報が、上記
生産履歴情報に上記製品の認識番号に対応して追加され
る。上記生産履歴情報は、上記製品に関する情報と工程
情報を含み、製品の良不良にかかわらず、上記製品に関
する情報を含んでいる。したがって、例えば基準より殆
ど余裕がない状態で合格になった製品についても、この
製品に関する詳細な情報が得られる。その結果、例えば
上記製品が市場に出荷された後に不良になった場合、こ
の製品の生産履歴情報に基いて、この製品に適切な処理
を施すことができる。また、上記生産履歴情報では、上
記シリアル番号が識別番号に対応付けられているので、
製品が市場に出た後であっても、上記シリアル番号を用
いて上記生産履歴情報を参照することによって、上記製
品に関する情報を容易に得ることができる。
【0009】1実施形態の生産履歴管理システムは、上
記演算部に接続された警告手段を備え、上記演算部は、
上記製品の所定の特性値に関して、予め設定された良品
上限値および良品下限値と、上記良品上限値よりも小さ
い値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい値の下
警告値とを設定し、上記生産履歴情報を用いて、上記良
品下限値と良品上限値との間の特性値を有する製品の数
に対する上記良品下限値と下警告値との間の特性値を有
する製品の数の割合を計算し、この割合が、所定の値を
超過すると、上記警告手段に警告させる。
【0010】上記実施形態によれば、上記良品下限値と
下警告値との間の特性値を有する製品であって、特性値
が不良に近い製品に関して、この製品の数の、上記良品
下限値と良品上限値との間の特性値を有して良品と判断
される製品の数に対する割合が、上記演算部によって計
算される。上記割合が所定の値を超過すると、上記警告
手段によって警告されるので、上記特性値が不良に近い
製品を適切に処理することによって、生産ラインや市場
において不良品が生じることが未然に防止される。
【0011】1実施形態の生産履歴管理システムは、上
記演算部に接続された警告手段を備え、上記演算部は、
上記製品の所定の特性値に関して、予め設定された良品
上限値および良品下限値と、上記良品上限値よりも小さ
い値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい値の下
警告値とを設定し、上記生産履歴情報を用いて、上記良
品下限値と良品上限値との間の特性値を有する製品の数
に対して、上記良品下限値と下警告値との間の特性値を
有する製品の数と、上記良品上限値と上警告値との間の
特性値を有する製品の数との合計数が占める割合を計算
し、この割合が、所定の値を超過すると、上記警告手段
に警告させる。
【0012】上記実施形態によれば、上記良品下限値と
下警告値との間の特性値を有する製品、および良品上限
値と上警告値との間の特性値を有する製品であって、特
性値が不良に近い製品に関して、これらの製品の数の、
上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を有して良
品と判断される製品の数に対する割合が、上記演算部に
よって計算される。上記割合が所定の値を超過すると、
上記警告手段によって警告されるので、上記特性値が不
良に近い製品を適切に処理することによって、生産ライ
ンや市場において不良品が生じることが未然に防止され
る。
【0013】1実施形態の生産履歴管理システムは、上
記警告手段は、警告を意味する文字を表示するか、警告
を意味する音を発するか、あるいは、警告を意味する光
を発光して、警告する。
【0014】上記実施形態によれば、上記警告手段によ
って、警告を意味する文字が表示され、警告を意味する
音が発せられ、あるいは、警告を意味する光が発光され
て、容易かつ確実に警告される。
【0015】1実施形態の生産履歴管理システムは、上
記生産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別番号の
製品について行われた生産工程の名称と、この生産工程
で用いられた生産装置の名称と、上記生産工程で作業を
行った作業者の名前と、上記製品について上記生産工程
が行われた時刻と、上記製品の所定の特性値と、上記製
品に行われた修理の内容と、上記製品のシリアル番号と
のうちの少なくとも3つを有する。
【0016】上記実施形態によれば、上記生産履歴情報
は、製品の識別番号と、この識別番号の製品について行
われた生産工程の名称と、この生産工程で用いられた生
産装置の名称と、上記生産工程で作業を行った作業者の
名前と、上記製品について上記生産工程が行われた時刻
と、上記製品の所定の特性値と、上記製品に行われた修
理の内容と、上記製品のシリアル番号とのうちの少なく
とも3つを有するので、上記製品の良不良にかかわらず
詳細な情報が含まれるから、例えば上記製品が市場に出
た後であっても、上記製品について詳細な分析が実施で
きて、例えば消費者の使用中における製品の不良などに
対して、適切に対処できる。
【0017】1実施形態の生産履歴管理システムは、上
記識別番号は、1次元バーコード、2次元バーコード、
またはICカードによって、上記製品に付加される。
【0018】上記実施形態によれば、上記識別番号は、
1次元バーコード、2次元バーコード、またはICカー
ドによって上記製品に付加されるので、上記製品に、上
記認識番号が、簡単、確実に付加される。
【0019】本発明の生産履歴管理方法は、生産ライン
を構成する生産工程に関する工程情報を入力するステッ
プと、上記工程情報を記憶部に記憶させるステップと、
上記生産ラインに投入された製品に、識別番号を付加す
るステップと、各生産工程に達した製品の識別番号を読
み取るステップと、上記識別番号を読み取ると、この読
み取った識別番号の製品に関する情報を上記記憶部に記
憶させて、生産履歴情報を形成するステップと、上記生
産履歴情報を用いて、この生産ラインで生産された製品
に関する所定の特性値を集計するステップと、上記生産
ラインの最終工程において、この最終工程に達した製品
にシリアル番号を付加すると共に、上記シリアル番号
を、このシリアル番号を付加した製品の認識番号に対応
