JP2003055889A - ガラス繊維不織布用バインダー - Google Patents

ガラス繊維不織布用バインダー

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JP2003055889A
JP2003055889A JP2001245149A JP2001245149A JP2003055889A JP 2003055889 A JP2003055889 A JP 2003055889A JP 2001245149 A JP2001245149 A JP 2001245149A JP 2001245149 A JP2001245149 A JP 2001245149A JP 2003055889 A JP2003055889 A JP 2003055889A
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Yoshiaki Hirai
良明 平井
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿潤状態でのバインダー力に優れたガラス繊
維不織布用バインダーを提供すること。 【解決手段】 酢酸ナトリウムを0.1重量%以上含有
するポリビニルアルコール系樹脂(A)およびpKaが
3.5以下の有機酸(B)を含有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリビニルアルコ
ール系樹脂を主成分とするガラス繊維不織布用バインダ
ーに関し、更に詳しくは、ガラス繊維との接着力、すな
わち、不織布とした際のバインダー力に優れ、特に湿潤
状態での接着性に優れたガラス繊維不織布用バインダー
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガラスチョップドストランド
マット、カーディングマット、ガラスペーパー、ガラス
ウールマット、フィラメントマット、ガラスマット等
(以下、これらをまとめてガラス基材と称することがあ
る)のガラス不織布用のバインダーとしては、エポキシ
樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、酢酸ビ
ニル、ポリビニルアルコールなどが用いられている。な
かでも、ガラス基材との接着性と強固な皮膜形成による
バインダー力の点でポリビニルアルコール系樹脂(以
下、PVAと略記することがある)を用いることが有用
であり、たとえば、特表平11−500795号公報に
は液状バインダーとして、PVAの水溶液を用いたガラ
スマットの製造方法やそれから得られた製品が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような一般的なPVAのみでは、乾燥した環境下でのバ
インダー力は良好であるものの、湿潤状態にさらされた
時にはそのバインダー力が低下する恐れがあり、このよ
うな場合においても充分なバインダー力が望まれるので
ある。
【0004】すなわち、ポリ塩化ビニル等の床材の補強
材としてガラス繊維不織布が用いられる場合に、かかる
ガラス繊維不織布が床材の裏面に露出しており、かかる
床材が実用に供された時には、外気等の影響により結露
して湿潤状態にさらされやすく、このような条件下でも
補強材としての性能を発揮するためには、充分なバイン
ダー力が不可欠となり、また、ガラスウールマット等の
保温材や断熱材としてガラス繊維不織布が用いられる場
合も同様のバインダー力が必要とされるのである。
【0005】
【問題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
かかる事情を鑑みて鋭意研究を重ねた結果、酢酸ナトリ
ウムを0.1重量%以上含有するPVA(A)およびp
Kaが3.5以下の有機酸(B)を含有してなるガラス
繊維不織布用バインダーが、上記の課題を解決すること
を見いだし本発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を以下に詳しく説明する。
本発明に用いられるPVA(A)は特に限定されるもの
ではなく、一般的にはポリ酢酸ビニルの低級アルコール
溶液をアルカリや酸などのケン化触媒によってケン化し
たケン化物又はその誘導体が用いられ、更には酢酸ビニ
ルと共重合性を有する単量体と酢酸ビニルとの共重合体
のケン化物等を用いることもできる。
【0007】該単量体としては、例えばエチレン、プロ
ピレン、イソブチレン、α−オクテン、α−ドデセン、
