JP2003054293A - 車両用角度可変子供用安全シート - Google Patents
車両用角度可変子供用安全シートInfo
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- B60N2/2875—Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle inclinable, as a whole or partially
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乳児および幼児が使用するように適合された
安全シートを提供する。 【解決手段】 シート部材（３）およびベース部材
（１）のアセンブリのためのリクライニング式子供用安
全シート装置。シート部材（３）は横軸（５）上のベー
ス部材（１）に旋回可能に取り付けられ、リンク（７）
がシート部材とベース部材の間を延び、横軸（５）から
離れて配置される。延長可能なアーム（１３）をリンク
・アーム上またはベース部材上に使用するなどしてリン
ク・アームのベース部材に対する角度を変えると、子供
用安全シートのリクライニングの量が変化する。よりう
つ伏せの姿勢での後向き乳児用シートとしても、より身
を起こした姿勢で幼児を座らせる前向き子供用安全シー
トとしても使用することのできるコンバーチブル型シー
トとしても有用である。本発明の角度可変の構成は、シ
ートが前者の向きにある時に、選択した量にシートをリ
クライニングするために使用できる。
安全シートを提供する。 【解決手段】 シート部材（３）およびベース部材
（１）のアセンブリのためのリクライニング式子供用安
全シート装置。シート部材（３）は横軸（５）上のベー
ス部材（１）に旋回可能に取り付けられ、リンク（７）
がシート部材とベース部材の間を延び、横軸（５）から
離れて配置される。延長可能なアーム（１３）をリンク
・アーム上またはベース部材上に使用するなどしてリン
ク・アームのベース部材に対する角度を変えると、子供
用安全シートのリクライニングの量が変化する。よりう
つ伏せの姿勢での後向き乳児用シートとしても、より身
を起こした姿勢で幼児を座らせる前向き子供用安全シー
トとしても使用することのできるコンバーチブル型シー
トとしても有用である。本発明の角度可変の構成は、シ
ートが前者の向きにある時に、選択した量にシートをリ
クライニングするために使用できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用角度可変安全
シートに関し、詳細には乳児および幼児が使用するよう
に適合された安全シートに関する。
シートに関し、詳細には乳児および幼児が使用するよう
に適合された安全シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】約６ヵ月までの月齢の乳児には車両内で
後向きの子供用シートを使用するが、本発明は、乳児用
シートが充分にリクライニングできるように、またはそ
のリクライニング角度を変更できるようにすることを意
図したものである。
後向きの子供用シートを使用するが、本発明は、乳児用
シートが充分にリクライニングできるように、またはそ
のリクライニング角度を変更できるようにすることを意
図したものである。
【０００３】約６ヵ月から約４歳ないし５歳の年齢の幼
児では、車両で使用する安全シートは、より身を起こし
た姿勢で幼児を座らせる前向きタイプのシートである。
児では、車両で使用する安全シートは、より身を起こし
た姿勢で幼児を座らせる前向きタイプのシートである。
【０００４】子供用安全シートの第３の形は、よりうつ
伏せの姿勢の後向きの乳児用シートとしても、より身を
起こした姿勢で子供を座らせる前向き子供用シートとし
ても使用できるコンバーチブル型シートである。本発明
の角度可変の構成は、そのいずれの向きでも、選択した
量にシートをリクライニングさせるために用いることが
できる。
伏せの姿勢の後向きの乳児用シートとしても、より身を
起こした姿勢で子供を座らせる前向き子供用シートとし
ても使用できるコンバーチブル型シートである。本発明
の角度可変の構成は、そのいずれの向きでも、選択した
量にシートをリクライニングさせるために用いることが
できる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乳児および
幼児が使用するように適合された安全シートを提供する
ものである。
幼児が使用するように適合された安全シートを提供する
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、一形態では、
リクライニング式子供用安全シート装置であって、シー
ト部材がベース部材に横軸上で旋回可能に取り付けら
れ、リンク・アームがシート部材とベース部材の間を延
び、横軸から離れて配置される、シート部材およびベー
ス部材と、ベース部材に対するリンク・アームの角度を
変更し、それにより子供用安全シートのリクライニング
量を変化させる、調節装置とを有するシート装置にあ
る。
リクライニング式子供用安全シート装置であって、シー
ト部材がベース部材に横軸上で旋回可能に取り付けら
れ、リンク・アームがシート部材とベース部材の間を延
