JP2003053631A - 部品搬送ライン - Google Patents

部品搬送ライン

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JP2003053631A
JP2003053631A JP2001248505A JP2001248505A JP2003053631A JP 2003053631 A JP2003053631 A JP 2003053631A JP 2001248505 A JP2001248505 A JP 2001248505A JP 2001248505 A JP2001248505 A JP 2001248505A JP 2003053631 A JP2003053631 A JP 2003053631A
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JP2001248505A
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Makoto Furumura
誠 古村
Susumu Kurihara
享 栗原
Jun Kobayashi
潤 小林
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Shigeru Co Ltd
Original Assignee
Shigeru Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自走型搬送車の流れをスムーズにして、該搬
送車上の部品載置箱への部品の誤搭載又は欠品をなくす
こと。 【解決手段】 1つの製品に組付けすべき部品が搭載さ
れた部品載置箱3を載置して搬送する自走型搬送車1が
供給ステーションBで停止して、該部品載置箱3を組立
ライン4に供給装置6が供給し、該組立ライン4上で製
品に部品が付けられ、空となった部品載置箱3を回収ス
テーションCにおいて組立ライン4から前記搬送車1に
回収装置7により回収する。そして、回収後、搭載エリ
アAにおいて前記搬送車1から部品載置箱3を受継装置
60により受け継ぎ、該受継装置60から受け継いだ部
品載置箱3を搭載ライン61により順次搬送しながら、
該部品載置箱3内に作業者が部品収納棚63、64内の
部品を搭載し、搭載ライン61から部品が搭載された部
品載置箱3を受渡装置62が受け継ぐと共に前記搬送車
1に当該部品載置箱3を受け渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの製品に組付
けすべき部品が搭載された部品載置箱を載置して搬送す
る自走型搬送車と、供給ステーションで停止した前記搬
送車から受けた部品載置箱を前記製品を搭載する組立ラ
インに渡す供給装置と、前記組立ライン上で前記製品に
部品を組付けた後の部品載置箱を回収ステーションにお
いて前記組立ラインから前記搬送車に回収する回収装置
とから成る搬送ラインに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前述したような搬送ラインは、本出願人
が既に特願2000−17885号において提案してい
るが、その技術によれば前記製品に部品を組付けた後の
部品載置箱を前記組立ラインから回収装置により前記搬
送車に回収した後は、再び自走型搬送車上の部品載置箱
に1つの製品に組付けすべき部品を搭載ステーションに
おいて作業者が搭載しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記組立ライ
ンでトラブルが起こると、搭載ステーションに前記搬送
車が戻って来ないので、作業者は待機状態となる。
【0004】また、前記トラブルが解消すると、前記組
立ラインから回収ステーションを経て搭載ステーション
に前記搬送車が戻って来るまでの時間にバラツキがある
ため、1つの製品に組付けすべき部品以外の部品を搭載
したり、欠品が発生する場合がある。
【0005】そこで本発明は、上記の点に鑑み、自走型
搬送車の流れをスムーズにして、該搬送車上の部品載置
箱への部品の誤搭載又は欠品をなくすことを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
