JP2002215562A - Dma制御装置及び方法 - Google Patents

Dma制御装置及び方法

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JP2002215562A
JP2002215562A JP2001011106A JP2001011106A JP2002215562A JP 2002215562 A JP2002215562 A JP 2002215562A JP 2001011106 A JP2001011106 A JP 2001011106A JP 2001011106 A JP2001011106 A JP 2001011106A JP 2002215562 A JP2002215562 A JP 2002215562A
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dma
signal
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JP2001011106A
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Yoshiaki Hirano
義昭 平野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像データ及びコマンド/ステータスデータを
DMA転送するDMA制御装置において、ビットマップ
データの転送が遅くなりパフォーマンスを低下させる課
題を解決する。 【構成】 バンド内において、描画データがない領域は
ゼロのデータを転送せず、描画データがある矩形領域の
みエンジン本体にDMA転送して、転送するデータ量を
減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置における
DMA制御装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタで代表され
る電子写真方式のプリンタにおいては、ホストコンピュ
ータ等の外部装置から印字データ(コードデータやイメ
ージデータ等)を受信して、その受信した印字データに
基ずいたビットマップデータを展開し、その展開が終了
した後、展開されたビットマップデータをビデオデータ
としてプリンタエンジンに出力している。
【0003】ところで昨今、この種の装置における解像度は
非常に高くなってきており、それにつれて転送するビッ
トマップデータも膨大な量を要するようになった。これ
を解決するために、従来は、シリアルデータとしてビッ
トマップデータを転送していたが、最近では、ビットマ
ップデータをパラレルデータとして転送するようになっ
てきた。また昨今、PDLボードとエンジン本体との間
を標準的でパラレルなインターフェース(以降、I/F
とする)を用いて接続し、ビットマップデータ及びPD
Lボード・エンジン間の通信も同じバスを用いてやり取
りする手法がとられるようになってきた。
【0004】代表的なI/Fとしてたとえば、VL−I/
F、PCI I/F、IDEI/Fなどがある。そし
て、これらのI/Fを用いて、PDL内で展開したビッ
トマップデータを一度エンジン本体のRAMに格納して
から印字したり、同じバスを用いて、コマンド/ステー
タスデータのやり取りも行なうようになった。
【0005】図10、図11は従来の転送方法を示した図で
あり、PDL内のメモリに展開した描画データを、バン
ド毎にエンジン本体のメモリヘ転送する手法を示したも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビット
マップデータとコマンド/ステータスデータを同じバス
を用いて転送する場合、コマンド/ステータスデータに
比ベビットマップデータのデータサイズが大きいため、
ビットマップデータの転送中にコマンド/ステータスの
やり取りが行ないにくい、あるいは、コマンド/ステー
タスのやり取りによりビットマップデータの転送が遅く
なりパフォーマンスを低下させる、という問題点があっ
た。そして、特に高速機の場合に、上記不具合が顕著に
現れると予想される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記欠点を除
去するために成されたものであり、従来は、PDLボー
ド内において展開したビットマップデータを各バンド毎
に、描画データがあろうとなかろうと、エンジン本体に
