JP2003064921A - 車両用施解錠状態判別方法及び該判別方法を用いた制御方法,並びに車両用施解錠状態判別装置及び該装置を用いた制御装置 - Google Patents

車両用施解錠状態判別方法及び該判別方法を用いた制御方法,並びに車両用施解錠状態判別装置及び該装置を用いた制御装置

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JP2003064921A
JP2003064921A JP2002176957A JP2002176957A JP2003064921A JP 2003064921 A JP2003064921 A JP 2003064921A JP 2002176957 A JP2002176957 A JP 2002176957A JP 2002176957 A JP2002176957 A JP 2002176957A JP 2003064921 A JP2003064921 A JP 2003064921A
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control
unlocking
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Yoshio Otsuki
宣雄 大槻
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ROORANDO PRODUCTS KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるキーレスエントリー装置を装備してい
る車両に対しても、報知部の遠隔操作完了情報を判別
し、各種メーカーのキーレスエントリー装置による施解
錠状態を判別する。 【構成】 遠隔操作による車両のドアの施解錠入力に基
づき車両の報知部11により遠隔操作完了情報を報知す
るキーレスエントリー装置30を用いて車両のドアの施
解錠状態を判別する。遠隔操作に基づくキーレスエント
リー装置30からの出力信号により動作する報知部11
の遠隔操作完了情報から、キーレスエントリー装置30
への施解錠入力を判別する。判別された施解錠入力によ
る報知部11の遠隔操作完了情報を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は学習機能を備えた車
両用ドアロック開閉状態の判断方法に関するもので、特
に各種メーカーの車両のキーレスエントリー装置の動作
を探知できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、我が国民は自身の財産の安全を保
障するため、さまざまな盗難事件に直面してさらに効果
的な盗難防止装置を追求しており、この現象は現在の大
多数の車両にいずれも盗難防止装置が取り付けられてい
ることからも一般的であるものと見て取ることができ
る。
【0003】このため、現在各車両メーカーが出荷して
いる車両においては、キーレスエントリー装置がすでに
標準装備となっている。このキーレスエントリー装置は
一種の盗難防止装置であり、リモコンによる遠隔操作で
ドアの施解錠が実行される。この施解錠動作が実行され
ると、同時に室外灯及びクラクションを動作させる。こ
のキーレスエントリー装置は、各メーカーごとに仕様が
異なっており、例えば、リモコンによる施解錠時の室外
灯の点滅回数や点滅時間、クラクションの吹鳴回数や吹
鳴時間がまちまちである。
【0004】上記のキーレスエントリー装置は操作が便
利であるという長所を備えてはいるものの、盗難防止の
効果を真に生じさせるには不足の嫌いがあり、従って一
般ドライバーの車両にはやはり盗難防止装置を別途追加
する必要がある。
【0005】図11に示すように、これは現在よく用い
られているキーレスエントリー装置と盗難防止装置であ
る。キーレスエントリー装置30は標準装備であり、盗
難防止装置50はシート室内に後付けしたものである。
【0006】キーレスエントリー装置30は、リモコン
キー31と、装置本体36と、を備える。リモコンキー
31は、キー頭部32とキー挿脱部35で構成される。
キー頭部32には、車両のドアを施錠するための施錠ス
イッチ33と、車両のドアを解錠するための解錠スイッ
チ34と、を備え、装置本体36側に施錠入力信号及び
解錠入力信号を送信する。
【0007】装置本体36は、キー挿脱部35を挿脱で
きキー挿脱部35のキー溝に合致することで回動可能な
シリンダ37と、シリンダ37の回動に連動してドアを
施解錠する施解錠機構38と、施解錠機構38を駆動さ
せるドアロックモータMと、リモコンキー31からの施
錠入力信号及び解錠入力信号を受信するアンテナ39
と、受信した入力信号を復調及び増幅する受信部40
と、受信部40からの指令によりドアロックモータMに
駆動信号を出力する施解錠制御部41と、を備える。施
解錠制御部41は、受信部40から信号を受けると、エ
ンジン室側に設けられる室外灯12に出力信号を出力す
る。
【0008】このキーレスエントリー装置30では、リ
モコンキー31から施解錠入力信号が送信されると、ド
アが施解錠されるとともに、施解錠制御部41から送信
される出力信号に対応して、室外灯12が点滅したり、
ブザーが吹鳴する。
【0009】一方、盗難防止装置50は、リモコン51
と装置本体52とを備える。リモコン51は装置本体5
2を遠隔操作でON/OFFするスイッチ51a,51
bが設けられている。装置本体52は、車両のシガーラ
イタソケット61に接続される。この装置本体52は、
リモコン51からの信号を受信するアンテナ53と、受
信した信号を復調及び増幅する受信部54と、装置本体
52の振動を検知する振動センサ55と、車両のシート
側に設けられる車載電装品に供給される電圧の変化を検
知する電圧センサ56と、受信部54及び各センサ5
5,56を制御する制御部57と、制御部57からの信
号をエンジン室側のブザー13や室外灯12へ出力する
出力インターフェース58と、で電圧センサ56, 制御
部57及び出力インターフェース58に電力を供給する
電源回路59と、電源回路59に接続されるバックアッ
プ電源60と、を備える。装置本体52は、電源回路5
9からシガーライタソケット61を介してエンジン室内
のバッテリ10に接続される。
【0010】このようなキーレスエントリー装置30と
盗難防止装置50では、以下の問題点がある。 すべての車種に適用することはできない:一部の車両
は起動していない状態の時、そのシガレット・ライター
・ソケット61は電源を引き続き提供することができな
い。
【0011】隠蔽性が良好でない:車内に直接取り付
けるため、破壊される確率を高めることになっており、
これによって盗難防止の効果を低下させている。
【0012】リモコンが2つあるため使用に不便であ
る:盗難防止装置50はリモコン51を盗難防止機能の
ON/OFF制御に用いていることから、ドライバーが
車両の施解錠及び盗難防止装置50のON,OFFする
ときは、最初にキーレスエントリー装置30のリモコン
キー31を使用してドアを施錠し、その後に盗難防止装
置50のリモコン51を使用して盗難防止装置50をO
Nにする必要がある。このことから2つの操作はドライ
