JP2003055725A - 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたチタン合金 - Google Patents

冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたチタン合金

Info

Publication number
JP2003055725A
JP2003055725A JP2001246729A JP2001246729A JP2003055725A JP 2003055725 A JP2003055725 A JP 2003055725A JP 2001246729 A JP2001246729 A JP 2001246729A JP 2001246729 A JP2001246729 A JP 2001246729A JP 2003055725 A JP2003055725 A JP 2003055725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
titanium alloy
mass
brazing
fatigue strength
cold workability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001246729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4202626B2 (ja
Inventor
Narikazu Matsukura
功和 枩倉
Atsuyuki Miyamoto
淳之 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2001246729A priority Critical patent/JP4202626B2/ja
Publication of JP2003055725A publication Critical patent/JP2003055725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4202626B2 publication Critical patent/JP4202626B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度のい
ずれにも優れ、メガネ用フレームや自転車用フレーム等
の素材として有用なチタン合金を提供する。 【解決手段】 本発明のチタン合金は、Al:0.5〜
2.3質量%を含有し、必要によりGa:4質量%以下
やSi:1質量%以下を含有し、且つβ安定化元素を実
質的に含有しないものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メガネ用フレーム
や自転車用フレーム等の素材として有用なチタン合金に
関し、殊に冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度の両
特性に優れたチタン合金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チタンは、耐食性に優れ変色等の経時変
化もなく、しかも(強度/比重)比が高いことから、メ
ガネ用フレームを始めとして、時計、カメラ等様々な分
野で使用されている。これらの用途のうち、メガネ用フ
レームや自転車用フレーム等に使用される場合には、冷
間加工性が良好であると共に優れたロウ付け性が要求さ
れることになる。
【0003】メガネ用フレームや自転車用フレーム等に
使用されるチタン素材としては、冷間加工性を考慮して
JIS−1種やJIS−2種等の工業用純チタンが汎用
されている。しかしながら、これらの純チタンでは冷間
加工性については良好であるものの、ロウ付け性につい
ては必ずしも良好であるとは言えない。即ち、メガネ用
フレームをロウ付けによって製作するときには、Ti−
Zr−Ni−Cuロウ等のロウ材(融点:850〜90
0℃程度)を用いてロウ付けされることになるが、ロウ
付け部分近傍のフレーム本体は、900℃程度の高温に
曝されることになり、当該本体は結晶粒径の粗大化に起
因して脆くなってしまい、効果的なロウ付けが行なえな
いという問題がある。特に、こうしたロウ付け作業を行
なった場合には、ロウ付け時の熱に曝された部分(熱影
響部)において、疲労強度が低下するという問題があ
る。
【0004】冷間加工性とロウ付け性の両特性を満足さ
せるという観点から、例えば特開昭60−9847号に
は、チタンにAlとV等の合金成分を含有させたものが
開示されている。この技術では、チタンに0.1〜4質
量%のAlと0.1〜3.5質量%のVを含有させるこ
とによって、純チタンの有する機械的強度やロウ付け時
の熱(750℃程度)による軟化・変形等の欠点を解消
するものである。また、この技術においては、Vは冷間
加工性を改善するという観点から上記の程度含有される
ものである。
【0005】しかしながら、こうした技術では、ロウ付
けにおける再結晶や焼鈍での軟化度合いによって「ロウ
付け性」を評価しており、ロウ付け後の疲労強度につい
ては何ら考慮されておらず、こうした特性については必
ずしも良好であるとは言えない。特に、近年では、ロウ
付け部の接着強度の改善の観点から、比較的融点の高い
(900℃程度)ロウ材が用いられるのであるが、上記
の様な技術ではこうした高温でロウ付けした後の疲労強
度が著しく劣化することがある。
【0006】即ち、メガネ用フレームや自転車用フレー
ム等では、その素材の特性として冷間加工性とロウ付け
性後の疲労強度のいずれも優れていることが要求される
