JP2003063118A - 記録装置、インタフェース制御装置およびインタフェース制御方法 - Google Patents

記録装置、インタフェース制御装置およびインタフェース制御方法

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JP2003063118A
JP2003063118A JP2001259404A JP2001259404A JP2003063118A JP 2003063118 A JP2003063118 A JP 2003063118A JP 2001259404 A JP2001259404 A JP 2001259404A JP 2001259404 A JP2001259404 A JP 2001259404A JP 2003063118 A JP2003063118 A JP 2003063118A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送中断による記録の最初からのやり
直しを未然に回避することができる記録装置を提供す
る。 【解決手段】 記録装置4においては、印字データの転
送が中断されて印字データの再転送が開始された際に、
第1カウンタ21のカウント値RD_CNTを初期化し、第
2カウンタ22のカウント値WD_CNTを保持し、印字デ
ータの再転送の開始から第1カウンタ21のカウント値
RD_CNTが第2カウンタ22のカウント値WD_CNTを超え
るまでの期間中、FIFO14から読み出されたデータ
を破棄し、第1カウンタ21のカウント値RD_CNTが第
2カウンタ22のカウント値WD_CNTを超えると、FI
FO14から読み出されたデータの受信バッファ27へ
の書き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部装置からの印
字データをブロック単位に分割して転送するとともに、
前記印字データの転送が中断された場合に該印字データ
の再転送を行うことが可能なインタフェースを介して前
記外部装置と接続され、前記インタフェースを介して転
送された印字データに基づき印字出力を行う記録装置、
インタフェース制御装置およびインタフェース制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1284準拠のインタフェースを有する
記録装置では、ホストコンピュータから転送された印字
データを一旦受信バッファ(これはFIFOとして動作を行
うバッファ)に格納するとともに、この受信バッファの
データを順次読み出しながら「印字コマンド解析」また
は「イメージバッファへの転送」などの処理を行うよう
に構成されている。これは、IEEE1284準拠のインタフェ
ースが1バイト単位のデータ転送を行い、その転送速度
が比較的低速であるので、可能な限り効率よく転送を行
うためのものであり、記録装置内部の処理状況により
「一時的に発生する転送禁止時間」を実質的になくすた
めに有効である。
【0003】また、USB(Universal Serial Bus)イン
タフェースでは、数バイト(例えば64バイト)をブロ
ックとした単位でデータ転送を行う方式が用いられ、一
旦USBインタフェース回路に設けられたFIFOで数バイト
(例えば64バイト)のバッファリングを行い、このFI
FOから読み出されたデータが上記受信バッファに転送さ
れ、IEEE1284準拠のインタフェースと同様に処理が行わ
れる。
【0004】また、他のインタフェース方式として、IE
EE1394準拠のインタフェースがあり、このインタフェー
スでもUSBと同様に数バイト(例えば512バイト)を
ブロックとした単位でデータ転送を行う方式が用いられ
ているため、前記USBと同様の処理によって記録装置に
適用することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記USBの場合には、
記録装置が接続されているケーブルの接続が解除された
り、ホストコンピュータから印字中止を行う場合を除き
バスのリセット信号が発生することはない。
【0006】しかしながら、IEEE1394準拠のインターフ
ェースでは、USB方式とは異なり、「バス上に他の装置
が接続されたり、接続された装置の電源のオン/オフ」
などのバスの状況が変化すると、バスリセットが発生
し、これによりデータ転送が中断され、再度最初からの
データ転送が行われる。
【0007】例えば、同様の現象はハードディスクなど
の装置でも同様に起きるものであるが、ハードディスク
の場合には再度同一データ上に「上書き」されるため事
実上問題とはならいが、記録装置の場合には既に記録さ
れた部分については再度「上書き」することはできな
い。
【0008】よって、記録装置においては、データ転送
が中断された時点で排紙を行い、新たに記録を開始する
必要がある。
【0009】本発明の目的は、データ転送中断による記
録の最初からのやり直しを未然に回避することができる
記録装置、インタフェース制御装置およびインタフェー
ス制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外部装置からの印字データをブロック単位に分割して転
送するとともに、前記印字データの転送が中断された場
合に該印字データの再転送を行うことが可能なインタフ
ェースを介して前記外部装置と接続され、前記インタフ
ェースを介して転送された印字データに基づき印字出力
を行う記録装置であって、前記インタフェースを介して
転送された前記印字データをブロック単位で保持、管理
する第一のバッファと、前記第一のバッファから読み出
された印字データを格納するための第二のバッファと、
前記第一のバッファから読み出されたデータ数をカウン
トするための第一のカウンタと、前記第二のバッファへ
書き込まれたデータ数をカウントするための第二のカウ
ンタと、前記第一のカウンタと前記第二のカウンタとの
比較手段とを有し、前記印字データの転送が中断されて
前記印字データの再転送が開始された際に、前記第一の
カウンタのカウント値を初期化し、前記第二のカウンタ
のカウント値を保持するように前記第一および第二のカ
ウンタを制御し、前記印字データの再転送の開始から前
記比較手段の出力により既に第二のバッファに書き込み
済みのデータであると判断される期間中、前記第一のバ
ッファから読み出されたデータを破棄し、前記比較手段
の出力によりまだ前記第二のバッファへ書き込みが行わ
れていないと判断される場合には、前記第一のバッファ