バーの使用上の不便をもたらしていることが分かる。
【0013】このような問題点を解消するために、図1
2に示すように、盗難防止装置62をエンジン室に設け
ることが考えられる。この構成によれば、盗難防止装置
62のリモコン機能をキーレスエントリー装置30のリ
モコンキー31に設けることができる。すなわち、リモ
コンキー31から施錠入力信号が送信されると、施解錠
制御部41から室外灯12へ出力信号を送信するととも
に、盗難防止装置62の入力インターフェース63へ送
信して、盗難防止装置62をONにする。一方、リモコ
ンキー31から解錠入力信号が送信されると、施解錠制
御部41から室外灯12へ、施錠信号の場合の出力信号
と異なる出力信号を送信するとともに、盗難防止装置6
2の入力インターフェース63へ送信して、盗難防止装
置62をOFFにする。
【0014】しかしながら、この場合、キーレスエント
リー装置30と盗難防止装置62は、効果的に結合して
いて使用に便利であるという効果に達してはいるもの
の、キーレスエントリー装置30が車両内部のシート側
に設けられる一方、盗難防止装置62の動作電源が車両
前方のエンジン室のバッテリ10より供給され、加えて
関連するブザー13もまたエンジン室に装置されてい
る。
【0015】従って盗難防止装置62を車両内部のシー
ト側のキーレスエントリー装置30に接続するとき、回
路の接続が容易でないという問題が生じる。すなわち、
かなりの労力を必要としてエンジン室と車内をつなぎ、
回路が接続できるようにしており、専業要員に頼んで取
付を行ってもらって初めて前述の目的を達成することが
できるため、これは時間を費やすだけでなく労力も使う
ことになる。このことから、上記の盗難防止装置62を
車内に取り付けることは容易でないという問題があっ
た。
【0016】更に、ルームランプやシガーライタソケッ
トに接続された電装品がONのまま運転手が車両の外に
出てしまうと、運転手は再度車両の中に戻って、ルーム
ランプ等をOFFにしなければならない。また、消灯し
忘れたことに気がつかずに車両から離れると、バッテリ
が放電してしまう原因となる。
【0017】また、サンルーフやパワーウィンドウ等の
開閉部が開放したままであると運転手が車両の外に出て
しまうと、運転手は再度車両の中に戻って、イグニッシ
ョンキーをキー差込み口に差し込んで、イグニッション
キーをアクセサリの位置まで回転させてから、全閉操作
をしなければならなくなり、手間がかかることとなる。
また、開放していることに気がつかずに車両から離れて
しまった場合、外部から簡単に車両内に侵入することが
でき、防犯面に問題がある。特に、サンルーフは、車両
の天井面に設けられているため、車両から離れた運転手
が車両を見た場合、サンルーフが開放しているか否かが
容易に判別できず、開放していても気がつかずに車両か
ら離れてしまう場合がある。
【0018】同様に、サイドミラーについても、一端車
両の外に出てしまうと、外部から操作することができ
ず、サイドミラーを畳む場合は、運転手は再度車両の中
に戻って、イグニッションキーをキー差込み口に差し込
んで、イグニッションキーをアクセサリの位置まで回転
させてから操作をしなければならなくなり、面倒であ
る。また、サイドミラーが展開したままであると、その
車両の側部の空間が狭くなり、隣に他の車両が駐車する
場合、サイドミラーの破損の原因となる場合がある。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題点を解消
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、異なるキーレスエントリー装置を装備している車
両に対しても、報知部の遠隔操作完了情報を判別し、こ
れにより各種メーカーのキーレスエントリー装置による
施解錠状態を判別することにある。
【0020】また他の目的は、キーレスエントリー装置
との配線接続の労力を軽減を図ることにあり、報知部に
対する配線接続の簡素化を図ることにある。
【0021】更に他の目的は、遠隔操作によりキーレス
エントリー装置を介して盗難防止手段のON/OFF制
御を可能にすることで、盗難防止装置との配線接続の簡
素化及び盗難防止装置の隠蔽性の向上を図ることにあ
る。
【0022】また他の目的は、キーレスエントリー操作
のみで、ドアの施解錠と盗難防止のON/OFFとの同
時実行化を図ることにある。またこれにより、盗難防止
のON/OFF操作の簡素化を図ることにある。またこ
れにより、盗難防止のON/OFF操作のし忘れ防止及
び防犯性の向上を図ることにある。
【0023】更に他の目的は、遠隔操作によりキーレス
エントリー装置を介して車載電装品をON/OFF制御
することで、車載電装品の電源の消し忘れの防止を図る
ことにある。またこれにより、バッテリの放電防止を図
ることにある。
【0024】また他の目的は、遠隔操作によりキーレス
エントリー装置を介して開閉部を全閉制御することで、
開閉部の閉め忘れの防止及び防犯性の向上を図ることに
ある。
【0025】更に他の目的は、遠隔操作によりキーレス
エントリー装置を介してサイドミラー装置を展開制御す
ることで、車両の側部のスペースの拡大化及びサイドミ
ラーの破損防止を図ることにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。請求項1記載の車両用施解錠状態判別方法
は、遠隔操作による車両のドアの施解錠入力に基づき前
記車両の報知部11により前記遠隔操作完了情報を報知
するキーレスエントリー装置30を用いて、前記車両の
ドアの施解錠状態を判別する車両用施解錠状態判別方法
であって、前記遠隔操作に基づく前記キーレスエントリ
ー装置30からの出力信号により動作する前記報知部1
1の前記遠隔操作完了情報(C,C’),(T1
2 ),(T1 ’,T2 ’)から、前記キーレスエント
リー装置30への前記施解錠入力を判別する第一の判別
工程と、前記判別された施解錠入力による前記報知部1
1の前記遠隔操作完了情報(C,C’),(T1
2 ),(T1 ’,T2 ’)を記憶する記憶工程と、を
含むことを特徴とする。
【0027】この方法によれば、異なるキーレスエント
リー装置30を装備している車両に対しても、報知部1
1の遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時間)を判別
することができる。
【0028】請求項2記載の車両用施解錠状態判別方法
は、請求項1記載の車両用施解錠状態判別方法におい
て、前記遠隔操作に基づく前記キーレスエントリー装置
30からの出力信号により動作する前記報知部11の遠
隔操作完了情報(C,C’),(T1 ,T2 ),
(T1 ’,T2 ’)から、前記キーレスエントリー装置
30への前記施解錠入力を判別する第二の判別工程と、
該第二の判別工程により判別された施解錠入力による前
記報知部11の遠隔操作完了情報と、前記記憶工程によ
り記憶された前記遠隔操作完了情報(C,C’),(T
1 ,T2 ),(T1 ’,T2 ’)と、が一致するか否か
を判別する第三の判別工程と、を含むことを特徴とす
る。
【0029】この方法によれば、異なるキーレスエント
リー装置30を装備している車両に対しても、記憶した