して、上記生産履歴情報に追加するステップとを備える
ことを特徴としている。
【0020】上記生産履歴管理方法によれば、生産ライ
ンを構成する生産工程に関する工程情報が入力され、こ
の工程情報が記憶部に記憶され、上記生産ラインに投入
された製品に、識別番号が付加される。上記製品が各生
産工程に達した際、この製品の識別番号が読み取られる
と、この識別番号が読み取られた製品に関する情報が、
上記記憶部に記憶されて、生産履歴情報が形成される。
この生産履歴情報を用いて、上記生産ラインで生産され
た製品に関する所定の特性値が集計される。上記生産ラ
インの最終工程において、上記製品にシリアル番号が付
加されると共に、上記シリアル番号が、このシリアル番
号を付加した製品の認識番号に対応して、上記生産履歴
情報に追加される。上記生産履歴情報は、上記製品の良
不良にかかわらず、上記製品に関する情報が含まれるか
ら、例えば基準より殆ど余裕がない状態で合格になった
製品についても、詳細な情報が得られる。したがって、
例えば上記製品が市場で不良になった場合でも、上記製
品の生産履歴情報に基いて、この製品に適切な処理を施
すことができる。また、上記生産履歴情報では、上記シ
リアル番号が識別番号に対応付けられているので、製品
が市場に出た後であっても、上記シリアル番号を用いて
上記生産履歴情報を参照することによって、上記製品に
関する情報を容易に得ることができる。
【0021】1実施形態の生産履歴管理方法は、上記製
品に関する特定の特性値に関して、予め設定された良品
上限値および良品下限値と、上記良品上限値よりも小さ
い値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい値の下
警告値とを設定するステップと、上記生産履歴情報を用
いて、上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を有
する製品の数に対する上記良品下限値と下警告値との間
の特性値を有する製品の数の割合を計算するステップ
と、上記割合が所定の値を超過すると、警告手段に警告
させるステップとを備える。
【0022】上記実施形態によれば、上記良品下限値と
下警告値との間の特性値を有する製品であって、特性値
が不良に近い製品に関して、この製品の数の、上記良品
下限値と良品上限値との間の特性値を有して良品と判断
される製品の数に対する割合が計算される。上記割合が
所定の値を超過すると、上記警告手段によって警告され
るので、上記特性値が不良に近い製品を適切に処理する
ことによって、生産ラインや市場において不良品が生じ
ることが未然に防止される。
【0023】1実施形態の生産履歴管理方法は、上記製
品に関する所定の特性値に関して、予め設定された良品
上限値および良品下限値と、上記良品上限値よりも小さ
い値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい値の下
警告値とを設定するステップと、上記生産履歴情報を用
いて、上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を有
する製品の数に対して、上記良品下限値と下警告値との
間の特性値を有する製品の数と、上記良品上限値と上警
告値との間の特性値を有する製品の数との合計数が占め
る割合を計算するステップと、上記割合が所定の値を超
過すると、警告手段に警告させるステップとを有する。
【0024】上記実施形態によれば、上記良品下限値と
下警告値との間の特性値を有する製品、および良品上限
値と上警告値との間の特性値を有する製品であって、特
性値が不良に近い製品に関して、これらの製品の数の、
上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を有して良
品と判断される製品の数に対する割合が計算される。上
記割合が所定の値を超過すると、上記警告手段によって
警告されるので、上記特性値が不良に近い製品を適切に
処理することによって、生産ラインや市場において不良
品が生じることが防止される。
【0025】1実施形態の生産履歴管理方法は、上記警
告手段は、警告を意味する文字を表示するか、警告を意
味する音を発するか、あるいは、警告を意味する光を発
光して、警告する。
【0026】上記実施形態によれば、上記警告手段によ
って、警告を意味する文字が表示され、警告を意味する
音が発せられ、あるいは、警告を意味する光が発光され
て、容易かつ確実に警告される。
【0027】1実施形態の生産履歴管理方法は、上記生
産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別番号の製品
について行われた生産工程の名称と、この生産工程で用
いられた生産装置の名称と、上記生産工程で作業を行っ
た作業者の名前と、上記製品について上記生産工程が行
われた時刻と、上記製品の所定の特性値と、上記製品に
行われた修理の内容と、上記製品のシリアル番号とのう
ちの少なくとも3つを有する。
【0028】上記実施形態によれば、上記生産履歴情報
は、製品の識別番号と、この識別番号の製品について行
われた生産工程の名称と、この生産工程で用いられた生
産装置の名称と、上記生産工程で作業を行った作業者の
名前と、上記製品について上記生産工程が行われた時刻
と、上記製品の所定の特性値と、上記製品に行われた修
理の内容と、上記製品のシリアル番号とのうちの少なく
とも3つを有するので、例えば上記製品が市場に出た後
であっても、上記製品について詳細な分析ができて、例
えば消費者の使用中における製品の不良などに、適切に
対処できる。
【0029】1実施形態の生産履歴管理方法は、上記識
別番号は、1次元バーコード、2次元バーコード、また
はICカードによって、上記製品に付加される。
【0030】上記実施形態によれば、上記識別番号は、
1次元バーコード、2次元バーコード、またはICカー
ドによって上記製品に付加されるので、上記製品に、認
識番号が、簡単、確実に付加される。
【0031】本発明のコンピュータプログラムは、コン
ピュータに、上記生産履歴管理方法を実行させるための