から読み出されたデータの前記第二のバッファへの書き
込みを行うように制御することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の記
録装置において、前記インタフェースはIEEE1394規格に
準拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分
割されて転送されるデータは、各パケット内に格納され
たデータに相当し、前記印字データの転送の中断は、バ
スリセット発生または転送データの異常発生の場合に行
われることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、外部装置からの印
字データをブロック単位に分割して転送するとともに、
前記印字データの転送が中断された場合に該印字データ
の再転送を行うことが可能なインタフェースを介して前
記外部装置と接続され、前記インタフェースを介して転
送された印字データに基づき印字出力を行う記録装置で
あって、前記インタフェースを介して転送された前記印
字データをブロック単位で保持、管理する第一のバッフ
ァと、前記第一のバッファから読み出された印字データ
を格納するための第二のバッファと、前記第一のバッフ
ァから読み出されたデータ数をカウントするための第一
のカウンタと、前記第二のバッファへ書き込まれたデー
タ数をカウントするための第二のカウンタと、前記第二
のカウンタのカウント値を保持するレジスタと、前記第
一のカウンタと前記レジスタとの比較手段とを有し、前
記印字データの転送が中断されて前記印字データの再転
送が開始された際に、前記第一のカウンタのカウント値
を初期化するように該第一のカウンタを制御し、前記印
字データの再転送の開始から前記比較手段の出力により
既に第二のバッファに書き込み済みのデータであると判
断される期間中、前記第一のバッファから読み出された
データを破棄し、前記比較手段の出力によりまだ第二の
バッファへ書き込みが行われていないと判断される場合
には、前記第一のバッファから読み出されたデータの前
記第二のバッファへの書き込みを行うように制御するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の記
録装置において、前記インタフェースはIEEE1394規格に
準拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分
割されて転送されるデータは、各パケット内に格納され
たデータに相当し、前記印字データの転送の中断は、バ
スリセット発生または転送データの異常発生の場合に行
われることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、外部装置からの印
字データをブロック単位に分割して転送するとともに、
前記印字データの転送が中断された場合に該印字データ
の再転送を行うことが可能なインタフェースを介して前
記外部装置と接続され、前記インタフェースを介して転
送された印字データに基づき印字出力を行う記録装置で
あって、前記インタフェースを介して転送された前記印
字データをブロック単位で保持、管理する第一のバッフ
ァと、前記第一のバッファから読み出された印字データ
を格納するための第二のバッファと、前記第一のバッフ
ァから読み出されたデータ数をカウントするためのカウ
ンタと、前記カウンタにおける最も大きく変化したとき
のカウント値を保持するレジスタとを有し、前記印字デ
ータの転送が中断されて前記印字データの再転送が開始
された際に、前記カウンタのカウント値を初期化するよ
うに該カウンタを制御し、前記印字データの再転送の開
始から前記カウンタのカウント値が前記レジスタに保持
されているカウント値を超えるまでの期間中、前記第一
のバッファから読み出されたデータを破棄し、前記カウ
ンタのカウント値が前記レジスタのカウント値を超える
と、前記第一のバッファから読み出されたデータの前記
第二のバッファへの書き込みを行うように制御すること
を特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5記載の記
録装置において、前記インタフェースはIEEE1394規格に
準拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分
割されて転送されるデータは、各パケット内に格納され
たデータに相当し、前記印字データの転送の中断は、バ
スリセット発生または転送データの異常発生の場合に行
われることを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、外部装置からの印
字データをブロック単位に分割して転送するとともに、
前記印字データの転送が中断された場合に該印字データ
の再転送を行うことが可能なインタフェースを介して前
記外部装置と接続され、前記インタフェースを介して転
送された印字データに基づき印字出力を行う記録装置に
用いられるインタフェース制御方法であって、前記イン
タフェースを介して転送された前記印字データをブロッ
ク単位で第一のバッファに保持、管理する工程と、第一
のカウンタにより、前記第一のバッファから読み出され
たデータ数をカウントする工程と、前記第一のバッファ
から読み出された印字データを第二のバッファに書き込
む工程と、第二のカウンタにより、前記第二のバッファ
へ書き込まれたデータ数をカウントする工程と、前記印
字データの転送が中断されて前記印字データの再転送が
開始された際に、前記第一のカウンタのカウント値を初
期化し、前記第二のカウンタのカウント値を保持するよ
うに前記第一および第二のカウンタを制御する工程と、
前記印字データの再転送の開始から前記第一のカウンタ
のカウント値と前記第二のカウンタのカウント値との比
較により既に前記第二のバッファに書き込み済みのデー
タであると判断される期間中、前記第一のバッファから
読み出されたデータを破棄し、前記第一のカウンタのカ
ウント値と前記第二のカウンタのカウント値との比較に
よりまだ前記第二のバッファへ書き込みが行われていな
いと判断される場合には、前記第一のバッファから読み
出されたデータの前記第二のバッファへの書き込みを行
うように制御する工程とを有することを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項7記載のイ
ンタフェース制御方法において、前記インタフェースは
IEEE1394規格に準拠するインタフェースであり、前記ブ
ロック単位に分割されて転送されるデータは、各パケッ
