JP2003055854A - スパナイズミシン糸 - Google Patents

スパナイズミシン糸

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JP2003055854A
JP2003055854A JP2001247720A JP2001247720A JP2003055854A JP 2003055854 A JP2003055854 A JP 2003055854A JP 2001247720 A JP2001247720 A JP 2001247720A JP 2001247720 A JP2001247720 A JP 2001247720A JP 2003055854 A JP2003055854 A JP 2003055854A
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polyester filament
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Katsuyuki Kasaoka
勝行 笠岡
Masahiro Higaki
昌裕 檜垣
Kenji Ohora
謙二 大洞
Motoji Nakayama
元二 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ループやゆるみの形成に起因する欠点を改良
し、フイラメントの光沢を残しつつ均一な縫目を形成す
ることが可能で、且つ高速縫製性の良好なフイラメント
ミシン糸を提供すること。 【解決手段】 ポリエステルフィラメントAと、該ポリ
エステルフィラメントAよりも伸度の大きいポリエステ
ルフィラメントBとが紡糸段階で混繊された紡糸混繊糸
から構成され、該ポリエステルフィラメントBが配向抑
制剤を0.5%〜8.0重%含む。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、フイラメントの光
沢を残しつつ均一な縫目を形成することが可能で、且つ
高速縫製性の良好なフイラメントミシン糸に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】フイラメントミシン糸は紡績糸からなる
ミシン糸に比べて光沢があり、縫目が均一で且つ、ミシ
ン糸強度が高いことから、各種縫製に使用されている
が、解撚が起こり易いバック縫い及び千鳥縫いにおける
可縫性は紡績糸ミシン糸に比べて劣ると言う欠点を有し
ている。 【0003】その原因としては、フイラメントミシン糸
の特長であるミシン糸強度を高く保つために、極限粘度
が通常より高いポリマーを使用して高い熱履歴を加えな
がら延伸が行なわれるため、その後のミシン糸形成工程
で加えられる下撚及び上撚りのトルクがミシン糸の染色
後も充分にセットされず、バック縫い及び千鳥縫いの
際、解撚が起こって縫目形成がうまく行かないためであ
ると考えられる。 【0004】このような問題を解決するため、特開平5
−106134号公報には、20%以上の伸度差を有す
る2種のフィラメント糸を複合させ、高伸度糸によりル
ープまたはゆるみを形成させて可縫性に優れたミシン糸
を得ることが開示されているが、該ミシン糸において
は、2種のフィラメント糸の分離が起こり、縫目の形態
に偏りが生じて均一性が劣ったり、染色した際に染着性
の差が目立つという問題があった。 【0005】また、特開平9−78335号公報には、
高複屈折率のフィラメント糸と低複屈折率のフィラメン
ト糸とを紡糸混繊し、低複屈折率のフィラメント糸を鞘
部に配したフィラメントミシン糸が開示されているが、
該ミシン糸は、複屈折率の差のみを利用しているために
強度が低下したり、糸がボビンからズレ落ち、スムーズ
な糸送りができなくなって切断したりすることがあり、
従来のフイラメントミシン糸と比べると、取扱い性が悪
いという問題があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
ようなループやゆるみの形成に起因する欠点を改良し、
フイラメントの光沢を残しつつ均一な縫目を形成するこ
とが可能で、且つ高速縫製性の良好なフイラメントミシ
ン糸を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意検討した結果、紡糸混繊糸を構成す
る高伸度フィラメント糸に配向抑制剤を含有させると
き、所望のフイラメントミシン糸が得られることを究明
した。 【0008】かくして本発明によれば、ポリエステルフ
ィラメントAと、該ポリエステルフィラメントAよりも
伸度の大きいポリエステルフィラメントBとが紡糸段階
で混繊された紡糸混繊糸から構成され、該ポリエステル
フィラメントBが配向抑制剤を0.5%〜8.0重%含
むことを特徴とするフイラメントミシン糸が提供され
る。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明においては、ポリエステル
フィラメントAと、該ポリエステルフィラメントAより
も伸度の大きいポリエステルフィラメントBとを同時に
紡糸した後、引き揃えて同時に巻き取る、いわゆる紡糸
混繊法によりフイラメントミシン糸を得る。 【0010】具体的には、一般的な複合紡糸機(コンジ
ュゲート紡糸機など)を用いて、極限粘度を異にするポ
リエステルポリマーを同一口金に導き、混合することな
く別々の吐出孔から紡糸して一緒に巻き取る方法、又
は、紡糸口金が個々に独立していて、各々のポリマーを
単独に紡糸した後、引きそろえて巻き取る方法などが採
用でき、要するに、紡糸後の巻取り完了までに、両糸が
一緒になっていればいずれでも構わない。 【0011】本発明で使用するポリエステルとは、ポリ
エチレンテレフタレート(以下PETと略す)、ポリプ
ロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
等があげられるが、PETがもっとも好ましく例示され
る。 【0012】上記のポリエステルフィラメントAは、耐
熱性、耐摩耗性、強度の点から極限粘度の大きい事が好
ましく、紡糸フイラメント糸の極限粘度〔η〕Fが0.