び、横軸から離れて配置される、シート部材およびベー
ス部材と、ベース部材に対するリンク・アームの角度を
変更し、それにより子供用安全シートのリクライニング
量を変化させる、調節装置とを有するシート装置にあ
る。
【０００７】本発明は、一代替形態では、車両用リクラ
イニング式子供用安全シートであって、ベース部材と、
ベース部材に取り付けられたシート部材とを有し、シー
ト部材がベース部材に対してリクライニングされるよう
に適合され、ベース部材に対してシート部材が回転する
ことを可能にするピボット装置によって第１の位置で、
また第１の位置から離れて配置された第２の位置でベー
ス部材に取り付けられ、第２の位置が、シート部材とベ
ース部材にバーの両端で取り付けられたリンク・バー
と、ベース部材に対するリンク・バーの向きを変えそれ
によってベース部材に対するシート部材のリクライニン
グ角度を変える角度調節装置とを含む、安全シートにあ
る。
イニング式子供用安全シートであって、ベース部材と、
ベース部材に取り付けられたシート部材とを有し、シー
ト部材がベース部材に対してリクライニングされるよう
に適合され、ベース部材に対してシート部材が回転する
ことを可能にするピボット装置によって第１の位置で、
また第１の位置から離れて配置された第２の位置でベー
ス部材に取り付けられ、第２の位置が、シート部材とベ
ース部材にバーの両端で取り付けられたリンク・バー
と、ベース部材に対するリンク・バーの向きを変えそれ
によってベース部材に対するシート部材のリクライニン
グ角度を変える角度調節装置とを含む、安全シートにあ
る。
【０００８】第１の位置はシート部材上に横軸を含むこ
とができ、その横軸は、ベース部材上のその両側で、ス
ロットまたはトラック内を移動するように適合させるこ
とができる。
とができ、その横軸は、ベース部材上のその両側で、ス
ロットまたはトラック内を移動するように適合させるこ
とができる。
【０００９】ベース部材に対するリンク・バーの向きを
変えるための上記の角度調節装置は、ベース部材または
ベース部材から延びる凸部に係合するように適合され
た、リンク・バー上の延長可能なアームを含むことがで
きる。
変えるための上記の角度調節装置は、ベース部材または
ベース部材から延びる凸部に係合するように適合され
た、リンク・バー上の延長可能なアームを含むことがで
きる。
【００１０】上記の延長可能なアームは、リンク・アー
ムに取り付けられた、リンク・アームに対して回転可能
な第１雄ねじ山部と、第１雄ねじ山部内、およびリンク
・バー上のノブまたはハンド・ホイール内に係合され、
第１雄ねじ山部を回転させ、それによって第２雌ねじ山
部を第１雄ねじ山部に対して軸方向に移動させて、延長
可能なアームの長さを変え、これによりシート部材のリ
クライニング角度を変える第２雌ねじ山部とを有するこ
とが好ましい。上記の第２雌ねじ山部は、リンク・アー
ムに対して直線的にしか移動しないように制約すること
ができる。このような制約は、第２雌ねじ山部の断面が
非円形であり、リンク・アーム内の非円形凹部内に受け
入れられることで実現することができる。
ムに取り付けられた、リンク・アームに対して回転可能
な第１雄ねじ山部と、第１雄ねじ山部内、およびリンク
・バー上のノブまたはハンド・ホイール内に係合され、
第１雄ねじ山部を回転させ、それによって第２雌ねじ山
部を第１雄ねじ山部に対して軸方向に移動させて、延長
可能なアームの長さを変え、これによりシート部材のリ
クライニング角度を変える第２雌ねじ山部とを有するこ
とが好ましい。上記の第２雌ねじ山部は、リンク・アー
ムに対して直線的にしか移動しないように制約すること
ができる。このような制約は、第２雌ねじ山部の断面が
非円形であり、リンク・アーム内の非円形凹部内に受け
入れられることで実現することができる。
【００１１】第２雌ねじ山部は、様々な長さのものに交
換できるように適合させることができ、それによって様
々な範囲のリクライニング角度を実現することができ
る。
換できるように適合させることができ、それによって様
々な範囲のリクライニング角度を実現することができ
る。
【００１２】あるいは、上記の延長可能なアームは、リ
ンク・バーと延長可能なアームの間にレバー機構を含
み、そのレバー機構は、リンク・バーに取り付けられ
た、レバー・アームを有し、レバー・アームが、リンク
・バーに対して移動可能であり、それによって延長可能
なアームの長さを変え、これによりシート部材のリクラ
イニング角度を変え、さらに延長アームの選択された延
長位置でレバー機構をロックするロック手段とを有す
る。
ンク・バーと延長可能なアームの間にレバー機構を含
み、そのレバー機構は、リンク・バーに取り付けられ
た、レバー・アームを有し、レバー・アームが、リンク
・バーに対して移動可能であり、それによって延長可能
なアームの長さを変え、これによりシート部材のリクラ
イニング角度を変え、さらに延長アームの選択された延
長位置でレバー機構をロックするロック手段とを有す
る。
【００１３】別の代替構成では、上記の延長可能なアー
ムは、リンク・バー上に取り付けられリンク・アームに
対して縦方向または横方向に移動可能なテーパ付スペー
サ・ブロックであって、そのテーパ部がベース部材また