1つの製品に組付けすべき部品が搭載された部品載置箱
を載置して搬送する自走型搬送車と、供給ステーション
で停止した前記搬送車から受けた部品載置箱を前記製品
を搭載する組立ラインに渡す供給装置と、前記組立ライ
ン上で前記製品に部品を組付けた後の部品載置箱を回収
ステーションにおいて前記組立ラインから前記搬送車に
回収する回収装置と、前記回収ステーションで回収装置
により部品載置箱を回収した後前記搬送車から部品載置
箱を受け継ぐ受継装置と、該受継装置から受け継いだ部
品載置箱を順次搬送するものでその搬送中に作業者がこ
の部品載置箱内に1つの製品に組付けすべき部品を搭載
するための搭載ラインと、該搭載ラインから部品が搭載
された部品載置箱を受け継ぐと共に前記搬送車にこの部
品載置箱を受け渡す受渡装置とを設けたことを特徴とす
る。
【0007】また第2の発明は、1つの製品に組付けす
べき部品が搭載された部品載置箱を載置して搬送する自
走型搬送車と、供給ステーションで停止した前記搬送車
から受けた部品載置箱0を前記製品を搭載する組立ライ
ンに渡す供給装置と、前記組立ライン上で前記製品に部
品を組付けた後の部品載置箱を回収ステーションにおい
て前記組立ラインから前記搬送車に回収する回収装置と
を備え、搭載エリアにおいて空になった前記部品載置箱
内に1つの製品に組付けすべき部品を搭載するようにし
た部品搬送ラインであって、前記搭載エリアには前記回
収ステーションで回収装置により部品載置箱を回収した
後前記搬送車から部品載置箱を受け継ぐ受継装置と、該
受継装置から受け継いだ部品載置箱を順次搬送するもの
でその搬送中に作業者がこの部品載置箱内に1つの製品
に組付けすべき部品を搭載するための搭載ラインと、該
搭載ラインから部品が搭載された部品載置箱を受け継ぐ
と共に前記搬送車にこの部品載置箱を受け渡す受渡装置
とを設けたことを特徴とする。
【0008】更に第3の発明は、前記搭載ラインに沿っ
て、1つの製品に組付けすべき部品を収納する部品棚を
設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図1乃至図13に基づき、本
発明の実施の形態について説明する。先ず、図1に基づ
き部品供給装置の全体構成について説明する。1は公知
のAGV(Automated Guided Veh
icle)から成る自走型搬送車で、磁気テープから成
る閉ループの走行線2に沿って左回りに移動し、各ステ
ーション等で停止する。
【0010】そして、Aエリアは前記自走型搬送車1上
に載置された上面が開口せる箱状の部品載置箱3内に1
つの製品に組付けすべき種々の部品を作業者が搭載する
搭載エリアであり、Bステーションは後述する組立ライ
ン4の治具台車5に前記自走型搬送車1上の部品載置箱
3を供給装置6を介して供給する供給ステーションであ
り、またCステーションは製品に組付けられて空となっ
た前記部品載置箱3を回収装置7を介して回収するため
の回収ステーションである。
【0011】そして、4は製品に部品を組付けるための
組立ラインで、治具台車5が閉ループのチェーン8に所
定間隔を存して配設されており、図示しない駆動源によ
り図1において左回りに循環するように構成されてい
る。
【0012】次に、図2に基づき前記自走型搬送車1に
ついて詳述する。該搬送車1は枠体11により外形が直
方体形状を呈し、右側の枠体11には後述の押出棒9が
設けられ、該枠体11の下面にはキャスター12を有し
て走行線2に沿って移動可能である。上部の左右の枠体
11間には回動装置10により回動可能な複数のカラー
13が軸支されている。
【0013】即ち、モータ14の駆動軸に取付けられた
歯車15と前後の支持片16間に回動可能に軸支された
伝動軸17に取付けられた歯車18との間にチェーン1
9が張設されている。そして、前記伝動軸17には前記
カラー13に対応した数だけスプロケット20が設けら
れ、また前記カラー13の略右隅部に形成された細径部
と前記スプロケット20との間には伝動ベルト21が張
設されており、前記モータ14が駆動すると両歯車1
5、18、チェーン19、スプロケット20、伝動ベル
ト21を介して前記カラー13が回動することとなる。
【0014】従って、前記回動装置10により前記カラ