α−オクタデセン等のオレフィン類、アクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
イタコン酸等の不飽和酸類あるいはその塩あるいはモノ
又はジアルキルエステル等、アクリロニトリル、メタア
クリロニトリル等のニトリル類、アクリルアミド、メタ
クリルアミド等のアミド類、エチレンスルホン酸、アリ
ルスルホン酸、メタアリルスルホン酸等のオレフィンス
ルホン酸あるいはその塩、アルキルビニルエーテル類、
N−アクリルアミドメチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、アリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジ
メチルジアリルアンモニウムクロリド、ジメチルアリル
ビニルケトン、N−ビニルピロリドン、塩化ビニル、塩
化ビニリデン、ポリオキシエチレン(メタ)アリルエー
テル、ポリオキシプロピレン(メタ)アリルエーテルな
どのポリオキシアルキレン(メタ)アリルエーテル、ポ
リオキシエチレン(メタ)アクリレート、ポリオキシプ
ロピレン(メタ)アクリレート等のポリオキシアルキレ
ン(メタ)アクリレート、ポリオキシエチレン(メタ)
アクリルアミド、ポリオキシプロピレン(メタ)アクリ
ルアミド等のポリオキシアルキレン(メタ)アクリルア
ミド、ポリオキシエチレン(1−(メタ)アクリルアミ
ド−1,1−ジメチルプロピル)エステル、ポリオキシ
エチレンビニルエーテル、ポリオキシプロピレンビニル
エーテル、ポリオキシエチレンアリルアミン、ポリオキ
シプロピレンアリルアミン、ポリオキシエチレンビニル
アミン、ポリオキシプロピレンビニルアミン等が挙げら
れる。
【0008】かかるPVA(A)は酢酸ナトリウムを
0.1重量%以上含有していることが重要で、酢酸ナト
リウムの含有量が0.1重量%未満では本発明の目的を
達成することは困難となり、さらには0.15重量%以
上、特には0.2重量%以上とすることが好ましい。
【0009】すなわち、PVAの製造工程において、ポ
リ酢酸ビニルのケン化工程での副生成物として得られる
酢酸ナトリウムを洗浄する際に、かかる洗浄により、含
有される酢酸ナトリウム量を0.1重量%未満とするこ
とは、本発明の目的を逸脱するものである。かかる含有
量の上限は特に限定されないが、着色防止の点を考慮す
れば、2.0重量%とすることが好ましく、さらには
1.5重量%で、特には1.0重量%である。
【0010】かかるPVA(A)のケン化度は特に限定
されないが、50〜100モル%が好ましく、かかるケ
ン化度が50モル%未満では、バインダーを水溶液とし
て用いるとき、該水溶液の調製時に水溶性が低下して好
ましくない。かかるケン化度のより好ましい下限は70
モル%で、更には80モル%、特には90モル%で、逆
により好ましい上限は99.9モル%で、更には99.
7モル%、特には99.5モル%である。
【0011】また、平均重合度についても特に限定され
ないが、200〜4000が好ましく、かかる平均重合
度が200未満では、接着性が不足する傾向にあり、逆
に4000を越えると水溶液とした場合の粘度や溶融時
の粘度が高くなりすぎて好ましくない。かかる平均重合
度のより好ましい下限は300で、更には400、特に
は500で、逆により好ましい上限は3800で、更に
は3500、特には3200である。
【0012】本発明に用いられるpKaが3.5以下の
有機酸(B)としては、アスパラギン酸(pKa=1.
93)、クエン酸(pKa=2.90)、サリチル酸
(pKa=2.81)、シュウ酸(pKa=1.0
4)、d−酒石酸(pKa=2.82)、ピクリン酸
(pKa=0.33)、フマル酸(pKa=2.8
5)、マレイン酸(pKa=1.75)、マロン酸(p
Ka=2.65)、リンゴ酸(pKa=3.24)、ニ
トロ酢酸(pKa=1.46)、フルオロ酢酸(pKa
=2.59)、クロロ酢酸(pKa=2.68)、ジク
ロロ酢酸(pKa=1.30)、トリクロロ酢酸(pK
a=0.66)、ヨード酢酸(pKa=2.98)、2
−クロロプロピオン酸(pKa=2.71)、o−アミ
ノ安息香酸(pKa=2.00)、m−アミノ安息香酸
(pKa=3.12)、p−アミノ安息香酸(pKa=
2.41)、o−ニトロ安息香酸(pKa=2.7
1)、m−ニトロ安息香酸(pKa=3.45)、p−
ニトロ安息香酸(pKa=3.44)、o−ブロモ安息
香酸(pKa=2.85)、o−クロロ安息香酸(pK
a=2.92)等を挙げることができ、なかでも、pK
aが1.0〜3.4の有機酸が好ましく、さらには1.
