JP2003061495A - 酪農動物の乳頭及び/または乳房を洗浄する方法及び装置、並びに動物を搾乳する方法及び装置 - Google Patents

酪農動物の乳頭及び/または乳房を洗浄する方法及び装置、並びに動物を搾乳する方法及び装置

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JP2003061495A
JP2003061495A JP2002223207A JP2002223207A JP2003061495A JP 2003061495 A JP2003061495 A JP 2003061495A JP 2002223207 A JP2002223207 A JP 2002223207A JP 2002223207 A JP2002223207 A JP 2002223207A JP 2003061495 A JP2003061495 A JP 2003061495A
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Renatus Ignatius J Fransen
イグナティウス ヨセフス フランセン レナツス
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Lely Enterprises AG
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J7/00Accessories for milking machines or devices
    • A01J7/04Accessories for milking machines or devices for treatment of udders or teats, e.g. for cleaning

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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳頭及び/または乳房の充分な洗浄が得られ
る、酪農動物の乳頭及び/または乳房を洗浄する方法及
び装置を提供すること。 【解決手段】 乳頭及び/または乳房に洗浄流体を散布
する洗浄段階を含む、酪農動物の乳頭及び/または乳房
を洗浄する方法は、洗浄段階の前に乳頭及び/または乳
房に浸漬流体を散布する浸漬段階を含む。酪農動物の乳
頭及び/または乳房を洗浄する装置に、乳頭及び/また
は乳房に浸漬流体を散布するための浸漬装置を設けた。
該装置は移動装置を含むのが好ましい。酪農動物の乳頭
及び/または乳房を刺激する段階を含む、酪農動物を搾
乳する方法は、該刺激段階が乳頭及び/または乳房に刺
激流体を散布する散布段階を含む。酪農動物の乳頭及び
/または乳房を刺激する刺激装置を設けた、酪農動物を
搾乳する装置は、乳頭及び/または乳房に刺激流体を散
布するための散布装置を含み、該散布装置に刺激流体の
ための容器、または刺激流体の容器と連結するための連
結装置を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳頭及び/または
乳房に洗浄流体を散布する洗浄段階を含む、酪農動物の
乳頭及び/または乳房を洗浄する方法に関する。本発明
はまた、乳頭及び/または乳房に洗浄流体を散布する洗
浄装置を含む、酪農動物の乳頭及び/または乳房を洗浄
する装置にも関する。さらに本発明は、酪農動物の乳頭
及び/または乳房を刺激する段階を含む、酪農動物を搾
乳する方法にも関する。さらにまた、本発明は、酪農動
物の乳頭及び/または乳房を刺激する刺激装置を設け
た、酪農動物を搾乳する装置にも関する。
【0002】
【従来の技術】乳頭及び/または乳房を洗浄するための
上記のような方法及び装置は既知である。しかし、特に
乳頭及び/または乳房がひどく汚染されている場合、洗
浄をほどこしても常に充分に清潔な乳頭及び/または乳
房になるとは限らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、乳頭
及び/または乳房の充分な洗浄が得られる、酪農動物の
乳頭及び/または乳房を洗浄する方法及び装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、この目的のため上記タイプの方法は、洗浄段階の
前に乳頭及び/または乳房に浸漬流体を散布する浸漬段
階を含む。洗浄段階に先立って浸漬流体が乳頭及び/ま
たは乳房に散布されることにより、この浸漬流体が乳頭
及び/または乳房についた汚れ、特に固化した汚れをや
わらげ、浸漬段階に続く洗浄段階が、簡単にこの汚れを
乳頭及び/または乳房から取り除くことが出来るように