ー13が回動して、該カラー13上の1つの製品に組付
けすべき種々の部品が搭載された上面が開口せる箱状の
前記部品載置箱3が図2における手前側から奥行側へ搬
送されることとなる。
【0015】次に、図3に基づき前記供給装置6につい
て詳述する。左右の両枠体31の支持板30間には両端
に歯車32、33が設けられた回動軸34が回動可能に
軸支され、一方の歯車33と前記支持板30下部に回動
可能に支持された歯車35との間にはチェーン36が張
設されている。
【0016】37はエアシリンダーで、そのロッドの先
端に一端部が固定されたチェーン38が前記歯車32を
介して供給テーブル39に他端部が固定されており、一
方供給テーブル39の右端部は前記チェーン36に固定
されている。
【0017】尚、該供給テーブル39には図示しないが
前記自走型搬送車1の回動装置10と同様な回動装置に
よりカラー40が回動可能に設けられている。即ち、モ
ータの駆動軸に取付けられた歯車と前後の支持片間に回
動可能に軸支された伝動軸に取付けられた歯車との間に
チェーンが張設され、前記伝動軸にはスプロケットが設
けられ、また前記カラー40の略右隅部に形成された細
径部と前記スプロケットとの間には伝動ベルトが張設さ
れている。そして、供給テーブル39が下降状態にあっ
て物品載置箱3が無いときには、該テーブル39の側部
に設けられるリミットスイッチ25が開放している状態
にあるので前記モータが駆動すると両歯車、チェーン、
スプロケット、伝動ベルトを介して前記カラー40が回
動して、供給テーブル39上の前記部品載置箱3を待機
テーブル41に供給することとなる。また、待機テーブ
ル41のカラー42も前述したような回動装置により回
動可能である。
【0018】更には、前記供給テーブル39が下降して
いる状態で、該供給テーブル39に取付けられた反射板
22を前記搬送車1に設けたセンサー23が感知し、供
給装置6に固定されたセンサー44が後部の前記枠体1
1に固定された検知板29を感知すると前記搬送車1の
モータ14を運転させる構成である。
【0019】次に、図4及び図5に基づき前記回収装置
7について詳述する。該回収装置7は大きく分けて先端
部が低く傾斜したシュート45と受取装置46とから構
成される。前記シュート45は、外形が矩形の枠体47
と左右の枠体47間に設けられた各支持棒48と該支持
棒48に回動可能に取付けられた複数のローラー49と
から成る。前記受取装置46は、上下方向に立設した4
本の支柱50と組立ライン4に対して前後の支柱50間
を前記自走型搬送車1が通過できるようにした状態で前
記支柱50同士を連結する水平棒51と前記部品載置箱
3を支承可能な支承部材52から成る。
【0020】そして、前記組立ライン4の治具台車5上
の前記部品載置箱3内の種々の部品が順次製品に取付け
られて空になって回収ステーションCに到達すると、該
組立ライン4のチェーン8に取付けられたピンがエアー
リミットスイッチを作動させ、シリンダーを作動させて
治具台車5上の部品載置箱3を押し出し前記シュート4
5上を滑落し、前記受取装置46の支承部材52に乗る
状態となる。尚、前記治具台車5には種々の部品が組付
けられる製品を支持した状態で回動可能な支持装置58
が設けられ、部品組付けの便宜が図られている。
【0021】次に、自走型搬送車1上に載置された部品
載置箱3内に1つの製品に組付けすべき種々の部品を作
業者が搭載する前記搭載エリアAにおける構成につい
て、以下図6乃至図13に基づき詳述する。先ずこの搭
載エリアAは、前記回収ステーションCと供給ステーシ
ョンBとの間に設けられ、平面視略矩形形状の前記走行
線2により囲まれたエリアである。
【0022】この搭載エリアA内には、前記回収ステー
ションCで回収装置7により部品載置箱3を回収した後
前記自走型搬送車1から部品載置箱3を受け継ぐ受継装
置60と、該受継装置60から受け継いだ部品載置箱3
を順次搬送するものでその搬送中に作業者がこの部品載
置箱3内に部品を搭載するための搭載ライン61と、該
搭載ライン61から部品が搭載された部品載置箱3を受
け継ぐと共に前記搬送車1にこの部品載置箱3を受け渡
す受渡装置62とが設けられると共に、前記搭載ライン
61を挟んで両側に該ライン61に沿ってこのライン6