ト内に格納されたデータに相当し、前記印字データの転
送の中断は、バスリセット発生または転送データの異常
発生の場合に行われることを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、外部装置からの印
字データをブロック単位に分割して転送するとともに、
前記印字データの転送が中断された場合に該印字データ
の再転送を行うことが可能なインタフェースを介して前
記外部装置と接続され、前記インタフェースを介して転
送された印字データに基づき印字出力を行う記録装置に
用いられるインタフェース制御方法であって、前記イン
タフェースを介して転送された前記印字データをブロッ
ク単位で第一のバッファに保持、管理する工程と、第一
のカウンタにより前記第一のバッファから読み出された
データ数をカウントする工程と、前記第一のバッファか
ら読み出された印字データを第二のバッファに書き込む
工程と、第二のカウンタにより、前記第二のバッファへ
書き込まれたデータ数をカウントする工程と、前記第二
のカウンタのカウント値をレジスタに保持する工程と、
前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
転送が開始された際に、前記第一のカウンタのカウント
値を初期化するように該第一のカウンタを制御する工程
と、前記印字データの再転送の開始から前記第一のカウ
ンタのカウント値と前記レジスタに保持されているカウ
ント値との比較により既に第二のバッファに書き込み済
みのデータであると判断される期間中、前記第一のバッ
ファから読み出されたデータを破棄し、前記第一のカウ
ンタのカウント値と前記レジスタのカウント値との比較
によりまだ第二のバッファへ書き込みが行われていない
と判断される場合には、前記第一のバッファから読み出
されたデータの前記第二のバッファへの書き込みを行う
ように制御する工程とを有することを特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
インタフェース制御方法において、前記インタフェース
はIEEE1394規格に準拠するインタフェースであり、前記
ブロック単位に分割されて転送されるデータは、各パケ
ット内に格納されたデータに相当し、前記印字データの
転送の中断は、バスリセット発生または転送データの異
常発生の場合に行われることを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、外部装置からの
印字データをブロック単位に分割して転送するととも
に、前記印字データの転送が中断された場合に該印字デ
ータの再転送を行うことが可能なインタフェースを介し
て前記外部装置と接続され、前記インタフェースを介し
て転送された印字データに基づき印字出力を行う記録装
置に用いられるインタフェース制御方法であって、前記
インタフェースを介して転送された前記印字データをブ
ロック単位で第一のバッファに保持、管理する工程と、
カウンタにより、前記第一のバッファから読み出された
データ数をカウントする工程と、前記第一のバッファか
ら読み出された印字データを第二のバッファに書き込む
工程と、前記ウンタにおける最も大きく変化したときの
カウント値をレジスタに保持する工程と、前記印字デー
タの転送が中断されて前記印字データの再転送が開始さ
れた際に、前記カウンタのカウント値を初期化するよう
に該カウンタを制御する工程と、前記印字データの再転
送の開始から前記カウンタのカウント値が前記レジスタ
に保持されているカウント値を超えるまでの期間中、前
記第一のバッファから読み出されたデータを破棄し、前
記カウンタのカウント値が前記レジスタのカウント値を
超えると、前記第一のバッファから読み出されたデータ
の前記第二のバッファへの書き込みを行うように制御す
る工程とを有することを特徴とする。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項11記載
のインタフェース制御方法において、前記インタフェー
スはIEEE1394規格に準拠するインタフェースであり、前
記ブロック単位に分割されて転送されるデータは、各パ
ケット内に格納されたデータに相当し、前記印字データ
の転送の中断は、バスリセット発生または転送データの
異常発生の場合に行われることを特徴とする。
【0022】請求項13記載の発明は、外部装置から受
信しメモリに格納したデータ量を管理する管理手段と、
データ受信の再開時、前記管理手段による管理に基づい
て、前記外部装置から再度受信したデータの内前回格納
したデータまでメモリに格納せず、前記外部装置から再
度受信したデータの内前回格納したデータ以降のデータ
を前記メモリに書き込む書き込み手段とを有する。
【0023】請求項14記載の発明は、外部装置から受
信しメモリに格納したデータ量を管理する管理ステップ
と、データ受信の再開時、前記管理ステップによる管理
に基づいて、前記外部装置から再度受信したデータの内
前回格納したデータまでメモリに格納せず、前記外部装
置から再度受信したデータの内前回格納したデータ以降
のデータを前記メモリに書き込む書き込みステップとを
有するインタフェース制御方法。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0025】(実施の第1形態)図1は本発明の実施の
第1形態に係る記録装置のインタフェースの主要構成を
示すブロック図である。
【0026】記録装置4は、図1に示すように、外部装
置であるホストコンピュータ1とIEEE1394準拠の外部バ
ス3を介して接続されている。この外部バス3には、ホ
ストコンピュータ1および記録装置4とともに、ハード
ディスク装置2が接続されている。ここで、ホストコン
ピュータ1から外部バス3を介して印字データ(データ
長L)が予め設定されたブロック単位(1ブロック長
P,余り長M)に分割されて記録装置4に転送される。
この印字データの転送がバスリセット発生、転送データ
の異常発生などにより中断された場合には、この印字デ
ータ(データ長L)が最初から再転送される。
【0027】なお、記録装置4は、ホストコンピュータ
1から外部バス3を介して受信した印字データを印刷す
るインクジェット式、または電子写真式等のプリントエ
ンジン(不図示)を有する。
【0028】記録装置4は、外部バス3に接続され、通
信制御を行うIEEE1394準拠の通信装置5を備える。通信
装置5は、通信部11、バスリセット検出部12、エラ
ー検出部13、およびFIFO14を有する。通信部1