コンピュータプログラムである。
【0032】上記コンピュータプログラムによれば、コ
ンピュータに、上記生産履歴管理方法を実行させること
ができる。
【0033】本発明の記録媒体は、上記コンピュータプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0034】上記記録媒体によれば、この記録媒体を読
み取ったコンピュータが、上記生産履歴管理方法を実行
できる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。
【0036】図1は、本発明の実施形態の生産履歴管理
システムを示した構成図である。この生産履歴管理シス
テムは、演算部1と、入力部2と、この入力部2に接続
されて磁気ディスクからなる記憶部3を備える。上記演
算部1は、表示部4と、印字部5とに接続している。上
記記憶部3は、生産履歴情報作成部6に接続されてい
る。上記演算部1は、さらに、バーコードプリンタから
なる識別番号付加部7に接続している。上記生産履歴情
報作成部6は、バーコードリーダからなる識別番号読取
部8と、製品の特性値を検出して製品を検査する検査装
置9と、不良内容入力部10と、シリアル番号読取部1
1と、修理内容入力部12とに接続されている。上記識
別番号付加部7、識別番号読取部8、検査装置9、不良
内容入力部10、シリアル番号読取部11、および修理
内容入力部12は、生産ラインに配置されている。
【0037】上記入力部2は、工程情報として、工程
名、作業者名、ライン名、生産設備名、検査装置名など
を入力するようになっている。上記入力部2によって入
力された工程情報は、上記記憶部3に記憶される。この
記憶部3には、さらに、上記生産履歴情報作成部6によ
って各工程における製品の情報が記憶されて、生産履歴
情報が形成されるようになっている。上記記憶部3に記
憶された生産履歴情報のうち、上記製品の特性値に関す
る情報が演算部1で演算されて、この演算結果を表示部
4に表示したり、印字部5で印字するようになってい
る。また、上記演算部1は、識別番号付加部7に指令し
て、生産工程に投入される製品に識別番号を付加するよ
うになっている。
【0038】生産履歴情報作成部6は、上記識別番号読
取部8が製品の識別番号を読み取ると、上記識別番号が
読み取られた日時、および上記検査装置9が検出した特
性値などの検査結果、または上記不良内容入力部10に
入力された不良内容の情報、または、不良が修理されて
上記修理内容入力部12に入力された修理内容の情報な
どを、記憶部3に記憶させる。また、上記シリアル番号
読取部11は、製品のシリアル番号を読み取り、このシ
リアル番号を、上記生産履歴情報作成部6を経て上記記
憶部3の生産履歴情報に、上記製品の識別番号に対応さ
せて記憶させるようになっている。
【0039】図2は、1つの製品が生産ラインに投入さ
れてから完成するまでに、上記生産履歴管理システムが
実行する処理を示したフローチャートである。
【0040】まず、S1では、入力部2によって、製品
の生産計画と、各識別番号読取部が置かれている生産ラ
イン名、および工程名と、各工程で作業を行う作業者名
と、上記各工程で用いられる生産設備名と、生産工程の
うちの検査工程で用いられる検査装置名とが入力され
る。これらの情報は、上記記憶部3に記憶される。次
に、生産ラインに投入された製品に、識別番号付加部7
が識別番号を付加すると共に、上記製品に付加した識別
番号と、製品名と、ロット番号と、生産ライン投入時刻
とが、上記生産履歴情報作成部6によって記憶部3に記
憶される(S2)。これによって、上記記憶部3に生産
履歴情報が形成される。
【0041】上記製品が生産工程を進むと、各工程に配
置された識別番号読取部8によって、上記製品の識別番
号が読み取られ、この識別番号と、この識別番号の読み
取り時刻とが記憶部3に記憶されて生産履歴情報に加え
られる(S3)。続いて、上記製品が達した工程が検査
工程か否かを判断する(S4)。
【0042】上記製品が進んだ工程が検査工程である
と、この検査工程で検査装置9によって得られた検査値
が、記憶部3の生産履歴情報に書き込まれる(S5)。
続いてS6に進み、上記検査工程での検査結果が不良か
否かを判断する。上記検査結果が不良であった場合、こ
の不良に関する情報が、不良内容入力部10によって入
力され、記憶部3の生産履歴情報に記憶される(S
7)。さらに、上記不良の製品が修理工程で施された修
理内容が、記憶部3の生産履歴情報に追記される(S
8)。この後、S3に戻る。
【0043】上記検査工程での検査結果が不良でなかっ
た場合、製品が達した工程が最終工程か否かを判断する
(S9)。上記製品が達した工程が検査工程でないと判
断すると、上記S3に戻る。上記製品が最終工程に達し
たと判断すると、この製品にシリアル番号付加手段によ
ってシリアル番号を付加し、このシリアル番号をシリア
ル番号読取部11で読み取ると共に、上記製品の識別番
号を識別番号読取部8で読み取る。上記シリアル番号を
読み取ったシリアル番号読取部11は、上記識別番号に
対応させて、上記シリアル番号とこのシリアル番号を読
み取った時刻とを、記憶部3の生産履歴情報に追記す
る。このようにして、上記記憶部3に、製品に関する生
産履歴情報が形成される。
【0044】図3は、生産ラインに上記生産履歴管理シ
ステムを配置した様子を示した図である。
【0045】この生産ラインにおいて、製品は、まず投
入工程Aに投入され、続いて組立工程B1、組立工程B
2、検査工程C1、検査工程C2、および最終工程Eを
経て完成する。上記検査工程C1、C2で不良が検出さ
れた製品は修理工程Dで修理し、この修理工程Dで修理
された製品は、再度、上記不良が検出された検査工程C
1、C2に投入される。
【0046】上記工程Aに投入される製品に関する工程
情報は、入力部2で入力されて、演算部1を経て記憶部
3に記憶される。上記投入工程Aには、製品に、識別番
号を示すバーコードを付加する識別番号付加部7が設置
されていて、この識別番号付加部7が付加した識別番号
は、上記工程情報に対応して記憶部3に記憶される。