報知部11の遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時
間)と、新たに取得した遠隔操作完了情報(報知回数及
び報知時間)とを比較することで施解錠状態を判別する
ことができる。
【0030】請求項3記載の車両用施解錠状態判別方法
を用いた制御方法は、請求項2記載の車両用施解錠状態
判別方法を用いた制御方法であって、前記第三の判別工
程において施錠入力による前記報知部11の遠隔操作完
了情報と一致した場合に盗難防止手段をONにする工程
と、前記第三の判別工程において解錠入力による前記報
知部11の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記盗難
防止手段をOFFにする工程と、を含むことを特徴とす
る。
【0031】この方法によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置30を介して盗難防止手段をON/O
FF制御することができる。従って、シート室に別途盗
難防止装置を設ける必要がなく、エンジン室に設けるこ
とができ、隠蔽性の向上を図ることができる。また、単
一のリモコン31により、キーレスエントリー操作と盗
難防止のON/OFF操作とを同時に実行することがで
きるため、操作者は、キーレスエントリー装置30のリ
モコンと盗難防止のリモコンとの両方を所持する必要が
なく、盗難防止のON/OFF操作の簡素化を図ること
にある。また、盗難防止のON/OFF操作のし忘れ防
止及び防犯性の向上を図ることができる。
【0032】請求項4記載の車両用施解錠状態判別方法
を用いた制御方法は、請求項2記載の車両用施解錠状態
判別方法を用いた制御方法であって、前記第三の判別工
程において施錠入力による前記報知部11の遠隔操作完
了情報と一致した場合に車載電装品をOFFにする工程
と、を含むことを特徴とする。
【0033】この方法によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介して車載電装品20をON/OF
F制御することができる。従って、車載電装品20をO
N状態のまま車両から離れた場合であっても、キーレス
エントリー操作により、車載電装品20をOFFにする
ことができる。これにより、操作者は車両内に戻って車
載電装品をOFFにする手間を省略することができる。
また、車載電装品がON状態のまま放置されることがな
く、バッテリの放電を防止することもできる。
【0034】請求項5記載の車両用施解錠状態判別方法
を用いた制御方法は、請求項2記載の車両用施解錠状態
判別方法を用いた制御方法であって、前記第三の判別工
程において施錠入力による前記報知部11の遠隔操作完
了情報と一致した場合に車両の一部を開閉する開閉部2
6を全閉する工程を具備することを特徴とする。
【0035】この方法によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置30を介して開閉部26を全閉制御す
ることができる。従って、開閉部26が開放状態で操作
者が車両から離れた場合であっても、開閉部26を全閉
にすることができ、開閉部の閉め忘れの防止及び防犯性
の向上を図ることができる。
【0036】請求項6記載の車両用施解錠状態判別方法
を用いた制御方法は、請求項2記載の車両用施解錠状態
判別方法を用いた制御方法であって、前記第三の判別工
程において施錠入力による前記報知部11の遠隔操作完
了情報と一致した場合に折り畳み可能なサイドミラー装
置25を車両側に折り畳む工程と、前記第三の判別工程
において解錠入力による前記報知部11の遠隔操作完了
情報と一致した場合に前記折り畳まれたサイドミラー装
置25を展開する工程と、を含むことを特徴とする。
【0037】この方法によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介してサイドミラー装置を展開制御
することで、サイドミラーの折り畳みし忘れの防止,車
両の側部のスペースの拡大化及びサイドミラーの破損防
止を図ることができる。
【0038】請求項7記載の車両用施解錠状態判別装置
は、遠隔操作による車両のドアの施解錠入力に基づき前
記車両の報知部11により遠隔操作完了情報を報知する
キーレスエントリー装置30を用いて、前記車両のドア
の施解錠状態を判別する車両用施解錠状態判別装置であ
って、前記遠隔操作に基づく前記キーレスエントリー装
置30からの出力信号により動作する前記報知部11の
遠隔操作完了情報(C,C’),(T1 ,T2 ),(T
1 ’,T2 ’)から、前記キーレスエントリー装置30
への前記施解錠入力を判別する第一の判別手段と、前記
判別された施解錠入力による前記報知部11の遠隔操作
完了情報(C,C’),(T1 ,T2 ),(T1 ’,T
2 ’)を記憶する記憶手段と、を具備することを特徴と
する。
【0039】この装置によれば、異なるキーレスエント
リー装置30を装備している車両に対しても、報知部1
1の遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時間)を判別
することができる。
【0040】請求項8記載の車両用施解錠状態判別装置
は、請求項7記載の車両用施解錠状態判別装置におい
て、前記車両用施解錠状態判別装置は、前記報知部11
が設けられているエンジン室内に設けられ、前記報知部
11に接続されていることを特徴とする。
【0041】この装置によれば、エンジン室の報知部1
1に接続することとしているので、キーレスエントリー
装置30に接続する場合と比べて配線接続の労力を軽減
することができ、報知部11に対し簡単に接続すること
で、施解錠状態を判別することができる。
【0042】請求項9記載の車両用施解錠状態判別装置
は、請求項7又は8記載の車両用施解錠状態判別装置に
おいて、前記遠隔操作に基づく前記キーレスエントリー
装置30からの出力信号により動作する前記報知部11
の遠隔操作完了情報(C,C’),(T1 ,T2 ),
(T1 ’,T2 ’)から、前記キーレスエントリー装置
30への前記施解錠入力を判別する第二の判別手段と、
該第二の判別工程により判別された施解錠入力による前
記報知部11の報知回数及び報知時間と、前記記憶手段
により記憶された前記報知部11の遠隔操作完了情報
(C,C’),(T1 ,T2 ),(T1 ’,T2 ’)
と、が一致するか否かを判別する第三の判別手段と、を
含むことを特徴とする。
【0043】この装置によれば、異なるキーレスエント
リー装置30を装備している車両に対しても、記憶した
報知部11の遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時
間)と、新たに取得した遠隔操作完了情報(報知回数及
び報知時間)とを比較することで施解錠状態を判別する
ことができる。
【0044】請求項10記載の車両用施解錠状態判別装
置を用いた制御装置は、請求項9記載の車両用施解錠状
態判別装置を用いた制御装置であって、盗難防止手段
と、前記第三の判別手段において施錠入力による前記報
知部11の遠隔操作完了情報(C,C’),(T1 ,T
2 ),(T1 ’,T2 ’)と一致した場合に前記盗難防