1は、外部バス3に接続される物理的処理部を構成し、
通信制御を行う。バスリセット検出部12は、外部バス
3でバスリセットが発生したことを検出すると、CPU
(図示せず)に対しバスリセット割込の発生を行う。エ
ラー検出部13は、ホストコンピュータ1からブロック
単位に分割されて転送されたデータのエラーを検出し、
この検出結果から正常に転送されたと判定されたデータ
はFIFO14に格納される。ここで、エラーが発生し
た場合、そのデータは破棄され、再度同じブロックのデ
ータの転送がホストコンピュータ1に要求される。
【0029】FIFO14にはエラー検出部13で正し
いデータと判定されたデータのみが入力される。FIF
O14は、FIFO-AとFIFO-Bが対で構成されており、一方
(例えばFIFO-A)がエラー検出部13からのデータを入
力中であっても、他方(例えばFIFO-B)から読み出し可
能に構成されている。
【0030】FIFO14から読み出されたデータは、
受信バッファ27に送られる。この際、受信バッファ2
7がデータ受信可能であるか否かは、ゲート15を介し
て伝達される。ゲート15は、受信バッファ27からの
データ受信可能を示すREADY信号が“H”で、かつCP
U(不図示)からのライト許可信号ENA信号が“H”で
あるときに、FIFO14に受信バッファ27へのデー
タのライトが可能であることを伝える。これにより、F
IFO14から読み出されたデータを受信バッファ27
に書き込むことが可能になる。
【0031】FIFO14は、それからブロック単位の
データ(DATA)が読み出される毎に、このデータの書込
みを指示するためのWR信号を出力する。
【0032】また、受信バッファ27は、後述するゲー
ト24からの反転出力であるWRX信号が入力されると、
転送されたデータを一旦書き込み、この書き込まれたデ
ータは上記CPUにより順次読み出される。受信バッフ
ァ27は、リングバッファとも呼ばれるもので、読み出
されることによって空きができると、次のデータを順次
入力することが可能なように構成されている。この受信
バッファ27から読み出されたデータは、制御系で、展
開されて印字される。
【0033】FIFO14からのWR信号は、第1カウン
タ21およびゲート24に入力される。第1カウンタ2
1は、FIFO14からのWR信号をカウントし、そのカ
ウント値RD_CNTは、比較器23に入力される。第1カ
ウンタ21のカウント値RD_CNTは、CPU(図示せ
ず)からのCLR_RX信号によりクリアされる。
【0034】比較器23は、第1カウンタ21のカウン
ト値RD_CNTと第2カウンタ22のカウント値WD_CNTと
を比較し、RD_CNT>WD_CNTの関係が成立すると、
“H”の出力信号をゲート24に出力する。ゲート24
は、比較器23からの出力信号が“H”であるときに、
WR信号を反転してWRX信号を受信バッファ27および第
2カウンタ22へ出力する。このWRX信号により、受信
バッファ27にはFIFO14から転送されたデータが
書き込まれることになる。
【0035】第2カウンタ22は、ゲート24からのWR
X信号をカウントし、そのカウント値WD_CNTは、比較器
23に入力される。また、第2カウンタ22のカウント
値WD_CNTは、CPU(図示せず)からのCLR_WR信号に
よりクリアされる。また、第2カウンタ22のカウント
値WD_CNTは、比較器26に入力される。
【0036】比較器26は、レジスタ25に保持されて
いる、ホストコンピュータ1から転送される全体のデー
タ数LEN_REGと第2カウンタ22のカウント値WD_CNT
とを比較し、LEN_REG=WD_CNTの関係が成立すると、
データ転送の終了を上記CPUに知らせるための受信終
了割込を発生する。
【0037】次に、本記録装置4の動作について図2お
よび図3を参照しながら詳細に説明する。図2は図1の
記録装置へのデータ転送開始からバスリセット発生まで
の期間中のデータ転送を示すタイミングチャート図、図
3はバスリセット発生後のデータの再転送を示すタイミ
ングチャートである。
【0038】ここでは、ホストコンピュータ1から記録
装置4に、全体で712Byteのデータを1ブロック目P
=256Byte、2ブロック目P=256Byte、3ブロッ
ク目M=200Byteの3回に分割して転送する場合を説
明する(図2(a)を参照)。Pは1ブロック長であ
り、Mは余り長である。
【0039】データ転送開始時、記録装置4はソフトに
より、ホストコンピュータ1と通信を行い、通常のデー
タ転送であるか、バスリセット後のデータ転送であるか
を確認する。通常のデータ転送と確認された場合、まず
第1カウンタ21のカウント値RD_CNT、第2カウンタ
22のカウント値WD_CNTがクリアされ、レジスタ25
には、ホストコンピュータ1から転送される全データ数
LEN_REG(本例712)がセットされる(図2(e)を
参照)。そして、ゲート15に対するENA信号が“H”
にされる(図2(d)を参照)。
【0040】ホストコンピュータ1からのデータ転送が
開始され、1ブロック目の「データA」が正常に転送さ
れると、FIFO14内のFIFO-Aに保持される(図2
(b)を参照)。FIFO14内の「データA」に対し、READ
Y信号およびENA信号がともに“H”であるため、「デー
タA」の受信バッファ27へのライト動作が開始される
(図2(c)を参照)。
【0041】第1カウンタ21のカウント値RD_CNT
は、FIFO14からのWR信号の立ち上がりで更新され
て「+1」になり、比較器23の出力は“H”となるた
め、ゲート24を介してWR信号の反転出力であるWRX信
号が受信バッファ27へ入力され、ライト動作が実行さ
れる。また、反転出力であるWRX信号の立ち上がりで第
2カウンタ22のカウント値WD_CNTが更新されて「+
1」になる(図2(d),(e)を参照)。
【0042】2ブロック目のデータはFIFO14内の
FIFO-Bに転送され、同様に受信バッファ27へのライト
動作が行われるとともに、第1カウンタ21のカウント
値RD_CNTおよび第2カウンタ22のカウント値WD_CNT
の更新が行われる(図2(d),(e)を参照)。
【0043】3ブロック目のデータが正常に転送された
場合には、FIFO14内のFIFO-Aが空いていれば、3
ブロック目のデータをFIFO-Aへ書き込むことが可能にな
るが、本例では3ブロック目のデータ転送中にバスリセ
ットが発生し、3ブロック目のデータ転送が中断された
とする(図2(a),(b)を参照)。この場合、エラ