1上の部品載置箱3に作業者が搭載するための1つの製
品に組付けすべき部品を収納する部品収納棚63、64
がそれぞれ設けられている。
【0023】前記受継装置60は枠体65で外形が形成
され、前記搬送車1が受継装置60内のエリア1である
搭載エリア入口ステーションA1で停止し、また通過で
きるように構成されている。また、前記受継装置60
は、エリア1より奥方に前記枠体65により入口搬送部
70のエリア2〜エリア5が形成され、各ローラー66
を前述したような回動装置を構成する駆動モータ67に
より駆動させることによりエリア1より受継いだ部品載
置箱3をエリア5まで搬送する。
【0024】前記エリア1を構成する枠体65には、前
記搬送車1の到着を確認する到着確認リミットスイッチ
68及びエリア1内に到着した搬送車1上に部品載置箱
3があることを確認する光センサー69が設けられてい
る。また、エリア1の枠体65の上部に設けられた押出
しシリンダー71が作動すると、そのロッドに設けられ
た押出部材72によりエリア1から入口搬送部70のエ
リア2へと部品載置箱3を押出して移動させるものであ
る。
【0025】73乃至76は光センサーで、各エリア2
乃至5内の部品載置箱3の有無を検知するもので、光セ
ンサー76がエリア5に来た部品載置箱3を検知する
と、前記駆動モータ67を停止させると共に持ち上げシ
リンダー77A、77B、77Cを作動させてそのロッ
ドを突き上げてエリア3、4、5内の部品載置箱3を上
昇させるものである。
【0026】80は搭載ライン61におけるエリア6内
の部品載置箱3の有無を検知する光センサーで、該光セ
ンサー80が部品載置箱3を検知すると、押出しシリン
ダー81がエリア5で上昇している部品載置箱3をエリ
ア6に押出して、搭載ライン61上に載置させる構成で
ある。
【0027】尚、82は搭載エリア入口ステーションA
1で停止している前記搬送車1を発進させるための搭載
エリア入口スタート用シリンダーで、作動して伸張した
ロッドにより自走型搬送車1のスタート用リミットスイ
ッチ55を作動させて当該自走型搬送車1を発進させる
ものである。
【0028】次に、図9乃至図11に基づき搭載ライン
61について説明する。この搭載ライン61は図9に示
すライン90を2つと、図10及び図11に示すライン
91とから構成される。ライン90は駆動モータ92の
駆動軸に取付けられた歯車(図示せず)と前後の支持板
93間に回動可能に軸支された伝動軸94に取付けられ
た歯車95との間にチェーン96が張設されている。そ
して、前記伝動軸94の両端に設けられた歯車97と該
ライン90の他端側に配設された従動軸98の両端に取
付けられた歯車99との間にそれぞれチェーン100が
張設されている。尚、各チェーン100間には、図示し
ないが、多数のローラーが設けられ、前記部品載置箱3
を載置しつつ、移動させる構成である。
【0029】次に、図10及び図11に示すライン91
について説明する。このライン91は全体として枠体1
04で外形が形成され、ライン90に連結する搬送部1
05(図10における左部)と前記受渡装置62に連結
する連結部106(図10における右部)とから成り、
以下詳述する。
【0030】前記搬送部105は、前記ライン90と同
様な構成であり、駆動モータ107の駆動軸に取付けら
れた歯車(図示せず)と前後の支持板108間に回動可
能に軸支された伝動軸109に取付けられた歯車110
との間にチェーン111が張設されている。そして、前
記伝動軸109の両端に設けられた歯車112と該搬送
部105の左端側に配設された従動軸113の両端に取
付けられた歯車114との間にそれぞれチェーン115
が張設されている。
【0031】尚、各チェーン115間には、図示しない
が、多数のローラーが設けられ、前記部品載置箱3を載
置しつつ移動させる構成である。これにより、作業者が
搭載ライン61上の部品載置箱3内の部品の搭載状況、
即ち部品の欠品や誤搭載の状況を見て、この載置箱3を
止めたり戻したりして、部品を補充したり交換したりす
ることができる。
【0032】次に、連結部106には部品が搭載された
部品載置箱3が到着したことを検知する光センサー12
0が設けられ、該センサー120が到着を検知すると、
駆動モータ(図示せず)の駆動によりローラー121が