転送していたが、本発明はバンド内において、描画デー
タがない領域はゼロのデータを転送せず、描画データが
ある矩形領域のみエンジン本体にDMA転送して、転送
するデータ量を減らすように制御することを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】(実施例1)以下に添付の図面を用いて本発
明の実施例について説明する。図1は本発明のプリンタ
を適用した印刷システムを示す図であり、PCIバスを
利用したものである。
【0009】図面において、1はPDLコントローラ部であ
り、2がプリンタエンジン部である。PDLコントロー
ラ部1において、101は表示パネルであり、パネルI
/F102を介してPDL内のバス110に繋がってい
る。103はホストI/Fであり、外部機器104との
接続をなすものである。105は画像データを発生する
画像データ発生部(回路)であり、RAM106内にビ
ットマップデータを書き込む回路である。ROM107
にはプログラム及びフォントデータが書き込まれてお
り、CPU108の動作を制御するものである。109
はRAM106内に書き込まれた画像データ及びコマン
ド/ステータスデータをプリンタエンジン2へ転送する
PCIコントローラであり、PCIバス3に接続されて
いる。319及び345はCPU108からPCIコン
トローラ109へ出力されるCPU制御信号であり、3
20はPCIコントローラ109からCPUl08へ出
力されるバス制御信号である。
【0010】201はプリンタエンジン内のPCIコントロ
ーラであり、PDLのRAM106・PCIコントロー
ラ109を介して送られてくるビットマップデータ及び
コマンド/ステータスデータをプリンタエンジン内のR
AM204へ転送するものである。202・203はプ
リンタエンジンの動作を制御するCPU及びROMであ
り、205はRAM204内に格納された画像データを
プリンタ206へ転送するプリンタI/F部である。
【0011】図2は本実施例の動作を説明するために、PC
Iコントローラ109内を詳しく示したブロック図であ
る。図2において、303はPDLボード内のデータバ
スであり、342はPDL内のアドレスバスである。3
17・318・363はPCIバス側の信号であり、そ
れぞれ、ADバス・コントロール信号・コマンド/バイ
トイネーブル信号に相当する。
【0012】PDL内のRAM106からエンジン本体内の
RAM204ヘコマンドデータを転送する場合はPDL
データバス303から双方向バッファ305及びデータ
の並びがそのままのデータバス307を介して、一旦バ
ッファメモリ用のFIFO311に格納された後、マス
ターコントローラ316を経由してPCIバス317に
出力され、RAM204に書き込まれる。転送先アドレ
ス及び転送元アドレスはエンジンCPU202及びPD
L内のCPU108により設定できるが、まずエンジン
CPU202より設定する手法を以下に述べる。
【0013】RAM204への転送先アドレスは、エンジン
CPU202によりPCIバス317、ターゲットコン
トローラ361、データバス357、AND回路33
5、OR回路333、データバス329を介してDMA
コントローラ内のアドレスカウンタ327に設定され、
更にアドレスバス328を介してマスターコントローラ
316に入力され、ADバス317から出力される。
【0014】また、転送元アドレスを設定する場合、エンジ
ンCPU202はPCIバス317、ターゲットコント
ローラ361、データバス357、AND回路350、
OR回路352、データバス353を介してアドレスカ
ウンタ349に転送元アドレスが設定され、双方向バッ
ファ346を介してアドレスバス342へ出力される。
【0015】ここで、コマンド/バイトイネーブル信号36
3、デコーダ362を介してライト信号354が作成さ
れ、アドレスカウンタ327及び349へ入力される。
また、PCIバス317、ターゲットコントローラ36
1、アドレスバス358、アドレスデコーダ356によ
り、レジスタ選択信号341(PCS(1:0))・3
31(PCS(05:02))・365(PCS(1
5:12))が作成されるが、選択信号339(PCS
0)・331(PCS(05:02))がHighのと
きはAND回路335、OR回路333、データバス3
29を介して、データバス357が選択され、アドレス
カウンタ327に入力され、転送先アドレスが設定され
る。
【0016】さらに、選択信号340(PCSl)・365
(PCS(15:12))がHighのときはAND回