ー検出部13は、CRCチェックなどにより転送データ
の異常を検出し、FIFO14へのデータ転送を行わず
にデータの破棄を行う。そして、バスリセット割込によ
りCPUはFIFO14から受信バッファ27へのデー
タライトを停止させるために、ENA信号を“L”にする
(図2(d)を参照)。本例では、2ブロック目のデー
タの受信バッファ27への書込みが途中で中断されたこ
とになる。
【0044】この中断処理は、上述したように2ブロッ
ク目のデータライト途中であってもよいし、2ブロック
目のデータライトが終了してからでもよい。
【0045】このようにして、バスリセットが発生する
までは、データ転送が行われる。
【0046】上記バスリセットが発生し、ホストコンピ
ュータ1から再度データを受信するとし、記録装置4は
ソフトにより、ホストコンピュータ1と通信を行い、通
常のデータ転送であるか、バスリセット後のデータ転送
であるかを確認する。バスリセット後のデータ転送と確
認された場合、このバスリセットの解除後にデータの再
転送開始の準備として、まず、第1カウンタ21のカウ
ント値RD_CNTがクリアされ、ENA信号が“H”にされる
(図3(d)を参照)。第2カウンタ22は前回のカウ
ント値WD_CNTを、レジスタ25は前回値LEN_REGをそ
れぞれ保持する(図3(e)を参照)。
【0047】ホストコンピュータ1からのデータ転送が
開始され、1ブロック目の「データA」が正常に転送さ
れると、この「データA」は、FIFO14内のFIFO-A
に保持される(図3(a),(b)を参照)。
【0048】FIFO14内のFIFO-Aに「データA」が
保持されると、READY信号およびENA信号がともに“H”
になるので、受信バッファ27へのライト動作が開始さ
れる(図3(b),(d)を参照)。
【0049】第1カウンタ21のカウント値RD_CNT
は、FIFO14からのWR信号の立ち上がりで更新され
て「+1」になるが、比較器23におけるカウント値RD
_CNTとカウント値WD_CNTの間でRD_CNT>WD_CNTの関
係が成立しないので、比較器23の出力は“L”とな
る。これにより、ゲート24を介したWRX信号の出力は
禁止され、既に受信バッファ27に書き込まれている1
ブロック目のデータ(「データA」)の受信バッファ2
7へのライト動作は行われない。すなわち、1ブロック
メモデータは破棄される。
【0050】次いで、2ブロック目のデータがFIFO
14内のFIFO-Bに転送され、同様に第2カウンタ22の
カウント値RD_CNTの更新が行われる。そして、比較器
23においてカウント値RD_CNTとカウント値WD_CNTと
が比較される。ここで、2ブロック目のデータにおいて
RD_CNT>WD_CNTの関係が成立するまでのデーは、1ブ
ロック目のデータと同様に、破棄される。そして、RD_
CNT>WD_CNTの関係が成立すると、比較器23の出力は
“H”となり、ゲート24を介してWR信号の反転出力で
あるWRX信号が受信バッファ27へ入力され、ライト動
作が実行される(図3(d)を参照)。また、上記WRX
信号の立ち上がりで第2カウンタ22のカウント値WD_
CNTが更新される(図3(d),(e)を参照)。これ
により、2ブロック目のデータ(「データB」)が受信
バッファ27に書き込まれることになる。
【0051】次いで、3ブロック目のデータがFIFO
14内のFIFO-Bに転送され、同様に受信バッファ27へ
のライト動作、および第1カウント21のカウント値RD
_CNTおよび第2カウンタ22のカウント値WD_CNTの更
新が行われる(図3(d),(e)を参照)。
【0052】そして、転送が継続され、比較器26にお
いてWD_CNT=LEN_REGの関係が成立すると、受信終了
割込が発生され、全データの転送は終了する(図3
(b),(e)を参照)。
【0053】このように、バスリセット発生により再転
送を行った場合、再転送されたデータの内、既に受信バ
ッファ27に書き込まれているデータ部分は破棄される
ため、連続した形でデータを受信バッファ27に転送す
ることができる。その結果、データ転送中断による記録
の最初からのやり直しを未然に回避することができる。
【0054】また、他の装置の外部バス3への接続状態
の変化によるバスリセットが発生しても、印字動作を中
止して新規に印刷を開始する必要がなくなるので、印刷
中か否かを気にすることなく外部バス3における機器の
接続形態の変更を行うことが可能となり、操作性の向上
を図ることができる。
【0055】また、印刷の中止によるスループットの低
下を防止するとともに、印字媒体、インクなどの消耗品
の無駄な消費を未然に防止することができる。
【0056】なお、本実施の形態では、第1カウンタ2
1および第2カウンタ22はともに初期値0から開始す
ることとしたが、例えば第1カウンタ21は初期値0と
し第2カウンタ22は初期値1としてもよく、この場合
にはRD_CNT=WD_CNTのときに比較器23の出力は
“H”になるように構成すればよい。
【0057】また、第1カウンタ21および第2カウン
タ22はダウンカウンタで構成してもよく、この場合に
は各カウンタのカウント値の最大値を初期値に設定し
て、RD_CNT<WD_CNTのときに比較器23の出力は
“H”になるように構成してもよい。
【0058】なお、本実施の形態では、再転送開始時に
第2カウンタ22のカウント値WD_CNTの値を保持する
ように制御するが、第2カウンタ22のカウント値WD_
CNTの値を保持するレジスタを設け、このレジスタの値
と第1カウンタ21のカウント値RD_CNTとを比較器2
3により比較するように構成してもよいことはいうまで
もない。
【0059】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図4を参照しながら説明する。図4は
本発明の実施の第2形態に係る記録装置の主要部構成を
示すブロック図である。図中、図1の機能ブロックと同
一の機能ブロックには、同一の符号を付し、その説明は
省略する。
【0060】本実施の形態においては、第1カウンタ2
1のカウント値RD_CNTが最も大きく変化したときの値
を値SKP_REGとしてラッチするラッチ回路28が設けら
れている。第1カウンタ21の最も大きく変化したとき
の値は、第1カウンタ21がアップカウンタであるとき
には最大値、ダウンカウンタであるときには最小値に相
当する。即ち、ラッチ回路28がラッチするSKP_REG値
は、バスリセット時またはデータ転送の異常発生時にお
ける第1カウンタ21の値である。ここでは、第1カウ
