JP2003058350A - 情報処理装置および製品管理方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理装置および製品管理方法および記憶媒体およびプログラム

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JP2003058350A
JP2003058350A JP2001242664A JP2001242664A JP2003058350A JP 2003058350 A JP2003058350 A JP 2003058350A JP 2001242664 A JP2001242664 A JP 2001242664A JP 2001242664 A JP2001242664 A JP 2001242664A JP 2003058350 A JP2003058350 A JP 2003058350A
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Shinichiro Matsumoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の動作状態に従い、外部情報処
理装置が収集したい画像形成装置の稼働状況データを指
定された時刻に自動送信することである。 【解決手段】 スケジューラ250が示す現在時刻がパ
ソコン200上で設定された送信時刻に到達したら、プ
リンタドライバプログラム220による前記出力データ
の出力処理に伴い、パソコン300に通知すべくプリン
タ100の稼働状況データ700を作成して、該作成さ
れた前記稼働状況データを通信網400を介してプリン
タ100を管理するパソコン300に送信する構成を特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び製品管理方法および記憶媒体およびプログラムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の入出力デバイスがネットワ
ークに接続されて、データ処理装置やサーバ装置からの
入出力要求を処理するネットワークシステムを構築可能
となっている。
【0003】そして、上記入出力デバイス中で、プリン
タなどの画像形成装置は、近年、高速化/高画質化/多
メディア対応化/低コスト化などの目覚ましい性能向上
がとげられている。
【0004】また、これらの性能向上に伴い、市場では
顧客の使用用途に合わせた多種多様な製品群が図13に
示すラインナップで販売されている。
【0005】図13は、この種の画像形成装置を取り扱
うメーカの製品ラインナップの一例を示す図である。
【0006】図13に示すように、1つのメーカが販売
するプリンタだけでも、モノクロ印刷を大量に行うユー
ザのための高速モノクロプリンタや、カラー画像を高画
質で印刷するための高画質カラープリンタ等、数多くの
製品がラインナップされているという状況は珍しくな
い。以上のような製品の多種化は、今後益々進むものと
思われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような製品の多種化にともない、顧客が自分の使用用途
に最も合った画像形成装置を選択し購入することは、第
1に、多くの製品に関する情報を入手する手間を要する
こと、第2に、各製品に関する情報を入手したとして
も、その内容を離隔して比較するためには、画像形成装
置についてある程度の専門知識を必要とすること、第3
に、特に複数のユーザが共同で使用する画像形成装置を
購入する場合、画像形成装置に必要なスペックを正確に
把握することが困難であること等の理由により、非常に
困難となっている。
【0008】このように画像形成装置を購入するには、
ユーザに種々技術的な情報の理解や労力を強いる結果と
なる場合が多く、そのような要因により画像形成装置を
購入する際に、その購買意欲を低下させ、新製品の普及
を妨げてしまう可能性があった。
【0009】また、これらの諸問題を解決するために、
販売員が顧客のオフィスを訪問し、既に設置されている
画像形成装置の稼働状況を詳細に調査する、あるいは候
補商品を仮設置して顧客に一定期間使用させる等の方法
が採用されている場合もある。しかしながら、このよう
な方法では、販売員がわざわざ顧客のオフィスに赴く手
間や費用が発生し、その改善が切望されている。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、画像形成装置
に出力データを出力するデータ出力手段を備え、通信網
を介して外部情報処理装置と通信可能な情報処理装置に
おいて、設定された送信時刻に到達したら、データ出力
手段による前記出力データの出力処理に伴い、前記外部
情報処理装置に通知すべく前記画像形成装置の稼働状況
データを作成して、該作成された前記稼働状況データを
通信網を介して前記画像形成装置を管理する外部情報処
理装置に送信することにより、画像形成装置の動作状態
に従い、外部情報処理装置が収集したい画像形成装置の
稼働状況データを指定された時刻に自動送信することが
可能となり、情報処理装置側における送信処理負担を軽
減し、かつ、適時に画像形成装置の稼働状況を外部情報
処理装置が把握して、顧客毎に異なる画像形成装置の稼
働状況を自在に解析することができる情報処理装置およ
び製品管理方法および記憶媒体およびプログラムを提供
することである。
【0011】また、第2の目的は、画像形成装置と通信
可能な外部情報処理装置と通信網を介して通信可能な情
報処理装置において、外部情報処理装置から送信される
該外部情報処理装置が使用する画像形成装置の稼働状況
データを取得して解析し、該解析結果データと記憶され
る製品情報とを比較して、該稼働状況データを送信して
いる外部情報処理装置のユーザに推薦すべき製品候補を
選出し、該選出される製品候補に従い、外部情報処理装
置のユーザに推薦すべき製品情報を作成する作成手段
と、作成手段により作成された製品情報を解析データか
ら割り出されるタイミングで送信することにより、外部
情報処理装置が使用する画像形成装置の稼働状況データ
を適時に取得して、該稼働状況データを解析して、顧客
の使用用途に相応しい画像形成装置候補を特定して、該
特定される画像形成装置に関する製品情報を該顧客が新
たな画像形成装置の検討時期に適応する需要予測に従う
タイミングで外部情報処理装置に通知することができ、
顧客からの情報催促等の要求がなくても、顧客が購入し
て頂ける場合には、既存の画像形成装置と同様の使い勝
手が保証される製品情報を自在に検討することができる
情報処理装置および製品管理方法および記憶媒体および
プログラムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、画像形成装置に出力データを出力するデータ出力手
段を備え、通信網を介して外部情報処理装置と通信可能
な情報処理装置(図11に示すプリンタ100)であっ
て、データ出力手段による出力データの出力処理に伴
い、外部情報処理装置に通知すべく画像形成装置の稼働
状況データを作成する作成手段(図11に示すパソコン
200のプリンタドライバプログラム220に相当)
と、稼働状況データを管理装置に送信すべき送信時間を
設定する設定手段(図3に示すキーボード208等に相
当)と、設定手段により設定される送信時間に、作成手
段により作成された稼働状況データを通信網を介して画
像形成装置を管理する外部情報処理装置に送信する送信
手段(図11に示すパソコン200のモデム211に相
当)とを有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第2の発明は、送信手段は、
稼働状況データを送信すべき送信先を画像形成装置のド
ライバプログラムから取得可能とすることを特徴とす
る。
【0014】本発明に係る第3の発明は、外部情報処理
装置から製品情報データを受信する受信手段(図11に
