JP2003057099A - 物品の計量方法及び計量装置 - Google Patents

物品の計量方法及び計量装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の計量の正確性、計量時間の短縮化、計
量装置の小型化等を図ることができる物品の計量方法及
び計量装置を提供する。 【解決手段】 傾斜して設けられた物品供給ボックス1
に振動を与えて物品を排出させ、該物品を、物品供給ボ
ックス1と反対方向に傾斜する供給路3で受けて送り出
し、該物品を、供給路3と反対方向に傾斜して設けられ
た集団搬送路4と整列搬送路5で受け、集団搬送路4と
整列搬送路5に振動を与えて、集団搬送路4からは物品
を集団で計量ボックス2に送り出し、整列搬送路5から
は物品を一列に整列して1個ずつ送り出し、送り出され
た物品の重量が所定量に達する前の所定の予定量に達し
たとき、物品供給ボックス1及び集団搬送路4の振動を
停止させるとともに集団搬送路4の送り出し口23を遮
蔽し、計量ボックス2に送り出された物品の重量が定量
に達したとき、整列搬送路5の振動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に所定の量の物
品と包装に使用される物品の計量方法及び計量装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の量の物品を包装する手段として、
従来、計量すべき物品を収容した物品供給ボックスか
ら、物品を適宜の搬送手段を介して計量手段を備えた計
量ボックスに送り出して所定量の物品を計量する計量装
置が知られている。
【0003】前記物品供給ボックスは、底面は概ね水平
に設けられ、底面の一部には収容した物品を落下排出す
る排出口を有し、そして振動体により振動を与えられ
て、収容した物品を前記排出口から落下排出するように
なっている。
【0004】そして、前記物品供給ボックスの下位に
は、樋状に形成された集団搬送路と整列搬送路が概ね水
平に設けられ、前記物品の供給ボックスから落下排出し
た物品を受けるようになっている。前記集団搬送路及び
整列搬送路はいずれも振動源により振動を与えられ、こ
の振動により、前記集団搬送路からは物品を集団で前記
計量ボックスに落下させて送り出すとともに、前記整列
搬送路からは一列に整列させた物品を1個ずつ落下させ
て送り出す。
【0005】そして、計量ボックスに搬入された物品の
重量が所定量に達する前の所定の予定量に達したとき、
前記物品供給ボックス及び集団搬送路に振動を与えてい
る振動源の振動を停止させて、物品供給ボックスから物
品の落下排出及び集団搬送路からの計量ボックス内への
物品の送り出しを停止させ、整列搬送路のみの物品の送
り出しを続け、計量ボックスに投入された物品の重量が
所定量に達したとき、整列搬送路に振動を与えている振
動源の振動を停止させ、整列搬送路からの物品の送り出
しを停止するようになっている。
【0006】このようにして、計量ボックス内に所定量
の物品を投入したら、計量ボックスの底に設けた開閉す
る取り出し口を開き、計量ボックス内の物品を取り出し
包装するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記物
品の計量装置にあっては、物品供給ボックス、集団搬送
路及び整列搬送路は、いずれも略水平に近く設けられて
おり、物品の送り出しは振動源により与えられる振動で
行われているため、その振動も大きい振動が要求され、
これに応じて振動源も大型のものが使用されている。ま
た、特に集団搬送路にあっては、物品を集団で計量ボッ
クスへ送り出すため、計量誤差を少なくする観点から、
物品供給ボックスから送られてきた物品を集団搬送路上
で均し平均化して送り出すようにしており、このため集
団搬送路も長いものとなっており、前記振動源や集団搬
送路の長さが計量装置の小型、軽量化を阻害するものと
なっている。
【0008】また、物品の計量は計量ボックスに投入さ
れた物品の重量が所定量に達する前の所定量に達したと
き、集団搬送路に振動を与えている振動源の振動を停止
させ集団搬送路からの送り出しを停止させるが、このと
き、集団搬送路の出口付近にある物品の惰性で計量ボッ
クスに落下し、計量誤差を生じてしまう場合がある。こ
れを防止するためには、物品を集団搬送路からゆっくり
と少しずつ計量ボックスに送り出すことになるが、この
結果、時間がかかり作業性を悪くすることになる。
【0009】更に、計量後、計量ボックスの底に設けた
取り出し口を開き、計量ボックス内の物品を取り出し包
装するが、このとき、計量ボックス内に物品が残ってし