が、これまで提案されているチタン合金では、こうした
要求特性のいずれも満足するものは存在しないのが実状
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこうした状況
の下になされたものであって、その目的は、冷間加工性
およびロウ付け後の疲労強度のいずれにも優れ、メガネ
用フレームや自転車用フレーム等の素材として有用なチ
タン合金を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し得た本
発明のチタン合金とは、Al:0.5〜2.3質量%を
含有し、且つβ安定化元素を実質的に含有しない点に要
旨を有するものである。本発明のチタン合金には、必要
によって(1)Ga:4質量%以下(0質量%を含まな
い)、(2)Si:1質量%以下(0質量%を含まな
い)等を含有することも有用である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明者らは、上記目的を達成す
るために、特にチタン材に対して耐熱性向上に有効であ
るとされているAlに着目して、その添加作用について
様々な角度から検討した。その結果、所定量のAlを含
有させ、且つβ安定化元素を実質的に含まないチタン合
金では、冷間加工性と共にロウ付け後の疲労強度も優れ
たものとなることを見出し、本発明を完成した。
【0010】まず本発明者らは、Ti−Alの2元系合
金におけるAl含有量が冷間圧延性に及ぼす影響につい
て調査した。図1は、冷間圧延で耳割れが発生するまで
の限界圧下率をAl含有量との関係で示したグラフであ
る。この結果から明らかなように、Al含有量が2.3
質量%以下の領域では、75%の冷間圧延を行なっても
耳割れは発生せず、十分な圧延性が補償されることが分
かる。
【0011】しかしながら、Al含有量が2.3質量%
を超えると明らかに限界圧下率の低下が認められるよう
になり、5質量%以上になると耳割ればかりでなく板幅
全体に亘ってクラックが発生する。そして冷間加工率で
75%を確保できれば、現在メガネ用フレールの素材と
して汎用されているJIS2種純チタンと同様の工程で
フレームを成形することができ、製造コストの実質的な
上昇も避けられることから、冷間加工性の面からしてA
l含有量を2.3質量%以下に抑えることが必須とな
る。尚、冷間加工性の観点からして、好ましい上限は2
質量%である。
【0012】一方、本発明者らは、Al含有量とロウ付
け後における熱影響部の疲労強度(以下、単に「疲労強
度」と呼ぶことがある)の関係についても調査した。こ
の疲労強度については、900℃で2分間加熱したとき
に母材結晶粒が100μmを超える程度の粗大化が生じ
るか否かによってその良否を判断した。即ち、700℃
程度の加熱であれば疲労強度の劣化はあまり問題になら
ないが、900℃という変態点付近で加熱したときに結
晶粒が急激に成長すれば、疲労強度に悪影響を及ぼすこ
とが予測されることから、この結晶粒の粗大化の有無に
よって疲労強度の良否を判断したのである。その結果、
所定量のAlを含有させたTi−Al合金では、Al含
有量が増加するにつれて結晶粒の粗大化が阻止されて、
良好な疲労強度性が発揮されることが判明したのであ
る。
【0013】Alを含有させることによって、上記の効
果が得られた理由については、次の様に考えることがで
きる。即ち、Alはα安定化元素であり、Alを含有さ
せることによってチタン合金のβ変態点を高くすること
ができ、これによって900℃の高温においても結晶粒
の粗大化が生じることなく、優れた疲労強度が発揮され
るものと考えられる。
【0014】ロウ付けがβ変態点以下の温度で行われる
場合には、チタン合金の組織はα+βの2相組織になっ
ており、2相が互いに結晶粒成長を抑制するので、急激
な粒成長が起こることはない。しかしながら、β変態点
よりも高い温度でロウ付けが行われると、β単相組織で
の加熱になって急激な結晶粒成長が起こることになる。
こうした結晶粒成長が発生すると、粗大結晶粒の部分は
強度が極端に低下するので、メガネフレーム等の製品に
したときには、ここに変形が集中することになる。そし
て、母材強度の高い材料ほど、この傾向が顕著になる。
また、結晶粒の粗大化が生じた部分は、ロウ付けの際に
水素を吸収すると共に、メガネフレームの作製に不可欠
なメッキ処理の際にも水素を吸収するのでチタン合金の
脆化が生じることになる。上記の様な変形集中と水素吸
収によって、結晶粒が粗大化した組織を含むチタン合金
では疲労強度が劣化することになる。
【0015】これらのことからして、チタン合金の疲労
強度を良好に維持するためには、チタン合金のβ変態点
を高くすることが有効であり、本発明のチタン合金では
こうした観点から所定量のAlを含有させるものであ
る。但し、α安定化元素であればいずれの元素でも良い
というわけではなく、冷間加工性を劣化させないことも
必要である(後述する、O,C,N等)。こうした観点
からして、Alが本発明で目的とする特性をチタン合金
に付与する上で最適な元素であると考えられる。また、
Alによる上記の効果(β変態点上昇効果)を発揮させ
るためには、その含有量は少なくとも0.5質量%以上
とする必要があるが、好ましくは1.0質量%以上とす
るのが良い。
【0016】また、本発明のチタン合金においては、
V,Cr,Mo等のβ安定化元素はチタン合金のβ変態
点を下げて本発明の効果を低減させる好ましくない元素
として実質的に含有しないものである。尚、「実質的に
含有しない」とは、製造工程上、不可避的に混入してく
る以外は含有しないことを意味する。
