JP2003057015A - 微小部品の外観検査装置及び該装置の使用方法 - Google Patents

微小部品の外観検査装置及び該装置の使用方法

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JP2003057015A
JP2003057015A JP2001242697A JP2001242697A JP2003057015A JP 2003057015 A JP2003057015 A JP 2003057015A JP 2001242697 A JP2001242697 A JP 2001242697A JP 2001242697 A JP2001242697 A JP 2001242697A JP 2003057015 A JP2003057015 A JP 2003057015A
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Takuya Hara
卓也 原
Toru Ishii
徹 石井
Keiichiro Sasamine
敬一郎 笹岑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、微小部品の受け渡し及び吸引
飛送を1つ1つ確実に行って、多面外観検査を正確に行
うことができる微小部品の外観検査装置等を提供する。 【解決手段】 直進フィーダ70から順次供給される角
チップ9は、切り分け搬送部20の円盤部24の溝状ポ
ケット25で1個ずつ受け取られ、E面、F面を解放し
た状態で吸着保持されつつ、円盤部24が回転すること
で搬送途中の撮像位置R2にてE面及びF面の撮像がな
された後、4面検査部50まで搬送される。4面検査部
50では、吸引ノズル56により、溝状ポケット25に
保持されている角チップ9が吸引され角チップ9が4面
検査部50内を飛送したところを4面(A面〜D面)撮
像される。切り分け搬送部20は、角チップ9の2面
(E面、F面)撮像機能と4面検査部50までの切り分
け搬送機能とを兼用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、角チップ等の微
小部品をユニット間で搬送し、その外観等を検査して良
品を識別する微小部品の外観検査装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、角チップ等の電子部品のような微
小部品について、その機能を保証するべく、例えば外観
や寸法を検査して良品と不良品とに仕分けるようにした
外観検査装置が知られている。この装置は一般に、検査
ユニットに微小部品を受け渡す部品供給ユニットと、微
小部品の外観を検査する検査ユニットと、検査ユニット
から検査済みの微小部品を受け取り検査結果に応じて仕
分ける仕分けユニットとを備えている。
【0003】特に、6面体等の多面体微小部品について
は、例えば、検査ユニットにて微小部品を搬送しつつ各
面をそれぞれCCDカメラ等で撮像し、その撮像画像か
ら画像処理技術を用いて外観等のチェックを行うように
している。また、各微小部品を1つ1つ浮遊飛送させた
ところをCCDカメラにてタイミングよく撮像する手法
も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多面体
微小部品を上記検査ユニットにて撮像、検査する場合、
微小部品を保持する必要から、全面をカメラに対して同
時に解放状態にはできないため、途中で微小部品の姿勢
を変えるために、複数の円盤やコンベア等間で微小部品
の受け渡しを行うような機構が一般に設けられる。その
ため、構成が複雑となるだけでなく、微小部品の受け渡
しが円滑にいかなかったり撮像時の姿勢が不安定となっ
たりして、正確な検査が困難になるという問題があっ
た。
【0005】一方、上記従来の、微小部品を1つ1つ浮
遊飛送させる手法では、進行方向に略平行な平行面(例
えば4面)は同時撮像できるが、例えば該平行面に直角
な(進行方向前側の面及び後側の面)については、スペ
ース上の制約からカメラの設置ができず、浮遊飛送中の
全面同時検査が困難である。また、浮遊飛送は一般に仕
分けユニット側からの吸引等によってなされるため、同
時に2個飛送する場合があり、円滑で正確な検査に支障
が生じる場合があるという問題があった。
【0006】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、簡単な構成で、
微小部品の受け渡し及び吸引飛送を1つ1つ確実に行っ
て、多面外観検査を正確に行うことができる微小部品の
外観検査装置及び該装置の使用方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の微小部品の外観検査装置は、微小