5〜3.3で、本発明では、pKaが3.5を越える有
機酸を用いても目的を達成することは困難である。
【0013】なお、本発明におけるpKaとは、25℃
における酸解離定数であり、多塩基酸の場合は、第1段
目の値をKaとした時に、pKa=−logKaで定義
される値である。
【0014】本発明のガラス不織布用バインダーは、上
記の如きPVA(A)及び有機酸(B)を含有してなる
もので、その含有割合については限定されないが、有機
酸(B)の含有量がPVA(A)に対して0.1〜5重
量%(さらには0.15〜3重量%、特には0.2〜1
重量%)であることが好ましく、かかる含有割合が0.
1重量%未満では、有機酸(B)の含有効果に乏しく、
逆に5重量%を越えると湿潤時のバインダー力が低下す
る傾向にあり好ましくない。
【0015】本発明のガラス繊維不織布用バインダー
は、通常上記の(A)及び(B)を水に溶解させた水溶
液として実用に供され、必要に応じて、消泡剤、離型
剤、界面活性剤(シリコン系、フッ素系、ポリエチレン
グリコール系等)、防腐剤、防虫剤、防錆剤、増粘剤、
無機充填材(クレイ、シリカ、炭酸カルシウム、タルク
等)などの公知の添加剤を添加することもできる。ま
た、水溶液以外に熱により溶融して用いてもよい。
【0016】かかる水溶液の濃度は、接着させるガラス
基材の種類やバインダーの使用方法により一概に言えな
いが、通常は、1〜30重量%(さらには3〜20重量
%、特には5〜15重量%)とすることが好ましく、か
かる濃度が1重量%未満では、ガラス繊維不織布への着
量が少なくなってバインダー力の低下を招き、逆に30
重量%を越えると水溶液の粘度が高くなりすぎてガラス
繊維不織布中に浸透させるのが困難となって好ましくな
い。
【0017】かかる水溶液(バインダー溶液)を用い
て、ガラス繊維不織布を製造する方法について説明す
る。
【0018】原料となるガラス繊維は、ロービング、ス
トランドなどをカットした単繊維状のもので、例えば直
径が9〜13μm、長さが数mm〜数十mm程度の円形
断面を有するものを用いることができ、これ以外にも断
面が楕円形状のものを用いることも可能である。また、
ガラスの材質には制限がなく、Eガラス、Cガラス、S
ガラス、Dガラス、クオーツガラスを使用することがで
きる。
【0019】工業的に、不織布にバインダーを付着させ
る方法としては、湿式で不織布を製造する際にその分散
液にバインダーを含有させ、不織布化と同時に繊維にバ
インダーを付着させる内添法と不織布形成後にバインダ
ー水溶液を含浸させる外添法があるが、本発明のような
水溶液タイプのバインダーの場合は外添法好ましく、バ
インダー溶液をガラス繊維不織布の付着させるには、予
め抄紙機で形成されたガラス繊維集合体に付着させれば
よく、付着させる方法としては、バインダー溶液をスプ
レーなどを用いて散布する方法、バインダー溶液中に直
接含浸させる方法、ロールなどで付着させる方法などを
挙げることができるがこれらに限定されるものではな
い。
【0020】バインダー水溶液を付着させた後、乾燥し
て、バインダーを硬化させ不織布を得る。バインダーの
付着量は、不織布の3〜25重量%程度が好ましく、3
重量%より少ないとガラス繊維不織布の強度が低く実用
的でなく、また25重量%より多いと乾燥、硬化に多く
の時間と熱が必要となって好ましくない。
【0021】得られたガラス繊維不織布は、必要に応じ
て、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂ビニルエステル樹脂のような熱
硬化性樹脂を含浸し加熱することによりさらに補強する
こともでき、これらの樹脂の付着量は40〜95重量%
程度の範囲で、含浸する樹脂には無機の充填剤(水酸化
アルミニウム、水酸化マグネシウム、クレー、ワラスト
ナイト、タルク、炭酸カルシウム、ガラスパウダーな
ど)や難燃(助)剤(臭素系、リン系、アンチモン系、
窒素系など)を添加してもよい。
【0022】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。尚、実施例中、「部」、「%」とあるのは、特に
ことわりのない限り重量基準を示す。
【0023】実施例1 PVA[平均重合度1400、ケン化度99.0モル
%、酢酸ナトリウム量0.4%](A)100部及び酒
石酸(pKa=2.82)(B)0.5部を水に溶解さ
せて、固形分10%の水溶液(バインダー溶液)を調製
した。
【0024】得られたバインダー溶液を用いて、以下の
