JP2003053495A - 連続鋳造設備のダミーバー挿入装置 - Google Patents

連続鋳造設備のダミーバー挿入装置

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JP2003053495A
JP2003053495A JP2001239991A JP2001239991A JP2003053495A JP 2003053495 A JP2003053495 A JP 2003053495A JP 2001239991 A JP2001239991 A JP 2001239991A JP 2001239991 A JP2001239991 A JP 2001239991A JP 2003053495 A JP2003053495 A JP 2003053495A
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frame
mold
casting
tilt
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Hiroshi Shamoto
宏 社本
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダミーバーをモールドに搬送する鋳造床に、鋳
造指令室などの障害物があっても、下挿入方式から容易
に上挿入方式に改良できる。 【解決手段】ダミーバー巻上ウインチ7から鋳造床1に
沿ってダミーバーDBを搬送して上方からモールド2に
挿入するダミーバー挿入装置11に、第1ガイドレール
13と第2ガイドレール14とに案内されてダミーバー
の受取り位置Iからモールド2の挿入位置IIに移動自在
な台車フレーム15を配置し、台車フレーム15に、鋳
造指令室8より上位の水平姿勢と、前端部をモールド2
上方に下降させる前斜姿勢との間で傾動自在なチルトフ
レーム16を設け、チルトフレーム16にダミーバーD
Bを搬送する搬入コンベヤ17を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直型や垂直曲げ
型、湾曲型の連続鋳造設備において、ダミーバーを下方
挿入式から上方挿入式に変更するのに適した連続鋳造設
備のダミーバー挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の垂直湾曲型の連続鋳造設備におい
て、図8に示すように、ダミーバーDBは、鋳片51の
先端部に連結されてモールド52から複数基の冷却ロー
ルセグメント53および複数基のピンチロールセグメン
ト54を案内し、鋳片51から切り離されるものであ
る。このダミーバーDBを鋳造開始時にモールド52に
挿入する形式として、鋳造時とは逆方向にロールセグメ
ント53,54からモールド52に挿入する下挿入方式
と、ダミーバーDBを切り離し位置から吊上げウインチ
55により鋳造床56まで吊上げ、鋳造床56を走行自
在なダミーバーカー57に搭載してモールド52まで搬
送し、モールド52の上方からダミーバーDBを挿入す
る上挿入方式がある。
【0003】上挿入方式は、鋳造終了時にダミーバーD
Bをダミーバーカー57に搭載して鋳造床56に配置し
ておくことにより、次の鋳造開始に迅速に準備できるの
に対して、下挿入方式では、鋳造の終了し鋳片がロール
セグメント53,54を通過した後にダミーバーを挿入
し、次の鋳造開始までにダミーバーDBをロールセグメ
ント53,54からモールド52まで逆搬送するため、
鋳造装置の停止時間が長くなってしまうという問題があ
った。このため、工場によっては、改造時に下挿入方式
を上挿入方式に変更したいという要請がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、下挿入方式
を上挿入方式に改造する場合、鋳造床56上に障害物が
設置されていることがあり、簡単に移設可能な障害物で
あれば問題がない。しかし、障害物がたとえば鋳造司令
室であった場合、鋳造のための機器設備を制御する指令
制御盤が配置されており、多数の配線が接続されている
ため、この鋳造司令室を移設した場合には、移設後に多
数の配線とシーケンスのチェックを実施する必要があ
り、このため多大な労力と移設時間が必要となり、得策
ではない。
【0005】本発明は上記問題点を解決して、ダミーバ
ーを搬入する鋳造床に、鋳造指令室などの障害物があっ
ても、下挿入方式を容易に上挿入方式に改良可能な連続
鋳造設備のダミーバー挿入装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、ダミーバーをダミーバー吊上
げ装置の受取り位置からモールド手前の挿入位置に搬送
して、モールドに上方から挿入する連続鋳造設備のダミ
ーバー挿入装置であって、ガイド手段に案内されて前記
受取り位置と挿入位置との間で移動自在な台車フレーム