部品(9)を吸引により飛送させて、進行方向に略平行
な平行面(A面〜D面)を第1の撮像手段(7A〜7
D)により撮像する飛送撮像手段(U3)を備えた微小
部品の外観検査装置であって、前記微小部品を順次供給
する部品供給手段(U1)と、前記部品供給手段から前
記微小部品を1個ずつ受け取り、前記微小部品の前記平
行面以外の他の面(E、F面)を解放した状態で該微小
部品を保持して前記他の面を第2の撮像手段(7E、7
F)により撮像すると共に、前記微小部品を前記飛送撮
像手段まで1個ずつ搬送する撮像搬送手段(20)と、
前記第1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づ
いて前記微小部品の外観を検査する検査手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、撮像搬送手段では、部
品供給手段から順次供給される微小部品が1個ずつ受け
取られ、微小部品の進行方向に略平行な平行面以外の他
の面を解放した状態で該微小部品が保持されて前記他の
面が第2の撮像手段により撮像されると共に、微小部品
が飛送撮像手段まで1個ずつ搬送される。飛送撮像手段
では、微小部品が吸引により飛送されて、前記平行面が
第1の撮像手段により撮像される。そして、検査手段で
は、第1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づ
いて微小部品の外観が検査される。これにより、飛送撮
像手段へは、微小部品が1個ずつ切り分けられて搬送さ
れてくるので、微小部品の受け渡し及び吸引飛送が1つ
1つ確実になされ、飛送撮像手段において微小部品が同
時に2個飛送することが回避されて、円滑で正確な検査
が行える。また、撮像搬送手段が、微小部品を飛送撮像
手段へ1個ずつ切り分けて搬送する機能と前記他の面を
撮像する機能とを兼ねるので、構成の複雑化を抑えつつ
他の面を撮像することができる。よって、簡単な構成
で、微小部品の受け渡し及び吸引飛送を1つ1つ確実に
行って、多面外観検査を正確に行うことができる。
【0009】上記目的を達成するために本発明の請求項
2の微小部品の外観検査装置は、微小部品(9)を吸引
により飛送させて、進行方向に略平行な平行面(A面〜
D面)を第1の撮像手段(7A〜7D)により撮像する
飛送撮像手段(U3)を備えた微小部品の外観検査装置
であって、前記微小部品を順次供給する部品供給手段
(U1)と、回転円盤(24)を有し、前記部品供給手
段から前記微小部品を前記円盤で1個ずつ受け取り、前
記微小部品の前記平行面以外の他の面(E、F面)を解
放した状態で該微小部品を保持して前記他の面を第2の
撮像手段(7E、7F)により撮像すると共に、前記円
盤を回転させることで前記微小部品を前記飛送撮像手段
まで1個ずつ搬送する撮像搬送手段(20)と、前記第
1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づいて前
記微小部品の外観を検査する検査手段とを備えたことを
特徴とする。
【0010】この構成によれば、撮像搬送手段では、部
品供給手段から順次供給される微小部品が回転円盤で1
個ずつ受け取られ、微小部品の進行方向に略平行な平行
面以外の他の面を解放した状態で該微小部品が保持され
て前記他の面が第2の撮像手段により撮像されると共
に、前記円盤が回転することで微小部品が飛送撮像手段
まで1個ずつ搬送される。飛送撮像手段では、微小部品
が吸引により飛送されて、前記平行面が第1の撮像手段
により撮像される。そして、検査手段では、第1、第2
の撮像手段により撮像された画像に基づいて微小部品の
外観が検査される。これにより、飛送撮像手段へは、微
小部品が1個ずつ切り分けられて搬送されてくるので、
微小部品の受け渡し及び吸引飛送が1つ1つ確実になさ
れ、飛送撮像手段において微小部品が同時に同時に2個
飛送することが回避されて、円滑で正確な検査が行え
る。また、撮像搬送手段が、微小部品を飛送撮像手段へ
1個ずつ切り分けて搬送する機能と前記他の面を撮像す
る機能とを兼ねるので、構成の複雑化を抑えつつ他の面
を撮像することができる。よって、簡単な構成で、微小
部品の受け渡し及び吸引飛送を1つ1つ確実に行って、
多面外観検査を正確に行うことができる。
【0011】上記目的を達成するために本発明の請求項
3の微小部品の外観検査装置の使用方法は、微小部品を
吸引により飛送させて、進行方向に略平行な平行面を第
1の撮像手段により撮像する飛送撮像手段を備えた微小
部品の外観検査装置の使用方法であって、前記微小部品
を部品供給手段により順次供給する部品供給工程と、前
記部品供給工程により順次供給される前記微小部品を前
記部品供給手段から1個ずつ受け取り、前記微小部品の