止手段をONにし、前記第三の判別手段において解錠入
力による前記報知部11の遠隔操作完了情報(C,
C’),(T1 ,T2 ),(T1 ’,T2 ’)と一致し
た場合に前記盗難防止手段をOFFにする制御を実行す
るON/OFF制御手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0045】この装置によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置30を介して盗難防止手段をON/O
FF制御することができる。従って、シート室に別途盗
難防止装置を設ける必要がなく、エンジン室に設けるこ
とができ、隠蔽性の向上を図ることができる。また、単
一のリモコン31により、キーレスエントリー操作と盗
難防止のON/OFF操作とを同時に実行することがで
きるため、操作者は、キーレスエントリー装置30のリ
モコンと盗難防止のリモコンとの両方を所持する必要が
なく、盗難防止のON/OFF操作の簡素化を図ること
にある。また、盗難防止のON/OFF操作のし忘れ防
止及び防犯性の向上を図ることができる。
【0046】請求項11記載の車両用施解錠状態判別装
置を用いた制御装置は、請求項9記載の車両用施解錠状
態判別装置を用いた制御装置であって、前記制御装置
は、前記車両のシート室に設けられる車載電装品20に
接続され、前記第三の判別手段において施錠入力による
前記報知部11の遠隔操作完了情報(C,C’),(T
1 ,T2 ),(T1 ’,T2 ’)と一致した場合に前記
車載電装品20をOFFにする制御を実行するON/O
FF制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0047】この装置によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介して車載電装品20をON/OF
F制御することができる。従って、車載電装品20をO
N状態のまま車両から離れた場合であっても、キーレス
エントリー操作により、車載電装品20をOFFにする
ことができる。これにより、操作者は車両内に戻って車
載電装品をOFFにする手間を省略することができる。
また、車載電装品がON状態のまま放置されることがな
く、バッテリの放電を防止することもできる。またこれ
により安心して車両から離れることができる。
【0048】請求項12記載の車両用施解錠状態判別装
置を用いた制御装置は、請求項9記載の車両用施解錠状
態判別装置を用いた制御装置であって、前記制御装置
は、前記車両のシート室に設けられる開閉部26に接続
され、前記第三の判別手段において施錠入力による前記
報知部11の遠隔操作完了情報(C,C’),(T1
2 ),(T1 ’,T2 ’)と一致した場合に前記開閉
部26の全閉制御を実行する全閉制御手段と、を具備す
ることを特徴とする。
【0049】この装置によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置30を介して開閉部26を全閉制御す
ることができる。従って、開閉部26が開放状態で操作
者が車両から離れた場合であっても、開閉部26を全閉
にすることができ、開閉部の閉め忘れの防止及び防犯性
の向上を図ることができる。特に、サンルーフは、車両
の天井面に設けられているため、車両から離れた運転手
が、サンルーフが開放しているか否かを確認する手間を
省略することができる。またこれにより安心して車両か
ら離れることができる。
【0050】請求項13記載の車両用施解錠状態判別装
置を用いた制御装置は、請求項9記載の車両用施解錠状
態判別装置を用いた制御装置であって、前記車両に設け
られる折り畳み可能なサイドミラー装置25と、前記第
三の判別工程において施錠入力による前記報知部11の
遠隔操作完了情報と一致した場合に前記サイドミラー装
置25を前記車両側に折り畳み、前記第三の判別工程に
おいて解錠入力による前記報知部11の遠隔操作完了情
報と一致した場合に前記折り畳まれたサイドミラー装置
25を展開する制御を実行する展開制御手段と、を具備
することを特徴とする。
【0051】この装置によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置30を介してサイドミラー装置25を
展開制御することで、車両の側部のスペースの拡大化及
びサイドミラーの破損防止を図ることができる。
【0052】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるキーレスエン
トリー装置30を用いた施解錠状態判別装置及び外挿値
を用いた制御装置の実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【0053】キーレスエントリー装置30は、リモコン
キー31と、装置本体36と、を備える。装置本体36
は、車両のシート室に設けられている。リモコンキー3
1は、キー頭部32とキー挿脱部35で構成される。キ
ー頭部32には、車両のドアを施錠するための施錠スイ
ッチと、車両のドアを解錠するための解錠スイッチと、
を備え、装置本体36側に施錠信号及び解錠信号を送信
する。
【0054】装置本体36は、キー挿脱部35を挿脱で
きキー挿脱部35のキー溝に合致することで回動可能な
シリンダ37と、シリンダ37の回動に連動してドアを
施解錠する施解錠機構38と、施解錠機構38を駆動さ
せるドアロックモータMと、リモコンキー31からの施
錠信号及び解錠信号を受信するアンテナ39と、受信し
た信号を復調及び増幅する受信部40と、受信部40か
らの指令によりドアロックモータMに駆動信号を出力す
るドアロック制御部41と、を備える。ドアロック制御
部41は、受信部40から信号を受けると、エンジン室
側に設けられる報知部11としての室外灯12、例えば
ハザードランプに出力信号を出力する。
【0055】施解錠状態判別装置1(施解錠状態判別装
置を用いた制御装置も含む。)は、エンジン室内に設け
られている。施解錠状態判別装置1は、操作パネル2
と、入力インターフェース3と、制御部4と、出力イン
ターフェース5と、電源回路6と、で構成されている。
【0056】操作パネル2は、入力インターフェース3
に接続されている。操作パネル2には設定キーが設けら
れている。
【0057】制御部4は,CPU及びROM,RAM等
の記憶部からなり、入力インターフェース3及び出力イ
ンターフェース5とに接続されて、装置1全体を統轄制
御する。また、この記憶部には、後述する施解錠状態判
別プログラム等の各種プログラムが格納されている。各
プログラムはCPUにより記憶部からロードされて実行
される。電源回路6は、バッテリ10に接続される。ま
た、入力インターフェース3と制御部4と出力インター
フェース5とに接続されて電源供給する。
【0058】また、施解錠状態判別装置1には、盗難防
止手段が設けられている。盗難防止手段は、操作パネル
2に設けられている振動センサの感度調節摘みと、振動
センサと、電圧センサと、制御部4内の記憶部に格納さ
れている盗難防止プログラムと、入力インターフェース
3と、制御部4と、出力インターフェース5と、で略構
成される。
【0059】振動センサは、入力インターフェース3に