を配置し、前記台車フレームに、障害物上方を通過可能
な水平姿勢と、前端部をモールド上方に下降させる前斜
姿勢との間で傾動自在に配置されたチルトフレームを設
け、前記チルトフレームに配置されてダミーバーを搬送
可能な搬入コンベヤを設けたものである。
【0007】上記構成によれば、ガイド手段に案内され
た台車フレームを設けるとともに、台車フレームに、障
害物の上方を通過可能な水平姿勢と前端部をモールド上
に下降させる前傾姿勢に傾動自在なチルトフレームを介
して搬入コンベヤを設けたので、障害物の上方でダミー
バーを搬入コンベヤに受取り、受取位置からチルトフレ
ームを水平姿勢として台車フレームを移動させてダミー
バーを障害物の上方を通過させて搬送し、モールド位置
に達すると、チルトフレームを前傾させて搬入コンベヤ
の前端部をモールド上方まで降下させ、搬入コンベヤを
駆動することにより、ダミーバーをモールド内にスムー
ズに装填することができる。したがって、モールドが配
置された鋳造床上に障害物があっても、撤去する必要が
なく、下挿入方式を上挿入方式に容易に変更することが
できる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成において、台車フレームに、挿入位置側に配置された
門形フレームと、該門形フレームから障害物の上方に沿
って受取り位置側に延設されたビーム材とを設け、前記
ビーム材にチルトフレームを搬送方向に直交する水平軸
心回りに回動自在に支持させるとともに、前記門形フレ
ームにチルトフレームを傾動させるフレーム傾動装置を
設けたものである。
【0009】上記構成によれば、台車フレームを門形フ
レームとビーム材とで構成し、門形フレームに、チルト
フレームを前傾させるフレーム傾動装置を設けたので、
安定して搬入コンベヤを移動させて傾動させることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る連続鋳造設
備のダミーバー搬入装置の実施の形態を図1〜図7に基
づいて説明する。
【0011】連続鋳造設備は、図1に示すように、鋳造
床1の所定位置にモールド2が設置され、モールド2の
上方には、鋳造時にノズルを介してモールド2に溶湯を
供給するタンディッシュ3がタンディッシュカー4に搭
載されて配置される。
【0012】前記モールド2からたとえば湾曲状の鋳造
経路に沿って、鋳片シェルを保持しつつ冷却して凝固さ
せる複数基の冷却ローラセグメント5と、鋳片の厚みを
保持しつつ鋳片を所定速度で引き抜く複数基のピンチロ
ーラセグメント6が設置されている。
【0013】ピンチローラセグメント6の鋳片出口に
は、鋳造開始時にダミーバーDBを引っ掛けることによ
り鋳片と切り離すフック(図示せず)が設置され、切り
離されたダミーバーDBを鋳造床1まで引き上げる公知
の構造のダミーバー巻上ウインチ(ダミーバー吊上げ装
置)7が鋳造床1に設置されている。
【0014】鋳造床1上でダミーバー巻上ウインチ7側
の受取り位置Iからモールド2手前の挿入位置IIまでダ
ミーバーDBを搬送するダミーバー搬送経路には、ダミ
ーバー巻上ウインチ7の近傍位置に鋳造指令室(障害
物)8が設置されており、本発明に係るダミーバー搬入
装置11は、鋳造指令室8の上部を搬送するように構成
されている。
【0015】すなわち、図3,図5に示すように、ダミ
ーバー搬送経路には、鋳造指令室8の両側から中間部位
まで鋳造指令室8より上位に、架構12を介して第1ガ
イドレール(ガイド手段)13が配設され、鋳造指令室
8からモールド2までの間には、鋳造床1に左右一対の
第2ガイドレール(ガイド手段)14が敷設されてい
る。
【0016】ダミーバー搬入装置11は 前記第1ガイ
ドレール13および第2ガイドレール14に案内されて
移動自在な台車フレーム15に、鋳造指令室8上方を通
過する水平姿勢と、前端部をモールド2上方に下降させ
る傾斜姿勢との間で傾動自在なチルトフレーム16が配
置されている。そして、このチルトフレーム16にウイ
ンチ7から受け取ったダミーバーDBを搭載して搬送し
モールド2に挿入可能な搬入コンベヤ17が設けられて
いる。
【0017】前記台車フレーム15は、左右の支柱21
Aおよび上端部で支柱21Aを連結する上部梁21Bと
で正面視が門形に形成された門形フレーム21と、左右
の支柱21Aの中間部からそれぞれ入り口側に伸びる左
右一対の水平ビーム(ビーム材)22とで構成されてい
る。また、支柱21Aの下端部には、走行駆動装置23
bにより回転駆動されて第1ガイドレール13に沿って
移動自在な駆動車輪23aを有する走行装置23が設け
られている。また水平ビーム22の受取り位置外側部に
は、第2ガイドレール14に案内される従動車輪24が
設けられている。したがって、走行駆動装置23により
駆動車輪23aを回転駆動させて、台車フレーム15を
第1,第2ガイドレール13,14に沿って受取り位置