前記平行面以外の他の面を解放した状態で該微小部品を
保持して前記他の面を第2の撮像手段により撮像すると
共に、前記微小部品を前記飛送撮像手段まで1個ずつ搬
送する撮像搬送工程と、前記第1、第2の撮像手段によ
り撮像された画像に基づいて前記微小部品の外観を検査
する検査工程とを有することを特徴とする。
【0012】この構成によれば、請求項1と同様の作用
効果を奏する。
【0013】上記目的を達成するために本発明の請求項
4の微小部品の外観検査装置の使用方法は、微小部品を
吸引により飛送させて、進行方向に略平行な平行面を第
1の撮像手段により撮像する飛送撮像手段を備えた微小
部品の外観検査装置の使用方法であって、前記微小部品
を部品供給手段により順次供給する部品供給工程と、前
記部品供給工程により順次供給される前記微小部品を前
記部品供給手段から回転円盤で1個ずつ受け取り、前記
微小部品の前記平行面以外の他の面を解放した状態で該
微小部品を保持して前記他の面を第2の撮像手段により
撮像すると共に、前記円盤を回転させることで前記微小
部品を前記飛送撮像手段まで1個ずつ搬送する撮像搬送
工程と、前記第1、第2の撮像手段により撮像された画
像に基づいて前記微小部品の外観を検査する検査工程と
を有することを特徴とする。
【0014】この構成によれば、請求項2と同様の作用
効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る微小部品の外観検査装置を作業者
側からみた正面図である。以下、図1における紙面手前
側、すなわち作業者側を本装置の前方、同図左方を本装
置の左方と称する。
【0017】本外観検査装置は、微小な電子部品として
例えば角チップの外観を検査し、検査結果によって仕分
けるものであり、部品供給ユニットU1(部品供給手
段)、検査ユニットU2及び仕分けユニットU3がベー
ス1上に配設されて構成される。部品供給ユニットU1
は、ホッパ68、直進フィーダ70等を備える。検査ユ
ニットU2は、4面検査部50、切り分け搬送部20
(撮像搬送手段)及び6つのCCDカメラ7(7A、7
B、7C、7D(第1の撮像手段)、及び7E、7F
(第2の撮像手段))等を備える。仕分けユニットU3
は、モータ27、振り分け部41等を備える。なお、6
つのCCDカメラ7のうち、図1には、カメラ7B、7
Dのみが表されている。
【0018】カメラ7A〜7Dは、4面検査部50を向
いて、90度の等間隔で4つ設けられる。カメラ7B、
7Dはそれぞれ、4面検査部50の上方、下方に配置さ
れる。カメラ7A、7Cはそれぞれ、4面検査部50の
前方(作業者側)、後方(反作業者側)に配置される。
カメラ7E、7Fは、後述するように、切り分け搬送部
20を向いて、それぞれ切り分け搬送部20の前方(作
業者側)、後方(反作業者側)に配置される。各カメラ
7は、不図示の脚部によって支持される。
【0019】検査ユニットU2の4面検査部50には、
図示はしないが、一対のトリガ用透過型センサと等間隔
に4つ配設されたストロボとが設けられている。トリガ
用透過型センサは、4面検査部50内を飛送して通過す
る後述する角チップ9(微小部品)を検出し、トリガ信
号を発生する。ストロボは、トリガ用透過型センサから
のトリガ信号に従って、不図示の光源から4つに分岐し
た光ファイバを通じて供給される光を角チップ9に照射
する。
【0020】振り分け部41には、不図示の吸引装置が
接続され、所定の吸引位置においてエア吸引により負圧
を与えられる。振り分け部41にはまた、不図示の圧力
発生装置が接続され、所定の排出位置において正圧を与
えられる。振り分け部41は、角チップ9を一時収納す
る複数のポケットを有しており、後述する4面撮像後の
角チップ9を吸引により収納し、モータ27でポケット
の位置を間欠回転により移動させながら、OK品とNG
品のそれぞれに対応する排出位置で角チップ9をポケッ
トから排出することで、角チップ9を振り分けるように
構成されている。
【0021】図2は、角チップ9の外観斜視図である。
【0022】本装置の検査対象となる角チップ9は、略
直方体形状を成し、略正方形のE面(他の面)及びその
反対側のF面(他の面)と、略長方形のA、B、C、D
の各面(平行面)とを有する。角チップ9の寸法は、長
手方向の全長が0.5〜1mm、高さ(乃至幅)がいず
れも0.2〜0.5mm程度である。E面及びF面に
は、電極部9e、9fがそれぞれ設けられており、これ
ら電極部9e、9fの寸法が外観検査の主な対象とな
る。また、B面には中央からE面寄りが黒く塗りつぶし
てあるマーカ部9aが設けられている。
【0023】図3は、切り分け搬送部20及びその近傍
を上方からみた平面図(図1のA視図)である。図4
は、切り分け搬送部20を作業者側からみた部分断面図