まい計量誤差を生じてしまう場合があるといった問題が
あった。
【0010】本発明の目的は、物品の計量の正確性、計
量時間の短縮化、計量装置の小型軽量化等を図ることが
できる物品の計量方法及び計量装置を提供するところに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の物品の
計量方法では、計量すべき物品を収容した物品供給ボッ
クスから物品を計量手段を備えた計量ボックスに送り出
して所定量の物品を計量する物品計量方法であって、送
り出し方向に傾斜して設けられた物品供給ボックスに振
動を与えて物品供給ボックスの底板の送り出し方向側端
部に開口した排出口から物品を排出させ、物品供給ボッ
クスから排出された物品を、物品供給ボックスの下部に
設けられ送り出し方向を物品供給ボックスの送り出し方
向と反対にし且つ送り出し方向に傾斜する供給路で受け
て送り出し、該供給路から送り出された物品を、供給路
の下方に位置し送り出し方向を供給路の送り出し方向と
反対にし且つ送り出し方向に傾斜して設けられた集団搬
送路と整列搬送路で受け、該集団搬送路と整列搬送路に
振動を与えて、前記集団搬送路からは物品を集団で計量
ボックスに送り出し、整列搬送路からは物品を一列に整
列して1個ずつ送り出し、計量ボックスに送り出された
物品の重量が所定量に達する前の所定の予定量に達した
とき、計量ボックスに備えた計量手段から信号を発し、
前記物品供給ボックス及び集団搬送路の振動を停止する
とともに集団搬送路の送り出し口を遮蔽して集団搬送路
からの物品の送り出しを停止させ、計量ボックスに送り
出された物品の重量が所定量に達したとき、計量ボック
スに備えた計量手段から信号を発し、整列搬送路の振動
を停止して整列搬送路からの物品の送り出しを停止させ
るようにしたことを特徴とする。
【0012】このように、物品供給ボックス、供給路、
集団搬送路及び整列搬送路がそれぞれ送り出し方向に傾
斜させて設けられているので、物品は自重により傾斜を
下り易い状態にあり、これに振動を与えて物品を送り出
すので、小さい振動で物品を容易に送り出すことがで
き、これにより振動源の小型軽量化が図れる。また、物
品供給ボックスと供給路、供給路と集団搬送路及び整列
搬送路の送り出し方向がそれぞれ反対方向に向けて設け
られているので、横方向の幅を取らない。また、計量ボ
ックスに送り出された物品の重量が所定量に達する前の
所定の予定量に達したとき、計量ボックスに備えた計量
手段から信号を発し、前記物品供給ボックス及び集団搬
送路の振動を停止するとともに集団搬送路の送り出し口
を遮蔽して集団搬送路からの物品の送り出しを停止させ
るようにしたので、物品の送り出し停止後、集団搬送路
の送り出し口から予期せぬ量の物品の自然落下が確実に
防止でき、これにより、従来の計量装置のように集団搬
送路の物品を均す必要が無く、集団搬送路の長さを従来
の集団搬送路より短くすることができるので、前記振動
源の小型軽量化や横方向の幅を取らないことと相俟って
装置全体の小型化が図れる。更に、前記のように、供給
路から送り出された物品を、供給路の下方に位置し送り
出し方向を供給路の送り出し方向と反対にし且つ送り出
し方向に傾斜して設けられた集団搬送路と整列搬送路で
受けるので、供給路から送り出される物品は、集団搬送
路と整列搬送路の傾斜を昇る方向に向かって送り出され
るため、供給路から送り出される物品に加わった加速度
は集団搬送路と整列搬送路の傾斜を昇る方向に向かって
働き、これにより、集団搬送路と整列搬送路に送り出さ
れた物品は受けられた場所に止まり、傾斜方向には殆ど
移動しない。これは供給路の物品供給量を常に平均して
供給する手段を必要とせず、常に自動的に自然制御され
ることとなり、このため供給路から集団搬送路、整列搬
送路に大量の物品を送り出してもこれが集団搬送路及び
整列搬送路から計量ボックスへ送り出される物品の量に
殆ど影響を与えず、故に供給路から集団搬送路、整列搬
送路に大量の物品の送り出しが可能となり、そして、集
団搬送路及び整列搬送路に振動を与えて計量ボックスへ
送り出される物品の送り出し停止にあっては、前記のよ
うに、計量ボックスに送り出された物品の重量が所定量
に達する前の所定の予定量に達したとき、物品供給ボッ
クス及び集団搬送路の振動を停止するとともに集団搬送
路の送り出し口を遮蔽して集団搬送路からの物品の送り
出しを停止させるようにしたので、物品の送り出し停止
後、集団搬送路の送り出し口から予期せぬ量の物品の自
然落下が確実に防止でき、しかも、大量の物品の送り出
しが可能となり、そして物品供給ボックス及び集団搬送
路の振動の停止後も振動を続ける整列搬送路から物品が