示すパソコン200のモデム211に相当)と、受信手
段により受信した製品情報データを出力する出力手段
(図11に示すパソコン200のプリンタタドライバプ
ログラム220に相当)とを有することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第4の発明は、出力手段(図
3に示すディスプレイ206に相当)は、受信手段によ
り受信した製品情報データを表示することを特徴とす
る。
【0016】本発明に係る第5の発明は、出力手段(図
3に示すプリンタ100に相当)は、受信手段により受
信した製品情報データを画像出力することを特徴とす
る。
【0017】本発明に係る第6の発明は、画像形成装置
と通信可能な外部情報処理装置と通信網を介して通信可
能な情報処理装置であって、外部情報処理装置に提供可
能な画像形成装置に関する製品情報を登録管理する製品
データベースと、外部情報処理装置から送信される該外
部情報処理装置が使用する画像形成装置の稼働状況デー
タを取得して解析する解析手段(図5に示す解析プログ
ラム320に相当)と、解析手段による解析結果データ
と製品情報とを比較して、該稼働状況データを送信して
いる外部情報処理装置のユーザに推薦すべき製品候補を
選出する選択手段(図6に示す製品選択プログラムに相
当)と、選択手段により選出される製品候補に従い、外
部情報処理装置のユーザに推薦すべき製品情報を作成す
る作成手段(図6に示す製品選択プログラムに相当)
と、作成手段により作成された製品情報を解析データか
ら割り出されるタイミングで送信する製品情報送信手段
(図6に示すモデム311)とを有することを特徴とす
る。
【0018】本発明に係る第7の発明は、選択手段は、
解析手段による解析結果に基づき、製品データベースに
登録されている製品情報中から、外部情報処理装置のユ
ーザの仕様を満たしている最適な製品候補を絞り込むこ
とを特徴とする。
【0019】本発明に係る第8の発明は、タイミング
は、画像形成装置の稼働状況に従い変移する画像形成装
置の使用状況から推測算定される需要パラメータを基準
として決定することを特徴とする。
【0020】本発明に係る第9の発明は、需要パラメー
タは、画像形成装置の寿命を決定するパラメータである
ことを特徴とする。
【0021】本発明に係る第10の発明は、稼働状況デ
ータは、出力データの出力時刻,画像形成装置の機種コ
ード,画像形成装置に割り当てられたID番号等を含む
ことを特徴とする。
【0022】本発明に係る第11の発明は、画像形成装
置に出力データを出力するデータ出力手段を備え、通信
網を介して外部情報処理装置と通信可能な情報処理装置
における製品管理方法であって、データ出力手段による
出力データの出力処理に伴い、外部情報処理装置に通知
すべく画像形成装置の稼働状況データを作成する作成ス
テップ(図8に示すステップS504)と、稼働状況デ
ータを管理装置に送信すべき送信時間を設定する設定ス
テップ(図8に示すステップS510)と、設定ステッ
プにより設定される送信時間に、作成ステップにより作
成された稼働状況データを通信網を介して画像形成装置
を管理する外部情報処理装置に送信する送信ステップ
(図8に示すステップS506)とを有することを特徴
とする。
【0023】本発明に係る第12の発明は、送信ステッ
プは、稼働状況データを送信すべき送信先を画像形成装
置のドライバプログラムから取得可能とすることを特徴
とする。
【0024】本発明に係る第13の発明は、外部情報処
理装置から製品情報データを受信する受信ステップ(図
9に示すステップS610)と、受信ステップにより受
信した製品情報データを出力する出力ステップ(図9に
示すステップS611)とを有することを特徴とする。
【0025】本発明に係る第14の発明は、出力ステッ
プ(図9に示すステップS611)は、受信ステップに
より受信した製品情報データを表示することを特徴とす
る。
【0026】本発明に係る第15の発明は、出力ステッ
プは、受信ステップにより受信した製品情報データを画
像出力することを特徴とする。
【0027】本発明に係る第16の発明は、外部情報処
理装置に提供可能な画像形成装置に関する製品情報を登
録管理する製品データベースを備え、画像形成装置と通
信可能な外部情報処理装置と通信網を介して通信可能な
情報処理装置における製品管理方法であって、外部情報
処理装置から送信される該外部情報処理装置が使用する
画像形成装置の稼働状況データを取得して解析する解析
ステップ(図9に示すステップS602)と、解析ステ
ップによる解析結果データと製品情報とを比較して、該
稼働状況データを送信している外部情報処理装置のユー
ザに推薦すべき製品候補を選出する選択ステップ(図9
に示すステップS604)と、選択ステップにより選出
される製品候補に従い、外部情報処理装置のユーザに推
薦すべき製品情報を作成する作成ステップ(図9に示す
ステップS604)と、作成ステップにより作成された
製品情報を解析データから割り出されるタイミングで送
信する製品情報送信ステップ(図9に示すステップS6
05)とを有することを特徴とする。
【0028】本発明に係る第17の発明は、選択ステッ
プは、解析ステップによる解析結果に基づき、製品デー
タベースに登録されている製品情報中から、外部情報処
理装置のユーザの仕様を満たしている最適な製品候補を
絞り込むことを特徴とする。
【0029】本発明に係る第18の発明は、タイミング
は、画像形成装置の稼働状況に従い変移する画像形成装
置の使用状況から推測算定される需要パラメータを基準
として決定することを特徴とする。
【0030】本発明に係る第19の発明は、需要パラメ
ータは、画像形成装置の寿命を決定するパラメータであ
ることを特徴とする。
【0031】本発明に係る第20の発明は、稼働状況デ
ータは、出力データの出力時刻,画像形成装置の機種コ
ード,画像形成装置に割り当てられたID番号等を含む
ことを特徴とする。
【0032】本発明に係る第21の発明は、上記第11
〜第20の発明の製品管理方法を実現するプログラムを
実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り
可能に記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0033】本発明に係る第22の発明は、上記第11
〜第20の発明の製品管理方法を実現するプログラムを
特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す情報処理装置,画像処理装置を含
むネットワークシステムの構成を説明するブロック図で
あり、本実施形態におけるネットワークシステム(画像
形成装置管理システム)は、単独または複数の画像形成
装置100が接続されたユーザ用の情報処理装置200
と、販売者用の情報処理装置300とを通信網400を
介して接続して構築された例である。
【0035】図1において、画像形成装置100は、例
えばレーザビームプリンタ,インクジェットプリンタ,
デジタル複写機,ファクシミリ装置等で構成される。ま
た、画像形成装置100は、カラー印刷を行うカラー画
像形成装置,モノクロ印刷を行うモノクロ画像形成装置
のいずれで構成されていてもよい。なお、本実施形態で
は、以下、画像形成装置(プリンタ)100は、カラー
レーザビームプリンタで構成されるものとして説明を行
う。
【0036】また、ユーザ用の情報処理装置(パソコ
ン)200は、パーソナルコンピュータ,ワークステー
ション及びその端末を含むシステム、画像形成装置のコ
ントローラに設けられた情報処理モジュールなどであっ
てもよい。本実施形態では、パーソナルコンピュータで
構成されるものとする。
【0037】さらに、販売者用の情報処理装置(パソコ
ン)300は、パーソナルコンピュータ,ワークステー
ションおよびその端末を含むシステムであってもよい。
本実施形態では、パーソナルコンピュータで構成される