回転して先端位置まで搬送させる。先端位置まで搬送さ
れた部品載置箱3を光センサー122が検知すると、ス
トッパーシリンダー123が作動して上下シリンダー1
24が下降して、押出しシリンダー125で受渡装置6
2に押出す構成である。尚、前記駆動モータは、ローラ
ー121に内蔵されているものである。
【0033】次に、受渡装置62について説明するが、
該受渡装置62は全体として枠体126で搬送部127
と搭載エリア出口ステーションA2を構成する。130
は前記押出しシリンダー125で押出された部品載置箱
3を検知するリミットスイッチで、該スイッチ130が
検知すると図示しない駆動モータによりローラー131
が回転してエリア1からエリア2へと部品載置箱3を移
動させ、その移動により通過した部品載置箱3をリミッ
トスイッチ133が検知した後駆動モータ134により
各ローラー135を作動させ、エリア3へと移動させる
構成である。尚、前記駆動モータは、ローラー131に
内蔵されているものである。
【0034】次に、エリア3において光センサー140
で検知した後、持ち上げシリンダー143で部品載置箱
3及びセンサー142を上昇させて、搭載エリア出口ス
テーションA2に前記搬送車1が到着するのを待機す
る。
【0035】そして、前記光センサー142が搭載エリ
ア出口ステーションA2への前記搬送車1の到着を検知
すると、持ち上げシリンダー143で持ち上げ、また押
出しシリンダー144で押出して、前記搬送車1に部品
載置箱3を載置する。この載置した後、スタート用シリ
ンダー145で自走型搬送車101のスタート用リミッ
トスイッチ55を作動させて当該自走型搬送車1を発進
させる構成である。
【0036】以上の構成により、以下実施形態の動作に
ついて説明する。先ず、自走型搬送車1は搭載エリアA
において、作業者により部品載置箱3内に1つの製品に
組付けすべき種々の部品が搭載されることとなるが、以
下詳述する。
【0037】先ず、前記自走型搬送車1が走行線2に沿
って回収ステーションCから搭載エリアAにおける搭載
エリア入口ステーションA1に到着すると、このステー
ションA1で停止する。そして、この搬送車1の先端部
に当接して作動して該搬送車1の到着を到着確認リミッ
トスイッチ68が検知し、また当該搬送車1上の空の部
品載置箱3の存在を光センサー69が確認すると、押出
しシリンダー71が作動して移動する押出部材72によ
り受継装置60のエリア1から入口搬送部70のエリア
2へと前記部品載置箱3を押出して移動させると同時
に、ローラー66を駆動モータ67により回転させる。
このため、やがて光センサー73が部品載置箱3のエリ
ア2への到着を検知するので、搭載エリア入口スタート
用シリンダー82が作動して伸張したロッドにより自走
型搬送車1のスタート用リミットスイッチ55を作動さ
せて当該自走型搬送車1を搭載エリア出口ステーション
A2に向けて発進させる。
【0038】また、前記ローラー66が回転しているの
で、エリア2からエリア5まで部品載置箱3は搬送さ
れ、光センサー76がエリア5に来た部品載置箱3を検
知すると、前記駆動モータ67を停止させると共に各持
ち上げシリンダー77A、77B、77Cをさせること
によりエリア3、4、5内の部品載置箱3を上昇させ
る。
【0039】そして、エリア6に部品載置箱3がないこ
とを光センサー80が検知しているので、次のエリア1
からエリア2へと移動された部品載置箱3をエリア5へ
とローラー66により搬送すると共に、押出しシリンダ
ー81でエリア5で上昇している部品載置箱3を搭載ラ
イン61におけるエリア6に押出す。従って、押出され
た部品載置箱3は搭載ライン61上に移載され、駆動モ
ータ92、107の駆動により各部品載置箱3は搭載ラ
イン61上を順次移動することとなる。従って、作業者
は各収納棚63、64から1つの製品に組付けすべき部
品を取出しつつ、この搭載ライン61上の部品載置箱3
内に順次搭載する。
【0040】このように、順次自走型搬送車1上の部品
載置箱3をエリア1からエリア6へと移動させるが、エ
リア6に部品載置箱3があるときにはローラー66によ
りエリア2からエリア5まで搬送し、次いでシリンダー
77の作動により該エリア5内の部品載置箱3を持ち上