【0047】図4は、上記記憶部3に記憶されるテーブ
ルを示した図であり、上記工程情報の一部である製品名
とロット番号とを、上記識別番号に対応して記してい
る。
【0048】図3に示すように、組立工程B1、B2に
は、バーコードリーダからなる識別番号読取部8B1、
8B2が設置されている。この識別番号読取部8B1、
8B2で読み取られた識別番号は、この識別番号を読み
取った読み取り時刻と共に、生産履歴情報作成部を兼ね
る演算部1に出力される。上記演算部1は、上記識別番
号および読み取り時刻を、上記記憶部3に記憶させる。
この記憶部3では、上記識別番号に対応して、各工程に
おける識別番号の読み取り時刻が記憶されて、生産履歴
情報が形成される。この生産履歴情報には、以下、各工
程に関する情報を受取った演算部1によって、各工程に
おける製品の情報が追記される。
【0049】検査工程C1には、製品の識別番号を読み
取る識別番号読取部8C1と、所定の検査を実行する検
査装置9C1と、検査結果が不良である場合に不良内容
を入力する不良内容入力部10C1が設置されている。
上記識別番号読取部8C1は、読み取った識別番号と読
み取り時刻とを演算部1に出力する。上記検査装置9C
1は、製品から検出した所定の特性値としての検査値
を、演算部1に出力する。上記不良内容入力部10C1
は、上記検査結果が不良である場合に入力された不良の
内容を、演算部1に出力する。
【0050】上記検査工程C1にも、上記検査工程C2
に設けられたものと同一の機能を有する識別番号読取部
8C2、検査装置9C2、および不良内容入力部10C
2が設けられている。
【0051】上記修理工程Dには、製品の識別番号を読
み取る識別番号読取部8Dと、この修理工程Dで施され
た修理内容が入力される修理内容入力部12とが設置さ
れている。上記識別番号読取部8Dは、修理を行う製品
に関して、読み取った識別番号と読み取り時刻とを演算
部1に出力する。上記修理内容入力部12は、上記入力
された修理内容を演算部1に出力する。
【0052】図5は、上記演算部1によって記憶部3に
形成された生産履歴情報を示すテーブルである。この生
産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別番号に対応
して、ライン名、工程で使用される装置名、工程の作業
者名、検査工程C1、C2で検出された検査値、工程で
識別番号が識別された時刻、並びに、不良内容入力部1
0C1、10C2および修理内容入力部12で入力され
た内容で形成されている。
【0053】図3に示すように、最終工程Eには、製品
の識別番号を読み取る識別番号読取部8Eと、図示しな
いシリアル番号付加部と、シリアル番号読取部11が設
置されている。最終工程Eに達した製品は、上記シリア
ル番号付加部によってシリアル番号が付加された後、上
記識別番号読取部8Eで識別番号が読み取られて、上記
識別番号読取部8Eは、読み取った識別番号と、この識
別番号の読み取り時刻とを演算部1に出力する。その
後、上記シリアル番号読取部11は、製品のシリアル番
号を読み取り、この読み取ったシリアル番号を、上記演
算部1を介して、記憶部3に記憶させる。図6は、上記
シリアル番号読取部11で読み込まれて記憶部3に記憶
されたシリアル番号に関するテーブルを示す図である。
なお、図6に示したテーブルは、図5に示したテーブル
と統合して、1つの生産履歴情報として形成してもよ
い。
【0054】上記入力部2、識別番号付加部7、検査装
置9C1、9C2、不良内容入力部10C1、10C
2、修理内容入力部12は、パーソナルコンピュータを
用いて構成し、上記演算部1はサーバで構成して、互い
に通信ケーブルで接続されている。上記パーソナルコン
ピュータおよびサーバの記憶媒体には、本実施形態の生
産履歴管理システムで実施される生産履歴管理方法を実
行するプログラムが、書きこまれている。また、上記識
別番号読取部8B1、8B2、8C1、8C2、8E、
8D、シリアル番号読取部11は、通信ケーブルによっ
て演算部1に接続されている。
【0055】上記生産履歴管理システムにおいて、上記
検査工程C1、C2で製品の特性が検出されて、良不良
が判断される。ここにおいて、上記検査工程C1、C2
で良品と判断された製品のうち、特性値が基準に殆ど余
裕がないものは、生産途中および出荷後において、不良
に転じる可能性が高い。したがって、上記演算部1は、
製品における特性値の分布を集計して、特性値が基準に
殆ど余裕がない製品の製品全体に対する割合が所定の値
を超えると、生産ラインに設置した警告手段としての表
示装置に警告メッセージを表示して警告して、生産途中
あるいは出荷後での製品の不良の大量発生を防止してい
る。
【0056】図7は、記憶部3に記憶された生産履歴完
了情報を用いて、検査工程C1で一日に検出された製品
の検査値について、この検査値の分布を棒グラフで示し
た図である。この図において、横軸は検査値であり、縦
軸は上記検査値に対応する製品の個数である。上記検査
値が、良品下限値Gl以上良品上限値Gu以下である製
品は、良品と判断される。従来、検査値が良品下限値G
l以上良品上限値Gu以下である製品は、全て良品とし
て市場に出荷していた。この場合、検査値に対応する製
品が、上記良品上限Guと良品下限Glとの平均値程度
の検査値に最も多く分布していれば、上記良品上限Gu
および良品下限Glに近い検査値の製品は比較的少ない
ので、生産途中や出荷後に良品が不良になる製品が比較
的少ない。しかしながら、図7に示すように、良品下限
値Glに近い検査値の製品が比較的多い場合、生産途中
や出荷後に良品が不良に転じる製品が大量に生じて、不
良品の回収に手間がかかり、また、消費者の信頼を失う
虞がある。そこで、本実施形態では、上記検査値につい
て、良品下限値Glよりも大きいにも拘らず、製品が不
良に比較的転じ易い検査値の上限である下警告値Wl
と、良品上限値Guよりも小さいにも拘らず、製品が不
良に比較的転じ易い検査値の下限である上警告値Wuと
を定める。そして、検査値が上記良品下限値Glと下警
告値Wlとの間に含まれる製品の数と、検査値が上記上
警告値Wuと良品上限値Guとの間に含まれる製品の数