ものとする。
【0038】また、通信網400は、LAN,インタフ
ェース,電話回線およびそれらを複合した通信網等であ
ってもよい。本実施形態では、電話回線とインターネッ
トを複合した通信網であるものとする。
【0039】図2は、図1に示した画像形成装置100
の構成例を説明する概略図であり、画像形成部110と
コントローラ120とに大別される。
【0040】図2に示す画像形成部110は、画像形成
動作の制御を行うためのエンジンコントローラ111、
メデイア(本実施形態では、A4普通紙とA3普通紙と
する)を収納する複数の給紙カセット112(112_
A4,112_A3)、複数(イエロー(Y),マゼン
タ(M),シアン(C),ブラック(K))の画像形成
ステーション113(113Y/113M/113C/
113K)、定着装置114、メディアを搬送する搬送
装置115等を有する。
【0041】コントローラ120は、エンジンコントロ
ーラ111と通信を行うためのインタフェース121,
RAM122,プログラムを格納したプログラムメモリ
(例えばROM、ハードディスク)123,プログラム
メモリ123に格納されたプログラムに基づいて動作す
るCPU124,接続される情報処理装置200と通信
を行うためのホストコンピュータインタフェース12
5,表示パネル126,操作部127等を有する。
【0042】図3は、図1に示した情報処理装置20
0,300の構成を説明するブロック図であり、図1と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0043】図3に示す情報処理装置200おいて、2
01はネットワークインタフェースで、画像形成装置1
00との通信を行う。202はCPUで、ハードディス
ク204に記憶されるOS,アプリケーション,各種ド
ライバプログラム等をRAM203上にロードして各種
のデータ処理を行う。なお、ハードディスク204に
は、後述するようなフローチャートに示す制御プログラ
ムが格納されている。
【0044】205はディスプレイコントローラで、デ
ィスプレイ206に対する表示処理を行う。207はキ
ーボードコントローラで、キーボード208に対するキ
ー入力処理を行う。209はマウスコントローラで、マ
ウス210に対する指示情報の処理を行う。211はモ
デムで、電話回線等の通信網400を通じて情報処理装
置300と通信処理を行う。なお、モデム211に代え
て、ルータやターミナルアダプタで構成される場合もあ
る。
【0045】図3に示す情報処理装置300おいて、3
01はネットワークインタフェースで、図示しない入出
力デバイスとの通信を行う。302はCPUで、ハード
ディスク304に記憶されるOS,アプリケーション,
各種ドライバ等をRAM303上にロードして各種のデ
ータ処理を行う。なお、ハードディスク304には、後
述するようなフローチャートに示す制御プログラムが格
納されている。
【0046】305はディスプレイコントローラで、デ
ィスプレイ306に対する表示処理を行う。307はキ
ーボードコントローラで、キーボード308に対するキ
ー入力処理を行う。309はマウスコントローラで、マ
ウス310に対する指示情報の処理を行う。311はモ
デムで、電話回線等の通信網400を通じて情報処理装
置200と通信処理を行う。なお、モデム311に代え
て、ルータやターミナルアダプタで構成される場合もあ
る。
【0047】なお、ハードディスク304には、顧客の
プリンタ(画像形成装置)の稼働状況データを解析する
ための解析プログラムがインストールされるとともに、
該解析プログラムの出力結果ファイルが記憶管理されて
いる。
【0048】また、ハードディスク304には、市場で
販売される複数の画像形成装置の製品情報ファイル、お
よび解析結果ファイルと製品情報ファイルとを比較する
製品選択プログラムがインストールされている。
【0049】図4は、本発明に係る情報処理装置におい
て自動管理される第1の稼働状況データの一連の流れを
説明する概念図であり、ユーザがプリンタ100を使用
して印刷を行った際に、プリンタ100の稼働状況デー
タをパソコン200からパソコン300に送信する一連
のデータ処理動作に対応する。
【0050】ここで、ユーザが、パソコン200から所
望のデータ500(以下、プリントデータ500)の印
刷をプリンタ100に指示する場合、ユーザは、先ず、
印刷を希望するメディア601(A4普通紙/A3普通
紙)、印刷の枚数602、および印刷モード603(カ
ラー印刷/モノクロ印刷)等をパソコン200にインス
トールされているプリンタドライバプログラム220を
用いて設定する。なお、これらの設定はプリンタドライ
バプログラム220により、自動的に行われても良い。
【0051】パソコン200にインストールされている
プリンタドライバプログラム220は、ユーザの設定に
基づいて作成した設定ファイル600と、プリントデー
タ500とを、ネットワークインタフェース201を介
してプリンタ100に送出する。
【0052】プリンタ100のコントローラ120は、
設定ファイル600とプリントデータ500を受理した
後、設定ファイル600の内容に基づいてエンジンコン
トローラ111を制御するとともに、プリントデータ5
00を適宜変調してエンジンコントローラ111に送出
する。
【0053】これを受けて、エンジンコントローラ11
1は、コントローラ120の制御に基づいて画像形成部
110のカラー画像形成シーケンスを制御し、カラー印
刷処理を行う。以上の動作手順により、ユーザは所望の
印刷物を手にすることができる。
【0054】なお、図1に示す画像形成装置管理システ
ムは、1台の販売者用のパソコン300に対して1台の
プリンタ100とが対応しているが、これはあくまでも
説明上であって、本来、1台の販売員用のパソコン30
0に対し、複数の画像形成装置の稼働状況データが送信
されるシステムが望ましい。
【0055】更には、1台の画像形成装置の稼働状況デ
ータを複数の販売員用パソコンに送信するシステムであ
ってもよい。
【0056】また、本実施形態では、稼働状況データ7
00に記載されるデータ項目を、印刷開始時刻704,
プリンタの機種コード705,プリンタのID番号70
6,メディア701,印刷枚数702,印刷モード70
3を含むものとしている。
【0057】しかしながら、稼働状況データに記載され
るデータ項目には、上記データに加えて、さらに、印刷
画像の解像度,メディアの給紙口,印刷スピード等の情
報を含ませてもよい。また、本実施形態のデータ項目か
ら、通知すべき返信データの生成に貢献する重要度に応
じて、いくつかの項目を削除してもよい。
【0058】以上のように、通信網400を利用し、既
に顧客のオフィスに設置されている画像形成装置の稼働
状況データを、人手を介することなく販売者用の情報処
理装置に送信することが本実施形態の特徴的構成であ
り、該特徴的構成に伴って、顧客が画像形成装置を使用
する回数、印刷を行うメディアの種類、印刷を行うモー
ドの情報を、顧客毎に正確に、ユーザや販売員の労力を
必要とせずに収集することが可能となる。
【0059】次に、販売員用のパソコン300が受信し
た画像形成装置毎の稼働状況データ700を解析して蓄
積管理する一連のデータ処理について説明する。
【0060】図5は、図3に示したパソコン300によ
る稼働状況データの管理方法を説明する概念図であり、
図3と同一のものには同一の符号を付してある。
【0061】図5において、パソコン300内にインス
トールされた解析プログラム320は、稼働状況データ
700を受信すると、先ず、ID番号706を認識し、
ID番号706に対応する解析結果ファイル330(図
3に示したハードディスク304に確保される)を開
く。すなわち、この解析結果ファイル330は、プリン
タ100に対応する解析結果ファイルである。
【0062】パソコン300に複数の画像形成装置の稼
働状況データが送信されるシステムの場合、パソコン3