である。図5は、図4のQ部の拡大図(同図(a))及
びQ部を左方からみた部分側面図(同図(b))であ
る。
【0024】図4に示すように、切り分け搬送部20
は、円盤部24(回転円盤)が回転軸23に連結されて
構成される。不図示のモータによる回転駆動力が回転軸
23を介して円盤部24に伝わり、これにより、円盤部
24が図3の時計方向に間欠回転するようになってい
る。
【0025】図4、図5(b)に示すように、円盤部2
4の外周部には、溝状ポケット25が複数(例えば、3
2個)設けられる。溝状ポケット25は、円盤部24の
外周部において上方に延びる環状リブ22を複数箇所切
り欠いて形成され、溝状ポケット25の幅は、角チップ
9が余裕をもって嵌合するように形成される(図5
(b))。溝状ポケット25は、環状リブ22を、円盤
部24の中心から外周方向に向かって貫通しており、角
チップ9は、溝状ポケット25に保持されたとき、その
E面及びF面が拘束されない。
【0026】図4に示すように、Q部近傍における円盤
部24の下方には、吸引用継手26が配設されている。
図5(a)に示すように、吸引用継手26に繋がった吸
引穴28が円盤部24の外周部に複数設けられる。ま
た、溝状ポケット25の底面である座面25aは例えば
網状に加工され(図示せず)、吸引穴28からの吸引力
が座面25aに作用し、溝状ポケット25内に嵌入した
角チップ9が下方に吸着保持されるようになっている。
なお、吸引穴28が角チップ9より十分小さく形成され
ていれば、座面25aは網状でなくてもよい。図3に示
すように、少なくともチップ受け取り位置R1からチッ
プ飛送位置R3に亘る吸引範囲ARが、吸引用継手26
による吸引力で角チップ9を保持可能な領域になってい
る。
【0027】図3に示すように、円盤部24の右部の一
部は4面検査部50内に入っている。円盤部24の左側
の外側面には、直進フィーダ70の先端部が近接してい
る。円盤部24の外側面と直進フィーダ70の先端部の
近接部分(チップ受け取り位置R1)には、角チップ9
確認用のセンサ21が設けられている。センサ21が角
チップ9の通過を検知する度に、円盤部24が間欠回転
する。
【0028】直進フィーダ70は、振動によって角チッ
プ9を整列させつつ先端側に搬送する。円盤部24の間
欠回転により溝状ポケット25がチップ受け取り位置R
1にきたとき、直進フィーダ70の先端部まで搬送され
た先頭の角チップ9が、直進フィーダ70からの後続の
角チップ9による押圧によって前進し、溝状ポケット2
5に1つだけ収まったタイミングで、円盤部24が間欠
回転する。そして、次の溝状ポケット25が角チップ9
の受け取り位置にきたとき、次の角チップ9が同様の動
作で溝状ポケット25に収まる。この繰り返しにより、
各溝状ポケット25には角チップ9が1個ずつ収まり、
角チップ9は吸着保持されつつ搬送されていく。
【0029】カメラ7E、7Fは、上述したように、円
盤部24を向いて、それぞれ円盤部24の前方(作業者
側)、後方(反作業者側)に配置される。カメラ7E、
7Fは、角チップ9が撮像位置R2(図3参照)にきた
とき、角チップ9を撮像可能に配設されている。切り分
け搬送部20には不図示のストロボが備えられ、カメラ
7E、7Fによる撮像時にはこのストロボが角チップ9
を照射する。上述したように、角チップ9のE面、F面
は拘束されておらず解放されているので、カメラ7Eか
らでも手前側の溝状ポケット25を通って撮像位置R2
にある角チップ9を撮像可能である。
【0030】ところで、本実施の形態では、直進フィー
ダ70からの角チップ9が溝状ポケット25に嵌入保持
された時点で角チップ9のE面が円盤部24の中心側を
向くように制御されるものとし、従って、F面は常に円
盤部24の外周側を向いている。なお、E面、F面の向
きを制御しないように構成し、カメラ7E、7Fの一方
ではE面、他方ではF面を撮像するようにしてもよい。
その場合は、4面検査部50における画像処理により、
マーカ部9aの存在する面(すなわちB面)と角チップ
9の長手方向におけるマーカ部9aの存在位置とを判断
することで、A面〜D面だけでなく、E面、F面も判断
できるので、これにより、カメラ7E、7Fでそれぞれ
撮像した面のいずれがE面でいずれがF面であるかを認
識すればよい。
【0031】このように、角チップ9は、直進フィーダ
70から溝状ポケット25に1つずつ供給され、円盤部
24の間欠回転によりチップ飛送位置R3まで搬送され
る。そして、搬送途中の撮像位置R2にてE面及びF面
の撮像がなされる。切り分け搬送部20が角チップ9の
2面撮像と4面検査部50への1つずつ切り分けて搬送
する切り分け搬送とを兼ねることで、構成が簡単になっ
ている。
【0032】図3に示すように、4面検査部50内の仕
分けユニットU3側には、吸引ノズル56が設けられ、