はベース部材上の凸部に作用して、延長可能なアームの
有効長さを変え、これによりシート部材のリクライニン
グ角度を変えるテーパ付スペーサ・ブロックと、延長ア
ームの選択された延長位置でテーパ付スペーサ・ブロッ
クをロックするロック手段とを有する。
ムは、リンク・バー上に取り付けられリンク・アームに
対して縦方向または横方向に移動可能なテーパ付スペー
サ・ブロックであって、そのテーパ部がベース部材また
はベース部材上の凸部に作用して、延長可能なアームの
有効長さを変え、これによりシート部材のリクライニン
グ角度を変えるテーパ付スペーサ・ブロックと、延長ア
ームの選択された延長位置でテーパ付スペーサ・ブロッ
クをロックするロック手段とを有する。
【００１４】一代替構成では、リンク・バーがベース部
材に関連した機構の作用を受けることができ、それによ
ってベース部材に対するリンク・バーの角度が変更され
る。
材に関連した機構の作用を受けることができ、それによ
ってベース部材に対するリンク・バーの角度が変更され
る。
【００１５】第１の位置はシート部材のシート部の下と
し、リンク・バーはシート部材の背部の下とすることが
できる。
し、リンク・バーはシート部材の背部の下とすることが
できる。
【００１６】一代替形態では、本発明は、自動車内で安
全シートを前向きの位置にも後向きの位置にも使用でき
るようにする子供用安全シートのためのリクライニング
機構であって、シート部材と、そのシート部材をそこに
取り付けるためのベース部材と、直立した位置と第１リ
クライニング位置の間でシート部材が移動できる第１リ
クライニング移動範囲と、および第１リクライニング位
置と第２リクライニング位置の間をシート部材がさらに
移動するときの第２リクライニング移動範囲を含むシー
ト部材の移動をベース部材に対して可能にする、シート
部材とベース部材の間の連結手段と、前記シート部材が
前記第１リクライニング位置から前記第２リクライニン
グ移動範囲に移動するのを防止する停止手段であって、
前記シート部材を前記第２のリクライニング移動範囲に
開放するために手動で操作することができる停止手段
と、少なくとも前記第１リクライニング移動範囲内の複
数の位置でシート部材を保持するラッチと、ベース部材
に対してシート部材を縦方向移動ならびに回転運動させ
る、前記シート部材の後と前記ベース部材の間のピボッ
ト・リンクとを備え、第２リクライニング移動範囲は、
ピボット・リンクとベース部材の間を延びる延長装置を
含み、それによって延長装置の長さの変更によって第２
リクライニング移動範囲でのシート部材のリクライニン
グ量が変わるリクライニング機構に存在すると言える。
全シートを前向きの位置にも後向きの位置にも使用でき
るようにする子供用安全シートのためのリクライニング
機構であって、シート部材と、そのシート部材をそこに
取り付けるためのベース部材と、直立した位置と第１リ
クライニング位置の間でシート部材が移動できる第１リ
クライニング移動範囲と、および第１リクライニング位
置と第２リクライニング位置の間をシート部材がさらに
移動するときの第２リクライニング移動範囲を含むシー
ト部材の移動をベース部材に対して可能にする、シート
部材とベース部材の間の連結手段と、前記シート部材が
前記第１リクライニング位置から前記第２リクライニン
グ移動範囲に移動するのを防止する停止手段であって、
前記シート部材を前記第２のリクライニング移動範囲に
開放するために手動で操作することができる停止手段
と、少なくとも前記第１リクライニング移動範囲内の複
数の位置でシート部材を保持するラッチと、ベース部材
に対してシート部材を縦方向移動ならびに回転運動させ
る、前記シート部材の後と前記ベース部材の間のピボッ
ト・リンクとを備え、第２リクライニング移動範囲は、
ピボット・リンクとベース部材の間を延びる延長装置を
含み、それによって延長装置の長さの変更によって第２
リクライニング移動範囲でのシート部材のリクライニン
グ量が変わるリクライニング機構に存在すると言える。
【００１７】この実施形態では、上記の延長手段をピボ
ット・リンクに取り付けて、延長手段がベース部材に作
用してピボット・リンクの向きを変化させ、それによっ
てリクライニング移動をもたらすようにするか、あるい
は上記の延長手段をベース部材に取り付けて、ピボット
・リンクに作用してピボット・リンクの向きを変化さ
せ、それによってリクライニング移動をもたらすように
する。
ット・リンクに取り付けて、延長手段がベース部材に作
用してピボット・リンクの向きを変化させ、それによっ
てリクライニング移動をもたらすようにするか、あるい
は上記の延長手段をベース部材に取り付けて、ピボット
・リンクに作用してピボット・リンクの向きを変化さ
せ、それによってリクライニング移動をもたらすように
する。
【００１８】第１リクライニング移動範囲は、安全シー
トが前向きの安全な位置にある時に使用し、第２リクラ
イニング移動範囲は、安全シートが後向きの位置にある
時に使用することが好ましい。
トが前向きの安全な位置にある時に使用し、第２リクラ
イニング移動範囲は、安全シートが後向きの位置にある
時に使用することが好ましい。
【００１９】本発明のこれらの様々な形態によって、乳
児または子供用安全シートが旋回可能に安全シートのベ