1個ずつ計量ボックスに送り出され、計量ボックスに送
り出された物品の重量が所定量に達したとき、整列搬送
路の振動を停止して整列搬送路からの物品の送り出しを
停止させるようにしたので、計量の正確性と計量時間の
短縮化が図れる。
【0013】請求項2に記載の物品の計量装置では、計
量すべき物品を収容した物品供給ボックスから物品を計
量手段を備えた計量ボックスに送り出して所定量の物品
を計量する物品計量装置であって、物品を収容し送り出
す物品供給ボックスを送り出し方向に傾斜させて設け、
該物品供給ボックスの底板の送り出し方向側端部に物品
の排出口を開口させ、該物品供給ボックスの下部には、
前記排出口から排出された物品を受けて送り出す供給路
を、その送り出し方向を物品供給ボックスの送り出し方
向と反対にし且つ送り出し方向に傾斜させて設け、更
に、物品供給ボックスに振動を与えて物品供給ボックス
内の物品を送り出す振動体を設け、前記供給路の下方に
位置し前記供給路から送り出された物品を受けて、前記
物品を集団で計量ボックスに送り出す集団搬送路と前記
物品を一列に整列して1個ずつ送り出す整列搬送路を、
送り出し方向を前記供給路の送り出し方向と反対にし且
つ送り出し方向に傾斜させて設けるとともに該集団搬送
路と整列搬送路に振動を与えて集団搬送路と整列搬送路
に受けた物品を送り出す振動体を設け、更に、計量ボッ
クスに投入された物品の重量が所定量に達する前の所定
の予定量に達したとき、計量ボックスに備えた計量手段
から信号を受けて前記物品供給ボックス及び集団搬送路
の振動体の振動を停止させる制御装置と集団搬送路の送
り出し口を遮蔽する制御装置を設け、計量ボックスに投
入された物品の重量が所定量に達したとき、計量ボック
スに備えた計量手段から信号を受けて整列搬送路の振動
体の振動を停止させる制御装置を設けたことを特徴とす
る。
【0014】かかる構成から、物品供給ボックス、供給
路、集団搬送路及び整列搬送路がそれぞれ送り出し方向
に傾斜させて設けられているので、物品は自重により傾
斜を下り易い状態にあり、これに振動を与えて物品を送
り出すので、小さい振動で物品を容易に送り出すことが
でき、これにより振動源の小型軽量化が図れる。また、
物品供給ボックスと供給路と集団搬送路及び整列搬送路
の送り出し方向が反対方向に向けて設けられているの
で、横方向の幅を取らない。また、計量ボックスに投入
された物品の重量が所定量に達する前の所定の予定量に
達したとき、計量ボックスに備えた計量手段から信号を
受けて前記物品供給ボックス及び集団搬送路の振動体の
振動を停止させる制御装置と集団搬送路の送り出し口を
遮蔽する制御装置を設けたので、計量ボックスに投入さ
れた物品の重量が所定量に達する前の所定の予定量に達
した後、物品の送り出しは確実に停止し、集団搬送路の
送り出し口から予期せぬ量の物品の自然落下が確実に防
止できる。これにより、従来の計量装置のように集団搬
送路の物品を均す必要が無く、集団搬送路の長さを従来
の集団搬送路より短くすることができるので、前記振動
体の小型軽量化や横方向の幅を取らないことと相俟って
装置全体の小型軽量化が図れる。更に、前記のように、
計量ボックスに投入された物品の重量が所定量に達する
前の所定の予定量に達した後、物品の送り出しは確実に
停止し、集団搬送路の送り出し口から予期せぬ量の物品
の自然落下が確実に防止でき、しかも、大量の物品の送
り出しが可能となり、そして集団搬送路からの物品の送
り出しの停止後も整列搬送路から物品を1個ずつ計量ボ
ックスに送り出し、計量ボックスに送り出した物品の重
量が所定量に達したとき、整列搬送路からの物品の送り
出しを停止させることができるので、計量の正確性と計
量時間の短縮化が図れる。
【0015】請求項3に記載の物品の計量装置では、請
求項2に記載の前記整列搬送路に、その先端部を前記供
給路内に配置し供給路内の物品を整列搬送路に渡す渡し
板が取り付けられていることを特徴とする。
【0016】かかる構成から、整列搬送路に取り付けら
れた渡し板の先端部が、供給路内の物品間に差し込まれ
た状態となり、供給路から整列搬送路への物品の供給は
渡し板により、一列状態により確実に供給することがで
きる。そして、集団搬送路からの物品の送り出しの停止
後も整列搬送路から物品を1個ずつ計量ボックスに送り
出しているとき、この物品の送り出しのための整列搬送
路の振動は前記渡し板に伝わり、渡し板上にある供給路
内の物品が振動する渡し板に誘導されて整列搬送路に供
給され続けることになり、整列搬送路からの計量ボック
スへの物品の送り出しが所定量に達する前に途切れるお
それがない。
【0017】請求項4に記載の物品の計量装置では、請