接続されており、施解錠状態判別装置1の振動を検知す
る。振動センサの感度は、感度調節摘みにより調節可能
である。また、電圧センサは、入力インターフェース3
に接続されており、施解錠状態判別装置1の電圧降下を
検知する。
【0060】出力インターフェース5には、エンジン室
内に設けられている室外灯12,クラクション(又はブ
ザー)13及びエンジンロック14に接続されており、
盗難防止プログラムが実行されることにより制御部4か
ら出力インターフェース5を介して室外灯12,(又は
ブザー)13及びエンジンロック14を駆動させる。
【0061】また、出力インターフェース5は、シート
室に設けられている車載電装品20及び開閉部26に接
続されている。車載電装品20は、例えば、ルームラン
プ21やシガーラライタソケット22に接続された外付
け電装品23等である。これら車載電装品20は、シー
ト室内において、それぞれ不図示の操作部によりON/
OFF制御可能である。また、サイドミラー装置25
は、車両の左右のドアに設けられた展開又は折り畳み可
能な装置であり、図示しないが、ミラー部と、駆動モー
タと、駆動回路と、で略構成される。更に、開閉部26
は、車両の一部を開閉可能な装置であり、例えば、パワ
ーウィンドウ装置27やサンルーフ装置28等である。
パワーウィンドウ装置27は、図示しないが、ガラス等
で構成された開閉可能なウィンドウ部と、駆動モータ
と、駆動回路と、で略構成される。また、サンルーフ装
置28は、図示しないが、開閉可能なサンルーフ部と、
駆動モータと、駆動回路と、で略構成される。これらサ
イドミラー装置25及び開閉部26は、シート室内の不
図示の操作部により開閉制御可能である。
【0062】次に制御部4内のプログラムについて説明
する。制御部4内の記憶部にはON/OFF制御プログ
ラムが格納されており、盗難防止手段や車載電装品20
のON/OFF制御を実行する。また、この記憶部には
全閉制御プログラムも格納されており、開放状態の開閉
部26を全閉制御する。更に、この記憶部には展開制御
プログラムも格納されており、サイドミラー装置25の
ミラー部を展開又は折り畳み制御する。
【0063】次に、施解錠状態判別プログラムについて
説明する。施解錠状態判別プログラムは、CPUを、第
一の判別手段,第二の判別手段,第三の判別手段として
機能させるものである。
【0064】第一の判別手段は、遠隔操作に基づくキー
レスエントリー装置30から出力信号が出力された場
合、その出力信号により動作する報知部11としての室
外灯12の遠隔操作完了情報としての点滅回数及び点滅
時間から、キーレスエントリー装置30への施解錠入力
を判別する。
【0065】第二の判別手段は、第一の判別手段による
判別後に、遠隔操作に基づくキーレスエントリー装置3
0から出力信号が出力された場合、その出力信号により
動作する室外灯12の遠隔操作完了情報としての点滅回
数及び点滅時間から、キーレスエントリー装置30への
施解錠入力を判別する。
【0066】第二の判別手段により判別された施解錠入
力による室外灯12の点滅回数及び点滅時間と、第一の
判別手段により判別された室外灯12の遠隔操作完了情
報としての点滅回数及び点滅時間と、が一致するか否か
を判別する。
【0067】ON/OFF制御プログラムについて説明
する。ON/OFF制御プログラムは、CPUを、ON
/OFF制御手段として機能させるものである。ON/
OFF制御手段は、第三の判別手段において施錠入力に
よる室外灯12の点滅回数及び点滅時間と一致した場合
に盗難防止手段をONにし、第三の判別手段において解
錠入力による室外灯12の点滅回数及び点滅時間と一致
した場合に盗難防止手段をOFFにする制御を実行す
る。
【0068】全閉制御プログラムについて説明する。全
閉制御プログラムは、CPUを、全閉制御手段として機
能させるものである。全閉制御手段は、第三の判別手段
において施錠入力による室外灯12の点滅回数及び点滅
時間と一致した場合に開閉部26の全閉制御を実行す
る。
【0069】次に、展開制御プログラムについて説明す
る。展開制御プログラムは、CPUを、展開制御手段と
して機能させるものである。展開制御手段は、第三の判
別工程において施錠入力による報知部11の遠隔操作完
了情報と一致した場合にサイドミラー装置25を車両側
に折り畳み、前記第三の判別工程において解錠入力によ
る前記報知部11の遠隔操作完了情報と一致した場合に
前記折り畳まれたサイドミラー装置25を展開する制御
を実行する。
【0070】次に本実施の形態の処理手順について、図
2,図3,図5,図6のフローチャート及び室外灯12
からの出力パルス(遠隔操作完了情報)を示す波形図を
用いて説明する。まず、本装置に、本装置を装備する車
両のキーレスエントリーによる施解錠入力における室外
灯12の点滅状態を学習させる。なお、初期設定で、室
外灯12の点灯時間T1 =0,消灯時間T2 =0,点滅
回数C=0とする(S0)。
【0071】操作パネルの設定キーの入力があると(S
1−Yes)、所定時間計時を開始する(S2)。所定
時間が経過すると(S2−Yes)、時間切れとなり点
滅状態の学習が不能となる。一方、所定時間経過前に
(S2−No)、キーレスエントリーによる施錠入力が
あった場合(S3−Yes)、室外灯12が点灯する
(一回目の点灯)(S4)。このとき点灯時間T1 の計
時を開始する。
【0072】そして、この点灯が消灯するまでの時間を
計時する。この第一回目の点灯が消灯すると(S5−Y
es)、点灯時間T1 として一回目の点灯開始から消灯
するまでの時間t1 を記録し、点灯回数Cに1を加算す
る(S6)。
【0073】点灯回数C=1の場合(S7−Yes)、
点灯時間T1 =t1 をk倍する(S8)。このk倍した
時間を計測時間T3 とする。kは任意の整数である。そ
して、一回目の点灯が消灯してから計測時間T3 が0に
なるまでカウントダウンする(S10)。計測時間T3
が0になる前に(S11−No)、再点灯(二回目の点
灯)をした場合(S12−Yes)、計測時間T3 をカ
ウントダウンしたときの計数時間t2 を消灯時間T2
して記録する(S13)。
【0074】一方、点灯回数C=1でない場合(S7−
No)、点灯時間T1 =t1 と消灯時間T2 =t2 とを
加算し、計測時間T3 とする(S9)。そして、今回の
点灯が消灯してから計測時間T3 が0になるまでカウン
トダウンする(S10)。計測時間T3 が0になる前に
(S11−No)、再点灯をした場合(S12−Ye
s)、計測時間T3 をカウントダウンしたときの計数時
間t2 を消灯時間T2 として記録する(S13)。
【0075】また、計測時間T3 =0となった場合(S
11−Yes)、記憶部のレジスタAに、点灯時間T1
=t1 、消灯時間T2 =t2 、点滅回数C=nを記憶す
る(S14)。これにより、キーレスエントリーによる
施錠入力時における室外灯12の点灯時間T1 =t1
消灯時間T2 =t2 、点灯回数C=nを取得することが
できる。
【0076】次に、点灯時間T1 ’=0、消灯時間
2 ’=0、点滅回数C’=0とし(S20)、所定時
間計時する(S21)。所定時間内にキーレスエントリ
ーによる解錠入力がない場合(S21−Yes)、所定