から挿入位置に往復移動させることができる。
【0018】前記チルトフレーム16は、搬送方向に直
交する前後横ビーム31,32と、これら前後横ビーム
31,32にわたって配設されたコンベヤ支持フレーム
33と、前横ビーム32に立設配置された門形の吊下フ
レーム34とを具備し、後横ビーム32が水平ビーム2
2のブラケットに水平ピン35を介して回動自在に支持
されている。また前横ビーム32は門形フレーム21の
支柱21aにチルトガイド装置36を介して前傾下降移
動自在に支持されている。また門形フレーム21の上部
梁21bには、チルト用ウインチ(フレーム傾動装置)
37が設けられており、ウインチ駆動装置37aにより
回転駆動される一対の巻取りドラム37bから、巻き取
り繰り出し可能なチルト用ワイヤロープ37cが転向シ
ーブ37dを介して吊下フレーム34に連結されて構成
されている。
【0019】前記チルトガイド装置35は公知の構造が
採用され、たとえば支柱21aに取り付けられた円弧状
レールと、前横ビーム32に設けられたガイドローラと
で構成される。
【0020】搬入コンベヤ装置17は、図4に示すよう
に、受取り位置I側で駆動モータ(図示せず)により回
転駆動される駆動スプロケット41と挿入位置の従動ス
プロケット42に、複数本の搬送チェーン43が巻張さ
れ、図示しないが、上面の搬送部には、搬送チェーン5
3に設けられたチェーンローラを案内支持するサポート
ガイドがコンベヤ支持フレーム33に配置されている。
また搬送チェーン43には、ダミーバーDBを下方から
支持する多数のサポートロール44が所定間隔毎に取り
付けられ、また受取り時にダミーバーDBを掛止して受
け取る入荷用フック45と、モールドへの挿入時にダミ
ーバーDBを掛止する挿入用フック46が設けられてい
る。さらに搬送時にダミーバーDBをロックするロック
レバー47がコンベヤ支持フレーム33に設けられてい
る。
【0021】上記構成において、タンディッシュ3から
ノズルを介してモールド2に溶湯が供給され鋳造が開始
されると、モールド2から冷却ローラセグメント5にわ
たって挿入されたダミーバーDBが移動されて、ダミー
バーヘッドに連結された鋳片が冷却ローラセグメント5
からピンチローラセグメント6に連続的に引き抜かれ冷
却されて所定形状に保持されつつ凝固される。ダミーバ
ーDBがピンチローラセグメント6から送り出される
と、図示しない切断装置によりダミーバーDBと鋳片が
切り離され、ダミーバーDBがダミーバー巻上ウインチ
7により鋳造床1まで引き上げられる。
【0022】そして、次の鋳造用に準備されたダミーバ
ーDBは、ダミーバー巻上ウインチ7から、図5に示す
ように受取り位置Iに配置されたダミーバー挿入装置1
1の搬入コンベヤ17に受け渡される。そして図6に示
すように、走行装置23により台車フレーム15が挿入
位置IIに移動されて待機される。
【0023】鋳造が終了して次の鋳造の準備が始まる
と、チルト用ウインチ37が作動されてチルトフレーム
16が水平姿勢から図7に示す前傾姿勢に傾動され、さ
らに搬入コンベヤ装置17が駆動されてダミーバーDB
がモールド2に上方から挿入される。
【0024】上記実施の形態によれば、鋳造床1上の第
1ガイドレール13と鋳造指令室8より上位に配置され
た第2ガイドレール14に案内された台車フレーム15
を移動自在に設けるとともに、この台車フレーム15に
前傾可能なチルトフレーム16を介して搬入コンベヤ1
7を設けたので、受取り位置Iで鋳造指令室8の上方で
ダミーバー巻上ウインチ7からダミーバーDBを搬入コ
ンベヤ17に受取り、台車フレーム15を挿入位置IIに
移動させてダミーバーDBを鋳造指令室の上方を通過し
て搬送し、挿入位置IIでチルトフレーム16を前傾させ
て搬入コンベヤ17の前端部をモールド2の上方まで降
下させ、搬入コンベヤ17を駆動することにより、搭載
されたダミーバーDBをモールド2内にスムーズに装填
することができる。
【0025】したがって、モールド2が配置された鋳造
床1上で、モールド2とダミーバー巻上ウインチ7との
間のダミーバー搬送経路に、鋳造指令室8などの障害物
があっても、撤去する必要がなく、ダミーバーDBをダ
ミーバー巻上ウインチ7からモールド2にスムーズに搬
送してモールド2に上方から挿入することができる。し
たがって、鋳造床1上で、モールド2とダミーバー巻上
ウインチ7との間に鋳造指令室8などの障害物があって
も、容易にダミーバーDBの下挿入方式を上挿入方式に
改造変更することができる。
【0026】上記構成によれば、台車フレーム15を前
部の門形フレーム21と、門形フレーム21から受取り
位置I側に伸びる水平ビーム22とで構成し、水平ビー
ム22に水平ピン35を介して回動自在に支持されたチ
ルトフレーム16を、門形フレーム21に配置したチル
ト用ウインチ37により前傾可能に構成し、このチルト
フレーム16に搬入コンベヤ17を設けたので、鋳造床