げ状態にしてエリア4へとその次の部品載置箱3を搬送
し、次いでシリンダー77Bの作動により該エリア4内
の部品載置箱3を持ち上げ状態にしてエリア3へとその
次の部品載置箱3を搬送するものである。そして、エリ
ア6に部品載置箱3が無くなると、エリア5内の載置箱
3を前述の如くエリア6に押出し、前記シリンダー77
A及び77Bのロッドを下げてエリア4内の載置箱3を
エリア5へと搬送し、次いでシリンダー77Cのロッド
を下げてエリア3内の載置箱3をエリア4へと搬送し、
更に前記シリンダー77A及び77Bのロッドを上げて
ローラー66の回転によりエリア2内の載置箱3をエリ
ア3へと搬送するものである。
【0041】但し、順次自走型搬送車1上の部品載置箱
3をエリア1からエリア2へと移動させるが、前記受継
装置60のエリア3、4及び5に部品載置箱3がある場
合には、前記押出しシリンダー71を作動させないで、
エリア6が空くまでエリア1からエリア2へと搬送車1
上の空の部品載置箱3を移動させずに待機する。
【0042】そして、以上のように部品が搭載された部
品載置箱3が到着したことを光センサー120が検知す
ると、ローラー121が回転して搭載ライン61の先端
位置まで搬送させる。その後、光センサー122が検知
するのでストッパーシリンダー123が作動して、次の
部品載置箱3を係止させ、また上下シリンダー124を
作動させて下降して、押出しシリンダー125を作動さ
せて受渡装置62に押出す。
【0043】そして、受渡装置62に押出された部品載
置箱3をリミットスイッチ130が検知すると、図示し
ない駆動モータによりローラー131が回転して該受渡
装置62のエリア1からエリア2へと移動させ、リミッ
トスイッチ133が検知すると駆動モータ134により
各ローラー135を作動させ、エリア3へと移動させ
る。
【0044】次に、このエリア3に到着した部品載置箱
3を光センサー140が検知すると、持ち上げシリンダ
ー143で部品載置箱3を上昇させて、搭載エリア出口
ステーションA2に前記搬送車1が到着するのを待機す
る。
【0045】但し、エリア3に部品載置箱3があって、
前記搬送車1の到着を待機している場合には、エリア1
の部品載置箱3はエリア2まで移動することができる。
【0046】そして、光センサー142が搭載エリア出
口ステーションA2への前記搬送車1の到着を検知する
と、持ち上げシリンダー141で支持した状態で部品載
置箱3を持ち上げ、また押出しシリンダー144で押出
して、到着した前記搬送車1に部品載置箱3を載置す
る。この載置した後、スタート用シリンダー145の作
動により自走型搬送車1のスタート用リミットスイッチ
55を作動させて当該自走型搬送車1を供給ステーショ
ンBに向けて発進させる。
【0047】そして、以上のように搭載エリアAにおい
て1つの製品に組付けすべき部品を多数の部品載置箱3
内に搭載され、順次部品が搭載された搬送車1は走行線
2に沿って移動し、供給ステーションBで停止すること
となる。従って、組立ライン4でトラブルが起こって
も、作業者は待機状態となることなく、搭載エリアA内
には多数の部品載置箱3が搬送されており、前記トラブ
ルが解消するまでの間に多数の部品載置箱3内に部品を
収納する作業が進められることとなる。
【0048】このとき、前記供給装置6の供給テーブル
39はその上に部品載置箱3が無いことを前記供給テー
ブル39に固定されたセンサー26が感知したときにエ
アシリンダー37が作動してそのロッドを上昇させ下降
している状態であり、この下降状態の供給テーブル39
に取付けられた反射板22を該搬送車1に設けたセンサ
ー23が感知し、またセンサー44が該検知板29を感
知して前記モータ14を運転させる。
【0049】従って、前記モータ14が運転すると、両
歯車15、18、チェーン19、スプロケット20、伝
動ベルト21を介して前記カラー13が回動する。ま
た、供給テーブル39が下降状態にあって物品載置箱3
が無いときには、該テーブル39の側部に設けられるリ
ミットスイッチ25が開放している状態にあり、該供給
テーブル39の図示しない回動装置のモータの運転によ
り両歯車、チェーン、スプロケット、伝動ベルトを介し
て前記カラー40が回動する。
【0050】このため、前記搬送車1のカラー13上の