ンタ21がアップカウンタであるとし、ラッチ回路28
がラッチする値は、第1カウンタ21の最大カウント値
であるとする。ラッチ回路28の値SKP_REGは、CPU
(図示せず)からのCLR_SKPによってクリアされる。
【0061】ラッチ回路28の値SKP_REGは、比較器2
3において、第1カウンタ21のカウント値RD_CNTと
比較される。ここで、バスリセット発生に伴いデータの
再転送が行われる場合、ラッチ回路28の値SKP_REGを
保持することによって、比較器23において、RD_CNT
>SKP_REG(ダウンカウンタの場合にはRD_CNT<SKP_
REG)の関係式が成立するまでは、上述の実施の第1形
態と同様に、ゲート24から受信バッファ27へのWR信
号の出力が禁止され、RD_CNT>SKP_REG(ダウンカウ
ンタの場合にはRD_CNT<SKP_REG)の関係式が成立す
ると、受信バッファ27へのデータライト動作が行われ
る。よって、バスリセット発生により再転送を行った場
合、再転送されたデータの内、既に受信バッファ27に
書き込まれているデータは破棄され、連続した形でデー
タを受信バッファ27に転送することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字データの転送が中断されて印字データの再転送が開
始された際に、第一のカウンタのカウント値を初期化
し、第二のカウンタのカウント値を保持するように第一
および第二のカウンタを制御し、印字データの再転送の
開始から比較手段の出力により既に第二のバッファに書
き込み済みのデータであると判断される期間中、第一の
バッファから読み出されたデータを破棄し、比較手段の
出力によりまだ第二のバッファへ書き込みが行われてい
ないと判断される場合には、第一のバッファから読み出
されたデータの第二のバッファへの書き込みを行うよう
に制御するので、データ転送中断による記録の最初から
のやり直しを未然に回避することができる。
【0063】また、本発明によれば、印字データの転送
が中断されて印字データの再転送が開始された際に、第
一のカウンタのカウント値を初期化するように該第一の
カウンタを制御し、印字データの再転送の開始から比較
手段の出力により既に第二のバッファに書き込み済みの
データであると判断される期間中、第一のバッファから
読み出されたデータを破棄し、比較手段の出力によりま
だ第二のバッファへ書き込みが行われていないと判断さ
れる場合には、第一のバッファから読み出されたデータ
の第二のバッファへの書き込みを行うように制御するの
で、データ転送中断による記録の最初からのやり直しを
未然に回避することができる。
【0064】また、本発明によれば、印字データの転送
が中断されて印字データの再転送が開始された際に、カ
ウンタのカウント値を初期化するように該カウンタを制
御し、印字データの再転送の開始からカウンタのカウン
ト値がレジスタに保持されているカウント値を超えるま
での期間中、第一のバッファから読み出されたデータを
破棄し、カウンタのカウント値がレジスタのカウント値
を超えると、第一のバッファから読み出されたデータの
第二のバッファへの書き込みを行うように制御するの
で、データ転送中断による記録の最初からのやり直しを
未然に回避することができる。
【0065】また、本発明によれば、外部装置から受信
しメモリに格納したデータ量を管理し、データ受信の再
開時、データ量の管理に基づいて、外部装置から再度受
信したデータの内前回格納したデータまでメモリに格納
せず、外部装置から再度受信したデータの内前回格納し
たデータ以降のデータをメモリに書き込むので、データ
転送中断による記録の最初からのやり直しを未然に回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る記録装置のイン
タフェースの主要構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記録装置へのデータ転送開始からバスリ
セット発生までの期間中のデータ転送を示すタイミング
チャート図である。
【図3】バスリセット発生後のデータの再転送を示すタ
イミングチャートである。
【図4】本発明の実施の第2形態に係る記録装置の主要
部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 ハードディスク 3 外部バス 4 記録装置 5 通信装置 11 通信部 12 バスリセット検出部 13 エラー検出部 14 FIFO 15,24 ゲート 21 第1カウンタ 22 第2カウンタ 23,26 25 レジスタ 27 受信バッファ 28 ラッチ回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの印字データをブロック単
    位に分割して転送するとともに、前記印字データの転送
    が中断された場合に該印字データの再転送を行うことが
    可能なインタフェースを介して前記外部装置と接続さ
    れ、前記インタフェースを介して転送された印字データ
    に基づき印字出力を行う記録装置であって、 前記インタフェースを介して転送された前記印字データ
    をブロック単位で保持、管理する第一のバッファと、前
    記第一のバッファから読み出された印字データを格納す
    るための第二のバッファと、前記第一のバッファから読
    み出されたデータ数をカウントするための第一のカウン
    タと、前記第二のバッファへ書き込まれたデータ数をカ
    ウントするための第二のカウンタと、前記第一のカウン
    タと前記第二のカウンタとの比較手段とを有し、 前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
    転送が開始された際に、前記第一のカウンタのカウント
    値を初期化し、前記第二のカウンタのカウント値を保持
    するように前記第一および第二のカウンタを制御し、 前記印字データの再転送の開始から前記比較手段の出力
    により既に第二のバッファに書き込み済みのデータであ
    ると判断される期間中、前記第一のバッファから読み出
    されたデータを破棄し、前記比較手段の出力によりまだ
    前記第二のバッファへ書き込みが行われていないと判断
    される場合には、前記第一のバッファから読み出された
    データの前記第二のバッファへの書き込みを行うように
    制御することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インタフェースはIEEE1394規格に準
    拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分割
    されて転送されるデータは、各パケット内に格納された
    データに相当し、前記印字データの転送の中断は、バス
    リセット発生または転送データの異常発生の場合に行わ
    れることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 外部装置からの印字データをブロック単
    位に分割して転送するとともに、前記印字データの転送
    が中断された場合に該印字データの再転送を行うことが
    可能なインタフェースを介して前記外部装置と接続さ
    れ、前記インタフェースを介して転送された印字データ
    に基づき印字出力を行う記録装置であって、 前記インタフェースを介して転送された前記印字データ
    をブロック単位で保持、管理する第一のバッファと、前
    記第一のバッファから読み出された印字データを格納す
    るための第二のバッファと、前記第一のバッファから読
    み出されたデータ数をカウントするための第一のカウン
    タと、前記第二のバッファへ書き込まれたデータ数をカ
    ウントするための第二のカウンタと、前記第二のカウン
    タのカウント値を保持するレジスタと、前記第一のカウ
    ンタと前記レジスタとの比較手段とを有し、 前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
    転送が開始された際に、前記第一のカウンタのカウント
    値を初期化するように該第一のカウンタを制御し、 前記印字データの再転送の開始から前記比較手段の出力
    により既に第二のバッファに書き込み済みのデータであ
    ると判断される期間中、前記第一のバッファから読み出
    されたデータを破棄し、前記比較手段の出力によりまだ
    第二のバッファへ書き込みが行われていないと判断され
    る場合には、前記第一のバッファから読み出されたデー
    タの前記第二のバッファへの書き込みを行うように制御
    することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インタフェースはIEEE1394規格に準
    拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分割
    されて転送されるデータは、各パケット内に格納された
    データに相当し、前記印字データの転送の中断は、バス
    リセット発生または転送データの異常発生の場合に行わ
    れることを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 外部装置からの印字データをブロック単
    位に分割して転送するとともに、前記印字データの転送
    が中断された場合に該印字データの再転送を行うことが
    可能なインタフェースを介して前記外部装置と接続さ
    れ、前記インタフェースを介して転送された印字データ
    に基づき印字出力を行う記録装置であって、 前記インタフェースを介して転送された前記印字データ
    をブロック単位で保持、管理する第一のバッファと、前
    記第一のバッファから読み出された印字データを格納す
    るための第二のバッファと、前記第一のバッファから読
    み出されたデータ数をカウントするためのカウンタと、
    前記カウンタにおける最も大きく変化したときのカウン
    ト値を保持するレジスタとを有し、 前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
    転送が開始された際に、前記カウンタのカウント値を初
    期化するように該カウンタを制御し、 前記印字データの再転送の開始から前記カウンタのカウ
    ント値が前記レジスタに保持されているカウント値を超
    えるまでの期間中、前記第一のバッファから読み出され
    たデータを破棄し、前記カウンタのカウント値が前記レ
    ジスタのカウント値を超えると、前記第一のバッファか
    ら読み出されたデータの前記第二のバッファへの書き込
    みを行うように制御することを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インタフェースはIEEE1394規格に準
    拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分割
    されて転送されるデータは、各パケット内に格納された
    データに相当し、前記印字データの転送の中断は、バス
    リセット発生または転送データの異常発生の場合に行わ
    れることを特徴とする請求項5記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 外部装置からの印字データをブロック単
    位に分割して転送するとともに、前記印字データの転送
    が中断された場合に該印字データの再転送を行うことが
    可能なインタフェースを介して前記外部装置と接続さ
    れ、前記インタフェースを介して転送された印字データ
    に基づき印字出力を行う記録装置に用いられるインタフ
    ェース制御方法であって、 前記インタフェースを介して転送された前記印字データ
    をブロック単位で第一のバッファに保持、管理する工程
    と、 第一のカウンタにより、前記第一のバッファから読み出
    されたデータ数をカウントする工程と、 前記第一のバッファから読み出された印字データを第二
    のバッファに書き込む工程と、 第二のカウンタにより、前記第二のバッファへ書き込ま
    れたデータ数をカウントする工程と、 前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
    転送が開始された際に、前記第一のカウンタのカウント
    値を初期化し、前記第二のカウンタのカウント値を保持
    するように前記第一および第二のカウンタを制御する工
    程と、 前記印字データの再転送の開始から前記第一のカウンタ
    のカウント値と前記第二のカウンタのカウント値との比
    較により既に前記第二のバッファに書き込み済みのデー
    タであると判断される期間中、前記第一のバッファから