【0017】上記の様に本発明では、メガネ用フレーム
等の素材として求められる冷間加工性と疲労強度を確保
するための要件として、チタンに0.5〜2.3質量%
のAlを含有させ、且つβ安定化元素を実質的に含有し
ないところに特徴を有しており、その最も単純で原料コ
ストや量産性を考慮した好ましい合金組成は、Ti−
(0.5〜2.3質量%)Alからなる2元系のチタン
合金であるが、必要によって(1)Ga:4質量%以下
(0質量%を含まない)、(2)Si:1質量%以下
(0質量%を含まない)等を含有させることも有効であ
る。これらの元素を含有させるときの範囲限定理由は次
の通りである。
【0018】Ga:4質量%以下(0質量%を含まな
い) Gaは、Alと同様にα相を安定化させる作用を発揮
し、チタン合金のβ変態点を高くすることによって疲労
強度を改善するのに有用な元素である。こうした効果
は、Gaの含有量が多くなるほど大きくなるが、過剰に
なれば冷間加工性が劣化するので、その含有量は4質量
%以下にすべきである。尚、冷間加工性の観点からし
て、Ga含有量の好ましい上限は2質量%である。
【0019】Si:1質量%以下(0質量%を含まな
い) Siは、Tiとの化合物(TiSi2,TiSi等)を
微細に析出させる作用を発揮し、この析出物が結晶粒界
の移動を阻害して結晶成長を抑制するので、疲労強度が
良好になる。こうした効果は、Siの含有量が多くなれ
ばなるほど大きくなるが、過剰になれば冷間加工性が劣
化するので、その含有量は1質量%以下にすべきであ
る。尚、冷間加工性の観点からして、Si含有量の好ま
しい上限は0.6質量%である。
【0020】本発明のチタン合金における必須の元素お
よび好ましい合金元素は上記の通りであり、残部は実質
的にチタンからなるものである。尚、「実質的にチタ
ン」とは、本発明のチタン合金材にはチタン以外にもそ
の特性を阻害しない程度の他の成分(許容成分)をも含
み得るものであり、こうした許容成分としては、例えば
Sn,Zr,Hf等の元素や、O,N,C等の不可避不
純物が挙げられる。
【0021】上記許容成分のうち、Sn,Zr,Hf等
はいわゆる中性元素と呼ばれているものであり、チタン
合金材のβ変態点を下げる様な不都合もなく、またその
添加効果も明確には認められないものであるが、過剰に
含有してくると冷間加工性を劣化させるので、その含有
量は総合計(1種または2種以上)で4質量%以下に抑
えるのが良い。また、O,N,C等は原料に由来して不
可避的に含まれてくる不純物であり、Tiに対しては基
本的にはα安定化元素(即ち、β変態点を上げる元素)
として作用するが、これらの元素は侵入型固溶体を形成
するので、少量含有するだけでチタン合金の強度を上昇
させて冷間加工性を劣化させるので、その含有量は合計
で0.3質量%以下に抑えるべきである。
【0022】本発明のチタン合金材の金属組織はα相で
あり、その加工性はα相の加工性に依存することにな
る。前述の如く、Alはα安定化元素であり、Tiのα
相に優先的に固溶し、α相を固溶強化することになる。
従って、Alの含有量を増加させていくと、α合金は硬
化していき加工性も劣化することになる。一方、Alを
含有させることによって、α合金のβ変態点を上昇さ
せ、ロウ付け時における結晶粒の粗大化を防止して疲労
強度を向上させるという効果も発揮されるのである。即
ち、本発明のチタン合金では、冷間加工性を損なわない
程度にAlを含有させることによって、良好な冷間加工
性と疲労強度を確保したものである。
【0023】尚、本発明のチタン合金を製造するに当た
っては、純チタンに準じた方法を採用すれば良く、例え
ば、所定の合金組成となる様に原料成分を調整して溶製
した後、常法に従って鋳造し、鍛造および熱間圧延の
後、焼鈍してから表面を脱スケールし、次いで所定の厚
みまで冷間圧延してから成形加工してメガネ用フレーム
等の素材とする。そして、この間の熱延条件や冷延条
件、焼鈍条件等は、用いるチタン合金の成分組成等に応
じてその都度適性に調整すれば良い。
【0024】以下本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもので
はなく、前・後記の趣旨に徴して設計変更することはい
ずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
【0025】
【実施例】実施例1 真空アーク溶解炉を用いて、純チタンおよびAl含有量
が0〜6質量%のTi−Alを溶製し、250gの小型
インゴットを製造し、各インゴットを用いて図2に示す
工程を経て厚さ:1mmの薄板に加工した。
【0026】冷間圧延は板厚4mmから開始し、1mm
厚さ(圧延率;75%)まで圧延することとし、途中で
耳割れが発生した合金については、その時点で圧延を中
断した。尚、冷間圧延前に行なわれる熱間圧延の温度や
焼鈍温度については、予備実験で確認した最適条件を採
用した(前記図2参照)。この実験で得た限界圧下率に
及ぼすAl含有量の影響を示したのが前記図1である。
このとき、同様の製法で既存合金であるTi−3Al−
2.5V合金薄板も試作したが、このものは、冷間圧下
率55%で耳割れを起こすことが確認された。
【0027】実施例2 実施例1と同様の工程で、下記表1に示すチタン合金の
板材を製作し、冷間加工性と疲労強度を評価した。この
とき、熱間圧延温度および焼鈍温度については、合金の
種類に応じて適当な温度を選んだ。
【0028】冷間加工性の評価については、厚さ:4m
m〜1mmへの冷間圧延で耳割れが発生しなければ、冷
間加工性は良好であると判断した。また、同時に引張り
特性(強度、伸び)についても調査した。