吸引ノズル56の先端部が4面検査部50内に挿入され
ている。吸引ノズル56は角チップ9が通過可能な貫通
孔56aを有する。
【0033】吸引ノズル56は、前述した振り分け部4
1側からの吸引力によって、切り分け搬送部20の円盤
部24のチップ飛送位置R3にある溝状ポケット25に
保持されている角チップ9を吸引する。振り分け部41
の上記ポケットが所定位置にきたタイミングで、角チッ
プ9が吸引され、溝状ポケット25から吸引ノズル56
に向かって4面検査部50内を飛送する。溝状ポケット
25には角チップ9が1個しか保持されていないので、
4面検査部50内に同時に2個以上の角チップ9が吸引
されることが回避されている。
【0034】角チップ9が4面検査部50の略中央にき
たとき、それが上記トリガ用透過型センサによって検出
され、上記ストロボから光が角チップ9に照射されたと
ころで、カメラ7(7A〜7D)によって角チップ9の
4面(A面〜D面)がそれぞれ同時撮像される。
【0035】そして、切り分け搬送部20で得られたE
面、F面の2枚の画像、及び4面検査部50で得られた
A面〜D面の4枚の画像について、CPU等から成る検
査手段(図示せず)によって所定の画像処理がなされる
ことで、電極部9e、9fの寸法等の外観が検査され
る。
【0036】本実施の形態によれば、直進フィーダ70
から順次供給される角チップ9が円盤部24の溝状ポケ
ット25で1個ずつ受け取られ、E面、F面を解放した
状態で保持されて円盤部24が回転することで4面検査
部50まで1個ずつ切り分けられて搬送されるので、角
チップ9の受け渡し及び吸引飛送が1つ1つ確実になさ
れ、4面検査部50では、2個以上の角チップ9が同時
に飛送することが回避されて、円滑で正確な検査が行え
る。また、切り分け搬送部20における角チップ9の搬
送中に、E面、F面が撮像されるようにしたことで、切
り分け搬送部20が、角チップ9を4面検査部50へ1
個ずつ切り分けて搬送する機能とE面及びF面を撮像す
る機能とを兼ねるので、構成の複雑化が抑えられる。よ
って、簡単な構成で、微小部品の受け渡し及び吸引飛送
を1つ1つ確実に行って、多面外観検査を正確に行うこ
とができる。
【0037】なお、溝状ポケット25に保持された状態
で、角チップ9のA面〜D面のうち上方を向いている面
は、切り分け搬送部20で撮像するようにしてもよい。
その場合は、カメラ7Bは4面検査部50側に設ける代
わりに切り分け搬送部20側に設ければよい。
【0038】なお、溝状ポケット25の形状はV溝状と
し、これに応じて各カメラ7の設置位置も変えて構成し
てもよい。
【0039】(第2の実施の形態)図6は、本発明の第
2の実施の形態に係る微小部品の外観検査装置を作業者
側からみた正面図である。検査対象(角チップ9)や、
装置の前方、左方等の呼称は第1の実施の形態と同様で
ある。また、部品供給ユニットU1及び仕分けユニット
U3の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0040】本第2の実施の形態では、検査ユニットU
12の構成が第1の実施の形態と異なり、検査ユニット
U2に対して、4面検査部50に変えて4面検査部15
0、切り分け搬送部20に変えて切り分け搬送部30
(撮像搬送手段)を備える。カメラ7A〜7Dの構成、
配置は第1の実施の形態と同様であるが、カメラ7E、
7Fの配置は異なる。なお、6つのCCDカメラ7のう
ち、図6には、カメラ7B、7Dのみが表されている。
また、直進フィーダ70は、先端部の図示が省略されて
いる。
【0041】図7は、切り分け搬送部30及びその近傍
を図6の左方からみた側面図(図6のB視図)である。
図8は、検査ユニットU12及びその近傍を作業者側か
らみた部分断面図である。
【0042】図8に示すように、切り分け搬送部30
は、フレーム36、円盤部34(回転円盤)、回転軸3
3、プーリ31、ベルト32等で構成される。円盤部3
4は、フレーム36に回転自在に支持された回転軸33
を介してプーリ31に連結されている。ベルト32はプ
ーリ31に懸架されており、不図示のモータによる回転
駆動力をプーリ31、回転軸33を介して円盤部34に
伝え、これにより、円盤部34は、図7の時計方向に間
欠回転するようになっている。
【0043】円盤部34の外周部には、貫通穴34aが
複数(例えば、24個)設けられる。図8に示すよう
に、貫通穴34aは、円盤部34の外周部において右方
に延びる環状リブ35を回転軸33に略平行に貫通して
いる。円盤部34の環状リブ35の一部は、4面検査部
150内に嵌入している。貫通穴34aは、角チップ9
が余裕をもって嵌合する矩形断面を有し、チップ受け取
り位置P1、撮像位置P2及びチップ飛送位置P3にお