との和、すなわち、不良品に転じ易い良品の数を算出す
る。この不良品に転じ易い良品の数が、良品総数に対す
る割合を求めて、製品の生産ラインの適否を判断してい
る。すなわち、演算部1が生産履歴情報に基いて計算を
実行して、下記の式1を満たす場合、警告を発するよう
にしている。
【0057】
【数1】R>(Nu+Nl)/Na ここにおいて、R:予め定めた割合の値、Nu:検査値
がWu以上Gu以下の製品数、Nl:検査値がGl以上
Wl以下の製品数、Na:検査値がGl以上Gu以下の
製品数、すなわち全良品数である。
【0058】上記警告が発せられると、生産ラインの作
業者や品質部門担当者は、直ちに原因究明と対策を行っ
て、検査値に対する製品数の分布が、良品下限Glと良
品上限Guとの平均値に多く分布するようにする。これ
によって、製品の生産中および出荷後における不良の大
量発生を防ぐことができる。例えば、上記検査値を検出
した検査工程が、製品の消費電力を検出する検査工程で
ある場合、検査値が良品下限値Glに近くなる原因とし
て、電源構成部品の特性のばらつきが考えられる。この
対策として、電源組立工程で使用する電源構成部品の交
換などが考えられる。
【0059】なお、上記検査値について、上警告値Wu
と下警告値Wlとは、不良発生率や企業の品質方針に基
づいて決定する。あるいは、市場での不良の発生状況を
考慮して、上記良品下限Glと良品上限Gu及び警告基
準Wuと警告基準Wlを変更してもよい。
【0060】本実施形態の生産履歴管理システムでは、
市場で不良が発生した場合、その不良品の生産履歴が容
易に求めることができる。すなわち、市場でシリアル番
号11118769の製品に不良が発生した場合、ま
ず、図6のテーブルにおいて、シリアル番号が1111
8769である行を検索して、このシリアル番号に対応
する識別番号X0023を求める。続いて、図5のテー
ブルにおいて、識別番号がX0023の生産履歴情報を
参照して、シリアル番号11118769の製品に関し
て、生産ライン名、作業者名、検査工程での検査値、作
業時刻、および修理が施されたか否か、さらに、修理が
施された場合には修理の内容を、把握することができ
る。このように、シリアル番号に基いて、生産履歴が容
易に参照できるので、市場での不良と生産工程との相関
を比較的容易に分析して、生産工程に問題がある場合、
問題の原因が比較的容易に特定できる。そして、生産工
程の問題の原因が特定された場合、同一の工程が施され
た製品について、回収や補修などの対策が比較的容易に
実施できる。
【0061】上記実施形態において、上記生産ラインに
表示装置を設け、製品の特性値が基準に殆ど余裕がない
製品について、製品全体に対する割合が所定の値を超え
ると、この表示装置に警告メッセージを表示して警告し
たが、上記表示装置に代えて、警告灯や、警告サイレン
などを設けて、光や音によって警告してもよい。
【0062】また、上記演算部1は、検査値が上記良品
下限値Glと下警告値Wlとの間に含まれる製品の数
と、検査値が上記上警告値Wuと良品上限値Guとの間
に含まれる製品の数との和が、良品総数に対する割合を
求めて、この割合が所定の値を超えた場合に警告を発し
たが、検査値が上記良品下限値Glと下警告値Wlとの
間に含まれる製品の数のみが、良品総数に対する割合を
求めて、この割合が所定の値を超えた場合に警告を発す
るようにしてもよい。
【0063】上記実施形態において、上記識別番号を表
すバーコードは、1次元バーコードと2次元バーコード
とのいずれでもよく、また、ICカードで識別番号を格
納して識別番号を表してもよい。この場合、識別番号付
加部7は、識別番号を格納したICカードを製品に付加
し、識別番号読取部8は上記ICカードを読取るICカ
ード読み取り装置で形成すればよい。
【0064】上記実施形態において、上記入力部2、識
別番号付加部7、検査装置9C1、9C2、不良内容入
力部10C1、10C2、修理内容入力部12は、パー
ソナルコンピュータを用いて構成し、上記演算部1はサ
ーバで構成したが、上記入力部2、識別番号付加部7、
検査装置9C1、9C2、不良内容入力部10C1、1
0C2、修理内容入力部12、演算部1のうちの2つ以
上を1つのコンピュータで形成してもよい。また、上記
入力部2、識別番号付加部7、検査装置9C1、9C
2、不良内容入力部10C1、10C2、修理内容入力
部12、および演算部1は通信ケーブルで接続したが、
通信ケーブルに代えて無線通信で接続してもよい。ま
た、上記入力部2、識別番号付加部7、検査装置9C
1、9C2、不良内容入力部10C1、10C2、修理
内容入力部12は、パーソナルコンピュータを用いると
共に、上記演算部1はサーバで構成したが、上記コンピ
ュータおよびサーバに代えて、生産履歴管理システム専
用のコンピュータを用いてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の生産
履歴管理システムによれば、生産工程に関する工程情報
が入力される入力部と、上記入力部によって入力された
工程情報を記憶する記憶部と、上記生産ラインに投入さ
れた製品に、識別番号を付加する識別番号付加部と、上
記生産工程に設けられて、各生産工程に達した製品の識
別番号を読み取る識別番号読取部と、上記各生産工程に
おける上記製品に関する製品情報を検出する製品情報検
出部と、上記識別番号読取部が上記製品の識別番号を読
み取ると、この読み取った識別番号の製品に関する情報
を上記記憶部に記憶させて、生産履歴情報を形成する生
産履歴情報作成部と、上記生産履歴情報を用いて、この
生産ラインで生産された製品に関する所定の特性値を集
計する演算部と、上記生産ラインの最終工程において、
上記製品にシリアル番号を付加するシリアル番号付加部
と、上記シリアル番号を読み取り、このシリアル番号を
示す情報を、上記生産履歴情報に、上記シリアル番号が
付加された製品の認識番号に対応させて追加するシリア
ル番号読取部とを備えるので、上記生産履歴情報は、上
記製品に関する情報と工程情報を含み、製品の良不良に
かかわらず、上記製品に関する情報を含むから、例えば