8〜1.2の範囲にあることが好ましい。該極限粘度が
1.2を越える場合は、重合に大掛かりな装置が必要と
なり、コストアップになるので好ましくない。 【0013】また、上記のポリエステルフィラメントB
は、ポリエステルフィラメントAよりも伸度が大きく、
且つ配向抑制剤を含有していることが必要である。 【0014】ここで、配向抑制剤とは、ポリエステルフ
ィラメントBの配向を抑制し、高伸度化する作用を有す
るものを言い、具体的には、ポリスチレン系ポリマー、
ポリメタクリレート系ポリマー、或いはポリメチルペン
テン系ポリマー等が挙げられるが、これに限定されるも
のではない。 【0015】上記の配向抑制剤を含有させる方法として
は、任意の方法を採用する事ができ、例えばPETの重
合過程で行ってもよく、また、PETと前記ポリマーと
を溶融混合して押し出し、冷却後、切断してチップ化し
ても良い。更には、両者をチップ状で混合した後、その
まま溶融紡糸してもよい。 【0016】配向抑制剤の含有量は、フィラメント糸全
重量に対して0.5%〜8.0重量%であることが好ま
しい。該含有量が0.5重量%未満では、高伸度化の効
果が充分に発現せず、一方、該含有量が8.0重量%を
超えると、糸の強度が極端に低くなり、低速ミシン回転
でも単糸切れが発生する場合がある。配向抑制剤の好ま
しい含有量は、0.5%〜5.0重量%である。 【0017】上記ポリエステルフィラメントBはポリエ
ステルフィラメントAよりも伸度が大きければ良いが、
同一の紡糸条件を採用した場合、通常は配向抑制剤の低
い方が伸度が大きくなる。 【0018】上述のように、本発明においては紡糸混繊
法を採用するが、これは、紡糸巻き取りまでにポリエス
テルフィラメントAとポリエステルフィラメントBとが
単繊維オーダで混ざるような紡糸巻取り方法を採用する
ことが必要であるからである。 【0019】特に混ざりの良い紡糸混繊方法としては、
先に述べた、紡糸口金が同一であって、紡糸口金の吐出
孔をランダムに分散させた口金や、外輪孔と内輪孔から
成る口金、或いは半分割型の口金から低伸度糸と高伸度
糸を紡糸すれば良い。 【0020】口金温度は、同一口金で紡糸する場合は両
ポリマーに適した温度に設定するが、別個の口金を使用
する場合は、それぞれ口金温度を別個に設定すれば良
い。 【0021】紡糸速度については、紡速を高めるほうが
延伸後の伸度差は拡大するものの、延伸後の糸強度は低
紡速糸に比べ低くなる。従って、糸強度よりも生産性の
向上を求めるのであれば高紡速を選択すればよい。さら
には、紡糸と延伸が直結された方法で生産してもよく、
高速紡糸のみで延伸を達成させる方法を採用してもよ
い。 【0022】本発明においては、ポリエステルフィラメ
ントAの糸強度は高い程好ましく、少なくとも5.4g
/dtex以上必要である。一方、ポリエステルフィラ
メントBにおいても、ミシン掛け時の摩擦や引張応力に
耐える1.3g/dtex以上は必要であり、ミシン糸
全体としては4.0g/dtex以上在れば充分であ
る。 【0023】ポリエステルフィラメントAとポリエステ
ルフィラメントBとの混合割合は、7:3〜9:1程度
が好ましい。ポリエステルフィラメントAの混合割合が
7:3未満ではミシン糸として必要な応力が不足し、一
方、ポリエステルフィラメントAの混合割合が9:1を
越えると、熱セット性が不足してミシン糸のトルク発生
を抑えることが難しくなりことがある。好ましい範囲は
8:2である。 【0024】さらに、ポリエステルフィラメントAとポ
リエステルフィラメントBとが充分混ざり合うために
は、ポリエステルフィラメントAのフィラメント数は8
本以上、ポリエステルフィラメントBのフィラメント数
は3本以上が好ましく、これ以下の組合せ本数では混ざ
りの偏りが生じ、不均一な縫目となることがある。好ま
しくは、ポリエステルフィラメントAとポリエステルフ
ィラメントBとのフィラメント数の合計が15本〜48
本の範囲であり、これ以上多いと単繊維繊度が細くなり
過ぎて糸強度が下がる欠点があるので好ましくなく、さ
らに光沢の面からもダル化の方向に向かうので好ましく
ない。 【0025】本発明のミシン糸は、従来のミシン糸のよ
うなループやゆるみによらず、配向抑制剤の添加による