ースに取り付けられること、またシート部材とベースの
間のリンクの角度を変化させるための手段が設けられ
て、選択された範囲にわたってシート部材がリクライニ
ングされるかまたは直立に配置されることが可能となる
ことが理解されよう。シート部材とベースの間のリンク
の角度を変化させるために、様々な構成を使用すること
ができる。
児または子供用安全シートが旋回可能に安全シートのベ
ースに取り付けられること、またシート部材とベースの
間のリンクの角度を変化させるための手段が設けられ
て、選択された範囲にわたってシート部材がリクライニ
ングされるかまたは直立に配置されることが可能となる
ことが理解されよう。シート部材とベースの間のリンク
の角度を変化させるために、様々な構成を使用すること
ができる。
【００２０】以上、本発明を全般的に説明したが、その
理解を助けるために、次に本発明の好ましい実施形態を
示す添付図を参照する。
理解を助けるために、次に本発明の好ましい実施形態を
示す添付図を参照する。
【００２１】
【発明の実施の形態】ここで図面をより詳しく、具体的
には図１から図４に示す実施形態を見ると、本発明の乳
児用安全シートは、全体としてベース部材１と、横軸５
に旋回可能に連結された安全シート部材３とを備えてい
ることがわかる。横軸５はシート部材３内に固定され、
ベース部材１内のスロット６によって、角度の変更の
際、移動することができる。横軸はシート部材上で、シ
ート内の乳児が向いている方向に対して充分前方に配置
されている。この実施形態では、シートは後向きとして
示されている。リンク・バー７が軸９でベース部材に取
り付けられ、軸１１でシート部材に取り付けられる。リ
ンク・バー７が軸９の周りで角運動すると、シート部材
の角度が変化する。リンク・バー７上の延長可能なアー
ム機構１３は、ベース部材１上の凸部１５に係合してい
るので、延長可能なアーム機構が動くと軸９に対するリ
ンク・アームの角度が変わり、それによってシート部材
３の角度が変化する。
には図１から図４に示す実施形態を見ると、本発明の乳
児用安全シートは、全体としてベース部材１と、横軸５
に旋回可能に連結された安全シート部材３とを備えてい
ることがわかる。横軸５はシート部材３内に固定され、
ベース部材１内のスロット６によって、角度の変更の
際、移動することができる。横軸はシート部材上で、シ
ート内の乳児が向いている方向に対して充分前方に配置
されている。この実施形態では、シートは後向きとして
示されている。リンク・バー７が軸９でベース部材に取
り付けられ、軸１１でシート部材に取り付けられる。リ
ンク・バー７が軸９の周りで角運動すると、シート部材
の角度が変化する。リンク・バー７上の延長可能なアー
ム機構１３は、ベース部材１上の凸部１５に係合してい
るので、延長可能なアーム機構が動くと軸９に対するリ
ンク・アームの角度が変わり、それによってシート部材
３の角度が変化する。
【００２２】リンク・アーム機構１３の一実施形態を図
３および図４により詳しく示す。
３および図４により詳しく示す。
【００２３】図３および図４では、延長可能なアーム機
構１３は、非円形断面を有するアーム１７を含むが、こ
れはリンク・バー内で、対応する非円形断面を有する開
口部１９内に取り付けられ、内部にねじ山２０を有して
いる。ねじ山ロッド２１がねじ山２０内へと延び、その
他端でハンド・ホイール２３を有している。ハンド・ホ
イールを回転させるとねじ山ロッド２１が回転し、それ
によってねじ山２０を介してアーム１７がリンク・アー
ム７の内部方向あるいは外部方向に、つまりねじ山の軸
方向に移動する。開口部の壁はアーム１７と係合して、
アームがリンク・バー７に対して回転するのを防いでい
る。リクライニング角度の範囲を変えたい場合は、アー
ム１７の長さを変えればよい。
構１３は、非円形断面を有するアーム１７を含むが、こ
れはリンク・バー内で、対応する非円形断面を有する開
口部１９内に取り付けられ、内部にねじ山２０を有して
いる。ねじ山ロッド２１がねじ山２０内へと延び、その
他端でハンド・ホイール２３を有している。ハンド・ホ
イールを回転させるとねじ山ロッド２１が回転し、それ
によってねじ山２０を介してアーム１７がリンク・アー
ム７の内部方向あるいは外部方向に、つまりねじ山の軸
方向に移動する。開口部の壁はアーム１７と係合して、
アームがリンク・バー７に対して回転するのを防いでい
る。リクライニング角度の範囲を変えたい場合は、アー
ム１７の長さを変えればよい。
【００２４】したがって、必要とされる時、乳児に心地
よさを提供するために、ハンド・ホイール２３を回転さ
せることによって、必要に応じてベース部材に対するシ
ート部材のリクライニングの角度を変えることができ
る。
よさを提供するために、ハンド・ホイール２３を回転さ
せることによって、必要に応じてベース部材に対するシ
ート部材のリクライニングの角度を変えることができ
る。
【００２５】図５および図６は、図５に示す、より直立
した前向きの子供用シートから、図６に示す後向きの乳
児用シートへと転換することのできる子供用安全シート
の一代替実施形態を示している。
した前向きの子供用シートから、図６に示す後向きの乳
児用シートへと転換することのできる子供用安全シート
の一代替実施形態を示している。