00は、それら画像形成装置毎に解析結果ファイルをI
D毎に複数のファイルを持つこととなる。
【0063】そして、解析プログラム320は、プリン
タ100のID番号の他に、プリンタ100の機種コー
ド、およびプリンタ100が顧客のオフィスに設置され
た日時が記憶されている。そして、解析結果ファイル3
30は、予め規定の時間帯毎に項目分けされ、さらに、
使用メディア,印刷モード,規定時間(本実施形態では
1時間)当たりの印刷枚数の項目に細分化されている。
【0064】また、解析プログラム320は、稼働状況
データ700に記載された内容に基づいて、解析結果フ
ァイル330を上書きする。この上書き方法について図
5を参照して説明する。
【0065】先ず、第1に、稼働状況データ700に記
載の印刷開始時刻704(例えば10:28)から、解
析結果ファイル330の時間帯項目「a」を選択する。
第2に、稼働状況データ700に付加される使用メディ
ア701(内容は、例えばA4)、および印刷枚数70
2(内容は、例えば15枚)から、解析結果ファイル3
30のメディア項目「b」に格納される数値に「15」
を加算する。これにより、プリンタ100で行われたA
4用紙印刷の総枚数を表す合計項目「c」にも「15」
が加算される。
【0066】さらに、プリンタ100で行われた総印刷
枚数に対するA4用紙印刷の割合項目「d」、および総
印刷枚数に対するA3用紙印刷の割合項目「e」が新た
に算出される。
【0067】また、稼働状況データ700に記載の印刷
モード703(カラー印刷)、および印刷枚数702
(内容は、15枚)から、解析結果ファイル330の印
刷モード項目「f」に格納される数値に「15」を加算
する。これにより、プリンタ100で行われたカラー印
刷の総枚数を表す合計項目「g」にも「15」が加算さ
れる。さらに、プリンタ100で行われた総印刷枚数に
対するモノクロ印刷の割合項目「h」、および総印刷枚
数に対するカラー印刷の割合項目「i」が新たに加算さ
れる。
【0068】以上のようにして、プリンタ100の稼働
状況データ700の内容は、解析結果ファイル330に
反映される。すなわち、解析結果ファイル330には、
プリンタ100で行われた全ての印刷動作のデータが蓄
積されることとなる。
【0069】なお、本実施形態では、解析結果ファイル
330に記載するデータを印刷開始時刻,メディアの種
類,印刷モードに基づいて分類した。
【0070】しかしながら、解析結果ファイル330に
記載するデータの分類には、上記の他に印刷画像の解像
度,メディアの給紙口,印刷スピード等の項目を加え、
更に細分化してもいいし、あるいは、本実施形態に示す
分類項目中からいくつかの項目を削減してもよい。
【0071】以上のように、情報処理装置を利用し、既
に顧客のオフィスに設定されている画像形成装置の稼働
状況を、人手を介することなく解析して蓄積管理する構
成を備える点が本実施形態の特徴である。
【0072】本実施形態によれば、顧客が画像形成装置
を使用する頻度(例として、時間帯毎の使用頻度等),
印刷を行うメディアの傾向(例として、A4用紙を多用
する顧客であるか、それともA3用紙を多用する顧客で
あるか等),印刷を行うモードの傾向(例として、カラ
ー印刷を多用する顧客であるか、それともモノクロ印刷
を多用する顧客であるか等)の情報を顧客毎に、正確に
ユーザや販売員の労力を必要とせずに解析して蓄積管理
することが可能となる。
【0073】次に、解析または蓄積された解析結果ファ
イル330に基づいて、その顧客の使用用途に最も適し
た製品を選択し、その製品に関する情報を顧客に提供す
る方法について説明する。
【0074】図6は、図2に示す情報処理装置300で
生成される製品情報データの一連の流れを説明する概念
図であり、ハードディスク304に蓄積された解析結果
ファイル330に基づいて、顧客の使用用途に最も適し
た製品を選択する例に対応する。なお、図2と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0075】パソコン300にインストールされている
製品選択プログラム340は、解析結果ファイル330
の総印刷枚数項目「k」が、あらかじめ規定された数N
L’に到達するか、あるいは解析結果ファイル330に
記憶されているプリンタ設置の日時データから、規定さ
れた時間TL’が経過すると起動するように設定されて
いる。本実施形態では、総印刷枚数項目「k」が、規定
の枚数NL’(=950K)に到達した場合について説
明する。なお、図6中の数字には「×1000」を表す
「K」を付して簡略化している。
【0076】規定の枚数NL’(=950K)はプリン
タ100の寿命印字枚数NL(=1000K)から規定
枚数nl(=50K)を減じた値であり、また、規定時
間TL’はプリンタ100の製品寿命時間TLから規定
時間tlを減じた値であるとする。すなわち、製品選択
プログラム340は、プリンタ100が製品寿命(NL
/TL)を迎えるよりも規定時間(nl/tl)だけ先
に起動する。
【0077】起動した製品選択プログラム340は、パ
ソコン300に既に記憶されている製品情報ファイル3
50と解析結果ファイル330の内容を比較する。製品
情報ファイル350には、市場で販売されている画像形
成装置の製品情報が、4つの製品グループに分類され、
記憶されている。
【0078】製品グループ1は、A4/A3印刷可能な
カラーレーザプリンタ(以下、「カラーA4/A3プリ
ンタ」)、製品グループ2は、A4用紙専用カラーレー
ザプリンタ(以下「カラーA4プリンタ」)、製品グル
ープ3は、A4/A3印刷可能なモノクロレーザプリン
タ(以下、「モノクロA4/A3プリンタ」)、製品グ
ループ4は、A4用紙専用モノクロレーザプリンタ(以
下「モノクロA4プリンタ」)であり、各製品グループ
の中には、印刷スピードの異なる複数の機種が登録され
ている。
【0079】次に、製品選択プログラム340に基づく
動作について説明する。
【0080】先ず、製品選択プログラム340は、解析
結果ファイル330中の項目「d」(総印刷枚数に対す
るA4印刷の割合)、および項目「h」(総印刷枚数に
対するカラー印刷の割合)に基づいて、各製品グループ
の優先度を決定する。
【0081】すなわち、顧客が使用する可能性が高いと
思われる製品グループの中から比較的多くの機種を顧客
に推薦し、その他、顧客が使用する可能性が低いと思わ
れる製品グループからは比較的少ない機種を顧客に推薦
する。顧客が推薦する可能性がさらに低いと思われる製
品グループの機種は顧客に推薦しない。なお、この推薦
すべき機種の選出処理は、図7に示すテーブルデータ
と、「d」と「h」とを比較することにより行う。
【0082】図7は、図6に示した製品選択プログラム
340が参照する機種選出テーブルの一例を示す図であ
り、縦軸にカラー印刷割合い「%」を、横軸にA4用紙
印刷割合「%」を示す。
【0083】なお、図7に示す機種選出テーブルは、
「A」から「P」の領域に分割されており、これらの領
域には、予め各製品グループの推薦台数が設定されてい
るものとする。本実施形態では「d」が97.6%で、
「h」が96.9%であるから、領域Pにあらかじめ設
定される各製品グループの台数を推薦することとなる。
なお、領域Pの設定数は以下の通りである。
【0084】製品グループ2(カラーA4プリンタ)か
ら3台、製品グループ1(カラーA4/A3プリンタ)
から1台、製品グループ4からは推薦せず、製品グルー
プ3(モノクロA4/A3)からは推薦せずである。
【0085】すなわち、プリンタ100を使用している
顧客は、プリンタ100がA3印刷に対応しているにも
かかわらず、A4印刷を非常に高い頻度で行っているこ
と、および非常に高い頻度でカラー印刷を行っているこ
とから、製品選択プログラム340は、この顧客の使用
用途に最も合ったプリンタは、製品グループ2(カラー
プリンタA4プリンタ)に属する製品であると判断した