する。浸漬流体としては、出来れば特殊な石鹸、シャン
プー等を含む水等の通常の液体が使用可能である。
【0005】浸漬流体はブラシ、布等を使ってかけても
よいが、簡便のために、浸漬流体を散布する段階が浸漬
流体の噴射を含むのが好ましい。
【0006】上記方法は、好適には動物を識別する識別
段階を含む。こうして、例えばどの動物がすでに浸漬段
階が終わったかを確定することが出来る。
【0007】上記方法が、乳頭及び/または乳房が浸漬
されるべき動物を指定する指定段階を含む場合、浸漬段
階は非常に具体的に適用される。例えば、所定時間内に
乳頭及び/または乳房が洗浄されるべき動物が、浸漬段
階に付されるべき動物として指定される。
【0008】この場合、指定段階が指定された動物の位
置を示す位置表示段階を含むと有利であり、乳頭及び/
または乳房を浸漬流体で処置されるべき動物が素早く効
率的に発見出来る。
【0009】浸漬段階は手、または固定場所に配置され
た機械により実施してもよいが、浸漬段階を浸漬流体を
散布するための移動装置により実施するのが好ましい。
この移動装置には、浸漬流体のための容器、或いは浸漬
流体の容器と連結するための連結装置が設けてある。こ
うして動物は、彼らの活動を妨げられる必要がなく、浸
漬段階は牛舎内または牧草地のどこでも実施可能であ
る。
【0010】本発明による方法の1実施例は、指定され
た動物の位置に、上記移動装置を操作する操作段階を含
む。
【0011】確実な浸漬段階を得るために、また充分に
効率的な洗浄を得るために、上記方法は、動物の乳頭及
び/または乳房に浸漬流体が散布されたかどうかをチェ
ックするチェック段階を含む。
【0012】浸漬流体を散布された結果として、動物が
いわゆるパブロフ効果により所定の場所に行くように馴
らしてもよいが、浸漬段階の後、浸漬段階が終わった動
物を所定の場所に導く案内段階を、上記方法が含むと有
効である。所定の場所として、動物を搾乳するための搾
乳室が選択されると有利である。搾乳に先立って搾乳室
で洗浄段階が行われるのが慣習である。代わりに、所定
の場所として事前選択ボックスを選択してもよい。
【0013】しかし、所定の場所として、乳頭及び/ま
たは乳房を洗浄するための洗浄室を選択するのが望まし
い場合もある。例えば、動物が乳房の炎症をかかえてい
る場合には、感染を避けるためにその動物を搾乳室から
少し離れた洗浄室へ導くことが勧められる。上記案内段
階が、動物を捕獲するための捕獲装置を設けた移動装置
により実施されるのが好ましい。
【0014】本発明の第2の態様によれば、この目的の
ため、乳頭及び/または乳房に洗浄流体を散布する洗浄
装置を含む、酪農動物の乳頭及び/または乳房を洗浄す
る装置は、乳頭及び/または乳房に浸漬流体を散布する
ための浸漬装置を含むことを特徴とする。浸漬装置が、
浸漬流体を噴射するための噴射器を含むのが好ましい。
1実施例では、装置には浸漬流体のための容器、または
浸漬流体の容器と連結するための連結装置が設けられて
いる。
【0015】本発明による装置の1実施例は、動物を識
別するための識別装置を設け、該識別装置にメモリを有
するコンピュータを設けたことを特徴とする。特にメモ
リは、動物の乳頭及び/または乳房が浸漬された時点に
関するデータ、並びに当該動物の識別に関するデータを
記憶するようになっている。
【0016】本発明による装置の別の実施例は、上記コ
ンピュータが、メモリ中の過去のデータに基づき、最初
に乳頭及び/または乳房を浸漬されるべき動物を決定す
るようになっていることを特徴とする。特に乳頭及び/
または乳房を1日にかなりの回数浸漬する必要がある場
合、この決定は効果的である。
【0017】乳頭及び/または乳房の洗浄時点を記憶す
るため、また最初に乳頭及び/または乳房を浸漬段階に
付すべき動物を決定するための、浸漬段階に関する過去
のデータと共にこれらのデータを利用するために、メモ
リが有効に利用される。こうして、例えば、所定時間に
わたって乳頭及び/または乳房が洗浄されるべき動物を
指定することが可能であり、浸漬流体は充分時間をかけ
て乳頭及び/または乳房についた汚れを浸漬することが
出来る。
【0018】自動搾乳処理を効率よく遂行させるため
に、搾乳すべき動物の順序に関する酪農動物のデータ
を、コンピュータが決定するようになっているのが好ま
しい。酪農動物のデータは、最初に乳頭及び/または乳
房が浸漬されるべき動物を決定するために、メモリ内の
過去のデータと共に使用される。
【0019】好適には上記装置は、最初に乳頭及び/ま
たは乳房を浸漬されるべき動物の、位置を示すための位
置表示手段を含む。このような位置表示手段は、例えば
オランダ国特許出願第NL−A−1000969号等で