時間経過により、レジスタAに記憶されているキーレス
エントリーによる施錠入力時における室外灯12の点灯
時間T1 =t1 、消灯時間T2 =t2 、点灯回数C=n
を消去する(S22)。
【0077】一方、所定時間内に、解錠入力があった場
合(S23−Yes)、室外灯12は点灯開始する(一
回目の点灯)(S24)。このとき点灯時間T1 ’の計
時を開始する。
【0078】そして、この点灯が消灯するまでの時間を
計時する(S25−No)。この第一回目の点灯が消灯
すると(S25−Yes)、点灯時間T1 ’として第一
回目の点灯開始から消灯するまでの時間t1 ’を記録
し、点灯回数C’に1を加算する(S26)。
【0079】点灯回数C’=1の場合(S27−Ye
s)、点灯時間T1 ’=t1 ’をk倍する。このk倍し
た時間を計測時間T3 ’とする(S28)。kは任意の
整数である。そして、一回目の点灯が消灯してから計測
時間T3 ’が0になるまでカウントダウンする(S3
0)。計測時間T3 ’が0になる前に(S31−N
o)、再点灯(二回目の点灯)をした場合(S32−Y
es)、計測時間T3 ’をカウントダウンしたときの計
数時間t2 ’を消灯時間T2 ’として記録する(S3
3)。
【0080】一方、点灯回数C’=1でない場合(S2
7−No)、点灯時間T1 ’=t1’と消灯時間T2
=t2 ’とを加算し、計測時間T3 ’とする(S2
9)。そして、今回の点灯が消灯してから計測時間
3 ’が0になるまでカウントダウンする(S30)。
計測時間T3 ’が0になる前に(S31−No)、再点
灯をした場合(S32−Yes)、計測時間T3 ’をカ
ウントダウンしたときの計数時間t2 ’を消灯時間
2 ’として記録する(S33)。
【0081】また、計測時間T3 ’=0となった場合
(S31−Yes)、記憶部のレジスタBに、点灯時間
1 ’=t1 ’、消灯時間T2 ’=t2 ’、点滅回数
C’=n’を記憶する(S34)。これにより、キーレ
スエントリーによる解錠入力時における室外灯12の点
灯時間T1 ’=t1 ’、消灯時間T2 ’=t2 ’、点灯
回数C’=n’を取得することができる。
【0082】次に、上述の施解錠状態判別処理を用いた
盗難防止及び車載電装品20のON/OFF制御,開閉
部26の全閉制御及びサイドミラー装置25の展開制御
について、図7〜図10のフローチャートを用いて説明
する。まず、図7に示すように、キーレスエントリーが
あると(S40)、その施錠入力又は解錠入力に従っ
て、室外灯12が点滅する。室外灯12の点灯時間,消
灯時間及び点滅回数が、レジスタAに格納された点灯時
間,消灯時間及び点滅回数(t1 ,t2 ,n)又はレジ
スタBに格納された点灯時間,消灯時間及び点滅回数
(t1 ’,t2 ’,n’)のいずれかと一致するか否か
を判別する(S41)。レジスタAの記憶内容(t1
2 ,n)と一致する場合は(S41−施錠)、施錠入
力であると判定し、盗難防止手段をOFFからONにす
る(S42)。一方、レジスタBの記憶内容(t1 ’,
2 ’,n’)と一致する場合は(S41−解錠)、解
錠入力と判定し、盗難防止手段をONからOFFにす
る。
【0083】これにより、従来のように、キーレスエン
トリーによるドアの施解錠操作及び盗難防止装置に対す
るON/OFF操作の2つの操作をする必要がなく、キ
ーレスエントリーによる単一にドアの施解錠操作だけ
で、盗難防止手段のON/OFF制御をすることがで
き、操作者の余計な手間を省くことができ、煩わしさを
解消することができる。
【0084】また、図8に示すように、盗難防止手段だ
けでなく、車載電装品20、例えばルームランプ21や
シガーライタソケット22に接続された外付け電装品2
3等がON状態のときに、施錠入力と判定されたときは
(S44−Yes)、これらをONからOFFにする
(S45)。これにより運転者である操作者が車両から
離れるときに、ルームランプ21や外付け電装品23等
がON状態であっても、キーレスエントリーによる施錠
入力をするだけで、自動的にOFFになるので、消し忘
れの心配がなく、バッテリ10の放電を防止することが
できる。
【0085】更に、図9に示すように、全閉制御プログ
ラムにより、開閉部26が開放状態であっても、施錠入
力と判定されたときは(S44−Yes)、開放されて
いる開閉部26を全閉にする(S46)。これにより、
操作者が車両から離れて気レスエントリーによる施錠入
力をした場合であっても、開放されている開閉部26を
自動的に全閉にすることができ、防犯性の向上を図るこ
とができる。
【0086】また、図10に示すように、展開制御プロ
グラムにより、サイドミラー装置25が展開状態であっ
ても、施錠入力と判定されたときは(S41−施錠)、
展開されているサイドミラー装置25を折り畳み制御す
る(S47)。これにより、操作者が車両から離れてキ
ーレスエントリーによる施錠入力をした場合に、展開さ
れているサイドミラー装置25を自動的に折り畳むこと
ができ、車両側部のスペースを拡大でき、また、サイド
ミラーの破損防止を図ることができる。また、車両の内
部に戻ってサイドミラー装置25をを折り畳む手間を省
くことができる。
【0087】また、解錠入力と判定されたときは(S4
1−解錠)、折り畳まれているサイドミラー装置25を
展開制御する(S48)。これによりキーレスエントリ
ーにより車両の外から解錠することにより、折り畳まれ
たサイドミラー装置も展開されるため、車両内でのサイ
ドミラー装置の展開操作をする必要がない。
【0088】なお、上述した実施の形態では、報知部1
1として光により報知する室外灯12を適用したが、音
により報知するクラクション又はブザーであってもよ
い。この場合、点灯回数は吹鳴回数、点灯時間は吹鳴時
間、消灯時間は非吹鳴時間となる。
【0089】
【発明の効果】請求項1によれば、異なるキーレスエン
トリー装置を装備している車両に対しても、報知部の遠
隔操作完了情報(報知回数及び報知時間)を判別するこ
とができる。
【0090】請求項2によれば、異なるキーレスエント
リー装置を装備している車両に対しても、記憶した報知
部の遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時間)と、新
たに取得した遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時
間)とを比較することで施解錠状態を判別することがで
きる。
【0091】請求項3によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介して盗難防止手段をON/OFF
制御することができる。従って、シート室に別途盗難防
止装置を設ける必要がなく、エンジン室に設けることが
でき、隠蔽性の向上を図ることができる。また、単一の
リモコンにより、キーレスエントリー操作と盗難防止の
ON/OFF操作とを同時に実行することができるた
め、操作者は、キーレスエントリー装置のリモコンと盗
難防止のリモコンとの両方を所持する必要がなく、盗難
防止のON/OFF操作の簡素化を図ることにある。ま
た、盗難防止のON/OFF操作のし忘れ防止及び防犯
性の向上を図ることができる。