のである。
【0086】次に、製品選択プログラム340が、製品
グループ2(カラーA4プリンタ)から3台、および製
品グループ1(カラーA4/A3プリンタ)から1台の
候補製品を選出する方法について説明する。
【0087】製品選択プログラム340は、解析結果フ
ァイル330中の項目「m」を参照する、項目「m」
は、各時間帯当たりの印刷枚数の累計を示す項目であ
り、製品選択プログラム340は、その中から最も時間
の大きい項目のデータを取得する。本実施形態では、項
目「i」のデータ(時間帯10:01〜11:00)が
これに当たる。
【0088】すなわち、プリンタ100は、10:01
〜11:00の時間帯に最も頻繁に稼働していたことに
なる。製品選択プログラム340は、項目「i」のデー
タを取得した後、さらに、製品選択プログラム340
は、現在の日時から、解析結果ファイル330中に記録
された設置日時を減じて、プリンタ100が顧客のオフ
ィスに設置されてからの日数を算出する。本実施形態で
は、項目「i」=230K枚であり、設置日数は「21
1」日であったとする。
【0089】この場合、製品選択プログラム340は、
項目「i」と設置日数から、平均印刷スピード「1分当
たりの印刷枚数=ppm」を算出する。
【0090】本実施形態では、平均印刷スピード=項目
「i」÷設置日数÷60分=230K÷210÷60=
18.2「ppm」となる。
【0091】すなわち、平均印刷スピードは、プリンタ
100が10:01〜11:00の時間帯に行った、1
分間当たりの印刷動作回数の平均値である。製品選択プ
ログラム340は、新たに設置したプリンタが、上記平
均印刷スピードと同等の印刷スピードを有する製品であ
れば、顧客の使用用途を満足するとして、印刷スピード
が上記平均印刷スピードに近い製品を、製品グループ2
(カラーA4プリンタ)から3台、製品グループ1(カ
ラーA4/A3プリンタ)から1台選出する。
【0092】本実施形態では、製品グループ2の中か
ら、第1候補製品として機種V、第2候補製品として機
種X、第3候補製品として機種Wを選出し、また、製品
グループ1の中から、第4候補製品として機種Yを選出
する。
【0093】このようにして顧客に対して推薦すべき機
種が選出されると、該機種に対応する製品が決定され
る。そこで、製品選択プログラム340は、各製品(機
種V、機種X、機種W、機種Y)の情報(以下、製品情
報データ360と呼ぶ)をモデム311介してユーザ用
のパソコンに対して送信する。なお、このとき、各製品
(機種V,機種X,機種W,機種Y)の情報は、あらか
じめ製品情報データ350に登録されていたデータでも
いいし、パソコン300が通信網400を介して入手し
た、詳細な製品説明データでもよい。
【0094】このようにして、顧客は自分の使用用途に
合ったプリンタの製品情報のみを入手することができ
る。
【0095】以上のように、本実施形態では、情報処理
装置を利用し、顧客が使用している画像形成装置の稼働
状況データを基に、買い替え候補製品を選択し、その製
品に関する情報を顧客に提供するための構成を備えるこ
とを特徴としている。
【0096】本実施形態によれば、顧客が現在使用して
いる画像形成装置の稼働状況データに基づいて、買い替
え候補製品を選択するので、顧客の使用用途に最も合っ
た画像形成装置を提案することができる。
【0097】また、情報処理装置を用いて自動的に買い
替え候補製品を選択するため、顧客や販売員の労力を削
減することができる。
【0098】さらに、情報処理装置を用いて買い替え候
補製品の選択および提案時期を管理しているため、顧客
が使用している画像形成装置が製品寿命を迎える時期
に、買い替え候補製品を顧客に対して提案することがで
きる。
【0099】また、買い替え候補製品群の情報を常に最
新の情報として管理することにより、新製品の拡販効果
が期待できる。
【0100】図8は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図8の(A)は図3に示したパソコン200のプ
リンタドライバプログラム220による稼働状況データ
の自動転送処理手順に対応し、図8の(B)は送信時間
設定処理手順に対応する。なお、S501〜S506,
S510は各ステップを示す。
【0101】先ず、ステップS501で、プリンタドラ
イバプログラム220は、設定ファイル600とプリン
トデータ500をプリンタ100に送出して印刷処理が
開始されると、ステップS502で、プリンタ100の
稼働状況データ(時刻704,機種コード705,ID
番号706等を含む)を収集する。
【0102】次に、ステップS503で、ハードディス
ク204に記憶されている記録装置の稼働情報の送信先
アドレスを入手し、ステップS504で、プリンタ10
0の機種を示す機種コード705と、予めプリンタ10
0に与えられたID番号706を付したプリンタ100
の稼働状況データ700を作成(生成)する。
【0103】次に、ステップS505で、稼働状況デー
タの送信時間かどうかを判定して、送信時間でないと判
断した場合は、送信時間まで待機し、送信時間であると
判断した場合は、ステップS506で、プリンタドライ
バプログラム200は、販売者用パソコン300のアド
レス(本実施形態では、インターネットメールアドレ
ス)に宛てて、プリンタ100の稼働状況データ700
を送信するべく、稼働状況データ700をモデム211
に受け渡す。そして、これを受けて、モデム211は、
稼働状況データ700を変調して、通信網400を介し
てパソコン300に送信して、ステップS501へ戻
る。
【0104】なお、前記ステップS505における送信
時間は、図8の(B)に示すステップS510におい
て、送信時間設定メニューを表示した状態で、ユーザに
より送信時間が設定されるものとする。その後、処理を
終了する。
【0105】図9は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図9の(A)は、図3に示したパソコン300の
ハードディスク304にインストールされている解析プ
ログラム320,製品選択プログラム304による稼働
状況データ解析処理手順および該解析に基づく製品情報
通知処理手順に対応し、図9の(B)は、製品情報受信
およびその情報表示処理手順に対応する。なお、S60
1〜S605およびS610,S611は各ステップを
示す。
【0106】先ず、ステップS601で、通信網400
を介してパソコン200より送信される稼働状況データ
700を受信したら、ステップS602で該稼働状況デ
ータ700を解析して、ID番号706を認識し、ID
番号706に対応する解析結果ファイル330(図3に
示したハードディスク304に確保される)を開いて、
当該ID番号706に対応する解析結果ファイルとして
蓄積する。
【0107】そして、ステップS603で、該解析結果
ファイルを検索して、製品情報を通知すべき時期に到達
しているかどうかを判定して、到達していると判定した
場合には、ステップS604で製品選択プログラム34
0が解析結果ファイルに基づいて、情報処理装置200
に通知すべき有用な製品情報を上述したように作成す
る。
【0108】そして、ステップS605で、製品選択プ
ログラム340により作成された製品情報データ360
をモデム311,通信網400等を介してパソコン20
0に送信して、ステップS601へ戻る。
【0109】一方、ステップS605で送信されると、
ステップS610で、ユーザ用パソコンでは、送信され
た製品情報を受信して、ステップS611で、ディスプ
レイに受信した製品情報を表示して、処理を終了する。
【0110】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
ユーザがプリンタ100を使用して印刷を行う度に、プ
リンタ100の稼働状況データをパソコン300に送信
する一連の動作について説明したが、予め規定の印刷回