求項2又は3に記載の前記整列搬送路が集団搬送路の上
部開口内に配置され、整列搬送路から零れた物品は集団
搬送路で受けられるようになっていることを特徴とす
る。
【0018】かかる構成から、供給路から整列搬送路へ
の物品の送り出し機構が簡単となり、また整列搬送路か
ら零れた物品は全て集団搬送路に受けられるので、整列
搬送路から零れた物品を集めるための構成の必要が無
く、また、作業も容易となる。
【0019】請求項5に記載の物品の計量装置では、請
求項2,3又は4に記載の前記計量ボックスは、その底
部に開閉する物品取り出し口を有し、更に計量ボックス
の上方には、計量物品の取り出し時に計量ボックス内に
エアを吹き付けて計量ボックス内の物品を物品取り出し
口に移動させるエア吹き出し口を備えたことを特徴とす
る。
【0020】かかる構成から、計量物品の取り出し時に
計量ボックス内にエアを吹き付けて計量ボックス内の物
品を物品取り出し口に移動させることにより、計量ボッ
クス内の物品を確実に早く取り出すことができるので、
正しく計量された物品を確実に早く取り出し包装するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図は本発明に係る物品の計量装置
の実施の形態の一例を示すものである。本例の物品の計
量装置は、計量すべき物品を収容する物品供給ボックス
1と、所定量の物品を計量する計量ボックス2と、前記
物品供給ボックス1内の物品を前記計量ボックス2へ送
り出す供給路3、集団搬送路4、整列搬送路5を備えて
おり、計量ボックス2を除いていずれも支持体6に支持
されている。
【0022】前記物品供給ボックス1は、上部を開口し
た概ね長方形状の箱体からなり、送り出し方向に下方に
傾斜して前記支持体6に支持されている。更に詳細に
は、物品供給ボックス1の送り出し方向側が取付板7を
介して支持体6の支持枠8に支持され、他側がばね9を
介して支持枠8に支持されている。
【0023】前記物品供給ボックス1の底板10の送り
出し方向側端部には物品供給ボックス1内の物品を下方
に排出する排出口11が開口している。この排出口11
は調節板12により開口面積を調節できるようになって
いる。また物品供給ボックス1内には、物品供給ボック
ス1内の物品が排出口11に移動する移動量を調節する
仕切板13が設けてある。
【0024】前記取付板7には、物品供給ボックス1に
振動を与える振動体14が設けられている。この振動体
14は通電により振動し、図示しない制御装置により制
御されるようになっている。
【0025】前記供給路3は前記物品供給ボックス1の
排出口11から送り出された物品を受けて集団搬送路4
と整列搬送路5に送り出すものであり、前記物品供給ボ
ックス1の下部に振動体14を介して設けられている。
この供給路3は、その送り出し方向が前記物品供給ボッ
クス1の送り出し方向と反対となっており、そして送り
出し方向に下方に傾斜している。この供給路3は樋状に
形成され、その底板15上には、後に詳述する整列搬送
路5に取り付けた渡し板の先端部が配置されている。
【0026】前記集団搬送路4と整列搬送路5は、前記
供給路3の下方に位置して前記支持体6に支持されてお
り、その送り出し方向が前記供給路3の送り出し方向と
反対で、送り出し方向に下方に傾斜しており、集団搬送
路4と整列搬送路5の送り出し側端部が計量ボックス2
の開口部上に位置している。
【0027】前記集団搬送路4及び整列搬送路5には、
それぞれ振動体17,18が設けられ、この振動体1
7,18により振動が与えられるようになっている。こ
の振動体17,18は通電により振動し、図示しない制
御手段により制御されるようになっている。
【0028】前記集団搬送路4及び整列搬送路5の傾斜
は、前記供給路3から送り出された物品を受けたとき、
その物品が自動により傾斜方向即ち送り出し方向に転動
しない程度の緩い傾斜となっており、前記振動体17,
18より与えられた振動で供給路3から送り出された物
品を受けて計量ボックス2に送り出すようになってい
る。
【0029】前記集団搬送路4及び整列搬送路5につい
て、更に詳細に説明すると、集団搬送路4は上部を開口
した樋状に形成され、その上側で前記供給路3から集団
で送り出された物品を受けるようになっている。そし
て、その底面の送り出し側端部付近には、物品の移動を
規制する滑り止め部19が設けられている。この滑り止
め部19として薄手のゴム板が使用されているが、これ
に限られるものではない。
【0030】前記整列搬送路5は、物品を1個載置でき
る程度の幅の受け面部20と物品をストックするために