いて、矩形の各4面が水平、垂直になるように形成され
ている。また、円盤部34の左端面であって貫通穴34
aの入口には、補助エアブロー37が設けられている。
【0044】円盤部34のチップ受け取り位置P1にお
ける左端面には、直進フィーダ70の先端部が近接して
いる(図8参照)。直進フィーダ70は、振動によって
角チップ9を整列させつつ先端側に搬送する。円盤部3
4の間欠回転により貫通穴34aがチップ受け取り位置
P1にきたとき、直進フィーダ70の先端部まで搬送さ
れた先頭の角チップ9が、直進フィーダ70からの後続
の角チップ9による押圧によって前進し、貫通穴34a
に1つだけ収まったタイミングで、円盤部34が間欠回
転する。そして、次の貫通穴34aがチップ受け取り位
置P1にきたとき、次の角チップ9が同様の動作で貫通
穴34aに収まる。この繰り返しにより、各貫通穴34
aには角チップ9が1個ずつ収まり4面検査部150内
に搬送されていく。
【0045】図8に示すように、カメラ7E、7Fは、
円盤部34の撮像位置P2(図7参照)を向いて、それ
ぞれ円盤部34の左方、右方に配置される。カメラ7
E、7Fは、角チップ9が撮像位置P2にきたとき、角
チップ9を撮像可能に配設されている。切り分け搬送部
30には不図示のストロボが備えられ、カメラ7E、7
Fによる撮像時にはこのストロボが角チップ9を照射す
る。
【0046】角チップ9は、貫通穴34aに保持された
とき、そのE面及びF面は拘束されず解放されている。
また、フレーム36の撮像位置P2に対応する部分には
切り欠き36aが形成されている(図7参照)。従っ
て、撮像位置P2では、カメラ7E、7Fから貫通穴3
4a内にある角チップ9を撮像可能である。
【0047】ところで、本実施の形態では、直進フィー
ダ70からの角チップ9が貫通穴34aに保持された時
点で角チップ9のF面が進行方向前方を向くように制御
されるものとする。なお、第1の実施の形態で説明した
のと同様に、マーカ部9aを利用すれば、E面、F面の
向きを制御せず、カメラ7E、7Fの一方ではE面、他
方ではF面を撮像するように構成することも可能であ
る。
【0048】4面検査部150内の仕分けユニットU3
側には、吸引ノズル56が設けられ、吸引ノズル56の
先端部が4面検査部150内に挿入されている。吸引ノ
ズル56は、前述した振り分け部41側からの吸引力に
よって、切り分け搬送部30の円盤部34のチップ飛送
位置P3にきた角チップ9を吸引する。その際、補助エ
アブロー37により角チップ9の飛送動作が補助され
る。振り分け部41の上記ポケットが所定位置にきたタ
イミングで、角チップ9が吸引され、貫通穴34aから
吸引ノズル56に向かって4面検査部150内を飛送す
る。貫通穴34aには角チップ9が1個しか保持されて
いないので、4面検査部150内に同時に2個以上の角
チップ9が吸引されることが回避されている。
【0049】吸引ノズル56に吸引された以後の角チッ
プ9の4面撮像、振り分け等の処理は第1の実施の形態
と同様である。また、切り分け搬送部30で得られたE
面、F面の2枚の画像、及び4面検査部150で得られ
たA面〜D面の4枚の画像について、CPU等から成る
検査手段(図示せず)によりなされる外観検査処理も第
1の実施の形態と同様である。
【0050】このように、角チップ9は、チップ受け取
り位置P1において直進フィーダ70から貫通穴34a
に1つずつ供給され、円盤部34の間欠回転により搬送
されて、搬送途中の撮像位置P2にてE面及びF面の撮
像がなされ、さらにチップ飛送位置P3まで搬送され
る。切り分け搬送部30が角チップ9の2面撮像と4面
検査部150への1つずつ切り分けて搬送する切り分け
搬送とを兼ねることで、構成が簡単になっている。
【0051】本実施の形態によれば、切り分け搬送部3
0が、角チップ9を4面検査部150へ1個ずつ切り分
けて搬送する機能とE面及びF面を撮像する機能とを兼
ねるようにしたので、第1の実施の形態と同様の効果を
奏することができる。
【0052】なお、4面検査部に角チップ9を搬送する
機構上でE面及びF面の2面撮像を行って構成を簡単に
する観点からは、上記第1、第2の実施の形態で例示し
た構成に限らず、他にも種々考えられる。
【0053】図9、図10は、4面撮像前の搬送途中で
2面撮像を行う他の構成例を示す概略図である。
【0054】例えば、図9に示すように、直進フィーダ
70に相当する直進フィーダ270から4面検査部50
に相当する4面検査部250まで角チップ9を搬送する
ためのコンベア200を設けると共に、カメラ7E、7
Fに相当するカメラ27E、27Fを撮像位置P4に向
けて設ける。そして、コンベア200を適当な速度で駆
動することで、直進フィーダ70から供給される角チッ
プ9が適当な間隔をもって、4面検査部250まで順次