要領でガラス基材に対する湿潤条件下でのバインダー力
の評価を行った。
【0025】(湿潤バインダー力)上記のバインダー溶
液200部にガラスチョップドストランド(直径約9μ
m、長さ約6mmの円形断面)1部を混合・分散させ、
角型シートマシンにて、抄造した後、110℃で15分
間乾燥させて、坪量50g/m2、バインダー付着量5
g/m2のガラス繊維不織布を得た。これを20℃の水
に1時間浸漬させてガラス繊維不織布の状況を目視観察
して、以下のように評価した。 ○・・・全くガラス繊維の解れが見られない △・・・僅かにガラス繊維の解れが見られる ×・・・ほとんどガラス繊維が解れている
【0026】実施例2 実施例1において、酒石酸(pKa=2.82)(B)
に変えて、クエン酸(pKa=2.90)(B)を用い
た以外は同様にバインダー溶液を調製して、同様に評価
を行った。
【0027】実施例3 実施例1において、酒石酸(pKa=2.82)(B)
に変えて、リンゴ酸(pKa=3.24)(B)を用い
た以外は同様にバインダー溶液を調製して、同様に評価
を行った。
【0028】実施例4 実施例1において、酒石酸(pKa=2.82)(B)
に変えて、マレイン酸(pKa=1.75)(B)を用
いた以外は同様にバインダー溶液を調製して、同様に評
価を行った。
【0029】実施例5 実施例1において、酒石酸(B)の配合量を0.2部に
変えた以外は同様にバインダー溶液を調製して、同様に
評価を行った。
【0030】実施例6 実施例2において、クエン酸(B)の配合量を0.3部
に変えた以外は同様にバインダー溶液を調製して、同様
に評価を行った。
【0031】実施例7 実施例1において、PVA(A)として、平均重合度1
700、ケン化度98.0モル%、酢酸ナトリウム量
0.2%のPVAを用いた以外は同様にバインダー溶液
を調製して、同様に評価を行った。
【0032】実施例8 実施例1において、PVA(A)として、平均重合度1
100、ケン化度99.4モル%、酢酸ナトリウム量
0.8%のPVAを用いた以外は同様にバインダー溶液
を調製して、同様に評価を行った。
【0033】比較例1 実施例1において、酒石酸(pKa=2.82)(B)
に変えて、プロピオン酸(pKa=4.67)を用いた
以外は同様にバインダー溶液を調製して、同様に評価を
行った。
【0034】比較例2 実施例1において、酒石酸(pKa=2.82)(B)
に変えて、酢酸(pKa=4.56)を用いた以外は同
様にバインダー溶液を調製して、同様に評価を行った。
【0035】比較例3 実施例1において、酢酸ナトリウムの含有量が0.05
重量%のPVAを用いた以外は同様にバインダー溶液を
調製して、同様に評価を行った。
【0036】実施例及び比較例の評価結果を表1に示
す。
【0037】
【0038】
【発明の効果】本発明のガラス繊維不織布用バインダー
は、酢酸ナトリウムを0.1重量%以上含有するPVA
(A)およびpKaが3.5以下の有機酸(B)を含有
しているため、ガラス基材との接着力、すなわち、不織
布としたときのバインダー力に優れ、特に湿潤状態での
バインダー力に優れ、保温材、断熱材、防音材、電池セ
パレーター、各種樹脂シートの補強材等の用途に用いら
れるガラス繊維不織布のバインダーに有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D04H 1/58 D04H 1/58 A Fターム(参考) 4J040 DD021 HB22 HB24 KA28 LA01 LA07 MA05 MB02 4L047 AA05 AB02 BA15 BC05 CC14 CC16 4L055 AF04 AG04 AG34 AG64 AH16 AH37 BE10 EA29 EA32 FA13 GA38 GA39

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酢酸ナトリウムを0.1重量%以上含有
    するポリビニルアルコール系樹脂(A)およびpKaが
    3.5以下の有機酸(B)を含有してなることを特徴と
    するガラス繊維不織布用バインダー。
  2. 【請求項2】 pKaが3.5以下の有機酸(B)の含
    有量がポリビニルアルコール系樹脂(A)に対して0.
    1〜5重量%であることを特徴とする請求項1記載のガ
    ラス繊維不織布用バインダー。
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