受け面部20の幅を更に広げたストック面部41を有す
る略L字状又は略コ型に形成され、前記集団搬送路4の
上部開口内に配置されており、前記供給路3から送り出
された物品の一部を渡し板16を介して受け面部20や
ストック面部41に受け、そして物品を受け面部20や
ストック面部41に受ける際や搬送の途中で受け面部2
0から零れた物品は集団搬送路4で受けられるようにな
っている。また整列搬送路5の側壁部21には、受け面
部20に受けた物品を強制的に1個ずつ整列させる整列
ガイド突起22が設けられ、物品の重なりを無くしてい
る。
【0031】更に、前記整列搬送路5には、その先端部
を前記供給路3内に配置し供給路3内の物品を整列搬送
路5に渡す渡し板16が着脱可能に取り付けられてい
る。この渡し板16は細長い平板により形成されてお
り、その後端部は物品を整列搬送路5の受け面部20に
誘導するように僅かに傾斜するように折り曲げられてい
る。この渡し板16は供給する物品の種類に応じた幅に
形成された複数のものが用意され、供給する物品の種類
に応じて交換できるようになっている。
【0032】更に、前記支持体6には集団搬送路4の送
り出し口23の遮蔽を行う遮蔽装置24が備えられてい
る。この遮蔽装置24は、支持体6の適宜の箇所に、回
動自在に支持された回動杆25と、回動杆25の先端に
設けられ、回動杆25の回動により前記集団搬送路4の
送り出し口23を開閉する遮蔽板26と、前記回動杆2
5を回動させる駆動体27とにより構成されている。
【0033】本例では、前記回動杆25は前記振動体1
4を取り付けた取付枠に前記集団搬送路4の送り出し口
23を開閉する方向に回動可能に支持されている。また
前記駆動体27はシリンダからなっており、前記取付枠
上に設けられ、シリンダロッドの進退動作により、前記
回動杆25を回動させるようになっている。
【0034】前記計量ボックス2は、前記集団搬送路4
及び整列搬送路5の送り出し方向側端部の下方に位置し
て、前記支持体6とは別個に独立し、支持体6の振動に
感知しない別個の支持枠43に設けられた防震機構を備
えたロードセル支持板44上にロードセル等の計量手段
28を介して支持されている。この計量ボックス2は、
その底面が傾斜しており、傾斜下方側には、計量後に計
量ボックス2内の物品を落下させて取り出す物品取り出
し口29を開閉する開閉扉30が設けられており、この
開閉扉30は計量値に変化を与えないシリンダ31によ
り開閉されるようになっている。
【0035】更に、前記計量ボックス2の上方には、計
量ボックス2内にエアを吹き付けて計量ボックス2内の
物品を物品取り出し口29に移動させるエア吹き出し口
32を備えている。本例では、エアチューブ42を前記
遮蔽装置24の回動杆25に支持させ、エアチューブ4
2のエア吹き出し口32を遮蔽板26の下方に覗かせて
いる。
【0036】前記物品供給ボックス1、集団搬送路4及
び整列搬送路5に振動を与える振動体14,17,18
及び集団搬送路4の送り出し口23を遮蔽する遮蔽装置
24の動作にあっては、物品の送り出し時、即ち計量ボ
ックス2への物品の投入時は、遮蔽装置24の回動杆2
5が開方向に回動して遮蔽板26が集団搬送路4の送り
出し口23から離反した状態にあり、そして前記振動体
14,17,18が振動し、それぞれ物品を送り出して
いる状態にある。
【0037】そして、集団搬送路4及び整列搬送路5か
ら計量ボックス2内に送り出された物品の重量が前記計
量手段28で計量され、その重量が所定量に達する前の
所定の予定量に達したとき、計量手段28から信号が発
せられ、前記物品供給ボックス1及び集団搬送路4に振
動を与えている振動体14,17の振動が停止するとと
もに、前記遮蔽装置24の回動杆25が駆動体27の駆
動により閉方向に回動して遮蔽板26が前記集団搬送路
4の送り出し口23を遮蔽するように制御されている。
【0038】そして、引き続き整列搬送路5からのみ送
り出される物品により、計量ボックス2内の物品の重量
が所定量に達したとき、前記計量手段28から信号が発
せられ、整列搬送路5に振動を与えている振動体18の
振動が停止するように制御されている。
【0039】なお、図中、33は高い位置にある物品供
給ボックス1の下位にある物品収納ケース34から物品
を供給する物品供給装置であり、物品収納ケース34内
の物品を吸引管35を経てブロアや真空引きポンプの如
き吸引手段36で吸引して前記物品供給ボックス1の上
位に備えた一時収容容器37内に収容し、該一時収容容
器37から物品供給ボックス1内の物品を供給するよう
になっている。前記一時収容容器37には開閉扉38が
設けられ、また前記物品供給ボックス1には物品の量を