前記部品載置箱3が手前側から奥行側へ搬送され、供給
装置6の供給テーブル39上に移動する。すると、前記
供給テーブル39上の所定位置に前記部品載置箱3が到
達したことをリミットスイッチ25及び前記枠体31に
固定されたセンサー24が検知するため、供給テーブル
39のモータの運転を停止させると共に、エアシリンダ
ー37が作動してそのロッドが下降し、チェーン38を
介して歯車32、33、35を回転させ、前記供給テー
ブル39を枠体31に固定されたリミットスイッチ43
を作動させる位置まで一定ストローク上昇させる。
【0051】ここで、上昇した供給テーブル39上の前
記部品載置箱3は、待機テーブル41上に部品載置箱3
がある場合には該待機テーブル41上に搬送されること
はない。そして、組立ライン4のチェーン8に取付けら
れたピンによりエアーリミットスイッチが作動すると、
シリンダーにより待機テーブル41上の部品載置箱3は
治具台車5上に押出されることとなる。また、前記供給
テーブル39が上昇してリミットスイッチ43が作動し
かつ待機テーブル41上に前記部品載置箱3が無いこと
をセンサー27が検知すると、前記供給テーブル39と
待機テーブル41のモータ14とモータ(図示せず)を
運転させ、カラー42、40を回転させて供給テーブル
39上の前記部品載置箱3を待機テーブル41上に搬送
する。
【0052】このため、部品載置箱3が搭載された当該
治具台車5が移動して、作業者は該載置箱3から部品を
順次取出し前記支持装置58に支持された製品に組付け
できることとなる。
【0053】また、供給テーブル39上に部品載置箱3
が無くなったことを感知したセンサー26により、前記
シリンダー37を作動させロッドを上昇させ供給テーブ
ル39を下降させ、この下降した状態の供給テーブル3
9上に物品載置箱3が無いことを枠体31に固定された
センサー24が検知すると該供給テーブル39のモータ
(図示せず)の運転を停止させる。
【0054】そして、作業者による製品への部品組付け
作業が終了して、空の部品載置箱3が回収ステーション
Cに到達すると、該組立ライン4のチェーン8に取付け
られたピンがエアーリミットスイッチを作動させ、シリ
ンダーを作動させて治具台車5上の部品載置箱3を押し
出し前記シュート45上を滑落し、前記受取装置46の
支承部材52に乗った状態で停止する。
【0055】勿論、供給ステーションBで前記搬送車1
から供給テーブル39に部品載置箱3が搬送されたとき
に、該搬送車1上には部品載置箱3が無くなったことを
枠体11に固定されたセンサー28が検知し物品載置箱
3に押圧されていたリミットスイッチ42のレバーが開
放するので該搬送車1は発進して回収ステーションCに
到達して、その押出棒9により押出しながら更に移動し
完全に自走型搬送車1上に載置した状態となり、前述し
たように、その後やがて部品載置箱3内に1つの製品に
組付けすべき種々の部品を搭載する搭載エリアAに到達
することとなる。
【0056】従って、従来のように前記組立ラインでト
ラブルが起こると、搭載ステーションに前記自走型搬送
車が戻って来ないので、作業者は待機状態となり、また
前記トラブルが解消すると、前記組立ラインから回収ス
テーションを経て搭載ステーションに前記搬送車が戻っ
て来るまでの時間にバラツキがあるため、1つの製品に
組付けすべき部品以外の部品を搭載したり、欠品が発生
する場合があったが、本実施形態によれば、自走型搬送
車の流れをスムーズにして、該搬送車上の部品載置箱へ
の部品の誤搭載又は欠品をなくすことができるものであ
る。即ち、搭載エリアA内には多数の部品載置箱3が搬
送されており、前記トラブルが解消するまでの間に多数
の部品載置箱3内に部品を収納する作業が進められ、作
業待ちの状態は無くなるものである。
【0057】以上本発明の実施形態について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自走型搬
送車の流れをスムーズにして、該搬送車上の部品載置箱
への部品の誤搭載又は欠品をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置及び部品搬送ラインの全体構成図
である。
【図2】自走型搬送車などの斜視図である。