搬送されて、その後4面検査部250でA面〜D面の4
面撮像がなされる。
【0055】コンベア200による搬送途中において、
角チップ9が撮像位置P4にきたとき、カメラ27E、
27Fで角チップ9のE面、F面を撮像する。なお、カ
メラ27E、27FはE面、F面とはやや角度を有して
設置されるので、撮像結果には所定の補正が施される。
【0056】このように構成しても、第1、第2の実施
の形態と同様の効果を奏することができる。
【0057】なお、コンベア200に対する角チップ9
の供給及び排出時の向きを図10に示すように、コンベ
ア200の進行方向に対して直角に設定してもよい。こ
の構成によっても同様の効果を奏するだけでなく、カメ
ラ27E、27FをE面、F面に対向して設置可能であ
ることから、図9の構成のような撮像後の補正が不要で
あるという利点がある。
【0058】このように、4面検査部に角チップ9を一
定の間隔をもって搬送することで、4面検査部において
2個同時吸引を回避すると共に、その搬送機構上でE面
及びF面の2面撮像を行える構成であれば、例示したも
のに限られない。
【0059】なお、上記各実施の形態では、角チップ9
として6面体を例示したが、これに限るものでなく、例
えば、角チップ9が三角柱であれば、飛送中の進行方向
に平行な面は3面となる。また、E面、F面に対応する
部分が複数の面によって構成されているような微小部品
であっても、それら複数の面に対応するカメラを設ける
ことは比較的容易であるので、本発明の効果を得ること
ができる。
【0060】なお、上記各実施の形態とは別に、視点を
変えて、あくまで6面を同時に撮像、検査するような構
成を検討する場合、例えば、ピッチングマシンのように
角チップ9を1つ1つ安定飛送させて、且つ飛送中の角
チップ9の前面及び後面にカメラ7E、7Fを向けて設
置することができるように飛送距離を長く設定すれば、
より簡単な構成で、6面外観検査を正確に行うことがで
きる。
【0061】なお、撮像画像の画像処理にはある程度の
時間を要し、角チップ9の搬送サイクルに画像処理が間
に合わない場合もある。その場合は、飛送のための吸引
経路を螺旋状にする等によって長くすることで、時間を
かせぎ、画像処理が確実に完了するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項
1、3によれば、簡単な構成で、微小部品の受け渡し及
び吸引飛送を1つ1つ確実に行って、多面外観検査を正
確に行うことができる。
【0063】また、本発明の請求項2、4によれば、簡
単な構成で、微小部品の受け渡し及び吸引飛送を1つ1
つ確実に行って、多面外観検査を正確に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る微小部品の
外観検査装置を作業者側からみた正面図である。
【図2】 角チップの外観斜視図である。
【図3】 切り分け搬送部及びその近傍を上方からみた
平面図(図1のA視図)である。
【図4】 切り分け搬送部を作業者側からみた部分断面
図である。
【図5】 図4のQ部の拡大図(同図(a))及びQ部
を左方からみた部分側面図(同図(b))である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態に係る微小部品の
外観検査装置を作業者側からみた正面図である。
【図7】 切り分け搬送部及びその近傍を図6の左方か
らみた側面図(図6のB視図)である。
【図8】 検査ユニット及びその近傍を作業者側からみ
た部分断面図である。
【図9】 4面撮像前の搬送途中で2面撮像を行う他の
構成例を示す概略図である。
【図10】 4面撮像前の搬送途中で2面撮像を行う他
の構成例を示す概略図である。
【符号の説明】
9 角チップ(微小部品)、 7A、7B、7C、7D
CCDカメラ(第1の撮像手段)、 7E、7F C
CDカメラ(第2の撮像手段)、 41 振り分け部、
20 切り分け搬送部(撮像搬送手段)、 24 円
盤部(回転円盤)、 25 溝状ポケット、 30 切
り分け搬送部(撮像搬送手段)、 34円盤部(回転円
盤)、 34a 貫通穴、 50 4面検査部、56
吸引ノズル、 56a 貫通孔、 70 直進フィー
ダ、 150 4面検査部、 U1 部品供給ユニット
(部品供給手段)、 U2 検査ユニット、 U3 仕
分けユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹岑 敬一郎 静岡県浜松市青屋町283番地 ヤマハファ インテック株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA51 AA67 BB15 CC00 FF04 JJ03 JJ26 MM02 UU04 2G051 AA61 BA20 CA04 CB01 DA01 DA06 3F079 AD06 BA06 BA11 CA41 CB25 CB30 CB35 CC01 DA04 DA15 EA03 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小部品(9)を吸引により飛送させ