路350、OR回路352、データバス353を介し
て、データバス357が選択され、アドレスカウンタ3
49に入力され、転送元アドレスが設定される。
【0017】同様にして、PDL内のCPU108により転
送先アドレス及び転送元アドレスを設定する場合は、C
PU108からライト信号345がアドレスカウンタ3
27及び349へ入力される。また、アドレスバス34
2、双方向バッファ346、アドレスデコーダ348に
より、レジスタ選択信号338(LCS(1:0))・
332(LCS(05:02))・364(LCS(1
5:12))が作成されるが、選択信号336(LCS
0)・332(LCS(05:02))がHighのと
きはAND回路334、OR回路333、データバス3
29を介して、PDL内のデータバス307が選択さ
れ、アドレスカウンタ327に入力され、転送先アドレ
スが設定される。
【0018】さらに、選択信号337(LCSl)・364
(LCS(15:12))がHighのときはAND回
路351、OR回路352、データバス353を介し
て、PDL内のデータバス307が選択され、アドレス
カウンタ349に入力され、転送元アドレスが設定され
る。
【0019】エンジンのステータスデータはRAM204か
らPCIバス317、マスターコントローラ316、バ
ッファ用FIFO308、データバス306、双方向バ
ッファ305を介してPDLデータバス303へ出力さ
れ、RAMl06に格納される。その際、転送先アドレ
ス及び転送元アドレスはエンジンCPU202及びPD
L内のCPU108により設定できるが、エンジンCP
U202より設定する場合は以下のとおりである。
【0020】RAM204からの転送元アドレスは、エンジ
ンCPU202によりPCIバス317、ターゲットコ
ントローラ361、データバス357、AND回路33
5、OR回路333、データバス329を介してDMA
コントローラ内のアドレスカウンタ327に設定され、
更にアドレスバス328を介してマスターコントローラ
316に入力され、ADバス317から出力される。
【0021】また、転送先アドレスは、エンジンCPU20
2により、PCIバス317、ターゲットコントローラ
361、データバス357、AND回路350、OR回
路352、データバス353を介してアドレスカウンタ
349に設定され、双方向バッファ346を介してアド
レスバス342へ出力される。
【0022】ここで、コマンド/バイトイネーブル信号36
3、デコーダ362を介してライト信号354が作成さ
れ、アドレスカウンタ327及び349へ入力される。
また、PCIバス317、ターゲットコントローラ36
1、アドレスバス358、アドレスデコーダ356によ
り、レジスタ選択信号341(PCS(1:0))・3
31(PCS(05:02))・365(PCS(1
5:12))が作成されるが、選択信号339(PCS
0)・331(PCS(05:02))がHighのと
きはAND回路335、OR回路333、データバス3
29を介して、データバス357が選択され、アドレス
カウンタ327に入力され、転送元アドレスが設定され
る。
【0023】さらに、選択信号340(PCSl)・365
(PCS(15:12))がHighのときはAND回
路350、OR回路352、データバス353を介し
て、データバス357が選択され、アドレスカウンタ3
49に入力され、転送先アドレスが設定される。
【0024】同様にして、PDL内のCPU108により転
送先アドレス及び転送元アドレスを設定する場合は、C
PU108からライト信号345がアドレスカウンタ3
27及び349へ入力される。また、アドレスバス34
2、双方向バッファ346、アドレスデコーダ348に
より、レジスタ選択信号338(LCS(1:0))・
332(LCS(05:02))・364(LCS(1
5:12))が作成されるが、選択信号336(LCS
0)・332(LCS(05:02))がHighのと
きはAND回路334、OR回路333、データバス3
29を介して、PDL内のデータバス307が選択さ
れ、アドレスカウンタ327に入力され、転送元アドレ
スが設定される。
【0025】さらに、選択信号337(LCSl)・364
(LCS(16:12))がTrueのときはAND回
路351、OR回路352、データバス353を介し
て、PDL内のデータバス307が選択され、アドレス
カウンタ349に入力され、転送先アドレスが設定され
る。
【0026】ここで、DMAコントローラ326は、エンジ