それ自体既知である。
【0020】浸漬装置を固定場所に置いてもよいが、乳
頭及び/または乳房に浸漬流体を散布するための移動装
置を上記装置に設けると有利である。装置は好ましく
は、位置データを上記移動装置に送信するための送信手
段を含み、該位置データを受信するための受信装置が該
移動装置に設けられる。移動装置の位置の決定を可能に
するために、移動装置に位置決定手段が設けられる。
【0021】浸漬流体が実際に乳頭及び/または乳房に
散布されたかどうかをチックするために、本発明による
装置の1実施例には、動物の乳頭及び/または乳房に浸
漬流体が散布されたかどうかをチェックするためのチェ
ック手段が設けられる。チェック手段は好ましくはカメ
ラ、特に赤外線カメラを含む。また該チェック手段が入
れ子式キャリアに配置されると効果的である。
【0022】その乳頭及び/または乳房が浸漬された後
で、所定場所に動物を導くために、上記移動装置は、浸
漬段階が終わった動物を所定の場所に案内するための案
内手段を含む。特に案内手段に、動物を捕獲するための
捕獲装置、或いはベルト、カラー等の、動物に固着され
た部品を設ける。
【0023】さらに本発明は、浸漬流体の代わりに刺激
流体を使用すると、酪農動物を刺激してミルクを出させ
ることが出来るという洞察に基づく。例えば、乳頭及び
/または乳房をマッサージすることにより刺激すること
は既知である。
【0024】従って、第3の態様において本発明は、酪
農動物の乳頭及び/または乳房を刺激する段階を含む、
酪農動物を搾乳する方法において、該刺激段階が乳頭及
び/または乳房に刺激流体を散布する散布段階を含むこ
とを特徴とする方法にも関する。この本発明の第3の態
様による有効な実施例は、従属請求項に記載されてい
る。
【0025】さらに第4の態様において本発明は、酪農
動物の乳頭及び/または乳房を刺激する刺激装置を設け
た、酪農動物を搾乳する装置において、該刺激装置が乳
頭及び/または乳房に刺激流体を散布するための散布装
置を含み、該散布装置に刺激流体のための容器、または
刺激流体の容器と連結するための連結装置を設けたこと
を特徴とする上記装置に関する。この本発明の第4の態
様による有効な実施例は、従属請求項に記載されてい
る。添付図面を参照して、本発明をさらに詳細に説明す
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、1例として浸漬装置を設
けた移動装置を参照して本発明を説明する。しかし、本
発明が、固定場所に置かれた浸漬装置を設けた装置にも
関することは明らかである。さらに本発明は、特に乳牛
等の酪農動物が乳頭及び/または乳房に浸漬流体を提供
された後、案内される所定場所としての搾乳ロボットに
関しても説明される。しかし、所定場所として事前選択
ボックス、分離された洗浄室等が同様に機能することは
明らかである。
【0027】また、動物の乳頭及び/または乳房に散布
される浸漬流体に関しても本発明を説明する。しかし、
本発明が、酪農動物を搾乳する前に、浸漬流体の代わり
に刺激流体を散布することにも関することは明らかであ
る。
【0028】図1は、動物を自動的に搾乳するための搾
乳ロボット2と、例えば無人車両等の移動装置3とを設
けた牛舎1の平面図である。移動装置3には乳牛等の動
物の乳頭及び/または乳房に浸漬流体を散布するための
浸漬装置4(図2)が設けてある。
【0029】図2は、車輪5を備える無人車両3の側面
図である。車輪5は、電動機等の駆動装置(図示せず)
により駆動される。
【0030】本実施例では、無人車両の浸漬装置4は、
例えば入れ子式キャリア7に配置された噴射器6を含
む。噴射器6は浸漬流体を収容する容器(図2には図示
せず)に連結され、該容器は無人車両3内に配置されて
いる。無人車両3にはまた、充填用連結装置8または他
の連結装置が設けられ、これを介して無人車両内の容器
が外部の浸漬流体源と連結される。
【0031】さらに動物の乳頭及び/または乳房の位置
を決定する手段については、これは例えば乳頭にティー
トカップを連結する搾乳ロボットと共に使用される位置
決め手段の技術分野であるから、これ以上説明しない。
【0032】搾乳ロボット2は、それ自体既知の態様
で、動物を識別するための識別装置を含む。該識別装置
には、メモリを有するコンピュータが設けられている。
そのようなメモリに存在する乳牛の搾乳に関するデータ
に基づき、コンピュータは乳牛が搾乳されるべき順序を
決定することが出来る。これにより、コンピュータは乳
牛が連続して搾乳される順序を示すことが出来る。搾乳
前に乳頭及び/または乳房、少なくとも乳頭を洗浄する
のが慣習であるから、上記搾乳順序を、乳頭及び/また
は乳房を浸漬流体で処理する必要のある乳牛を指定する