【0029】疲労強度については、誘導加熱によって局
部的に900℃で1分間加熱した棒材を試料として回転
曲げ疲労試験を行ない、疲れ限度(応力繰り返し数:1
7回のときの応力振幅)によって評価した。このと
き、ミクロ組織についても観察し、加熱後の平均粒径が
100μmを超える場合を結晶粒の粗大化ありと判断し
た。これらの結果を一括して、下記表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】表1から明らかな様に、本発明の要件を満
足するチタン合金では、冷間加工性に優れると共に、加
熱時における結晶粒の粗大化が抑制されて優れた疲労強
度を発揮していることが分かる。
【0032】実施例3 実施例1と同様の工程で、下記表2に示す各種チタン合
金の板材を製作し、その冷間加工性および疲労強度につ
いて実施例1、2と同様にして評価した。このとき、熱
間圧延温度および焼鈍温度については、合金の種類に応
じて適当な温度を選んだ。これらの結果を一括して下記
表2に示すが、本発明で規定する要件を満足するチタン
合金では、冷間加工性および疲労強度のいずれも優れて
いることが分かる。
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されており、チ
タンに特定量のAlを含有させ、或いは更に他の合金元
素を含み、実質的にβ安定化元素を含有しないもので
は、純チタンに匹敵する優れた冷間加工性を有すると共
に、ロウ付け後の疲労強度にも優れたチタン合金を提供
し得ることになった。従って、このチタン合金は、メガ
ネ用フレームや自転車用フレーム等の素材として有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】チタンへのAl添加量と冷間圧延時の限界圧下
率の関係を示すグラフである。
【図2】実験で採用したTi−Al合金薄板の製造工程
説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Al:0.5〜2.3質量%を含有し、
    且つβ安定化元素を実質的に含有しないことを特徴とす
    る冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたチタ
    ン合金。
  2. 【請求項2】 Ga:4質量%以下(0質量%を含まな
    い)を含有するものである請求項1に記載のチタン合
    金。
  3. 【請求項3】 Si:1質量%以下(0質量%を含まな
    い)を含有するものである請求項1または2に記載のチ
    タン合金。
JP2001246729A 2001-08-15 2001-08-15 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたメガネフレーム用チタン合金 Expired - Fee Related JP4202626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001246729A JP4202626B2 (ja) 2001-08-15 2001-08-15 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたメガネフレーム用チタン合金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001246729A JP4202626B2 (ja) 2001-08-15 2001-08-15 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたメガネフレーム用チタン合金

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003055725A true JP2003055725A (ja) 2003-02-26
JP4202626B2 JP4202626B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=19076211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001246729A Expired - Fee Related JP4202626B2 (ja) 2001-08-15 2001-08-15 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたメガネフレーム用チタン合金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4202626B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1574589A1 (en) * 2004-03-12 2005-09-14 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Titanium alloy having excellent high-temperature oxidation and corrosion resistance
JP2005290548A (ja) * 2004-03-12 2005-10-20 Kobe Steel Ltd 耐高温酸化性および耐食性に優れたチタン合金
US8349096B2 (en) 2002-06-21 2013-01-08 Titanium Metals Corporation Titanium alloy and automotive exhaust systems thereof