【００２６】図５を詳しく見ると、より直立した前向き
の位置で、３０で全体的に示すラッチ機構が、シート装
置のベース３４上のひと続きの移動止め３２と係合して
いることがわかる。直立した位置にある時、移動止め３
２はリクライニングの動きが限られた動作範囲で行われ
るようにする。安全止め６０は、移動止め３２の許容範
囲を超えた動きを防止する。３６で全体的に示すシート
は、リンク・アーム３８によってベース部材３４に旋回
可能に連結され、旋回軸４０がベース部材３４の側壁４
２上に、旋回軸４４がシート３６内に取り付けられてい
る。トラック４８内を滑動する横軸４６が前方の支持を
もたらしている。この直立した前向きの位置では、５０
で全体的に示すリクライニング角度調節機構は使用され
ない。
の位置で、３０で全体的に示すラッチ機構が、シート装
置のベース３４上のひと続きの移動止め３２と係合して
いることがわかる。直立した位置にある時、移動止め３
２はリクライニングの動きが限られた動作範囲で行われ
るようにする。安全止め６０は、移動止め３２の許容範
囲を超えた動きを防止する。３６で全体的に示すシート
は、リンク・アーム３８によってベース部材３４に旋回
可能に連結され、旋回軸４０がベース部材３４の側壁４
２上に、旋回軸４４がシート３６内に取り付けられてい
る。トラック４８内を滑動する横軸４６が前方の支持を
もたらしている。この直立した前向きの位置では、５０
で全体的に示すリクライニング角度調節機構は使用され
ない。
【００２７】図６で示す通り、６０で全体的に示す安全
止めが押し下げられたことにより、軸４６がベース部材
上で安全止め６０を超えてトラック４８に沿って移動す
ることができ、それにより、子供用安全シートは次いで
リクライニングされた位置になり、乳児による後向き使
用に適した形となる。この構成では、５０で全体的に示
すリクライニング角度調節機構は、ベース部材３４上の
凸部５２に載っているので有効である。したがって、ハ
ンド・ホイール５６を回転することにより、延長可能な
アーム５４を延長させるかまたは回転させ、それによっ
て旋回軸４０に対するリンク・アーム３８の角度を変化
させて、シートを軸４６の周りで旋回させ、それによっ
てシート３６のリクライニングの量を調節することがで
きる。リクライニングの量を調節するにつれて、旋回軸
４６はトラック４８に沿って滑動する。
止めが押し下げられたことにより、軸４６がベース部材
上で安全止め６０を超えてトラック４８に沿って移動す
ることができ、それにより、子供用安全シートは次いで
リクライニングされた位置になり、乳児による後向き使
用に適した形となる。この構成では、５０で全体的に示
すリクライニング角度調節機構は、ベース部材３４上の
凸部５２に載っているので有効である。したがって、ハ
ンド・ホイール５６を回転することにより、延長可能な
アーム５４を延長させるかまたは回転させ、それによっ
て旋回軸４０に対するリンク・アーム３８の角度を変化
させて、シートを軸４６の周りで旋回させ、それによっ
てシート３６のリクライニングの量を調節することがで
きる。リクライニングの量を調節するにつれて、旋回軸
４６はトラック４８に沿って滑動する。
【００２８】図７は延長アーム装置の一実施形態を示し
ている。この実施形態ではリンク・アーム７０は縦方向
スロット７２を有し、このスロット内をバー７４が滑動
するが、バー７４は一端に操作ノブ７６を有し、他端に
シートのべース部材上のストッパ８０に係合するテーパ
付凸部７８を有している。リンク・アームに沿って操作
ノブ７６が動くと、テーパ付凸部７８はシートのベース
部材上のストッパ８０とさらに係合し、したがって旋回
軸８２に対するリンク・アームの角度を変化させる。リ
ンク・アーム上の一続きの移動止め８４がバー７４上の
歯８６と係合して、選択された位置でシートを保持す
る。
ている。この実施形態ではリンク・アーム７０は縦方向
スロット７２を有し、このスロット内をバー７４が滑動
するが、バー７４は一端に操作ノブ７６を有し、他端に
シートのべース部材上のストッパ８０に係合するテーパ
付凸部７８を有している。リンク・アームに沿って操作
ノブ７６が動くと、テーパ付凸部７８はシートのベース
部材上のストッパ８０とさらに係合し、したがって旋回
軸８２に対するリンク・アームの角度を変化させる。リ
ンク・アーム上の一続きの移動止め８４がバー７４上の
歯８６と係合して、選択された位置でシートを保持す
る。
【００２９】図８は調節アームの一代替実施形態を示し
ている。この実施形態では、リンク・アーム７０は、ア
ーム９２がその中を通る開口部９０を有する。アーム９
２の下方端９４はストッパ８０に係合し、アーム上方部
は、操作ノブ９８を含み、かつピボット・ポイント１０
０の周りを旋回するレバー機構９６に固定されている。
ガイド・プレート１０４内の移動止め１０２により、レ
バー・アームを幾つかの位置にセットすることができ
る。レバー・アーム９６上のスプリング付留め具１０６
が、シートのリクライニングの所望の角度を選択するた
めの移動止めに係合するように適合されている。
ている。この実施形態では、リンク・アーム７０は、ア
ーム９２がその中を通る開口部９０を有する。アーム９
２の下方端９４はストッパ８０に係合し、アーム上方部
は、操作ノブ９８を含み、かつピボット・ポイント１０