熱セット性の違いを利用して可縫性良好なミシン糸用の
原糸を提供するものである。つまり、特開平5−106
134号公報に開示されたミシン糸のような大きなルー
プやゆるみを形成させなくとも、配向抑制剤を含有させ
たポリエステルフィラメント中には超微細な結晶核が生
成し、これが熱セット性に有利な繊維構造を形成してい
るものと考えられる。 【0026】そして、ミシン糸中のポリエステルフィラ
メントAとポリエステルフィラメントBとが適度にマイ
グレーションすることで充分な熱セット効果が発現し、
縫製中のミシン針及び基布に接するミシン糸中の単繊維
部分がランダムに入れ替わるので、熱の伝達が防止さ
れ、可縫性が向上するものと推定される。 【0027】つまり、これによりミシン針と基布から受
ける摩擦を一部の繊維が長く引きずることなく、絶えず
入れ替わることになり、ダメージを受けるまえに通りす
ぎることが出来るので、高速縫製に耐えるミシン糸を得
ることが出来る。 【0028】また、本発明においては、ループに起因す
る縫目の不均一性を極力軽減するため、ミシン糸の染色
工程でミシン糸の収縮が起こらないよう、張力を掛けて
染めることが好ましい。具体的には、チーズ状に巻き上
げたものを染色釜の中で、押しつぶし、沢山のチーズを
一度に染色する方法が採用できる。この方法であれば、
チーズ全体に張力がかかり、繊維同士の密度が高いこと
から、自己伸長性の高い高伸度糸であってもループは形
成されず、均一なフイラメントミシン糸とすることが出
来る。 【0029】ただ、ミシン糸の外観をスパナイズ化させ
たい時は、弛緩状態でミシン糸を染めることでループ発
現させる事は可能である。但し、この場合も、ループの
形成はあくまで外観のスパナイズ化程度の小さいものに
止めることが好ましい。 【0030】 【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。
尚、実施例中の物性は下記の方法により測定した。 【0031】(1)本縫高速直線可縫性 本縫い1本針ミシンを用いて、4000rpmの速度、
ミシン針♯14でT/Rサージ4枚を1分間縫製し、ミ
シン糸の切断の有りもしくは単糸切れ多発で外観不合格
の場合を(×)、単糸切れが発生するも極僅かで実用上
問題ない場合を(○)、単糸切れが全く発生しない場合
を(◎)として評価した。 【0032】(2)バック縫可縫性 本縫い1本針ミシンを用いて、2000rpmの速度、
ミシン針♯11でバック方向にT/Rサージ1枚を30
cm縫製し、ミシン糸の切断の有りもしくは単糸切れ多
発で外観不合格の場合を(×)、単糸切れが発生するも
極僅かで実用上問題ない場合を(○)、単糸切れが全く
発生しない場合を(◎)として評価した。 【0033】(3)ミシン糸の表面ループ ミシン糸を30cm任意に採取し、顕微鏡倍率15倍の
顕微鏡のもとで、見かけの直径の0.2から1.0倍程
度に飛び出たループの数を数え、個/cmで示した。 【0034】(4)ミシン糸のボビンからのずれ 本縫い1本針ミシンを用いて、4000rpmの速度、
ミシン針♯14でT/Rサージ4枚を5秒間縫製した
後、5秒間停止する操作を20回繰り返し、ずれの回数
を目視により判定した。 【0035】[実施例1〜3、比較例1〜2] (原糸の製造)ポリエステルフィラメントA用のポリマ
ーとして、酸化チタンなどのつや消し剤を含まない、極
限粘度0.92のPETを、また、ポリエステルフィラ
メントB用のポリマーとして、酸化チタンなどのつや消
し剤を含まない、極限粘度0.65のPETを用意し、
それぞれ160℃で4時間乾燥した。 【0036】次いで、ポリエステルフィラメントB用の
ポリマーに、配向抑制剤としてポリメチルメタクリレー
ト(旭化成製、デルペット80N)をチップ状にて0%
〜10%の比率で混合した後、上記両ポリマーを、スク
リュー型溶融押し出し機にて300℃で溶融し、半分割
型の口金を用いて、ポリエステルフィラメントA用のポ
リマーを15ホール、ポリエステルフィラメントB用の
ポリマーを5ホールから吐出させ、紡糸下方に設けた横
吹き紡糸筒内で室温の空気で冷却固化せしめて、両糸が
混繊された状態で油剤を付与した後、1200m/分で
引き取って180dtex/20フイラメントの未延伸