【0092】請求項4によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介して車載電装品20をON/OF
F制御することができる。従って、車載電装品をON状
態のまま車両から離れた場合であっても、キーレスエン
トリー操作により、車載電装品20をOFFにすること
ができる。これにより、操作者は車両内に戻って車載電
装品をOFFにする手間を省略することができる。ま
た、車載電装品がON状態のまま放置されることがな
く、バッテリの放電を防止することもできる。
【0093】請求項5によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介して開閉部を全閉制御することが
できる。従って、開閉部が開放状態で操作者が車両から
離れた場合であっても、開閉部を全閉にすることがで
き、開閉部の閉め忘れの防止及び防犯性の向上を図るこ
とができる。
【0094】請求項6によれば、遠隔操作によりキーレ
スエントリー装置を介してサイドミラー装置を展開制御
することで、サイドミラー装置の折り畳みし忘れの防
止,車両の側部のスペースの拡大化及びサイドミラー装
置の破損防止を図ることができる。
【0095】請求項7によれば、異なるキーレスエント
リー装置を装備している車両に対しても、報知部の遠隔
操作完了情報(報知回数及び報知時間)を判別すること
ができる。
【0096】請求項8によれば、エンジン室の報知部に
接続することとしているので、キーレスエントリー装置
に接続する場合と比べて配線接続の労力を軽減すること
ができ、報知部に対し簡単に接続することで、施解錠状
態を判別することができる。
【0097】請求項9によれば、異なるキーレスエント
リー装置を装備している車両に対しても、記憶した報知
部の遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時間)と、新
たに取得した遠隔操作完了情報(報知回数及び報知時
間)とを比較することで施解錠状態を判別することがで
きる。
【0098】請求項10によれば、遠隔操作によりキー
レスエントリー装置を介して盗難防止手段をON/OF
F制御することができる。従って、シート室に別途盗難
防止装置を設ける必要がなく、エンジン室に設けること
ができ、隠蔽性の向上を図ることができる。また、単一
のリモコンにより、キーレスエントリー操作と盗難防止
のON/OFF操作とを同時に実行することができるた
め、操作者は、キーレスエントリー装置のリモコンと盗
難防止のリモコンとの両方を所持する必要がなく、盗難
防止のON/OFF操作の簡素化を図ることにある。ま
た、盗難防止のON/OFF操作のし忘れ防止及び防犯
性の向上を図ることができる。
【0099】請求項11によれば、遠隔操作によりキー
レスエントリー装置を介して車載電装品をON/OFF
制御することができる。従って、車載電装品をON状態
のまま車両から離れた場合であっても、キーレスエント
リー操作により、車載電装品をOFFにすることができ
る。これにより、操作者は車両内に戻って車載電装品を
OFFにする手間を省略することができる。また、車載
電装品がON状態のまま放置されることがなく、バッテ
リの放電を防止することもできる。またこれにより安心
して車両から離れることができる。
【0100】請求項12によれば、遠隔操作によりキー
レスエントリー装置を介して開閉部を全閉制御すること
ができる。従って、開閉部が開放状態で操作者が車両か
ら離れた場合であっても、開閉部を全閉にすることがで
き、開閉部の閉め忘れの防止及び防犯性の向上を図るこ
とができる。特に、サンルーフは、車両の天井面に設け
られているため、車両から離れた運転手が、サンルーフ
が開放しているか否かを確認する手間を省略することが
できる。またこれにより安心して車両から離れることが
できる。
【0101】請求項13によれば、遠隔操作によりキー
レスエントリー装置を介してサイドミラー装置を展開制
御することで、車両の側部のスペースの拡大化及びサイ
ドミラーの破損防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用施解錠状態判別装置及び該
装置を用いた制御装置の概略ブロック構成図。
【図2】本発明による車両用施解錠状態判別方法の学習
処理手順を示したフローチャート。
【図3】本発明による車両用施解錠状態判別方法の学習
処理手順を示したフローチャート。
【図4】(a)施錠入力時における室外灯からの出力信
号である遠隔操作完了情報を示すパルス信号波。 (b)解錠入力時における室外灯からの出力信号である
遠隔操作完了情報を示すパルス信号波。
【図5】本発明による車両用施解錠状態判別方法の判別
処理手順を示したフローチャート。
【図6】本発明による車両用施解錠状態判別方法の判別
処理手順を示したフローチャート。
【図7】本発明による車両用施解錠状態判別方法を用い
た盗難防止のON/OFF制御処理手順を示すフローチ
ャート。
【図8】本発明による車両用施解錠状態判別方法を用い
た車載電装品のON/OFF制御処理手順を示すフロー
チャート。
【図9】本発明による車両用施解錠状態判別方法を用い
た開閉部の全閉制御処理手順を示すフローチャート。
【図10】本発明による車両用施解錠状態判別方法を用
いたサイドミラー装置の展開制御処理手順を示すフロー
チャート。
【図11】従来の車両用施解錠状態判別装置と盗難防止
装置とが別体とされている概略ブロック構成図。
【図12】従来の車両用施解錠状態判別装置と盗難防止
装置とが一体化されている概略ブロック構成図。
【符号の説明】
1…車両用施解錠状態判別装置(車両用施解錠状態判別
装置を用いた制御装置) 11…報知部 20…車載電装品 25…サイドミラー装置 26…開閉部 30…キーレスエントリー装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作による車両のドアの施解錠入力
    に基づき前記車両の報知部により前記遠隔操作完了情報
    を報知するキーレスエントリー装置を用いて、前記車両
    のドアの施解錠状態を判別する車両用施解錠状態判別方
    法であって、 前記遠隔操作に基づく前記キーレスエントリー装置から
    の出力信号により動作する前記報知部の遠隔操作完了情
    報から、前記キーレスエントリー装置への前記施解錠入
    力を判別する第一の判別工程と、 前記判別された施解錠入力による前記報知部の前記遠隔
    操作完了情報を記憶する記憶工程と、を含むことを特徴
    とする車両用施解錠状態判別方法。
  2. 【請求項2】 前記遠隔操作に基づく前記キーレスエン
    トリー装置からの出力信号により動作する前記報知部の
    前記遠隔操作完了情報から、前記キーレスエントリー装
    置への前記施解錠入力を判別する第二の判別工程と、 該第二の判別工程により判別された施解錠入力による前
    記報知部の遠隔操作完了情報と、前記記憶工程により記
    憶された前記遠隔操作完了情報と、が一致するか否かを
    判別する第三の判別工程と、を含むことを特徴とする請
    求項1記載の車両用施解錠状態判別方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用施解錠状態判別方