０の周りを旋回するレバー機構９６に固定されている。
ガイド・プレート１０４内の移動止め１０２により、レ
バー・アームを幾つかの位置にセットすることができ
る。レバー・アーム９６上のスプリング付留め具１０６
が、シートのリクライニングの所望の角度を選択するた
めの移動止めに係合するように適合されている。
【００３０】いうまでもなく、リンク・アーム上の、ま
たはそれに関連した延長可能なアームのタイプおよび動
作の変化形態も、本発明の範囲内で可能であることを理
解されたい。
たはそれに関連した延長可能なアームのタイプおよび動
作の変化形態も、本発明の範囲内で可能であることを理
解されたい。
【００３１】リンク・アームの角度を変更するための代
替的構成も、本発明の範囲に入るものであり、それらに
は、リンク・アームの一端で歯付セグメントに係合する
ウォーム・ホイールなどのデバイスを含めることができ
る。
替的構成も、本発明の範囲に入るものであり、それらに
は、リンク・アームの一端で歯付セグメントに係合する
ウォーム・ホイールなどのデバイスを含めることができ
る。
【００３２】本明細書を通して、本発明の範囲に関して
様々な指示を与えてきたが、本発明はそうした指示のい
ずれか１つに限定されるものではなく、それらの２つ以
上のものを組み合わせたものにも存在する。前述の例は
専ら説明のために提示したものであり、限定のために提
示しているのではない。
様々な指示を与えてきたが、本発明はそうした指示のい
ずれか１つに限定されるものではなく、それらの２つ以
上のものを組み合わせたものにも存在する。前述の例は
専ら説明のために提示したものであり、限定のために提
示しているのではない。
【図１】本発明のリクライニング機構の一実施形態を備
えた乳児用安全シートの概略側面図である。
えた乳児用安全シートの概略側面図である。
【図２】シートがより直立した位置となっている、図１
と同一の実施形態を示す図である。
と同一の実施形態を示す図である。
【図３】図１および図２に示した実施形態で使用される
アーム延長システムを詳しく示す図である。
アーム延長システムを詳しく示す図である。
【図４】延長された状態の、図３の延長アーム機構を示
す図である。
す図である。
【図５】子供用安全シートが後向きの位置となってい
る、本発明のリクライニング機構を組み入れたコンバー
チブル・シートの一代替実施形態を示す図である。
る、本発明のリクライニング機構を組み入れたコンバー
チブル・シートの一代替実施形態を示す図である。
【図６】シートが、直立した、通常通り前向きの位置と
なっている、図５に示す安全シートの実施形態を示す図
である。
なっている、図５に示す安全シートの実施形態を示す図
である。
【図７】本発明に有用な延長アームの一代替実施形態を
示す図である。
示す図である。
【図８】本発明による延長アームのさらに別の実施形態
を示す図である。
を示す図である。
１、３４ ベース部材
３ シート部材
５、４６ 横軸
６ スロット
７、７４ リンク・バー
９、１１ 軸
１３ アーム機構
１７、９２ アーム
１５、５２ 凸部
３８、７０ リンク・アーム
１９ 開口部
２０ ねじ山
２１ ねじ山ロッド
２３ ハンド・ホイール
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ウィスロー マシェジクゼィーク
オーストラリア国 ビクトリア サンシャ
イン ダービーロード 99
Ｆターム(参考） 3B087 CE09
3B099 AA05 AA08 BA05 CA36
Claims (17)
- 【請求項１】 リクライニング式子供用安全シート装置
であって、シート部材がベース部材に横軸上で旋回可能
に取り付けられたシート部材およびベース部材と、シー
ト部材とベース部材の間に延び、横軸から離れて配置さ
れるリンク・アームと、ベース部材に対するリンク・ア
ームの角度を変更し、それにより子供用安全シートのリ
クライニング量を変化させる角度調節装置とを有するシ
ート装置。 - 【請求項２】 車両用リクライニング式子供用安全シー
トであって、ベース部材と、ベース部材に取り付けられ
たシート部材とを有し、シート部材がベース部材に対し
てリクライニングするように適合され、ベース部材に対
してシート部材が回転することを可能にするピボット装
置によって第１の位置で、また第１の位置から離れて配
置された第２の位置でベース部材に取り付けられ、第２
の位置が、シート部材とベース部材にそれぞれの端部で
取り付けられたリンク・バーと、ベース部材に対するリ
ンク・バーの向きを変えそれによってベース部材に対す
るシート部材のリクライニング角度を変える角度調節装
置とを含む安全シート。 - 【請求項３】 第１の位置におけるピボット装置が、シ
ート部材上の横軸を含む、請求項２に記載のリクライニ
ング式子供用安全シート。 - 【請求項４】 横軸が、ベース部材上のその両側でスロ
ットまたはトラック内を移動するように適合される、請
求項３に記載のリクライニング式子供用安全シート。 - 【請求項５】 ベース部材に対するリンク・バーの向き
を変更するための角度調節装置が、ベース部材またはベ
ース部材から延びる凸部に係合するように適合された、
リンク・バー上の延長可能なアームを含む、請求項２に