ンCPU202またはPDLCPU108により、それ
ぞれ、データバス357、307を介して、308・3
11のうち、どちらのFIFOを使用してDMA転送を
起動するかが設定されると同時に、FIFO308また
は311から入力されるREQl信号(310)または
REQ2信号(313)がTrueになると、DMA
REQ信号324をTrueにして出力する。
【0027】PDLバスアービタ回路321は、DMA R
EQ信号324がTrueになるとCPU108から入
力されるコントロール信号319の状態により、バスマ
スタになることをコントロール信号320を介してCP
U108へ通知し、DOC信号301、ADROC信号
331をTrueにして、双方向バッファ305、34
6を制御すると同時に、ワード単位でデータを転送する
たびにDMA ACK信号325をTrueにして、D
MAコントローラ326へ出力する。
【0028】DMAコントローラ326は、Trueになっ
たDMA ACK信号325を受け取ると、ACKl信
号(309)またはACK2信号(312)をHigh
にしてFIFO308または311へ出力すると同時
に、アドレスカウンタ327、349へも出力して、ア
ドレスカウンタ327及び349をカウントアップさせ
る。
【0029】ここで、エンジンCPU202はADバス31
7、ターゲットコントローラ361、アドレスバス35
8を介して、コンフィグレーションレジスタ359の値
をデータバス364、ターゲットコントローラ361、
ADバス317を介して読み出し、どのPDLボードが
接続されているかを判断することができる。
【0030】PDL内のRAMl06からエンジン本体内の
RAM204ヘビットマップデータを転送する場合も、
コマンドデータ同様、PDLデータバス303、双方向
バッファ305、データバス307、FIFO311、
マスターコントローラ316を経由してPCIバス31
7に出力され、RAM204に転送される。
【0031】ここで、ビットマップデータを転送する場合は
図3、図4に示すとうり、描画データのある矩形領域の
転送元先頭アドレス(SA)、転送元矩形領域の幅
(W)、転送元矩形領域のライン数(L)、転送元有効
印字幅(YW)、並びに転送先先頭アドレス(SA)、
転送先矩形領域の幅(W)、転送先矩形領域のライン数
(L)、転送先有効印字幅(YW)を設定する。これら
の値はアドレスカウンタ327、349に設定される
が、詳細な設定方法は、図5を用いて説明する。
【0032】図5はアドレスカウンタ327、349の内部
を示した図であり、401はデータバス329または3
53が接続されるデータバスであり、402は332L
CS(05:02)または364LCS(15:12)
が接続される選択信号であり、403は331PCS
(05:02)または365PCS(15:12)が接
続される選択信号であり、404はPDL内のライト信
号345が接続されるライト信号であり、405はPC
I側のライト信号354が接続されるライト信号であ
り、406は309ACKl・312ACK2をOR回
路355によりORした信号であり、442はアドレス
バス328または366に接続されたアドレスバスであ
る。
【0033】ここで以下に、エンジン本体から各値をセット
する場合について述べる。先頭アドレス(SA)を設定
するときは、403の中のPCS2と405のライト信
号がTrueになり、OR回路407、NAND回路4
12を介して416がTrueになり、その時に入力さ
れるデータ401の値がレジスタにセットされる。同様
にして、有効印字幅(YW)、矩形領域の幅(w)、矩
形領域のライン数(L)をセットする場合はそれぞれ、
PCS3、PCS4、PCS5及び405のライト信号
がTrueになり、NAND回路413から415の出
力信号である417から419のいずれかがTrueと
なり、そのときのデータバス401の値がレジスタ42
0に設定される。
【0034】矩形領域の幅(W)、矩形領域の先頭アドレス
(SA)、有効印字幅(YW)、矩形領域のライン数
(L)から計算された矩形領域の最終アドレス(SA+
(L−1)*YW+W)、はそれぞれ421、422、
423、425に出力される。セレクタ430には、有
効印字幅(YW)423とゼロデータ424が入力され
るが、選択信号435が当初Lowであるため、ゼロデ
ータ424が選択されて432に出力され、加算器43
3に入力される。ラッチ回路436の出力である431