JP2013007063A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp 電解Cu箔製造ドラム用チタン合金厚板とその製造方法
US9057121B2 (en) 2008-11-06 2015-06-16 Titanium Metals Corporation Methods for the manufacture of a titanium alloy for use in combustion engine exhaust systems

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8349096B2 (en) 2002-06-21 2013-01-08 Titanium Metals Corporation Titanium alloy and automotive exhaust systems thereof
EP1574589A1 (en) * 2004-03-12 2005-09-14 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Titanium alloy having excellent high-temperature oxidation and corrosion resistance
JP2005290548A (ja) * 2004-03-12 2005-10-20 Kobe Steel Ltd 耐高温酸化性および耐食性に優れたチタン合金
US7166367B2 (en) 2004-03-12 2007-01-23 Kobe Steel, Ltd. Titanium alloy having excellent high-temperature oxidation and corrosion resistance
CN100345989C (zh) * 2004-03-12 2007-10-31 株式会社神户制钢所 具有优异的耐高温氧化性和耐腐蚀性的钛合金
JP4516440B2 (ja) * 2004-03-12 2010-08-04 株式会社神戸製鋼所 耐高温酸化性および耐食性に優れたチタン合金
US9057121B2 (en) 2008-11-06 2015-06-16 Titanium Metals Corporation Methods for the manufacture of a titanium alloy for use in combustion engine exhaust systems
JP2013007063A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp 電解Cu箔製造ドラム用チタン合金厚板とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4202626B2 (ja) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4577218B2 (ja) ベークハード性およびヘム加工性に優れたAl−Mg−Si合金板の製造方法
HU224554B1 (hu) Eljárás AlMn-szalag vagy lemez elõállítására és az eljárással elõállított szalag vagy lemez
JP2011202283A (ja) アルミニウム合金、アルミニウム合金箔および容器とアルミニウム合金箔の製造方法
JP5555154B2 (ja) 電気・電子部品用銅合金およびその製造方法
JP4202626B2 (ja) 冷間加工性およびロウ付け後の疲労強度に優れたメガネフレーム用チタン合金
JP2669004B2 (ja) 冷間加工性に優れたβ型チタン合金
JP5476175B2 (ja) 高強度で強度安定性に優れたチタンコイル
JP4771791B2 (ja) 成形加工用アルミニウム合金板の製造方法
JP4993141B2 (ja) サンドイッチパネル
JP2007231313A (ja) β型チタン合金
JPS6410584B2 (ja)
WO2016056240A1 (ja) 超塑性成形用アルミニウム合金板及びその製造方法
JP2005154850A (ja) 高強度β型チタン合金
JP2003201530A (ja) 熱間加工性に優れた高強度チタン合金
JPH0461057B2 (ja)
JPH09316569A (ja) リードフレーム用銅合金及びその製造法
JP4006939B2 (ja) 高強度チタン合金
JP5660011B2 (ja) サンドイッチパネル
JPH0646269B2 (ja) Ti合金製めがねフレ−ム
JPH0428837A (ja) 高冷却能を有する高強度Cu合金製連続鋳造鋳型材およびその製造法
JPH0730430B2 (ja) 絞り成形加工向けAl合金板およびその製造方法
JP3543362B2 (ja) 成形性および焼き付け硬化性に優れたアルミニウム合金板の製造方法
JP4102224B2 (ja) 高強度・高延性β型チタン合金
JP3451771B2 (ja) 高強度低熱膨張合金の線材およびその製造方法
JP2005125365A (ja) ブレージングシートの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040806

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081009

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees