JP2003061787A - 就寝中の掛け布団のズレを防止するための敷き布団と掛け布団から成る寝具 - Google Patents
就寝中の掛け布団のズレを防止するための敷き布団と掛け布団から成る寝具Info
- Publication number
- JP2003061787A JP2003061787A JP2001306922A JP2001306922A JP2003061787A JP 2003061787 A JP2003061787 A JP 2003061787A JP 2001306922 A JP2001306922 A JP 2001306922A JP 2001306922 A JP2001306922 A JP 2001306922A JP 2003061787 A JP2003061787 A JP 2003061787A
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- cloths
- buttons
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】就寝中の掛け布団のズレを防止し、なおかつ自
由な体動と足からの熱放散を可能にし、寝冷えの防止と
快適な睡眠を確実なものにする。 【解決手段】敷き布団Aの左右両側に布B,Cを一体化
させ、その上の掛け布団Dを包み込む様にして布同士を
3ケ所に設けたボタン1’,2’,3’にて接着させ
る。又、ボタンのかわりに、ファスナー等でも良い。
由な体動と足からの熱放散を可能にし、寝冷えの防止と
快適な睡眠を確実なものにする。 【解決手段】敷き布団Aの左右両側に布B,Cを一体化
させ、その上の掛け布団Dを包み込む様にして布同士を
3ケ所に設けたボタン1’,2’,3’にて接着させ
る。又、ボタンのかわりに、ファスナー等でも良い。
Description
【0001】[発明の属する技術分野]本発明は、就寝
中の掛け布団のズレを防止し、なおかつ、自由な体動と
足からの熱放散を可能にするための敷き布団と掛け布団
から成る寝具である。
中の掛け布団のズレを防止し、なおかつ、自由な体動と
足からの熱放散を可能にするための敷き布団と掛け布団
から成る寝具である。
【0002】[従来の技術]従来の掛け布団ズレ防止用
寝具は、図7の様なポケット状の掛け布団や図8の様な
筒状のカバーが考案されていた。
寝具は、図7の様なポケット状の掛け布団や図8の様な
筒状のカバーが考案されていた。
【0003】[発明が解決しようとする課題]従来のポ
ケット状の掛け布団だと、就寝中に足からの熱放散がで
きず、かえって寝苦しい。また筒状のカバーだと、敷き
布団との固定性に欠けるため、就寝中の体動によって図
9の様に掛け布団がズレてしまうという問題点があっ
た。
ケット状の掛け布団だと、就寝中に足からの熱放散がで
きず、かえって寝苦しい。また筒状のカバーだと、敷き
布団との固定性に欠けるため、就寝中の体動によって図
9の様に掛け布団がズレてしまうという問題点があっ
た。
【0004】[課題を解決するための手段]上記の問題
点を解決するために、本発明は、就寝中の掛け布団の固
定性を保ちつつ、なおかつ自由な体動と足からの熱放散
を可能にする様な器具を設ける事としている。それによ
って、就寝中の掛け布団のズレを防止し、また寝返りや
体温調節が容易になり、寝冷えの防止と快適な睡眠を確
実なものにできる。
点を解決するために、本発明は、就寝中の掛け布団の固
定性を保ちつつ、なおかつ自由な体動と足からの熱放散
を可能にする様な器具を設ける事としている。それによ
って、就寝中の掛け布団のズレを防止し、また寝返りや
体温調節が容易になり、寝冷えの防止と快適な睡眠を確
実なものにできる。
【0005】[発明の実施の形態]本発明は、敷き布団
の左右両側に布を一体化させ、その上に掛け布団を載
せ、包み込む様にして布同士を接着させたものである。
の左右両側に布を一体化させ、その上に掛け布団を載
せ、包み込む様にして布同士を接着させたものである。
【0006】敷き布団と左右の布の一体化の方法は、敷
き布団と布の固定性の面から、縫い付ける方法が良い。
き布団と布の固定性の面から、縫い付ける方法が良い。
【0007】左右の布の縫い付け位置とその幅は、掛け
布団の固定性の面から、敷き布団の左右両側のほぼ中央
に縦幅の3分の1くらいの長さにすると良い。
布団の固定性の面から、敷き布団の左右両側のほぼ中央
に縦幅の3分の1くらいの長さにすると良い。
【0008】左右の布の長さは、体動の容易さの面か
ら、掛け布団をいくらか余裕をもって包み込む程度、す
なわち敷き布団の横幅と同じくらいの長さにすると良
い。
ら、掛け布団をいくらか余裕をもって包み込む程度、す
なわち敷き布団の横幅と同じくらいの長さにすると良
い。
【0009】左右の布同士の接着は、布の端に設けた3
つのボタンによって行うが、好みによってはファスナ
ー、マジックテープ(登録商標)を用いても良い。