ために利用してもよい。
【0033】オランダ国特許出願第NL−A−1000
969号に開示されているように、これらの乳牛の位置
が表示可能であるので、最初に乳頭及び/または乳房を
浸漬する必要のある乳牛の位置を示す既知の位置表示手
段を、本発明の装置が含むのが好ましい。
【0034】移動装置3には、位置決定手段9が設けら
れ、これはレーダー、GPSシステム部品等により構成
される。これにより移動装置3の瞬間位置を確定するこ
とが可能である。乳頭及び/または乳房を浸漬流体で処
理する必要のある酪農動物の位置に素早く移動するため
に、コンピュータは送信装置(図示せず)、または移動
装置に位置データを送信する送信装置を含む。
【0035】移動装置3には該位置データを受信するた
めの受信装置10が設けられ、該データは移動装置3を
その位置に(大体)操作するために利用される。移動装
置の操作に関するこれ以上の説明は、簡略のためここで
は省略する。自己推進タイプの移動装置は技術分野にお
いてそれ自体既知である。
【0036】乳頭及び/または乳房を浸漬流体で処理す
る必要のある乳牛の位置に移動装置3が到着すると、ま
ず移動装置3は、どこに乳頭及び/または乳房が位置す
るかを確認する必要がある。このため図示の実施例で
は、移動装置3に画像認識機器の形態の正確な乳頭確定
手段11が設けられる。この画像認識機器は、乳牛が立
っているか寝ているかを確認するためにも使用される。
乳牛が寝ていることが判れば、例えば刺激装置12によ
り乳牛を刺激して、乳頭及び/または乳房を処置し易く
するように立たせることも可能である。
【0037】乳頭及び/または乳房の位置が確定される
と、噴射器6が乳頭及び/または乳房に向けられ、作動
される。噴射器の向きは、車輪5を正しく操作すること
により、または噴射器6の向きを変えることにより行っ
てもよい。
【0038】画像認識機器11は、乳牛の乳頭及び/ま
たは乳房に浸漬流体が散布されたかどうかをチェックす
るためにも使用される。浸漬流体が全く或いは少ししか
散布されていないことが判ると、噴射器が再び作動され
るように信号が発せられる。画像認識のためのカメラ以
外に、赤外線カメラも同様にチェック手段として使用し
てもよい。乳頭及び/または乳房のそばにチェック手段
を近づけるために、該手段を入れ子式キャリア(図示せ
ず)に取り付けるのが好ましい。
【0039】図面には示していないが、移動装置3は、
乳頭及び/または乳房を浸漬流体で処理する必要のあ
る、あるいは既に浸漬流体で処理された動物を認識する
ための動物識別装置を含む。
【0040】動物の乳頭及び/または乳房が浸漬された
時点並びに当該動物の識別が、メモリに記憶されると、
これらの過去のデータを、特定の動物に対し次の浸漬段
階を行うべき時点を決定するために部分的に利用するこ
とが出来る。これらのデータはまた、最初に乳頭及び/
または乳房を浸漬すべき動物を決定するために利用して
もよい。動物識別装置はまた、各動物に応じて浸漬流体
を散布するためにも使用してもよい。このため移動装置
3には、各種の浸漬流体の容器が設けられる。
【0041】浸漬流体は、出来れば石鹸、シャンプー等
を添加物として加えた水等のそれ自体既知の流体により
構成される。また酪農動物を馴らすか条件づけることに
より、浸漬流体が散布された後で自動的に一定の場所、
例えば図示の実施例では搾乳ロボットに必ず行くように
してもよい。
【0042】自分の乳頭及び/または乳房に浸漬流体が
散布されたことが動物に容易に判るように、例えばアル
コール等の添加物(蒸発により乳頭及び/または乳房を
冷やす)や、反対に皮膚を熱するかひりひりさせる添加
物を加えてもよい。これらの添加物は、勿論その濃度や
個々の動物にもよるが、刺激流体として非常に有効であ
る。
【0043】動物が自動的に所定の場所に行くのに加え
て、或いはその代わりに、浸漬段階が終わった動物を所
定の場所に導くための案内手段を、移動装置3が含んで
もよい。このような案内手段は、駆逐手段(オランダ国
出願第NL−A−1000969号参照)または動物を
捕獲する捕獲装置、或いは動物に取り付けられたカラー
等の素子により構成してもよい。
【0044】上記実施例においては、搾乳ロボットに付
属する識別装置のコンピュータが、移動装置を制御する
ため、及び浸漬を管理するために使用されているが、目
的に応じた個別のコンピュータを同様に使用してもよい
ことは明らかである。
【0045】動物の乳頭及び/または乳房を刺激する装
置及び方法については、搾乳ボックスの前に配置された
事前選択ボックス内でこれが行われるのが好ましい。動
物が搾乳ボックスに入る最大約1分前に、刺激流体を散
布するのが効果的である。従って動物が事前選択ボック