も最初はゼロであるため、加算器433の出力434も
ゼロとなる。加算器437の入力には、矩形領域の先頭
アドレス(SA)422とゼロが入力され、438には
先頭アドレス(SA)が出力され、加算器439とカウ
ンタ440に入力される。加算器439には矩形領域の
幅(W)421も入力されるため、(SA+W)の値が
441へ出力され、比較器443へ入力される。
【0035】一方、カウンタ440には先頭アドレス(S
A)が入力されると、Load信号427、OR回路4
28、出力信号429を介してLoad信号が入力さ
れ、先頭アドレス(SA)が設定され、アドレス信号4
42に(SA)の値が設定される。そして、DMA転送
が起動されると、EN信号426がHighになり、J
Kフリップフロップ446の出力447はHighにな
り、カウンタ440がカウントイネーブルになると同時
に、ラッチ回路436のクリアが解除される。
【0036】この状態でデータ転送されると、データ転送の
たびにACK信号406はHighとなり、カウンタ4
40はカウントアップし、アドレス信号442がアップ
する。そして、アドレス信号442の値が(SA+W)
になると441の値と等しくなり、比較器443の出力
がHighになり、AND回路449に入力され、AN
D回路449の出力435もHighになり、1ライン
日の転送が終了する。
【0037】信号435がHighになると、セレクタ43
0は有効印字幅(YW)423を選択し、出力432は
(YW)となるが、431がゼロであるため、加算器4
33の出力434は(YW)となり、ラッチ回路436
の出力431も(YW)の値に保持される。そして、加
算器437の出力438は(SA+YW)となり、信号
435、OR回路428を介してLoad信号429が
Highとなり、カウンタ440に(SA+YW)の値
がセットされ、アドレス442は(SA+YW)の値を
出力する。
【0038】一方、加算器439には矩形領域の幅(W)4
21も入力されるため、(SA+YW+W)の値が44
1へ出力され、比較器443へ入力される。データ転送
が生じると、ACK信号406はHighとなり、カウ
ンタ440はカウントアップし、アドレス信号442が
アップする。アドレス信号442の値が(SA+YW+
W)になると441の値と等しくなり、比較器443の
出力がHighになり、AND回路449に入力され、
AND回路449の出力435もHighになり、2ラ
イン日の転送が終了する。
【0039】同様にして、(L−1)ライン日の転送が終了
すると、カウンタ440は438の値(SA+(L−
1)*YW)にセットされ、カウントアップするが、4
40の出力が(SA+(L−1)*YW+W)になる
と、比較器444の入力425の値と等しくなり、比較
器444の出力445はHighになり、JKフリップ
フロツプ446がリセットされて、出力447はLow
となり、カウンタ440はカウントデイセーブルになる
と同時にラッチ回路436もクリアされ、最終Lライン
日の転送が終了する。
【0040】以上の説明では、描画データのある矩形領域の
転送元先頭アドレス(SA)、転送元矩形領域の幅
(W)、転送元矩形領域のライン数(L)、転送元有効
印字幅(YW)、並びに転送先矩形領域の幅(W)、転
送先矩形領域のライン数(L)、転送先有効印字幅(Y
W)をエンジン本体側から設定する場合について述べた
が、PDL内から設定する場合はデータバス401、選
択信号LCS(1:0)338、LCS(5:2)40
2、及びライト信号404がHighとなり、上記各値
を設定しデータ転送を行なう。
【0041】以上説明したように、描画データのある矩形領
域のみ、上記設定を行ないRAM106からRAM20
4ヘデータ転送するが、描画データがない領域は上記設
定は行なわず、ゼロデータのDMA転送を省きデータ転
送量を削減する。ただし、RAM204からプリンタI
/F205を介して、プリンタ206ヘデータを読み出
す場合は、データを読み出した後ゼロクリアするものと
する。
【0042】(実施例2)図6に実施例2を示す。図6はD
MA転送チヤネルを2個設けた場合であり、図2におい
てDMA転送を制御するFIFO308・311を1つ
にまとめ、それらDMA転送チヤネルを502、505
として2個設けた場合を示したブロック図である。ここ
で、図6では図2と変わらないブロックには、同じ番号
をつけている。
【0043】図6において、PDLのRAM106からエン
ジン本体内のRAM204ヘコマンドデータを転送する