数毎に、規定の印刷回数分の稼働状況データをまとめて
送信するように構成してもよい。以下、その実施形態に
ついて説明する。
【0111】図10は、本発明の第2実施形態を示す情
報処理装置において自動管理される第1の稼働状況デー
タの一連の流れを説明する概念図であり、図4と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0112】ユーザがパソコン200からプリントデー
タ500の印刷を指示する場合、ユーザは、先ず、印刷
を希望するメディア601(A4普通紙/A3普通
紙)、印刷の枚数602、および印刷モード603(カ
ラー印刷/モノクロ印刷)等をパソコン200にインス
トールされているプリンタドライバプログラム220を
用いて設定する。なお、これらの設定はプリンタドライ
バプログラム220により、自動的に行われてもよい。
【0113】パソコン200のハードディスク204上
にインタフェースされているプリンタドライバプログラ
ム220は、ユーザの設定に基づいて作成した設定ファ
イル600と、プリントデータ500とをネットワーク
インタフェース201を介してプリンタ100に送出す
る。
【0114】プリンタ100のコントローラ120は、
設定ファイル600とプリントデータ500を受理した
後、設定ファイル600の内容に基づいてエンジンコン
トローラ111を制御するとともに、プリントデータ5
00を適宜変調してエンジンコントローラ111に送出
する。これを受けて、エンジンコントローラ111は、
コントローラ120の制御に基づいて画像形成部110
を制御することにより、印刷データの印刷処理を実行す
る。以上の一連の印刷処理シーケンスにより、ユーザは
所望の印刷結果を得ることができる。
【0115】さて、この際、プリンタドライバプログラ
ム220は、設定ファイル600とプリントデータ50
0をプリンタ100に送出する一方で、設定ファイル6
00に対して、プリントが開始された時刻704とプリ
ンタ100の機種を示す機種コード705と予めプリン
タ100に与えられたID番号706を付与したプリン
タ100の稼働状況を示す稼働状況データ700を作成
する。
【0116】さらに、プリンタドライバプログラム22
0は、不揮発性メモリ230に稼働状況データ700を
格納した後に、カウンタ240に「1」を加算する。
【0117】以上に示した一連のプリント動作が複数回
繰り返されると、不揮発性メモリ230には複数の稼働
状況データ710,720が順次格納されるとともに、
カウンタ240の値が加算される。そして、さらに、プ
リント動作が繰り返され、カウンタ240の値があらか
じめ設定された規定の値に到達すると、プリンタドライ
バプログラム220は、不揮発性メモリ230内に格納
される複数の稼働状況データ700,710,720を
結合して、統合された結合データ800を作成した後、
結合データ800をモデム211を介してパソコン30
0宛てに送信した後に、カウンタ240に記録された値
をクリアする。
【0118】一方、パソコン300側では、パソコン2
00より送信される結合データ800を受信し、再び複
数の稼働状況データ700,710,720に分割し
て、それぞれ順次第1実施形態で説明した手順に従い解
析プログラム320が解析処理を実行する。なお、解析
処理の詳細は第1実施形態に準拠するので説明は省略す
る。
【0119】以上のようにして、あらかじめ設定された
規定の印刷回数毎に、規定の印刷回数分の稼働状況デー
タを結合データとしてパソコン300に対して一括送信
することにより、稼働状況データの送信回数を減らし
て、通信網400の混雑を緩和することが可能となる。
【0120】〔第3実施形態〕上記第1実施形態では、
ユーザがプリンタ100を使用して印刷を行う度に、プ
リンタ100の稼働状況データをパソコン300に送信
する一連の動作について説明したが、予め規定の印刷回
数毎に、規定の印刷回数分の稼働状況データをまとめて
送信する際に、予め規定の送信時刻に、該規定の印刷回
数分の稼働状況データをまとめて送信するように構成し
てもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0121】図11は、本発明の第3実施形態を示す情
報処理装置において自動管理される第1の稼働状況デー
タの一連の流れを説明する概念図であり、図4と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0122】ユーザがパソコン200からプリントデー
タ500の印刷を指示する場合、ユーザは、先ず、印刷
を希望するメディア601(A4普通紙/A3普通
紙)、印刷の枚数602、および印刷モード603(カ
ラー印刷/モノクロ印刷)等をパソコン200にインス
トールされているプリンタドライバプログラム220を
用いて設定する。なお、これらの設定はプリンタドライ
バプログラム220により、自動的に行われてもよい。
【0123】パソコン200のハードディスク204上
にインタフェースされているプリンタドライバプログラ
ム220は、ユーザの設定に基づいて作成した設定ファ
イル600と、プリントデータ500とをネットワーク
インタフェース201を介してプリンタ100に送出す
る。
【0124】プリンタ100のコントローラ120は、
設定ファイル600とプリントデータ500を受理した
後、設定ファイル600の内容に基づいてエンジンコン
トローラ111を制御するとともに、プリントデータ5
00を適宜変調してエンジンコントローラ111に送出
する。これを受けて、エンジンコントローラ111は、
コントローラ120の制御に基づいて画像形成部110
を制御することにより、印刷データの印刷処理を実行す
る。以上の一連の印刷処理シーケンスにより、ユーザは
所望の印刷結果を得ることができる。
【0125】さて、この際、プリンタドライバプログラ
ム220は、計時手段であるスケジューラ250を常時
監視しており、予め規定の時刻に到達すると、不揮発性
メモリ230内に格納される複数の稼働状況データ70
0,710,720を結合して、統合された結合データ
800を作成した後、結合データ800をモデム211
を介してパソコン300宛てに送信した後に、カウンタ
240に記録された値をクリアする。
【0126】一方、パソコン300側では、パソコン2
00より送信される結合データ800を受信し、再び複
数の稼働状況データ700,710,720に分割し
て、それぞれ順次第1実施形態で説明した手順に従い解
析プログラム320が解析処理を実行する。なお、解析
処理の詳細は第1実施形態に準拠するので説明は省略す
る。
【0127】以上のようにして、あらかじめ設定された
規定の印刷回数毎に、規定の印刷回数分の稼働状況デー
タを結合データとしてパソコン300に対して一括送信
することにより、稼働状況データの送信回数を減らし
て、通信網400の混雑を緩和することが可能となると
ともに、通信網400が比較的空いている時刻を予め設
定しておき、該設定された時刻に蓄積されている複数の
稼働状況データをまとめて送信することが可能となり、
通信網400の混雑の影響を受けずに、一連の稼働状況
データを一括自動送信することが可能となる。
【0128】なお、上記あらかじめ規定される時刻は、
ユーザが任意に設定することが可能であるが、特に、一
般的に通信網400が空いている、深夜の時間帯や、顧
客のオフィスが休業している休日等に設定することが望
ましいことは言うまでもない。また、これ以外の時間帯
としても本実施形態と同様の効果を期待できる。
【0129】〔第4実施形態〕上記各実施形態では、パ
ソコン200からパソコン300に対して送信される稼
働状況データが通常のデータとして転送される場合につ
いて説明したが、プリンタドライバプログラムがメール
プログラムを自動起動して、指定されたアドレスに添付
ファイルとして送信するように構成してもよい。
【0130】さらに、パソコン300からパソコン20