    て、進行方向に略平行な平行面(A面〜D面)を第1の
    撮像手段(7A〜7D)により撮像する飛送撮像手段
    (U3)を備えた微小部品の外観検査装置であって、 前記微小部品を順次供給する部品供給手段(U1)と、 前記部品供給手段から前記微小部品を1個ずつ受け取
    り、前記微小部品の前記平行面以外の他の面(E、F
    面)を解放した状態で該微小部品を保持して前記他の面
    を第2の撮像手段(7E、7F)により撮像すると共
    に、前記微小部品を前記飛送撮像手段まで1個ずつ搬送
    する撮像搬送手段(20)と、 前記第1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づ
    いて前記微小部品の外観を検査する検査手段とを備えた
    ことを特徴とする微小部品の外観検査装置。
  2. 【請求項2】 微小部品(9)を吸引により飛送させ
    て、進行方向に略平行な平行面(A面〜D面)を第1の
    撮像手段(7A〜7D)により撮像する飛送撮像手段
    (U3)を備えた微小部品の外観検査装置であって、 前記微小部品を順次供給する部品供給手段(U1)と、 回転円盤(24)を有し、前記部品供給手段から前記微
    小部品を前記円盤で1個ずつ受け取り、前記微小部品の
    前記平行面以外の他の面(E、F面)を解放した状態で
    該微小部品を保持して前記他の面を第2の撮像手段(7
    E、7F)により撮像すると共に、前記円盤を回転させ
    ることで前記微小部品を前記飛送撮像手段まで1個ずつ
    搬送する撮像搬送手段(20)と、 前記第1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づ
    いて前記微小部品の外観を検査する検査手段とを備えた
    ことを特徴とする微小部品の外観検査装置。
  3. 【請求項3】 微小部品を吸引により飛送させて、進行
    方向に略平行な平行面を第1の撮像手段により撮像する
    飛送撮像手段を備えた微小部品の外観検査装置の使用方
    法であって、 前記微小部品を部品供給手段により順次供給する部品供
    給工程と、 前記部品供給工程により順次供給される前記微小部品を
    前記部品供給手段から1個ずつ受け取り、前記微小部品
    の前記平行面以外の他の面を解放した状態で該微小部品
    を保持して前記他の面を第2の撮像手段により撮像する
    と共に、前記微小部品を前記飛送撮像手段まで1個ずつ
    搬送する撮像搬送工程と、 前記第1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づ
    いて前記微小部品の外観を検査する検査工程とを有する
    ことを特徴とする微小部品の外観検査装置の使用方法。
  4. 【請求項4】 微小部品を吸引により飛送させて、進行
    方向に略平行な平行面を第1の撮像手段により撮像する
    飛送撮像手段を備えた微小部品の外観検査装置の使用方
    法であって、 前記微小部品を部品供給手段により順次供給する部品供
    給工程と、 前記部品供給工程により順次供給される前記微小部品を
    前記部品供給手段から回転円盤で1個ずつ受け取り、前
    記微小部品の前記平行面以外の他の面を解放した状態で
    該微小部品を保持して前記他の面を第2の撮像手段によ
    り撮像すると共に、前記円盤を回転させることで前記微
    小部品を前記飛送撮像手段まで1個ずつ搬送する撮像搬
    送工程と、 前記第1、第2の撮像手段により撮像された画像に基づ
    いて前記微小部品の外観を検査する検査工程とを有する
    ことを特徴とする微小部品の外観検査装置の使用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014106192A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Hu-Brain Inc 外観検査装置
CN111646196A (zh) * 2020-06-05 2020-09-11 郑州轻工业大学 一种图像反馈的多mems器件压电自动拾放机器人及其控制方法

Cited By (3)

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