検知するセンサー39が設けられており、物品供給ボッ
クス1内の物品が所定量以下になると、これをセンサー
39で検知して、吸引手段36に通電し、物品収納ケー
ス34から物品を吸引して一時収容容器37内に物品を
一時収容し、一定のサイクルで前記開閉扉38を開閉し
て一時収容容器37から物品供給ボックス1内に物品を
供給する。そして物品供給ボックス1内の物品が所定量
に達すると、これをセンサー39で検知して吸引手段3
6に信号を発し吸引手段36の吸引動作を停止させ、一
時収容容器37から物品供給ボックス1内への物品の供
給を停止するようになっている。
【0040】40は前記計量ボックス2の下位に設けら
れ、計量ボックス2から取り出した物品を受ける包装機
の受筒である。
【0041】次に、このように構成された物品の計量装
置の計量動作を説明する。物品供給ボックス1に物品供
給装置33を用いて物品収納ケース34から物品Pを供
給し、振動体14に通電して振動させ、物品供給ボック
ス1に振動を与える。この振動により、物品供給ボック
ス1内の物品Pは物品供給ボックス1の底板10の傾斜
下り方向に送り出だされ、送り出し方向側端部に開口し
ている排出口11から前記物品供給ボックス1の下部に
設けられている供給路3に排出される。
【0042】前記振動体14により物品供給ボックス1
の振動にあっては、物品供給ボックス1の送り出し方向
側が取付板7を介して支持体6の支持枠8に支持され、
他側がばね9を介して支持枠8に支持されているので、
小さい振動で確実に振動させることができる。
【0043】前記物品供給ボックス1の排出口11から
送り出された物品Pを受けた供給路3は、前記振動体1
4の振動を受けて振動し、該物品Pを集団搬送路4と整
列搬送路5に送り出す。このとき、供給路3から送り出
された物品Pを受ける集団搬送路4と整列搬送路5は、
供給路3の下方に位置し送り出し方向を供給路3の送り
出し方向と反対にし且つ送り出し方向に傾斜して設けら
れているので、供給路3から送り出された物品Pは集団
搬送路4と整列搬送路5の傾斜を昇る方向に向かって送
り出されるため、供給路3から送り出される物品Pに加
わった加速度は集団搬送路4と整列搬送路5の傾斜を昇
る方向に向かって働き、これにより、集団搬送路4と整
列搬送路5に送り出された物品は受けられた場所に止ま
り、傾斜方向には殆ど移動せず、このため供給路3から
集団搬送路4、整列搬送路5に大量の物品を送り出して
もこれが集団搬送路4及び整列搬送路5から計量ボック
ス2へ送り出される物品Pの量に殆ど影響を与えず、故
に供給路3から集団搬送路4、整列搬送路5に大量の物
品Pを送り出すことができる。
【0044】前記集団搬送路4は供給路3から送り出さ
れた物品Pを集団で受ける。また前記整列搬送路5は、
前記供給路3から送り出された物品Pの一部を整列搬送
路5に取り付けられその先端部を供給路3内に配置され
ている渡し板16を介して受け面部20及びストック面
部41に受け、ストック面部41は物品Pをストックす
る。このとき、渡し板16は、その後端部が物品Pを整
列搬送路5の受け面部20に誘導するように僅かに傾斜
するように折り曲げられているので、この傾斜により、
物品Pは一列状態でより確実に整列搬送路5の受け面部
20に供給される。
【0045】前記集団搬送路4及び整列搬送路5には、
それぞれ制御手段により制御される振動体17,18に
より振動が与えられており、前記振動体17,18より
与えられた振動で供給路3から送り出された物品Pを受
けて計量ボックス2に送り出す。このとき、前記集団搬
送路4及び整列搬送路5はそれぞれ送り出し方向に傾斜
しているので、物品Pは自重により傾斜を下り易い状態
にあり、これに振動を与えて物品Pを送り出すので、小
さい振動で物品Pを容易に送り出すことができる。
【0046】前記集団搬送路4から送り出される物品
は、集団搬送路4の底面の送り出し側端部付近に設けら
れている物品Pの移動を規制する滑り止め部19によ
り、突発的に一度に大量の物品Pの移動が生じることが
規制され、常に概ね一定の量の物品Pが計量ボックス2
に送り出される。
【0047】一方、整列搬送路5から送り出される物品
Pは、物品Pを1個載置できる程度の幅の受け面部20
を滑るようにして移動し、その途中で整列搬送路5の側
壁部21に設けた整列ガイド突起22により、強制的に
1個ずつ整列させられ且つ重なりの無い状態にされて、
1個宛計量ボックス2に送り出される。このとき、整列
搬送路5が前記供給路3から送り出された物品Pを受け
面部20及びストック面部41に受け、ストック面部4
1は物品Pをストックする。そして受け面部20及びス