場合はPDLデータ303から双方向バッファ305を
介して、データの並びがそのままのデータバス307を
介して、一旦502内のFIFOに格納され、データバ
ス510を介してセレクタ508に入力される。また、
RAM204への転送先アドレスは、エンジンCPU2
02がPCIバス317、ターゲットコントローラ36
1、データバス357を介して326内のアドレスカウ
ンタ327に設定され、更にアドレスバス328を通し
てマスターコントローラ316に入力され、ADバス3
17より出力される。ところで、DMAコントローラ3
26は当初SELnl/2信号をLowとして出力する
ため、セレクタ508によりデータバス510が選択さ
れ、マスターコントローラ316を介してADバス31
7に出力される。
【0044】エンジンのステータスデータはRAM204か
らPCIバス317、マスターコントローラ316、デ
ータバス509、FIFO502、セレクタ501、双
方向バッファ305を介してPDLデータバス303へ
出力され、RAM106に格納される。この場合も、デ
ータの並びは変わらずに転送される。
【0045】一方、PDLのRAMl06からエンジン内の
RAM204へ描画データを転送する際、エンジンCP
U202がコンフィグレーションレジスタ359の値に
より、図7・図8に示すようにPDL内のビットマップ
データとエンジン内のデータの並びが異なると判断した
場合は、エンジンCPU202はADバス317、ター
ゲットコントローラ361、データバス357を介して
DMAコントローラ326に転送チヤネル2を使用する
ように設定し、SELnl/2信号をHighにセット
する。これにより、RAM106からのビットマップデ
ータはPDLデータバス303、双方向バッファ30
5、データバス307、FIFO505を介して、デー
タの並びが逆のデータバス511(PDLデータのLS
B/MSBをエンジン本体のデータMSB/LSBへ接
続)が選択され、マスターコントローラ316を介して
ADバス317へ出力され、RAM204へDMA転送
される。
【0046】また、PDLのRAM106からエンジン内の
RAM204へ描画データを転送する際、エンジンCP
U202がコンフィグレーションレジスタ359の値に
より、PDL内のビットマップデータとエンジン内のデ
ータの並びが同じと判断した場合は、エンジンCPU2
02はADバス317、ターゲットコントローラ36
1、データバス357を介してDMAコントローラ32
6に転送チヤネル1を使用するように設定し、SELn
l/2信号をLowにセットする。
【0047】これにより、RAM106からのビットマップ
データはPDLデータバス303、双方向バッファ30
5、データバス307、FIFO402を介して、デー
タの並びがそのままのデータバス510が選択され、マ
スターコントローラ316を介してADバス317へ出
力され、RAM204へDMA転送される。
【0048】図6において、R/W REQl信号504、
R/W REQ2信号507、R/W ACKl信号5
03、R/W ACK2信号506は、それぞれリード
及びライトの2本の信号であり、エンジン本体内のRA
M204からPDL内RAM106へ転送する場合は各
リード信号がTrueになり、PDL内RAM106か
らエンジン本体内のRAM204へ転送する場合は各ラ
イト信号がTrueになる。
【0049】(実施例3)図9に実施例3を示す。図9は実
施例2を示す図6の一部を変更したものであり、転送サ
イズをカウントするカウンタ450を新たに設けたもの
である。カウンタ450は、データ転送毎にHighに
なるACK信号406をカウントして451へ出力し、
451の値がレジスタ452の出力値(L*W−1)と
等しくなると、比較器444の出力445がHighと
なり、JKフリップフロツプ446の出力447がLo
wとなり、カウンタ440はカウントデイセーブルとな
り、データ転送が終了する。このとき、カウンタ450
のクリア入力は447によりLowとなるため、カウン
タ出力451はゼロに初期化される。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
DLボード内のRAMからエンジン本体内のRAMヘビ
ットマップデータを転送する場合、描画データのない領
域はデータ転送せず、描画データのある矩形領域のみD
MA転送するため、ビットマップデータの転送サイズを
削減することができ、データ転送によるパフォーマンス