を得た。該未延伸は144dtexの低伸度糸と36d
texの高伸度糸とで構成されたものであった。 【0037】次に、この未延伸糸を延伸機に掛けて、以
下の条件で延伸を行った。即ち、直径90mmの余熱ロ
ーラの表面温度を90℃とし、速度200m/分で6タ
ーンさせ、続いて直径120mmの延伸セットローラの
表面温度を140℃とし、速度600m/分で4ターン
させて延伸と熱セットを終え、続いて、直径120mm
の二次セットローラの表面温度を200℃とし、速度5
95m/分で4ターンさせて、熱セットを加えた後巻き
取った。得られた延伸糸の平均繊度は59dtexであ
った。 【0038】(ミシン糸の製造)上記延伸糸に700T
/MのS撚りを施した後、3本あわせて、1050T/
MのZ撚りを施しミシン糸とした後、チーズに巻き取
り、130℃、40分の染色処理を行なった。染色方法
としては、チーズを重ね合わせ、圧縮荷重を掛け延伸糸
に張力が掛かった状態で処理した。 【0039】乾燥後、シリコン系油剤を3%塗布してミ
シン糸とした。 【0040】得られた延伸糸及びミシン糸の性能を表1
に示す。尚、延伸糸中の低伸度糸と高伸度糸の強伸度
は、延伸糸中より単繊維を各5本ランダムに抜き取り、
単繊維強伸測定機に掛けて測定した結果を平均値で表し
たものである。 【0041】 【表1】 【0042】実施例1〜2は本縫い及びバック縫いとも
全く問題のない良好な可縫性を示し、ミシン糸外観も均
一で且つ光沢に富むものであつた。 【0043】実施例3は本縫い及びバック縫いとも良好
な可縫性を示した。また、縫製後のミシン糸外観は若干
の単糸切れが見られたものの、実用上、全く問題のない
レベルであった。 【0044】比較例1は本縫いは良好な可縫性をしめし
たが、バック縫いではミシン糸の切断とボビンからのず
れが起こった。これは配向抑制剤を含有させていないの
でセット性が悪くなったことに起因する。 【0045】比較例2では本縫いバック縫いとも多数の
単糸切れや単糸脱落が発生し、外観の均一性に欠けるも
のであった。配向抑制剤の含有量が多すぎ、ポリエステ
ルフィラメントAの強度粘度が低すぎることに起因す
る。 【0046】 【発明の効果】本発明によれば、従来のミシン糸が有す
る、ループやゆるみの形成に起因する欠点を改良し、フ
イラメントの光沢を残しつつ均一な縫目を形成すること
が可能で、且つ高速縫製性の良好なフイラメントミシン
糸が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大洞 謙二 大阪府大阪市中央区南本町1丁目6番7号 帝人株式会社内 (72)発明者 中山 元二 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人株 式会社大阪研究センター内 Fターム(参考) 4L036 MA05 MA33 MA39 PA33 UA21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ポリエステルフィラメントAと、該ポリ
    エステルフィラメントAよりも伸度の大きいポリエステ
    ルフィラメントBとが紡糸段階で混繊された紡糸混繊糸
    から構成され、該ポリエステルフィラメントBが配向抑
    制剤を0.5%〜8.0重%含むことを特徴とするフイ
    ラメントミシン糸。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146307A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Teijin Fibers Ltd フィラメントミシン糸
JP2010236103A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Teijin Fibers Ltd フィラメントミシン糸
JP2011001664A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Teijin Fibers Ltd 複合紡糸混繊フィラメントミシン糸

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