トック面部41が物品Pを受ける際や搬送の途中で受け
面部20から零れた物品Pは集団搬送路4で受けられ
る。
【0048】このようにして集団搬送路4及び整列搬送
路5から計量ボックス2内に送り出された物品は、その
重量が計量手段28で計量され、その重量が所定量に達
する前の所定の予定量に達したとき、計量手段28から
信号が発せられ、前記物品供給ボックス1及び集団搬送
路4に振動を与えている振動体14,17の振動が停止
するとともに、前記遮蔽装置24の回動杆25が駆動体
27の駆動により閉方向に回動して遮蔽板26が前記集
団搬送路4の送り出し口23を遮蔽する。
【0049】これにより、計量ボックス2に投入された
物品Pの重量が所定量に達する前の所定の予定量に達し
た後、集団搬送路物品4からの送り出しは確実に停止
し、集団搬送路4の送り出し口から予期せぬ量の物品P
の自然落下が確実に防止できる。一方、整列搬送路5か
らは引き続き物品Pが計量ボックス2に送り出され、計
量ボックス2内の物品の重量が所定量に達したとき、前
記計量手段28から信号が発せられ、整列搬送路5に振
動を与えている振動体18の振動が停止し、これによ
り、整列搬送路5から計量ボックス2への物品Pの送り
出しが停止し、物品Pの計量が終了する。
【0050】そして、前記集団搬送路4からの物品Pの
送り出しの停止後、整列搬送路5から物品Pを1個ずつ
計量ボックス2に送り出しているとき、この物品Pの送
り出しのための整列搬送路5の振動は前記渡し板16に
伝わり、渡し板16上にある供給路3内の物品Pが振動
する渡し板16に誘導されて整列搬送路5に供給され続
けることになり、整列搬送路5からの計量ボックス2へ
の物品Pの送り出しが所定量に達する前に途切れるおそ
れがない。
【0051】前記のようにして物品Pの計量が終了する
と、計量ボックス2の傾斜している底面の傾斜下方側に
設けられている物品取り出し口29を開閉する開閉扉3
0が開き、計量ボックス2内の物品Pが物品取り出し口
29から落下し、同時に計量ボックス2の上方に備えて
あるエア吹き出し口32から計量ボックス2内にエアが
吹き付けられ、吹き付けられたエアにより計量ボックス
2内の物品Pは物品取り出し口29に移動し、これによ
り計量ボックス2内の物品Pを確実に早く取り出すこと
ができるので、正しく計量された物品Pを確実に早く取
り出し包装することができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る物品の計量
方法及び計量装置によれば、物品の計量の正確性、計量
時間の短縮化、計量装置の小型軽量化等を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品の計量装置の実施の形態の一
例を示す正面図。
【図2】図1に示される物品供給ボックス及び供給路を
示す一部断面拡大正面図。
【図3】図1に示される集団搬送路及び整列搬送路を示
す拡大斜視図。
【図4】図1に示される供給路と整列搬送路を示す一部
拡大断面図。
【図5】図1に示される集団搬送路の送り出し口と遮蔽
装置を示す拡大斜視図。
【図6】図1に示される集団搬送路の送り出し口を遮蔽
装置で閉じた状態を示す説明図。
【図7】供給路から集団搬送路及び整列搬送路に物品が
供給される状態を示す説明図。
【図8】物品が集団搬送路及び整列搬送路から送り出さ
れる状態を示す説明図。
【図9】物品が集団搬送路及び整列搬送路から計量ボッ
クスに送り出される状態を示す説明図。
【図10】集団搬送路の送り出し口が閉じられ整列搬送
路から物品が計量ボックスに送り出される状態を示す説
明図。
【図11】計量ボックスから物品が取り出される状態を
示す説明図。
【符号の説明】
1 物品供給ボックス 2 計量ボックス 3 供給路 4 集団搬送路 5 整列搬送路 6 支持体 7 取付板 8 支持枠 9 ばね 10 底板 11 排出口 12 調節板 13 仕切板 14 振動体 15 底板 16 渡し板 17 振動体 18 振動体 19 滑り止め部 20 受け面部 21 側壁部 22 整列ガイド突起 23 送り出し口 24 遮蔽装置 25 回動杆 26 遮蔽板 27 駆動体 28 計量手段 29 物品取り出し口 30 開閉扉 31 シリンダ 32 エア吹き出し口 33 物品供給装置 34 物品収納ケース 35 吸引管 36 吸引手段 37 一時収容容器 38 開閉扉 39 センサー 40 受筒 41 ストック面部 42 エアチューブ 43 支持枠 44 ロードセル支持板 P 物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01G 13/24 G01G 13/24 F 13/295 13/295