基準より殆ど余裕がない状態で合格になった製品につい
ても、この製品に関する詳細な情報を得ることができ
る。したがて、市場に出荷された後に不良になった製品
について、上記生産履歴情報に基いて、この製品に適切
な処理を施すことができ、また、上記生産履歴情報を用
いて、市場に出た製品について、この製品に関する情報
を容易に得ることができる。
【0066】1実施形態の生産履歴管理システムによれ
ば、上記演算部に接続された警告手段を備え、上記演算
部は、上記製品の所定の特性値に関して、予め設定され
た良品上限値および良品下限値と、上記良品上限値より
も小さい値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい
値の下警告値とを設定し、上記生産履歴情報を用いて、
上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を有する製
品の数に対する上記良品下限値と下警告値との間の特性
値を有する製品の数の割合を計算し、この割合が、所定
の値を超過すると、上記警告手段に警告させるので、上
記特性値が不良に近い製品を適切に処理することによっ
て、生産ラインや市場において不良品が生じることが未
然に防止できる。
【0067】1実施形態の生産履歴管理システムによれ
ば、上記演算部に接続された警告手段を備え、上記演算
部は、上記製品の所定の特性値に関して、予め設定され
た良品上限値および良品下限値と、上記良品上限値より
も小さい値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい
値の下警告値とを設定し、上記生産履歴情報を用いて、
上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を有する製
品の数に対して、上記良品下限値と下警告値との間の特
性値を有する製品の数と、上記良品上限値と上警告値と
の間の特性値を有する製品の数との合計数が占める割合
を計算し、この割合が、所定の値を超過すると、上記警
告手段に警告させるので、上記特性値が不良に近い製品
を適切に処理することによって、生産ラインや市場にお
いて不良品が生じることが未然に防止できる。
【0068】1実施形態の生産履歴管理システムによれ
ば、上記警告手段は、警告を意味する文字を表示する
か、警告を意味する音を発するか、あるいは、警告を意
味する光を発光して、警告するので、容易かつ確実に警
告ができる。
【0069】1実施形態の生産履歴管理システムによれ
ば、上記生産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別
番号の製品について行われた生産工程の名称と、この生
産工程で用いられた生産装置の名称と、上記生産工程で
作業を行った作業者の名前と、上記製品について上記生
産工程が行われた時刻と、上記製品の所定の特性値と、
上記製品に行われた修理の内容と、上記製品のシリアル
番号とのうちの少なくとも3つを有するので、上記製品
の良不良にかかわらず詳細な情報が含まれるから、例え
ば上記製品が市場に出た後であっても、上記製品につい
て詳細な分析が実施できて、例えば消費者の使用中にお
ける製品の不良などに対して、適切に対処できる。
【0070】1実施形態の生産履歴管理システムによれ
ば、上記識別番号は、1次元バーコード、2次元バーコ
ード、またはICカードによって、上記製品に付加され
るので、上記製品に、認識番号が簡単、確実に付加でき
る。
【0071】本発明の生産履歴管理方法によれば、生産
ラインを構成する生産工程に関する工程情報を入力する
ステップと、上記工程情報を記憶部に記憶させるステッ
プと、上記生産ラインに投入された製品に、識別番号を
付加するステップと、各生産工程に達した製品の識別番
号を読み取るステップと、上記識別番号を読み取ると、
この読み取った識別番号の製品に関する情報を上記記憶
部に記憶させて、生産履歴情報を形成するステップと、
上記生産履歴情報を用いて、この生産ラインで生産され
た製品に関する所定の特性値を集計するステップと、上
記生産ラインの最終工程において、この最終工程に達し
た製品にシリアル番号を付加すると共に、上記シリアル
番号を、このシリアル番号を付加した製品の認識番号に
対応して、上記生産履歴情報に追加するステップとを備
えるので、上記生産履歴情報は、上記製品の良不良にか
かわらず、上記製品に関する情報が含まれるから、市場
で不良に転じた製品について、上記生産履歴情報に基い
て適切な処理を施すことができ、また、上記シリアル番
号が識別番号に対応付けられているので、製品が市場に
出た後であっても、上記生産履歴情報を参照して、上記
製品に関する情報を容易に得ることができる。
【0072】1実施形態の生産履歴管理方法によれば、
上記製品に関する特定の特性値に関して、予め設定され
た良品上限値および良品下限値と、上記良品上限値より
も小さい値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい
値の下警告値とを設定するステップと、上記生産履歴情
報を用いて、上記良品下限値と良品上限値との間の特性
値を有する製品の数に対する上記良品下限値と下警告値
との間の特性値を有する製品の数の割合を計算するステ
ップと、上記割合が所定の値を超過すると、警告手段に
警告させるステップとを備えるので、上記特性値が不良
に近い製品を適切に処理することができて、生産ライン
や市場において不良品が生じることが未然に防止でき
る。
【0073】1実施形態の生産履歴管理方法によれば、
上記製品に関する所定の特性値に関して、予め設定され
た良品上限値および良品下限値と、上記良品上限値より
も小さい値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい
値の下警告値とを設定するステップと、上記生産履歴情
報を用いて、上記良品下限値と良品上限値との間の特性
値を有する製品の数に対して、上記良品下限値と下警告
値との間の特性値を有する製品の数と、上記良品上限値
と上警告値との間の特性値を有する製品の数との合計数