0に対して送信される製品情報データを同様に添付ファ
イルとして自動送信して、パソコン200のユーザがメ
ールを受信した際に、ブラウザ等で表示できるように構
成してもいいし、その際、その製品の外観等をユーザに
明示するため、製品情報が掲載されるホームページへの
リンク情報を付与した状態でメールするように構成して
もよい。そして、ユーザがそのホームページへアクセス
して、その製品の外観を視覚的に認識させ、かつ、その
製品のさらなる資料請求や注文に応じることができるよ
うに構成してもよい。
【0131】なお、上記実施形態では、パソコン300
から受信した製品情報の事後処理については言及してい
ないが、プリンタドライバプログラム220が受信した
前記製品情報データを表示したり、プリンタ100で出
力できるように構成することも本発明の適用範囲であ
る。
【0132】以下、図12に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る情報処理装置を適用可能なネットワーク
システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成
について説明する。
【0133】図12は、本発明に係る情報処理装置を適
用可能なネットワークシステムで読み出し可能な各種デ
ータ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップ
を説明する図である。
【0134】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0135】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0136】本実施形態における図8,図9に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0137】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0138】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0139】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0140】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0141】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第22の発明によれば、画像形成装置に出力データを
出力するデータ出力手段を備え、通信網を介して外部情
報処理装置と通信可能な情報処理装置において、設定さ
れた送信時刻に到達したら、データ出力手段による前記
出力データの出力処理に伴い、前記外部情報処理装置に
通知すべく前記画像形成装置の稼働状況データを作成し
て、該作成された前記稼働状況データを通信網を介して
前記画像形成装置を管理する外部情報処理装置に送信す
るので、画像形成装置の動作状態に従い、外部情報処理
装置が収集したい画像形成装置の稼働状況データを指定
された時刻に自動送信することが可能となり、情報処理
装置側における送信処理負担を軽減し、かつ、適時に画
像形成装置の稼働状況を外部情報処理装置が把握して、
顧客毎に異なる画像形成装置の稼働状況を自在に解析す
ることができる。
【0143】また、画像形成装置と通信可能な外部情報
処理装置と通信網を介して通信可能な情報処理装置にお
いて、外部情報処理装置から送信される該外部情報処理
装置が使用する画像形成装置の稼働状況データを取得し
て解析し、該解析結果データと記憶される製品情報とを
比較して、該稼働状況データを送信している外部情報処
理装置のユーザに推薦すべき製品候補を選出し、該選出
される製品候補に従い、外部情報処理装置のユーザに推
薦すべき製品情報を作成する作成手段と、作成手段によ
り作成された製品情報を解析データから割り出されるタ
イミングで送信するので、外部情報処理装置が使用する
画像形成装置の稼働状況データを適時に取得して、該稼
働状況データを解析して、顧客の使用用途に相応しい画
像形成装置候補を特定して、該特定される画像形成装置
に関する製品情報を該顧客が新たな画像形成装置の検討
時期に適応する需要予測に従うタイミングで外部情報処
理装置に通知することができ、顧客からの情報催促等の
要求がなくても、顧客が購入して頂ける場合には、既存
の画像形成装置と同様の使い勝手が保証される製品情報
を自在に検討することができる。
【0144】従って、画像形成装置を販売する側と該画
像形成装置を購入する側の製品情報のやり取りに関する
サービス活動に要する手間と費用を大幅に節減して、顧
客の製品購買意欲を飛躍的に高めつつ、販売者の利益を
確実に確保できるビジネス環境を自在に整備することが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置,画
像処理装置を含むネットワークシステムの構成を説明す
るブロック図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の構成例を説明する
概略図である。
【図3】図1に示した情報処理装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図4】本発明に係る情報処理装置において自動管理さ
れる第1の稼働状況データの一連の流れを説明する概念
図である。
【図5】図3に示したパソコンによる稼働状況データの
管理方法を説明する概念図である。
【図6】図2に示す情報処理装置で生成される製品情報
データの一連の流れを説明する概念図である。
【図7】図6に示した製品選択プログラムが参照する機
種選出テーブルの一例を示す図である。
【図8】本発明に係る情報処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る情報処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施形態を示す情報処理装置に
おいて自動管理される第1の稼働状況データの一連の流
れを説明する概念図である。
【図11】本発明の第3実施形態を示す情報処理装置に
おいて自動管理される第1の稼働状況データの一連の流
れを説明する概念図である。
【図12】本発明に係る情報処理装置を適用可能なネッ
トワークシステムで読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【図13】この種の画像形成装置を取り扱うメーカの製
品ラインナップの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 プリンタ 111 エンジンコントローラ 120 コントローラ 200 パソコン 201 ネットワークインタフェース 211 モデム 220 プリンタドライバプログラム 300 パソコン 311 モデム 400 通信網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 330 G06F 17/60 330 ZEC ZEC

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に出力データを出力するデ
    ータ出力手段を備え、通信網を介して外部情報処理装置
    と通信可能な情報処理装置であって、 前記データ出力手段による前記出力データの出力処理に
    伴い、前記外部情報処理装置に通知すべく前記画像形成
    装置の稼働状況データを作成する作成手段と、 前記稼働状況データを前記管理装置に送信すべき送信時
    間を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定される前記送信時間に、前記作
    成手段により作成された前記稼働状況データを通信網を