つのボタンによって行うが、好みによってはファスナ
ー、マジックテープ(登録商標)を用いても良い。
【0010】敷き布団の上に掛け布団を載せ左右の布で
包み込み、上記の3つのボタンを装着する事により布同
士を接着させる。この様にして敷き布団と掛け布団の固
定性を保ち、就寝中の掛け布団のズレを防止する事がで
きる。
包み込み、上記の3つのボタンを装着する事により布同
士を接着させる。この様にして敷き布団と掛け布団の固
定性を保ち、就寝中の掛け布団のズレを防止する事がで
きる。
【0011】また、左右の布に2つずつ合計4つのボタ
ン穴を設け、さらに掛け布団に上記のボタン穴に合致す
る様に4つのボタンを設け、それらを装着する。この様
にして敷き布団と掛け布団の固定性は一層確実になる
が、就寝中の体動が制限されて困る時は上記のボタンを
はずせば良い。
ン穴を設け、さらに掛け布団に上記のボタン穴に合致す
る様に4つのボタンを設け、それらを装着する。この様
にして敷き布団と掛け布団の固定性は一層確実になる
が、就寝中の体動が制限されて困る時は上記のボタンを
はずせば良い。
【0012】本発明は、和式布団に関するものである
が、洋式ベットにも応用可能である。
が、洋式ベットにも応用可能である。
【0013】また本発明は、小児用布団や小児用ベット
にも応用可能である。
にも応用可能である。
【0014】[実施例]実施例ついて図面を参照して説
明すると、図1において、敷き布団Aの左右両側に布
B,Cを縫い付ける。布Bにはボタン穴1、2、3及び
ボタン穴4、5を設け、布Cにはボタン1’、2’、
3’及びボタン穴6、7を設ける。
明すると、図1において、敷き布団Aの左右両側に布
B,Cを縫い付ける。布Bにはボタン穴1、2、3及び
ボタン穴4、5を設け、布Cにはボタン1’、2’、
3’及びボタン穴6、7を設ける。
【0015】図2に示されている実施例では、敷き布団
Aの上に掛け布団Dを載せるが、掛け布団Dには布B、
C上のボタン穴4、5、6、7に合致する様にボタン
4’、5’、6’、7’を設ける。
Aの上に掛け布団Dを載せるが、掛け布団Dには布B、
C上のボタン穴4、5、6、7に合致する様にボタン
4’、5’、6’、7’を設ける。
【0016】図3に示されている実施例では、布B、C
で掛け布団Dを包み込み布B上のボタン穴1、2、3に
布C上のボタン1’、2’、3’を装着する。この様に
して敷き布団Aと掛け布団Dの固定性を保ち、就寝中の
掛け布団のズレを防止する事ができる。
で掛け布団Dを包み込み布B上のボタン穴1、2、3に
布C上のボタン1’、2’、3’を装着する。この様に
して敷き布団Aと掛け布団Dの固定性を保ち、就寝中の
掛け布団のズレを防止する事ができる。
【0017】図4に示されている実施例では、布B、C
上のボタン穴4、5、6、7に掛け布団D上のボタン
4’、5’、6’、7’を装着する。この様にして敷き
布団Aと掛け布団Dの固定性は一層確実になるが、就寝
中の体動が制限されて困る時は上記のボタンをはずせば
良い。
上のボタン穴4、5、6、7に掛け布団D上のボタン
4’、5’、6’、7’を装着する。この様にして敷き
布団Aと掛け布団Dの固定性は一層確実になるが、就寝
中の体動が制限されて困る時は上記のボタンをはずせば
良い。
【0018】図5に示されている実施例では、本発明を
洋式ベットに応用した場合、ベットカバーEの左右両側
に布F,Gを縫い付ける。
洋式ベットに応用した場合、ベットカバーEの左右両側
に布F,Gを縫い付ける。
【0019】図6に示されている実施例では、ベットカ
バーEの上に掛け布団Hを載せ布F,Gで包み込み、ボ
タン1’、2’、3’、4’、5’、6’、7’を装着
する。 [発明の効果]
バーEの上に掛け布団Hを載せ布F,Gで包み込み、ボ
タン1’、2’、3’、4’、5’、6’、7’を装着
する。 [発明の効果]
【0020】本発明は、以上で説明した様な形態で実施
され、以下に記載される様な効果を奏する。
され、以下に記載される様な効果を奏する。
【0021】敷き布団の左右両側に布を縫い付け、その
上に掛け布団を載せ、包み込む様にして3つのボタンに
より布同士を接着させる。この様にして就寝中の掛け布
団のズレを防止する事ができる。
上に掛け布団を載せ、包み込む様にして3つのボタンに
より布同士を接着させる。この様にして就寝中の掛け布
団のズレを防止する事ができる。
【0022】さらに、掛け布団に設けた4つのボタンを
上記の布に設けた4つのボタン穴に装着する事によっ
て、掛け布団の固定性は一層確実になるが、就寝中の体
動が制限されて困る時は上記のボタンをはずす事によっ
て寝返りが容易にできる。
上記の布に設けた4つのボタン穴に装着する事によっ
て、掛け布団の固定性は一層確実になるが、就寝中の体
動が制限されて困る時は上記のボタンをはずす事によっ
て寝返りが容易にできる。
【0023】また、両足を掛け布団から出す事によって
足からの熱放散が可能になり、就寝中の体温調節が容易
になり、掛け布団を剥がずに済み、寝冷えの防止と快適
な睡眠を確実なものにできる。
足からの熱放散が可能になり、就寝中の体温調節が容易
になり、掛け布団を剥がずに済み、寝冷えの防止と快適
な睡眠を確実なものにできる。
【0024】また本発明は、洋式ベットや小児用布団又
はベットにも応用可能である。
はベットにも応用可能である。
【図1】左右両側に布を縫い付けた敷き布団の斜視図で
ある。
ある。
【図2】敷き布団の上に掛け布団を載せた実施例の斜視
図である。
図である。
【図3】左右の布で掛け布団を包み込み3つのボタンを
装着した実施例の斜視図である。
装着した実施例の斜視図である。
【図4】さらに左右の布に掛け布団上の4つのボタンを
装着した実施例の斜視図である。
装着した実施例の斜視図である。
【図5】左右両側に布を縫い付けた洋式ベットカバーの
斜視図である。
斜視図である。
【図6】ベットカバーの上に掛け布団を載せ左右の布で
包み込んだ実施例の斜視図である。
包み込んだ実施例の斜視図である。
【図7】従来のポケット状の掛け布団を敷き布団に装着
した実施例の斜視図である。
した実施例の斜視図である。
【図8】従来の筒状のカバーで掛け布団と敷き布団を包
み込んだ実施例の斜視図である。
み込んだ実施例の斜視図である。
【図9】筒状のカバーと掛け布団が就寝中の体動によっ
てズレた様子の斜視図である。
てズレた様子の斜視図である。
A 敷き布団
B、C 敷き布団の左右の布
D 掛け布団
E 洋式ベットカバー
F、G 洋式ベットカバーの左右の布
H 洋式ベット用掛け布団
1、2、3、4、5、6、7 ボタン穴
1’、2’、3’、4’、5’、6’、7’ ボタン
Claims (7)
- 【請求項1】左右両側に布B、Cを一体化させた敷き布
団A。 - 【請求項2】請求項1記載の布同士の接着のためにボタ
ン穴1、2、3を設けた布Bとボタン1’、2’、3’
を設けた布C。 - 【請求項3】掛け布団との固定のためにボタン穴4、5
を設けた請求項2記載の布Bとボタン穴6、7を設けた
請求項2記載の布C。 - 【請求項4】請求項2記載の布B、Cとの固定のために
ボタン4’、5’、6’、7’を設けた掛け布団D。 - 【請求項5】本発明を洋式ベットに応用した、左右両側
に布F、Gを一体化させたベットカバーEと掛け布団
H。 - 【請求項6】本発明を小児用布団に応用した敷き布団と
掛け布団。 - 【請求項7】本発明を小児用ベットに応用したベットカ
バーと掛け布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306922A JP2003061787A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 就寝中の掛け布団のズレを防止するための敷き布団と掛け布団から成る寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306922A JP2003061787A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 就寝中の掛け布団のズレを防止するための敷き布団と掛け布団から成る寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003061787A true JP2003061787A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19126475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001306922A Pending JP2003061787A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 就寝中の掛け布団のズレを防止するための敷き布団と掛け布団から成る寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003061787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200462416Y1 (ko) * | 2010-01-23 | 2012-09-10 | 박경서 | 보온유지 이불 |
-
2001
- 2001-08-29 JP JP2001306922A patent/JP2003061787A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200462416Y1 (ko) * | 2010-01-23 | 2012-09-10 | 박경서 | 보온유지 이불 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041101 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050322 |