    法を用いた制御方法であって、 前記第三の判別工程において施錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に盗難防止手段をO
    Nにする工程と、 前記第三の判別工程において解錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記盗難防止手段
    をOFFにする工程と、を含むことを特徴とする車両用
    施解錠状態判別方法を用いた制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の車両用施解錠状態判別方
    法を用いた制御方法であって、 前記第三の判別工程において施錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に車載電装品をOF
    Fにする工程と、を含むことを特徴とする車両用施解錠
    状態判別方法を用いた制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の車両用施解錠状態判別方
    法を用いた制御方法であって、 前記第三の判別工程において施錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に車両の一部を開閉
    する開閉部を全閉する工程を具備することを特徴とする
    車両用施解錠状態判別方法を用いた制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の車両用施解錠状態判別方
    法を用いた制御方法であって、 前記第三の判別工程において施錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に折り畳み可能なサ
    イドミラー装置を車両側に折り畳む工程と、 前記第三の判別工程において解錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記折り畳まれた
    サイドミラーを展開する工程と、を含むことを特徴とす
    る車両用施解錠状態判別方法を用いた制御方法。
  7. 【請求項7】 遠隔操作による車両のドアの施解錠入力
    に基づき前記車両の報知部により遠隔操作完了情報を報
    知するキーレスエントリー装置を用いて、前記車両のド
    アの施解錠状態を判別する車両用施解錠状態判別装置で
    あって、 前記遠隔操作に基づく前記キーレスエントリー装置から
    の出力信号により動作する前記報知部の前記遠隔操作完
    了情報から、前記キーレスエントリー装置への前記施解
    錠入力を判別する第一の判別手段と、 前記判別された施解錠入力による前記報知部の前記遠隔
    操作完了情報を記憶する記憶手段と、を具備することを
    特徴とする車両用施解錠状態判別装置。
  8. 【請求項8】 前記車両用施解錠状態判別装置は、前記
    報知部が設けられているエンジン室内に設けられ、前記
    報知部に接続されていることを特徴とする請求項7記載
    の車両用施解錠状態判別装置。
  9. 【請求項9】 前記遠隔操作に基づく前記キーレスエン
    トリー装置からの出力信号により動作する前記報知部の
    前記遠隔操作完了情報から、前記キーレスエントリー装
    置への前記施解錠入力を判別する第二の判別手段と、 該第二の判別工程により判別された施解錠入力による前
    記報知部の遠隔操作完了情報と、前記記憶手段により記
    憶された前記遠隔操作完了情報と、が一致するか否かを
    判別する第三の判別手段と、を含むことを特徴とする請
    求項7又は8記載の車両用施解錠状態判別装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の車両用施解錠状態判別
    装置を用いた制御装置であって、 盗難防止手段と、 前記第三の判別手段において施錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記盗難防止手段
    をONにし、前記第三の判別手段において解錠入力によ
    る前記報知部の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記
    盗難防止手段をOFFにする制御を実行するON/OF
    F制御手段と、を具備することを特徴とする車両用施解
    錠状態判別装置を用いた制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の車両用施解錠状態判別
    装置を用いた制御装置であって、 前記制御装置は、前記車両のシート室に設けられる車載
    電装品に接続され、 更に、前記第三の判別手段において施錠入力による前記
    報知部の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記車載電
    装品をOFFにする制御を実行するON/OFF制御手
    段を具備することを特徴とする車両用施解錠状態判別装
    置を用いた制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の車両用施解錠状態判別
    装置を用いた制御装置であって、 前記制御装置は、前記車両のシート室に設けられる開閉
    部に接続され、 更に、前記第三の判別手段において施錠入力による前記
    報知部の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記開閉部
    の全閉制御を実行する全閉制御手段を具備することを特
    徴とする車両用施解錠状態判別装置を用いた制御装置。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の車両用施解錠状態判別
    装置を用いた制御装置であって、 前記車両に設けられる折り畳み可能なサイドミラー装置
    と、 前記第三の判別工程において施錠入力による前記報知部
    の遠隔操作完了情報と一致した場合に前記サイドミラー
    装置を前記車両側に折り畳み、前記第三の判別工程にお
    いて解錠入力による前記報知部の遠隔操作完了情報と一
    致した場合に前記折り畳まれたサイドミラー装置を展開
    する制御を実行する展開制御手段と、を具備することを
    特徴とする車両用施解錠状態判別装置を用いた制御装
    置。
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CN111857369A (zh) * 2020-07-23 2020-10-30 北京字节跳动网络技术有限公司 校准移动终端的接近传感器的方法、装置、终端和存储介质
CN111857369B (zh) * 2020-07-23 2024-05-07 北京字节跳动网络技术有限公司 校准移动终端的接近传感器的方法、装置、终端和存储介质

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