記載のリクライニング式子供用安全シート。 - 【請求項６】 延長可能なアームが、リンク・アームに
取り付けられた、リンク・アームに対して回転可能な第
１雄ねじ山部と、第１雄ねじ山部内、およびリンク・バ
ー上のノブまたはハンド・ホイール内に係合され、第１
雄ねじ山部の回転を可能にし、それによって第２雌ねじ
山部を第１雄ねじ山部に対して軸方向に移動させて、延
長可能なアームの長さを変え、これによりシート部材の
リクライニング角度を変える第２雌ねじ山部とを有す
る、請求項５に記載のリクライニング式子供用安全シー
ト。 - 【請求項７】 第２雌ねじ山部がリンク・アームに対し
て直線的にのみ移動するように制約される、請求項６に
記載のリクライニング式子供用安全シート。 - 【請求項８】 制約が、第２雌ねじ山部の断面が非円形
であり、リンク・アーム内の非円形凹部内に受け入れら
れることで実現される、請求項６に記載のリクライニン
グ式子供用安全シート。 - 【請求項９】 第２雌ねじ山部が、様々な長さのものに
交換可能であり、それによって様々な範囲のリクライニ
ング角度を実現する、請求項６から８のいずれか一項に
記載のリクライニング式子供用安全シート。 - 【請求項１０】 延長可能なアームがリンク・バーと延
長可能なアームの間にレバー機構を含み、レバー機構
が、リンク・バーに取り付けられ、かつリンク・バーに
対して移動可能なレバー・アームを有し、それによって
延長可能なアームの長さを変え、これによりシート部材
のリクライニング角度を変え、さらに延長アームの選択
された延長位置でレバー機構をロックするためのロック
手段が設けられる、請求項５に記載のリクライニング式
子供用安全シート。 - 【請求項１１】 延長可能なアームが、リンク・バー上
に取り付けられリンク・アームに対して縦方向または横
方向に移動可能なテーパ付スペーサ・ブロックを含み、
テーパ部がベース部材またはベース部材上の凸部に対し
て動作して延長可能なアームの有効長さを変え、これに
よりシート部材のリクライニング角度を変え、さらに延
長アームの選択された延長位置でテーパ付スペーサ・ブ
ロックをロックするロック手段を含む、請求項５に記載
のリクライニング式子供用安全シート。 - 【請求項１２】 リンク・バーが、ベース部材に関連し
た機構の作用を受けて、ベース部材に対するリンク・バ
ーの角度が変更される、請求項２に記載のリクライニン
グ式子供用安全シート。 - 【請求項１３】 前記第１の位置がシート部材のシート
部の下にあり、リンク・バーがシート部材の背部の下に
ある、請求項２から１２のいずれか一項に記載のリクラ
イニング式子供用安全シート。 - 【請求項１４】 自動車内で安全シートを前向きの位置
にも後向きの位置にも使用できるようにする子供用安全
シートのためのリクライニング機構であって、シート部
材と、そのシート部材をそこに取り付けるためのベース
部材と、直立した位置と第１リクライニング位置の間で
シート部材が移動できる第１リクライニング移動範囲
と、および第１リクライニング位置と第２リクライニン
グ位置の間をシート部材がさらに移動するときの第２リ
クライニング移動範囲を含むシート部材の移動をベース
部材に対して可能にする、シート部材とベース部材の間
の連結手段と、前記シート部材が前記第１リクライニン
グ位置から前記第２リクライニング移動範囲に移動する
のを防止し、手動で操作して前記シート部材を前記第２
のリクライニング移動範囲に解放することができる停止
手段と、少なくとも前記第１リクライニング移動範囲内
の複数の位置でシート部材を保持するラッチと、ベース
部材に対してシート部材を縦方向移動ならびに回転運動
させる、前記シート部材の後ろと前記ベース部材の間の
ピボット・リンクとを備え、第２リクライニング移動範
囲は、ピボット・リンクとベース部材の間を延びる延長
装置を含み、延長装置の長さの変更によって第２リクラ
イニング移動範囲でのシート部材のリクライニング量を
変えるリクライニング機構。 - 【請求項１５】 延長手段がピボット・リンクに取り付
けられ、ベース部材に作用してピボット・リンクの向き
を変化させ、それによってリクライニング移動をもたら
す、請求項１４に記載の子供用安全シートのためのリク
ライニング機構。 - 【請求項１６】 延長手段がベース部材に取り付けら
れ、ピボット・リンクに作用してピボット・リンクの向
きを変化させ、それによってリクライニング移動をもた
らす、請求項１４に記載の子供用安全シートのためのリ
クライニング機構。 - 【請求項１７】 第１リクライニング移動範囲が、安全
シートが前向きの安全な位置にある時に使用され、第２
リクライニング移動範囲が、安全シートが後向きの位置
にある時に使用される、請求項１４から１６のいずれか
一項に記載の子供用安全シートのためのリクライニング
機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AU6685 | 2001-07-31 | ||