スを出る瞬間に、刺激流体を散布するのが有効である。
これは、事前選択ボックスの出口の近くに散布装置を配
置することにより効果的に行われる。
【0046】この出口の近くに、少なくともほぼ当該動
物が事前選択ボックスを出る時点を決定する動物識別装
置が設けられる。該動物識別装置が出口の内側または近
くに動物の存在を検出すると、刺激流体を作るように散
布装置を操作するための適切な信号を発する。当然なが
ら、動物が事前選択ボックスを出る時点をほぼ決定する
ために、カメラ等の他の存在検出器を使用してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上記載したように、本発明によれば、
洗浄段階に先立って浸漬流体が乳頭及び/または乳房に
散布されることにより、この浸漬流体が乳頭及び/また
は乳房についた汚れ、特に固化した汚れをやわらげ、浸
漬段階に続く洗浄段階が、簡単にこの汚れを乳頭及び/
または乳房から取り除くことが出来るようになる。さら
に、酪農動物の乳頭及び/または乳房を刺激する段階を
含むことにより、酪農動物を刺激してミルクを出させる
ことが出来る。
【0048】浸漬流体及び/または刺激流体を散布する
装置は移動装置に配置されるので、動物は彼らの活動を
妨げられる必要がなく、牛舎内または牧草地のどこでも
散布が可能である。
【0049】さらに上記装置に既知の動物識別装置及び
メモリを有するコンピュータを設けることにより、動物
の乳頭及び/または乳房が浸漬された時点に関するデー
タ、並びに当該動物の識別に関するデータを記憶するこ
とが出来る。乳頭及び/または乳房の洗浄時点を記憶す
るため、また最初に乳頭及び/または乳房を浸漬段階に
付すべき動物を決定するための、浸漬段階に関する過去
のデータと共にこれらのデータを利用するために、メモ
リが有効に利用される。こうして、例えば、所定時間に
わたって乳頭及び/または乳房が洗浄されるべき動物を
指定することが可能であり、浸漬流体は充分時間をかけ
て乳頭及び/または乳房についた汚れを浸漬することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】動物の乳頭及び/または乳房に浸漬流体を散布
するために、移動装置が内部に配置された牛舎の平面図
である。
【図2】図1における移動装置の側面図である。
【符号の説明】
1 牛舎 2 搾乳ロボット 3 移動装置 4 浸漬装置 5 車輪 6 噴射器 7 入れ子式キャリア 8 充填用連結装置 9 位置決定手段 10 受信装置 11 乳頭決定手段 12 刺激装置

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳頭及び/または乳房に洗浄流体を散布
    する洗浄段階を含む、酪農動物の乳頭及び/または乳房
    を洗浄する方法において、上記洗浄段階の前に、乳頭及
    び/または乳房に浸漬流体を散布する浸漬段階を含むこ
    とを特徴とする上記方法。
  2. 【請求項2】 浸漬流体を散布する段階が、該浸漬流体
    の噴射を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 動物を識別する識別段階を含むことを特
    徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 乳頭及び/または乳房を浸漬されるべき
    動物を指定する指定段階を含むことを特徴とする請求項
    1から3のいずれか記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記指定段階が、指定された動物の位置
    を示す位置表示段階を含むことを特徴とする請求項4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 上記浸漬段階が浸漬流体を散布するため
    の移動装置により実施され、該移動装置に、浸漬流体の
    ための容器、または浸漬流体の容器と連結するための連
    結装置を設けたことを特徴とする請求項1、2または3
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 指定された動物の位置に、上記移動装置
    を操作する操作段階を含むことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の方法。
  8. 【請求項8】 動物の乳頭及び/または乳房に浸漬流体
    が散布されたかどうかをチェックするチェック段階を含
    むことを特徴とする請求項1から7のいずれか記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 上記浸漬段階の後、該浸漬段階が終わっ
    た動物を所定の場所に案内する案内段階を含むことを特
    徴とする請求項1から8のいずれか記載の方法。
  10. 【請求項10】 所定の場所として、動物を搾乳するた
    めの搾乳室が選択されることを特徴とする請求項9記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 所定の場所として、乳頭及び/または
    乳房を洗浄するための洗浄室が選択されることを特徴と
    する請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 所定の場所として、事前選択ボックス
    が選択されることを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記案内段階が、動物を捕獲するため
    の捕獲装置を設けた移動装置により実施されることを特
    徴とする請求項9から12のいずれか記載の方法。
  14. 【請求項14】 乳頭及び/または乳房に洗浄流体を散
    布する洗浄装置を含む、酪農動物の乳頭及び/または乳
    房を洗浄する装置において、該乳頭及び/または乳房に
    浸漬流体を散布するための浸漬装置を設けたことを特徴
    とする上記装置。
  15. 【請求項15】 上記浸漬装置が、浸漬流体を噴射する
    ための噴射器を含むことを特徴とする請求項14記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 浸漬流体のための容器、または浸漬流
    体の容器と連結するための連結装置を設けたことを特徴
    とする請求項14、または15記載の装置。
  17. 【請求項17】 動物を識別するための識別装置を設
    け、該識別装置にメモリを有するコンピュータを設けた
    ことを特徴とする請求項14から16のいずれか記載の
    装置。
  18. 【請求項18】 上記メモリが、動物の乳頭及び/また
    は乳房が浸漬された時点に関するデータ、並びに当該動
    物の識別に関するデータを記憶するようになっているこ
    とを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 上記コンピュータが、メモリ中の過去
    のデータに基づき、最初に乳頭及び/または乳房を浸漬
    されるべき動物を決定するようになっていることを特徴
    とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 上記コンピュータがまた、搾乳すべき
    動物の順序に関する酪農動物のデータを決定するように
    され、該酪農動物のデータが、メモリ中の過去のデータ
    と共に、最初に乳頭及び/または乳房を浸漬されるべき
    動物を決定するために利用されることを特徴とする請求
    項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 最初に乳頭及び/または乳房を浸漬さ
    れるべき動物の、位置を示すための位置表示手段を含む
    ことを特徴とする請求項19または20記載の装置。
  22. 【請求項22】 乳頭及び/または乳房に浸漬流体を散
    布するための移動装置を設けたことを特徴とする請求項
    14から21のいずれか記載の装置。
  23. 【請求項23】 位置データを上記移動装置に送信する
    ための送信手段を含み、該位置データを受信するための
    受信装置を該移動装置に設けたことを特徴とする請求項
    22記載の装置。
  24. 【請求項24】 上記移動装置に、位置決定手段を設け
    たことを特徴とする請求項22または23記載の装置。
  25. 【請求項25】 動物の乳頭及び/または乳房に浸漬流
    体が散布されたかどうかをチェックするためのチェック
    手段を設けたことを特徴とする請求項14から24のい
    ずれか記載の装置。
  26. 【請求項26】 上記チェック手段がカメラを含むこと
    を特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 上記カメラが、赤外線カメラにより構
    成されることを特徴とする請求項26記載の装置。
  28. 【請求項28】 上記チェック手段が入れ子式キャリア
    に配置されたことを特徴とする請求項25、26または
    27記載の装置。
  29. 【請求項29】 上記移動装置が、浸漬段階が終わった
    動物を所定の場所に案内するための案内手段を含むこと
    を特徴とする請求項22記載の装置。
  30. 【請求項30】 上記案内手段に動物を捕獲するための
    捕獲装置を設けたことを特徴とする請求項29記載の装
    置。
  31. 【請求項31】 酪農動物の乳頭及び/または乳房を刺
    激する段階を含む、酪農動物を搾乳する方法において、
    該刺激段階が乳頭及び/または乳房に刺激流体を散布す
    る散布段階を含むことを特徴とする上記方法。
  32. 【請求項32】 上記刺激流体を散布する段階が、刺激
    流体の噴射を含むことを特徴とする請求項31記載の方
    法。
  33. 【請求項33】 動物を識別する識別段階を含むことを
    特徴とする請求項31または32記載の方法。
  34. 【請求項34】 上記散布段階が刺激流体を散布するた
    めの移動装置により実施され、該移動装置に、刺激流体
    のための容器、または刺激流体の容器と連結するための
    連結装置を設けたことを特徴とする請求項31、32ま
    たは33記載の方法。
  35. 【請求項35】 動物の乳頭及び/または乳房に刺激流
    体が散布されたかどうかをチェックするチェック段階を
    含むことを特徴とする請求項31から34のいずれか記
    載の方法。
  36. 【請求項36】 上記散布段階が事前選択ボックス内で
    実施されることを特徴とする請求項31から35のいず
    れか記載の方法。
  37. 【請求項37】 上記刺激流体が、乳頭及び/または乳
    房を冷やすか、熱するか、そして/またはひりひりさせ
    る添加物を含むことを特徴とする請求項31から36の
    いずれか記載の方法。
  38. 【請求項38】 酪農動物の乳頭及び/または乳房を刺
    激する刺激装置を設けた、酪農動物を搾乳する装置にお
    いて、該刺激装置が乳頭及び/または乳房に流体を散布
    するための散布装置を含み、該散布装置に刺激流体のた
    めの容器、または刺激流体の容器と連結するための連結
    装置を設けたことを特徴とする上記装置。
  39. 【請求項39】 上記散布装置が、刺激流体を噴射する
    ための噴射器を含むことを特徴とする請求項38記載の
    装置。
  40. 【請求項40】 動物を識別するための識別装置を設
    け、該識別装置にメモリを有するコンピュータを設けた
    ことを特徴とする請求項38または39記載の装置。
  41. 【請求項41】 上記メモリが、刺激流体の量、組成及
    び濃度に関するデータ、並びに当該動物の識別に関する
    データを記憶するようになっていることを特徴とする請
    求項40記載の装置。
  42. 【請求項42】 動物の乳頭及び/または乳房に刺激流
    体が散布されたかどうかをチェックするためのチェック
    手段を設けたことを特徴とする請求項38から41のい
    ずれか記載の装置。
  43. 【請求項43】 上記チェック手段がカメラを含むこと
    を特徴とする請求項42記載の装置。
  44. 【請求項44】 上記カメラが、赤外線カメラにより構
    成されることを特徴とする請求項43記載の装置。
  45. 【請求項45】 上記チェック手段が入れ子式キャリア
    に配置されたことを特徴とする請求項42、43または
    44記載の装置。
  46. 【請求項46】 上記装置が、事前選択ボックス内に設
    けられたことを特徴とする請求項38から45のいずれ
    か記載の装置。
  47. 【請求項47】 乳頭及び/または乳房に刺激流体を散
    布するための移動装置を設けたことを特徴とする請求項
    38から46のいずれか記載の装置。
  48. 【請求項48】 乳頭及び乳房に刺激流体を散布された
    動物の位置データを上記移動装置に送信するための送信
    手段を含み、該位置データを受信するための受信装置を
    該移動装置に設けたことを特徴とする請求項47記載の
    装置。
  49. 【請求項49】 上記移動装置に、位置決定手段を設け
    たことを特徴とする請求項47または48記載の装置。
  50. 【請求項50】 動物が事前選択ボックスを離れる時点
    を少なくとも大体決定すると共に、適切な信号を発する
    ための手段を設けたことを特徴とする請求項46,また
    は請求項46に関連する請求項47から49のいずれか
    記載の装置。
  51. 【請求項51】 上記散布装置が適切な信号により制御
    されることを特徴とする請求項50記載の装置。
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