の低下を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はプリンタ制御装置のブロック図である。
【図2】図2は本発明の実施例1を示すPCIコントロ
ーラ内のブロック図である。
【図3】図3はPDLメモリ内印字データを示す図であ
る。
【図4】図4は工ンジン本体メモリ内印字データを示す
図である。
【図5】図5はアドレスカウンタ内の詳細を示すブロッ
ク図である。
【図6】図6は本発明の実施例2を示すPCIコントロ
ーラ内のブロック図である。
【図7】図7はPDLメモリ内印字データの並びを示す
図である。
【図8】図8は工ンジン本体メモリ内印字データの並び
を示す図である。
【図9】図9は本発明の実施例3を示すアドレスカウン
タ内の詳細を示すブロック図である。
【図10】図10は従来の実施例におけるPDLメモリ
内・印字データを示す図である。
【図11】図11は従来の実施例におけるエンジン本体
メモリ内・印字データを示す図である。
【符号の説明】
1:PDLコントローラ部 2:プリンタエンジン部 3:PCIバス 101:表示パネル 102:パネルI/F l03:ホストI/F l04:外部機器 105:画像データ発生部 106:PDL内RAM l07:PDL内ROM l08:PDL内CPU 109:PDL内PCI I/F ll0:PDL内バス 201:エンジン本体内PCI I/F 202:エンジン本体内CPU 203:エンジン本体内ROM 204:エンジン本体内RAM 205:プリンタI/F 206:プリンタ 301:データ出力コントロール信号 302:PDL内リード信号 303:PDL内データバス 304:NOR回路 305:双方向バッファ 306:データバス 307:データバス 308:FIFO 309:ACKl信号 310:REQl信号 311:FIFO 312:ACK2信号 313:REQ2信号 314:データバス 315:データバス 316:マスターコントローラ 317:PCI ADバス 318:PCIバスコントロール信号 319:CPUコントロール信号 320:バスコントロール信号 321:PDLバスアーピター回路 322:アドレス出力コントロール信号 324:DMAREQ信号 325:DMAACK信号 326:DMAコントローラ 327:アドレスカウンタ 328:アドレスバス 329:データバス 331:アドレスカウンタ327内を選択するためのP
CI側選択信号 332:アドレスカウンタ327内を選択するためのP
DL側選択信号 333:OR回路 334:AND回路 335:AND回路 336:データバス307を選択するためのPDL側選
択信号 337:データバス307を選択するためのPDL側選
択信号 338:データバス307を選択するためのPDL側選
択信号 339:データバス357を選択するためのPCI側選
択信号 340:データバス357を選択するためのPCI側選
択信号 341:データバス357を選択するためのPCI側選
択信号 342:PDL内アドレスバス 343:PDL内リード信号 345:PDL内ライト信号 346:双方向バッファ 347:NOR回路 348:アドレスデコーダ 349:アドレスカウンタ 350:AND回路 351:AND回路 352:OR回路 353:データバス 354:PCI側ライト信号 355:OR回路 356:アドレスデコーダ 357:データバス 358:アドレスバス 359:コンフィグレーションレジスタ 360:コンフィグレーションレジスタ選択信号 361:ターゲットコントローラ 362:PCI側デコーダ 363:PCIコマンド/バイトイネーブル信号 364:アドレスカウンタ349内を選択するためのP
DL側選択信号 366:データバス 401:データバス 402:PDL側選択信号 403:PCI側選択信号 404:PDL側ライト信号 405:PCI側ライト信号 406:ACK信号 407:OR回路 408:OR回路 409:OR回路 410:OR回路 411:OR回路 412:NAND回路 413:NAND回蕗 414:NAND回路 415:NAND回路 416:先頭アドレスライト信号 417:有効印字領域幅ライト信号 418:矩形領域幅ライト信号 419:矩形領域ライン数ライト信号 420:レジスタ 421:矩形領域幅を示す信号線 422:先頭アドレスを示す信号線 423:有効印字領域幅を示す信号線 424:ゼロデータ 425:矩形領域最終アドレスを示す信号線 426:DMA転送開始を示すイネーブル信号 427:アドレスカウンタにアドレスをセットするため