【図3】供給装置の斜視図である。
【図4】回収装置の左側面図である。
【図5】回収装置の一部の正面図である。
【図6】搭載エリアの概略平面図である。
【図7】受継装置の平面図である。
【図8】受継装置の斜視図である。
【図9】搭載ラインを構成するライン90の斜視図であ
る。
【図10】搭載ラインを構成するライン91の斜視図で
ある。
【図11】搭載ラインを構成するライン91の平面図で
ある。
【図12】受渡装置の斜視図である。
【図13】受渡装置の平面図である。
【符号の説明】
1 自走型搬送車 2 走行線 3 部品載置箱 4 組立ライン 5 治具台車 6 供給装置 7 回収装置 A 搭載エリア 60 受継装置 61 搭載ライン 62 受渡装置 63、64 部品収納棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 潤 群馬県太田市由良町330番地 しげる工業 株式会社内 Fターム(参考) 3C030 AA11 AA19 AA22 DA01 DA02 DA08 DA14 DA18 DA23 3F022 CC00 EE05 FF00 HH00 LL05 MM08 MM11 NN01 NN51 PP06 QQ01 QQ11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの製品に組付けすべき部品が搭載さ
    れた部品載置箱を載置して搬送する自走型搬送車と、供
    給ステーションで停止した前記搬送車から受けた部品載
    置箱を前記製品を搭載する組立ラインに渡す供給装置
    と、前記組立ライン上で前記製品に部品を組付けた後の
    部品載置箱を回収ステーションにおいて前記組立ライン
    から前記搬送車に回収する回収装置と、前記回収ステー
    ションで回収装置により部品載置箱を回収した後前記搬
    送車から部品載置箱を受け継ぐ受継装置と、該受継装置
    から受け継いだ部品載置箱を順次搬送するものでその搬
    送中に作業者がこの部品載置箱内に1つの製品に組付け
    すべき部品を搭載するための搭載ラインと、該搭載ライ
    ンから部品が搭載された部品載置箱を受け継ぐと共に前
    記搬送車にこの部品載置箱を受け渡す受渡装置とを設け
    たことを特徴とする部品搬送ライン。
  2. 【請求項2】 1つの製品に組付けすべき部品が搭載さ
    れた部品載置箱を載置して搬送する自走型搬送車と、供
    給ステーションで停止した前記搬送車から受けた部品載
    置箱を前記製品を搭載する組立ラインに渡す供給装置
    と、前記組立ライン上で前記製品に部品を組付けた後の
    部品載置箱を回収ステーションにおいて前記組立ライン
    から前記搬送車に回収する回収装置とを備え、搭載エリ
    アにおいて空になった前記部品載置箱内に1つの製品に
    組付けすべき部品を搭載するようにした部品搬送ライン
    であって、前記搭載エリアには前記回収ステーションで
    回収装置により部品載置箱を回収した後前記搬送車から
    部品載置箱を受け継ぐ受継装置と、該受継装置から受け
    継いだ部品載置箱を順次搬送するものでその搬送中に作
    業者がこの部品載置箱内に1つの製品に組付けすべき部
    品を搭載するための搭載ラインと、該搭載ラインから部
    品が搭載された部品載置箱を受け継ぐと共に前記搬送車
    にこの部品載置箱を受け渡す受渡装置とを設けたことを
    特徴とする部品搬送ライン。
  3. 【請求項3】 前記搭載ラインに沿って、1つの製品に
    組付けすべき部品を収納する部品棚を設けたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の部品搬送ライン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009208193A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Nissan Motor Co Ltd 部品供給装置および部品供給方法

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