が占める割合を計算するステップと、上記割合が所定の
値を超過すると、警告手段に警告させるステップとを有
するので、上記特性値が不良に近い製品を適切に処理で
きて、生産ラインや市場において不良品が生じることが
効果的に防止できる。
【0074】1実施形態の生産履歴管理方法によれば、
上記警告手段は、警告を意味する文字を表示するか、警
告を意味する音を発するか、あるいは、警告を意味する
光を発光して、警告するので、容易かつ確実に警告がで
きる。
【0075】1実施形態の生産履歴管理方法によれば、
上記生産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別番号
の製品について行われた生産工程の名称と、この生産工
程で用いられた生産装置の名称と、上記生産工程で作業
を行った作業者の名前と、上記製品について上記生産工
程が行われた時刻と、上記製品の所定の特性値と、上記
製品に行われた修理の内容と、上記製品のシリアル番号
とのうちの少なくとも3つを有するので、例えば上記製
品が市場に出た後であっても、上記製品について詳細な
分析ができて、例えば消費者の使用中における製品の不
良などに、適切に対処できる。
【0076】1実施形態の生産履歴管理方法によれば、
上記識別番号は、1次元バーコード、2次元バーコー
ド、またはICカードによって、上記製品に付加される
ので、上記製品に、認識番号が簡単、確実に付加でき
る。
【0077】本発明のコンピュータプログラムによれ
ば、コンピュータに、上記生産履歴管理方法を実行させ
るためのコンピュータプログラムであるので、コンピュ
ータに、上記生産履歴管理方法を実行させることができ
る。
【0078】本発明の記録媒体によれば、上記コンピュ
ータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であるので、この記録媒体を読み取ったコンピ
ュータが、上記生産履歴管理方法を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の生産履歴管理システムを
示した構成図である。
【図2】 生産履歴管理システムが実行する処理を示し
たフローチャートである。
【図3】 生産ラインに上記生産履歴管理システムを配
置した様子を示した図である。
【図4】 記憶部3に記憶されるテーブルを示した図で
ある。
【図5】 演算部1によって記憶部3に形成された生産
履歴情報を示すテーブルである。
【図6】 記憶部3に記憶されたシリアル番号に関する
テーブルを示す図である。
【図7】 生産履歴完了情報を用いて、検査工程C1で
一日に検出された製品の検査値について、この検査値の
分布を棒グラフで示した図である。
【符号の説明】
1 演算部 2 入力部 3 記憶部 4 表示部 5 印字部 6 生産履歴情報作成部 7 識別番号付加部 8 識別番号読取部 9 検査装置 10 不良内容入力部 11 シリアル番号読取部 12 修理内容入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 7/10 G06K 7/10 P 19/00 19/00 Q

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産ラインを構成する生産工程における
    製品の情報を管理する生産履歴管理システムであって、 上記生産工程に関する工程情報が入力される入力部と、 上記入力部によって入力された工程情報を記憶する記憶
    部と、 上記生産ラインに投入された製品に、識別番号を付加す
    る識別番号付加部と、 上記生産工程に設けられて、各生産工程に達した製品の
    識別番号を読み取る識別番号読取部と、 上記識別番号読取部が上記製品の識別番号を読み取る
    と、この読み取った識別番号の製品に関する情報を上記
    記憶部に記憶させて、生産履歴情報を形成する生産履歴
    情報作成部と、 上記生産履歴情報を用いて、この生産ラインで生産され
    た製品に関する所定の特性値を集計する演算部と、 上記生産ラインの最終工程において、上記製品にシリア
    ル番号を付加するシリアル番号付加部と、 上記シリアル番号を読み取り、このシリアル番号を示す
    情報を、上記生産履歴情報に、上記シリアル番号が付加
    された製品の認識番号に対応させて追加するシリアル番
    号読取部とを備えることを特徴とする生産履歴管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の生産履歴管理システム
    において、 上記演算部に接続された警告手段を備え、 上記演算部は、上記製品の所定の特性値に関して、予め
    設定された良品上限値および良品下限値と、上記良品上
    限値よりも小さい値の上警告値と、上記良品下限値より
    も大きい値の下警告値とを設定し、上記生産履歴情報を
    用いて、上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を
    有する製品の数に対する上記良品下限値と下警告値との
    間の特性値を有する製品の数の割合を計算し、この割合
    が、所定の値を超過すると、上記警告手段に警告させる
    ことを特徴とする生産履歴管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の生産履歴管理システム
    において、 上記演算部に接続された警告手段を備え、 上記演算部は、上記製品の所定の特性値に関して、予め
    設定された良品上限値および良品下限値と、上記良品上
    限値よりも小さい値の上警告値と、上記良品下限値より
    も大きい値の下警告値とを設定し、上記生産履歴情報を
    用いて、上記良品下限値と良品上限値との間の特性値を
    有する製品の数に対して、上記良品下限値と下警告値と
    の間の特性値を有する製品の数と、上記良品上限値と上
    警告値との間の特性値を有する製品の数との合計数が占
    める割合を計算し、この割合が、所定の値を超過する
    と、上記警告手段に警告させることを特徴とする生産履