1上でダミーバー搬送経路に鋳造指令室8などの撤去が
困難な障害物があっても、搬入コンベヤ17を水平姿勢
で障害物の上方を通過させ、さらに挿入位置IIでチルト
用ウインチ37によりチルトフレーム16を前傾して搬
入コンベヤ17の前端部をモールド2の上部に下降させ
ることにより、ダミーバーDBをモールド2に容易に挿
入することができる。
【0027】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、ガイド手段に案内された台車フレームを設け
るとともに、台車フレームに、障害物の上方を通過可能
な水平姿勢と前端部をモールド上に下降させる前傾姿勢
に傾動自在なチルトフレームを介して搬入コンベヤを設
けたので、障害物の上方でダミーバーを搬入コンベヤに
受取り、受取位置からチルトフレームを水平姿勢として
台車フレームを移動させてダミーバーを障害物の上方を
通過させて搬送し、モールド位置に達すると、チルトフ
レームを前傾させて搬入コンベヤの前端部をモールド上
方まで降下させ、搬入コンベヤを駆動することにより、
ダミーバーをモールド内にスムーズに装填することがで
きる。したがって、モールドが配置された鋳造床上に障
害物があっても、撤去する必要がなく、下挿入方式を上
挿入方式に容易に変更することができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、台車フレー
ムを門形フレームとビーム材とで構成し、門形フレーム
に、チルトフレームを前傾させるフレーム傾動装置を設
けたので、安定して搬入コンベヤを移動させて傾動させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続鋳造設備のモールド挿入装置
の実施の形態を示し、全体構成を示す側面図である。
【図2】同ダミーバー挿入装置の動作を説明する概略側
面図である。
【図3】同ダミーバー挿入装置を示す正面図である。
【図4】同ダミーバー挿入装置の搬入コンベヤを示す正
面図である。
【図5】受取り位置の同ダミーバー挿入装置を示す斜視
図である。
【図6】挿入位置で水平姿勢の同ダミーバー挿入装置を
示す斜視図である。
【図7】挿入位置で前傾姿勢の同ダミーバー挿入装置を
示す斜視図である。
【図8】従来の連続鋳造設備の上方挿入方式のモールド
挿入装置を示す側面図である。
【符号の説明】
DB ダミーバー I 受取り位置 II 挿入位置 1 鋳造床 2 モールド 5 冷却ローラセグメント 6 ピンチローラセグメント 7 ダミーバー巻上ウインチ 8 鋳造指令室 11 ダミーバー挿入装置 12 架構 13 第1ガイドレール 14 第2ガイドレール 15 台車フレーム 16 チルトフレーム 17 搬入コンベヤ 21 門形フレーム 22 水平ビーム 23 走行装置 24 従動車輪 33 コンベヤ支持フレーム 35 水平ピン 36 チルトガイド装置 37 チルト用ウインチ 43 搬送チェーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダミーバーをダミーバー吊上げ装置の受取
    り位置からモールド手前の挿入位置に搬送して、モール
    ドに上方から挿入する連続鋳造設備のダミーバー挿入装
    置であって、 ガイド手段に案内されて前記受取り位置と挿入位置との
    間で移動自在な台車フレームを配置し、 前記台車フレームに、障害物上方を通過可能な水平姿勢
    と、前端部をモールド上方に下降させる前斜姿勢との間
    で傾動自在に配置されたチルトフレームを設け、 前記チルトフレームに配置されてダミーバーを搬送可能
    な搬入コンベヤを設けたことを特徴とする連続鋳造設備
    のダミーバー挿入装置。
  2. 【請求項2】台車フレームに、挿入位置側に配置された
    門形フレームと、該門形フレームから障害物の上方に沿
    って受取り位置側に延設されたビーム材とを設け、 前記ビーム材にチルトフレームを搬送方向に直交する水
    平軸心回りに回動自在に支持させるとともに、前記門形
    フレームにチルトフレームを傾動させるフレーム傾動装
    置を設けたことを特徴とする請求項1記載の連続鋳造設
    備のダミーバー挿入装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101439637B1 (ko) * 2012-11-05 2014-09-11 주식회사 포스코 세그먼트 롤체커 및 그 취급장치
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CN108348991A (zh) * 2015-11-18 2018-07-31 首要金属科技奥地利有限责任公司 连续铸造设备的铸造装置及其运行

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