    介して前記画像形成装置を管理する外部情報処理装置に
    送信する送信手段と、を有することを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記稼働状況データを
    送信すべき送信先を前記画像形成装置のドライバプログ
    ラムから取得可能とすることを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記外部情報処理装置から製品情報デー
    タを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記製品情報データを出力
    する出力手段と、を有することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記受信手段により受
    信した前記製品情報データを表示することを特徴とする
    請求項3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、前記受信手段により受
    信した前記製品情報データを画像出力することを特徴と
    する請求項3記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置と通信可能な外部情報処理
    装置と通信網を介して通信可能な情報処理装置であっ
    て、 前記外部情報処理装置に提供可能な画像形成装置に関す
    る製品情報を登録管理する製品データベースと、 前記外部情報処理装置から送信される該外部情報処理装
    置が使用する画像形成装置の稼働状況データを取得して
    解析する解析手段と、 前記解析手段による解析結果データと前記製品情報とを
    比較して、該稼働状況データを送信している外部情報処
    理装置のユーザに推薦すべき製品候補を選出する選択手
    段と、 前記選択手段により選出される製品候補に従い、前記外
    部情報処理装置のユーザに推薦すべき製品情報を作成す
    る作成手段と、 前記作成手段により作成された前記製品情報を前記解析
    データから割り出されるタイミングで送信する製品情報
    送信手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は、前記解析手段による解
    析結果に基づき、前記製品データベースに登録されてい
    る製品情報中から、前記外部情報処理装置のユーザの仕
    様を満たしている最適な製品候補を絞り込むことを特徴
    とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記タイミングは、前記画像形成装置の
    稼働状況に従い変移する前記画像形成装置の使用状況か
    ら推測算定される需要パラメータを基準として決定する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記需要パラメータは、前記画像形成装
    置の寿命を決定するパラメータであることを特徴とする
    請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記稼働状況データは、前記出力デー
    タの出力時刻,前記画像形成装置の機種コード,前記画
    像形成装置に割り当てられたID番号等を含むことを特
    徴とする請求項1,2,6のいずれかに記載の情報処理
    装置。
  11. 【請求項11】 画像形成装置に出力データを出力する
    データ出力手段を備え、通信網を介して外部情報処理装
    置と通信可能な情報処理装置における製品管理方法であ
    って、 前記データ出力手段による前記出力データの出力処理に
    伴い、前記外部情報処理装置に通知すべく前記画像形成
    装置の稼働状況データを作成する作成ステップと、 前記稼働状況データを前記管理装置に送信すべき送信時
    間を設定する設定ステップと、 前記設定ステップにより設定される前記送信時間に、前
    記作成ステップにより作成された前記稼働状況データを
    通信網を介して前記画像形成装置を管理する外部情報処
    理装置に送信する送信ステップと、を有することを特徴
    とする製品管理方法。
  12. 【請求項12】 前記送信ステップは、前記稼働状況デ
    ータを送信すべき送信先を前記画像形成装置のドライバ
    プログラムから取得可能とすることを特徴とする請求項
    11記載の製品管理方法。
  13. 【請求項13】 前記外部情報処理装置から製品情報デ
    ータを受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信した前記製品情報データを
    出力する出力ステップと、を有することを特徴とする請
    求項11記載の製品管理方法。
  14. 【請求項14】 前記出力ステップは、前記受信ステッ
    プにより受信した前記製品情報データを表示することを
    特徴とする請求項13記載の製品管理方法。
  15. 【請求項15】 前記出力ステップは、前記受信ステッ
    プにより受信した前記製品情報データを画像出力するこ
    とを特徴とする請求項13記載の製品管理方法。
  16. 【請求項16】 前記外部情報処理装置に提供可能な
    画像形成装置に関する製品情報を登録管理する製品デー
    タベースを備え、画像形成装置と通信可能な外部情報処
    理装置と通信網を介して通信可能な情報処理装置におけ
    る製品管理方法であって、 前記外部情報処理装置から送信される該外部情報処理装
    置が使用する画像形成装置の稼働状況データを取得して
    解析する解析ステップと、 前記解析ステップによる解析結果データと前記製品情報
    とを比較して、該稼働状況データを送信している外部情
    報処理装置のユーザに推薦すべき製品候補を選出する選
    択ステップと、 前記選択ステップにより選出される製品候補に従い、前
    記外部情報処理装置のユーザに推薦すべき製品情報を作
    成する作成ステップと、 前記作成ステップにより作成された前記製品情報を前記
    解析データから割り出されるタイミングで送信する製品
    情報送信ステップと、を有することを特徴とする製品管
    理方法。
  17. 【請求項17】 前記選択ステップは、前記解析ステッ
    プによる解析結果に基づき、前記製品データベースに登
    録されている製品情報中から、前記外部情報処理装置の
    ユーザの仕様を満たしている最適な製品候補を絞り込む
    ことを特徴とする請求項16記載の製品管理方法。
  18. 【請求項18】 前記タイミングは、前記画像形成装置
    の稼働状況に従い変移する前記画像形成装置の使用状況
    から推測算定される需要パラメータを基準として決定す
    ることを特徴とする請求項16記載の製品管理方法。
  19. 【請求項19】 前記需要パラメータは、前記画像形成
    装置の寿命を決定するパラメータであることを特徴とす
    る請求項18記載の製品管理方法。
  20. 【請求項20】 前記稼働状況データは、前記出力デー
    タの出力時刻,前記画像形成装置の機種コード,前記画
    像形成装置に割り当てられたID番号等を含むことを特
    徴とする請求項11,12,16のいずれかに記載の製
    品管理方法。
  21. 【請求項21】 請求項11〜20のいずれかに記載さ
    れた製品管理方法を実現するプログラムを記憶したコン
    ピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項11〜20のいずれかに記載さ
    れた製品管理方法を実現するプログラム。
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