    歴管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の生産履歴管理
    システムにおいて、 上記警告手段は、警告を意味する文字を表示するか、警
    告を意味する音を発するか、あるいは、警告を意味する
    光を発光して、警告することを特徴とする生産履歴管理
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    生産履歴管理システムにおいて、 上記生産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別番号
    の製品について行われた生産工程の名称と、この生産工
    程で用いられた生産装置の名称と、上記生産工程で作業
    を行った作業者の名前と、上記製品について上記生産工
    程が行われた時刻と、上記製品の所定の特性値と、上記
    製品に行われた修理の内容と、上記製品のシリアル番号
    とのうちの少なくとも3つを有することを特徴とする生
    産履歴管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    生産履歴管理システムにおいて、 上記識別番号は、1次元バーコード、2次元バーコー
    ド、またはICカードによって、上記製品に付加される
    ことを特徴とする生産履歴管理システム。
  7. 【請求項7】 生産ラインを構成する生産工程に関する
    工程情報を入力するステップと、 上記工程情報を記憶部に記憶させるステップと、 上記生産ラインに投入された製品に、識別番号を付加す
    るステップと、 各生産工程に達した製品の識別番号を読み取るステップ
    と、 上記識別番号を読み取ると、この読み取った識別番号の
    製品に関する情報を上記記憶部に記憶させて、生産履歴
    情報を形成するステップと、 上記生産履歴情報を用いて、この生産ラインで生産され
    た製品に関する所定の特性値を集計するステップと、 上記生産ラインの最終工程において、この最終工程に達
    した製品にシリアル番号を付加すると共に、上記シリア
    ル番号を、このシリアル番号を付加した製品の認識番号
    に対応して、上記生産履歴情報に追加するステップとを
    備えることを特徴とする生産履歴管理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の生産履歴管理方法にお
    いて、 上記製品に関する特定の特性値に関して、予め設定され
    た良品上限値および良品下限値と、上記良品上限値より
    も小さい値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい
    値の下警告値とを設定するステップと、 上記生産履歴情報を用いて、上記良品下限値と良品上限
    値との間の特性値を有する製品の数に対する上記良品下
    限値と下警告値との間の特性値を有する製品の数の割合
    を計算するステップと、 上記割合が所定の値を超過すると、警告手段に警告させ
    るステップとを備えることを特徴とする生産履歴管理方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の生産履歴管理方法にお
    いて、 上記製品に関する所定の特性値に関して、予め設定され
    た良品上限値および良品下限値と、上記良品上限値より
    も小さい値の上警告値と、上記良品下限値よりも大きい
    値の下警告値とを設定するステップと、 上記生産履歴情報を用いて、上記良品下限値と良品上限
    値との間の特性値を有する製品の数に対して、上記良品
    下限値と下警告値との間の特性値を有する製品の数と、
    上記良品上限値と上警告値との間の特性値を有する製品
    の数との合計数が占める割合を計算するステップと、 上記割合が所定の値を超過すると、警告手段に警告させ
    るステップとを有することを特徴とする生産履歴管理方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の生産履歴管
    理方法において、 上記警告手段は、警告を意味する文字を表示するか、警
    告を意味する音を発するか、あるいは、警告を意味する
    光を発光して、警告することを特徴とする生産履歴管理
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至10のいずれか1つに記
    載の生産履歴管理方法において、 上記生産履歴情報は、製品の識別番号と、この識別番号
    の製品について行われた生産工程の名称と、この生産工
    程で用いられた生産装置の名称と、上記生産工程で作業
    を行った作業者の名前と、上記製品について上記生産工
    程が行われた時刻と、上記製品の所定の特性値と、上記
    製品に行われた修理の内容と、上記製品のシリアル番号
    とのうちの少なくとも3つを有することを特徴とする生
    産履歴管理方法。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至11のいずれか1つに記
    載の生産履歴管理方法において、 上記識別番号は、1次元バーコード、2次元バーコー
    ド、またはICカードによって、上記製品に付加される
    ことを特徴とする生産履歴管理方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、請求項7乃至12の
    いずれか1つに記載の生産履歴管理方法を実行させるた
    めのコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のコンピュータプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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