    読み出されたデータを破棄し、前記第一のカウンタのカ
    ウント値と前記第二のカウンタのカウント値との比較に
    よりまだ前記第二のバッファへ書き込みが行われていな
    いと判断される場合には、前記第一のバッファから読み
    出されたデータの前記第二のバッファへの書き込みを行
    うように制御する工程とを有することを特徴とするイン
    タフェース制御方法。
  8. 【請求項8】 前記インタフェースはIEEE1394規格に準
    拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分割
    されて転送されるデータは、各パケット内に格納された
    データに相当し、前記印字データの転送の中断は、バス
    リセット発生または転送データの異常発生の場合に行わ
    れることを特徴とする請求項7記載のインタフェース制
    御方法。
  9. 【請求項9】 外部装置からの印字データをブロック単
    位に分割して転送するとともに、前記印字データの転送
    が中断された場合に該印字データの再転送を行うことが
    可能なインタフェースを介して前記外部装置と接続さ
    れ、前記インタフェースを介して転送された印字データ
    に基づき印字出力を行う記録装置に用いられるインタフ
    ェース制御方法であって、 前記インタフェースを介して転送された前記印字データ
    をブロック単位で第一のバッファに保持、管理する工程
    と、 第一のカウンタにより前記第一のバッファから読み出さ
    れたデータ数をカウントする工程と、 前記第一のバッファから読み出された印字データを第二
    のバッファに書き込む工程と、 第二のカウンタにより、前記第二のバッファへ書き込ま
    れたデータ数をカウントする工程と、 前記第二のカウンタのカウント値をレジスタに保持する
    工程と、 前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
    転送が開始された際に、前記第一のカウンタのカウント
    値を初期化するように該第一のカウンタを制御する工程
    と、 前記印字データの再転送の開始から前記第一のカウンタ
    のカウント値と前記レジスタに保持されているカウント
    値との比較により既に第二のバッファに書き込み済みの
    データであると判断される期間中、前記第一のバッファ
    から読み出されたデータを破棄し、前記第一のカウンタ
    のカウント値と前記レジスタのカウント値との比較によ
    りまだ第二のバッファへ書き込みが行われていないと判
    断される場合には、前記第一のバッファから読み出され
    たデータの前記第二のバッファへの書き込みを行うよう
    に制御する工程とを有することを特徴とするインタフェ
    ース制御方法。
  10. 【請求項10】 前記インタフェースはIEEE1394規格に
    準拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分
    割されて転送されるデータは、各パケット内に格納され
    たデータに相当し、前記印字データの転送の中断は、バ
    スリセット発生または転送データの異常発生の場合に行
    われることを特徴とする請求項9記載のインタフェース
    制御方法。
  11. 【請求項11】 外部装置からの印字データをブロック
    単位に分割して転送するとともに、前記印字データの転
    送が中断された場合に該印字データの再転送を行うこと
    が可能なインタフェースを介して前記外部装置と接続さ
    れ、前記インタフェースを介して転送された印字データ
    に基づき印字出力を行う記録装置に用いられるインタフ
    ェース制御方法であって、 前記インタフェースを介して転送された前記印字データ
    をブロック単位で第一のバッファに保持、管理する工程
    と、 カウンタにより、前記第一のバッファから読み出された
    データ数をカウントする工程と、 前記第一のバッファから読み出された印字データを第二
    のバッファに書き込む工程と、 前記ウンタにおける最も大きく変化したときのカウント
    値をレジスタに保持する工程と、 前記印字データの転送が中断されて前記印字データの再
    転送が開始された際に、前記カウンタのカウント値を初
    期化するように該カウンタを制御する工程と、 前記印字データの再転送の開始から前記カウンタのカウ
    ント値が前記レジスタに保持されているカウント値を超
    えるまでの期間中、前記第一のバッファから読み出され
    たデータを破棄し、前記カウンタのカウント値が前記レ
    ジスタのカウント値を超えると、前記第一のバッファか
    ら読み出されたデータの前記第二のバッファへの書き込
    みを行うように制御する工程とを有することを特徴とす
    るインタフェース制御方法。
  12. 【請求項12】 前記インタフェースはIEEE1394規格に
    準拠するインタフェースであり、前記ブロック単位に分
    割されて転送されるデータは、各パケット内に格納され
    たデータに相当し、前記印字データの転送の中断は、バ
    スリセット発生または転送データの異常発生の場合に行
    われることを特徴とする請求項11記載のインタフェー
    ス制御方法。
  13. 【請求項13】 外部装置から受信しメモリに格納した
    データ量を管理する管理手段と、 データ受信の再開時、前記管理手段による管理に基づい
    て、前記外部装置から再度受信したデータの内前回格納
    したデータまでメモリに格納せず、前記外部装置から再
    度受信したデータの内前回格納したデータ以降のデータ
    を前記メモリに書き込む書き込み手段とを有するインタ
    フェース制御装置。
  14. 【請求項14】 外部装置から受信しメモリに格納した
    データ量を管理する管理ステップと、 データ受信の再開時、前記管理ステップによる管理に基
    づいて、前記外部装置から再度受信したデータの内前回
    格納したデータまでメモリに格納せず、前記外部装置か
    ら再度受信したデータの内前回格納したデータ以降のデ
    ータを前記メモリに書き込む書き込みステップとを有す
    るインタフェース制御方法。
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