のロード信号 428:OR回路 429:アドレスカウンタにアドレスをセットするため
のロード信号 430:セレクタ 431:ラッチ回路出力信号 432:セレクタ出力信号 433:加算器 434:加算器出力信号 435:ラッチ信号(選択信号) 436:ラッチ回路 437:加算器 438:加算器出力信号 439:加算器 440:カウンタ 441:加算器出力信号 442:アドレスカウンタ出力信号 443:比較器 444:比較器 445:比較器出力信号 446:JKフリップフロップ 447:JKフリップフロップ出力信号 448:比較器出力信号 449:AND回路 450:転送カウンタ 451:転送カウンタ出力信号 452:転送サイズを示す信号線 501:セレクタ 502:FIFO1 503:R/W ACKl信号 504:R/W REQl信号 505:FIFO2 506:R/W ACK2信号 507:R/W REQ2信号 508:セレクタ 509:データバス 510:データバス 511:データバス 512:セレクタ選択信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PDLボードとエンジン本体とを繋ぐイン
    ターフェースがパラレルのデータバスであり、上記デー
    タバスを介して画像データ及びコマンド/ステータスデ
    ータをDMA転送するDMA制御装置において、PDL
    内で展開した描画データを任意の矩形領域毎にデータ転
    送する際、矩形領域内に描画データがあるかないかを判
    断し、描画データがない場合はエンジン本体ヘデータ転
    送しないことを特徴とするDMA制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のDMA制御装置において、
    描画データがある矩形領域内では、PDL内RAMの矩
    形領域先頭アドレス、有効印字領域幅、矩形領域の幅、
    矩形領域のライン数あるいは転送サイズ、及びエンジン
    本体内RAMの矩形領域先頭アドレス、有効印字領域
    幅、矩形領域の幅、矩形領域のライン数あるいは転送サ
    イズを設定し、DMA転送するが、描画データがない矩
    形領域では上記設定を行なわず、次の印字データのある
    矩形領域のDMA転送の設定に移ることを特徴とするD
    MA制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のDMA制御装置において、
    描画データがある矩形領域のPDL内及びエンジン本体
    内の矩形領域先頭アドレス、有効印字領域幅、矩形領域
    の幅、矩形領域のライン数あるいは転送サイズの設定を
    PDL及びエンジン本体の両者から設定できることを特
    徴とするDMA制御装置。
  4. 【請求項4】PDLボードとエンジン本体とを繋ぐデー
    タバスを介して描画データをDMA転送するDMA制御
    方法において、PDLボード内で展開した描画データを
    任意の矩形領域毎にデータ転送する際、矩形領域内に描
    画データがあるかないかを判断し、描画データがない場
    合はエンジン本体ヘデータ転送しないことを特徴とする
    DMA制御方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のDMA制御方法において、
    描画データがある矩形領域内では、PDLボード内RA
    Mの矩形領域先頭アドレス、有効印字領域幅、矩形領域
    の幅、矩形領域のライン数あるいは転送サイズ、及びエ
    ンジン本体内RAMの矩形領域先頭アドレス、有効印字
    領域幅、矩形領域の幅、矩形領域のライン数あるいは転
    送サイズを設定し、DMA転送するが、描画データがな
    い矩形領域では上記設定を行なわず、次の描画データの
    ある矩形領域のDMA転送の設定に移ることを特徴とす
    るDMA制御方法。
  6. 【請求項6】請求項4記載のDMA制御方法において、
    描画データがある矩形領域のPDL内ボード及びエンジ
    ン本体内の矩形領域先頭アドレス、有効印字領域幅、矩
    形領域の幅、矩形領域のライン数あるいは転送サイズの
    設定をPDLボード及びエンジン本体の両者から設定で
    きることを特徴とするDMA制御方法。
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