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量すべき物品を収容した物品供給ボッ
    クスから物品を計量手段を備えた計量ボックスに送り出
    して所定量の物品を計量する物品計量方法であって、 送り出し方向に傾斜して設けられた物品供給ボックスに
    振動を与えて物品供給ボックスの底板の送り出し方向側
    端部に開口した排出口から物品を排出させ、 物品供給ボックスから排出された物品を、物品供給ボッ
    クスの下部に設けられ送り出し方向を物品供給ボックス
    の送り出し方向と反対にし且つ送り出し方向に傾斜する
    供給路で受けて送り出し、 該供給路から送り出された物品を、供給路の下方に位置
    し送り出し方向を供給路の送り出し方向と反対にし且つ
    送り出し方向に傾斜して設けられた集団搬送路と整列搬
    送路で受け、該集団搬送路と整列搬送路に振動を与え
    て、前記集団搬送路からは物品を集団で計量ボックスに
    送り出し、整列搬送路からは物品を一列に整列して1個
    ずつ送り出し、 計量ボックスに送り出された物品の重量が所定量に達す
    る前の所定の予定量に達したとき、計量ボックスに備え
    た計量手段から信号を発し、前記物品供給ボックス及び
    集団搬送路の振動を停止するとともに集団搬送路の送り
    出し口を遮蔽して集団搬送路からの物品の送り出しを停
    止させ、 計量ボックスに送り出された物品の重量が所定量に達し
    たとき、計量ボックスに備えた計量手段から信号を発
    し、整列搬送路の振動を停止して整列搬送路からの物品
    の送り出しを停止させるようにしたことを特徴とする物
    品の計量方法。
  2. 【請求項2】 計量すべき物品を収容した物品供給ボッ
    クスから物品を計量手段を備えた計量ボックスに送り出
    して所定量の物品を計量する物品計量装置であって、 物品を収容し送り出す物品供給ボックスを送り出し方向
    に傾斜させて設け、該物品供給ボックスの底板の送り出
    し方向側端部に物品の排出口を開口させ、該物品供給ボ
    ックスの下部には、前記排出口から排出された物品を受
    けて送り出す供給路を、その送り出し方向を物品供給ボ
    ックスの送り出し方向と反対にし且つ送り出し方向に傾
    斜させて設け、更に、物品供給ボックスに振動を与えて
    物品供給ボックス内の物品を送り出す振動体を設け、 前記供給路の下方に位置し前記供給路から送り出された
    物品を受けて、前記物品を集団で計量ボックスに送り出
    す集団搬送路と前記物品を一列に整列して1個ずつ送り
    出す整列搬送路を、送り出し方向を前記供給路の送り出
    し方向と反対にし且つ送り出し方向に傾斜させて設ける
    とともに該集団搬送路と整列搬送路に振動を与えて集団
    搬送路と整列搬送路に受けた物品を送り出す振動体を設
    け、 更に、計量ボックスに投入された物品の重量が所定量に
    達する前の所定の予定量に達したとき、計量ボックスに
    備えた計量手段から信号を受けて前記物品供給ボックス
    及び集団搬送路の振動体の振動を停止させる制御装置と
    集団搬送路の送り出し口を遮蔽する制御装置を設け、計
    量ボックスに投入された物品の重量が所定量に達したと
    き、計量ボックスに備えた計量手段から信号を受けて整
    列搬送路の振動体の振動を停止させる制御装置を設けた
    ことを特徴とする物品の計量装置。
  3. 【請求項3】 前記整列搬送路には、その先端部を前記
    供給路内に配置し供給路内の物品を整列搬送路に渡す渡
    し板が取り付けられていることを特徴とする請求項2に
    記載の物品の計量装置。
  4. 【請求項4】 前記整列搬送路は集団搬送路の上部開口
    内に配置され、整列搬送路から零れた物品は集団搬送路
    で受けられるようになっていることを特徴とする請求項
    2又は3に記載の物品の計量装置。
  5. 【請求項5】 前記計量ボックスは、その底部に開閉す
    る物品取り出し口を有し、更に計量ボックスの上方に
    は、計量物品の取り出し時に計量ボックス内にエアを吹
    き付けて計量ボックス内の物品を物品取り出し口に移動
    させるエア吹き出し口を備えたことを特徴とする請求項
    2,3又は4に記載の物品の計量装置。
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