| AUPR6685A AUPR668501A0 (en) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | Variable angle vehicle safety seat |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003054293A true JP2003054293A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=3830641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002222195A Pending JP2003054293A (ja) | 2001-07-31 | 2002-07-30 | 車両用角度可変子供用安全シート |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030025369A1 (ja) |
| EP (1) | EP1281565A3 (ja) |
| JP (1) | JP2003054293A (ja) |
| AU (1) | AUPR668501A0 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7246855B2 (en) * | 2003-12-01 | 2007-07-24 | Graco Children's Products Inc. | Recline mechanism for a child seat |
| AU2006203692B2 (en) * | 2005-08-26 | 2011-12-15 | Britax Childcare Pty Ltd | Adjustable recline device for child safety seat |
| US8491401B2 (en) * | 2010-03-17 | 2013-07-23 | Mattel, Inc. | Infant swing with seat locking mechanism |
| US9751433B2 (en) | 2011-10-06 | 2017-09-05 | Thorley Industries Llc | Child restraint system with user interface |
| US8950809B2 (en) | 2011-10-06 | 2015-02-10 | Thorley Industries Llc | Child restraint system with user interface |
| CN113997837A (zh) * | 2021-12-15 | 2022-02-01 | 金肯职业技术学院 | 座椅调安装装置、儿童座椅及儿童座椅的调节方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4215900A (en) * | 1978-02-10 | 1980-08-05 | Joseph Coult | Child's safety seat for vehicles |
| US5286085A (en) * | 1989-06-30 | 1994-02-15 | Takata Corporation | Restraining protective seat for infants |
| GB2287876A (en) * | 1994-03-25 | 1995-10-04 | Klippan Safety Ab | Childs safety seat for vehicles |
| FR2750373B1 (fr) * | 1996-06-28 | 1998-08-14 | Ampafrance | Siege pour enfant a dossier inclinable |
-
2001
- 2001-07-31 AU AUPR6685A patent/AUPR668501A0/en not_active Abandoned
-
2002
- 2002-07-09 EP EP02254802A patent/EP1281565A3/en not_active Withdrawn
- 2002-07-30 JP JP2002222195A patent/JP2003054293A/ja active Pending
- 2002-07-30 US US10/209,222 patent/US20030025369A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AUPR668501A0 (en) | 2001-08-23 |
| EP1281565A3 (en) | 2003-11-05 |
| US20030025369A1 (en) | 2003-02-06 |
| EP1281565A2 (en) | 2003-02-05 |
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| JPH0520198Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050701 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071211 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080513 |